JPH0422280Y2 - - Google Patents

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JPH0422280Y2
JPH0422280Y2 JP8424485U JP8424485U JPH0422280Y2 JP H0422280 Y2 JPH0422280 Y2 JP H0422280Y2 JP 8424485 U JP8424485 U JP 8424485U JP 8424485 U JP8424485 U JP 8424485U JP H0422280 Y2 JPH0422280 Y2 JP H0422280Y2
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JP
Japan
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load cell
joint
utility
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beams
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JP8424485U
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JPS61199640U (ja
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  • Measurement Of Force In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案はロードセル秤等に用いられるロードセ
ルに関する。
<従来技術> ロードセル秤等におけるロードセル本体の製造
方法については、従来棒材や板材から切削など
の機械加工を施してロードセル本体を成形してい
た。また別な方法として、高力アルミ等を中空
の角柱材に押出し成形し、これを所定の厚みに切
断してロードセル本体を形成していた。
<考案が解決しようとする問題点> しかしながら上記の方法では、切削量が多
く、材料の損失が非常に大きいこと、加えて加工
時間が長くかかるために、ロードセル本体のコス
トが非常に高くつく欠点がある。またの方法で
は、確かに切削量は減少し、の方法よりも加工
性については向上するが、殆ど全面に機械加工を
施されなければならず、やはりコストが高くつく
欠点がある。
本考案は上記従来技術の欠点を解消し、加工工
数が少く、材料費が安いロードセルの提供を目的
とする。
<問題点を解決する為の手段> 本考案は上記目的を達成すべく、次の手段を採
つている。その内容を実施例に対応する第1図を
用いて説明する。
両端に支持部11,12,21,22を有する
上下2個のビーム10,20が前記各支持部で、
前記上下2個のビーム10,20を接合する2つ
の接合部30,40に、それぞれ接合され、前記
接合部の一方に対して他の接合部が平行運動する
ように構成されるロードセルであり、その特徴と
する構成は、前記上側のビーム10とその支持部
11,12、下側ビーム20とその支持部21,
22、及び2個の接合部30,40を一枚の板材
から切り抜いて形成していること。さらにその板
材から切り抜かれた1体ものを接合部30,40
で断面コ字状に折り曲げていることである。
<作用> ロードセルの展開図を作成し、これを平板から
打ち抜いて形成する。次にこの打ち抜き状態のも
のを板金加工により所定の形状に立体化する。
<実施例> 第1図は本考案のロードセルの実施例を示す斜
視図、第2図は第1図に示すロードセルの展開
図、第3図は他の実施例を示すロードセルの斜視
図、第4図は第3図に示すロードセルの展開図、
第5図はさらに他の実施例を示すロードセルの展
開図、第6図と第7図はそれぞれ第5図可撓部の
くびれ部分の断面形状を示す断面図である。
まず第1図、第2図に示す第1の実施例につい
て説明する。両端に支持部11,12を有する上
側ビーム10と同じく両側に支持部21,22を
有する下側ビーム20とが接合部30,40で連
続して一体物として形成されている。前記接合部
30は支持部11と21を連続的に接合してお
り、また接合部40は支持部12と22を連続的
に接合している。上下のビーム10,20はこの
2つの接合部30,40だけで接合されており、
2つの接合部30と40の間では接合されていな
い。そして例えば前記支持部11と接合部30と
支持部21とで可動支柱を構成し、また支持部1
2と接合部40と支持部22とで固定支柱を構成
する。
上下のビーム10,20にそれぞれ設けられて
いる切欠き13,14,23,24は可撓部であ
るこの部分に応力が集中するようにしたものでス
トレンゲージを貼付ける位置となる。また可動支
柱部分に設けられている穴50は受皿を取付ける
ための穴で、固定支柱部分にあけられている穴6
0は図示しないベース等に固定するための穴であ
る。
製作手順はまず板材を用い、これを第2図に示
すように、所定の外形状、内形状になるよう打抜
く。すなわち第2図のロードセルの展開図になる
ように打抜くわけである。この場合、当然前記切
欠き部13,14,23,24も同時に打抜かれ
る。また穴50,60も同時に打抜くことができ
る。次に得られた打抜体を第2図の2点鎖線に示
すラインに沿つてそれぞれ90度折曲げ加工する。
折曲げのラインは、折曲げの際にビーム10,2
0に曲げやねじれ等の歪が残らないように、ビー
ム10,20から外れた位置にしている。
第3図に他のロードセルの例を示す。第1図で
示したロードセルは比較的荷重の小さい物に適用
できるが、大きな荷重にも耐えられるロードセル
にするには第3図に示すロードセルのような構成
にする。すなわちビーム10及びビーム20の幅
方向の端を折り曲げてリブ15,15,25,2
5を形成し、これによりビーム10,20に剛性
を持たせている。
製作は、上述の例と同様に、まず板材を第4図
に示す展開図のように打抜く。そして、次に第4
図の2点鎖線の位置で折曲げればよい。
第1図、第3図に示す例では応力集中部分を構
成するのに、切欠き13,14,23,24を用
いたが、代わりにくびれ部分を設けて板厚を薄く
し、応力集中させるようにしてもよい。第5図は
くびれ部分17,18,27,28を設けたロー
ドセルの展開図である。くびれ部分17,18,
27,28の形状は例えば第6図、第7図に示す
様な形状とすることができる。また加工法はプレ
ス加工や切削加工を用いることができる。くびれ
部分の加工は展開状態にある時点で行えばよいの
で、簡単である。
<効果> 本考案は以上の構成よりなり、ロードセルが一
枚の板材から展開図に切り抜かれ、それが折り曲
げられて立体の最終構造に構成されているので、
非常に短時間で効率よく製作できる。また材料費
も安い。よつて安価なロードセルを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のロードセルの実施例を示す斜
視図、第2図は第1図に示すロードセルの展開
図、第3図は他の実施例を示すロードセルの斜視
図、第4図は第3図に示すロードセルの展開図、
第5図はさらに他の実施例を示すロードセルの展
開図、第6図と第7図はそれぞれ第5図のくびれ
部分の断面形状を示す断面図である。 10……上側ビーム、20……下側ビーム、1
1,12,21,22……支持部、13,14,
23,24……切欠き(可撓部)、15,25…
…リブ、17,18,27,28……くびれ部分
(可撓部)、30,40……接合部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 両端に可撓部を介して支持部を有する上下2
    個のビームが前記各支持部で、前記上下2個の
    ビームを接合する2つの接合部にそれぞれ接合
    され、前記接合部の一方に対して他の接合部が
    平行運動するように構成されるロードセルにお
    いて、上側ビームとその可撓部及び支持部、下
    側ビームとその可撓部及び支持部、ならびに2
    個の接合部が一枚の板材から切り抜かれてお
    り、且つ前記接合部で断面コ字状に折り曲げら
    れることにより前記接合部の平行運動機構が構
    成されていることを特徴とするロードセル。 (2) 可撓部の板厚を部分的に薄くした実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のロードセル。 (3) ビームの幅方向の端を折り曲げてリブを形成
    した実用新案登録請求の範囲第1項または第2
    項に記載のロードセル。
JP8424485U 1985-06-03 1985-06-03 Expired JPH0422280Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8424485U JPH0422280Y2 (ja) 1985-06-03 1985-06-03

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JP8424485U JPH0422280Y2 (ja) 1985-06-03 1985-06-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61199640U JPS61199640U (ja) 1986-12-13
JPH0422280Y2 true JPH0422280Y2 (ja) 1992-05-21

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JPS61199640U (ja) 1986-12-13

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