JPH04221654A - 預金通帳記帳用プリンタ - Google Patents

預金通帳記帳用プリンタ

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JPH04221654A
JPH04221654A JP2412783A JP41278390A JPH04221654A JP H04221654 A JPH04221654 A JP H04221654A JP 2412783 A JP2412783 A JP 2412783A JP 41278390 A JP41278390 A JP 41278390A JP H04221654 A JPH04221654 A JP H04221654A
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JP
Japan
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Withdrawn
Application number
JP2412783A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kitsuta
橘田 謙一
Jitsuo Mimura
三村 実男
Koichi Suzuki
宏一 鈴木
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
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Publication of JPH04221654A publication Critical patent/JPH04221654A/ja
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、預金通帳記帳用プリン
タに係り、特に、それぞれ別体に形成された磁気ストラ
イプのリーダ・ライタ部と、プリンタの印字機能を制御
する制御部と、預金通帳記帳用プリンタとを1つのキャ
リアに収納して携帯可能に構成した、携帯用通帳記帳端
末に好適な預金通帳記帳用プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、現金自動入出金システム(以下、
ATMという)が普及し、金融機関に対する現金の入出
金は、ほとんどATMを利用して行うようになった。
【0003】ところが、ATMを利用するためには、利
用者がATMの設置場所まで足を運ばなくてはならない
ため、ATMの設置場所まで行くことが困難な者にとっ
ては入出金等の手続を随時行うことができないという不
便がある。また、金融機関の係員が利用者に代って入出
金等の手続を行う方法もあるが、この場合には、係員が
利用者のところまで出向いて預金通帳を受け取り、これ
を持ち帰ってATMにて入出金等の手続と記帳とを行い
、さらに記帳済みの預金通帳を利用者のもとまで届けな
くてはならないので、到底煩に耐えない。
【0004】かかる利用者及び金融機関双方の不便を解
消するため、図23に示すように、預金通帳の表紙に形
成された磁気ストライプとの間でデータのやり取りを行
うリーダ・ライタ部1と、プリンタの印字機能を制御す
る制御部2と、預金通帳に取引の内容を印字するプリン
タ部3とを一体に組合せて成り、金融機関の係員が利用
者の指示する場所まで携帯して入出金等の手続を行える
ようにした携帯用の通帳記帳端末が研究されている。
【0005】従来の預金通帳記帳用プリンタ、例えばA
TMのプリンタ部には、印字装置としてワイヤドット方
式の印字ヘッドが備えられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記携帯用
の通帳記帳端末に備えられる預金通帳記帳用プリンタに
は、その性質上、小形化、薄形化、軽量化が強く要請さ
れる。この種のプリンタに、印字装置としてワイヤドッ
ト方式の印字ヘッドを使用すると、ヘッド高さが大きい
ために、装置の厚さを要求される厚さにすることが難し
く、薄形化の要請に応じることができない。
【0007】サーマル方式の印字ヘッドを用いればかか
る問題を解決することができるが、預金通帳の送り速度
を一定とし、サーマル方式の印字ヘッドで印字を行うと
、預金通帳の送り速度が早すぎる場合には、印字された
文字等が縦長の奇妙な字体となったり、文字等を構成す
るドット間に隙間ができる等の不都合を生じ、高品質の
印字を得ることができない。反対に預金通帳の送り速度
が遅すぎる場合には、印字効率が悪く、印字に長時間を
要するという不都合を生じる。
【0008】かように、預金通帳の印字ヘッドとしてサ
ーマル方式の印字ヘッドを用い、高品質の印字を高能率
に行うためには、預金通帳の送り速度を最適に調整しな
くてはならない。
【0009】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたものであって、サーマル方式の印字ヘッドを用い
て高品質の印字を高能率に行うことができるプリンタを
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成するため、上下の相対向に配設されたプラテンロー
ラ及び印字装置と、これらプラテンローラ及び印字装置
の間に挿通された預金通帳を水平方向に移送する通帳移
送装置を備えた預金通帳記帳用プリンタにおいて、前記
印字装置に1ドット/1ラインのサーマルラインドット
方式の印字ヘッドと感熱性のインクリボンとを備え、前
記通帳移送装置による前記預金通帳の送り速度を、印字
部で遅く、非印字部で早くなるように制御した。
【0011】
【作用】預金通帳の送り速度を前記のように制御すると
、印字部では預金通帳の送り速度が遅くなるので、印字
された文字等が縦長の奇妙な字体となったり、文字等を
構成するドット間に隙間ができる等の不都合を生じるこ
とがなく、高品質の印字を得ることができる。また、非
印字部では預金通帳の送り速度が早くなるので、印字効
率が高く、短時間で印字を終了することができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明に係るプリンタの側面図、図2
は下フレームの平面図、図3は上フレームの内面側から
見た平面図である。
【0013】図1に示すように、本発明のプリンタは、
下フレーム11と、この下フレーム11に一端が回動可
能に取り付けられた上フレームとから主に構成されてい
る。
【0014】下フレーム11は、図1および図2に示す
ように、前縁13を除く3方に側壁14が立設された略
箱形に形成されている。そして、その奥行き方向の中央
部よりもやや前縁13寄りには、プラテンローラ15が
回転可能に設定されている。また、前記側壁14の前縁
13と近接した位置には、前記上フレーム12を固定す
るためのロックピン16が後述する上フレーム12のロ
ック部材97と相対向に設定されている。さらに、前記
側壁14の最前縁部には、フィード板17が支点18を
中心として回動可能に取り付けられている。
【0015】プラテンローラ15は、中心軸15aと同
心に形成された金属筒の外周面にゴムなどの柔軟層を形
成したものであって、中心軸15aの一端には、プーリ
19が固着されており、ベルト20を介して預金通帳の
移送量を検出するロータリーエンコーダ21の回転軸と
連結されている。また、中心軸15aの他端には、イン
クリボン駆動用の歯車22が固着されている。このプラ
テンローラ15は、預金通帳への印字時に、預金通帳の
移送に伴い、預金通帳との圧接力により、預金通帳の移
送量に対応して回転する。
【0016】フィード板17には、図1及び図2に2点
鎖線で示すように、下フレーム11より取り出したとき
の上面に、預金通帳の上ページに印字を行う際の預金通
帳の位置決めを行う第1の位置決め突起23が起立され
ている。下フレーム11の前縁には、預金通帳の下ペー
ジに印字を行う際の預金通帳の位置決めを行う第2の位
置決め突起24が起立されている。これら第1及び第2
の位置決め突起23,24は、前記プラテンローラ15
の軸心と平行に設定される。なお、図中の符号25は、
後記する印字装置との干渉を防止するためにフィード板
17に形成された湾曲部を示している。
【0017】下フレーム11の前記プラテンローラ15
の設定位置よりも後方には、厚さ方向の略中央位置に隔
壁26が設けられており、その上面側がクランパの移動
スペースに、またその下側が動力伝達機構の収納スペー
スになっている。隔壁26の中央部には、図2により明
確に示すように、奥行き方向に一直線状に延びる溝27
が開設されており、隔壁26の上面には、預金通帳のク
ランパ28が前記溝27に沿って移動可能に取り付けら
れている。
【0018】クランパ28は、図4に示すように、前記
隔壁26の上面に接する第1の挾持部材31と、この第
1の挾持部材31に回動可能に取り付けられた操作部材
32と、この操作部材32に対して係合または離隔可能
に取り付けられた第2の挾持部材33と、前記第1及び
第2の挾持部材31,33との間に張設されたばね部材
34とから構成されている。
【0019】第1の挾持部材31は、板状の挾持部35
及び駆動部36をもってT字状に形成されている。挾持
部35の両端には、支持部37が垂直に折り上げられ、
その奥行き側には操作部材32の取付孔38が開設され
ている。また、支持部37の他端側には、ばね掛け部3
9が外向きに曲折されている。さらに、挾持部35の上
面には、その前縁部に沿って滑り止め用のゴム板40が
貼着されている。駆動部36の下面両端部には、図1に
示すように前記溝27内に遊嵌するガイドピン41,4
2が突設され、これら両ガイドピン41,42の間には
、後記する動力伝達機構との連結部43が垂設されてい
る。
【0020】操作部材32は、オペレータ(例えば、金
融機関の係員)が手指にて操作する操作部51と、この
操作部51の両端より下向きに曲折された連結部52と
から形成されており、連結部52より外向きに突設され
た連結ピン53を前記支持部37に開設された取付孔3
8に嵌合することによって、前記第1の挾持部材31に
回動可能に取り付けられる。また、連結部52の前方側
には、第2の挾持部材33を駆動するための駆動ピン5
4が外向きに突設されている。
【0021】第2の挾持部材33は、板状の挾持部61
と、この挾持部61の両端より上向きに曲折された連結
部62と、この連結部62に橋架され、その先端部が連
結部62より外向きに突出した直棒状の軸63とから成
る。挾持部61の下面には、その前縁部に沿って滑り止
め用のゴム板64が貼着されている。また、連結部62
の、前記軸63を介して前記ゴム板64の貼着側と反対
側には、カム溝65が開設されている。この第2の挾持
部材33は、前記操作部材32の連結部52に突設され
た駆動ピン54をカム溝65に嵌合することによって、
操作部材32に取り付けられる。カム溝65は、図5に
示すように、駆動ピン54との係合が完全に解除される
開放部65aと、駆動ピン54と係合する係合部65b
とから形成されており、これら各部65a,65bの間
には、衝合部65cが山形に形成されている。
【0022】ばね部材34は、ねじりコイルばねより成
り、その円筒部分を前記第2の挾持部材33に橋架され
た軸63に遊嵌し、その両端部を前記第1の挾持部材3
1のばね掛け部39と前記第2の挾持部材33の連結部
62とに係合することによって、第1および第2の挾持
部材31,33を互いにゴム板40,64が圧接する方
向に付勢する。
【0023】操作部材32が矢印Aの方向に回動され、
駆動ピン54がカム溝65の開放部65a内にあるとき
には、駆動ピン54と第2の挾持部材33との係合は完
全に解除されており、図5に示すように、第1及び第2
の挾持部材31,33はばね部材34の弾性力によって
互いに圧接する。操作部材32が矢印Bの方向に回動さ
れると、まず図6に示すように、駆動ピン54がカム溝
65の衝合部65cに衝合し、第2の挾持部材33がば
ね部材34の弾性力に抗して矢印B方向に引き起こされ
る。操作部材32をさらに強く矢印Bの方向に回動する
と、図7に示すように駆動ピン54が衝合部65cを乗
り越え、係合部65bに係合される。この状態では、係
合部65bによる保持力の方がばね部材34の弾性力よ
りも大きいので、第2の挾持部材33は開状態のまま安
定に保持される。よって、第1及び第2の挾持部材31
,33の間に預金通帳を挿通する隙間ができ、預金通帳
の挿通が可能となる。預金通帳を挿通した状態で、操作
部材32を矢印Aの方向に回動し、駆動ピン54をカム
溝65の開放部65a内に戻せば、預金通帳は第1及び
第2の挾持部材31,33によって挾持される。
【0024】図2において、符号71は動力伝達機構を
示している。本実施例の動力伝達機構は、図2に示すよ
うに、ステッピングモータ72と、ステッピングモータ
72の出力軸に取り付けられた第1の平歯車73と、第
1の平歯車73とかみ合わされた第2の平歯車74と、
第2の平歯車74と同軸に設けられた第3の平歯車74
aと、第3の平歯車74aとかみ合わされた第4の平歯
車75と、第4の平歯車75と同軸に設けられた第5の
平歯車75aと、第5の平歯車75aとかみ合わされた
第6の平歯車76と、第6の平歯車76と同軸に設けら
れた原動プーリ77と、前記溝27と接する位置に設置
された2つの従動プーリ78a,78bと、これら原動
プーリ77及び従動プーリ78a,78bとに輪掛けさ
れたタイミングベルト79とから成る。このタイミング
ベルト79は、前記第1の挾持部材31から垂設された
連結部43に連結される。
【0025】前記動力伝達機構71は、前記クランパ2
8を、預金通帳の半ページに印字可能な範囲で駆動する
。また、印字部においては預金通帳の送り速度を遅くし
、非印字部においては預金通帳の送り速度を早くするよ
うに、予め設定されたコンピュータプログラムを動作さ
せて制御部2にて制御される。
【0026】図2において、符号81は上フレーム12
の取付軸を示している。この取付軸81は、前記プラテ
ンローラ15と平行に配置されて、前記隔壁26の上面
に立設された支持板82に固着される。また、符号83
は預金通帳の上ページに記帳する際に、預金通帳が正し
い位置に設定されたか否かを検出する第1のセンサ、符
号84は預金通帳の下ページに記帳する際に、預金通帳
が正しい位置に設定されたか否かを検出する第2のセン
サ、符号85はクランパ28が初期設定位置にあるか否
かを検出する第3のセンサ、符号86はクランパ29が
移送側の終端部まで移動したか否かを検出する第4のセ
ンサ、符号87は下フレーム11に対して上フレーム1
2が閉じられたか否か、及び上フレーム12にインクリ
ボンカートリッジが装着されているか否かを検出する第
5のセンサを示している。前記第1及び第2のセンサ8
3,84は、透過形の光センサをもって構成され、第3
〜第5のセンサ85,86,87は反射形の光センサを
もって構成される。
【0027】上フレーム12は、図1及び図3に示すよ
うに、後縁91を除く3方に側壁92が立設された略箱
形に形成されており、後縁91側の左右両端部には、前
記取付軸81を嵌合するための透孔93が開設された連
結部94が形成されている。そして、前記プラテンロー
ラ15と対向する部分には、プラテンローラ15と平行
にして印字装置95が取り付けられ、該印字装置95の
周囲には、枠形のインクリボンカートリッジ96が取り
付けられている。また、上フレーム12の前縁側の、前
記ロックピン16と対向する部分には、ロック部材97
が取り付けられている。
【0028】印字装置95は、図8及び図9に示すよう
に、印字ヘッド101と、印字ヘッド101を上フレー
ム12に取り付ける取付板102と、印字ヘッド101
を上フレーム12から離隔する方向に付勢するばね部材
103と、印字ヘッド101を上フレーム12に対して
平行に保持するための回動部材104及びばね部材10
5とから成る。
【0029】印字ヘッド101としては、1ドット/1
ラインのサーマルラインドット方式の印字ヘッドが用い
られている。この印字ヘッド101は、図8及び図9に
示すように加熱部106と、放熱部107と、位置決め
部108と、この印字ヘッド101を取付板102に取
り付けるための取付ピン109,110とから成る。位
置決め部108は、先端部に前記プラテンローラ15の
中心軸15aをやや密に嵌装可能な凹溝111と該凹溝
111より外側に向かって開く斜面112とが形成され
た板状体をもって形成されており、凹溝111の中心が
加熱部107の中心(ドットの中心)と厳密に合致する
ようにして、加熱部106の側面に固着される。取付ピ
ン109及び110は、放熱部107の側面の両端部よ
り外向きに突設される。
【0030】印字ヘッド101は、図10に示すように
、その有効桁が複数の領域に等分(本例では、8等分)
されて、領域ごとに通電可能な構成となっており、その
ために印字に必要な領域のみに通電するよう制御部2に
よって制御される。その結果、最小限の通電量で印字が
可能となる。また、図11に示すように、2つのドット
dを重ね合せて1つの線が印字されるように制御部2に
よって制御される。さらに、外気温に応じて通電時間を
調整し、常時同一の印字品質が得られるように、制御部
2によって制御される。
【0031】取付板102は、図8に示すように、固定
部113及び取付部114をもってL字形に形成されて
おり、取付部114には前記取付ピン109,110を
遊嵌可能な透孔115,116が開設されている。また
、取付部114の上辺には、回動部材104を係合する
ための突起114aが外向きに突設されている。この取
付板102は、前記印字ヘッド101を緩やかに内挿可
能な間隔を隔てて上フレーム12の下面に固着される。
【0032】前記印字ヘッド101は、取付ピン109
,110を取付板102に開設された透孔115,11
6に遊嵌することによって、上フレーム12に対し、あ
る程度の範囲で任意の方向に移動できるように取り付け
られる。
【0033】ばね部材103は、取付部117と、この
取付部117の両端部より下向きに曲折された脚部11
8とから構成されており、取付部117を上フレーム1
2の内面に固着し、脚部118の先端部を印字ヘッド1
01の上面に弾性的に当接することによって、印字ヘッ
ド101を常時上フレーム12から離隔する方向に付勢
する。
【0034】回動部材104は、前記取付板102の一
端に支点119を介して連結されており、他端に前記印
字ヘッド101の位置決め部108が回動可能に連結さ
れている。また、この回動部材104の前記支点119
側には、ばね掛け部120が外向きに突設されており、
上フレーム12の当該ばね掛け部120と対向する位置
に突設されたばね掛け部材121との間に引張ばね10
5が張設されている。従って、加熱部106がプラテン
ローラ15によって押圧され、印字ヘッド101がばね
部材103の弾力に抗して図12に示すように傾斜する
と、それに伴って印字ヘッド101の他端側が引張ばね
105の弾力によって矢印Cの方向に付勢され、図13
に示すように、常に印字ヘッド101がプラテンローラ
15の接線方向に向くように保持される。
【0035】インクリボンカートリッジ96は、図14
に示すようにわく形に形成されており、長手方向の一側
縁に沿ってインクリボン131が巻回されたリボン巻回
軸132が回転可能に取り付けられ、それと対向する側
縁には、インクリボン131の巻取り軸133が回転可
能に取り付けられている。インクリボンカートリッジ9
6とリボン巻回軸132との間には、図15に示すよう
にバックテンション用のばね部材134が張設され、イ
ンクリボン131に一定のバックテンションを負荷する
ようになっている。また、巻取り軸133には、図16
に示すように、インクリボン駆動用の歯車135が固着
され、この歯車135には中間歯車136が外接されて
いる。中間歯車136は、下フルーム11と上フレーム
12とが閉じられたとき、図16に破線で示すようにプ
ラテンローラ15の中心軸15aに固着された歯車22
とかみ合うように設定され、預金通帳の移送にともなっ
て回転するプラテンローラ15の回転によって、インク
リボンカートリッジ96の巻取り軸133が回転駆動さ
れ、インクリボン131が巻き取られる。さらに、この
インクリボンカートリッジ96には、前記第5のセンサ
87をオン、オフする検出部137が下向きに突設され
ている。
【0036】インクリボンカートリッジ96は、図3に
示すように、インクリボン131が印字装置95を被覆
するように取り付けられ、インクリボン131は印字ヘ
ッド101上に配置される。
【0037】ロック部材97は、図1及び図3に示すよ
うに、上フレーム12の先端部にプラテンローラ15と
平行にして橋架された軸141と、この軸141に回動
可能に取り付けられたフック部材142と、上フレーム
及びフック部材142の間に張設された戻しばね143
とから構成されている。フック部材142には、前記下
フレーム11に突設されたロックピン16に係合可能な
凹部144と、フック部材142の下端部よりこの凹部
144に続く斜面145とが形成されている。フック部
材142は、戻しばね143の弾性力によって常時起立
する方向に付勢されており、斜面145がロックピン1
6と衝合すると矢印Dの方向に回動し、凹部144とロ
ックピン16とが合致した段階で戻しばね143の弾性
力によって原位置に戻り、ロックピン16と係合する。
【0038】図17及び図18に、預金通帳の一例を示
す。図17に示すように、預金通帳151は2つ折りに
なっており、裏表紙152に所有者の暗証番号や取引の
行われた日付、印字ページ、印字行などが記録される磁
気ストライプ152が設けられている。記帳頁は、図1
8に示すように、上ページ153と下ページ154とに
分けられており、各ページ153,154には、それぞ
れ12行づつの記帳欄が設けられている。また、上ペー
ジ153の第1行記帳欄よりも上と、下ページ154の
第24行記帳欄よりも下には、それぞれ非記帳欄155
,156が設けられている。
【0039】以下、前記プリンタを用いた預金通帳15
1の記帳手順について説明する。
【0040】まず、プリントに先立って、リーダ・ライ
タ部1によって預金通帳151に形成された磁気ストラ
イプ152から所有者の暗証番号や印字ページ、印字済
み行等のデータを読み取り、制御部2を操作して暗証番
号とともにそのデータをホストコンピュータに通信する
【0041】暗証番号の照合等必要な操作が終了した段
階で、プリントに着手する。
【0042】すなわち、フック部材142とロックピン
16との係合状態を解除し、図1に示すように上フレー
ム12を取付軸81を中心として起立する。なお、図1
においては、上フレーム12が下フレーム11に対して
約45度程度しか起立していないが、実際には90度以
上起立され、下フレーム11上に安定に保持される。こ
のとき、クランパ28はプラテンローラ15と最も接近
した位置、すなわち初期設定位置にあり、第1の挾持部
材31と第2の挾持部材33とは閉じている。クランパ
28が初期設定位置にあることは、第3のセンサ85に
よって検出される。
【0043】預金通帳151の上ページ153に記帳を
行う場合には、下フレーム11からフィード板17を取
り出し、図1の実線で表す状態にセットする。また、ク
ランパ28の操作部材32を引き起こし、第1の挾持部
材31から第2の挾持部材33を離隔する。このとき、
駆動ピン54はカム溝65の係合部65b内に係合され
、第2の挾持部材33は開位置に安定に保持される。
【0044】次に、図19に示すように、預金通帳15
1の下ページ154の下辺154aを前記フィード板1
7の末端部に起立された第1の位置決め突起23に衝合
し、預金通帳151の上ページ153の非記帳欄155
をクランパ28の第1の挾持部材31と第2の挾持部材
33との間に挿通する。
【0045】預金通帳151をこの状態に保持したまま
、クランパ28の操作部材32を閉方向に回動し、駆動
ピン54をカム溝65の開放部65a内に戻す。これに
よって、第2の挾持部材33が第1の挾持部材31に対
して回動可能となり、ばね部材34の弾性力によって第
1の挾持部材31と第2の挾持部材33とが互いに圧接
する方向に付勢され、ゴム板40,64によって預金通
帳151が強固にクランプされる。
【0046】しかる後に、上フレーム12を閉方向に回
動し、フック部材142とロックピン16とを係合する
。上フレーム12を閉方向に回動すると、まず印字装置
95の位置決め部108に設けられた凹溝111内にプ
ラテンローラ15の中心軸15aが嵌入され、プラテン
ローラ15に対する印字ヘッド101の位置決めが行わ
れる。そして、フック部材142とロックピン16とが
係合した段階で、インクリボンカートリッジ96に設け
られた検出部137が第5のセンサ87に対向し、下フ
レーム11に対して上フレーム12が閉じられたこと、
及び上フレーム12にインクリボンカートリッジ96が
セットされていることが検知される。
【0047】また、上フレーム12を閉じることによっ
て、印字ヘッド101はインクリボン131を介してプ
ラテンローラ15に押圧される。前記したように、印字
ヘッド101がプラテンローラ15によって押圧された
ときにも、印字ヘッド101は回動部材104及びばね
部材103の作用によって常にプラテンローラ15の接
線方向に向くように保持されるので、加熱部106は常
にプラテンローラ15の半径方向直上位置に設定される
【0048】制御部2を操作し、係員が印字開始を指示
すると、制御部に記憶された制御プログラムに従ってス
テッピングモータ72が所定量回転し、動力伝達機構7
1を介してクランパ28が預金通帳151とともに奥行
き方向に移送され、しかる後に一旦停止する。そして、
第1のセンサ83によって預金通帳151の有無が検出
され、預金通帳151が正規の状態でクランプされたか
否かが確認される。
【0049】次に、制御部に記憶された制御プログラム
に従ってステッピングモータ72が所定量回転し、予め
読み取られた預金通帳の磁気ストライプに記録された印
字済み行の次行を印字ヘッド101の加熱部106に合
致するように預金通帳を移動する。このとき、プラテン
ローラ15の回転量がロータリーエンコーダ21にて検
出され、制御部2にてステッピングモータ72の回転量
と比較されて、プラテンローラ15と預金通帳151と
の間で滑りを生じていないか否かの判断がなされる。
【0050】滑りがない場合には、指示された行と印字
ヘッド101の加熱部106とが合致しているというこ
とであるので、制御部に記憶された制御プログラムに従
って所定の印字が行われる。滑りがある場合には、プラ
テンローラ15の表面を払拭する等、必要な補修を行っ
た後に、前記の各操作を繰り返す。
【0051】上ページ153の第12行目まで印字が終
了すると、クランパ28が第4のセンサ86の設定位置
に至り、クランパ28が終端部まで移送されたことが検
出される。そして、上ページ153の第12行目まで印
字が終了したことが、制御部に表示される。
【0052】係員が上フレーム12を開くと、第5のセ
ンサ87がその事実を検知する。そして、制御部に記憶
された制御プログラムにしたがって、所定時間後にクラ
ンパ28が初期設定位置に戻る。従って、クランパ28
の操作部材32を操作し、第1の挾持部材31と第2の
挾持部材32とを開くことによって、クランパ28から
預金通帳151を取り出すことができる。
【0053】預金通帳151の下ページ154に記帳を
行う場合には、下フレーム11内にフィード板17を収
納し、図1の2点鎖線で表す状態にセットする。
【0054】次に、図20に示すように、預金通帳15
1の下ページ154の下辺154aを下フレーム11の
前縁に起立された第2の位置決め突起24に衝合し、預
金通帳151の上ページ153をクランパ28の第1の
挾持部材31と第2の挾持部材33との間に挿通する。 しかる後に、クランパ28の操作部材32を閉方向に回
動し、第1の挾持部材31と第2の挾持部材33とで預
金通帳151をクランプする。
【0055】次いで、上フレーム12を閉じ、係員が制
御部2を操作して印字開始を指示すると、制御部に記憶
された制御プログラムにしたがってステッピングモータ
72が所定量回転し、動力伝達機構71を介してクラン
パ28が預金通帳151と共に奥行き方向に移送され、
しかる後に一旦停止する。そして、第2のセンサ84に
よって預金通帳151の有無が検出され、預金通帳15
1が正規の状態でクランプされたか否かが確認される。
【0056】以下、前記と同様にして、第13行目〜第
24行目までの印字を行うことができる。
【0057】前記実施例のプリンタは、預金通帳151
の移送装置としてクランパ28を用いたので、強力なば
ね部材34を用いることによって印字ページにより紙厚
の異なる預金通帳151を強力に挾持することができる
。また、第1及び第2の挾持部材31,33の内面にゴ
ム板40,64を貼着したので、移送時に挾持部材31
,33と預金通帳151との間で滑りを生じにくい。 よって、プラテンローラ15と印字ヘッド101とで加
圧された預金通帳151の移送を確実に行なうことがで
きる。また、預金通帳の移送装置としてローラを用いた
場合に比べて、クランパ28自体を薄形に形成できると
共に、動力伝達機構71を水平に配列することができる
ので、プリンタを薄形化することができる。さらに、ク
ランパ28を、預金通帳151の半ページに印字可能な
範囲で駆動するようにしたので、プリンタの全長を短く
することができる。
【0058】また、フィード板17を下フレーム11内
に収納可能に構成したので、プリンタを小形化すること
ができる。そして、フィード板17に第1の位置決め突
起23と第2の位置決め24を設けたので、上ページ1
53に印字を行う場合も、下ページ154に印字を行う
場合も、共にフィード板17を基準として預金通帳の位
置決めを行うことができるので、使用が容易である。
【0059】また、印字装置95に、プラテンローラ1
5の軸心に対する加熱部106の位置決めを行う位置決
め部108と、プラテンローラ15の接線方向に印字ヘ
ッド101を向ける回動部材104および引張ばね10
5を備えたので、印字ヘッド101の加熱部106を常
時プラテンローラ15の半径方向直上に密着させること
ができる。これに加えて、印字部を2重に重ね書きし、
かつ外気温に応じてインクリボン131の加熱時間を制
御するようにしたので、高品質の印字を行うことができ
る。
【0060】また、印字ヘッドとして1ドット/ライン
のサーマルラインドット方式の印字ヘッドを用いたので
、印字装置を小型化、薄形化することができる。また、
予め設定されたコンピュータのプログラムにより、実際
に印字を行う印字部においては預金通帳151の送り速
度を遅くし、既にデータが印字された既印字部や印字間
の行間などの非印字部においては預金通帳151の送り
速度を早くしたので、高品質の印字を高能率に行うこと
ができる。さらに、ラインヘッドの有効印字桁を複数に
分割し、印字に必要な桁のみに通電するようにしたので
、消費電力を小電力化することができる。
【0061】また、プラテンローラ15の回転量とほぼ
等しくインクリボン131を移送するようにしたので、
預金通帳151に印字したと同じ文字データをインクリ
ボン131に残すことができ、後日の照合資料として利
用することができる。また、プラテンローラ15の回転
を歯車機構22,135,136を介してインクリボン
の巻取り軸133に伝達するようにしたので、動力の伝
達を確実に行うことができる。よって、インクリボン1
31と預金通帳151との間に滑りを生じることがなく
、預金通帳151が汚れにくい。さらに、インクリボン
カートリッジ96に検出部137を突設したので、上フ
レーム12の開閉とインクリボンカートリッジ96の装
着、非装着を1つのセンサ87にて検出することができ
る。
【0062】また、プラテンローラ15の回転量をロー
タリーエンコーダ21にて検出し、ステッピングモータ
72の回転量と比較するようにしたので、預金通帳15
1が確実に移送されているか否かのチェックを容易に行
うことができ、誤印字を未然に防止することができる。
【0063】なお、本発明は、預金通帳の送り速度の制
御に関するものであって、本発明の要旨以外の部分につ
いては、前記実施例に限定されることなく、任意に設計
することができる。例えば、クランパが、図21に示す
ように、一端がばね部材171を介して連結された棒状
の挾持部材172,173の他端を、フック174にて
着脱可能に連結するものであっても良い。また、図22
に示すように、長手方向の一側辺が回動可能に連結され
た板状の挾持部材175,176の開放端を、ばね部材
177にて開閉可能に押圧するものであっても良い。そ
の他、任意の構成をとることができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
印字部では預金通帳の送り速度が遅くなるように預金通
帳の送り速度を制御したので、印字された文字等が縦長
の奇妙な字体となったり、文字等を構成するドット間に
隙間ができる等の不都合を生じることがなく、高品質の
印字を得ることができる。また、非印字部では預金通帳
の送り速度が早くなるように預金通帳の送り速度を制御
したので、印字効率が高く、短時間で印字を終了するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】預金通帳記帳用プリンタの側面から見た説明図
である。
【図2】下フレームの平面方向から見た説明図である。
【図3】上フレームの内面方向から見た説明図である。
【図4】クランパの分解斜視図である。
【図5】クランパの動作説明図である。
【図6】クランパの動作説明図である。
【図7】クランパの動作説明図である。
【図8】印字装置の分解斜視図である。
【図9】印字装置の要部斜視図である。
【図10】印字ヘッドの制御方式を示す説明図である。
【図11】印字ヘッドの他の制御方式を示す説明図であ
る。
【図12】印字ヘッドの動作を示す説明図である。
【図13】印字ヘッドの動作を示す説明図である。
【図14】インクリボンカートリッジの斜視図である。
【図15】バックテンション負荷部の構成を示す要部斜
視図である。
【図16】インクリボン駆動部の構成を示す説明図であ
る。
【図17】預金通帳の斜視図である。
【図18】預金通帳の内面図である。
【図19】預金通帳の位置決め方法を示す説明図である
【図20】預金通帳の他の位置決め方法を示す説明図で
ある。
【図21】クランパの他の例を示す斜視図である。
【図22】クランパのさらに他の例を示す斜視図である
【図23】携帯形預金通帳記帳端末の説明図である。
【符号の説明】
15  プラテンローラ 28  クランパ(通帳移送装置) 95  印字装置 101  印字ヘッド 131  インクリボン 151  預金通帳

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上下の相対向に配設されたプラテンロ
    ーラ及び印字装置と、これらプラテンローラ及び印字装
    置の間に挿通された預金通帳を水平方向に移送する通帳
    移送装置を備えた預金通帳記帳用プリンタにおいて、前
    記印字装置に1ドット/1ラインのサーマルラインドッ
    ト方式の印字ヘッドと感熱性のインクリボンとを備え、
    前記通帳移送装置による前記預金通帳の送り速度を、印
    字部で遅く、非印字部で早くなるように制御したことを
    特徴とする預金通帳記帳用プリンタ。
  2. 【請求項2】  請求項1記載において、前記印字ヘッ
    ドの有効桁を複数の領域に等分し、印字に必要な領域の
    みに選択的に通電がなされるように、前記印字ヘッドに
    対する通電を制御したことを特徴とする預金通帳記帳用
    プリンタ。
  3. 【請求項3】  請求項1記載において、互いに一部が
    重ね合わされた複数のドットの集合で1つの点または線
    が印字されるように、前記印字ヘッドに対する通電を制
    御したことを特徴とする預金通帳記帳用プリンタ。
  4. 【請求項4】  請求項1記載において、前記印字ヘッ
    ドへの通電時間が、外気温が高い場合には短く、外気温
    が低い場合には長くなるように、外気温に応じて前記印
    字ヘッドに対する通電を制御したことを特徴とする預金
    通帳記帳用プリンタ。
JP2412783A 1990-12-21 1990-12-21 預金通帳記帳用プリンタ Withdrawn JPH04221654A (ja)

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