JPH04226602A - 調整可能な後部サポートプレートを備えたスキーブーツ - Google Patents
調整可能な後部サポートプレートを備えたスキーブーツInfo
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- JPH04226602A JPH04226602A JP3227090A JP22709091A JPH04226602A JP H04226602 A JPH04226602 A JP H04226602A JP 3227090 A JP3227090 A JP 3227090A JP 22709091 A JP22709091 A JP 22709091A JP H04226602 A JPH04226602 A JP H04226602A
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- JP
- Japan
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- support plate
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- waist
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 3
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 claims 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 2
- 244000309466 calf Species 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/04—Ski or like boots
- A43B5/0427—Ski or like boots characterised by type or construction details
- A43B5/0429—Adjustment of the boot to calf or shin, i.e. fibula, tibia
- A43B5/0431—Adjustment of the boot to calf or shin, i.e. fibula, tibia to the length of calf or shin, i.e. fibula, tibia
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ブーツシェルと、該シ
ェルに調整可能に枢着され、第１及び第２位置間でシェ
ルに対し相対的に揺動可能な腰皮と、前記第１及び第２
位置のそれぞれの位置において腰皮とシェルとを固定す
る手段と、前記腰皮の後部に付着された後部サポートプ
レートと、前記腰皮と後部サポートプレートとの相対的
位置を調整する手段を有し、該調整手段は、該腰皮のほ
ぼ軸方向と該軸方向に対する横方向の第１及び第２の方
向に沿って、該後部サポートプレートの調整を可能にす
るようになっているスキーブーツに関するものである。 本発明は、それに限られないが、いわゆるトップフィッ
トスキーブーツと呼ばれるものに特に有効である。
ェルに調整可能に枢着され、第１及び第２位置間でシェ
ルに対し相対的に揺動可能な腰皮と、前記第１及び第２
位置のそれぞれの位置において腰皮とシェルとを固定す
る手段と、前記腰皮の後部に付着された後部サポートプ
レートと、前記腰皮と後部サポートプレートとの相対的
位置を調整する手段を有し、該調整手段は、該腰皮のほ
ぼ軸方向と該軸方向に対する横方向の第１及び第２の方
向に沿って、該後部サポートプレートの調整を可能にす
るようになっているスキーブーツに関するものである。 本発明は、それに限られないが、いわゆるトップフィッ
トスキーブーツと呼ばれるものに特に有効である。
【０００２】
【従来の技術】このようなトップフィットスキーブーツ
は、足の固定状態及びスキーと対応するスキーヤーの足
との相対的位置の設定に対しより正確な調整能力が要求
される場合には、現在リアフィットスキーブーツよりも
好まれている。従って、これらのブーツにおいては、前
記固定状態を調整するための装置が最も重要になる。
は、足の固定状態及びスキーと対応するスキーヤーの足
との相対的位置の設定に対しより正確な調整能力が要求
される場合には、現在リアフィットスキーブーツよりも
好まれている。従って、これらのブーツにおいては、前
記固定状態を調整するための装置が最も重要になる。
【０００３】前記調整は、特にシェルおよび腰皮の相対
的な傾斜（英語でフォーワードリーン （ ｆｏｒｗａ
ｒｄ ｌｅａｎ ） と呼ばれる）および、腰皮および
後部フラッププレートの相対的な傾斜（英語でリアリー
ン （ ｒｅａｒ ｌｅａｎ ） と呼ばれる）を含
むものである。第１の調整は、異なった雪質やスキーヤ
ーの技量に合うようにブーツをスキーヤーの最適の位置
に合わせるために重要であり、第２の調整は、第１の調
整を補完し、かつ脚を伸ばした状態での脚の筋肉の過度
の疲労を防止する点で重要である。
的な傾斜（英語でフォーワードリーン （ ｆｏｒｗａ
ｒｄ ｌｅａｎ ） と呼ばれる）および、腰皮および
後部フラッププレートの相対的な傾斜（英語でリアリー
ン （ ｒｅａｒ ｌｅａｎ ） と呼ばれる）を含
むものである。第１の調整は、異なった雪質やスキーヤ
ーの技量に合うようにブーツをスキーヤーの最適の位置
に合わせるために重要であり、第２の調整は、第１の調
整を補完し、かつ脚を伸ばした状態での脚の筋肉の過度
の疲労を防止する点で重要である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑み
なされたもので、本発明が解決しようとする課題は、ス
キーヤーの脚をスキーブーツに固定する場合のそれらの
間の調整能力を高めることにある。
なされたもので、本発明が解決しようとする課題は、ス
キーヤーの脚をスキーブーツに固定する場合のそれらの
間の調整能力を高めることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記調整能力は、後部サ
ポートプレートの傾斜の調整装置を追加することによっ
て改善されることが明らかになった。従って、本発明に
かかるスキーブーツは、ブーツシェルと、該シェルに調
整可能に枢着され、第１及び第２位置間でシェルに対し
相対的に揺動可能な腰皮と、前記第１及び第２位置のそ
れぞれの位置において腰皮とシェルとを固定する手段と
、前記腰皮の後部に付着された後部サポートプレートと
、前記腰皮と後部サポートプレートとの相対的位置を調
整する手段を有し、該調整手段は、該腰皮のほぼ軸方向
と該軸方向に対する横方向の第１及び第２の方向に沿っ
て、該後部サポートプレートの調整を可能にするように
なっているスキーブーツにおいて、前記腰皮と後部サポ
ートプレートの相対位置を調整する手段は、前記第１の
方向に沿って該腰皮と後部サポートプレートの間に設け
られた調整可能な固定手段と、前記後部サポートプレー
トの第１の方向における変位にしたがって該サポートプ
レートを第２の方向に案内するようになっているカム手
段とを有する。本発明の特徴と利点は、一例として示さ
れかつ添付図面によって限定されるものではない以下の
実施例の詳細な説明からより明らかになろう。
ポートプレートの傾斜の調整装置を追加することによっ
て改善されることが明らかになった。従って、本発明に
かかるスキーブーツは、ブーツシェルと、該シェルに調
整可能に枢着され、第１及び第２位置間でシェルに対し
相対的に揺動可能な腰皮と、前記第１及び第２位置のそ
れぞれの位置において腰皮とシェルとを固定する手段と
、前記腰皮の後部に付着された後部サポートプレートと
、前記腰皮と後部サポートプレートとの相対的位置を調
整する手段を有し、該調整手段は、該腰皮のほぼ軸方向
と該軸方向に対する横方向の第１及び第２の方向に沿っ
て、該後部サポートプレートの調整を可能にするように
なっているスキーブーツにおいて、前記腰皮と後部サポ
ートプレートの相対位置を調整する手段は、前記第１の
方向に沿って該腰皮と後部サポートプレートの間に設け
られた調整可能な固定手段と、前記後部サポートプレー
トの第１の方向における変位にしたがって該サポートプ
レートを第２の方向に案内するようになっているカム手
段とを有する。本発明の特徴と利点は、一例として示さ
れかつ添付図面によって限定されるものではない以下の
実施例の詳細な説明からより明らかになろう。
【０００６】
【実施例】図１に本発明の実施例にかかるスキーブーツ
が示される。ブーツ１は、トップフィット型であり、シ
ェル３内にはインナーシュー２が設けられている。また
シェル３には、腰皮（ｑｕａｒｔｅｒ）４がピン４ａに
よって枢動可能に取り付けられている。前記シェルと腰
皮には、調整可能な締め具機構（図示せず）が従来通り
設けられている。この締め具機構は、レバータイプでも
よく、シュー２内部でスキーヤーの足を最適量で締め付
けるように配設されている。
が示される。ブーツ１は、トップフィット型であり、シ
ェル３内にはインナーシュー２が設けられている。また
シェル３には、腰皮（ｑｕａｒｔｅｒ）４がピン４ａに
よって枢動可能に取り付けられている。前記シェルと腰
皮には、調整可能な締め具機構（図示せず）が従来通り
設けられている。この締め具機構は、レバータイプでも
よく、シュー２内部でスキーヤーの足を最適量で締め付
けるように配設されている。
【０００７】前記シェルと腰皮には、対応する拍車状部
分５、６が形成されている。それらは、後述する腰皮の
２つの調整位置の１つにおいて、互いに当接するように
なっている対向面を有している。小プレート７が、その
中央部で、腰皮４の拍車状部６の上に付けられ、該腰皮
の上にボタン８により保持されている。このプレート７
は、腰皮４の軸方向にほぼ平行であってかつ垂直方向に
伸長して設けられ、拍車状部６からはみ出した２個の対
向する端部７ａ、７ｂを有している。各端部７ａ、７ｂ
には、各々、一組の孔８ａ、９ａと８ｂ、９ｂが穿設さ
れている。前記一組の孔のそれぞれは、間隔をおいて配
置され、狭い横断面を有する各々の連通部１０ａ、ｂで
連通されている。
分５、６が形成されている。それらは、後述する腰皮の
２つの調整位置の１つにおいて、互いに当接するように
なっている対向面を有している。小プレート７が、その
中央部で、腰皮４の拍車状部６の上に付けられ、該腰皮
の上にボタン８により保持されている。このプレート７
は、腰皮４の軸方向にほぼ平行であってかつ垂直方向に
伸長して設けられ、拍車状部６からはみ出した２個の対
向する端部７ａ、７ｂを有している。各端部７ａ、７ｂ
には、各々、一組の孔８ａ、９ａと８ｂ、９ｂが穿設さ
れている。前記一組の孔のそれぞれは、間隔をおいて配
置され、狭い横断面を有する各々の連通部１０ａ、ｂで
連通されている。
【０００８】前記腰皮４の後部には、切り欠き１２が設
けられており、該後部には後部サポートプレート１１が
、調整可能に設けられている。この後部サポートプレー
ト１１によって、インナーシュー２及び該インナーシュ
ーを介してのスキーヤーの脚の後方への支えがなされる
。この後部サポートプレート１１は、前記小プレート７
の端部７ａの上側に調整可能に取り付けられている。 この目的のために、ボタン１３が、その頭部１４でもっ
て後部サポートプレートの対応する孔に枢動可能に受け
入れられている。また前記ボタン１３は、円筒状の幹部
１５を有し、その中間部１６は、対向する平行な溝部に
よって形成された減少した横断面を有している。
けられており、該後部には後部サポートプレート１１が
、調整可能に設けられている。この後部サポートプレー
ト１１によって、インナーシュー２及び該インナーシュ
ーを介してのスキーヤーの脚の後方への支えがなされる
。この後部サポートプレート１１は、前記小プレート７
の端部７ａの上側に調整可能に取り付けられている。 この目的のために、ボタン１３が、その頭部１４でもっ
て後部サポートプレートの対応する孔に枢動可能に受け
入れられている。また前記ボタン１３は、円筒状の幹部
１５を有し、その中間部１６は、対向する平行な溝部に
よって形成された減少した横断面を有している。
【０００９】前記幹部１５は、上記２つの孔８ａ、９ａ
のいずれかに、受け入れられ、そして上記ボタン１３を
それに設けたネジ溝１７を介してその中間部１６を通路
１０ａと一致するように回転させることによって、これ
らの孔の間を移動可能となっている（以下、ボタン１３
のこの状態を「エッジワイズ設定」とする）。反対に、
前記中間部分１６を連通部１０ａに対し交わる位置にす
ると、ボタン１３は一時的に前記孔８ａ、９ａに係止さ
れて保持される（以下、ボタン１３のこの状態の設定を
「ロック設定」とする）。
のいずれかに、受け入れられ、そして上記ボタン１３を
それに設けたネジ溝１７を介してその中間部１６を通路
１０ａと一致するように回転させることによって、これ
らの孔の間を移動可能となっている（以下、ボタン１３
のこの状態を「エッジワイズ設定」とする）。反対に、
前記中間部分１６を連通部１０ａに対し交わる位置にす
ると、ボタン１３は一時的に前記孔８ａ、９ａに係止さ
れて保持される（以下、ボタン１３のこの状態の設定を
「ロック設定」とする）。
【００１０】前記後部サポートプレート１１は、さらに
２つの止め具２０を介して、腰皮４に取り付けられてい
る。各止め具２０は、拡径頭部２１を有しており、腰皮
４の壁部を貫通して設けられたそれぞれのスロット２２
に係合している。このスロット２２は、ほぼ垂直方向に
伸びる湾曲通路からなる。この湾曲通路は、図２と図３
の各々の調整位置において、後部サポートプレート１１
を伴う止め具２０が係止される両端の位置２２ａ、ｂを
有している。これらのスロットに沿って前記止め具が案
内され、それらはインサイドカムを提供することになる
。
２つの止め具２０を介して、腰皮４に取り付けられてい
る。各止め具２０は、拡径頭部２１を有しており、腰皮
４の壁部を貫通して設けられたそれぞれのスロット２２
に係合している。このスロット２２は、ほぼ垂直方向に
伸びる湾曲通路からなる。この湾曲通路は、図２と図３
の各々の調整位置において、後部サポートプレート１１
を伴う止め具２０が係止される両端の位置２２ａ、ｂを
有している。これらのスロットに沿って前記止め具が案
内され、それらはインサイドカムを提供することになる
。
【００１１】図２に示す前記止め具２０がスロット２２
の下端２２ａと係合した状態は、後部サポートプレート
１１が下げられた位置に対応し、その場合にはボタン１
３が孔８ａに係合する。一方、前記止め具２０がスロッ
ト２２の上端２２ｂに係合する位置は後部サポートプレ
ート１１が引き上げられた位置に対応し、その場合には
ボタン１３が孔９ａに係合する。その結果、後部サポー
トプレート１１は、位置２２ａから位置２２ｂに移動す
ることで、腰皮４の軸方向に沿って垂直調整がされる。 さらに、スロット２２の向きは、各々の止め具２０が端
部２２ａ、ｂの一方から他方へ移動されるにつれて、後
部サポートプレート１１との腰皮４に対する設定角度が
変化し、後部サポートプレートの前記軸方向に対して横
方向の調整ができるようになっている。
の下端２２ａと係合した状態は、後部サポートプレート
１１が下げられた位置に対応し、その場合にはボタン１
３が孔８ａに係合する。一方、前記止め具２０がスロッ
ト２２の上端２２ｂに係合する位置は後部サポートプレ
ート１１が引き上げられた位置に対応し、その場合には
ボタン１３が孔９ａに係合する。その結果、後部サポー
トプレート１１は、位置２２ａから位置２２ｂに移動す
ることで、腰皮４の軸方向に沿って垂直調整がされる。 さらに、スロット２２の向きは、各々の止め具２０が端
部２２ａ、ｂの一方から他方へ移動されるにつれて、後
部サポートプレート１１との腰皮４に対する設定角度が
変化し、後部サポートプレートの前記軸方向に対して横
方向の調整ができるようになっている。
【００１２】前記腰皮と後部サポートプレートの相対的
位置の総合調整は、上記一組の孔８ａ、９ａと各々のボ
タン１３とによって腰皮の上に該サポートプレートを調
整可能に取り付けられる手段を介して行われる該腰皮の
軸方向に沿った第１の調整と、前記軸方向に対して横方
向に行われる第２の調整とによって行われ、その結果該
後部サポートプレートの垂直方向における移動を可能と
する。
位置の総合調整は、上記一組の孔８ａ、９ａと各々のボ
タン１３とによって腰皮の上に該サポートプレートを調
整可能に取り付けられる手段を介して行われる該腰皮の
軸方向に沿った第１の調整と、前記軸方向に対して横方
向に行われる第２の調整とによって行われ、その結果該
後部サポートプレートの垂直方向における移動を可能と
する。
【００１３】前記第２の調整は、止め具２０と各々のス
ロット２２における止め具とインサイドカムの結合によ
って行われる。このスキーブーツには、腰皮４をシェル
３と相対的に２点間で動くようにするために、さらにも
う一つの調整手段が設けられている。前記２点の位置は
、前記拍車状部５、６の当接位置及び離反位置のそれぞ
れにほぼ対応しており、そして前述した腰皮と後部サポ
ートプレートとの間の調整固定手段と同一であるシェル
との間の固定手段を介して接合かつ保持される。
ロット２２における止め具とインサイドカムの結合によ
って行われる。このスキーブーツには、腰皮４をシェル
３と相対的に２点間で動くようにするために、さらにも
う一つの調整手段が設けられている。前記２点の位置は
、前記拍車状部５、６の当接位置及び離反位置のそれぞ
れにほぼ対応しており、そして前述した腰皮と後部サポ
ートプレートとの間の調整固定手段と同一であるシェル
との間の固定手段を介して接合かつ保持される。
【００１４】前記固定手段は、前記プレート７に設けら
れた他の一組の孔８ｂ、９ｂと、ボタン１３と同一であ
って、かつシェルのソケット（図示せず）に保持される
ボタン２５とを備えている。ボタン１３との関連で既述
した方法と類似の方法により、ボタン２５は、孔８ｂ、
９ｂの一つから他方に移動可能なエッジワイズ設定と、
２つの孔間を連結する狭部をふさぎ２つの孔の対応する
一方の孔に保持されるロック設定との間で回転させるこ
とができる。
れた他の一組の孔８ｂ、９ｂと、ボタン１３と同一であ
って、かつシェルのソケット（図示せず）に保持される
ボタン２５とを備えている。ボタン１３との関連で既述
した方法と類似の方法により、ボタン２５は、孔８ｂ、
９ｂの一つから他方に移動可能なエッジワイズ設定と、
２つの孔間を連結する狭部をふさぎ２つの孔の対応する
一方の孔に保持されるロック設定との間で回転させるこ
とができる。
【００１５】前述の説明から理解されるように、腰皮の
傾斜と後部サポートプレートの傾斜は、後者の垂直位置
に加えて、両者とも容易かつ迅速に調整できる。全ての
調整装置は、ボタン１３、２５を上述したエッジワイズ
設定位置へ９０゜向きを変えることによって行われる。 これらのボタンの操作は、ボタン頂部に横溝を設けるこ
とにより、通常のコインを工具として使用することがで
きる。
傾斜と後部サポートプレートの傾斜は、後者の垂直位置
に加えて、両者とも容易かつ迅速に調整できる。全ての
調整装置は、ボタン１３、２５を上述したエッジワイズ
設定位置へ９０゜向きを変えることによって行われる。 これらのボタンの操作は、ボタン頂部に横溝を設けるこ
とにより、通常のコインを工具として使用することがで
きる。
【００１６】一担必要な調整がなされた後は、ボタンは
上述したロック設定位置に９０゜向きを変え、幅狭部を
一対の孔の間の通路に対し、横切る向きにする。上述し
た種々の調整力を一緒にすることによって、シェル、腰
皮、後部サポートプレートの組立体の相対的な移動が達
成され、それはスキーヤーに、様々な要求と好みに合う
ようにブーツと脚との間の位置を調整可能とする。たと
えば、ふくらはぎの筋肉を疲労させないように、後部サ
ポートプレートを最小の傾斜（図３）位置に設定し、さ
らに、スキーヤーの脚のサポートの増大によってこの傾
斜の減少を相殺するように後部サポートプレートを完全
に立てることが、よいことがわかる。反対に、氷結した
雪面での競技会においては、後部サポートプレートと腰
皮の両者の傾斜をより増大させることがよいことが分か
る。
上述したロック設定位置に９０゜向きを変え、幅狭部を
一対の孔の間の通路に対し、横切る向きにする。上述し
た種々の調整力を一緒にすることによって、シェル、腰
皮、後部サポートプレートの組立体の相対的な移動が達
成され、それはスキーヤーに、様々な要求と好みに合う
ようにブーツと脚との間の位置を調整可能とする。たと
えば、ふくらはぎの筋肉を疲労させないように、後部サ
ポートプレートを最小の傾斜（図３）位置に設定し、さ
らに、スキーヤーの脚のサポートの増大によってこの傾
斜の減少を相殺するように後部サポートプレートを完全
に立てることが、よいことがわかる。反対に、氷結した
雪面での競技会においては、後部サポートプレートと腰
皮の両者の傾斜をより増大させることがよいことが分か
る。
【００１７】
【発明の効果】本発明は、提起された課題を解決し、調
整装置の簡易性や生産の容易性等の利点がある。さらに
通常の構成のスキーブーツに応用できる利点がある。
整装置の簡易性や生産の容易性等の利点がある。さらに
通常の構成のスキーブーツに応用できる利点がある。
【図１】図１は本発明に係るブーツの一実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図２】図２は、図１のブーツの後部の斜視図である。
【図３】図３は、図１のブーツの後部の斜視図であり、
図２とは異なる使用状態を示すものである。
図２とは異なる使用状態を示すものである。
【図４】図４は、図１に示されるブーツの斜視図におけ
るスロット部の詳細図である。
るスロット部の詳細図である。
【図５】図５は、図１に示されるブーツの斜視図におけ
る係止手段の詳細図である。
る係止手段の詳細図である。
【図６】図６は、図４に示される詳細図の縦断面図であ
る。
る。
２ インナーシュー
３ シェル
４ 腰皮
７ 小プレート
８ ボタン
１１ 後部サポートプレート
１３ ボタン
２０ 止め具
２２ スロット
２５ ボタン
Claims (7)
- 【請求項１】 ブーツシェルと、該シェルに調整可能
に枢着され、第１及び第２位置間でシェルに対し相対的
に揺動可能な腰皮と、前記第１及び第２位置のそれぞれ
の位置において腰皮とシェルとを固定する手段と、前記
腰皮の後部に付着された後部サポートプレートと、前記
腰皮と後部サポートプレートの相対的位置を調整する手
段とを有し、該調整手段は、該腰皮のほぼ軸方向と該軸
方向に対する横方向の第１及び第２の方向に沿って、該
後部サポートプレートの調整を可能にするようになって
いるスキーブーツにおいて、前記腰皮と後部サポートプ
レートの相対位置を調整する手段は、前記第１の方向に
沿って該腰皮と後部サポートプレートの間に設けられた
調整可能な固定手段と、前記後部サポートプレートの第
１の方向における変位にしたがって該サポートプレート
を第２の方向に案内するようになっているカム手段とを
有することを特徴とするスキーブーツ。 - 【請求項２】 前記カム手段は、止め具と腰皮と後部
サポートプレート間を連結する内部カムとを備えること
を特徴とする請求項１記載のスキーブーツ。 - 【請求項３】 前記連結カムは、腰皮の壁部に穿設さ
れたスロットを有し、対応する止め具が、該スロットを
貫通しスロット内に保持されるようになっていることを
特徴とする請求項２記載のスキーブーツ。 - 【請求項４】 前記連結カムは、前記止め具に対し２
箇所だけの安定した固定位置をもたらすようになってい
ることを特徴とする請求項２または３のいずれかに記載
のスキーブーツ。 - 【請求項５】 前記腰皮と後部サポートプレートとの
間の前記調整可能な固定手段は、該腰皮または該後部サ
ポートプレートのいずれか一方に係止され、狭部を介し
て連通されている一組の孔が穿設されている小プレート
と、該腰皮または該後部サポートプレートの他方に付着
されたボタンを備え、該ボタンは、それが一組の孔の一
方から他方へ移動可能なエッジワイズ設定と、それが前
記狭部により塞がれた対応する孔に保持されるロック設
定との間で切り換え可能になっていることを特徴とする
請求項１記載のスキーブーツ。 - 【請求項６】 腰皮とシェル間の前記調整可能な固定
手段は、該腰皮または該シェルのいずれか一方に付着さ
れ、狭部で連通される一組の孔が穿設されている小プレ
ートと、該腰皮または該シェルの他方に付着されたボタ
ンとを備え、該ボタンは、それが該一組の孔の一方から
他方へ移動可能なエッジワイズ設定と、それが前記狭部
により塞がれた対応する孔に保持されるロック設定との
間で切り換え可能になっていることを特徴とする請求項
１記載のスキーブーツ。 - 【請求項７】 前記小プレートは、中央部で腰皮に固
定されていることを特徴とする請求項５および６記載の
スキーブーツ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT41719A/90 | 1990-10-24 | ||
| IT04171990A IT1243516B (it) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | Scarpone da sci con spoiler regolabile |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04226602A true JPH04226602A (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=11253290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3227090A Pending JPH04226602A (ja) | 1990-10-24 | 1991-09-06 | 調整可能な後部サポートプレートを備えたスキーブーツ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04226602A (ja) |
| DE (1) | DE4125224A1 (ja) |
| IT (1) | IT1243516B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6924990B2 (en) | 2003-05-02 | 2005-08-02 | Potentia Semiconductor, Inc. | Power supply arrangements |
| JP2006297081A (ja) * | 2005-04-18 | 2006-11-02 | Roces Srl | スキーブーツ |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT1053U1 (de) * | 1994-02-18 | 1996-10-25 | Tyrolia Freizeitgeraete | Skischuh |
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Also Published As
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| IT9041719A1 (it) | 1992-04-24 |
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