JPH04217853A - 電動機 - Google Patents

電動機

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JPH04217853A
JPH04217853A JP3044152A JP4415291A JPH04217853A JP H04217853 A JPH04217853 A JP H04217853A JP 3044152 A JP3044152 A JP 3044152A JP 4415291 A JP4415291 A JP 4415291A JP H04217853 A JPH04217853 A JP H04217853A
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core
coil
magnet
electric motor
motor according
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JP3044152A
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Walter Mehnert
ヴァルター メーネルト
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K41/00Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
    • H02K41/02Linear motors; Sectional motors
    • H02K41/03Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors
    • H02K41/031Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors of the permanent magnet type
    • H02K41/033Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors of the permanent magnet type with armature and magnets on one member, the other member being a flux distributor
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K21/00Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
    • H02K21/38Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with rotating flux distributors, and armatures and magnets both stationary
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K41/00Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
    • H02K41/02Linear motors; Sectional motors
    • H02K41/03Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors
    • H02K41/031Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors of the permanent magnet type

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  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Linear Motors (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ステータ部分とリアクション部分
との間の相対運動を生じさせるための電流が流れるコイ
ル装置と、該コイル装置をその磁界が貫く磁石装置と、
該磁石装置及び該コイル装置の磁界中に配された少くと
も1つの強磁性材料製のボディとを有する電動機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】このような電動機は、例えば直線運動電
動機(リニアモータ)の形で知られており、この直線運
動電動機は、或る限定されたストロークを発生させるた
めに、中空の直円筒対として形成された永久磁石を備え
ており、この永久磁石の、最初は内方に向けられ、次に
磁気的帰還装置によって永久磁石の一方の端面に長手軸
線と平行に向けられる磁界中に、電気コイルが進入し、
このコイルは、それに流れる電流の各方向に応じ磁束の
主要部が貫通する電動機装置の端面に近づく方向か又は
これから離れる方向に移動する。この装置においては、
一様な力の作用は、コイルがその軸方向のほぼ全長に亘
って永久磁石により囲まれている間しか得られない。そ
のため永久磁石は、所望のストロークだけコイルよりも
軸方向の長さを大きくすることが必要となる。
【0003】従って、従来の電動機は、可及的に小さい
寸法において可及的に大きな力又は可及的に大きなモー
メントを発生させる要求については、最適のものではな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、取り
出しうる力又はモーメントを少くとも同一として、寸法
を小さくできるように、冒頭に述べた形式の電動機を改
良することにある。
【0005】
【課題を達成するための手段】この課題は、本発明によ
れば、請求項1に示された電動機によって達成される。 即ち、本発明の電動機は、コイル装置(14;34;1
4a、14b;14a′、14b′;54、56;54
′、56′)が磁石装置(12;32;12′;52、
53;52′、53′;82、83)に、少くとも該相
対運動の方向に移動不可能に結合され、強磁性材料製の
ボディ(20;44;20′;55;55′)が該コイ
ル装置及び該磁石装置に対して、前記相対運動の方向に
移動可能に支承され、この相対運動の方向と直角に延在
する少くとも1つのギャップ(22;42;22′;5
8;58′)を有し、このギャップが、低透磁率の材料
で満たされ、前記コイル装置及び磁石装置に対する該ボ
ディの相対運動に基づいて該コイル装置中の磁束が変化
するように配設されていることを特徴とする。
【0006】本発明によれば、従来の電動機の基本原理
、即ち、電流の流れるコイルが単独にか又はその内部に
通された強磁性材料製のコアと共に磁石装置の磁界に対
して相対的に運動するという原理は放棄される。その代
りに、コイル及び磁石(永久磁石でも電磁石でもよい)
は、少くとも発生させようとする運動の方向には移動不
可能に、一般には全く移動不可能に、互いに結合されて
いるので、これら2つの部材(コイルと磁石)の間には
、電動機によって行わせるべき運動は生じえない。 その代りに、コイル及び磁石の磁界中には、強磁性材料
から成るボディが、コイル−磁石ユニットに対して相対
的に所望の運動方向に移動可能に支承されている。この
場合、従来の電動機の場合と同様に、コイル−磁石ユニ
ットは、「ステータ」と見ることも、又「リアクション
部分」ないし「ロータ」と見ることもでき、強磁性材料
から成るボディは、これらの組の他方となる。
【0007】所望の相対運動が生ずるようにするために
、強磁性材料製のボディは、1つのギャップを有し、こ
のギャップは、該ボディが該ギャップの領域において磁
束に対して示す抵抗が、コイル−磁石装置と強磁性材料
製のボディとの間の支承ギャップによる磁気抵抗よりも
大きくなるように、所望の運動方向と直角の方向に、該
ボディを通って延在される。この目的のために、前記ギ
ャップは、少くとも前記ボディの所要部分に亘って、非
磁性材料(必ずしも空気でなくてよい)又は真空によっ
て満たされている。これらの全ての可能性は、本明細書
中において「間隙」又は「ギャップ」と称されている。 これは、以下において詳細に説明され、本発明による電
動機装置の他の個所に設けられている「空隙」の場合も
同様である。
【0008】たいせつなのは、強磁性材料から或るボデ
ィを通っているギャップを、コイル−磁石装置に対する
該ボディの運動によってコイルを通る磁束が変化するよ
うに形成することである。この運動は、電気機械のリア
クション部分に外部の機械的モーメント又は外部の機械
力を作用させることによって惹起させ得る。この運動に
よって、コイルを貫く磁束が変化し、コイルに或る電圧
が誘起され、この電圧は、コイル端子のところから取出
すことができる。これは本発明による電気機械の発電機
としての態様を表わしている。その逆に外部からコイル
を経て給与された電流によって、コイル−磁石ユニット
と強磁性材料のボディとの間に、或る力が惹起され、こ
の力は、寸法を同一とした場合、従来の対比可能な構造
の電動機の場合の2倍以上の大きさである。
【0009】発生させるべき或る所定の力又はモーメン
ト状において、特にコンパクトな構造形式は、可及的に
少ない漏洩磁束が発生するように電気機械が構成されて
いる場合に実現される。請求項2〜12及び14に示さ
れる特徴は、この目的に供される。
【0010】本発明の処置によって達成可能な寸法の減
少は、特に、或る限定された直線ストロークを行うよう
にした電動機の場合について考察されるが、他の構造及
び機能形式にも対応した方で適用される。
【0011】限定されたストロークについて構成された
従来の直線運動電動機の場合には、コイルが1つの工程
運動の際に経過する全ての位置において、磁石の高磁束
密度の磁界領域にコイルが可及的に完全に位置されるよ
うにするために、磁石は、それに対し同軸的に配された
コイルよりも、ストローク分だけ長くなるように前記の
ように構成されている。その反対に、本発明による電動
機の場合には、強磁性材料製のボディを通る空隙が磁石
の軸方向の両端の間において往復運動しうるため、磁石
は、基本的に、所望のストロークの長さとする必要があ
る。電流が流れるコイルは、従来の対比可能な電動機と
同様に、永久磁石と同心的に固定して配設することがで
き、その場合、軸方向の長さは同一である。これによっ
て得られる電動機装置の長さは、ストロークよりもごく
僅か大きいに過ぎなくなる。
【0012】別の方法として、コイルの代りに、2つの
コイルを、その間に磁石が介在されるように配設しても
よい。
【0013】磁石の寸法が比較的短いことの結果として
、同じ力を得るための、磁石全体から出る磁束は、比較
的少くなる。これにより、効率を高くする上に有利な、
強磁性材料製の磁気的帰還装置を使用した場合、磁気飽
和のおそれなしに、この帰還装置及び強磁性材料製のボ
ディの厚さを実質的に減少させることができる。このよ
うに厚さを減少させることによって、特に、所望の相対
運動の方向と直交する方向の寸法が更に減少する。
【0014】以上に述べた構造形態は、特に、回転運動
電動機の場合に適合している。回転運動電動機は、以上
に述べた直線運動電動機と、次の点で相違している。即
ち、回転運動電動機の場合、磁石装置は、少くとも2つ
の磁石を有し、これらの磁石は、コアの長手軸線に関し
て向い合いに配設され、或る時点で見ると、少くとも1
つの磁石の磁化の方向が外部からコアに向い、少くとも
1つの磁石の磁化の方向はコアから外部に向うように、
磁化の方向が互いに異なっている。コアは、特に、コイ
ル−磁石装置に対して回転可能に支承され、1つのギャ
ップを有し、このギャップは、各々片側において、コア
の長手方向及びそれと直交する方向に、組立て状態にお
いて両方のコイルの間の軸方向の距離が連絡されるよう
に延長している。
【0015】本発明による処置の大きな利点は、電動機
の可動部分が最も簡単で考え易い物品である切抜かれた
鉄製の円筒としうることにある。
【0016】コイル−磁石装置に対して可動の部材が、
強磁性材料からできている、装置を囲むマントルであり
、このマントルに運動方向と直角に延長するギャップが
形成されている場合にも、この利点は保たれている。 即ち、マントルは、コアの代りにか又はコアと共通に、
コイル−磁石装置に対して相対的に可動の強磁性のボデ
ィを形成することができる。
【0017】空隙を有する強磁性材料のボディとヨーク
との間の移行個所に、強磁性液、特に油性の強磁性液を
配することによって、摩擦係数を少くし、電動機ハウジ
ングを外部に対して封止し、特に偏心性によって生ずる
磁力を減少させると有利である。
【0018】次に本発明の好ましい実施例を図面に基づ
いて一層詳細に説明する。
【0019】
【実施例】可動コイルの原理に従って形成された、図1
に示す電動機1は、永久磁石2を備えており、この永久
磁石は、両端面が開放された中空直円筒体の形状をもち
、例えばS極が円筒体の内面3に、N極がその外面4に
それぞれ指向するように着磁されている。永久磁石1の
内部には、電磁コイル6が配設してあり、コイル6を中
空の直円筒体の形状をもち、永久磁石2の内径よりも少
し小さい外径を備えている。コイル6の軸長LSは、永
久磁石2の軸長のほぼ半分であるため、コイル6を永久
磁石2に対して同心的にその内部に配設した場合、コイ
ル6は、コイル6の軸長LS及び永久磁石2の軸長の半
分にほぼ等しいストロークhに亘って、永久磁石2の内
部において往復運動することができる。
【0020】永久磁石2の磁束線をできるだけ小さな磁
気抵抗を示す経路上にて閉路するために、電動機1は、
強磁性材料からできている磁気的な帰還装置を備えてい
る。この帰還装置は、マントル7、ヨーク装置8及びコ
ア9を備えており、そのうちマントル7は、中空の直円
筒体の形状をもち、この直円筒体は、永久磁石2と同じ
軸長を有し、マントル7の円筒内面が永久磁石2の円筒
外面4に当接するように、永久磁石2を外部から囲んで
いる。ヨーク装置8は、基本的に円板の形状をもち、図
1においてマントル7の下端面を形成しており、コア9
は、直円柱(ないし円筒)の形状をもち、ヨーク装置8
の内面から同心的に永久磁石2の全長に亘って、永久磁
石2の図1において上端面まで延在している。帰還装置
全体並びにマントル7及びコア9は、永久磁石2に移動
不可能に結合されている。これらに対して可動の部材で
あるコイル6は、コア9の円筒外面と永久磁石2の円筒
内面3との間の直円筒環の形状の空所中において上下方
向に可動となっている。この運動を可能とするために、
コア9とコイル6の内面との間及び永久磁石2の円筒内
面3とコイル6のマントル外面との間には、対応した空
隙が残置される。
【0021】永久磁石2の内面3によって径方向内方に
推移する磁束線は、基本的に、鉄心9中において向きを
変更され、コア9を長手方向にヨーク装置8まで通過し
、そこからマントル7によって長手方向に後戻りし、磁
石外面4を経て再び永久磁石2にはいり、そこで閉路さ
れる。
【0022】ここで、コア9の直径は、コア9がヨーク
装置8に合体される領域において、コア9を通る全磁束
(永久磁石2の磁束とコイル6の磁束とから成る)によ
ってコア9が飽和されないように定められている。ヨー
ク装置8の軸方向の幅は、その反対に、はっきりと小さ
くしてよく、コア9の直径の1/4である。マントル7
も飽和されるべきでないので、その断面積は、コア9の
断面積よりも小さくすべきではない。これはもちろん材
料の厚みを著しく小さくすることによって達成される。 それは、マントル7が対称軸線から比較的大きな径方向
の距離を有するためである。
【0023】コイル6は図1においてそのストロークh
の上端の位置において図示されている。コイル6、この
位置が対応した極性の電流によって励磁されると、ヨー
ク装置8に突当るまで下方に移動し、永久磁石2から導
出されてコイル6を通過する磁束は、定常的に増大する
。下端位置において、コイル6を通る電流の極性が反転
されると、コイル6は、図1に示した位置まで上方に移
動し、コイル6を通る磁束は、その際において、定常的
に減少する。
【0024】図2に示した本発明の実施例による電動機
11においては、永久磁石12は、ストロークhをもち
、両端が開放された中空直円筒体の形状であり、図1の
永久磁石2と同様に着磁されているが、必要なストロー
クhの長さ、従って実際には図1の永久磁石2の半分の
長さしかもたない。
【0025】永久磁石12の内部には、これと同心的に
同様に中空円筒状のコイル14が配設してあり、コイル
14は、ほぼ永久磁石12に等しい軸方向の長さをもち
、永久磁石12の円筒内面16はコイル14の円筒外面
15に当接し、永久磁石12は、特に電動機11の長手
方向において移動不可能にし、コイル14に結合されて
いる。
【0026】コイル14によって閉ざされ両端が開放さ
れた内部空所18には、強磁性材料からできているコア
20が配設してあり、コア20は、コイル14の軸方向
の両端に配設された2つの案内リング21によって自己
の長手方向に往復運動可能に支持されている。この目的
のために、各々の案内リング21は、中心開口を備えて
おり、この中心開口の形状は、コア20の断面形状に適
合されており、その内面は、コア20が両方の案内リン
グ21を通って摺動し案内されるように定められている
【0027】コア20は、その長手方向と直交の方向に
、空隙22即ちその少くとも大部分が強磁性を示さない
材料(真空を含む)によって満たされた断面域を備えて
いる。即ちこの空隙22は、磁気抵抗の高い領域であり
、この領域によって、永久磁石12から径方向内方に延
在してコイル14の本体を貫く磁束線は、図2に示した
空隙22の位置ではこの空隙22により分割され、この
空隙の上方を通る磁束は上方に曲げられ、強磁性のコア
20によって電動機11の上端面に導かれると共に、空
隙22の下方を通る磁束線は、下方に曲げられ、電動機
11の下端面に導かれる。そのため、コイル14を通る
電流の極性にしたがってコア20が図2に示した位置又
は同様の位置から上方又は下方に移動した場合に、これ
までは或る方向(例えば下向き)にコイル14の内部空
所18を通過していた磁束線は、この方向を反転し、逆
の方向に内部空所18を通るように強制される。これは
、磁界強さが同等で永久磁石12の長さが半分の場合に
、コア20の単位移動距離当りのコイル14を通る磁束
の時間変化が図1の従来例の場合に正確に等しくなるこ
とを意味する。そのため図1の場合と等長の磁石の場合
の力の大きさは2倍となる。
【0028】図2に示した実施例において、空隙22は
、破線で示した2つの端位置23、23′(これらは、
図2において水平な空隙中心線がコイル14の上方又は
下方の端線と合致することによって規定される)の間に
おいて移動する。理解されるように、このような構成の
電動機11において、コイル14だけでなく、これとほ
ぼ同じ長さの磁石12も、単に所望のストロークhの長
さをもつだけでよいことを意味する。そのため軸方向に
おいて構造寸法が最小となる。
【0029】永久磁石によって径方向内方に向けられて
コア20において長手方向に曲げられた磁力線の帰還は
、磁石12を外方から囲むマントル24と、コア20を
マントル24と径方向に磁気的に結合させるヨーク装置
とによってなされる。このヨーク装置は、ヨーク25、
26から成り、これらのヨークは、基本的に、各1つの
通し孔を備えていて内周断面が径方向外方に減少してい
る略円板の形状をもち、上方のヨークでは、電動機11
の上端面に、下方のヨーク26は、その下端面に、それ
ぞれ設けられている。ヨーク25、26は、マントル2
4に強く結合(ないし一体化)されており、マントル2
4と同様に磁性材料からできている。ヨーク25、26
がコア20を通過することを可能とする中心開口の直径
は、コア20とヨーク25、26との間に形成された空
隙が、空隙22に比べて小さく、しかし案内リング21
に対向する空隙に比べて大きくなるように定められてい
る。そのため、ヨーク25、26とコア20との間の案
内部の偏心によって生ずる摩擦力は、非常に小さな値に
保たれる。コア20とコア20を囲む磁石12との間の
空隙の幅は、案内リング21に対する空隙の幅よりも大
きく、特に、コア20とヨーク25、26との間の空隙
の幅よりも大きい。最小の空隙は、案内リング21とコ
ア20との間に存在する。案内リング21は、偏心力を
減少させるだけでなく、ヨーク25、26と磁石12と
の間の必要な空間を満たしている。
【0030】図2の実施例によれば、磁石12は、スト
ロークhを達成するために、図1の永久磁石の長さの半
分をもつだけでよいため、磁界の強さが等しければ、磁
石12から出る磁束も半分の大きさとなる。図2の実施
例において、コア20は、空隙22が2つの端位置の内
の1つにある時に、磁石12の全磁束を長手方向に、空
隙12と向い合うヨーク25又は26に導く。図1の従
来例、図2の実施例において、コイル磁束は、コア20
の高負荷部分においてほぼ等しいので、コア20の直径
は、最大で、図1の従来例の場合の1/√2倍に過ぎな
い。そのため、本発明の構成によれば、磁界強さが同等
ならば、長さの短縮のみならず長手方向と直角の方向の
寸法を際立って減少させることができる。
【0031】同様にストロークhを得るように構成され
た図3の実施例の場合にも同様である。この例でも、磁
石32及びコイル34は、軸方向の長さが相等しい中空
円筒体の形状を備えている。図2の実施例と相違して、
コイル34は、磁石32の外径に等しい内径をもつため
、コイル34は、組立て状態において、永久磁石32を
包囲する。この例でも、コイル34と磁石32とは、長
手方向に移動不可能に互いに対し結合されている。コイ
ル−磁石装置の両端面には、2つの非磁性の案内リング
41が同様に配設してあり、これらの案内リングは、電
気機械の残り部分に対して可動のマントル44を支承す
るためにも用いられている。マントル44は、コア40
(ヨーク45、46及びコイル−磁石装置と長手方向に
移動不可能に結合ないし一体化されている)と同様に、
強磁性材料からできている。長手方向に可動のマントル
44は、運動方向と直角の方向に延在する空隙42を備
えており、この空隙は、空隙22について述べたように
、少なくとも大部分が適宜の非磁性材料によって満たさ
れている。マントル44は、その円筒内面において、案
内リング41の外面上に案内され、コア20について述
べたように、ヨーク45、46及びコイル34から同じ
仕方で空隙によって隔てられている。マントル44は、
2つの端位置の間において往復運動することができる。 これらの端位置は、図3において水平に延長する空隙4
2の中心線がコイル−磁石装置の上端又は下端と同一面
となることによって規定される。この実施例の作用は、
図2の実施例と同様である。磁束の推移も前記と同様で
ある。
【0032】図2の実施例に対する図3の実施例の利点
は、ヨークと可動部分との間において非対称に作用する
磁石の磁力による偏心支承において生ずる摩擦力が、径
方向の距離が増大した場合に磁界強さが減少することに
対応して、減少することにある。
【0033】図2の例と同様の構造をもち、図2と共通
の部分は同一の符号で表わした、図4の実施例において
は、コイル14が磁石12に対して同心的に配置されて
なく、電気的に直列又は並列に駆動可能な部分コイル1
4a、14bに分割されているため、外径が更に減少し
ている。この例では、磁石12の両端面において磁石1
2と磁気的な帰還装置のヨーク25、26との間におい
て必要な非磁性の空所が、部分コイル14a、14bを
配設するために利用されている。この解決策の利点は、
磁石12が、本発明に従って他の実施例でも実現される
最小の長さだけでなく、マントル24とコア20との間
の磁気抵抗が基本的に磁石12のみによって規定される
ため、径方向にも最小の寸法とされることである。その
ため、磁界強さを高くし、それに対応してコイル電流を
減少させることができる。また、コイル14を分割した
ので、前述した実施例と比較して、コイル14の直交磁
束の半分が消失するので、コア20の直径が更に減少す
る。なお、空隙の縁部は丸味状とすることが望ましい。
【0034】この変形例においても、図3に対応して、
空隙を備えたマントル24を装置の残り部分に対して可
動に支承した実施例が可能である。
【0035】これは図5に示した実施例においても同様
である。図5の実施例においては、図4に示した種類の
2つの電動機11、11′は、1つの電動機装置となる
ように合体されている。即ち、2つの同じ寸法の永久磁
石12、12′及び2つの同じ寸法のコイルが用いられ
ており、これらのコイルの各々は、2つの部分コイル1
4a、14b及び14a′、14b′に区分されている
。これらの磁石及びコイルの構成及び配列は、図4につ
いて前述した通りであり、ここでは説明しない。
【0036】磁石12、12′及びコイル14a、14
b、14a′、14b′は、夫々互いに移動不可能に結
合されており、その長手方向軸線が合致するように配設
されている。そのため、直線状の電動機11、11′の
ほぼ円筒状の内部空所を通って、共通のコア20′が延
在されている。コア20′は、その長手方向に対して直
角に延在する空隙22、22′を備えている。これらの
空隙22、22′の間の軸方向の距離は、例えば2つの
永久磁石12、12′の図5で見て右方の端面の軸方向
の距離によって規定される電動機11、11′の軸方向
の距離に等しい。コア20′は、6つの円錐台状の切欠
き31を備えており、これらの切欠きは、その長手方向
軸線と同軸的であり、その端面又は径方向に推移する間
隙22、22′から、その小径の先端が互いに向い合う
ように形成されている。これらの切欠き31は、重量又
は材料を節減するためのもので、コア20′の残りの磁
性材料が、コア20′の或る任意の位置においてコア2
0′を通過し得る最大の磁束によってコア20′が飽和
されうるように、大きさが定められている。
【0037】電動機11、11′のコイル−磁石装置は
、磁性材料からできている共通のマントル24′によっ
て包囲されている。マントル24′は図1〜4について
説明した実施例と同様に、ヨーク25、25′、26と
共に、或る僅かな磁気抵抗でもって磁束線を環状に閉成
する。
【0038】なお、この構成において、電動機11、1
1′に共通の中央部のヨーク25′を通る磁束は、空隙
22、22′の全ての位置について、ストロークhを経
過する間ほぼ一定になっており、ほぼ最大の磁束の値は
、外側の2つのヨーク25、26のうち1つによって規
定させられる。従って中央部のヨーク25′は、磁気飽
和となるおそれなしに、外側のヨーク25、26の1つ
と同じ軸方向の長さをもつことができる。図5に示した
例では、図4に示した形式の2つの電動機が用いられて
いるが、コイルの巻数も同じ出力の単一の電動機に比べ
てほとんど変わらないため、軸方向の全長は、単一の電
動機の軸方向の長さの2倍よりも相当に小さい。
【0039】この複式の構造の利点は、他の条件を同一
とした場合、ステータと電動機の可動部分との間に作用
する力が2倍になることである。図4による単一の電動
機11において対応した強力な永久磁石12を使用する
ことによっても、このような力の倍加は達成される。し
かし磁束が増大するので、コアの直径を大きくし、ヨー
クの軸方向の長さを増し、マントルの厚さをますことが
必要となるであろう。磁石の厚みを大きくすると、廉価
な磁石を用いる場合、特に装置の外径が不釣合に増大す
る。従って、使用目的によっては、最終製品のコストを
低減するため、倍の磁力の永久磁石12を備えた単一の
電動機11の代りに、図5に示した複式の構成を用いる
方が特に有利となる。前述した仕方で2基よりも多くの
直線状の電動機11、11′を縦続させて用いてもよい
が、その場合、2基の隣接した電動機の間にあるヨーク
について、ヨーク25′について前述したことが適用さ
れる。
【0040】図5によるマントル24′は、図4とは相
違して、永久磁石12、12′の軸方向の全長の中間点
27、27′において、先端域28のところよりも壁厚
が減少している。前述の実施例においても可能となるこ
の材料及び重量の節減は、中心域には先端域28よりも
少い磁束を導く必要があることによって可能となる。更
に、図5において、マントル24′の内面と永久磁石1
2、12′の外面との間並びに永久磁石12、12′の
内面とコア9′のマントル面との間の、環状の空所は、
図4には示していないがここでも同様に使用可能な合成
樹脂材29、29′、30、30′により満たされてい
る。このうちの内側の合成樹脂材30、30′は、コア
9′の支承及び案内のために用いられる。ヨーク25、
25′、26とコア9′との間の空隙には、前述した利
点を得るために、磁性液を満たすことができる。
【0041】図6〜9に示した回転運動電動機51は、
少なくとも2つの永久磁石52、53からなる磁石装置
を有し、各々の磁石52、53は、中空の直円筒体の形
状をもち、この直円筒体は、長手方向軸線を含む平面に
沿って2分されている。これらの2つの同じ寸法の半円
筒体は、円形の内側及び外側の断面をもった1つの閉ざ
された中空円筒体に補完されるように互いに合体される
。ここでたいせつなのは、本発明の装置の最適な利用を
求める場合、2つの半円筒体が互いに逆の磁化の方向を
もつことである。尚、この前提を度外視すれば、全周の
約4分の1を占める磁石を2個設けることができるが、
この場合には同じ方向に磁化される。図6〜8において
上方の永久磁石52の磁束の方向は、径方向に外方から
内方に推移しているが、下方側の永久磁石53の磁束の
方向は、径方向に内方から外方に指向されている。 磁石52、53の厚みは相等しい。コイル装置は、2つ
のコイル54、56を有し、これらのコイルは、同じ寸
法をもち、円形の内側及び外側の断面形状の中空直円筒
体としてそれぞれ形成されている。作動時には同じ方向
に制御されるコイル54、56は、2つの永久磁石52
、53によって形成される中空円筒体の端面に、この中
空円筒体の長手方向軸線に軸線が合致するように配設さ
れている。これにより、ほぼ円筒状の内部空所が形成さ
れ、この空所を通って、磁性材料製のコア55が延在さ
れ、このコアは、図6に2重矢印Rによって示したよう
に、コイル−磁石装置に対して回動自在に支承される。
【0042】コア55を通る空隙58は、コア55を2
つの同じ形状の半部分59、59によって形成し、これ
らの半部分を、コイル54、56の内1つのものの軸方
向長さに対応する軸方向距離でもって配設し、それぞれ
図9に斜視図で示した形状とすることによって形成する
【0043】コア59の2つの半部分59、59の各々
は、組立てた状態で軸方向に外側に位置された1つの円
筒区画60を有し、この円筒区画の内側の端面62には
、部分円筒区画63が続いている。この部分円筒区画6
3は、円筒区画60によって画定された全円筒から、こ
の全円筒の長手軸線と平行に延長してこの長手軸線から
或る径方向距離にある1つの平面に沿って或る領域を切
抜くことによって得られると考えることができる。この
距離は、組立状態において半部分59、59の中間に或
る間隙58の区画75の幅がコア55と磁石52、53
との間の空隙の幅のほぼ2倍となるように定められてい
る。
【0044】部分円筒区画63の扁平面を形成する第1
の矩形面65と円筒区画60の端面62との間の移行域
には、別の矩形面66があり、この矩形面66は、部分
円筒区画63の全幅に延在し、第1の矩形面65に比べ
て小さい幅方向の長さをもち、端面62に向ってせり上
がるように、第1の矩形面65の平面に対して傾斜して
いる。
【0045】矩形面66は、部分円錐面68の中心マン
トル線の傾斜を引継いでおり、部分円錐面68は、第1
の矩形面65に凹部として形成され、部分円錐面68の
軸線は、コアの半部分の長手軸線と平行に推移し、その
頂点は、第1の矩形面65と別の矩形面66との間に形
成された辺69に接している。部分円錐面68の底面は
、部分円筒区画63の自由な端縁が狭い部分円環の形状
をもつように寸法が定められている。
【0046】以上に述べたように形成されたコア半部分
59、59は、コイル−磁石装置の内部空所に、その長
手軸線が互いに合致し、第1の矩形面65、65が互い
に平行に対向するように、前記の軸方向距離に配設され
る。一方の半部分59の自由な部分円環状の端面70と
他方の半部分59の端面62との間には、各々のコイル
54、56の軸方向長さに好ましくは等しい軸方向の距
離が存在している。2つの半部分59、59によって、
これらの半部分の前述した構成及び配列に基づいて作成
された、間隙58を含む磁性材料製のコア55は、端面
62、62が、所属するコイル54、56の軸方向に外
側の端面と同一面となり、各々の部分円環状の自由な端
面70が所属するコイル54、56の軸方向内方の端面
と同じ横断面の平面内にあるように、軸方向に位置決め
されている。
【0047】換言すると、磁性材料製のコア55にギャ
ップ(間隙)58が貫通形成され、この間隙58は、2
つの区画72、74を含み、これらの区画は、ほぼ半円
版の形状をもち、この半円版は、コイル54、56の軸
方向の厚みにほぼ等しい軸方向の厚みをもち、組立状態
において、コイル54、56の領域において、各々の向
い合う側面から径方向にコア55中に入りこんでいる。 これら2つの径方向の区画72、74は、長手方向に延
長する区画75によって互いに結合されている。この区
画75は、部分円錐面68、68を除いては、大体にお
いて扁平な直方体の形状をもち、この直方体は、矩形面
65、65によって画定され、コア55全体に亘って延
在している。磁気抵抗を高めると共に材料及び重量の節
減を達成する部分円錐面68、68によって、間隙の直
方体状の部分の両方の扁平面上に各1つの部分円錐が載
置された状態となる。ここで、たいせつなのは、間隙5
8が、前記の直線運動電動機の場合のように、径方向に
延長しているだけでなく、両方のコイル54、56の間
の軸方向距離を連絡する或る長さに亘って軸方向に延長
していることである。
【0048】間隙58は、前記と同様に、透磁率の低い
個体物質によって満たすことができる。この個体物質は
、両方のコア半部分を1つのコアに結合させており、間
隙58の外方の限界において、間隙58とコア班部分5
9、59とから成る全体のユニットが直円筒体の形状を
もつように、形状及び大きさが定められている。
【0049】回転運動電動機51においても、コイル−
磁石装置は、磁性材料製のマントル76により包囲され
ており、マントル76は、これに強く結合されたヨーク
77、78と共に、磁束線を環状に閉成する働きをして
いる。マントル76及びヨーク77、78は、直線運動
電動機について上述したように構成されている。
【0050】このように間隙58を構成したことによっ
て、コア55が回転すると、コイル54、56を貫く磁
束の変化が惹起される。この装置が発電機として駆動さ
れる場合、即ち、外部の機械的な回転モーメントの作用
によってコア55が回転される場合に、コイル54、5
6に或る電圧が誘起され、この電圧は、コア55全体と
直交している直方体状の間隙58の区画75が永久磁石
52、53の間の分離線80から先に移動する時に常に
急激に符合が「+」から「−」に、又はその逆に交替す
る(dΦ/dtが符号を交替させる)。
【0051】その逆に、電動機としての作動時に、直流
電圧から簡単な仕方で発生させることのできる対応する
パルス状の電圧がコイル54、56に誘起されると、電
磁作用によってコア55上に回転モーメントが作用し、
それによってコア55が回転し、この回転を外部に取出
すことができる。
【0052】電圧の印加時に間隙58が両方の磁石52
、53の間の分離面80と正確に同一面となることによ
る、電動機としての作動時においての起動時の困難を避
けるために、図7、8に示すように、永久磁石52、5
3の間に切り替え可能な小磁石82を配設することがで
きる。この小磁石82の磁化の方向は、永久磁石52の
磁化の方向と平行になり、また永久磁石53の磁化の方
向と平行になるように、図示しない巻線によって切替え
ることができる。このようにして惹起させた磁石装置の
非対称によって、望みの方向においての確実な起動がど
んな場合にも確実に行なわれる。
【0053】一意的な起動挙動を確実にして前記の出力
の低下を少なくとも部分的に減少させる別の可能性は、
互いに対し90°角度をずらせた間隙58、58′を有
する同一のコア55′に2基の回転運動電動機51、5
1′を作用させることである。両方の電動機51、51
′の磁石52、53の分離面は、同じ平面内に位置させ
る。図10に示した各部は以上に説明した通りであり、
同じ符号で表わされている。
【0054】図10において右側の電動機51は、図6
の電動機51と同じ面に沿い切断されている(図8の断
面線VI−VIも参照)。図10において左側の電動機
のコアに対する同様の断面は、図8の断面線X−Xに沿
って示されている。
【0055】本発明は、以上に説明した実施例の他にも
、種々の電動機に使用される。
【0056】例えば、運動方向と直角に延在する空隙は
、コア中においてもマントル中においても、同一の横断
面中に存在させることができ、コア及びマントルは、共
通の相対運動のために、コイル−磁石装置として機械的
に相互に連結することができる。この装置形態の利点は
、コイルの主磁束を半減させることによってコアの直径
を更に減少させうることにある。本明細書中「主コイル
磁束」とは、全コア、ヨーク及び全マントルを介して全
コイルによって発生する磁束を意味する。それに対して
「直交コイル磁束」とは、コアないしその一部分、ヨー
ク、マントルの一部分及び磁石の一部分を介してコイル
又はその一部分によって発生する磁束である。
【0057】互いに独立して制御可能な複数のコイル−
磁石装置を、その長軸が互いに合致するように配置し、
そして/又は、コア又はマントルに複数のスリットを形
成し、長いコア又はマントルを大きなストロークに亘っ
て移動させるようにしてもよい。複数のコイル−磁石装
置を例えばその長手軸線を曲げて1つの円形の経路上に
配設し、リング上のコアを加速させるために使用しても
よく、それによっても1つの電動機が得られる。これら
の電動機の各々は、原則として、発電機としても、即ち
機械的なエネルギーを電気エネルギーに変換するために
も使用しうる。
【0058】別の方法として、コイル装置が複数のコイ
ルを含むものとし、そのうち例えば2つは、磁石装置の
端面に配設し、第3のコイルは、磁石を囲むか又は磁石
によって囲まれるようにしてもよい。
【0059】図2、3に示した永久磁石12、13は、
電磁石によって代替してもよい。図2において永久磁石
12をコイル14の内部に配置し、また図3において永
久磁石32をコイル34の外部に配置してもよい。図3
の場合には、コイル34のオーム抵抗が有利に減少する
。その反対に、図2、3に示すようにコイル14、34
を永久磁石12、32とギャップ22、42を有するボ
ディ(コア20及びマントル44)との間にそれぞれ配
置した実施例の場合には、ギャップの縁部に生ずる大き
な磁界強さによって永久磁石が損傷されないため、有利
となる。
【0060】本発明による直線運動電動機は、常に直流
電流が給与され、この電流が、所望の運動方向に極性を
もつようにしてもよく、また別の方法として、或る一定
の走行距離の踏破に必要な電気エネルギーが時間的に間
隔をおいた極性の個々のパルスとして給与されるように
してもよい。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、出力を一定とした場合
、従来よりも寸法を大幅に縮小できると共にその構成の
簡単さによって極めて大きな意義を有する(請求項1以
下)。直線電動機として(請求項1〜14)特に有利で
あるが回転電動機としても有用である(請求項16〜2
0)。当然ながら発電機としても利用できる(請求項2
6)。即ち、一体化されたコイル・磁石装置に対し、ギ
ャップを有するコアないしマントル(強磁性材料製)の
相対運動は、磁石の寸法を従来の可動コイル式電動機の
場合に比し半減させる。特にコンパクトな構成が極限さ
れた漏洩磁束と共に達成される(請求項2〜12、14
)。
【図面の簡単な説明】
【図1】直線状のストローク運動を行うように形成され
た従来の技術による電動機を示す概略断面図である。
【図2】図1の場合と同一の直線状のストロークについ
て形成した本発明の第1実施例による電動機を示す概略
断面図である。
【図3】同一の直線状のストロークについて形成した本
発明の別の実施例による電動機を示す概略断面図である
【図4】コイルを区分した場合の同一の直線状のストロ
ークについて形成した本発明の別の実施例による電動機
を示す概略断面図である。
【図5】強磁性材料性の共通のコアを有する図4による
直線運動電動機2基から成る電動機装置を示す概略断面
図である。
【図6】本発明による回転運動電動機を示す垂直断面図
である。
【図7】図6のVII−VII線に沿って切断して示す
断面図である。
【図8】図6のVIII−VIII線に沿って切断して
示す断面図である。
【図9】図6の回転運動電動機のコアの半部分を示す斜
視図である。
【図10】図6の回転運動電動機2基を使用し、また強
磁性材料の共通の1つのコアを使用した電動機装置を示
す垂直断面図である。
【符号の説明】

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステータ部分とリアクション部分との間の
    相対運動を生じさせるための電流が流れるコイル装置と
    、該コイル装置をその磁界が貫く磁石装置と、該磁石装
    置及び該コイル装置の磁界中に配された少くとも1つの
    強磁性材料製のボディとを有する電動機であって、コイ
    ル装置(14;34;14a、14b;14a′、14
    b′;54、56;54′、56′)が磁石装置(12
    ;32;12′;52、53;52′、53′;82、
    83)に、少くとも該相対運動の方向に移動不可能に結
    合され、強磁性材料製のボディ(20;44;20′;
    55;55′)が該コイル装置及び該磁石装置に対して
    、前記相対運動の方向に移動可能に支承され、この相対
    運動の方向と直角に延在する少くとも1つのギャップ(
    22;42;22′;58;58′)を有し、このギャ
    ップが、低透磁率の材料で満たされ、前記コイル装置及
    び磁石装置に対する該ボディの相対運動に基づいて該コ
    イル装置中の磁束が変化するように配設されていること
    を特徴とする電動機。
  2. 【請求項2】コイル装置が、通し内部空所を囲む長いボ
    ディとして形成されたコイル(14;34)を含み、こ
    の通し内部空所中に、少くとも部分的に強磁性材料から
    できているコア(20;40)が延在されることを特徴
    とする請求項1記載の電動機。
  3. 【請求項3】磁石装置が、長いボディとして形成された
    少くとも1つの磁石(12)を含み、該ボディの磁化の
    方向は、その長手軸線とほぼ直角に延在し、1つの通し
    内部空所を囲み、この通し内部空所を、少くとも部分的
    に貫通して強磁性材料からできているコア(20;40
    )が延在されることを特徴とする請求項2記載の電動機
  4. 【請求項4】少くとも1つの磁石(12)の長手軸線が
    、少くともコイル(14;34)の長手軸線とほぼ平行
    に延在し、該少くとも1つの磁石(12)の軸方向長さ
    が、磁石(12)によって外側から囲まれるコイル(1
    4;34)の軸方向の長さにほぼ等しいことを特徴とす
    る請求項3記載の電動機。
  5. 【請求項5】該少くとも1つの磁石(12)の長手軸線
    がコイル(14;34)の長手軸線に対して少くともほ
    ぼ平行に延在され、該少くとも1つの磁石(12)の軸
    方向長さは、磁石(12)を外側から囲むコイル(14
    ;34)の軸方向とほぼ等しいことを特徴とする請求項
    3記載の電動機。
  6. 【請求項6】コイル(14;34)及び磁石(12;3
    2)が円形の内側及び外側の断面を備えた中空直円筒体
    の形状をそれぞれ備え、コイル(14;34)及び磁石
    (12;32)のそれぞれの長手軸線が合致するように
    したことを特徴とする請求項4又は5記載の電動機。
  7. 【請求項7】コイル装置が2つの同じ方向に制御可能な
    コイル(14a、14b;14a′、14b′;54、
    56;54′、56′)を有し、各々の該コイルは、1
    つの通し内部空所を囲む巻線として形成され、各々の該
    コイルに共通の1つの長いコア(20;20′;55;
    55′)が配され、該コアは、少くとも部分的に強磁性
    材料からできており、該コイルの両方の通し内部空所に
    延在され、該コイルは、該コアの長手方向に、相互から
    距離をおいて配設され、磁石装置(12;12′;52
    、53;52′、53′;82、83)は、該コイルの
    間の領域に、該コアの回りに配設して有り、それから出
    る磁束が該コアの周面を、その長手方向と直角に通過し
    、該コアの内部において該コアの長手方向に方向変更さ
    れるように配されたことを特徴とする請求項1記載の電
    動機。
  8. 【請求項8】磁石装置が、1つの長いボディとして形成
    された単一の磁石(12;12′)を含み、該ボディが
    囲む内部空所を経てコア(20;20′)が延在され、
    該内部空所の両方の端面に両方のコイル(14a、14
    b;14a′、14b′)が結合され、該コイルの内部
    空所が磁石の内部空所に対して少くともほぼ同一面とな
    るようにしたことを特徴とする請求項7記載の電動機。
  9. 【請求項9】両方のコイル(14a、14b;14a′
    、14b′)の各々及び磁石(12;12′)が、円形
    の内側及び外側の断面を備えた中空の直円筒体として形
    成され、その長手方向軸線が互いに合致するように配さ
    れたことを特徴とする請求項8記載の電動機。
  10. 【請求項10】長いボディとして形成されたマントル(
    24;44;24′;76;76′)を備え、該マント
    ルは、少くとも部分的に強磁性材料からできていて、コ
    イル装置及び磁石装置を外部から囲み、強磁性材料から
    できている少くとも2つのヨーク(25、26;25、
    25′、26;45、46;77、78;77、77′
    、78)は、コアを貫く磁束のためのマントルと共に、
    所定の磁気抵抗の帰還手段を形成することを特徴とする
    請求項4〜9のいずれか一に記載の電動機。
  11. 【請求項11】コア(20;20;55;55′)が、
    強磁性材料製のボディを形成し、コイル装置の長手軸線
    と直角に延在されるギャップ(22;22;58;58
    ′)が該コアを貫通して形成されたことを特徴とする請
    求項1〜10のいずれか一に記載の電動機。
  12. 【請求項12】ヨーク(25、26;25、25′、2
    6;77、78;77、77′、78)が、マントル(
    24;24′;76;76′)に強く結合され、該マン
    トルが、該コイル及び磁石から成る装置と、少くとも相
    対運動の方向に移動不可能に結合され、該ヨークが、長
    手方向の通し開口を有し、該通し開口が、それを通るコ
    ア(20;20′;55;55′)の相対運動を可能と
    し、該コアと該ヨークとの間に有るギャップが、該コア
    を通るギャップ(22;22′;58;58′)よりも
    小さな磁気抵抗を形成することを特徴とする請求項10
    又は11記載の電動機。
  13. 【請求項13】マントル(44)が、強磁性材料製のボ
    ディを形成し、コイル(34)の長手軸線と直角に延在
    するギャップ(42)がマントル(44)を貫通して形
    成されたことを特徴とする請求項10又は11記載の電
    動機。
  14. 【請求項14】ヨーク(45、46)がコア(40)に
    強く結合され、該コアは、コイル(34)及び磁石(3
    2)から成る装置と、少くとも相対運動の方向に移動不
    可能に結合され、マントル(44)がヨーク(45、4
    6)を外側から囲むと共にマントル(44)を通るギャ
    ップ(42)よりも低い磁気抵抗を形成するギャップに
    よって該ヨークから隔てられることを特徴とする請求項
    13記載の電動機。
  15. 【請求項15】電動機が直線運動電動機である請求項1
    〜14のいずれか一に記載の電動機。
  16. 【請求項16】回転運動電動機として形成された請求項
    2〜5のいずれか一又は請求項7に記載の電動機であっ
    て、磁石装置が、コア(58、58′)の長手軸線に関
    して互いに向い合いに配された少くとも2つの磁石(5
    2、53;52′、53)を含むことを特徴とする電動
    機。
  17. 【請求項17】前記少くとも2つの磁石(52、53;
    52′、53)の各々が、コア(55、55′)のほぼ
    半分までを囲み、各々の時点でみて、少くとも1つの磁
    石(52、52′)の磁化の方向が外方からコア(55
    ;55′)に指向し、少くとも1つの磁石(53;53
    ′)の磁化の方向がコア(55;55′)から外方に指
    向することを特徴とする請求項16記載の電動機。
  18. 【請求項18】コアの外周の小部分のみを覆う少くとも
    1つの別の磁石(82、83)が設けられ、この磁石(
    82、83)の磁化の方向は、両方の大きな磁石(52
    、53)の内一方のものの磁化の方向又は他方のものの
    磁化の方向に対応するように極性反転可能としたことを
    特徴とする請求項17記載の電動機。
  19. 【請求項19】コア(55;55′)が、両方のコイル
    (54、56;54′、56′)及び磁石装置(52、
    53;52′、53)に対して回動可能に支承され、長
    手方向と直交する方向成分並びに該コアの長手方向に延
    在する方向成分をもって延在するギャップ(58;58
    ′)を有することを特徴とする請求項16〜18のいず
    れか一に記載の電動機。
  20. 【請求項20】前記両方向成分を有するギャップ(58
    ;58′)が組立て状態において両方のコイル(54、
    56;54′、56′)の間の軸方向距離を連絡するよ
    うに延在されることを特徴とする請求項19記載の電動
    機。
  21. 【請求項21】磁石装置が永久磁石によって形成された
    ことを特徴とする請求項1〜20のいずれか一に記載の
    電動機。
  22. 【請求項22】強磁性材料製ボディ(20;44;20
    ′;55;55′)中の少くとも1つのギャップ(22
    ;42;22′;58;58′)が、低透磁率の個体材
    料によって満たされ、該個体材料が、前記強磁性材料製
    ボディと共に、ひとつづきの外側輪郭の全ボディを形成
    することを特徴とする請求項1〜21のいずれか一に記
    載の電動機。
  23. 【請求項23】前記コア、ヨーク及びマントルの材料の
    厚み及び形状を、できるだけ少い材料を用いて飽和がさ
    けられるように、それぞれの断面積を貫く最大の磁束に
    それぞれの断面積において適合させたことを特徴とする
    請求項1〜22のいずれか一に記載の電動機。
  24. 【請求項24】請求項1〜23のいずれか一に記載の電
    動機少くとも2基から成る電動機装置であって、少くと
    も2基の電動機のコイル−磁石装置が全て少くとも相対
    運動の方向に互いに移動不可能に結合され、少くとも2
    基の電動機に共通の、強磁性材料製ボディが設けられ、
    該ボディは、各々の電動機について1つのギャップを有
    し、各々の電動機のコイル−磁石装置と強磁性材料製共
    通のボディとの間に生ずる力が相対運動を発生させるた
    めに同じ方向に作用するように、少くとも2基の電動機
    のコイル装置を制御することを特徴とする電動機。
  25. 【請求項25】少くとも2基の電動機が1つの共通のマ
    ントルを有し、少くとも1つのヨークを2基の電動機に
    所属させたことを特徴とする請求項10〜23のいずれ
    か1項又は請求項24に記載の電動機。
  26. 【請求項26】請求項1〜25のいずれか一に記載の電
    動機の構成を有する発電機。
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