JPH04222408A - パイプ切断治具 - Google Patents

パイプ切断治具

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Publication number
JPH04222408A
JPH04222408A JP2413216A JP41321690A JPH04222408A JP H04222408 A JPH04222408 A JP H04222408A JP 2413216 A JP2413216 A JP 2413216A JP 41321690 A JP41321690 A JP 41321690A JP H04222408 A JPH04222408 A JP H04222408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
jig
cutting
cut
grooves
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2413216A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Ota
太田 信一郎
Etsuo Tanabe
悦男 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2413216A priority Critical patent/JPH04222408A/ja
Publication of JPH04222408A publication Critical patent/JPH04222408A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Knives (AREA)
  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、パイプ型光フ
ァイバケーブル等のように内部に種々の線条体が収納さ
れたパイプの途中を分岐接続等の目的で切開くのに用い
られるパイプ切断治具の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ルーズチューブケーブル、コード心線等
のようにナイロンやポリエチレンの硬質パイプ内に光フ
ァイバを内蔵した種々のパイプ型光ファイバケーブルが
用いられている。この種のパイプ型光ファイバケーブル
は、その布設後、分岐接続する際に、内部にある光ファ
イバを傷付けないでパイプのみを中間除去して切開くこ
とが必要である。
【0003】従来技術では、このようなパイプ型光ファ
イバケーブルを切開くため、パイプを縦切りする縦切り
治具が用いられている。この縦切り治具は、パイプが貫
通するようにパイプに嵌め合わされる貫通溝を有する1
対の上下の治具本体から成り、これらの貫通溝には上下
に相対する縦切り刃が設けられている。切開かれるべき
パイプは、この縦切り治具の貫通溝内に納められるよう
に挟まれ、パイプを貫通溝に沿って引っ張って上下の縦
切り刃によって上下2ケ所で縦切りする。その後、この
パイプの縦切り部分の両端をはさみ等で円周切りして縦
切りされた部分を上下に開き、その内部に収納されてい
る光ファイバ等を露呈する。図11乃至図13は、光フ
ァイバ心線等の線条体1が収納されたパイプ2を縦線3
、3’及び円周線4、4’でそれぞれ縦切り及び円周切
りして切開いて光ファイバ心線を露呈している状態を示
している。尚、図13において符号5、5’は切開かれ
た切片を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来技術
では、パイプを切開く治具は、縦切り治具と円周切り治
具(はさみ)との別個の治具を必要とし、また円周切り
は、作業者がはさみを用いて手作業で行なわれるので、
円周切りする際にパイプの内部に収納された線条体が傷
付けられる虞があった。本発明の目的は、上記の欠点を
回避し、1つの治具でパイプの縦切りと円周切りとを効
率よく行なうことができ、且つパイプの内部に収納され
た線条体を傷付けることがないパイプ切断治具を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、切断すべきパイプが貫通するようにこ
のパイプを挟む開閉自在な上下の治具本体と、この上下
の治具本体の相対する面にそれぞれ設けられパイプの上
下の各半部が貫通する縦切り溝とこの縦切り溝に交差す
る回転切り溝とを含み少なくとも交差部でパイプの径に
相応する深さを有する十字状パイプ貫通溝と、この十字
状パイプ貫通溝の交差部に縦切り溝に平行な方向に向け
られて設けられた切断刃とから成っていることを特徴と
するパイプ切断治具を提供するものである。
【0006】
【作用】このように、上下の治具本体はそれぞれ相対す
る面に縦切り溝と回転切り溝との交差する十字状パイプ
貫通溝を形成し、この十字状パイプ貫通溝の交差部に縦
切り溝と平行に切断刃を設けると、パイプを縦切り溝に
嵌め込むように上下の治具本体の間にパイプを挟んでパ
イプを切断刃に食い込ませつつ引っ張ることによってパ
イプを縦切りすることができ、またその後パイプを回転
切り溝に嵌め込むようにパイプを上下の治具本体の間に
挟んでパイプを回転することによってパイプを円周切り
することができる。従って、1つの治具でパイプの縦切
りと円周切りとを行なってパイプの途中を切開くことが
できる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して詳細にのべ
ると、図1は本発明に係るパイプ切断治具10を示し、
このパイプ切断治具10は、切断すべきパイプ2(図8
乃至図10参照)が貫通するように、このパイプ2を挟
み込む開閉自在な上下の治具本体12、12’を備えて
いる。上部治具本体12は、図2乃至図4に示され、ま
た下部治具本体12’は、図5乃至図7に示されている
。これらの治具本体12、12’は、図2及び図5から
解るように、上部治具本体12の雌ヒンジ14を下部治
具本体12’の雄ヒンジ14’に係入するように両ヒン
ジ14、14’を結合して形成されたヒンジ部16によ
って開閉自在に組立てられている。
【0008】パイプ切断治具10は、また、これらの上
下の治具本体12、12’の相対する面にそれぞれ設け
られてパイプ2の上下の各半部が貫通する十字状パイプ
貫通溝18、18’を有する。これらの十字状パイプ貫
通溝18、18’は、特に図2及び図5に示すように、
縦切り溝20、20’とこの縦切り溝20、20’に交
差する回転切り溝22、22’とを含んでいる。これら
の縦切り溝20、20’と回転切り溝22、22’とは
、その少なくとも交差部24、24’でパイプ2の径に
相応する深さを有し、この交差部24、24’からそれ
ぞれ外側に向かうにつれてテーパ状に拡径するような末
広型の形状に設定されている。
【0009】更に、パイプ切断治具10は、図2及び図
5に示すように、十字状パイプ貫通溝18、18’の交
差部24、24’に縦切り溝20、20’に平行な方向
に向けられて相対向して設けられた切断刃26、26’
を有する。尚、これらの切断刃26、26’は、超硬鋼
から作られ、切断すべきパイプ2の肉厚に相応する高さ
を有する。
【0010】次に、本発明のパイプ切断治具10の使用
状態を図8乃至図13を参照して詳細にのべると、先ず
、図8及び図9に示すように、パイプ2を上下の治具本
体12、12’の縦切り溝20、20’に係入するよう
に、これらの治具本体12、12’に挟む。尚、治具本
体12、12’は、図示しない止め具によって閉じた状
態に保持される。この状態で、図8に示すように、パイ
プ2を所定の長さにわたって矢印方向に引っ張ってパイ
プ2を図11乃至図13の縦線3、3’で示すように、
縦切りする。
【0011】その後、図10に示すように、パイプ2を
上下の治具本体12、12’の回転切り溝22、22’
に係入するように、これらの治具本体12、12’に挟
み、同様に図示しない止め具によって閉じる。この状態
で、切断治具10をパイプ2の回りに回転させて図11
及び図13の円周線4、4’に沿ってパイプ2を円周切
りする。
【0012】このようにして、図13に示すように、パ
イプ2の中間の所定長さを切開いて内部に収納されてい
る光ファイバ心線の如き線条体1を露出する。従って、
光ファイバケーブルを分岐接続する等の処理を行なうこ
とができる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように、1つの
治具でパイプの縦切りと円周切りとを行なうことができ
るので、パイプの途中を切開く作業を効率よく行なうこ
とができ、またパイプの縦切りも円周切りもパイプに一
定深さで食い込まれる切断刃によって行なわれるので、
パイプの内部に収納された線条体を傷付けることがなく
、パイプ切断作業を安全に行なうことができる実益があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパイプ切断治具の開いた状態の斜
視図である。
【図2】本発明のパイプ切断治具の上部治具本体の平面
図である。
【図3】本発明のパイプ切断治具の上部治具本体の側面
図である。
【図4】本発明のパイプ切断治具の上部治具本体の背面
図である。
【図5】本発明のパイプ切断治具の下部治具本体の平面
図である。
【図6】本発明のパイプ切断治具の下部治具本体の側面
図である。
【図7】本発明のパイプ切断治具の下部治具本体の背面
図である。
【図8】本発明のパイプ切断治具でパイプを縦切りする
場合に治具本体を未だ開いている状態の斜視図である。
【図9】本発明のパイプ切断治具でパイプを縦切りする
状態の斜視図である。
【図10】本発明のパイプ切断治具でパイプを円周切り
する状態の斜視図である。
【図11】パイプを縦切り及び円周切りした状態の斜視
図である。
【図12】パイプを縦切りした状態の断面図である。
【図13】パイプを縦切り及び円周切りして切開いたた
状態の斜視図である。
【符号の説明】
1  線条体 2  パイプ 3、3’  縦線 4、4’  円周線 10  パイプ切断治具 12、12’上下の治具本体 14、14’  雌雄のヒンジ 16  ヒンジ部 18  十字状パイプ貫通溝 20、20’  縦切り溝 22、22’  回転切り溝 24  交差部 26、26’  切断刃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  切断すべきパイプが貫通するようにこ
    のパイプを挟む開閉自在な上下の治具本体と、前記上下
    の治具本体の相対する面にそれぞれ設けられ前記パイプ
    の上下の各半部が貫通する縦切り溝と前記縦切り溝に交
    差する回転切り溝とを含み少なくとも交差部で前記パイ
    プの径に相応する深さを有する十字状パイプ貫通溝と、
    前記十字状パイプ貫通溝の交差部に前記縦切り溝に平行
    な方向に向けられて設けられた切断刃とから成っている
    ことを特徴とするパイプ切断治具。
JP2413216A 1990-12-21 1990-12-21 パイプ切断治具 Pending JPH04222408A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2413216A JPH04222408A (ja) 1990-12-21 1990-12-21 パイプ切断治具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2413216A JPH04222408A (ja) 1990-12-21 1990-12-21 パイプ切断治具

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JPH04222408A true JPH04222408A (ja) 1992-08-12

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JP2413216A Pending JPH04222408A (ja) 1990-12-21 1990-12-21 パイプ切断治具

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101931182A (zh) * 2010-09-09 2010-12-29 贵州航天凯峰科技有限责任公司 安全气囊线束防护套管开口器
US20130326882A1 (en) * 2012-06-06 2013-12-12 Milwaukee Electric Tool Corporation Hand tool including a wire strippers
JP2018075670A (ja) * 2016-11-10 2018-05-17 株式会社ブレスト工業研究所 波付樹脂管用縦割り切断補助具
JP2019072394A (ja) * 2017-10-19 2019-05-16 株式会社ブレスト工業研究所 波付樹脂管用縦割り切断補助具
JP2021102913A (ja) * 2017-06-05 2021-07-15 トーソー株式会社 紐状部材のコード部に嵌着されたボール部のボール割り方法及びそのボール割り工具

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