JPH04219904A - 筒状シートコイル - Google Patents
筒状シートコイルInfo
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- JPH04219904A JPH04219904A JP41251490A JP41251490A JPH04219904A JP H04219904 A JPH04219904 A JP H04219904A JP 41251490 A JP41251490 A JP 41251490A JP 41251490 A JP41251490 A JP 41251490A JP H04219904 A JPH04219904 A JP H04219904A
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート状コイルに関し
、特に高磁束密度及び複雑な磁場の生成を必要とするM
RI装置等の超伝導装置に用いられるシート状コイルに
関する。
、特に高磁束密度及び複雑な磁場の生成を必要とするM
RI装置等の超伝導装置に用いられるシート状コイルに
関する。
【0002】
【従来の技術】シート状コイルは、絶縁基板上に所定形
状の導体パターンを形成して成り、従来、小型モータ用
コイルとして実公昭63−22646号公報に示された
ものがある。この小型モータ用コイルは、絶縁シート上
に厚さ約10μm 〜1mm、幅約数100 μm で
、数10μm程度の溝間隔を有する方形状のコイル導体
を形成して、所定のアンペア・ターン(電流と巻数の積
)を得ることにより、小型で所定のトルクを有する小型
モータの実用化を図ったものである。
状の導体パターンを形成して成り、従来、小型モータ用
コイルとして実公昭63−22646号公報に示された
ものがある。この小型モータ用コイルは、絶縁シート上
に厚さ約10μm 〜1mm、幅約数100 μm で
、数10μm程度の溝間隔を有する方形状のコイル導体
を形成して、所定のアンペア・ターン(電流と巻数の積
)を得ることにより、小型で所定のトルクを有する小型
モータの実用化を図ったものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなシート状コイルは、絶縁シート上に気相,液相等
の蒸着によって導体層を形成し、これをエッチングして
コイル導体を形成しているため、コイル導体の断面積が
限定され、大電流を流すことができず、リニアモータ,
MRI装置等の超電導装置に適用することができなかっ
た。また、蒸着速度によって生産速度が左右されるため
、高い生産性が得られないという不都合もあった。更に
、上記のようなシート状コイルを用いて複雑な方向の磁
界を得るためには、コイル自体が非常に大型化してしま
うという問題点があった。
ようなシート状コイルは、絶縁シート上に気相,液相等
の蒸着によって導体層を形成し、これをエッチングして
コイル導体を形成しているため、コイル導体の断面積が
限定され、大電流を流すことができず、リニアモータ,
MRI装置等の超電導装置に適用することができなかっ
た。また、蒸着速度によって生産速度が左右されるため
、高い生産性が得られないという不都合もあった。更に
、上記のようなシート状コイルを用いて複雑な方向の磁
界を得るためには、コイル自体が非常に大型化してしま
うという問題点があった。
【0004】
【発明の目的】本発明はかかる点に鑑みて成されたもの
であり、コンパクトでありながら高い磁束密度,複雑な
方向の磁界が得られ、且つ高い生産性で製造可能な筒状
シートコイルを提供することを目的とする。
であり、コンパクトでありながら高い磁束密度,複雑な
方向の磁界が得られ、且つ高い生産性で製造可能な筒状
シートコイルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る筒状シートコイルは、エッチングされ
ない材質の絶縁基板と、この絶縁基板の表面に接着され
た金属導体板をエッチングすることによって形成される
コイル導体とから構成されるシートコイルであって、当
該シートコイルを筒状に成形している。
に、本発明に係る筒状シートコイルは、エッチングされ
ない材質の絶縁基板と、この絶縁基板の表面に接着され
た金属導体板をエッチングすることによって形成される
コイル導体とから構成されるシートコイルであって、当
該シートコイルを筒状に成形している。
【0006】
【作用】コイルによって形成される磁束は、コイルに流
れる電流(アンペア)とコイルの巻数(ターン)の積、
即ち、アンペア・ターンに比例する。超電導コイルは、
超電導状態では、抵抗零の状態が実現されるのでコイル
導体の断面積は小で良いが、超電導状態より常電導状態
へ移行した場合を考慮し、抵抗が所定値以下で、且つ所
定の断面積を有したコイル導体が必要となる。
れる電流(アンペア)とコイルの巻数(ターン)の積、
即ち、アンペア・ターンに比例する。超電導コイルは、
超電導状態では、抵抗零の状態が実現されるのでコイル
導体の断面積は小で良いが、超電導状態より常電導状態
へ移行した場合を考慮し、抵抗が所定値以下で、且つ所
定の断面積を有したコイル導体が必要となる。
【0007】このような実情の下、本発明は上記のよう
に構成されているため、磁束密度を決定する要素である
コイル導体の断面積及びコイルのターン数を容易に調整
(増大)できる。すなわち、コイル導体として厚さが任
意に設定できる金属導体板を使用しているので、コイル
導体の断面積をコイル導体の幅によって任意に決定する
ことができる。また、コイル導体をエッチングによって
形成しているため、エッチングされる部分の幅、換言す
れば、コイル導体の溝間隔によってコイル導体の断面積
を容易に調整することができる。現在のエッチング技術
によると、前述の溝間隔は数μm程度まで小さくするこ
とができるので、所望の断面積を有するコイル導体を得
ることができる。また、コイル導体を絶縁基板を介して
多数積層させれば、コイル全体の面積を拡げることなく
、コイルのターン数を容易に増加させることができる。 更に、シートコイルを湾曲させて筒状に成形しているた
め、コイル導体のパターン,屈曲半径等の調整により複
雑な方向の磁界を生成することができる。また、複数の
シートコイルを用いて筒状のコイルを成形する場合には
、シートコイルの数や各シートコイルの配置等により、
複雑な方向の磁界を容易に生成することができる。
に構成されているため、磁束密度を決定する要素である
コイル導体の断面積及びコイルのターン数を容易に調整
(増大)できる。すなわち、コイル導体として厚さが任
意に設定できる金属導体板を使用しているので、コイル
導体の断面積をコイル導体の幅によって任意に決定する
ことができる。また、コイル導体をエッチングによって
形成しているため、エッチングされる部分の幅、換言す
れば、コイル導体の溝間隔によってコイル導体の断面積
を容易に調整することができる。現在のエッチング技術
によると、前述の溝間隔は数μm程度まで小さくするこ
とができるので、所望の断面積を有するコイル導体を得
ることができる。また、コイル導体を絶縁基板を介して
多数積層させれば、コイル全体の面積を拡げることなく
、コイルのターン数を容易に増加させることができる。 更に、シートコイルを湾曲させて筒状に成形しているた
め、コイル導体のパターン,屈曲半径等の調整により複
雑な方向の磁界を生成することができる。また、複数の
シートコイルを用いて筒状のコイルを成形する場合には
、シートコイルの数や各シートコイルの配置等により、
複雑な方向の磁界を容易に生成することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
つつ詳細に説明する。図1には、実施例に係るシート状
積層コイル10の表面状態が示され、図2には図1のY
−Y方向の断面が示され、図3及び図4にはシート状積
層コイル10を構成する4枚の導体パターン12,14
,16,18の接続状態が示されている。
つつ詳細に説明する。図1には、実施例に係るシート状
積層コイル10の表面状態が示され、図2には図1のY
−Y方向の断面が示され、図3及び図4にはシート状積
層コイル10を構成する4枚の導体パターン12,14
,16,18の接続状態が示されている。
【0009】シート状積層コイル10は、3枚の絶縁基
板20,22,24と、4枚の渦巻状の導体パターン1
2,14,16,18とから構成され、上下の導体パタ
ーンを導体材料26によって電気的に接続している。
板20,22,24と、4枚の渦巻状の導体パターン1
2,14,16,18とから構成され、上下の導体パタ
ーンを導体材料26によって電気的に接続している。
【0010】導体パターン12,14,16,18は、
絶縁基板20,22,24の表面に厚さ1.2 mmの
銅板28を接着し、エッチングによって銅板28上に渦
巻状のパターン溝30を打ち抜くことによって成形され
る。なお、4枚の導体パターンのうち、導体パターン1
2,16は右巻に、パターン14,18は左巻きに成形
されている。銅板28(導体パターン)の厚さは、上記
のように1.2 mmに限定されないが、絶縁基板20
,22,24より厚く、1.0 mm〜3.0 mm程
度が適当である。これは、1.0 mm以下では大きな
電流容量を得ようとすると必然的にコイル導体の幅が大
になり、シート状積層コイル10自体が大きくなり、ま
た、3.0 mm以上では、現在のエッチング技術では
寸法精度の高いコイル導体を得るのが困難になるためで
ある。導体板の材質としては銅の他にアルミニウムや、
超電導装置用として、ニオブ−チタン合金、ニオブ3・
すず、バナジウム3・ガリウム等を用いても良い。なお
、バナジウム3・ガリウムを用いる場合には、触媒とし
て銅を添加する。パターン溝30の間隔(導体パターン
の幅)は、X軸及びY軸方向の磁束密度が異ならすこと
により、リニアモータ,MRI装置等の種々の装置への
適用を可能とするために、長手方向に粗で、上下方向に
密となっている。
絶縁基板20,22,24の表面に厚さ1.2 mmの
銅板28を接着し、エッチングによって銅板28上に渦
巻状のパターン溝30を打ち抜くことによって成形され
る。なお、4枚の導体パターンのうち、導体パターン1
2,16は右巻に、パターン14,18は左巻きに成形
されている。銅板28(導体パターン)の厚さは、上記
のように1.2 mmに限定されないが、絶縁基板20
,22,24より厚く、1.0 mm〜3.0 mm程
度が適当である。これは、1.0 mm以下では大きな
電流容量を得ようとすると必然的にコイル導体の幅が大
になり、シート状積層コイル10自体が大きくなり、ま
た、3.0 mm以上では、現在のエッチング技術では
寸法精度の高いコイル導体を得るのが困難になるためで
ある。導体板の材質としては銅の他にアルミニウムや、
超電導装置用として、ニオブ−チタン合金、ニオブ3・
すず、バナジウム3・ガリウム等を用いても良い。なお
、バナジウム3・ガリウムを用いる場合には、触媒とし
て銅を添加する。パターン溝30の間隔(導体パターン
の幅)は、X軸及びY軸方向の磁束密度が異ならすこと
により、リニアモータ,MRI装置等の種々の装置への
適用を可能とするために、長手方向に粗で、上下方向に
密となっている。
【0011】導体パターン12,14,16,18の両
端部には、接続端子12a,12b,14a,14b,
16a,16b,18a,18bがそれぞれ形成され、
これらの端子によって導体12,14,16,18が直
列に接続される。すなわち、図3に示されているように
、導体パターン12の入力端子12aに電源(図示せず
)の正極が接続され、導体パターン12の出力端子12
bと導体パターン14の入力端子14a、導体パターン
14の出力端子14bと導体パターン16の入力端子1
6a、導体パターン16の出力端子16bと導体パター
ン18の入力端子18a、導体パターン18の出力端子
18bと電源の負極がそれぞれ接続される。なお、本発
明は、上記のように導体パターン12,14,16,1
8を直列に接続する構成に限定されず、図4に示されて
いるように並列に接続しても良い。並列に接続すること
により、コイル巻数は減少する反面、その分電流容量を
増加させることができる。また、導体パターン12,1
4,16,18の形状は渦巻状に限らず、使用状況に応
じ、方形状等種々の形状に変更可能である。
端部には、接続端子12a,12b,14a,14b,
16a,16b,18a,18bがそれぞれ形成され、
これらの端子によって導体12,14,16,18が直
列に接続される。すなわち、図3に示されているように
、導体パターン12の入力端子12aに電源(図示せず
)の正極が接続され、導体パターン12の出力端子12
bと導体パターン14の入力端子14a、導体パターン
14の出力端子14bと導体パターン16の入力端子1
6a、導体パターン16の出力端子16bと導体パター
ン18の入力端子18a、導体パターン18の出力端子
18bと電源の負極がそれぞれ接続される。なお、本発
明は、上記のように導体パターン12,14,16,1
8を直列に接続する構成に限定されず、図4に示されて
いるように並列に接続しても良い。並列に接続すること
により、コイル巻数は減少する反面、その分電流容量を
増加させることができる。また、導体パターン12,1
4,16,18の形状は渦巻状に限らず、使用状況に応
じ、方形状等種々の形状に変更可能である。
【0012】絶縁基板20,22,24は、可撓性のあ
るガラスエポキシ樹脂により厚さ0.4 mm、120
0mm× 700mmの長方形板状に成形されている。 絶縁基板としては、ガラスエポキシ樹脂の他に、絶縁性
,可撓性を有し、エッチングされない材質であれば他の
材質を用いることもできる。また、絶縁基板20,22
,24のサイズは上記サイズに限定されない。絶縁基板
20,22,24の導体パターン12,14,16,1
8の接続端子に対応する箇所(3ヵ所)には、導体材料
26を充填するためのスルーホールが形成されている。
るガラスエポキシ樹脂により厚さ0.4 mm、120
0mm× 700mmの長方形板状に成形されている。 絶縁基板としては、ガラスエポキシ樹脂の他に、絶縁性
,可撓性を有し、エッチングされない材質であれば他の
材質を用いることもできる。また、絶縁基板20,22
,24のサイズは上記サイズに限定されない。絶縁基板
20,22,24の導体パターン12,14,16,1
8の接続端子に対応する箇所(3ヵ所)には、導体材料
26を充填するためのスルーホールが形成されている。
【0013】上記のような構成のシート状積層コイル1
0の製造に際しては、スルーホールに予め導体材料26
が充填された絶縁基板20の表面一帯(スルーホール部
分を除く)に熱硬化性接着材(絶縁性接着材)を塗布し
、その上に銅板28を配置し加熱接着する。次に、銅板
28の表面にレジスト(図示せず)を塗布し、渦巻状の
コイルパターンを露光する。そして、エッチング加工に
よりパターン溝30を形成することにより、表面に渦巻
状の導体パターン12が形成された単層シートコイル(
12,20)を成形する。次に、上記のように構成され
た単層シートコイル(12,20)の絶縁基板20の裏
面に銅板28を接着し、上記と同様にエッチングによっ
て導体パターン14を形成する。そして、スルーホール
に予め絶縁材料26が充填された絶縁基板22を導体パ
ターン14の裏面に接着した後は、上記と同様な工程を
繰り返すことによって、導体パターン12,14,16
,18と絶縁基板20,22,24を交互に積層してい
く。
0の製造に際しては、スルーホールに予め導体材料26
が充填された絶縁基板20の表面一帯(スルーホール部
分を除く)に熱硬化性接着材(絶縁性接着材)を塗布し
、その上に銅板28を配置し加熱接着する。次に、銅板
28の表面にレジスト(図示せず)を塗布し、渦巻状の
コイルパターンを露光する。そして、エッチング加工に
よりパターン溝30を形成することにより、表面に渦巻
状の導体パターン12が形成された単層シートコイル(
12,20)を成形する。次に、上記のように構成され
た単層シートコイル(12,20)の絶縁基板20の裏
面に銅板28を接着し、上記と同様にエッチングによっ
て導体パターン14を形成する。そして、スルーホール
に予め絶縁材料26が充填された絶縁基板22を導体パ
ターン14の裏面に接着した後は、上記と同様な工程を
繰り返すことによって、導体パターン12,14,16
,18と絶縁基板20,22,24を交互に積層してい
く。
【0014】図5には、上述したシート状積層コイル1
0を用いた円筒状シートコイル40の構成が斜視図によ
って示され、図6には側面図が示されている。シート状
積層コイル10を図7のように湾曲させ、このような状
態のシート状積層コイル10を8枚継ぎ合わせることに
よって、円筒状シートコイル40を成形する。このよう
な円筒状シートコイル40は、リニアモーターカーや、
医療用π中間子照射装置等の種々の装置に適用すること
ができ、特にNMR−CT(MRI)等の特殊形態の装
置に適用する場合に有用である。なお、この実施例にお
いては、シート状積層コイル10を略真円筒状に成形し
ているが、これに限定されず楕円筒状など使用状態に応
じて変更可能である。
0を用いた円筒状シートコイル40の構成が斜視図によ
って示され、図6には側面図が示されている。シート状
積層コイル10を図7のように湾曲させ、このような状
態のシート状積層コイル10を8枚継ぎ合わせることに
よって、円筒状シートコイル40を成形する。このよう
な円筒状シートコイル40は、リニアモーターカーや、
医療用π中間子照射装置等の種々の装置に適用すること
ができ、特にNMR−CT(MRI)等の特殊形態の装
置に適用する場合に有用である。なお、この実施例にお
いては、シート状積層コイル10を略真円筒状に成形し
ているが、これに限定されず楕円筒状など使用状態に応
じて変更可能である。
【0015】なお、本発明においては、上記のように導
体板の厚さ,導体パターンの形状,導体板の材質の他に
、使用状況に応じて導体パターンの巻数,積層枚数、絶
縁基板の形状,大きさ,厚み等の変更が可能であること
は言うまでもない。このように、種々の設計変更を施す
ことにより、当該筒状シートコイル40の適用範囲が拡
大される。
体板の厚さ,導体パターンの形状,導体板の材質の他に
、使用状況に応じて導体パターンの巻数,積層枚数、絶
縁基板の形状,大きさ,厚み等の変更が可能であること
は言うまでもない。このように、種々の設計変更を施す
ことにより、当該筒状シートコイル40の適用範囲が拡
大される。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る筒状
シートコイルは、エッチングされない材質の絶縁基板と
、この絶縁基板の表面に接着された金属導体板をエッチ
ングすることによって形成されるコイル導体とから構成
されるシートコイルを備え、当該シートコイルを筒状に
成形しているため、コンパクトでありながら高い磁束密
度,複雑な方向の磁界が得られ、且つ生産性が著しく向
上するという効果がある。
シートコイルは、エッチングされない材質の絶縁基板と
、この絶縁基板の表面に接着された金属導体板をエッチ
ングすることによって形成されるコイル導体とから構成
されるシートコイルを備え、当該シートコイルを筒状に
成形しているため、コンパクトでありながら高い磁束密
度,複雑な方向の磁界が得られ、且つ生産性が著しく向
上するという効果がある。
【図1】本発明の実施例に係るシート状積層コイルの構
成を示す平面図である。
成を示す平面図である。
【図2】図1のY−Y方向の断面図である。
【図3】実施例に係る導体パターンの接続状態(直列)
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図4】実施例に係る導体パターンの接続状態(並列)
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図5】実施例に係る円筒状シートコイルの構成を示す
斜視図図である。
斜視図図である。
【図6】実施例に係る円筒状シートコイルの構成を示す
側面図である。
側面図である。
【図7】実施例に係る円筒状シートコイルを構成するシ
ート状積層コイルの形状を示す側面図である。
ート状積層コイルの形状を示す側面図である。
10 シート状積層コイル
12,14,16,18 導体パターン20,2
2,24 絶縁基板26 導体材料 28 銅板 30 パターン溝 40 円筒状シートコイル
2,24 絶縁基板26 導体材料 28 銅板 30 パターン溝 40 円筒状シートコイル
Claims (4)
- 【請求項1】 エッチングされない材質の絶縁基板と
、前記絶縁基板の表面に接着された金属導体板をエッチ
ングすることによって形成されるコイル導体とから構成
されるシートコイルであって、前記シートコイルを筒状
に成形してなることを特徴とする筒状シートコイル。 - 【請求項2】 前記コイル導体が、絶縁基板を介して
所定数積層されていることを特徴とする請求項1記載の
筒状シートコイル。 - 【請求項3】 前記筒状シートコイルが、前記シート
コイルを複数用いて、前記成形されていることを特徴と
する請求項1又は2記載の筒状シートコイル。 - 【請求項4】 前記筒状シートコイルが、MRI装置
に使用されることを特徴とする請求項1,2又は3記載
のシート状コイル。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41251490A JPH04219904A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 筒状シートコイル |
DE19914105999 DE4105999A1 (de) | 1990-12-20 | 1991-02-26 | Folienspule |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41251490A JPH04219904A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 筒状シートコイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04219904A true JPH04219904A (ja) | 1992-08-11 |
Family
ID=18521344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41251490A Pending JPH04219904A (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 筒状シートコイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04219904A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012089835A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-05-10 | Tesla Eng Ltd | 傾斜磁場コイルサブアセンブリ |
-
1990
- 1990-12-20 JP JP41251490A patent/JPH04219904A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012089835A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-05-10 | Tesla Eng Ltd | 傾斜磁場コイルサブアセンブリ |
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