JPH04221U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案による変換可能手提げカバンの
透視図、第２図は二つの半殻体を分離した、第１
図の手提げカバンの分解図、第３図は第１図およ
び第２図の手提げカバンから組立てた椅子の側面
図。 １……第１半殻体、２……第２半殻体、４……
凹所、５……縦溝、６……リブ、７，８……枢動
部材、１０……台、１１……調整脚。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 相互に補合する形の二つの半殻体１，２よ
   りなる変換可能手提げカバンにおいて、前記半殻
   体が分離可能に組立てられ、かつ各半殻立がその
   背中に組立て装置５，６を有し、これらを背中合
   わせに組立て得るようになつており、第１半殻体
   １が背中に凹所４を有し、該凹所の形が第２半殻
   体２の背中の形に対応しており、かつ半殻体の組
   立装置５，６に、二つの半殻体の相対的位置を錠
   止する装置が関連していることを特徴とする変換
   可能手提げカバン。 (2) 第２半殻体２が平行軸線のまわりにおいて
   、相対する二つの側に装架された二つの枢動部材
   ７，８を有し、該枢動部材が湾曲した板であり、
   かつ第２半殻体２の内部底部材における折たたみ
   位置においては突き合わせ状態にあり、さらに拡
   げられた位置においては第２半殻体２の底部にお
   ける補合支持面を形成するようになつている請求
   項１記載の変換可能手提げカバン。 (3) 組立て装置が第１半殻体１の凹所４の上の
   溝５と、第２半殻体２の背中の上のリブ６とによ
   つて形成され、これら半殻体の背中合わせの組立
   てが、リブ６を補合形の溝５の中に導入すること
   によつて行われ、これら部材の相対的運動が第１
   半殻体１に対する第２半殻体２の傾斜の変化によ
   つて表わされるようになつている請求項１または
   ２記載の変換可能手提げカバン。 (4) 第１半殻体１がその開口の延長に引込め可
   能の調整脚を有し、第１半殻体１を背中が上向き
   となるように地上に置いた時に、該第１半殻体の
   高さ、したがつて前記手提げカバンから椅子を形
   成する部材の組立て高さを調節し得るようになつ
   ている前記請求項の何れか一つに記載されている
   変換可能手提げカバン。 (5) 第１枢動部材７が枢動自在の端部７ｂを有
   し、かつその傾斜を調節し得るようになつている
   請求項２から４までの何れか一つに記載されてい
   る変換可能手提げカバン。 (6) 枢動部材７，８の何れか一つがこれらを拡
   げた位置における傾斜を調節するための装置を有
   している請求項２から５までの何れか一つに記載
   されている変換可能手提げカバン。