JPH04225858A - 噴霧ポンプ - Google Patents
噴霧ポンプInfo
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- JPH04225858A JPH04225858A JP3036648A JP3664891A JPH04225858A JP H04225858 A JPH04225858 A JP H04225858A JP 3036648 A JP3036648 A JP 3036648A JP 3664891 A JP3664891 A JP 3664891A JP H04225858 A JPH04225858 A JP H04225858A
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- Japan
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- plunger
- cylinder
- main
- space
- valve seat
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- Granted
Links
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- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 11
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 5
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1001—Piston pumps
- B05B11/1016—Piston pumps the outlet valve having a valve seat located downstream a movable valve element controlled by a pressure actuated controlling element
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、汲み出しチャンバを画
成する主シリンダと、第１の休止位置と第２の行程端位
置間で前記主シリンダ内に摺動自在に設けられた主プラ
ンジヤを備え、前記プランジヤは中空ステムにより伸出
させられると共に弁座をもち、更に、前記第１位置へ前
記プランジヤを押圧する第１弾性手段と、前記主シリン
ダ内にある第２シリンダと、第１閉鎖位置と第２開放位
置間で前記第２シリンダ内に摺動自在に設けられた第２
プランジヤを備え、前記第２プランジヤは前記弁座と掛
合する一端を有する上部延長部をもち、前記弾性手段は
前記第１位置へ前記第２プランジヤを押圧し、前記主プ
ランジヤは前記第２シリンダに固定され、この第２シリ
ンダは閉鎖底端と上部開放口をもつスペースを画成し、
この開放口を通して汲み出しチャンバと前記スペースが
連通して成る噴霧ポンプに関する。
成する主シリンダと、第１の休止位置と第２の行程端位
置間で前記主シリンダ内に摺動自在に設けられた主プラ
ンジヤを備え、前記プランジヤは中空ステムにより伸出
させられると共に弁座をもち、更に、前記第１位置へ前
記プランジヤを押圧する第１弾性手段と、前記主シリン
ダ内にある第２シリンダと、第１閉鎖位置と第２開放位
置間で前記第２シリンダ内に摺動自在に設けられた第２
プランジヤを備え、前記第２プランジヤは前記弁座と掛
合する一端を有する上部延長部をもち、前記弾性手段は
前記第１位置へ前記第２プランジヤを押圧し、前記主プ
ランジヤは前記第２シリンダに固定され、この第２シリ
ンダは閉鎖底端と上部開放口をもつスペースを画成し、
この開放口を通して汲み出しチャンバと前記スペースが
連通して成る噴霧ポンプに関する。
【０００２】
【従来の技術】日常生活の多くの場合に大きく変化する
粘度を有する液体を色々な表面や色々なスペースに噴霧
する必要がある。例えば人が洗面所を使用する場合にロ
ーション、化粧水、脱臭剤、又は他の製品を人体に噴霧
するために、又は家庭内を掃除する時に、又は殺虫剤、
空気芳香剤等を噴霧するために上記のことが必要になる
。
粘度を有する液体を色々な表面や色々なスペースに噴霧
する必要がある。例えば人が洗面所を使用する場合にロ
ーション、化粧水、脱臭剤、又は他の製品を人体に噴霧
するために、又は家庭内を掃除する時に、又は殺虫剤、
空気芳香剤等を噴霧するために上記のことが必要になる
。
【０００３】かかる場合、最初と終わりに弱くなること
のない強力な噴霧を行うことが望ましい。そうしないと
、噴霧は弱いジェットが先行し及び（又は）弱いジェッ
トで終了することになり、所要の目的を達成できず、従
って無駄を生じ、また望まない効果例えばしみや滴を作
ること等が起こる。
のない強力な噴霧を行うことが望ましい。そうしないと
、噴霧は弱いジェットが先行し及び（又は）弱いジェッ
トで終了することになり、所要の目的を達成できず、従
って無駄を生じ、また望まない効果例えばしみや滴を作
ること等が起こる。
【０００４】散布すべき製品を予備圧縮するポンプは既
知であり、この予備圧縮の目的は上記の力強い噴霧を行
わせることにある。
知であり、この予備圧縮の目的は上記の力強い噴霧を行
わせることにある。
【０００５】既知のポンプの或るものは１個のばね又は
弾性手段をもつ。これは２つの役目を果たす、即ちポン
プを１度操作したらプランジヤを出発位置へ戻させそし
て、所望の予備圧縮を与えることである。しかしこれら
のポンプは回復速度又は条件と予備圧縮の度合いを個別
に制御出来ないという欠点をもつ。
弾性手段をもつ。これは２つの役目を果たす、即ちポン
プを１度操作したらプランジヤを出発位置へ戻させそし
て、所望の予備圧縮を与えることである。しかしこれら
のポンプは回復速度又は条件と予備圧縮の度合いを個別
に制御出来ないという欠点をもつ。
【０００６】本文冒頭に記載した型式の既知の他のポン
プでは、作用はそれらがもつ２つの弾性手段の力間の予
定の関係に基づいており、従ってポンプの作用を実質上
変更させることなしに又はポンプの作用を止めることな
しには、ばねの内の１つだけを変えることはできない。
プでは、作用はそれらがもつ２つの弾性手段の力間の予
定の関係に基づいており、従ってポンプの作用を実質上
変更させることなしに又はポンプの作用を止めることな
しには、ばねの内の１つだけを変えることはできない。
【０００７】これら既知のポンプでは、対応するばね又
は弾性手段を自由にかつ独立して交換できないので、ポ
ンプの使用分野が限られ、異なった用途のためには異な
ったポンプを製造することになり、従って量産を妨げ、
必然的にコストに悪影響を与える。
は弾性手段を自由にかつ独立して交換できないので、ポ
ンプの使用分野が限られ、異なった用途のためには異な
ったポンプを製造することになり、従って量産を妨げ、
必然的にコストに悪影響を与える。
【０００８】第３グループのポンプは独立して交換でき
る２つのばねをもつものである。しかし、これら既知の
ポンプは限度があるとはいえ外部と汲み出しチャンバ間
に時期早尚の連通が起こるという欠点がある。
る２つのばねをもつものである。しかし、これら既知の
ポンプは限度があるとはいえ外部と汲み出しチャンバ間
に時期早尚の連通が起こるという欠点がある。
【０００９】本出願人名のＥＰ−Ａ−８９５０００７８
．４号では散布すべき製品の予備圧縮に基づく利点を保
有しながら前記欠点が除去されている。
．４号では散布すべき製品の予備圧縮に基づく利点を保
有しながら前記欠点が除去されている。
【００１０】しかし、上記出願では第２のプランジヤの
形状に関する条件を予期していないが、その実施例を示
している。
形状に関する条件を予期していないが、その実施例を示
している。
【００１１】それにも拘らず上記第２プランジヤは両端
で開放しかつプランジヤの全長に延びる軸線方向の空洞
部をもつことが図示されており、その特徴が従属請求項
に記載されている。更に、前記プランジヤが中実である
実施例を予期している。
で開放しかつプランジヤの全長に延びる軸線方向の空洞
部をもつことが図示されており、その特徴が従属請求項
に記載されている。更に、前記プランジヤが中実である
実施例を予期している。
【００１２】新しい調査の結果、前記空洞部は両端が開
放されており、散布器と挿入体により作られる絞り部の
結果として生じる背圧が第２のプランジヤの下部に作用
するので、前記出願に記載された利点は限定されること
が分かった。前記背圧はプランジヤ空洞部を通して連通
し、内圧を打ち消す。この内圧は主プランジヤ内にある
弁座から第２プランジヤの端を分離させるように働く。 これらはすべて圧力をバランスさせるように働き、その
結果、ポンプ運転が困難になり、噴霧が不十分となる。
放されており、散布器と挿入体により作られる絞り部の
結果として生じる背圧が第２のプランジヤの下部に作用
するので、前記出願に記載された利点は限定されること
が分かった。前記背圧はプランジヤ空洞部を通して連通
し、内圧を打ち消す。この内圧は主プランジヤ内にある
弁座から第２プランジヤの端を分離させるように働く。 これらはすべて圧力をバランスさせるように働き、その
結果、ポンプ運転が困難になり、噴霧が不十分となる。
【００１３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の如き従
来技術の欠点を除去する噴霧ポンプを提供することにあ
る。
来技術の欠点を除去する噴霧ポンプを提供することにあ
る。
【００１４】
【課題を解決するための手段】上記欠点を除去する本発
明の噴霧ポンプは、第２プランジヤが弁座に掛合する端
部の近くで閉鎖した空洞部を備え、一方その下端は開放
していて、前記スペースとの連通を維持することを特徴
とする。本発明を図示の好適実施例につき説明するが、
本発明はこれに限定されるものではない。
明の噴霧ポンプは、第２プランジヤが弁座に掛合する端
部の近くで閉鎖した空洞部を備え、一方その下端は開放
していて、前記スペースとの連通を維持することを特徴
とする。本発明を図示の好適実施例につき説明するが、
本発明はこれに限定されるものではない。
【００１５】
【実施例】本発明のポンプは拡散・操作手段２を含む。
この手段は慣用されており、本発明の理解には必要ない
ので詳細には説明しない。前記手段２はキャップ４、拡
散器６、ポンプの残部に、特に主プランジヤ１２のステ
ム１０にこれらの組立体を連結する手段８を含む。これ
については後述する。
ので詳細には説明しない。前記手段２はキャップ４、拡
散器６、ポンプの残部に、特に主プランジヤ１２のステ
ム１０にこれらの組立体を連結する手段８を含む。これ
については後述する。
【００１６】本体１４とキャップ１６はポンプを図示し
ていない、噴霧すべき材料を入れた容器に取付けること
を可能ならしめる。適当材料のガスケット１８は前記部
品間を密封する。
ていない、噴霧すべき材料を入れた容器に取付けること
を可能ならしめる。適当材料のガスケット１８は前記部
品間を密封する。
【００１７】前記本体１４に支持された外殻部材２０は
広幅の上部分２２、小さい直径の下部分をもつ主シリン
ダ２４、浸しチューブ３０に取付けるための部分２８に
より形成される。浸しチューブは一部が図示されており
、ポンプを前記容器の底に連通させる。シリンダ２４と
部分２６間には環状肩部３１がある。
広幅の上部分２２、小さい直径の下部分をもつ主シリン
ダ２４、浸しチューブ３０に取付けるための部分２８に
より形成される。浸しチューブは一部が図示されており
、ポンプを前記容器の底に連通させる。シリンダ２４と
部分２６間には環状肩部３１がある。
【００１８】下部分２６にはストッパ部材があり、この
ストッパ部材は１実施例では、オリフィス３４を閉鎖す
る移動ディスク３２とする。穴明きカバー３６がディス
ク３２の移動範囲を制限するので、前記ディスクは必要
なときにストッパとして作用する位置にくることができ
る。
ストッパ部材は１実施例では、オリフィス３４を閉鎖す
る移動ディスク３２とする。穴明きカバー３６がディス
ク３２の移動範囲を制限するので、前記ディスクは必要
なときにストッパとして作用する位置にくることができ
る。
【００１９】シリンダ２４と下部分２６の一部が汲み出
しチャンバ３７を画成し、主プランジヤ２が前記シリン
ダ２４に沿って摺動する。プランジヤは上部リップ３８
と下部リップ４０を備え、前記リップはシリンダ２４の
内面に衝合する。プランジヤ１２は略管状をなし、オリ
フィス４４をもつ横壁４２を備える。前記オリフィス内
に弁座を形成する。前述の如く、主プランジヤ１２の頂
端には中空ステム１０が延在し、このステムは拡散器６
を汲み出しチャンバ３７と連通させる。前記主プランジ
ヤは休止位置（第１図）と行程の端位置間を摺動する。 これについては後述する。
しチャンバ３７を画成し、主プランジヤ２が前記シリン
ダ２４に沿って摺動する。プランジヤは上部リップ３８
と下部リップ４０を備え、前記リップはシリンダ２４の
内面に衝合する。プランジヤ１２は略管状をなし、オリ
フィス４４をもつ横壁４２を備える。前記オリフィス内
に弁座を形成する。前述の如く、主プランジヤ１２の頂
端には中空ステム１０が延在し、このステムは拡散器６
を汲み出しチャンバ３７と連通させる。前記主プランジ
ヤは休止位置（第１図）と行程の端位置間を摺動する。 これについては後述する。
【００２０】主プランジヤ１２はこのプランジヤの下端
から延在する長手方向拡大部分４８を備え、前記拡大部
分４８は開口を備える。これについては後述する。前記
拡大部分は対応する開口（図示せず）により互いに完全
に分離した長手方向帯材により形成される。しかし、本
発明にはその目的を達成できる、ここに例示していない
他の実施態様も包含される。
から延在する長手方向拡大部分４８を備え、前記拡大部
分４８は開口を備える。これについては後述する。前記
拡大部分は対応する開口（図示せず）により互いに完全
に分離した長手方向帯材により形成される。しかし、本
発明にはその目的を達成できる、ここに例示していない
他の実施態様も包含される。
【００２１】前記ポンプは第２のシリンダ５２を備え、
このシリンダは主シリンダ２４内に設ける。第２シリン
ダ５２は閉鎖底端５６と上部口部をもつスペース５４を
画成する。前記口部は好適には第２シリンダ５２の拡大
部分又は皿部５８により画成される。この拡大部分５８
は長手方向拡大部分４８の端部の周りにぴったり嵌合し
、従って主シリンダ１２が第２シリンダ５２に固定され
、このため、プランジヤ１２が移動して前記シリンダ５
２を動かし、またその逆に働いて後者が前者を動かす。 前記固定取付けを簡単にするため、第１の内部の環状手
段を拡大部分５８内で長手方向拡大部分４８上の第２の
外部の環状手段と合わせて、両者が互いに掛合するよう
になす。
このシリンダは主シリンダ２４内に設ける。第２シリン
ダ５２は閉鎖底端５６と上部口部をもつスペース５４を
画成する。前記口部は好適には第２シリンダ５２の拡大
部分又は皿部５８により画成される。この拡大部分５８
は長手方向拡大部分４８の端部の周りにぴったり嵌合し
、従って主シリンダ１２が第２シリンダ５２に固定され
、このため、プランジヤ１２が移動して前記シリンダ５
２を動かし、またその逆に働いて後者が前者を動かす。 前記固定取付けを簡単にするため、第１の内部の環状手
段を拡大部分５８内で長手方向拡大部分４８上の第２の
外部の環状手段と合わせて、両者が互いに掛合するよう
になす。
【００２２】これら２つの部材は互いに掛合すると、開
口は完全に閉鎖せずに、下部リップ部４０に最も近い開
口の一部が開いたままになる。このため汲み出しチャン
バ３７と前記スペース間が連通する。図示の実施例では
１例に過ぎず、プランジヤ１２と第２シリンダ５２は他
の方法で固定し、同時に汲み出しチャンバ３７とスペー
ス５４間の連通を確保する。
口は完全に閉鎖せずに、下部リップ部４０に最も近い開
口の一部が開いたままになる。このため汲み出しチャン
バ３７と前記スペース間が連通する。図示の実施例では
１例に過ぎず、プランジヤ１２と第２シリンダ５２は他
の方法で固定し、同時に汲み出しチャンバ３７とスペー
ス５４間の連通を確保する。
【００２３】好適には螺旋ばねの形をなす第１弾性手段
６２は主プランジヤ１２を第１の休止位置へ向かって押
圧する。図示の例では、螺旋ばねは第２シリンダの拡大
部分５８の開始部と環状肩部３１間に延びる。
６２は主プランジヤ１２を第１の休止位置へ向かって押
圧する。図示の例では、螺旋ばねは第２シリンダの拡大
部分５８の開始部と環状肩部３１間に延びる。
【００２４】第１の閉鎖位置と第２の開放位置間で第２
シリンダ５２内を摺動する第２プランジヤ６４を備える
。この第２プランジヤ６４は弁座に掛合する自由端６８
をもつ上部延長部６６をもち、これがオリフィス４４に
栓をする。第２の弾性手段７０は第１の閉鎖位置に第２
プランジヤを押圧する。そのために、前記手段は底５６
と第２プランジヤ６４に当接する。
シリンダ５２内を摺動する第２プランジヤ６４を備える
。この第２プランジヤ６４は弁座に掛合する自由端６８
をもつ上部延長部６６をもち、これがオリフィス４４に
栓をする。第２の弾性手段７０は第１の閉鎖位置に第２
プランジヤを押圧する。そのために、前記手段は底５６
と第２プランジヤ６４に当接する。
【００２５】本発明によれば、第２プランジヤ６４は軸
線方向空洞部７２を備え、この空洞部は頂端６８が閉鎖
し、底端７３が開放している。この空洞部７２は空気ク
ッションを形成する。これについては後述する。
線方向空洞部７２を備え、この空洞部は頂端６８が閉鎖
し、底端７３が開放している。この空洞部７２は空気ク
ッションを形成する。これについては後述する。
【００２６】プランジヤ６４のリップ７５が誤作動又は
劣化を起こした場合、漏れが生じて液体が第２プランジ
ヤ６４と第２シリンダ５２間のスペース５４に入り、こ
のスペースを充填することさえ起こり得る。しかし、空
洞部が閉鎖されるとその中に残った空気が圧縮されて第
２プランジヤ６４を動かし、その端部６８を弁座から離
し、そのためオリフィス４４は閉鎖を解除され、液体の
汲み出しを可能ならしめる。
劣化を起こした場合、漏れが生じて液体が第２プランジ
ヤ６４と第２シリンダ５２間のスペース５４に入り、こ
のスペースを充填することさえ起こり得る。しかし、空
洞部が閉鎖されるとその中に残った空気が圧縮されて第
２プランジヤ６４を動かし、その端部６８を弁座から離
し、そのためオリフィス４４は閉鎖を解除され、液体の
汲み出しを可能ならしめる。
【００２７】主シリンダ２４は内部に小部屋７４をもち
、主プランジヤが第２位置に達するとこの部屋には主プ
ランジヤの下部リップ４０が到着する。こうして、ポン
プの呼び水動作中に空気を追い出すための回路が形成さ
れる。除去される液体量と置換させるための空気を容器
内部に流入させるためポンプに他のオリフィスや通路を
設けることができる。しかし、これらの素子は本発明に
直接関係しないので説明はしない。
、主プランジヤが第２位置に達するとこの部屋には主プ
ランジヤの下部リップ４０が到着する。こうして、ポン
プの呼び水動作中に空気を追い出すための回路が形成さ
れる。除去される液体量と置換させるための空気を容器
内部に流入させるためポンプに他のオリフィスや通路を
設けることができる。しかし、これらの素子は本発明に
直接関係しないので説明はしない。
【００２８】ポンプはＥＰ−Ａ−８９５０００７８．４
号に記載された如く作動する。この文献は本発明の参考
となされる。
号に記載された如く作動する。この文献は本発明の参考
となされる。
【図１】主プランジヤの休止位置にある噴霧ポンプの縦
断面図である。
断面図である。
【図２】第２プランジヤの部分断面、拡大立面図である
。
。
２ 拡散・操作手段
４ キャップ
６ 拡散器
１２ 主プランジヤ
１４ 本体
２４ 主シリンダ
３０ 浸しチューブ
３７ 汲み出しチャンバ
３８ 上部リップ
４０ 下部リップ
４４ オリフィス
５２ 第２シリンダ
５６ 閉鎖底端
６２ 弾性手段
６４ 第２プランジヤ
７２ 軸線方向空洞部
Claims (1)
- 【請求項１】 汲み出しチャンバ（３７）を画成する
主シリンダ（２４）と、第１の休止位置と第２の行程端
位置間で前記主シリンダ（２４）内に摺動自在に設けら
れた主プランジヤ（１２）を備え、前記プランジヤ（１
２）は中空ステム（１０）により伸出させられると共に
弁座をもち、更に、前記第１位置へ前記プランジヤ（１
２）を押圧する第１弾性手段（６２）と、前記主シリン
ダ（２４）内にある第２シリンダ（５２）と、第１閉鎖
位置と第２開放位置間で前記第２シリンダ（５２）内に
摺動自在に設けられた第２プランジヤ（６４）を備え、
前記第２プランジヤ（６４）は前記弁座と掛合する一端
（６８）を有する上部延長部（６６）をもち、前記弾性
手段（７０）は前記第１位置へ前記第２プランジヤ（６
４）を押圧し、前記主プランジヤ（１２）は前記第２シ
リンダ（５２）に固定され、この第２シリンダは閉鎖底
端（５６）と上部開放口をもつスペース（５４）を画成
し、この開放口を通して汲み出しチャンバ（３７）と前
記スペース（５４）が連通して成る噴霧ポンプにおいて
、前記第２プランジヤ（６４）は弁座に掛合する端部（
６８）の近くで閉鎖した空洞部（７２）を備え、一方そ
の下端は開放していて、前記スペース（５４）との連通
を維持することを特徴とする噴霧ポンプ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| ES9001196A ES2024213A6 (es) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | Perfeccionamientos en el objeto de la patente de invencion 88 03075 por bomba pulverizadora. |
| ES9001196 | 1990-04-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04225858A true JPH04225858A (ja) | 1992-08-14 |
| JPH07114988B2 JPH07114988B2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=8267074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3036648A Expired - Fee Related JPH07114988B2 (ja) | 1990-04-26 | 1991-02-07 | 噴霧ポンプ |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5025958A (ja) |
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