JPH04221191A - 掘削計測記録装置 - Google Patents
掘削計測記録装置Info
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- JPH04221191A JPH04221191A JP2413455A JP41345590A JPH04221191A JP H04221191 A JPH04221191 A JP H04221191A JP 2413455 A JP2413455 A JP 2413455A JP 41345590 A JP41345590 A JP 41345590A JP H04221191 A JPH04221191 A JP H04221191A
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- excavation
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- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 title claims abstract description 54
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000003116 impacting effect Effects 0.000 description 1
- 210000003739 neck Anatomy 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
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- Debugging And Monitoring (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
- Recording Measured Values (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、重機の運転室における
操作によりオ−ガスクリュ−を回転させ、くい打ちのた
めの穴を掘削するときの、掘削速度、オ−ガモ−タの駆
動電流等を計測したうえ、所定の掘削速度に対応したオ
−ガモ−タの駆動電流を演算し、それぞれの計測演算デ
−タを所定の様式で印字する掘削計測記録装置に関する
。
操作によりオ−ガスクリュ−を回転させ、くい打ちのた
めの穴を掘削するときの、掘削速度、オ−ガモ−タの駆
動電流等を計測したうえ、所定の掘削速度に対応したオ
−ガモ−タの駆動電流を演算し、それぞれの計測演算デ
−タを所定の様式で印字する掘削計測記録装置に関する
。
【0002】
【従来の技術】従来、重機の運転室における操作により
オ−ガモ−タを駆動してオ−ガスクリュ−を回転させ、
オ−ガスクリュ−の自重を利用することによって、くい
打ちのための穴を掘削するとき、くいを強固に打ち込む
ために掘削穴を強固な地層に明ける必要がある。そのた
め、運転者はオ−ガモ−タに流れる駆動電流を電流計の
指示を見ながら掘削作業を行い、経験的に十分な電流が
流れたことを確認したとき、その地層が十分強固なもの
と判断していた。
オ−ガモ−タを駆動してオ−ガスクリュ−を回転させ、
オ−ガスクリュ−の自重を利用することによって、くい
打ちのための穴を掘削するとき、くいを強固に打ち込む
ために掘削穴を強固な地層に明ける必要がある。そのた
め、運転者はオ−ガモ−タに流れる駆動電流を電流計の
指示を見ながら掘削作業を行い、経験的に十分な電流が
流れたことを確認したとき、その地層が十分強固なもの
と判断していた。
【0003】しかしながら上記従来の掘削作業において
、掘削地層の強度により掘削速度が変化するとともに、
オ−ガモ−タに流れる駆動電流が変化する。そのため、
運転者がオ−ガモ−タに流れる駆動電流を電流計の指示
を見ながら地層の強度判断指針とすることは、ある程度
、運転者の経験と感に頼らなければならない。従って経
験豊かな運転者でない場合は、運転者が電流計の指示を
見て地層は十分強固なものと判断しても、実際には十分
強固なものでない場合がある。
、掘削地層の強度により掘削速度が変化するとともに、
オ−ガモ−タに流れる駆動電流が変化する。そのため、
運転者がオ−ガモ−タに流れる駆動電流を電流計の指示
を見ながら地層の強度判断指針とすることは、ある程度
、運転者の経験と感に頼らなければならない。従って経
験豊かな運転者でない場合は、運転者が電流計の指示を
見て地層は十分強固なものと判断しても、実際には十分
強固なものでない場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の重機による
掘削作業は、運転者の経験と感に頼ることが多いため、
地層強度の判断が必ずしも正しいとは限らないことから
、くいを打つ工程で地層強度が低いことが判明したり、
建物を建てた後に沈下現象が起きたりすることがあると
いう問題がある。そこで本発明では、重機のオ−ガモ−
タとオ−ガスクリュ−とを吊り下げるロ−プの移動量と
オ−ガモ−タに流れる駆動電流と掘削経過時間とに基づ
いて所定の掘削速度及びその所定の掘削速度に対応した
オ−ガモ−タ駆動電流を演算することにより、地層の強
度を客観的に正しく判断できるようなデ−タを表示でき
るようにすることを解決すべき技術的課題とするもので
ある。
掘削作業は、運転者の経験と感に頼ることが多いため、
地層強度の判断が必ずしも正しいとは限らないことから
、くいを打つ工程で地層強度が低いことが判明したり、
建物を建てた後に沈下現象が起きたりすることがあると
いう問題がある。そこで本発明では、重機のオ−ガモ−
タとオ−ガスクリュ−とを吊り下げるロ−プの移動量と
オ−ガモ−タに流れる駆動電流と掘削経過時間とに基づ
いて所定の掘削速度及びその所定の掘削速度に対応した
オ−ガモ−タ駆動電流を演算することにより、地層の強
度を客観的に正しく判断できるようなデ−タを表示でき
るようにすることを解決すべき技術的課題とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のための技
術的手段は、掘削計測記録装置を、重機の運転室におけ
る操作によりオ−ガモ−タを駆動してオ−ガスクリュ−
を回転させ、オ−ガスクリュ−の自重を利用することに
よって、くい打ちのための穴を掘削する過程で、前記オ
−ガモ−タとオ−ガスクリュ−を吊り下げるロ−プの移
動量を検出し、その移動量に対応した信号を出力するエ
ンコ−ダと、前記オ−ガモ−タに通電される駆動電流を
検出し、その駆動電流に対応した信号を出力する電流検
出器と、前記エンコ−ダからの信号と前記電流検出器か
らの信号と掘削経過時間とに基づいて所定の掘削速度及
びその所定の掘削速度に対応したオ−ガモ−タ駆動電流
を演算する演算回路と、少なくとも前記演算回路で演算
された前記所定の掘削速度に対応したオ−ガモ−タ駆動
電流を印字する印字装置とを備えた構成にすることであ
る。
術的手段は、掘削計測記録装置を、重機の運転室におけ
る操作によりオ−ガモ−タを駆動してオ−ガスクリュ−
を回転させ、オ−ガスクリュ−の自重を利用することに
よって、くい打ちのための穴を掘削する過程で、前記オ
−ガモ−タとオ−ガスクリュ−を吊り下げるロ−プの移
動量を検出し、その移動量に対応した信号を出力するエ
ンコ−ダと、前記オ−ガモ−タに通電される駆動電流を
検出し、その駆動電流に対応した信号を出力する電流検
出器と、前記エンコ−ダからの信号と前記電流検出器か
らの信号と掘削経過時間とに基づいて所定の掘削速度及
びその所定の掘削速度に対応したオ−ガモ−タ駆動電流
を演算する演算回路と、少なくとも前記演算回路で演算
された前記所定の掘削速度に対応したオ−ガモ−タ駆動
電流を印字する印字装置とを備えた構成にすることであ
る。
【0006】
【作用】上記構成の掘削計測記録装置によれば、演算回
路は、エンコ−ダからの信号と電流検出器からの信号と
掘削経過時間とに基づいて所定の掘削速度と、その掘削
速度に対応したオ−ガモ−タ駆動電流を演算する。印字
装置は、演算回路で演算された前記所定の掘削速度、及
びその速度に対応したオ−ガモ−タ駆動電流のうちの、
少なくとも所定の掘削速度に対応したオ−ガモ−タ駆動
電流を印字する。そのため、印字されたデ−タを見るこ
とにより、地層の強度を客観的に判断することができる
。
路は、エンコ−ダからの信号と電流検出器からの信号と
掘削経過時間とに基づいて所定の掘削速度と、その掘削
速度に対応したオ−ガモ−タ駆動電流を演算する。印字
装置は、演算回路で演算された前記所定の掘削速度、及
びその速度に対応したオ−ガモ−タ駆動電流のうちの、
少なくとも所定の掘削速度に対応したオ−ガモ−タ駆動
電流を印字する。そのため、印字されたデ−タを見るこ
とにより、地層の強度を客観的に判断することができる
。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図1は、重機1による掘削工事の状態を示
した工事状態側面図である。図に示すように、重機1の
前方に張り出されたリ−ダジャッキ2の上部にはリ−ダ
3が起立されており、リ−ダ3の上端部には滑車4が取
り付けられている。その滑車4には、重機1本体に装備
された図示していないドラムから繰り出された鋼鉄製の
ロ−プ5が掛けられており、このロ−プ5の先端部はオ
−ガモ−タ6に取り付けられている。そのオ−ガモ−タ
6にはオ−ガスクリュ−7が取り付けられ、オ−ガモ−
タ6が駆動された時にオ−ガスクリュ−7が回転するた
め、オ−ガスクリュ−7の自重により、くい打ちのため
の穴が掘削されるようになっている。
ら説明する。図1は、重機1による掘削工事の状態を示
した工事状態側面図である。図に示すように、重機1の
前方に張り出されたリ−ダジャッキ2の上部にはリ−ダ
3が起立されており、リ−ダ3の上端部には滑車4が取
り付けられている。その滑車4には、重機1本体に装備
された図示していないドラムから繰り出された鋼鉄製の
ロ−プ5が掛けられており、このロ−プ5の先端部はオ
−ガモ−タ6に取り付けられている。そのオ−ガモ−タ
6にはオ−ガスクリュ−7が取り付けられ、オ−ガモ−
タ6が駆動された時にオ−ガスクリュ−7が回転するた
め、オ−ガスクリュ−7の自重により、くい打ちのため
の穴が掘削されるようになっている。
【0008】リ−ダ3は、リ−ダ起伏装置8により垂直
状態に起立される。また、前記オ−ガモ−タ6に対する
駆動電流は、電力ケ−ブル9を介して重機1本体に設け
られた電源装置から通電される。この際、オ−ガモ−タ
6に流れる駆動電流は重機1本体の運転室10に設けら
れた図示していない電流計により指示される。尚、オ−
ガモ−タ6に流れる駆動電流に比例した電圧をシャント
により検出し、その電圧を電流計に印加するもので、こ
の検出電圧が印加されると実際の駆動電流が指示される
。
状態に起立される。また、前記オ−ガモ−タ6に対する
駆動電流は、電力ケ−ブル9を介して重機1本体に設け
られた電源装置から通電される。この際、オ−ガモ−タ
6に流れる駆動電流は重機1本体の運転室10に設けら
れた図示していない電流計により指示される。尚、オ−
ガモ−タ6に流れる駆動電流に比例した電圧をシャント
により検出し、その電圧を電流計に印加するもので、こ
の検出電圧が印加されると実際の駆動電流が指示される
。
【0009】図2は、図1に示した重機1の本体部を拡
大して示したものであり、前記オ−ガモ−タ6とオ−ガ
スクリュ−7を吊り下げるロ−プ5を挟み込み、そのロ
−プ5の移動に伴って回転する3本のロ−ラ11,12
,13を設け、その3本のロ−ラ11,12,13のう
ちの一本のロ−ラ11の回転中心軸に直接的に、あるい
は歯車等を介してロ−タリ−エンコ−ダ14を取り付け
ることにより、前記ロ−プ5の移動量を検出し、その移
動量に対応した信号を出力させることを示したものであ
る。
大して示したものであり、前記オ−ガモ−タ6とオ−ガ
スクリュ−7を吊り下げるロ−プ5を挟み込み、そのロ
−プ5の移動に伴って回転する3本のロ−ラ11,12
,13を設け、その3本のロ−ラ11,12,13のう
ちの一本のロ−ラ11の回転中心軸に直接的に、あるい
は歯車等を介してロ−タリ−エンコ−ダ14を取り付け
ることにより、前記ロ−プ5の移動量を検出し、その移
動量に対応した信号を出力させることを示したものであ
る。
【0010】図3、及び図4は前記3本のロ−ラ11,
12,13の組み立て構成を示した正面図、及び側面図
である。図3、及び図4に示すように、上部のロ−ラ1
1は両端部に形成された中心軸が、それぞれ軸受板15
L,15Rに回転可能に軸支されている。また下部のロ
−ラ12,13は、両端部に形成された中心軸が、それ
ぞれ共通軸受板16L,16Rに回転可能に軸支されて
いる。軸受板15L,15Rそれぞれの左端面、及び右
端面には、それぞれボルト17L,17Rが挿通される
ボルト挿通板18L,18Rが溶接されている。また、
共通軸受板16L,16Rそれぞれの左端面、及び右端
面には、それぞれボルト17L,17Rが螺入されるタ
ップネジが切られたボルト螺入板19L,19Rが溶接
されている。前記ボルト挿通板18L,18Rのボルト
挿入穴を中心として、スプリング20L,20Rの一端
部を弾着させるための円形の弾着溝21L,21Rが形
成されている。上記スプリング20L,20Rは、前記
上部のロ−ラ11と下部のロ−ラ12,13の回転振動
によりボルト17L,17Rが弛まないように圧力を加
えるものである。尚、スプリング20L,20Rの他端
部は、ボルト17L,17Rの首部に装着された座金2
2L,22Rに弾着されている。
12,13の組み立て構成を示した正面図、及び側面図
である。図3、及び図4に示すように、上部のロ−ラ1
1は両端部に形成された中心軸が、それぞれ軸受板15
L,15Rに回転可能に軸支されている。また下部のロ
−ラ12,13は、両端部に形成された中心軸が、それ
ぞれ共通軸受板16L,16Rに回転可能に軸支されて
いる。軸受板15L,15Rそれぞれの左端面、及び右
端面には、それぞれボルト17L,17Rが挿通される
ボルト挿通板18L,18Rが溶接されている。また、
共通軸受板16L,16Rそれぞれの左端面、及び右端
面には、それぞれボルト17L,17Rが螺入されるタ
ップネジが切られたボルト螺入板19L,19Rが溶接
されている。前記ボルト挿通板18L,18Rのボルト
挿入穴を中心として、スプリング20L,20Rの一端
部を弾着させるための円形の弾着溝21L,21Rが形
成されている。上記スプリング20L,20Rは、前記
上部のロ−ラ11と下部のロ−ラ12,13の回転振動
によりボルト17L,17Rが弛まないように圧力を加
えるものである。尚、スプリング20L,20Rの他端
部は、ボルト17L,17Rの首部に装着された座金2
2L,22Rに弾着されている。
【0011】上記構成のロ−ラ機構において、ボルト1
7L,17Rを締めることにより、ボルト挿通板18L
,18Rとボルト螺入板19L,19Rが調圧され、上
部のロ−ラ11と下部のロ−ラ12,13とによりロ−
プ5が適切な当接力で挟まれた状態で前記オ−ガモ−タ
6を駆動し、オ−ガスクリュ−7を回転させるとロ−プ
5が移動し、上記各ロ−ラが回転する。このロ−ラの回
転を検出すれば、ロ−プ5の移動量を検出することがで
きる。そのロ−プ5の移動量を検出するため、上部のロ
−ラ11の中心軸に直接的に、あるいは歯車等を介して
前記ロ−タリ−エンコ−ダ14を取り付ける。尚、この
ロ−タリ−エンコ−ダ14は、前記ボルト17L,17
Rと干渉しないような位置に取り付けられる必要がある
。
7L,17Rを締めることにより、ボルト挿通板18L
,18Rとボルト螺入板19L,19Rが調圧され、上
部のロ−ラ11と下部のロ−ラ12,13とによりロ−
プ5が適切な当接力で挟まれた状態で前記オ−ガモ−タ
6を駆動し、オ−ガスクリュ−7を回転させるとロ−プ
5が移動し、上記各ロ−ラが回転する。このロ−ラの回
転を検出すれば、ロ−プ5の移動量を検出することがで
きる。そのロ−プ5の移動量を検出するため、上部のロ
−ラ11の中心軸に直接的に、あるいは歯車等を介して
前記ロ−タリ−エンコ−ダ14を取り付ける。尚、この
ロ−タリ−エンコ−ダ14は、前記ボルト17L,17
Rと干渉しないような位置に取り付けられる必要がある
。
【0012】上記ロ−タリ−エンコ−ダ14は、上部の
ロ−ラ11の回転を検出し、その回転に対応したパルス
信号を出力する。従って、単位時間におけるパルス信号
をカウントすることにより、ロ−プ5の移動速度、即ち
オ−ガスクリュ−7による実際の掘削速度を演算するこ
とができる。
ロ−ラ11の回転を検出し、その回転に対応したパルス
信号を出力する。従って、単位時間におけるパルス信号
をカウントすることにより、ロ−プ5の移動速度、即ち
オ−ガスクリュ−7による実際の掘削速度を演算するこ
とができる。
【0013】図5は、掘削計測記録装置の電気的なブロ
ック図である。図5に示すように、掘削計測記録装置に
はマイクロコンピュ−タ24が設けられており、前記ロ
−タリ−エンコ−ダ14からの信号と、オ−ガモ−タ6
に流れる実際の駆動電流に比例した電圧を検出させるた
めの既設のシャント、即ち電流検出器23からの電圧と
をインタ−フェ−スを介して入力するとともに、ロ−タ
リ−エンコ−ダ14からの信号を入力したときからの掘
削経過時間に基づいて実際の掘削速度を演算したうえ、
その実際の掘削速度と実際の駆動電流とに基づき、所定
の掘削速度に対応したオ−ガモ−タ6の駆動電流を演算
するように構成されている。上記マイクロコンピュ−タ
24にはプリンタ−25が接続されており、上記のよう
にして演算された実際の掘削速度と実際の駆動電流、及
び所定の掘削速度対応のオ−ガモ−タ6の駆動電流をプ
リントアウトするように構成されている。尚、マイクロ
コンピュ−タ24には掘削計測記録に必要な各種の操作
のための入力用テンキ−26と、実際の掘削速度と実際
の駆動電流などを表示させるための表示器27などが接
続されている。上記マイクロコンピュ−タ24,入力用
テンキ−26,表示器27などは本体部として一つの箱
28にコンパクトに収納されており、重機1本体の運転
室10内に容易に取り付けられるようになっている。
ック図である。図5に示すように、掘削計測記録装置に
はマイクロコンピュ−タ24が設けられており、前記ロ
−タリ−エンコ−ダ14からの信号と、オ−ガモ−タ6
に流れる実際の駆動電流に比例した電圧を検出させるた
めの既設のシャント、即ち電流検出器23からの電圧と
をインタ−フェ−スを介して入力するとともに、ロ−タ
リ−エンコ−ダ14からの信号を入力したときからの掘
削経過時間に基づいて実際の掘削速度を演算したうえ、
その実際の掘削速度と実際の駆動電流とに基づき、所定
の掘削速度に対応したオ−ガモ−タ6の駆動電流を演算
するように構成されている。上記マイクロコンピュ−タ
24にはプリンタ−25が接続されており、上記のよう
にして演算された実際の掘削速度と実際の駆動電流、及
び所定の掘削速度対応のオ−ガモ−タ6の駆動電流をプ
リントアウトするように構成されている。尚、マイクロ
コンピュ−タ24には掘削計測記録に必要な各種の操作
のための入力用テンキ−26と、実際の掘削速度と実際
の駆動電流などを表示させるための表示器27などが接
続されている。上記マイクロコンピュ−タ24,入力用
テンキ−26,表示器27などは本体部として一つの箱
28にコンパクトに収納されており、重機1本体の運転
室10内に容易に取り付けられるようになっている。
【0014】以上のように、掘削計測記録装置は、本体
部(箱28)が運転室10内に容易に取り付けられるよ
うに構成され、ロ−タリ−エンコ−ダ14はロ−プ5の
移動量を容易に検出できるように、またオ−ガモ−タ6
に流れる駆動電流は既設のシャントからの電圧を入力す
ることにより容易に検出することができるため、簡単な
取り付け手段で前記のような所要の掘削デ−タを演算、
計測し、表示することができる。
部(箱28)が運転室10内に容易に取り付けられるよ
うに構成され、ロ−タリ−エンコ−ダ14はロ−プ5の
移動量を容易に検出できるように、またオ−ガモ−タ6
に流れる駆動電流は既設のシャントからの電圧を入力す
ることにより容易に検出することができるため、簡単な
取り付け手段で前記のような所要の掘削デ−タを演算、
計測し、表示することができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、重機のオ
−ガモ−タとオ−ガスクリュ−とを吊り下げるロ−プの
移動量と、オ−ガモ−タに流れる駆動電流と、掘削経過
時間とに基づいて所定の掘削速度、及びその所定の掘削
速度に対応したオ−ガモ−タ駆動電流を演算したうえ、
少なくとも所定の掘削速度に対応したオ−ガモ−タ駆動
電流を印字するようにしたため、掘削地層の強度を客観
的に正しく判断することができるという効果がある。
−ガモ−タとオ−ガスクリュ−とを吊り下げるロ−プの
移動量と、オ−ガモ−タに流れる駆動電流と、掘削経過
時間とに基づいて所定の掘削速度、及びその所定の掘削
速度に対応したオ−ガモ−タ駆動電流を演算したうえ、
少なくとも所定の掘削速度に対応したオ−ガモ−タ駆動
電流を印字するようにしたため、掘削地層の強度を客観
的に正しく判断することができるという効果がある。
【図1】重機による掘削工事の状態を示した工事状態側
面図である。
面図である。
【図2】重機の詳細を示した側面図である。
【図3】ロ−ラ機構部の正面図である。
【図4】ロ−ラ機構部の側面図である。
【図5】掘削計測記録装置の電気的な計測記録ブロック
図である。
図である。
1 重機3 リ−ダ
6 オ−ガモ−タ
7 オ−ガスクリュ−
10 運転室
11 ロ−ラ
12 ロ−ラ
13 ロ−ラ
14 ロ−タリ−エンコ−ダ
15L 軸受板
15R 軸受板
16L 共通軸受板
16R 共通軸受板
17L ボルト
17R ボルト
18L ボルト挿通板
18R ボルト挿通板
19L ボルト螺入板
19R ボルト螺入板
20L スプリング
20R スプリング
23 電流検出器
24 マイクロコンピュ−タ
25 プリンタ−
28 箱
Claims (2)
- 【請求項1】 重機の運転室における操作によりオ−
ガモ−タを駆動してオ−ガスクリュ−を回転させ、オ−
ガスクリュ−の自重を利用することによって、くい打ち
のための穴を掘削する過程で、前記オ−ガモ−タとオ−
ガスクリュ−を吊り下げるロ−プの移動量を検出し、そ
の移動量に対応した信号を出力するエンコ−ダと、前記
オ−ガモ−タに通電される駆動電流を検出し、その駆動
電流に対応した信号を出力する電流検出器と、前記エン
コ−ダからの信号と前記電流検出器からの信号と掘削経
過時間とに基づいて所定の掘削速度及びその所定の掘削
速度に対応したオ−ガモ−タ駆動電流を演算する演算回
路と、少なくとも前記演算回路で演算された前記所定の
掘削速度に対応したオ−ガモ−タ駆動電流を印字する印
字装置とを備えたことを特徴とする掘削計測記録装置。 - 【請求項2】 オ−ガモ−タとオ−ガスクリュ−を吊
り下げるロ−プを移動可能に挟み込み、そのロ−プの移
動に伴って回転する複数のロ−ラを設け、その複数のロ
−ラのうちの一本のロ−ラの回転を検出するようにエン
コ−ダを取り付けることにより前記ロ−プの移動量を検
出し、その移動量に対応した信号を出力するように構成
したことを特徴とする請求項第1項記載の掘削計測記録
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2413455A JP2909496B2 (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 掘削計測記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2413455A JP2909496B2 (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 掘削計測記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04221191A true JPH04221191A (ja) | 1992-08-11 |
JP2909496B2 JP2909496B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=18522090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2413455A Expired - Lifetime JP2909496B2 (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 掘削計測記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2909496B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06264679A (ja) * | 1993-03-12 | 1994-09-20 | Sekiyu Kodan | ロギング装置 |
-
1990
- 1990-12-20 JP JP2413455A patent/JP2909496B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06264679A (ja) * | 1993-03-12 | 1994-09-20 | Sekiyu Kodan | ロギング装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2909496B2 (ja) | 1999-06-23 |
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