JPH04222385A - 穀物の乾燥処理装置 - Google Patents

穀物の乾燥処理装置

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JPH04222385A
JPH04222385A JP41340990A JP41340990A JPH04222385A JP H04222385 A JPH04222385 A JP H04222385A JP 41340990 A JP41340990 A JP 41340990A JP 41340990 A JP41340990 A JP 41340990A JP H04222385 A JPH04222385 A JP H04222385A
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JP
Japan
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air
harvested rice
dehumidifier
rice
grain
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JP41340990A
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Hidetoshi Yamashita
英俊 山下
Satoru Akata
悟 赤田
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Hokoku Kogyo Co Ltd
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Hokoku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は穀物の乾燥処理施設を小
型化するようにした穀物の乾燥処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】
【0003】(1) 技術の背景
【0004】穀物として以下収穫米を例にして説明する
。現在において、収穫米の市場性を改革するために収穫
米処理施設のコスト低減が指導されている。この国から
の指導に対処するためには、収穫米処理施設の建設費の
低減が急務であり、農家の施設利用単価を低減すること
が必要である。
【0005】また一方において、この市場性を改革する
要件として、収穫米処理施設としては、収穫米の処理過
程、すなわち収穫米の貯留、乾燥および籾摺り工程での
米の品質を保証しなければならない。米の品質とは、貯
留時における収穫米のかび、食味、胴割れ、籾摺り時に
おける玄米の肌ずれ等をいう。農林水産省では収穫米の
かびが発生しない風量の基準として収穫米の含有水分に
対する貯留米の単位重量当たりの風量が決められている
。これを安全限界風量比という。
【0006】(2) 従来の技術
【0007】従来の穀物乾燥処理装置は図2に示すよう
に、除湿器1の処理能力を最大(一定)にして外気の湿
度を調節し外気供給調節機2から供給される外気と湿度
を調節した空気とを混合機3で混合し、所定の温度と湿
度の空気とする。この場合除湿器1の処理能力が最大で
運転されているので、外気の温度や湿度の条件によって
は除湿器1の処理能力が不足することがある。この除湿
器1の処理能力の不足に対処するために、ダンパ−5の
開度を調節して風量を減少し、所定の温度と湿度の空気
を得るようにしている。そしてこの空気は送風機4によ
りビン6内に貯留されている収穫米7に供給され収穫米
7を乾燥するようにしていた。
【0008】この収穫米7の乾燥に当たって安全限界風
量比の確保はダンパ−5の開度調節によって風量Gが減
少した場合でも確保されるように積層高さHを定め、送
風機4の負荷8を限定していた。
【0009】
【発明が解決しょうとする課題】上記従来の収穫米の処
理装置において、除湿器の処理能力を最大にし、かつ、
ビン内に貯留される収穫米の積層高さを限定してダンパ
開度のみにて風量を調節することにより行なっていたの
で次のような問題がある。すなわち、送風機4の負荷8
は風量Gと収穫米の積層高さで決まる吐出圧力ΔPの積
であることから、収穫米の積層高さHを大きくしてビン
の貯留量を多くしビンの個数を減らそうとしても、上記
ΔPが大きくなって風量Gが減少することになる。この
ように風量Gが減少すると、除湿器は最大処理能力で運
転されているので処理空気の温度が上昇し、かつ、湿度
が低下して所定の温度と湿度の空気を得ることが困難に
なる。その結果、ビンの底部に在る収穫米が過乾燥にな
って米の品質が低下したり、あるいは除湿器がオ−バヒ
−トしたりする不具合が生ずる。このような理由により
収穫米の積層高さHが制限されることになる。このよう
に除湿器の処理能力と収穫米の積層高さHとは有機的な
関係にあるので、従来では安全限界風量比に余裕をみて
収穫米の積層高さHを1m以下とし、除湿器の処理能力
は収穫米の含有水分が最も多いものを想定してその処理
能力を決定していた。
【00010】このように収穫米の積層高さHが制限さ
れていたので、収穫時期(農繁期)に大量に収穫される
収穫米を貯留できるに十分なビンを用意しなければなら
ず、かつ、積層高さが1m以下に制限されているので多
くのビンを必要とし設備が大型化してその建設比が高く
なりその分農家の負担が多くなるという問題がある。ま
た収穫時期を過ぎた農閑期にはこれら多くのビンの大半
は空の状態で維持しなければならないのでその維持費が
かかり農家の負担が更に多くなるという不具合がある。
【0011】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
あり、ビン内に貯留される収穫米の積層高さを制限する
ことなく安全限界風量比を満足しビンの数を削減して処
理設備の小型化を図るようにした収穫米の処理装置を提
供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明に係る手段は、外気と除湿器により湿度調整さ
れた空気とを混合機にて混合して所定の温度と湿度の空
気を送風機にてビン内に供給し穀物を乾燥する乾燥装置
において、前記ビン内に貯留される穀物の層高さにより
変動する送風量に対応して前記除湿器の処理能力を制御
することを特徴とするものである。
【0013】
【作用】本発明はこのように構成したので、送風機の吐
出圧力は収穫米の積層高さにより決定され、このときの
送風機の吐出圧力のもとで得られる風量に対して除湿器
の処理能力を調節することが可能になる。この収穫米の
積層高さに対応する除湿器の処理能力の調節により安全
限界風量比を満足するようにし、収穫米の層高さの制限
が解消される。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例について説明する。図
1において、除湿器1は処理能力可変可能なもの、ある
いは複数の除湿器1を設置する。2は外気供給調節機で
あり、外気の温度および湿度の条件により除湿器1で温
度と湿度とを処理調節した空気と外気供給調節機2から
供給される外気とを混合機3で混合し、混合機3の出口
9の空気が収穫米7の積層高さHで決まる風量に対して
所定の温度および湿度になるように除湿器1の処理量と
外気供給調節機2の外気供給量とを調節する。このよう
に温度および湿度が調節された空気は送風機4によりビ
ン6内に積層された収穫米7に供給されるようになって
いる。収穫米7の積層高さHは米の収穫時期あるいは収
穫米の受け入れ時間など収穫の状況により変動する。
【0015】このように構成した本実施例の作用につい
て次に説明する。先ずビン6内に貯留される収穫米7の
量は収穫時期、収穫米の受け入れ時間など収穫の状況に
より変動するのでその積層高さHも変動する。この積層
高さHは高くなるほど収穫米7内を通過する空気の抵抗
が増大するので、送風機4の負荷8におけるΔPが変動
する。このΔPの変動に追従して除湿器1の処理能力お
よび外気供給調節機2の供給風量が調節され、混合機3
の出口9における風量が丁度送風機4の負荷8における
風量Gであって所定の温度と湿度になるように制御され
る。
【0016】収穫米7の積層高さHが高くなるほど風量
Gが少なくなるので、積層高さを無限に高くすると安全
限度風量比の条件を満たさなくなる。そこで乾燥施設の
計画段階で送風機4の能力、除湿器1の処理能力および
積層高さHが安全限度風量比との兼ね合いで最も合理的
に決定される。すなわち、積層高さHはビン6の容量や
個数を決定する要因であり、送風機4および除湿器1は
動力を消費するので経済性を決定する要因であるからこ
れらを総合的に判断して決定される。
【0017】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、除湿
器の処理能力と穀物の積層高さにより乾燥の制御をする
ようにしたので、穀物の積層高さを変化させることが可
能になり、ビンの個数を最小限にして乾燥処理施設の小
型化をすることができるとともに、乾燥施設の総合的な
経済性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフロー線図
【図2】従
来例のフロー線図
【符合の説明】
1  除湿器 2  外気供給調節機 3  混合機 4  送風機 6  ビン 7  収穫米 8  負荷 H  積層高さ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  外気と除湿器により湿度調整された空
    気とを混合機にて混合して所定の温度と湿度の空気を送
    風機にてビン内に供給し穀物を乾燥する乾燥装置におい
    て、前記ビン内に貯留される穀物の層高さにより変動す
    る送風量に対応して前記除湿器の能力を制御することを
    特徴とする穀物の乾燥処理装置。
JP41340990A 1990-12-21 1990-12-21 穀物の乾燥処理装置 Expired - Lifetime JP2899770B2 (ja)

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JPH04222385A true JPH04222385A (ja) 1992-08-12
JP2899770B2 JP2899770B2 (ja) 1999-06-02

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