JPH04221332A - アルキルt−アルキルエーテル生産の方法 - Google Patents

アルキルt−アルキルエーテル生産の方法

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JPH04221332A
JPH04221332A JP3087835A JP8783591A JPH04221332A JP H04221332 A JPH04221332 A JP H04221332A JP 3087835 A JP3087835 A JP 3087835A JP 8783591 A JP8783591 A JP 8783591A JP H04221332 A JPH04221332 A JP H04221332A
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JP
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alcohol
ether
alkyl
hydrocarbon
adsorption
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JP3087835A
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Shivaji Sircar
シバジ.サーカー
Michael S Chen
マイケル.シ−カン.チェン
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Air Products and Chemicals Inc
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C41/00Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
    • C07C41/01Preparation of ethers
    • C07C41/34Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C41/36Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by solid-liquid treatment; by chemisorption
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C41/00Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
    • C07C41/01Preparation of ethers
    • C07C41/05Preparation of ethers by addition of compounds to unsaturated compounds
    • C07C41/06Preparation of ethers by addition of compounds to unsaturated compounds by addition of organic compounds only

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルキル−t−アルキ
ルエーテルの調製法で、そこにおいて第1アルコールと
、第3炭素原子上に2重結合をもつオレフィンを触媒の
存在において反応させて共沸アルコール・エーテル・炭
化水素生成物混合物の形成に関する。前記生成物混合物
を循環濃縮スイング吸着順序を用いて分離して前記アル
コールを選択的に除去しその後、非共沸エーテル・炭化
水素流れを蒸留して、工程流れをそれぞれエーテルと炭
化水素の生成物に分離する。
【0002】
【従来の技術】アルキル−t−アルキルエーテルを、4
乃至7炭素原子をもつ第3オレフィンと適当な触媒で反
応させて生成する方法は技術上周知である。自動車用燃
料オクタン強化剤として市場で相当な成功をおさめた2
つの代表的エーテルは、メチル−t−ブチルエーテル(
MTBE)と、t−アミルメチルエーテル(TAME)
であり、それらをイソブチレンとイソペンテンをそれぞ
れメタノールと反応させて合成する。
【0003】エーテル化反応は、発熱ならびに平衡上限
度があるので、一般には1つ又は2つの固定床が備わる
触媒反応器に入れて液相で行うが、そこにおいて液を外
部熱交換器を通して還流させることで熱を除去する。エ
ーテル化触媒は通常強酸性イオン交換樹脂である。
【0004】過剰メタールを利用する単一反応器を用い
る通常のエーテル化反応で得られる第3オレフィン転化
は一般に90乃至96%の範囲内に限定される。より高
い転化を達成するには、2乃至約20%の余分のメタノ
ールを使用する2段反応器系がおおむね実施される。過
剰アルコールの使用もオレフィンの2量体や3量体への
重合を抑制する。あいにく、メタノールはエーテルやC
4との共沸混合物をC7炭化水素に形成し、普通の蒸留
による分離が非常に困難で、その結果、エネルギーも資
本も双方集約的になる。
【0005】メタノールの共沸エーテル化生成物からの
除去の数々の技術が先行技術で開示された。例えばアメ
リカ合衆国特許第3,726,942号はMTBE法を
開示し、前記MTBE流出液流れを先ず蒸留塔に送りM
TBE(残液)を前記C4炭化水素(頭頂留出物)から
分離する。前記粗MTBE生成物を水洗いしてメタノー
ルを除去する。前記C4炭化水素生成物も水洗いしてメ
タノールを除去する。二者択一的に分子篩を用いてメタ
ノールを分離する。前記メタノール・水の混合物をそこ
で蒸留により分離し、又前記メタノール留分を前記MT
BE反応器に再循環させる。
【0006】欧州特許出願第EP−205562号はメ
チル−t−アルキルエーテルの調製法を開示する。前記
メチル−t−アルキルエーテルは次の工程よりなる。即
ち:(a)本質的にC4−C5炭化水素からなり、少く
ともイソアルキレンの若干の部分を含む流れをメタノー
ルの理論過剰分とを化合させた反応生成物を液相で前記
イソアルキレンに対し接触、反応させてメチル−t−ア
ルキルエーテルと、未反応メタノール、および未反応C
4−C5炭化水素を形成させる工程と、(b)前記メチ
ル−t−アルキルエーテルを前記反応生成物から単離す
る工程、および(c)前記未反応メタノールを前記反応
生成物の残留部分から回収する工程であり、その改良が
、前記残留反応生成物のメタノール成分を結晶分子篩吸
着剤の床で選択的に吸着させることと、それを、初期反
応混合物の調製に用い、パージング脱着流れとして前記
C4−C5炭化水素を用いる脱着により回収することか
らなる。
【0007】フランス国特許第2,448,521−A
号は、(a)アルコールを酸触媒の存在において第3オ
レフィンと反応させてエーテルと、未反応アルコール、
および未反応炭化水素を含む流出液を生成することと、
(b)前記流水液を前記エーテルではなくアルコールを
吸着する能力のある分子篩と接触させることと、(c)
前記未吸着生成物を蒸留して前記エーテルを前記炭化水
素から分離することと、(d)工程(b)を定期的に中
断し、前記アルコールを満たした分子篩を前記アルコー
ルの脱着に十分な温度でストリッピングガスと接触させ
ること、および(e)工程(d)からの前記流出ガスの
温度と圧力を調節して前記アルコールを凝縮することか
らなるエーテルの生産方法を開示する。
【0008】アメリカ合衆国特許第4,409,421
号は、アルカノールとアルカノール−t−アルキルエー
テルを蒸留の後、合成イオン交換樹脂を用いる吸着によ
り分離する純粋第3オレフィンの調製方法を開示する。 アメリカ合衆国特許第4,447,653号は、エーテ
ル例えばメチル−t−ブチルエーテル生産の連続方法に
用いられる吸着剤の再生法を開示する。前記再生手順に
は前記吸着剤を処理炭化水素流れの1分と接触させるこ
とが含まれる。結果としてできた汚染炭化水素流れを脱
水素層の流出液からの軽質物除去に用いられるストリッ
ピング塔に通す。前記脱水層ではエーテル化層に供給さ
れるイソオレフィンが生産される。従って吸着剤に収集
された炭化水素性化合物を低純度流出液流れに破棄する
よりも再循環させた方がよい。前記汚染炭化水素流れも
又前記エーテル化層に直接通す。
【0009】アメリカ合衆国特許第4,605,787
号は、170°F乃至220°F(約76.7℃乃至約
104.4℃)の温度の気相でメタノールを約1乃至1
2の拘束指数と少くとも5のシリカのアルミナに対する
比をもつことを特徴とするZSM−5又はZSM−11
酸性ゼオライト触媒の存在においてイゾブチレンと反応
させることからなるMTBE調製の方法を開示する。僅
かな過剰メタノールの除去も前記反応生成物を小気孔ゼ
オライトの床を貫通させることで達成できる。
【0010】アメリカ合衆国特許第4,774,365
号は、アルコールをエーテル化工程においてエーテル又
は(および)炭化水素混合物から分離する改良法を開示
する。生成物エーテルと未反応C4−C7炭化水素と反
応させて共沸混合物を形成する過剰アルコール反応体は
、前記共沸混合物を有効に破壊し、又前記アルコールを
高流動率と高選択性で透過させる過気化(Pervap
oration)膜の上を前記液体共沸混合物を通すこ
とによって除去される。
【0011】
【発明が解決しようする課題】アルキル−t−エーテル
をつくるエネルギー効率のよい、資本集約度の小さい方
法に対する技術的要求がある。更に詳説すれば未反応ア
ルコールを共沸エーテル化反応生成物混合物から除去す
るエネルギー効率のよい循環法に関してである。
【0012】本発明の目的は、エーテル生産中に形成さ
れるアルコール・エーテル・炭化水素共沸混合物を効率
よく破壊するエネルギー効率の高い循環方法を提供し、
新しい循環吸着順序を採用してアルコールを前記共沸混
合物を除去して、それにより結果としてできる非共沸エ
ーテル・炭化水素混合物が単純蒸留で分離できるように
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるアルキル
−t−アルキルエーテル生産の方法は次掲の工程、即ち
: (a)第3炭素原子において2重結合をもつオレフィン
と、第1アルコールを濃縮反応をもたらすに十分な条件
下で、触媒の存在において反応させて、アルコール・エ
ーテル・炭化水素生成物混合物を生産する工程と、(b
)前記アルコール・エーテル・炭化水素生成物混合物を
予め決められた時系列にあって周期的に運転される複数
の吸着塔に導入する工程で、おのおのの吸着塔には吸着
剤が入っており、そこにおいて次掲の操作工程の順序が
前記吸着塔のおのおのに列挙された順番をその順番どお
りに実施する順序、即ち; (i)前記アルコール・エーテル・炭化水素生成物混合
物を、前記固体吸着剤が入った、又前記アルコールを選
択的に吸着する一方、強化エーテル・炭化水素流れを排
出する吸着塔を通過させる工程と、 (ii)前記吸着塔を工程(i)の供給流の方向に対し
並流の方向にアルコールを用いてすすぎ、それによって
残留エーテル・炭化水素混合物を前記吸着塔から転置し
、又アルコール・エーテル・炭化水素混合物を吸着塔か
ら引き出す工程と、 (iii)前記吸着塔を液体炭化水素脱着剤ですすぎ、
又アルコール・脱着剤混合物を前記吸着塔から引き出す
工程であり; (c)前記アルコール・炭化水素混合物を工程(b:i
ii)から再循環させて更にオレフィンと反応させる工
程、および、 (d)前記強化エーテル・炭化水素流れを工程(b:i
)から蒸留によって分離して、炭化水素生成物と、高純
度アルキル−t−エーテル生成物とを生産する工程;と
からなる方法である。
【0014】本発明による方法は先行技術の方法と、前
記共沸アルコール・エーテル・炭化水素生成物混合物を
破壊する循環吸着工程が、更にエネルギー効率のよい循
環液相吸着・脱着順序の利益となる水洗と気相脱着・ス
トリッピング工程の使用を避ける。
【0015】
【作用】本発明は、種々のエーテル生産中に形成される
アルコール・エーテル・炭化水素共沸混合物を効率よく
破壊するエネルギー効率のよい循環法を提供することで
ある。この種の代表的なものは、アルキル−t−アルキ
ルエーテル、メチル−t−ブチルエーテル(MTBE)
、エチル−t−ブチルエーテル(ETBE)およびt−
アミルエーテル(TAME)であり、自動車用燃料オク
タン強化剤として市場で相当な成功を享受している。前
記共沸生成物を破壊してそれぞれの成分に分けるにはか
なりの資本経費とエネルギーが要求される。現在の方法
はこのような欠点を新しい循環吸着順序を用いて共沸混
合物を破壊して克服する。詳述すれば、アルコールは前
記共沸アルコール・エーテル・炭化水素供給原料混合物
から選択的に吸着され、それによって結果としてできた
非共沸エーテル・炭化水素混合物が蒸留によって分離で
きて類似のアルキル−t−アルキルエーテルと炭化水素
を提供する。
【0016】この方法は、技術的に周知の他の連続循環
吸着法にまさる進歩を示す共沸混合物からアルコールを
除去する独特の濃縮スイング吸着順序を用いている。こ
の明細書に開示された循環吸着順序は濃縮スイング吸着
法といわれるもので、これは吸着と脱着の両工程が、前
記共沸混合物のアルコール成分を選択的に吸着して蒸留
によって容易に分離できるエーテル・炭化水素流れを供
給する吸着剤の入った吸着塔の内側の液体吸着物質の濃
度の変化により調整されるからである。
【0017】アルキル−t−アルキルエーテル生産の方
法は次掲の工程、即ち: (a)第3炭素原子において2重結合をもつオレフィン
と第1アルコールを濃縮反応をもたらすに十分な条件下
で、触媒の存在において反応させて、それによってアル
コール・エーテル・炭化水素生成物混合物を生産する工
程と、 (b)前記アルコール・エーテル・炭化水素生成物混合
物を予め決められた時系列にあって周期的に運転される
複数の吸着塔に導入する工程で、おのおのの吸着塔には
吸着剤が入っており、そこにおいて次掲の操作工程の順
序を前記吸着塔のおのおのに列挙された順番をその順番
どおりに実施する、即ち; (i)前記アルコール・エーテル・炭化水素反応生成物
混合物を、前記固体吸着剤が入った、又前記アルコール
を選択的に吸着する一方、強化エーテル・炭化水素流れ
を排出する吸着塔を通過させる工程と、 (ii)前記吸着塔を工程(i) の供給流の方向に対
し並流の方向にすすぎ、それによって残留エーテル・炭
化水素を前記吸着塔から転置し、又アルコール・エーテ
ル・炭化水素混合物からなる流れを前記吸着塔から引き
出す工程、および、 (iii)前記吸着塔を液体炭化水素脱着剤ですすぎ、
又アルコール・炭化水素混合物を前記吸着塔から引き出
す工程であり; (c)前記アルコール・炭化水素混合物を工程(b:i
ii)から再循環させて更にオレフィン供給材料と反応
させる工程、および、 (d)前記強化エーテル・炭化水素流れを工程(b:1
)から蒸留によって分離して炭化水素生成物と、高純度
アルキル−t−エーテル生成物とを生産する工程とから
成る方法である。
【0018】ここでアルキル−t−アルキルエーテル生
産の装置をほぼ線図で示すただ1枚の図面を参照して更
に詳細に本発明の説明をする。略図はエーテル反応器1
4と、3基の平行吸着塔1乃至3と、多数の制御弁と、
液体マニホールドA乃至Fと、液体ポンプ18、57と
62、貯蔵タンク52と64、および蒸留塔68とから
なる。
【0019】本方法の第1工程は、第3炭素原子上に2
重結合をもつオレフィンと第1アルコールを濃縮反応を
もたらすに十分な条件下で触媒の存在において反応させ
て、それによってアルコール・エーテル・炭化水素混合
物を生産する工程からなる。アルコールとアルケンの結
合供給流れ10をアルコール再循環流れ11で混合し、
管路12を通してアルキル−t−アルキルエーテル反応
器14に通す。前記アルコールとアルケン反応体混合物
を、前記類似アルキル−t−アルキルエーテルの形成に
十分な条件下で触媒と接触させる。前記エーテル生成物
と炭化水素を、一般的に余分に添加される未反応アルコ
ールと共に、反応器14から引き出して、管路16を通
過させ、ポンプ18の助けをかりて、マニホールドA、
そして循環吸着系に通す。前記共沸反応生成物混合物の
それぞれの成分をアルコール留分と非共沸エーテル・炭
化水素留分とに分離する。
【0020】エーテル化反応を技術上周知のどのような
反応条件下でも実施できる。例えば、MTBEの生産に
おいて、メタノールのイソブチレンに対するモル比は通
常約0.05乃至約10の範囲、好ましくは約1乃至約
10の範囲で変化することである。反応温度は、約60
°F乃至約300°F(約15.6℃乃至約148.9
℃)の範囲を変化することがあるが、約120°F乃至
約200°F(約48.9℃乃至約93.3℃)の温度
範囲で反応を行うことがより普通である。用いられた圧
力は、反応体を液相に維持するに十分な圧力で、典型的
例として約30psig乃至約300psigである。
【0021】前記反応体を酸形イオン交換樹脂、例えば
スルホネート基を含む高分子量炭質材料の存在において
接触させる。様々の種類のスルホン化樹脂は様々な商品
名で、又様々なタイプ例えばスルホン化石炭、硫酸と反
応するフェノールホルムアルデヒド樹脂、シンクロペン
タジェンと反応するクメロン・インデンのフルホン化樹
脂状重合体、様々な市場で入手できる強酸性陽イオン交
換樹脂例えばスルホン化ポリスチレン樹脂その他で広く
入手できるものである。典型的例として用いられる触媒
は網目の大きさが約10乃至50米国篩規格による細か
く分割された状態である。好ましくは、微粒状固体イオ
ン交換樹脂の固定床をこの反応の実施に用いる。
【0022】本方法の次の工程は、前記共沸生成物混合
物を破壊してそれぞれの成分に分割し、そこにおいて濃
縮スイング吸着方法を用いてアルコールを前記アルコー
ル・エーテル・炭化水素生成物混合物から選択的に吸着
する。前記濃縮スイング吸着方法は、単一吸着塔又はア
ルコール保持に対し選択的である吸着剤を含む複数の吸
着塔からなり、吸着作業周期は、予め決められた順序で
順番に操作される。おのおのの吸着塔はこの明細書に列
挙される順番で行われる操作工程の順番に入る。
【0023】図1により、マニホールドAを、吸着塔1
、2および3それぞれの入口端に接続された分岐流入管
路21、31および41との流れ連絡に位置させる。 管路21、31および41に弁21a、31aおよび4
1aそれぞれを配設する。適当な弁の開放は前記エーテ
ル・アルコール・炭化水素共沸生成物混合物の反応器1
4から流れに位置する選択された吸着塔への流入を可能
にする。従って、弁、21aの開放と、一方弁31aと
41aの閉鎖により、前記生成物共沸混合物は反応器1
4から、管路16および21を通り、ポンプ18の助け
をかりて、吸着塔1に流入することとなる。
【0024】吸着塔1、2および3をそれぞれの流出端
で管路22、32および42それぞれと嵌合させ、更に
おのおのに制御弁22a、32aおよび42aそれぞれ
を設ける。管路22、32および42をマニホールドF
に接続し、それを通って前記非共沸エーテル・炭化水素
流れが蒸留塔68に流入し、そこにおいて前記混合物を
分離して、管路72を通って流れて任意炭化水素貯蔵タ
ンク(図示せず)に入る塔頂炭化水素流出物と、管路7
0を通って任意エーテル貯蔵タンク(図示せず)に流入
するエーテル残液とする。
【0025】吸着塔1、2および3を管路23、33お
よび43に操作自在に接続し、そのおのおのには更には
制御弁23a、33aおよび43aがそれぞれ備わり、
又前記管路をマニホールドBと流れ連絡の位置におく。 前記マニホールドBはアルコール・炭化水素貯蔵タンク
52と流れで連絡している。適当な制御弁23a、33
a又は43aの開放により、貯蔵タンク52からのアル
コール・炭化水素混合物が管路50を通って所望吸着塔
に流入することになる。
【0026】おのおのの吸着塔を管路24、34、44
および54を経由して抽出マニホールドCと流れ連絡位
置に配置し、そのおのおのに制御弁24a、34a、4
4aおよび54aを設ける。適当な弁24a、34a、
44a又は54aの開放により、アルコール貯蔵タンク
(図示せず)又は二者択一的に、管路54からの純粋ア
ルコールはポンプ57によりマニホールドCを通し適当
な吸着塔にポンピングされることになる。
【0027】吸着塔1、2および3を、制御弁25a、
35aおよび45aをそれぞれ取り付けられた管路25
、35および45を経由してマニホールドDと流れ連絡
位置に配置する。適当な制御弁の開放により、塔流出液
はマニホールドDと管路17を通り、反応器14で生産
されたアルコール・エーテル・炭化水素生成物混合物と
の混合を流すこととなる。塔1、2および3の排出端を
管路26、36および46を経由してマニホールドEに
操作自在に接続し、そのおのおのに制御弁26a、36
aおよび46aをそれぞれ取り付ける。適当な弁26a
、36a又は46aの開放により、特定吸着塔からの流
出液は、管路22、32又は42に入り、管路26、3
6又は46に流入更にマニホールドEに流入するように
なる。マニホールドEを炭化水素貯蔵容器64に管路6
3を経由して接続する。炭化水素貯蔵容器64をマニホ
ールドFと管路65と制御弁65aを経由して流れ連絡
の位置に配置する。
【0028】吸着塔1、2および3をマニホールドFに
、制御弁22a、32aおよび42aが更に備わる管路
22、32、42を経由して操作自在に接続する。適当
な制御弁22a、32a又は42aの開放により、エー
テル・炭化水素混合物は、それぞれの吸着塔の排出端か
ら流れて蒸留塔68に流入して純粋炭化水素とエーテル
生成物に分離されるようになる。
【0029】
【実施例】前記図1に示された実施例の操作をここで、
表1に示された1周期当り3倍分離期間の60分の任意
に選択した作業周期に関連して説明する。それには限定
しないが、単一図に示される工程では、連続運転に3吸
着塔が必要である。しかし、吸着塔をより多く或いはよ
り少く使用する他の集成装置も、ポンプを1時停止した
り或いは不連続運転(空転させて)ができる場合には採
用できる。同様に、180分の全周期時間を実施例とし
て選んだ。3分乃至9時間と変動する他の全周期時間は
、プラントの大きさにより選択できる。
【0030】循環濃度スイング吸着機構をここで更に詳
細に説明する。前記3基の吸着塔1乃至3のおのおのは
、それぞれ吸着工程の1周期と、アルコールすすぎ工程
の1周期および脱着剤すすぎ工程の1周期を経験する。 表1が示すように、前記それぞれの吸着塔1乃至3のお
のおのにおける始動で開始される工程をずらして、前記
3基の吸着塔の少くととも1基が工程周期中、吸着工程
をいつでも受けさせることである。
【0031】
【表1】   図1に示された本発明の操作には主として次掲の工
程順序を必要とする。即ち:(a)吸着:共沸アルコー
ル・エーテル・炭化水素混合物の供給流れを、アルコー
ルの残留に対し優先的に選択性のある吸着剤が入ってい
る吸着塔に通す。そこにおいて、実質的にアルコールを
含まないエーテル・炭化水素流れを吸着塔の排出端から
引き出す。前記アルコールを吸着剤で選択的に吸着させ
て、更に大量の共沸生成物混合物が通されるに従って、
前記塔の出口或いは流出端の方に移動する吸着剤の内部
に物質移動層(MTZ)が形成される。前記物質移動層
の前縁における液状組成物を前記エーテル・炭化水素混
合物中で強化される一方、前記MTZの後縁における液
状組成物には供給材料のような組成が備わる。吸着工程
を前記MTZが前記塔の流出端に届くが、或いはいくぶ
ん手前にくるまで継続する。エーテルと炭化水素の非共
沸混合物である塔流出液を引き続き蒸留塔68に移動さ
せて、管路70から引き出される純粋で、実質的にアル
コールを含まないエーテル残液と、管路72から塔頂流
出液として引き出された炭化水素流れとに分離する。前
記炭化水素流れはこの明細書に説明のように再循環でき
る。
【0032】(b)アルコールすすぎ:吸着塔を本質的
に純粋のアルコールを用いて前記供給原料流の方向に並
流の方向にすすぐ。この工程の吸着塔流出液を新鮮なエ
ーテル反応器流出液と混合して、供給原料として前記循
環吸着工程システムに移動させる。アルコールすすぎ工
程を前記吸着塔が本質的にアルコールで飽和されるまで
継続する。
【0033】(c)脱着剤すすぎ:吸着塔を、新鮮なC
4〜C5炭化水素流れであって差し支えない脱着剤液を
用いて前記供給材料流れに向流の方向にすすいで役に立
たないアルコールを吸着塔から脱着して除去する。初め
に、塔流出液にはアルコールすすぎ工程に用いることが
できる相対的に純粋のアルコール流れが含まれている。 この工程の後半部における流出液流にはアルコールと追
加のエーテル反応器供給原料として利用できるC4〜C
5炭化水素との混合物が含まれる。この明細書で説明さ
れるように、炭化水素すすぎ液源は新鮮供給材料(管路
60)から又は炭化水素貯蔵タンク64から供給できる
。好ましい実施例では、脱着剤すすぎ工程は新鮮な炭化
水素を工程周期時間の1部に、その後、炭化水素貯蔵タ
ンク64に貯蔵されたC4炭化水素を前記工程周期の残
余時間を用いることで実施できる。
【0034】上述の作業周期中の弁の位置は表2に示さ
れる。名称0は、弁の開放を、Cは閉鎖した弁を示す。 吸着塔1において完全な吸着周期中に起こる工程の作業
順序をここで徹底的に詳細に説明して、連続工程の作業
について十分理解する必要がある。表1による同一順序
の工程が吸着塔2と3でずらした順序で起こる。
【0035】ここで再度、前記図1で開示された実施例
と表1と2に示された順序周期および弁位置を参照して
、吸着塔1は吸着工程の1順序周期を経験する。反応器
14からの共沸アルコール・エーテル・炭化水素生成物
流れを弁21aと22aを開放し、弁31aと41aを
閉鎖することで吸着塔1に導入し、それによって反応器
14からの供給原料がポンプ18に助けられて管路16
、マニホールドA、管路21を通り、そしてアルコール
の吸着に対し優先的に選択的である吸着剤の入った吸着
塔1に流入する。吸着工程を前記吸着塔1の吸着剤が供
給材料混合物で本質的に飽和されるまで継続する。
【0036】
【表2】 アルコールを吸着剤で選択的に吸着させて、更に大量の
共沸生成物混合物が通されるに従って前記塔の流出端に
移動する吸着塔内に物質移動層(MTZ)が形成される
。吸着工程は前記MTZが吸着塔の流出液又排出端或い
は予定の設定位置のいくぶん手前にくると完了する。 低い選択度で吸着された成分、即ち、前記エーテル・炭
化水素混合物は、管路22を経由塔1の排出端を出て、
マニホールドFを通って蒸留塔68に流入し、そこにお
いて前記エーテル・炭化水素混合物を塔頂流出炭化水素
流れ72と、管路70を経由蒸留塔68を出る残液エー
テル生成物とに分離する。
【0037】吸着工程の終りにおいて、塔1を新鮮なア
ルコール流れを用いてすすぎ、それによって前記吸着塔
内の役に立たない液体を転置する。詳述すれば、弁24
aと25bを開放して、アルコールが流れ56から、或
いは二者択一的に、アルコールが再循環流れ54からポ
ンプ57により、マニホールドCと管路24および22
を通って供給原料を並流の方向に塔1にポンピングされ
るようにする。この工程中、吸着塔流出液を管路25、
マニホールドDおよび管路17に通して流れ16からの
反応器生成物流出液と混合させる。この工程を、吸着塔
1にある吸着剤がアルコールで本質的に飽和されるまで
接続する。
【0038】前記濃縮スイング吸着順序における最終工
程は、吸着塔1に残留する吸着剤を新鮮な炭化水素吸着
剤流れですすぐ必要がある。制御弁23aと26aを開
放して、炭化水素貯蔵タンク(図示せず)からの新鮮な
反応器供給炭化水素をポンプ62により、管路60と6
3、マニホールドEおよび管路26と22を通して、吸
着供給材料の流れに向流の方向に塔1にポンピングする
。最初は、前記塔流出液には、上記に開示したように、
アルコールすすぎに利用できる相対的に純粋のアルコー
ル流れが含まれる。詳述すれば、高アルコール流れは管
路21、管路23、マニホールドBおよび管路50を通
って流れ、そこにおいてアルコール留分は、弁54aの
開放によってマニホールドCに移動できる。
【0039】前記塔流出液の後期留分にはアルコールと
C4炭化水素の混合物が含まれ、それを弁54aの閉鎖
によりメタノール・炭化水素貯蔵タンク52に追い出す
。この工程を、吸着塔1が脱着剤炭化水素で本質的に飽
和されるまで継続する。任意に、前記アルコール・炭化
水素混合物は蒸留により分離可能でアルコール留分と炭
化水素留分を回収できる。この選択を取った場合、蒸留
塔(図示せず)はその塔流出液の一部を処理する必要が
ある。好ましい実施例においては、脱着順序周期を2つ
の準周期に分割し、そこにおいて、前記第1準周期中の
炭化水素脱着剤源は、新鮮な反応器供給材料炭化水素(
管路60)であり、又第2準周期中の脱着剤源は炭化水
素貯蔵タンク64である。
【0040】上述準周期のおのおのの相対的長さは変動
する一方、第1準周期は典型的例として、第2準周期よ
り実質的に長い。おのおのの工程に60分の順序時間が
かかるものと仮定し、第1準周期が58分間とすれば、
第2準周期は終るまでが2分間である。当業者は、前記
炭化水素脱着剤流れの流れ方向が供給原料流れに対し向
流或いは並流のいずれでも差し支えないことを理解して
いることと考える。塔1をこの工程の終りにおいて炭化
水素脱着剤で本質的に飽和させると、前記塔は吸着工程
で始まる次の工程周期開始の用意ができたことになる。
【0041】本方法の選択的吸着工程が表1に列挙され
ている上述の工程に従って進行する。順序周期を同一の
長さとして示されているが、これは要求されたものでも
或いは必要不可欠なものでもない。時間は、許容される
最大液体の流量、弁および管路の寸法、それに使用吸着
剤の特性により設定できる。代りの手順がサイクル工程
おのおのの時間設定に採用できる。例えば、特定の工程
の終りを技術上周知の技術、例えば吸着塔流出液の組成
物の分析により決定できる。
【0042】本発明の実施例のおのおので説明した工程
は、約0.2乃至約0.8mmの小粒径を有する吸着剤
を用いて運転することが好ましいが、広い範囲の粒度も
使用することができる。この好ましい粒度は、吸着剤分
子の拡散距離を短縮し、吸着速度を増大させる。その反
対に小粒子は、工程周期の全工程中、塔内圧力降下を増
進させる。この圧力降下は、おのおのの吸着塔内の吸着
剤に入る液体流れを約10乃至150psigの圧力に
圧縮することで克服される。液体は圧縮不能の流体であ
るので、このような圧縮は、分離工程のエネルギーの要
求に有意に加えてはならない。
【0043】本発明の実施に適当な第1アルコールは1
乃至約8の炭素原子をもつアルコールで、メタノール、
エタノール、プロパノール、ブタノールおよびペンタノ
ールを含む。本発明の実施に適当なオレフィンは、2乃
至10炭素原子をもつ第3炭素原子の2重結合を有する
オレフィンである。好ましいオレフィンにはイソブチレ
ンおよびイソペンテンが含まれている。本発明による工
程は、次掲の生産に特に適当である。即ち、メチル−t
−ブチルエーテルの生産にはエタノールをイソブチレン
と、エチル−t−1チルエーテルの生産にはエタノール
を不飽和C4−C5炭化水素と、t−アミルメチルエー
テルの生産にはメタノールをイソペンテンと反応させる
。イソペンテンという術語には第3炭素原子に結合する
2重結合をもつ第5炭素オレフィンのすべての単量体が
含まれる。
【0044】次掲の実施例は、MTBE生産を事例とす
る本発明の様々な実施例を更に詳細に説明するため提供
され、本発明の範囲を限定しようとするものでない。
【0045】
【実施例】実施例1  3床循環吸着MTBE装置の操
作この実施例は、図1による類似プラントの設計と操作
を具体的に説明する。プラントは3フィート(約91.
44cm)の直径と30フィート(約914.37cm
)の高さの3基の吸着塔で、そのおのおのには全量26
,000ポンド(約11,793.6Kg)の0.5m
mビースの4Aゼオライトが入っている吸着塔からなる
。 技術上既知の普通のエーテル化反応器を用い、そこにお
いて前記反応器を96%の転化率で1830BPSD 
 MTBEの生産速度で操作するよう設計された。1.
05対1のメタノールのイソブテンに対するモル比をエ
ーテルの調製に用いた。共沸エーテル・アルコール・炭
化水素を吸着塔に供給する供給温度は約30℃であった
。 前記3床循環吸着装置を表3に列挙した180分周期を
用いて操作した。MTBE反応器供給材料(流れ14)
の相対組成物と、MTBE反応器流出液(流れ17)も
表3に提供する。表3は、イソブテンからMTBEへの
転化率が約96%で、そこにおいてMTBE生成物がほ
ぼ97%の純度であることを説明する。表4は、図1に
よる様々の工程流れの説明を示す。
【0046】
【表3】
【0047】
【表4】
【0048】
【発明の効果】本発明による方法は先行技術方法にまさ
る有意の利点を提供する。脱着剤と生成物流れの気化と
凝縮に相当のエネルギー出力を必要とする気相脱着工程
を用いるフランス国特許第2,448,521−A号と
対照的に、本発明は、液相で操作される循環吸着機構を
用いる連続液相工程を提供する。そのうえ、本発明は、
実質的に少い設備量と、実質的に低いエネルギー必要量
で操作できる一方、高純度(99%+)のエーテル生成
物を極めて高い回収率(99%+)で提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例の工程流れ図である。
【符号の説明】
1−3  吸着塔 10  アルコール・アルケン供給材料流れ11 12  管路 14  MTBE反応器 16、17  管路 18  液体ポンプ 21、31、41  管路 21a、31a、41a  弁 22、32、42  管路 22a、32a、42a  制御弁 23、33、43  管路 23a、33a、43a  制御弁 24、34、44、54  管路 24a、34a、44a、54a  制御弁25、35
、45  管路 25a、35a、45a  制御弁 26、36、46  管路 26a、36a、46a  制御弁 50  管路 52  貯蔵タンク 56  流れ 57  ポンプ 60、63管路 60a 62  ポンプ 64  炭化水素貯蔵タンク 65  管路 65a  制御弁 66  管路 68  蒸留タンク(本文塔) 70  管路 A、B、C、D、E  マニホールド

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  アルキルt−アルキルエーテル生産の
    方法において、 (a)第3炭素原子において2重結合をもつオレフィン
    と第1アルコールを触媒の存在において凝縮反応をもた
    らすに十分な条件下で反応させ、そこにおいてアルコー
    ル・エーテル・炭化水素混合物を生産する工程と、(b
    )前記アルコール・エーテル・炭化水素混合物を予め決
    められた時系列で周期的に操作される、各々に脱着剤を
    含む複数の吸着塔に導入し、且つ、(i)前記アルコー
    ル・エーテル・炭化水素反応生成物混合物を、前記固体
    吸着剤が入った、又前記アルコールを選択的に吸着する
    一方、強化エーテル・炭化水素流れを排出する吸着塔を
    通過させる工程、 (ii)前記吸着塔を前記工程(i) の供給材料流れ
    の方向に対し並流の方向に前記アルコールを用いてすす
    ぎ、それによって残留エーテル・炭化水素混合物を前記
    吸着塔から転置し、又アルコール・エーテル・炭化水素
    混合物を前記吸着塔により引き出す工程、 (iii)前記吸着塔を液体炭化水素ですすぎ、又アル
    コール・脱着剤混合物を吸着塔より引き出す工程、の操
    作工程の順序を吸着塔の各々に列挙された順番通りに実
    施する工程と、 (c)前記アルコールの炭化水素混合物を前記工程(b
    :iii)から再循環させて、更にオレフィンと反応さ
    せる工程、および、 (d)前記強化アルコール・炭化水素流れを前記工程(
    b:i)から蒸留により分離して炭化水素生成物と高純
    度アルキルt−エーテル生成物を生産する工程、とから
    なるアルキルt−アルキルエーテル生産の方法。
  2. 【請求項2】  前記アルコールは1乃至約8の炭素原
    子をもつ第1アルコールより選ばれることを特徴とする
    請求項1のアルキルt−アルキルエーテル生産の方法。
  3. 【請求項3】  前記第1アルコールはメタノール、エ
    タノール、プロパノール、ブタノールおよびペンタノー
    ルより選ばれることを特徴とする請求項1のアルキルt
    −アルキルエーテル生産の方法。
  4. 【請求項4】  前記オレフィンは2乃至約10の炭素
    原子をもつことを特徴とする請求項1のアルキルt−ア
    ルキルエーテル生産の方法。
  5. 【請求項5】  前記オレフィンはイソブチレンおよび
    イソペンテンより選ばれることを特徴とする請求項の4
    のアルキルt−アルキルエーテル生産の方法。
  6. 【請求項6】  前記液体脱着剤はC4−C5炭化水素
    であることを特徴とする請求項1のアルキルt−アルキ
    ルエーテル生産の方法。
  7. 【請求項7】  前記アルコールはメタノールであるこ
    とと、前記オレフィンはイソブチレンであることを特徴
    とする請求項1のアルキルt−アルキルエーテル生産の
    方法。
  8. 【請求項8】  前記アルコールはメタノールであるこ
    とと、前記オレフィンはイソペンテンであることを特徴
    とする請求項1のアルキルt−アルキルエーテル生産の
    方法。
  9. 【請求項9】  前記アルコールはエタノールであるこ
    とと、前記オレフィンはイソブチレンであることを特徴
    とする請求項1によるアルキルt−アルキルエーテル生
    産の方法。
  10. 【請求項10】  前記吸着剤は4Aゼオライトである
    ことを特徴とする請求項1のアルキルt−アルキルエー
    テル。
  11. 【請求項11】  前記吸着剤供給原料を約10乃至1
    50psigの範囲の圧力に圧縮することを特徴とする
    請求項1のアルキルt−アルキルエーテル生産の方法。
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