JPH0422502A - 継目無鋼管用素管の熱間圧延方法 - Google Patents
継目無鋼管用素管の熱間圧延方法Info
- Publication number
- JPH0422502A JPH0422502A JP12446690A JP12446690A JPH0422502A JP H0422502 A JPH0422502 A JP H0422502A JP 12446690 A JP12446690 A JP 12446690A JP 12446690 A JP12446690 A JP 12446690A JP H0422502 A JPH0422502 A JP H0422502A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- rolling
- lubricant
- caliber
- cooling water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 13
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims description 10
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims description 10
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 title claims description 6
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 27
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims abstract description 23
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims abstract description 23
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims abstract description 15
- 229910001208 Crucible steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 6
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 229910000997 High-speed steel Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 1
- 238000007788 roughening Methods 0.000 abstract description 2
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 4
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 3
- 229910001141 Ductile iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 1
- 150000001639 boron compounds Chemical class 0.000 description 1
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011651 chromium Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 239000002195 soluble material Substances 0.000 description 1
- 239000002436 steel type Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/06—Lubricating, cooling or heating rolls
- B21B27/10—Lubricating, cooling or heating rolls externally
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/02—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
- B21B45/0239—Lubricating
- B21B45/0245—Lubricating devices
- B21B45/0248—Lubricating devices using liquid lubricants, e.g. for sections, for tubes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B17/00—Tube-rolling by rollers of which the axes are arranged essentially perpendicular to the axis of the work, e.g. "axial" tube-rolling
- B21B17/02—Tube-rolling by rollers of which the axes are arranged essentially perpendicular to the axis of the work, e.g. "axial" tube-rolling with mandrel, i.e. the mandrel rod contacts the rolled tube over the rod length
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、継目無鋼管用素管の熱間圧延方法に関するも
のである。
のである。
「従来の技術」
従来、マンドレルミル方式による継目無鋼管は、加熱さ
れた丸ビレットをビア号−により穿孔して中空素管にし
、この中空素管をマンドレルミルにより減肉、延伸圧延
して製造されるが、前記マンドレルミルにおけるカリバ
ーロールとしては、般にダクタイル鋳鉄製のものが多く
用いられている。
れた丸ビレットをビア号−により穿孔して中空素管にし
、この中空素管をマンドレルミルにより減肉、延伸圧延
して製造されるが、前記マンドレルミルにおけるカリバ
ーロールとしては、般にダクタイル鋳鉄製のものが多く
用いられている。
「発明が解決しようとする課題」
ところで、前記ダクタイル鋳鉄製のカリバーロールは、
ショアー硬度が６０程度であるため、素管を減肉、延伸
圧延した場合、ロール自体の摩耗および肌あれが大きく
、ロール自体の摩耗は、製品の寸法精度を悪化させ、ま
たロール自体の肌あれは、素管に転写され外面底の原因
となるので、摩耗および肌あれの少ないカリバーロール
の出現が要望されている。
ショアー硬度が６０程度であるため、素管を減肉、延伸
圧延した場合、ロール自体の摩耗および肌あれが大きく
、ロール自体の摩耗は、製品の寸法精度を悪化させ、ま
たロール自体の肌あれは、素管に転写され外面底の原因
となるので、摩耗および肌あれの少ないカリバーロール
の出現が要望されている。
サラに、マンドレルミルにおけるカリバーロールにあっ
ては、素管速度に対してカリバー底部ではロール周速が
遅く、フランジ部ではロール周速が速くなるので、ロー
ルと素管とのスリップが大であり、かつ平均圧延圧力が
下記第１表に示す如（、鋼板の熱間圧延と比較して著し
く大きなため、ロールと素管とが焼付き易く、従ってカ
リバーロールとして、ショアー硬度が６０以上の例えば
ハイクロム系のロールは使用されていない。
ては、素管速度に対してカリバー底部ではロール周速が
遅く、フランジ部ではロール周速が速くなるので、ロー
ルと素管とのスリップが大であり、かつ平均圧延圧力が
下記第１表に示す如（、鋼板の熱間圧延と比較して著し
く大きなため、ロールと素管とが焼付き易く、従ってカ
リバーロールとして、ショアー硬度が６０以上の例えば
ハイクロム系のロールは使用されていない。
［第１表］
一方、カリバーロールの焼付きおよび肌あれ対策として
、焼付き防止剤（潤滑剤）を使用することが、例えば特
開平２−３０３１２号公報にて開示されているが、実験
の結果、摩耗および肌あれを改善する効果は小さいこと
が判明した。
、焼付き防止剤（潤滑剤）を使用することが、例えば特
開平２−３０３１２号公報にて開示されているが、実験
の結果、摩耗および肌あれを改善する効果は小さいこと
が判明した。
「課題を解決するための手段」
本発明は、かくの如き従来の問題を解決すべくなしたも
のであって、その要旨とするところは、マンドレルミル
におけるカリバーロールとして、ショアー硬度が６０以
上で、ハイクロム系、二、ケルグレン系、ハイス系の鋳
鉄ロールあるいは鋳鋼ロールを用い、かつマンドレルミ
ルのスタンドの入側からカリバーロールと素管との間に
潤滑剤を連続的に散布すると共に、カリバーロールに冷
却水を散布しながら素管を圧延することにある。
のであって、その要旨とするところは、マンドレルミル
におけるカリバーロールとして、ショアー硬度が６０以
上で、ハイクロム系、二、ケルグレン系、ハイス系の鋳
鉄ロールあるいは鋳鋼ロールを用い、かつマンドレルミ
ルのスタンドの入側からカリバーロールと素管との間に
潤滑剤を連続的に散布すると共に、カリバーロールに冷
却水を散布しながら素管を圧延することにある。
「作用」
前記の如く、マンドレルミルにおけるカリバーロールと
して、ショアー硬度が６０以上で、ハイクロム系、ニッ
ケルグレン系、ハイス系の鋳鉄ロールあるいは鋳鋼ロー
ルを用い、かつマンドレルミルのスタンドの入側からカ
リバーロールと素管との間に潤滑剤を連続的に散布する
と共に、カリバーロールに冷却水を散布しながら素管を
圧延することにより、カリバーロールの摩耗および肌あ
れを、従来のロールよりも著しく抑制することができる
と共に、カリバーロールの焼付きを、少なくとも従来の
ロール程度に抑制することができる。
して、ショアー硬度が６０以上で、ハイクロム系、ニッ
ケルグレン系、ハイス系の鋳鉄ロールあるいは鋳鋼ロー
ルを用い、かつマンドレルミルのスタンドの入側からカ
リバーロールと素管との間に潤滑剤を連続的に散布する
と共に、カリバーロールに冷却水を散布しながら素管を
圧延することにより、カリバーロールの摩耗および肌あ
れを、従来のロールよりも著しく抑制することができる
と共に、カリバーロールの焼付きを、少なくとも従来の
ロール程度に抑制することができる。
「実施例」
次に本発明方法の第１実施例を説明すると、マンドレル
ミルにおける例えばぬ２〜鳩４スタンドのカリバーロー
ルとして、クロムを約１０％含有し、ショアー硬度が６
５のハイクロム系の鋳鋼ロール（比較例としてショアー
硬度が６０のダクタイル鋳鉄ロール）を用い、そして第
１図に示す如く、上記カリバーロール１の圧延入側にお
ける内側部位に潤滑剤散布ノズル２を配設し、かつカリ
バーロール１の圧延入側における外側部位から圧延出側
における全部位にわたって冷却水散布ノズル３を配設し
、前記潤滑剤散布ノズル２からホウ素化合物を１５％含
をする水溶性情Ｈｋ剤を、カリバーロールｌと中空素管
４との間へ約４１／分散布すると共に、各冷却水散布ノ
ズル３から冷却水をカリバーロール１へ約１２０１７分
散布しながら、中空素管４を３０００本圧延した。
ミルにおける例えばぬ２〜鳩４スタンドのカリバーロー
ルとして、クロムを約１０％含有し、ショアー硬度が６
５のハイクロム系の鋳鋼ロール（比較例としてショアー
硬度が６０のダクタイル鋳鉄ロール）を用い、そして第
１図に示す如く、上記カリバーロール１の圧延入側にお
ける内側部位に潤滑剤散布ノズル２を配設し、かつカリ
バーロール１の圧延入側における外側部位から圧延出側
における全部位にわたって冷却水散布ノズル３を配設し
、前記潤滑剤散布ノズル２からホウ素化合物を１５％含
をする水溶性情Ｈｋ剤を、カリバーロールｌと中空素管
４との間へ約４１／分散布すると共に、各冷却水散布ノ
ズル３から冷却水をカリバーロール１へ約１２０１７分
散布しながら、中空素管４を３０００本圧延した。
なお、図中、５はマンドレルバ−である。
次に本発明方法の第２実施例を説明すると、第２図に示
す如く、前記カリバーロール１の圧延入側における外側
部位と内側部位との中間に硬質ゴム製の水切り板６を配
設し、カリバーロール１の圧延入側における内側部位に
潤滑剤散布ノズル２を配設し、かつカリバーロール１の
圧延入側における外側部位から圧延出側における全部位
にわたって冷却水散布ノズル３を配設し、前記潤滑剤散
布ノズル２から水溶性潤滑剤を、カリバーロール１と中
空素管４との間へ約４１／分散布すると共に、各冷却水
散布ノズル３から冷却水をカリバーロール１へ約１２０
１／分散布しながら、中空素管４を３０００本圧延した
（比較例も同じ）。
す如く、前記カリバーロール１の圧延入側における外側
部位と内側部位との中間に硬質ゴム製の水切り板６を配
設し、カリバーロール１の圧延入側における内側部位に
潤滑剤散布ノズル２を配設し、かつカリバーロール１の
圧延入側における外側部位から圧延出側における全部位
にわたって冷却水散布ノズル３を配設し、前記潤滑剤散
布ノズル２から水溶性潤滑剤を、カリバーロール１と中
空素管４との間へ約４１／分散布すると共に、各冷却水
散布ノズル３から冷却水をカリバーロール１へ約１２０
１／分散布しながら、中空素管４を３０００本圧延した
（比較例も同じ）。
次に本発明方法の第３実施例を説明すると、前記水切り
板６を使用することなく、中空素管４の圧延中は、前記
潤滑剤を約４１７分散布し、ロール冷却水の散布は停止
し、また非圧延中は、潤滑剤の散布は停止し、ロール冷
却水を約１２０１７分散布して、中空素管４を３０００
本圧延した（比較例も同じ）。
板６を使用することなく、中空素管４の圧延中は、前記
潤滑剤を約４１７分散布し、ロール冷却水の散布は停止
し、また非圧延中は、潤滑剤の散布は停止し、ロール冷
却水を約１２０１７分散布して、中空素管４を３０００
本圧延した（比較例も同じ）。
次に本発明方法の第４実施例を説明すると、前記水切り
板６を使用することなく、ロール冷却水を連続的に約１
２０７！／分散布し、かつ潤滑剤は散布しないで、中空
素管４を３０００本圧延した（比較例も同じ）。
板６を使用することなく、ロール冷却水を連続的に約１
２０７！／分散布し、かつ潤滑剤は散布しないで、中空
素管４を３０００本圧延した（比較例も同じ）。
上記各実施例における９タンドのロールの最大摩耗量と
、ロールの最大粗さと、ロールの焼付き程度とを下記第
２表に示す。
、ロールの最大粗さと、ロールの焼付き程度とを下記第
２表に示す。
［第２表］
上記第２表にて明らかな如く、ハイクロムロールの焼付
き程度が大となる第４実施例以外は、ロールの焼付き程
度は従来のダクタイルロールと同程度であるが、ロール
の最大摩耗量およびロールの最大粗さにおいて、ハイク
ロムロールの方が従来のダクタイルロールよりも著しく
改善されていることが判る。
き程度が大となる第４実施例以外は、ロールの焼付き程
度は従来のダクタイルロールと同程度であるが、ロール
の最大摩耗量およびロールの最大粗さにおいて、ハイク
ロムロールの方が従来のダクタイルロールよりも著しく
改善されていることが判る。
なお、前記第２実施例の如く、水切り板６を配設するこ
とにより、潤滑剤がロール冷却水によって希釈されるこ
とを防止できるため、ロールの最大摩耗量およびロール
の最大粗さを、さらに−要改善することができる。
とにより、潤滑剤がロール冷却水によって希釈されるこ
とを防止できるため、ロールの最大摩耗量およびロール
の最大粗さを、さらに−要改善することができる。
また継目無鋼管用素管の圧延は、鋼板の圧延と比較して
、１本当りの圧延時間が短い（マンドレルミルでは５〜
２０秒／本、 ｓｗＦｉの熱間圧延の仕上スタンドでは
３０〜＄１２０秒）ので、前記第３実施例の如く、圧延
中は、ロール冷却水を停止して潤滑圧延を行い、非圧延
中は、ロールを冷却し、潤滑剤を停止することにより、
水切り板６を使用することなく、ロールの最大摩耗量お
よびロールの最大粗さを、従来のダクタイルロールより
も著しく改善できる。
、１本当りの圧延時間が短い（マンドレルミルでは５〜
２０秒／本、 ｓｗＦｉの熱間圧延の仕上スタンドでは
３０〜＄１２０秒）ので、前記第３実施例の如く、圧延
中は、ロール冷却水を停止して潤滑圧延を行い、非圧延
中は、ロールを冷却し、潤滑剤を停止することにより、
水切り板６を使用することなく、ロールの最大摩耗量お
よびロールの最大粗さを、従来のダクタイルロールより
も著しく改善できる。
「発明の効果」
以上述べた如く、本発明は、マンドレルミルにおけるカ
リバーロールとして、シツアー硬度が６０以上で、ハイ
クロム系、ニッケルグレン系、ハイス系の鋳鉄ロールあ
るいは鋳鋼ロールを用い、かつマンドレルミルのスタン
ドの入側からカリバーロールと素管との間に潤滑剤を連
続的に散布すると共に、カリバーロールに冷却水を散布
しながら素管を圧延するので、カリバーロールの摩耗お
よび肌あれを、従来のロールよりも著しく抑制すること
ができると共に、カリバーロールの焼付きを、少なくと
も従来のロール程度に抑制することができ、従って高品
質の継目無鋼管の製造が可能となる。
リバーロールとして、シツアー硬度が６０以上で、ハイ
クロム系、ニッケルグレン系、ハイス系の鋳鉄ロールあ
るいは鋳鋼ロールを用い、かつマンドレルミルのスタン
ドの入側からカリバーロールと素管との間に潤滑剤を連
続的に散布すると共に、カリバーロールに冷却水を散布
しながら素管を圧延するので、カリバーロールの摩耗お
よび肌あれを、従来のロールよりも著しく抑制すること
ができると共に、カリバーロールの焼付きを、少なくと
も従来のロール程度に抑制することができ、従って高品
質の継目無鋼管の製造が可能となる。
第１図は本発明方法の第１実施例を示す説明図、第２図
は本発明方法の第２実施例を示す説明図である。 １・・・カリバーロール ２・・・潤滑剤散布ノズル ３・・・冷却水散布ノズル ４・・・中空素管 ５・・・マンドレルバ− ６・・・水切り板
は本発明方法の第２実施例を示す説明図である。 １・・・カリバーロール ２・・・潤滑剤散布ノズル ３・・・冷却水散布ノズル ４・・・中空素管 ５・・・マンドレルバ− ６・・・水切り板
Claims (3)
- （１）マンドレルミルにおけるカリバーロールとして、
ショアー硬度が６０以上で、ハイクロム系、ニッケルグ
レン系、ハイス系の鋳鉄ロールあるいは鋳鋼ロールを用
い、かつマンドレルミルのスタンドの入側からカリバー
ロールと素管との間に潤滑剤を連続的に散布すると共に
、カリバーロールに冷却水を散布しながら素管を圧延す
ることを特徴とする継目無鋼管用素管の熱間圧延方法。 - （２）前記素管の圧延において、カリバーロールの入側
に水切り板を設け、前記潤滑剤がロール冷却水によって
希釈されないようにしたことを特徴とする請求項第１に
記載の継目無鋼管用素管の熱間圧延方法。 - （３）前記素管の圧延中は、ロール冷却水の散布を停止
して、潤滑剤のみを散布し、素管の非圧延中は、潤滑剤
の散布を停止して、ロール冷却水のみを散布することを
特徴とする請求項第１に記載の継目無鋼管用素管の圧延
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2124466A JPH0773727B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 継目無鋼管用素管の熱間圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2124466A JPH0773727B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 継目無鋼管用素管の熱間圧延方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0422502A true JPH0422502A (ja) | 1992-01-27 |
| JPH0773727B2 JPH0773727B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=14886225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2124466A Expired - Fee Related JPH0773727B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 継目無鋼管用素管の熱間圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773727B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04105705A (ja) * | 1990-08-28 | 1992-04-07 | Kawasaki Steel Corp | 継目無鋼管の熱間圧延方法及び装置 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54122661A (en) * | 1978-03-16 | 1979-09-22 | Kawasaki Steel Co | Hot oil rolling method by caliber roll |
| JPS60136804U (ja) * | 1984-02-16 | 1985-09-11 | 日本鋼管株式会社 | カリバ−ロ−ルの焼付防止装置 |
| JPS63215308A (ja) * | 1987-03-02 | 1988-09-07 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 管の定径圧延方法 |
| JPS645610A (en) * | 1987-06-29 | 1989-01-10 | Sumitomo Metal Ind | Rolling roll excellent in wear resistance and seizure resistance |
| JPH01195260A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-08-07 | Kubota Ltd | 耐摩耗性および耐肌荒性に優れた黒鉛晶出高クロム鋳鉄ロール材および圧延用複合ロール |
-
1990
- 1990-05-15 JP JP2124466A patent/JPH0773727B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54122661A (en) * | 1978-03-16 | 1979-09-22 | Kawasaki Steel Co | Hot oil rolling method by caliber roll |
| JPS60136804U (ja) * | 1984-02-16 | 1985-09-11 | 日本鋼管株式会社 | カリバ−ロ−ルの焼付防止装置 |
| JPS63215308A (ja) * | 1987-03-02 | 1988-09-07 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 管の定径圧延方法 |
| JPS645610A (en) * | 1987-06-29 | 1989-01-10 | Sumitomo Metal Ind | Rolling roll excellent in wear resistance and seizure resistance |
| JPH01195260A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-08-07 | Kubota Ltd | 耐摩耗性および耐肌荒性に優れた黒鉛晶出高クロム鋳鉄ロール材および圧延用複合ロール |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04105705A (ja) * | 1990-08-28 | 1992-04-07 | Kawasaki Steel Corp | 継目無鋼管の熱間圧延方法及び装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0773727B2 (ja) | 1995-08-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0694620B1 (en) | Method of producing a stainless steel sheet having excellent brightness | |
| JPH0729122B2 (ja) | 冷間圧延用ステンレス予備処理鋼帯の製造方法 | |
| JPH0422502A (ja) | 継目無鋼管用素管の熱間圧延方法 | |
| Hashimoto et al. | Development and application of high-speed tool steel rolls in hot strip rolling | |
| US20200269296A1 (en) | Rolling of a rolled material | |
| US5279141A (en) | Apparatus for pre-processing stainless steel strip intended to be cold-rolled | |
| JP2007260689A (ja) | 熱間圧延方法及び装置 | |
| JP2000218302A (ja) | ストリップを変形する方法および装置 | |
| JP2002079304A (ja) | 熱間圧延方法および設備 | |
| JPH04105705A (ja) | 継目無鋼管の熱間圧延方法及び装置 | |
| JP2012130971A (ja) | 熱間圧延方法及び装置 | |
| JPH02280904A (ja) | 温間圧延方法 | |
| JP3440697B2 (ja) | ステンレス冷延鋼帯の製造方法 | |
| JPH0671604B2 (ja) | ステンレス冷延鋼帯の製造方法 | |
| JPH0773722B2 (ja) | 継目無鋼管の熱間圧延方法 | |
| SU1752459A1 (ru) | Способ прокатки металла | |
| JP3298049B2 (ja) | 熱間粗圧延機用のワークロール | |
| JPH0691306A (ja) | ステンレス冷延鋼帯の製造方法 | |
| JP3344325B2 (ja) | マンドレルミル圧延方法 | |
| JP2912068B2 (ja) | 圧延用作業ロール表面の油よれ模様防止方法 | |
| JP2003230902A (ja) | 高光沢冷延鋼板及びその製造方法 | |
| JP3536868B2 (ja) | 冷間圧延用ステンレス予備処理鋼帯の製造方法 | |
| JP3287553B2 (ja) | 光沢の優れた金属板の冷間タンデム圧延方法 | |
| JPS61212404A (ja) | 炭素鋼線材の熱間圧延方法 | |
| Filho et al. | Development of high speed steel rolls at Villares |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |