JPH04226237A - 可変時間式用紙ジャム検出装置 - Google Patents

可変時間式用紙ジャム検出装置

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JPH04226237A
JPH04226237A JP3175498A JP17549891A JPH04226237A JP H04226237 A JPH04226237 A JP H04226237A JP 3175498 A JP3175498 A JP 3175498A JP 17549891 A JP17549891 A JP 17549891A JP H04226237 A JPH04226237 A JP H04226237A
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JP
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jam
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JP3175498A
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H Buddendeck Mark
マーク・エイチ・ブッデンデック
E Cramlin Robert
ロバート・イー・クラムリン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】本発明は、印刷機、特に印刷機におけるコ
ピー用紙及び原稿文書のジャムの検出に関するものであ
る。 【0002】米国特許第3,689,143号明細書は
、複写しようとする原稿文書のサイズが光電センサによ
って検出される複写機を開示している。文書情報が装置
ロジックをトリガすることによって、像倍率及びコピー
用紙サイズを選択する。 【0003】米国特許第4,351,519号明細書は
、カセットにコピー用紙を入れた複写機を記載している
。それぞれのカセットはそれぞれのサイズのコピー用紙
を保持している。カセットを複写機に装填すると、それ
が用紙送り装置の可動送りローラを自動的に位置決めす
ることによって、両方の送りローラはコピー用紙のサイ
ズに関係なく用紙縁部からほぼ同一距離の位置に配置さ
れる。 【0004】米国特許第4,422,751号明細書は
、ベースプレートを通過する原稿文書を検出するための
フォトセンサを設けた複写機を開示している。フォトセ
ンサの位置が原稿文書の複写を行うマージン位置に従っ
て可動であることによって、ジャムを適切に検出できる
ようになっている。 【0005】米国特許第4,427,287号明細書は
、文書送り装置に設けられた検出器からの出力信号で文
書ジャムを検出する自動文書送り装置を設けた複写機を
記載している。複写機本体の側部に設けられたタイミン
グディスクがタイミング信号を発生する。タイミングデ
ィスクは、複写作業に必要なタイミング信号を送るモー
タに連結されて、文書ジャムの誤検出を防止する。 【0006】米国特許第4,579,444号明細書は
、文書経路を横切る方向に間隔をおいて3つのセンサを
設けて、長さが異なる文書が異なった数のセンサを閉鎖
するようにした、複写機用の文書送り装置を開示してい
る。米国の標準手紙サイズの文書は1つのセンサを閉鎖
し、13インチ(33cm)長さの文書は2つのセンサ
を閉鎖し、14インチ(35.6cm)以上の長さの文
書は3つすべてのセンサを閉鎖するようになっている。 3つのセンサをコントローラに接続することによって、
参照用テーブルから文書サイズを調べること、及び/ま
たは光学系を直接的に制御することによって、使用可能
な選択サイズのコピー用紙に合うようにそのサイズの文
書像を適当に縮小することができる。 【0007】米国特許第4,692,019号明細書は
、所定位置へ折り曲げることができるアームと、文書の
様々なサイズに対応させてアームの上面に取り付けられ
た複数の光学センサとを設けた文書サイズ検出装置を記
載している。 【0008】米国特許第4,713,550号明細書は
、原稿台付近に配置されて原稿のサイズを検出する複数
のセンサと、センサの出力レベルを文書サイズ決定モー
ドで使用される基準レベルと比較することによって原稿
台上の文書のサイズを検出する比較器とを設けた文書サ
イズ検出装置を開示している。   【0009】米国特許第4,745,438号明細書は
、長手縁部を前にして送られてくる原稿文書の長さを検
出する文書ハンドラを記載している。長さは文書の移動
方向を横切る方向の寸法であり、文書幅は文書送り方向
の寸法である。好適位置に配置された複数のセンサを用
いて文書長さを検出することができる。あるいは、複数
のセンサを用いて可動側部ガイドの位置調整を感知する
こともできる。     【0010】米国特許第4,763,160号明細書は
、原稿のサイズを感知する原稿処理装置を開示している
。原稿が原稿センサを通過するためにかかる時間が、原
稿の前後縁部を感知することによって測定され、その測
定時間に従って原稿のサイズが検出される。 【0011】米国特許第4,780,740号明細書は
、用紙カセットの側部ガイドを利用して、コピー用紙の
サイズを定め、そのコピー用紙のサイズの関数としてコ
ピー用紙倍率を調節するようにした複写機を記載してい
る。 【0012】本発明の1つの特徴によれば、所定の用紙
移動経路に沿った用紙ジャムを表示する装置が提供され
ている。本装置には、用紙の移動方向にほぼ平行方向の
用紙のサイズを入力する入力手段が設けられている。所
定の用紙移動経路に沿った選択位置における用紙の存在
を検出する手段が設けられている。検出手段に応答して
、検出手段が選択位置における用紙の存在を検出する時
間間隔を決定する制御手段が設けられている。制御手段
はまた、入力手段に応答して、基準ジャム時間を決定し
、検出された時間間隔を基準ジャム時間と比較すること
によって用紙ジャムの発生を決定する。    【00
13】本発明の別の特徴によれば、連続した原稿文書を
原稿文書スタックから複写印刷機のプラテン上まで所定
経路に沿って前進させる電子写真印刷機用の文書送り装
置が提供されている。改良点として、用紙の移動方向に
ほぼ平行方向の用紙のサイズを入力する入力手段が設け
られている。検出手段に応答して、検出手段が選択位置
における用紙の存在を検出する時間間隔を決定する制御
手段が設けられている。制御手段はまた、入力手段に応
答して、基準ジャム時間を決定し、検出された時間間隔
を基準ジャム時間と比較することによって用紙ジャムの
発生を決定する。 【0014】本発明のさらに別の特徴によれば、連続し
た原稿文書を原稿文書スタックから複写機内の所定経路
に沿って前進させる文書搬送装置が提供されている。改
良点として、用紙の移動方向にほぼ平行方向の用紙のサ
イズの関数として基準ジャム時間を入力する入力手段が
設けられている。所定の経路に沿った選択位置における
コピー用紙の存在を検出する手段が設けられている。検
出手段に応答して、検出手段が選択位置における用紙の
存在を検出する時間間隔を決定する制御手段が設けられ
ている。制御手段はまた、入力手段に応答して、基準ジ
ャム時間を決定し、検出された時間間隔を基準ジャム時
間と比較することによって用紙ジャムの発生を決定する
。 【0015】図1は本発明の特徴を組み込んだ電子写真
印刷機の概略立面図である。 【0016】図2は図1の印刷機に用いられている文書
処理ユニットの概略立面図である。 【0017】図3は図2の文書処理ユニットに用いられ
ている文書トレイの斜視図である。 【0018】図4は文書ジャムの発生を決定するために
用いられる制御システムを示すブロック図である。  
  【0019】次に、添付の図面を参照しながら本発
明の特徴を説明する。全図面を通して同一部材には同じ
参照番号が付けられている。図1は、本発明の特徴を組
み込んだ電子写真印刷機を概略的に示している。以下の
説明から明らかになるように、本発明の特徴は、図示さ
れている特定の印刷機に適用が制限されることはなく、
コピー用紙及び/または原稿文書が経路に沿って移動す
るいずれの適当な印刷機にも使用できる。 【0020】図示の電子写真印刷機10は、文書送り装
置20によって進められている原稿文書の複写を行う。 文書送り装置20は、印刷機10の結像部のプラテンの
上方に配置されている。文書送り装置20は、位置合わ
せして間隔をおいた個々の文書を複写機10のプラテン
23上へ自動的に搬送して送る。原稿文書は長手縁部を
前にして送られるので、原稿文書の長さが原稿文書の移
動方向を横切る方向の寸法になり、原稿文書の幅が原稿
送り方向の寸法になる。可動側部ガイド30がトレイ2
1に載っている原稿文書スタック34の後縁部に当接し
ている。側部ガイド30は、原稿文書の移動方向に一致
している矢印28の方向へ移動可能である。センサが側
部ガイド30の位置を検出する。プラテン搬送装置24
は、複写機コントローラ100によって制御されて原稿
文書を所望の位置合わせ(複写)位置に停止させる、増
分サーボモータ駆動の滑り止めまたは真空ベルト装置に
することができる。 【0021】文書送り装置20は、従来の「競走用トラ
ック形」文書ループ経路の形状をしており、好ましくは
装填及び再載置トレイ21に通じた公知の反転または不
反転戻し循環経路を設ける。文書は、文書送り装置20
の一方側の側部装填スロット22からも、装填及び再載
置トレイ21からも同じプラテン搬送ベルト24によっ
て複写できるようにプラテン23へ送ることができる。 正規の文書送りルートでは、トレイ21の用紙スタック
の底部から円弧形の反転投入経路25を介してプラテン
搬送ベルト24の上流側端部へ送られる。好ましくはこ
の投入経路25に、公知の用紙スタック底部波形送り−
分離ベルト及びエアナイフ装置26と、複写前に文書を
自然に反転させる送りローラを設ける。 【0022】文書はプラテン23上で複写された後、ま
たは複写されないでプラテンを横切った後、プラテン搬
送装置24によって下流側のプラテン外ローラへ送り込
まれ、ゲート及びセンサを通過する。これらのゲートは
、その位置に応じて文書を直接的に取り出しトレイに続
く文書送り出し経路へまっすぐ案内したり、多くの場合
には文書を決定ゲートによって戻り経路40へ逸らせて
それらをトレイ21に戻し、トレイ21の文書の上に載
せることによって、文書を連続して再び送って循環させ
ることができる。戻り経路40には、トレイ21への2
つの異なった戻り経路、すなわち1回反転させる片面印
刷用戻り経路44と反転させない可逆式の両面印刷用戻
り経路46の中の一方を選択するための可逆ローラが設
けられている。両面印刷用経路46の場合、可逆ローラ
が逆転して、用紙の後縁部をインバータシュート47か
ら両面印刷用戻り経路46へ逆向きに送り込む。この両
面印刷用戻り経路46は、ある循環で両面印刷文書がト
レイ21に戻る時にトレイ21に入っていた時の先の向
きに対して文書を所望通りに反転させることによって、
後続の循環で反対側に複写できるようにする。通常は、
インバータ及び反転経路46、47は文書を装填した投
入トレイ21だけに、また両面印刷文書だけに用いられ
る。通常の作動では、両面印刷文書は各循環で1回だけ
反転される。反対に、片面印刷循環経路では、各循環で
2回すなわち経路25及び44の各々で反転される。各
循環で2回反転するということは、反転しないことに等
しい。このため、片面印刷文書は片面印刷経路44、4
0を通って最初の(表を上にした)向きでトレイ21へ
戻される。 【0023】トレイ21内の原稿スタック全部を複数回
循環させて複写することにより、複数の照合複写セット
を作製することができる。文書セットすなわちスタック
を何度も循環させて、所望数の予備照合両面印刷複写セ
ットを作製することもできる。原稿文書の移動経路内に
センサ50が配置されている。原稿文書がセンサを通過
すると、センサはコントローラ100で質問されて、セ
ンサの閉鎖時間を決定する。閉鎖時間が基準ジャム時間
より長い場合、コントローラ100は文書ジャムを宣言
して、そのジャムがオペレータによってクリアされるま
で、印刷機を停止させる。文書ジャムがクリアされると
、印刷機は使用可能となる。基準ジャム時間は可変であ
って、原稿文書の移動方向のサイズ、すなわちそれの幅
の関数である。 【0024】さらに図1を参照しながら説明すると、電
子写真印刷機10には、導電基材上に光導電表面を付着
させて形成されているベルト13が設けられている。ベ
ルトが前進して、光導電表面の連続部分がそれの移動経
路の周囲に配置された様々な処理ステーションを通過で
きるようにする。最初に、ベルトの一部分は帯電ステー
ションを通過する。帯電ステーションでは、コロナ発生
装置がベルトの光導電表面を比較的高くほぼ均一の電位
に帯電する。次に、光導電表面の帯電部分は結像ステー
ションへ進む。結像ステーションでは、フラッシュラン
プがプラテン23上の原稿文書に光線を照射する。原稿
文書で反射した光線は、それの光像を形成するレンズを
通過する。これらの光線は光導電表面12の帯電部分上
に焦点を合わせて結像されことによって、その上の電荷
を選択的に消散させる。これによって、プラテン上に載
置された原稿文書内に含まれている情報領域に相当する
静電潜像が光導電表面上に記録される。静電潜像が光導
電表面上に記録された後、ベルトはそれを現像ステーシ
ョンへ進める。現像ステーションでは、磁気ブラシ現像
装置がキャリア粉及びトナー粒子からなる現像剤を光導
電表面上に記録されている静電潜像と接触する位置へ搬
送する。トナー粒子はキャリア粉から静電潜像に引き付
けられて、現像された像すなわちトナー粉像をベルトの
光導電表面上に形成する。 【0025】現像後、ベルトは現像された像を転写ステ
ーションへ進める。転写ステーションでは、コピー用紙
がトナー粉像と接触する位置へ送られる。コロナ発生装
置がコピー用紙の裏面にイオンを噴射する。これによっ
て、トナー粉像が光導電表面からコピー用紙へ引き付け
られる。転写後、コピー用紙は定着ステーションへ移動
する。定着ステーションには定着アセンブリが設けられ
ており、これは転写トナー粉像をコピー用紙に永久的に
付着させる。例えば、定着アセンブリには加熱定着ロー
ラとバックアップローラとが設けられる。コピー用紙は
、トナー粉像が定着ローラに接触するようにして定着ロ
ーラとバックアップローラとの間を通過する。このよう
にして、トナー粉像はコピー用紙に永久的に付着する。 定着後、コンベアベルトが前進中の用紙を取り出しトレ
イへ案内するか、複数セットを作製して、それらのコピ
ー用紙をステープル留め等で綴じる仕上げステーション
へ案内する。 【0026】白紙のコピー用紙は、従来通りにトレイ1
1または12、あるいはその下方の大容量トレイから転
写ステーション14へ送られ、それにトナー粉像が転写
される。転写されたトナー粉像は定着装置15でコピー
用紙に定着され、両面印刷の場合、一時的に両面印刷バ
ッファトレイ16に積み重ねられた後、そこから経路1
7を通って戻されて(反転されて)、第1面と同様にし
て第2面側の像を受け取る。好ましくは、完成した両面
印刷コピーは、出口経路18を介して仕上げ積み重ね一
体モジュールへ送り出される。任意作動式コピー経路用
紙インバータ19も設けられている。コピー用紙は長手
縁部を前にして送られるので、コピー用紙の長さはコピ
ー用紙の移動方向を横切る方向の寸法であり、コピー用
紙の幅はコピー用紙送り方向の寸法である。文書トレイ
21内と同様に、トレイ11及び12に設けられた可動
側部ガイドがコピー用紙スタックの後縁部に当接してい
る。側部ガイドは、コピー用紙の移動方向に調節可能で
ある。センサが側部ガイドの位置を検出する。センサは
コントローラ100から質問を受けて、それぞれの側部
ガイドの位置を決定する。側部ガイドがコピー用紙スタ
ックの後縁部に当接しているので、側部ガイドの位置は
、トレイ11または12あるいはその下方の大容量トレ
イに載っている用紙スタックの幅の関数である。コント
ローラ100は、側部ガイドの位置の関数として基準ジ
ャム時間を計算する。コピー用紙センサ52がコピー用
紙の移動経路に設けられている。コピー用紙がセンサを
通過すると、センサがコントローラ100で質問されて
、センサの閉鎖時間を決定する。その閉鎖時間が基準ジ
ャム時間よりも長い場合、コントローラ100はコピー
用紙ジャムを宣言して、そのジャムがオペレータによっ
てクリアされるまで、印刷機を停止させる。コピー用紙
ジャムがクリアされれば、印刷機は使用可能となる。 基準時間は可変であって、コピー用紙の移動方向の寸法
、すなわちそれの幅の関数である。 【0027】印刷機、文書送り装置及び仕上げ装置の作
動はすべてほぼ従来形のプログラマブルコントローラ1
00によって制御することが好ましい。印刷機10及び
文書送り装置20は、本説明の新規な関数でもプログラ
ムされている。好ましくはコントローラ100は、米国
特許第4,475,156号明細書に記載されているよ
うな公知のプログラマブルマイクロプロセッサシステム
を有しており、その特許の関連部分は本出願に含まれる
。コントローラ100は、すべての用紙送りを含めた上
記の装置段階及び機能のすべてを制御する。これには文
書及びコピー用紙送り装置、インバータ、ゲート等の作
動が含まれる。また、コントローラ100は従来通りに
コピー用紙及び文書のカウント、文書セットの中の送ら
れて循環した文書の数、コピーセットの所望数、及びそ
の他のオペレータによる選択を数字及び他の制御または
機能選択スイッチの接続パネルを介して記憶及び比較す
る。コントローラの情報及び用紙経路センサを利用して
、文書及びコピー用紙の位置を制御して追跡することが
できると共に、コントローラに接続することによって装
置の作動部材を制御することができる。コントローラは
また、文書循環経路及びコピー用紙経路の様々なセンサ
からジャム、タイミング、位置及びその他の制御信号を
受け取ってそれらに作用するように接続されている。 コントローラは、選択された作動モード及びそのモード
での複写状態に応じて用紙経路選択ゲートを自動的に作
動させてそれらの位置を調節する。コントローラ100
はまた、好ましくはオペレータ操作の選択ボタンまたは
スイッチを設けた接続インストラクショナルディスプレ
イパネルの上のディスプレイを作動変化させる。この装
置のコントローラ100は、オペレータ入力制御及びデ
ィスプレの公知のタッチスクリーン形式を含むことが好
ましい。 【0028】次に図2を参照しながら文書送り装置20
についてさらに詳細に説明する。図示のように、連続し
た原稿文書がトレイ21上のスタック34から送り出さ
れる。文書が投入経路25を通ってプラテン23へ送ら
れることは、プラテン23の直前に配置された光学セン
サ50によって検出される。文書の移動方向においてプ
ラテン23の後方に配置された光学センサ50は、文書
がプラテンを出て片面印刷戻り経路44または両面印刷
戻り経路46のいずれかへ入ったことを感知する。戻り
経路40に配置された光学センサ50は、その位置にお
ける文書の存在を検出する。別の光学センサ50が戻り
経路40内においてトレイ21の直前に配置されて、そ
の位置における文書の存在を表示する。すべての光学セ
ンサ50は、経路の上方に配置されたフォトダイオード
と、フォトダイオードを照明できるようにそれに向き合
わせて配置された発光ダイオードとを有している。原稿
文書が発光ダイオードとフォトダイオードとの間を通過
すると、それが光路を遮断するため、それの前縁部の到
着及び後縁部の通過が検出される。文書の存在を表すフ
ォトダイオードからの信号がコントローラ100へ送ら
れる。コントローラ100は、フォトダイオード信号が
その位置における用紙の存在を表示する時間を測定する
。その測定時間を基準ジャム時間と比較することによっ
て、ジャムの発生が決定される。 【0029】次に図3を参照しながら、文書トレイ21
について詳細に説明する。原稿文書スタック34はトレ
イ21によって支持されている。側部ガイド30が原稿
文書スタックの後縁部に当接している。ガイド30はト
レイ21上に摺動可能に取り付けられている。トレイ2
1上のそれぞれの位置にスイッチ32及び36が配置さ
れている。このように構成されているから、原稿文書の
サイズが米国の標準手紙サイズ(8.5×11インチ:
21.6×28cm)のとき、すなわち原稿文書の移動
方向の各原稿文書の寸法が8.5インチ(21.6cm
)であるとき、スイッチ32及び36は高レベル、すな
わち両スイッチが側部ガイド30で閉じられている。 原稿文書スタックがB5(7.17×10.12インチ
:18.2×25.7cm)サイズのとき、すなわち原
稿文書の移動方向の各原稿文書の寸法が7.17インチ
(18.2cm)であるとき、スイッチ36は高レベル
、スイッチ32は低レベルになる。従って、スイッチ3
6は閉、スイッチ32は開となる。原稿文書スタックが
B4(10.12×14.33インチ:25.7×36
.4cm)サイズのとき、すなわち原稿文書の移動方向
の各原稿文書の寸法が10.12インチ(25.7cm
)であるとき、スイッチ36は低レベル、スイッチ32
は高レベルになる。従って、スイッチ36は開、スイッ
チ32は閉となる。原稿文書スタックがA3(11.7
×16.5インチ:29.7×41.9cm)サイズの
とき、すなわち原稿文書の移動方向の各原稿文書の寸法
が11.7インチ(29.7cm)であるとき、スイッ
チ36は低レベル、スイッチ32も低レベルになる。 従って、スイッチ36は開、スイッチ32も開となる。 スイッチ32及び36が共に高レベルのとき、センサ5
0のフォトダイオードからの信号で検出された文書の前
縁部から文書の後縁部までの最大期間が208ミリ秒以
上であれば、コントローラ100は文書ジャムを宣言す
る。スイッチ32が低レベル、36が高レベルのとき、
センサ50のフォトダイオードからの信号で検出された
文書の前縁部から文書の後縁部までの最大期間が180
ミリ秒以上であれば、コントローラ100は文書ジャム
を宣言する。スイッチ32が高レベル、36が低レベル
のとき、センサ50のフォトダイオードからの信号で検
出された文書の前縁部から文書の後縁部までの最大期間
が242ミリ秒以上であれば、コントローラ100は文
書ジャムを宣言する。スイッチ32及び36が共に低レ
ベルのとき、センサ50のフォトダイオードからの信号
で検出された文書の前縁部から文書の後縁部までの最大
期間が276ミリ秒以上であれば、コントローラ100
は文書ジャムを宣言する。このように、コントローラ1
00はスイッチ32及び36の高低の組み合わせの関数
として基準ジャム時間の参照用テーブルを記憶している
。例えば、この参照用テーブルは消去可能なプログラマ
ブル読み取り専用メモリに記憶してもよい。 【0030】当業者には明らかなように、図3に示され
ている形式のトレイは、大容量トレイと共にトレイ11
及び12(図1)にも使用することができる。この場合
、これらのトレイの側部ガイドの位置が、それぞれのト
レイに入っているコピー用紙スタックのサイズの測定を
行うスイッチを作動させる。それぞれのトレイのスイッ
チの高低の組み合わせがコントローラ100に送られる
と、コントローラ100はコピー用紙の移動方向の寸法
に対応した基準ジャム信号を選択する。 【0031】次に、図4を参照しながら説明すると、ス
イッチ32及び36は側部ガイド30によって閉じられ
るリーフスイッチとして図示されている。スイッチ32
及び36から出力はコントローラ100へ送られる。原
稿文書用の基準ジャム時間がスイッチ32及び36の高
低の組み合わせの関数としてコントローラ100によっ
て選択される。コントローラ100がセンサ50に質問
をして、原稿文書が所定の位置にあることを各文書セン
サ50が表示する実際の測定時間、すなわち原稿文書の
前縁部を検出してから後縁部を検出するまでの時間間隔
を決定する。そして、コントローラ100は測定時間を
基準ジャム時間と比較する。測定時間が基準ジャム時間
より長い場合、コントローラ100は文書ジャムを宣言
して、印刷機を停止させる。それ以外の場合は印刷機は
使用可能であり、文書ジャムはコントローラによって宣
言されない。同様に、コピー用紙センサ52が、移動経
路に沿ったそれぞれの位置におけるコピー用紙の存在、
すなわちコピー用紙の前縁部を検出してから後縁部を検
出するまでの時間間隔を表示する信号をコントローラ1
00へ送る。コントローラ100は測定時間を基準ジャ
ム時間と比較する。測定時間が基準ジャム時間より長い
場合、コントローラ100はコピー用紙ジャムを宣言し
て、印刷機を停止させる。それ以外の場合は印刷機は使
用可能であり、コピー用紙ジャムはコントローラによっ
て宣言されない。 【0032】要約すると、本発明の文書及び用紙搬送装
置が文書及び/またはコピー用紙の移動方向の寸法を測
定することは明らかである。印刷機のコントローラは文
書及び/またはコピー用紙のサイズの関数として基準ジ
ャム時間を選択する。用紙及び文書経路に配置されたセ
ンサは、用紙及び文書がそれぞれの移動経路に沿った各
位置に存在する時間を測定する。その測定時間をそれぞ
れの基準時間と比較することによって、コピー用紙また
は文書のジャムの発生を決定する。以上の説明から明ら
かなように、本発明は、コピー用紙または文書サイズに
関係なく一定の基準ジャム時間を用いるのでなく、コピ
ー用紙または文書のサイズの関数である可変基準ジャム
時間を用いている。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の特徴を組み込んだ電子写真印刷機
の概略立面図である。
【図2】  図1の印刷機に用いられている文書処理ユ
ニットの概略立面図である。
【図3】  図2の文書処理ユニットに用いられている
文書トレイの斜視図である。
【図4】  文書ジャムの発生を決定するために用いら
れる制御システムを示すブロック図である。
【符号の説明】
10  電子写真印刷機、13  ベルト、20  文
書送り装置、21  トレイ、22  側部装填スロッ
ト、23  プラテン、24  搬送ベルト、25  
投入経路、26  エアナイフ装置、30  側部ガイ
ド、32、36  スイッチ、34原稿文書スタック、
40  戻り経路、44  片面印刷用戻り経路、46
  両面印刷用戻り経路、47  インバータシュート
、50、52  センサ、100  コントローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  次のものを含む、所定の用紙移動経路
    に沿った用紙ジャムを表示する装置:用紙の移動方向に
    ほぼ平行方向の用紙のサイズを入力する入力手段;所定
    の用紙移動経路に沿った選択位置における用紙の存在を
    検出する手段;前記検出手段に応答して、前記検出手段
    が選択位置において用紙の存在を検出する時間間隔を決
    定すると共に、前記入力手段に応答して、基準ジャム時
    間を決定し、検出された時間間隔を基準ジャム時間と比
    較することによって用紙ジャムの発生を決定する制御手
    段。
  2. 【請求項2】  前記入力手段は、用紙の移動方向にほ
    ぼ平行方向に移動可能であって、用紙が送り出される用
    紙スタックの後縁部に当接するガイド;および前記ガイ
    ドの移動方向の各位置において前記ガイドを感知する手
    段を含み、前記ガイドの位置は移動方向の用紙のサイズ
    を表示するようになっており、前記制御手段は前記感知
    手段に応答して基準ジャム時間を選択するものである、
    請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】  前記感知手段は、それぞれ前記ガイド
    の移動方向の各位置に配置された複数のスイッチを含み
    、前記制御手段は、それぞれ付勢及び消勢スイッチの組
    み合わせに対応した複数の選択基準ジャム時間を記憶す
    る記憶手段と、付勢及び消勢スイッチの組み合わせと前
    記記憶手段によって記憶された基準ジャム時間との関数
    として基準ジャム時間を設定する手段とを含む、請求項
    2に記載の装置。
  4. 【請求項4】  前記検出手段は光学センサを含む、請
    求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】  前記制御手段は、前記光学センサの付
    勢及び消勢に応答して紙が前記光学センサの位置に存在
    する時間間隔を計算するものである、請求項4に記載の
    装置。
  6. 【請求項6】  前記複数のスイッチは、前記ガイドの
    移動方向のそれぞれの位置に配置された2つのスイッチ
    を含む、請求項5に記載の装置。
JP3175498A 1990-07-23 1991-07-16 可変時間式用紙ジャム検出装置 Withdrawn JPH04226237A (ja)

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US55597290A 1990-07-23 1990-07-23
US555972 1990-07-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04226237A true JPH04226237A (ja) 1992-08-14

Family

ID=24219373

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JP3175498A Withdrawn JPH04226237A (ja) 1990-07-23 1991-07-16 可変時間式用紙ジャム検出装置

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JP (1) JPH04226237A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013067457A (ja) * 2011-09-21 2013-04-18 Konica Minolta Business Technologies Inc シート処理装置
JP2019142648A (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 セイコーエプソン株式会社 媒体給送装置、画像読み取り装置

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JP2013067457A (ja) * 2011-09-21 2013-04-18 Konica Minolta Business Technologies Inc シート処理装置
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