JPH04219491A - 自動給水装置 - Google Patents

自動給水装置

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Publication number
JPH04219491A
JPH04219491A JP40412490A JP40412490A JPH04219491A JP H04219491 A JPH04219491 A JP H04219491A JP 40412490 A JP40412490 A JP 40412490A JP 40412490 A JP40412490 A JP 40412490A JP H04219491 A JPH04219491 A JP H04219491A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
pressure
pressure switch
turned
water supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP40412490A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Maruyama
丸山 雄次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP40412490A priority Critical patent/JPH04219491A/ja
Publication of JPH04219491A publication Critical patent/JPH04219491A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅,集合ビルなどの
給水に用いられる自動給水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のポンプを2台設置した、並
列交互運転タイプの自動給水装置について図5を用いて
説明する。
【0003】図において2a,2bは送水管1を分岐し
て並列に設けたポンプP1,ポンプP2であり、ポンプ
P12aとポンプP22bからなるポンプ2の吐出側の
送水管1には、その管内の圧力を検出する高圧圧力スイ
ッチ3a、同じく送水管1内の圧力を検出する低圧圧力
スイッチ3bを有し、高圧圧力スイッチ3aのon圧(
スイッチがonする水圧)ならびにoff圧(スイッチ
がoffする水圧)は低圧圧力スイッチ3bのon圧な
らびにoff圧より各々高く設定されている。また、両
圧力スイッチ3a,3bの後方には送水管1内の水圧を
保つためのアキュームレーター4を有し、さらに高圧圧
力スイッチ3a,低圧圧力スイッチ3bからのon・o
ff信号に基づいて2台のポンプP12a,P22bの
動作制御を行う制御装置5を有している。また送水管1
の出口側は蛇口6を有する配水管1aに接続されている
【0004】次に上記構成の動作について説明する。給
水のための水圧が下がって高圧圧力スイッチ3aがon
になると、ポンプ2のいずれか1台のたとえばポンプP
12aが起動する。そのとき制御装置5内の遅延タイマ
ーがスタートし、その後ポンプP12aにより水圧が上
がって高圧圧力スイッチ3aがoffし、かつ遅延タイ
マーが時間経過したときにポンプP12aは停止する。 また、高圧圧力スイッチ3aがonになり、いずれか1
台のポンプ2、たとえばポンプP12aが起動し、その
ポンプP12aの動作中に、低圧圧力スイッチ3bがo
nになれば、2台目のポンプP22bも起動する。そし
て低圧圧力スイッチ3bがoffになれば、1台のポン
プP22bが停止し、さらに高圧圧力スイッチ3aがo
ffになると、さらにもう1台のポンプP12aも停止
する。すなわち、蛇口6を開いて給水すれば管内圧力が
低下し、まず高圧圧力スイッチ3aがonし、1台目の
ポンプP12aが起動し、蛇口6を開ける個数が多くな
れば、すなわち使用水量が多くなり、管内圧力がさらに
下がれば、低圧圧力スイッチ3bがonして2台目のポ
ンプP22bが起動する。逆に蛇口6を開ける個数が少
なく、すなわち使用水量が少なくなれば、管内圧力が上
昇して、まず低圧圧力スイッチ3bがoffし、ポンプ
2の1台が停止して、残り1台による運転状態となり、
さらに蛇口6を開ける個数がもっと少なくなり、使用水
量がより低下し、管内圧力がさらに上昇すると、高圧圧
力スイッチ3aがoffし、ポンプ2が2台とも停止す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の給水
装置では、一般に圧力スイッチのon圧以上の水頭圧高
さの蛇口への給水はできないため、圧力スイッチの設定
を高くできれば、それだけ高いビルへの給水が可能とな
る。
【0006】しかしながら、このような給水装置では、
使用水量が少ないとき、すなわちポンプ2の内1台の給
水で十分なときにポンプ2の2台の起動を防止するため
、高圧圧力スイッチ3aのon圧ならびにoff圧は、
低圧圧力スイッチ3bのon圧ならびにoff圧より各
々高く設定されている。すなわちポンプ2の内1台での
給水可能高さより、ポンプ2の2台での給水可能高さは
低くなり、給水装置全体としての給水可能高さは、ポン
プ2の1台での給水可能高さよりポンプ2の方が低くな
ってしまう。
【0007】本発明は、以上の問題点の鑑みてなされた
ものであり、給水装置全体としての給水可能高さをポン
プ1台の給水可能高さと同じにし、給水装置の給水可能
高さを高くし、ポンプの能力のより有効な活用ができる
給水装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、1個の圧力スイッチがonして1台目の
ポンプの起動と遅延タイマーがスタートし、その後前記
圧力スイッチがoffし、そのとき遅延タイマーの経過
時間後であれば1台目のポンプをoffし、遅延タイマ
ーの経過時間内であれば1台目のポンプは運転を継続し
、この間に圧力スイッチがonとなった場合には2台目
のポンプも起動しポンプ2台の並列運転となるように制
御する構成にしたものである。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成により、1個の圧力スイ
ッチのon圧にて、すなわち従来のような2個の圧力ス
イッチを設けて圧力差をつけることなく、圧力差のない
同一の圧力にて1台目のポンプの起動と、2台目のポン
プの起動をさせることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明における給水装置の一実施例に
ついて図面に基づき説明する。図1は、本実施例の自動
給水装置の構成を示す図である。
【0011】図において、12a,12bは送水管11
を分岐して並列に設けたポンプP1,P2であり、ポン
プ12(ポンプP1とP2)の吐出側の送水管11には
、その管内の圧力を検出する圧力スイッチ13を有し、
その後方に送水管11内の水圧を保つためのアキューム
レーター14を有している。15は圧力スイッチ13か
らのon・off信号に基づいて2台のポンプP112
a,P212bの動作制御を行う遅延タイマー内蔵の制
御装置である。また送水管11の出口には複数個の蛇口
16を有する配水管11aに接続されている。
【0012】図2は、ポンプ12の給水量(使用水量)
Qを横軸座標にとり、ポンプ12の吐出圧(給水圧力)
Hを縦軸座標にとった特性曲線図である。Y1はポンプ
12の1台運転時のポンプ特性曲線であり、Y2はポン
プ12の2台運転時のポンプ特性曲線である。またX1
は蛇口16の1ヶを開けたとき、X2は蛇口16の2ヶ
を開けたとき、X3は蛇口16の3ヶを開けたとき、以
下、Xl,Xm,Xnは蛇口16をl,m,n個開けた
ときの水に対する抵抗曲線である。
【0013】次に、図1および図2と図3のフローチャ
ートを用いて、動作について説明する。なおフローチャ
ートの各ステップはS1,S2…で付記する。
【0014】蛇口16を開ければ、送水管11の管内圧
力(給水圧力)Hが低下し、管内圧力HがHonまで下
がると、圧力スイッチ13がonになり(S1)、ポン
プ12が1台ポンプ(P112a)起動し(S2)、同
時に遅延タイマーがスタートする(S3)。そのとき管
内圧力Hは、たとえば蛇口16が1ヶ開かれた場合は、
X1に沿って上昇し、管内圧力HがHoffになると圧
力スイッチ13はoffとなるが(S4)ポンプP11
2a遅延タイマーの経過時間内による運転(遅延タイマ
ー運転)となり(S5)、さらに管内圧力Hが上昇し、
X1とY1の交点まで達する。その後蛇口16を開ける
個数が増えると、すなわち使用水量が増加すると、管内
圧力HはX2とY1の交点、X3とY1の交点…Xmと
Y1の交点と低下するが、XnとY1の交点のようにH
onまで下がらない場合は、遅延タイマーの時間経過後
にポンプP112aの運転は停止する(S6)。前記の
遅延タイマー運転中に、蛇口16を開ける個数が大幅に
増え、Xnまでになると、管内圧力HはHonまで下が
り、圧力スイッチ13が再びonとなり(S7)、さら
に2台目のポンプP212bが起動し(S8)、2台の
並列運転となる。その後、蛇口16を開ける個数が少な
くなり、すなわち使用水量が少なくなれば、管内圧力H
が再び上昇し、Hoffまで上がると、圧力スイッチ1
3がoffとなり(S9)、ポンプ12の2台中1台(
P212b)が停止し(S10)、ポンプ12の1台の
遅延タイマー運転となり、遅延タイマー時間経過後にも
う1台のポンプ12(P112a)も停止し、2台とも
ポンプ12は停止する。
【0015】次に、他の実施例について図4のフローチ
ャートを用いて説明する。なお自動給水装置の構成は図
1、特性曲線図は図2で示されており、前述の実施例と
同様である。給水されるビルの大きさ、すなわち使用水
量に対して、自動給水装置の給水能力が少ないときにつ
いて説明する。蛇口16を開けると、管内圧力Hが低下
する。管内圧力HがHonまで下がると、圧力スイッチ
13がonになり(S11)、これによりポンプ12が
1台(P112a)起動し(S12)、同時に遅延タイ
マーがスタートする(S13)。管内圧力Hが上昇する
場合に、蛇口16を開ける個数が多数である場合、すな
わちXm個の蛇口16を開け、管内圧力HがHoffま
で上がらないことも考えられる。この場合、使用水量が
増加して、すなわちXn個の蛇口を開け、2台のポンプ
12を運転しなければならない状態となっても、2台目
のポンプP212bが運転しない。
【0016】この問題の解決のため、蛇口16を開ける
個数が多数である場合、すなわちXm個の蛇口16を開
け、管内圧力HがHoffまで上がらない場合は(S1
4)、Δt時間後(S15)に2台目のポンプP212
bを起動(S16)させる。Δtは通常ポンプ12が1
台(ポンプP112a)起動してから、管内圧力HがH
offになるまでの時間より少し長くしておく。2台の
ポンプ12を起動させることにより、使用水量が2台の
ポンプ12の運転を必要とする場合は、管内圧力HはH
offまで上がらず、2台のポンプ12の運転を続ける
ことになる。使用水量が2台のポンプ12の運転を必要
としない場合は、管内圧力HがHoffより高くなり、
圧力スイッチ13がoffとなり(S17)、ポンプ1
2の1台(P212b)が停止し(S18)、ポンプ1
2の1台(P112a)の運転状態となり、常に必要水
量を供給することができる。
【0017】なお実施例では、圧力スイッチがonして
ポンプが起動するときに遅延タイマーがスタートするo
nディレイタイマー方式にて説明したが、圧力スイッチ
がoffしてから遅延タイマーがスタートするoffデ
ィレイタイマー方式にても同様に実施することができる
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明は
、圧力スイッチがonして、ポンプの1台目が起動し、
その圧力スイッチがoffし、ポンプが遅延タイマーに
よる運転中に、圧力スイッチが再びonとなった場合に
は2台目のポンプも起動し、ポンプ2台の並列運転とな
るように制御することにより、1個の圧力スイッチのo
n圧にて、すなわち従来の圧力差を要しない同一の圧力
で1台目のポンプの起動と2台目のポンプを起動させる
ことができ、給水装置全体としての給水可能高さをポン
プ1台の給水高さと同じにすることができる。
【0019】すなわち給水装置の給水可能高さを高くし
、よりポンプの能力の有効な活用ができる。さらには、
圧力スイッチが2個必要とならず、1個ですみ、構造が
簡単な並列交互運転をする自動給水装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動給水装置の構造図
【図
2】同自動給水装置のポンプの特性曲線図
【図3】同自
動給水装置の動作の流れを示すフローチャート
【図4】同自動給水装置の他の実施例のフローチャート
【図5】従来の自動給水装置の構成図
【符号の説明】
12      ポンプ 12a    ポンプP(1台目のポンプ)12b  
  ポンプP2(2台目のポンプ)13      圧
力スイッチ 15      制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ポンプを2台設置し、圧力スイッチを
    備え、使用水量が少ないときは前記ポンプを1台づつ交
    互に起動停止させ、使用水量が多いときは前記ポンプを
    2台同時に運転させる制御装置を有した並列交互運転タ
    イプの自動給水装置において、前記圧力スイッチは1個
    であり、この圧力スイッチがonになったとき、前記1
    台目のポンプと前記制御装置内の遅延タイマーがスター
    トし、その後前記圧力スイッチがoffし、そのとき前
    記遅延タイマーの経過時間後であれば前記1台目のポン
    プをoffし、前記遅延タイマーの経過時間内であれば
    前記1台目のポンプは運転を継続し、この間に再び前記
    圧力スイッチがonとなった場合には前記2台目のポン
    プも起動し、前記ポンプ2台の並列運転となるように制
    御する自動給水装置。
JP40412490A 1990-12-20 1990-12-20 自動給水装置 Pending JPH04219491A (ja)

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JP40412490A JPH04219491A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 自動給水装置

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JP40412490A JPH04219491A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 自動給水装置

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ID=18513816

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JP40412490A Pending JPH04219491A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 自動給水装置

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JP (1) JPH04219491A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106150994A (zh) * 2016-06-30 2016-11-23 陈辉 一种水泵控制方法及使用该方法的控制器、水泵

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