JPH04217463A - フッ化アンモニウムベースの研削補助剤を含む研削材料 - Google Patents

フッ化アンモニウムベースの研削補助剤を含む研削材料

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JPH04217463A
JPH04217463A JP3018732A JP1873291A JPH04217463A JP H04217463 A JPH04217463 A JP H04217463A JP 3018732 A JP3018732 A JP 3018732A JP 1873291 A JP1873291 A JP 1873291A JP H04217463 A JPH04217463 A JP H04217463A
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JP
Japan
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grinding
abrasive
layer
ammonium
ammonium aluminum
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Pending
Application number
JP3018732A
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English (en)
Inventor
David E Broberg
デイビッド・アール・ブロバーグ
Carl A Jackson
カール・アーサー・ジャクソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K3/00Materials not provided for elsewhere
    • C09K3/14Anti-slip materials; Abrasives
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D3/00Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents
    • B24D3/34Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents characterised by additives enhancing special physical properties, e.g. wear resistance, electric conductivity, self-cleaning properties

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は研削性能を向上させるた
めにフッ化アンモニウムアルミニウムベース塩を含む被
覆研削材料若しくは立体低密度研削材料に関する。
【0002】
【従来の技術】研削材料(abrasive arti
cle)は通常1またはそれ以上の研削補助剤(gri
ndingaid)、すなわち化学化合物、典型的には
無機化合物を配合して、研摩製品の性能的特性を改良す
る。そのような特性にはカット率(cut  rape
)、カットクールネス(coolness  of  
cut)、製品摩耗量(product wear)お
よび製品寿命が含まれる。
【0003】クリオライト、フッ化カルシウムまたはア
ンモニウムベース塩を含む同様の化合物がそれ自体であ
るいは他の物質と組み合わせてしばしば用いられ、研削
といし(grinding wheel)型の研削材料
の特性を改良する。例えば、米国特許第2,022,8
93および2,110,630、英国特許第444,1
41(1936年3月16日受理)には、研削助剤とし
てクリオライトまたは同様の特性を持つ水不溶性フッ化
物(例えば、フッ化カルシウムおよびアパタイト)を含
む研削といしが開示されている。米国特許第2,308
,983には、改良された特性を有するフルオロボレー
ト、例えばアルミニウムフルオロボレートまたはアルカ
リ金属フルオロボレート(例えば、フルオロホウ酸ナト
リウムおよびフルオロホウ酸カリウム)を含む研削とい
しのごとき研削材料が記載されている。米国特許第3,
246,970には、硫化鉄とフッ化カリウムアルミニ
ウムとの混合物からなる研削補助剤を含む研削材料、例
えば研削といしが記載されている。
【0004】また米国特許第3,032,404および
3,246,970にはそれぞれフッ素化カリウムアル
ミニウムと重金属ホスファイドまたは硫酸鉄を含む研削
材料、例えば研削といしが記載されている。さらに、米
国特許第3,030,198にはヘキサフルオロリン酸
カリウムを含む研削材料、例えば研削といしが記載され
ている。
【0005】ステンレススチールの削り屑中の硫黄の存
在が削り屑からのニッケルの回収を高価もしくは困難に
していることは知られている。米国特許第2,952,
529には、クリオライトおよび塩化アンモニウムを含
む硫黄を有さないレジノイド結合研削といしが記載され
ており、これは硫黄または硫化物フィラーを含むといし
にほぼ等しいステンレススチールのカット性能を有して
いる。クリオライト、塩化アンモニウムおよび耐熱性を
向上させるための冷硬鉄グリットを含む硫黄を有さない
レジノイド結合研削といしが米国特許第2,949,3
51号に記載されている。
【0006】米国特許第4,263,016および4,
310,148にはそれぞれアルカリ金属またはアルミ
ニウムクロロフルオロフェレートまたはアルカリ金属ま
たはアンモニウムクロルフルオロフェレートが研削補助
剤として含まれる研削といしが記載されている。米国特
許4,500,325には式
【0007】
【化1】
【0008】[式中Aはアルカリ金属イオンまたはアン
モニウムイオン、xは0〜10の数、MeIIは2価の
金属イオン、すなわちMn、Ca、Mg、Zn、Sn、
Cu、CoまたはNi、yは0〜2の数、MeIIIは
3価の金属イオン、すなわちAl、BまたはTi、zは
0〜2の数、Halはハロゲン、Eは1〜10の数、n
は0〜10の数、Bはアルカリ金属イオンまたはアンモ
ニウム、fは0〜1の数、Cは2価の元素(例えば、C
a、Mg、Zn、SnまたはMn)、gは0〜1の数、
eは1〜2の数、mは0〜10の数およびoは0〜10
の数を表わす。]を含む研削板状の研削材料が記載され
ている。
【0009】米国特許第4,877,420には、フィ
ラーとしてハロゲン含有化合物を有する研削といしまた
はカッティングホイールのごとき研削材料が記載されて
いる。
【0010】ヨーロッパ特許出願0,239,918(
1987年10月7日公開)には、超研削グリット(例
えばダイアモンドおよびキュービックボロンニトリド)
、活性ハロゲン化物フィラーおよび銀粒子を含む研削リ
ムを有するコンポジット研削といしが記載されている。
【0011】米国特許第2,243,049には無機強
酸または無機強酸の塩およびアルカリ金属、アルカリ土
類金属またはアンモニウムを含む研削といしが記載され
ている。
【0012】米国特許第4,381,188には結合剤
とペレットと研削粒子を含む研削板であって、そのペレ
ットがさらに結着剤(フェノール樹脂)、粒子状フィラ
ーおよび塩化アンモニウムを含むものが記載されている
【0013】また適当な無機フィラーを結合システムに
導入することにより被覆研削材料のカットレートを改良
することについては知られている。例えば米国特許第3
,541,739および英国特許1,145,082(
1969年3月12日公開)には通常のサイズコーティ
ング上に反応性フィラーのトップコートでオーバサイズ
した被覆研削材料が記載されている。この場合フィラー
は単純なアルカリ金属ハロゲン化物およびアルカリ金属
ハロゲン化物が誘導されるハロゲン化物複合体であって
、アルカリ金属ハロゲン化物以外の元素はアルミニウム
、ホウ素、シリコンから選ばれ、例えばアルカリ金属ハ
ロゲン化物、具体的には塩化ナトリウム、塩化カリウム
、ヨウ化ナトリウムまたはヨウ化カリウムであり、これ
らはアルミニウムヘキサフルオロナトリウムまたはカリ
ウムもしくは鉄または亜鉛の金属スルフィドと共に用い
てもよいから選択される金属ハライドを含有する。
【0014】本出願人はアルカリ金属水酸化物を触媒と
したフェノール樹脂およびアンモニウムフルオロカーボ
ネートを含有する被覆研削製品が1970年代に販売さ
れていたことを認識している。このアンモニウムフルオ
ロボレートはフルオロホウ酸カリウム研削補助剤が不純
物として含れ、これはいくつかの被覆研削材料のサイズ
またはスーパサイズ層に存在する。ホウフッ素化アンモ
ニウム不純物の存在は研削製品の研摩性能に影響を与え
るとは思えない。
【0015】米国特許第3,833,346にはカット
物質よりも柔らかいマトリックスとハロゲン塩等(例え
ば、MH4ClおよびNH4BF4)を含む外部から添
加される研削補助材が記載されている。
【0016】米国特許第2,690,385には1%水
性溶液中にpH4以下の酸性物質(すなわち塩化アンモ
ニウムおよびリン酸アンモニウム)で含浸されたクリー
ニングパッドが記載されている。
【0017】被覆研削材料および立体低密度の被覆研削
材料は研削といしやカッティングホイールの如き結合研
削材料とは大きく異なる。例えば、研削といしは典型的
にはといしに保持されている研削粒子の(3次元的に)
比較的深いまたは厚い構造として形成される。一方、被
覆研削材料は典型的には支持部材と研摩粒子および1ま
たはそれ以上の研摩粒子を支持部材に結合するための結
合系の層からなる。この被覆研削材料はさらに別の非結
合層、例えばスーパサイズ層を有してもよい。さらに、
被覆研削材料は一般に研削といしよりも高い結合系/研
削粒子の比を有している。
【0018】立体、低密度の研削材料は立体で低密度の
ウエブ構造、研削粒子および研削材料をウエブ構造に結
合するための結合系とから構成されている。被覆研削材
のように、立体で低密度の研削材料は一般に研削といし
より非常に高い結合系/研削粒子の比を有している。さ
らに、立体で低密度の研削材料は典型的には約85〜9
5%の空隙率を有しているが、研削といしの空隙率は通
常実質上85%より少ない。
【0019】従来は被覆研削材料または立体で低密度の
研摩材料の研削補助剤として本発明のフッ化アンモニウ
ムアルミニウムベース塩を用いる記載はない。
【0020】
【課題を解決するための手段】研削補助剤としてアンモ
ニウムアルミニウムフルオライドベース塩の存在により
改良された被覆または立体で低密度(不織布として知ら
れている)研削材料を提供する。本発明のフッ化アンモ
ニウムアルミニウムベース塩を含む被覆および立体で低
密度の研削製品は驚くべきことに通常の研削補助剤、例
えば6フッ化ナトリウムアルミニウムを含む研削材料を
大きく上回る研削性能を示す。本発明に用いられる好ま
しいフッ化アンモニウムアルミニウムベース塩研削補助
剤は、例えば、4フッ化アンモニウムアルミニウムおよ
び一般式NH4MM’)AlF6(式中、MおよびM’
はNH4+、Li+、Na+およびK+からなる分から
選択されるカチオンである。)で表わされるそれらの塩
である。
【0021】特に、本発明は (a)支持部材、 (b)研削粒子、 (c)前記研削粒子を支持部材に結合するための結合系
の第1層、 (d)要すれば、前記第1層上の少なくとも1つのサイ
ズ層、および (c)要すれば、前記サイズ層上の少なくとも1つのス
ーパサイズ層 からなる被覆研削材料において、上記層構造の少なくと
も1つが該層の総固形分含量に基づいて少なくとも10
重量%の少なくとも1つのフッ化アンモニウムアルミニ
ウムベース塩を含有し、アンモニウムアルミニウムベー
ス塩はNH4AlF4および式(NH4MM’)AlF
6(式中MおよびM’は同一または異なってNH4+、
Li+、Na+およびK+からなる群から選択されるカ
チオンである。)で表わされる塩からなる群から選択さ
れることを特徴とする被覆研削材料を提供する。研削粒
子は別にサイズ層またはスーパサイズ層の少なくとも1
つ中に配置されていてもよい。
【0022】好ましくは第1層は結合系の固形分含量に
基づいてフッ化アンモニウムアルミニウムベース塩10
〜95重量%を含む。サイズ層はまたサイズ層の固形分
含量に基づいてフッ化アンモニウムアルミニウムベース
塩を10〜95重量%、好ましくは40〜60重量%含
む。スーパサイズ層は好ましくはアンモニウムアルミニ
ウムベース塩を10〜95重量%、より好ましくは60
〜95重量%含有する。
【0023】本発明はまた(a)立体低密度ウエブ構造
、(b)研削粒子、および (c)該研削粒子をウエブ構造に結合するための結合系
からなる立体低密度(不織布として知られている)研削
材料において、該結合系が該結合系の総固形分含量に基
づいて少なくとも10重量%の少なくとも1つのフッ化
アンモニウムアルミニウムベース塩を含有し、該フッ化
アンモニウムアルミニウム塩はNH4AlF4および式
(NH4MM’)AlF6(式中MおよびM’は同一ま
たは異なってNH4+、Li+、Na+およびK+から
なる群から選択されるカチオンである。)で表わされる
塩からなる群から選択されることを特徴とする立体低密
度研削材料を提供する。好ましくは、フッ化アンモニウ
ムベース塩は結合系の総固形分含量に基づいて10〜9
5重量%の範囲で存在する。より好ましくは、その塩は
40〜95重量%、最も好ましくは40〜65重量%の
範囲で存在する。
【0024】本発明に用いられるフッ化アンモニウムア
ルミニウムベース塩はまた色安定化アルカリ金属触媒フ
ェノール樹脂を有する被覆または立体で低密度の研削製
品に有用である。このような別の使用方法は同日に出願
された米国特許出願番号07/480,018号に本出
願人より出願されている。
【0025】本発明に基づいて研削補助剤としてフッ化
アンモニウムアルミニウムベース塩で変性された研削材
料は、この塩を含まない同様の材料と比べて優れた研削
性能を示す。本発明の研削材料はフッ化アンモニウムア
ルミニウムベース塩研削補助剤の存在剤を除いては通常
のものと同じである。
【0026】好ましい研削補助剤は4フッ化アンモニウ
ムアルミニウムまたは一般式(NH4MM’)AlF6
(式中、MおよびM’は前記と同意義。)で表わされる
塩を包含する。好ましくは、研削補助剤は式の1ユニッ
トにつき少なくとも2つのアルカリ金属、例えばK2(
NH4)AlF6、より好ましくは式の1ユニットにつ
き少なくとも1つのアルカリ金属、例えばLi(NH4
)2AlF6が含まれる。最も好ましい研削補助剤は(
NH4)3AlF6。
【0027】6フッ化アンモニウムアルミニウムは市販
されており、例えば、ペンワルトケミカル社(Penn
walt Chemical Corp.)から入手し
てもよい。フッ化アンモニウムアルミニウムフルオライ
ドベース塩、例えば4フッ化アンモニウムアルミニウム
、K2(NH4)AlF6およびLi(NH4)AlF
6は当業者により製造されうる。例えば、4フッ化アン
モニウムアルミニウムは6フッ化アンモニウムアルミニ
ウム、合成ベーマイトおよび水を約100℃で還流し、
約25℃まで冷却し、反応生成物を水で濾過洗浄し乾燥
することにより調製してもよい。K2(NH4)AlF
6は6フッ化アンモニウムアルミニウム、水酸化カリウ
ムおよび水を80℃で加熱し、約25℃まで冷却し、水
で濾過洗浄した後乾燥することにより調製してもよい。 Li(NH4)AlF6はただし、水酸化カリウムのか
わりに水酸化リチウムを用い、得られた物質を約80℃
ではなく、約90℃で加熱することを除いてK2(NH
4)AlF6と同様に調製してもよい。
【0028】フッ化アンモニウムアルミニウムベース塩
の比重は組成物によって大きく変化してもよく、通常の
研削補助剤、例えば6フッ化ナトリウムアルミニウムと
は異なってもよい。本発明の研削材料の調製において、
研削補助剤間の比重において異なることが適当である。
【0029】フッ化アンモニウムアルミニウムベース塩
は通常の方法、例えば同様の研削補助剤(具体的には、
6フッ化アルミニウム)に用いる方法を用いて研削材料
中に導入してもよい。好ましくは、フッ化アンモニウム
アルミニウムベース塩は60μm以下、好ましくは15
μm以下の粒径を有する。個々の粒子は凝集体であって
も良い。好ましくは、凝集体は60μm以下、より好ま
しくは15μm以下である。
【0030】本発明の被覆研削材料は好ましくは少なく
とも1つのフッ化アンモニウムアルミニウムベース塩を
含む第1層を有する。より好ましくはこの塩はサイズ層
に存在する。最も好ましくはこの塩はスーパサイズ層に
存在する。
【0031】本発明の被覆装研削材料を形成する一般的
な成分は当業者に用いられているものから選択してもよ
い。例えば、研削粒子は被覆研削体の形成に用いられて
いる常套のグレード(大きさ)または物質(組成)のい
かなるものを用いてもよく、例えばフリント、ガーネッ
ト、溶融酸化アルミニウム、アルミナ−ジルコニア共溶
融物、シリコンカーバイド、シリコンニトリド、被覆さ
れたシリコンカーバイド、ダイアモンド、焼結α−アル
ミナベースセラミックスまたはそれらの混合物であって
もよい。
【0032】焼結α−アルミナベースセラミックス研削
粒子は米国特許第4,314,827にレイセイザー(
Leitheiser)らにより、および米国特許4,
770,671および4,881,951(モンロー(
Monroe)ら)に記載されている。α−ベースセラ
ミックス研削粒子は米国特許第4,744,802に(
シュワーべル(Schwabel))に記載されている
ごとき核物質、例えば酸化鉄またはα−アルミナ粒子で
変性剤の存在または不存在化にシード形成してもよい。 「α−アルミナベースセラミックス研削粒子」とは未変
性、変性、シード形成で未変性およびシード形成で変性
されたセラミックス粒子を含む。
【0033】シリコンニトリドで被覆されたシリコンカ
ーバイド研削粒子はゲイボー(Gabor)らにより米
国特許第4,505,720に記載されている。
【0034】この研削粒子は本発明の研削製品中に凝集
体の形で含まれていてもよい。「凝集体」とは通常のフ
ィラーもしくは本発明に用いられる研削補助剤を含んで
もよい結合系によって共に保持される固体の固められた
研削粒子の研削製品と比べて比較的小さな物体を意味す
る。凝集体含有研削製品はブレシャー(Bloeche
r)らにより米国特許4,652,275に記載されて
いる。
【0035】結合系は当業者に公知の種々の物質、例え
ばハイドグルー、塩触媒フェノール樹脂、酸触媒フェノ
ール樹脂、尿素−ホルムアルデヒド樹脂、アミノプラス
ト樹脂(本出願人による1988年11月23日に出願
された米国特許出願276,140(ラーソン(Rar
son))らに記載)、メラミン−ホルムアルデヒド樹
脂等が挙げられる。これらの結合系はまた公知の添加剤
を含んでもよい。
【0036】フッ化アンモニウムアルミニウムベース塩
、およびバックサイズ、ファーストサイズ、スーパサイ
ズおよびサスチュアントを構成する通常の成分を十分に
通常の方法(例えば、エアー攪拌機)で均一な混合物を
形成するのに十分に混合してもよい。
【0037】1種以上のフッ化アンモニウムアルミニウ
ムベース塩の混合に加えて、研削用途に有用な他の添加
剤、カップリング剤、湿潤剤、界面活性剤、可塑剤、無
機充填剤(例えば他の研削補助剤など)、およびそれら
の混合体を加えてもよい。
【0038】裏地は紙、布、加硫ファイバー、フィルム
またはこれらに使用されている公知の他の裏地材から形
成してもよい。
【0039】裏地状の研削粒子の粒度は一般的である。 研削粒子、凝集体またはその他のものは特定の被覆研削
製品の特性に基づいて延伸されまたは延伸されずに裏地
に塗布されてもよい。
【0040】本発明の被覆研削製品はまた公知の変性を
含んでもよい。例えば、バックコーティング、例えば感
圧接着剤を裏地の非研削サイドに塗布してもよく、種々
のスーパサイズ、例えば研削負荷を避けるためにステア
リン酸亜鉛を研削表面に塗布してもよい。
【0041】立体(three−dimentiona
l)かつ低密度の研削材料は典型的には空隙率(voi
d volume)約85〜95%を有し、通常の方法
、例えばフーバー(Hoover)らによる米国特許第
2,958,593に記載されている方法によって調整
してもよい。立体かつ低密度の研削製品に用いられる研
削粒子は被覆研削製品の調整に用いたものを含んでもよ
く、また炭酸カルシウム、シリカおよび軽石等を含んで
もよい。
【0042】通常マット状の立体かつ低密度の研削材を
他の有用な形態、例えばフラップホィール(flap 
wheel)、スパイラル(spiral)ファイラル
ホィールおよびパッドの形態にしても本発明に含まれる
【0043】本発明の目的および利点を以下の実施例に
基づいてさらに説明するが、そこに記載されている物質
や重量および他の条件や詳細部分は本発明を不当に限定
するものと解してはならない。実施例中のすべての部お
よび%は特に指示しない限り重量に基づく。
【0044】
【実施例】被覆研削製品を通常の方法によって調製した
。 実験 「エッジテスト」および「フラットテスト」という2つ
の方法は被覆研削製品を評価するために用いられる。エ
ッジテストおよびフラットテストは夫々高圧および中圧
テスト(研削板のカット(すなわち基材から剥げ落ちた
量)を測定するため)である。
【0045】エッジテスト装置は3400rpmで回転
するシャフトを有する電気モータと該シャフトで回転す
る16.5cm(6.5インチ)径のバックアッププレ
ートとを有する。研削ディスクテストサンプルは保持プ
レートによって前記バックアップパッドに保持された。 この装置をモータシャフトが垂直に関して18.5゜の
角度を有するように設置した。冷間圧延スチールまたは
304ステンレススチールのいずれかからなる14ゲー
ジ(0.19cm厚)、30.5cm(12インチ)径
プレートのエッジに2896gの負荷をかけて、研削板
の外のエッジと接触する。変形プレートを2rpmで回
転した。
【0046】フラットテストシステムはモータシャフト
が垂直に対し7゜の角度を有すること、研削板が変形プ
レートのエッジに2670gの負荷で、研削板の接触領
域がその研削板の外側エッジから約1.3cm(0.5
インチ)であるように接触させることを除いてエッジテ
ストと同様に行なった。両方のテストにおいて、基材お
よび研削板はテスト装置を8分間運転する前と後に重さ
を計り、剥離した金属の重さを測定した。
【0047】実施例1〜6   48%レゾールフェノール樹脂、および52%炭酸
カルシウムフィラーから成る構成成分を2.2cm(0
.875インチ)センターホールを有する0.8mm(
30ミル)厚さで17.8cm(7インチ)の直径を有
する加硫ファイバーディスクに塗布し、アドオンウェッ
ト重量(add−on  wet)377g/m2にす
る。塗装直後にグレード24(平均粒径約780μm)
の熱処理酸化アルミニウム研削粒子をドロップコーティ
ングにより塗装し、平均アドオン(add−on)重量
799g/m2にする。第2の研削物質、グレード24
(平均粒子約780μm)焼結α−アルミナベースセラ
ミックスを静電塗装して平均アドオン重量393g/m
2にする。
【0048】研削被覆構成成分をオーブン中で約88℃
で約90分間予備硬化した。レゾールフェノール樹脂お
よびNa3AlF6または(NH4)3AlF6(ただ
し、フッ化アルミニウムベース塩は表1に与えられた量
によって存在)から構成されるサイズ系を平均アドオン
ウェット重量544g/m2になるように塗装した。フ
ッ化ナトリウムアルミニウムおよび6フッ化アンモニウ
ムアルミニウムはサイズ系中に導入される前に60メッ
シュふるいにかけた。サイズされた研削材料をオーブン
中で約88℃で約2時間より予備硬化し、約102〜1
40℃で約16時間(一昼夜)最終的に硬化した。
【0049】各々の組成の3つのディスクをエッジテス
トおよびフラットテストの両方を用いて冷間圧延鋼板上
で評価した。(NH4)3AlF6からなる研削構造は
Na3AlF6からなる対応する構成成分よりもエッジ
テストにおいて25%までより多い金属が離脱し、フラ
ットテストにおいては56%以下のより多い金属が離脱
した。結果を表1に示す。
【0050】
【表1】
【0051】実施例7   研削補助剤がK2(NH4)AlF6であることを
除いて実施例6と同様に研削板を調製し評価した。研補
助剤は以下の方法で調整した。378.5リットル(1
00ガロン)容器に6フッ化アンモニウムアルミニウム
81.8kg、水酸化カリウム62.6kgおよび水1
89.5kgを仕込んだ。仕込みを約80℃加熱し、そ
の温度で約4時間保持した。内容物を約25℃に冷却し
、濾過後水で洗浄し、約93〜100℃の温度範囲で乾
燥した。乾燥残分をハンマーミルで粉砕し、60メッシ
ュふるいにかけた。通常のx線粉体回析方法を用いて乾
燥部分がKx(NH4)yAlF6であることを確認し
た。乾燥部分をNaOHとさらに反応することにより、
K2(NH4)AlF6であることを確認した。エッジ
テストではK2(NH4)AlF6からなる研削材料が
19%より多い金属を脱離し、フラットテストでは6%
より多い金属を離脱した。結果を表2に示す。
【0052】
【表2】
【0053】実施例8〜12   サイズ樹脂が(NH4)3AlF6またはNa3A
lF6(表3で与えられる量)からなる以外は実施例1
と同様に調製しテストした。(NH4)3AlF6およ
びNa3AlF6の総重量はフッ化アルミニウムベース
塩がサイズの総固形分重量に基づいて68重量%Na3
AlF6となるよう同様の体積のフィラーを与えるよう
に選択された。(NH4)3AlF6の量が増えるのに
つれて離脱した金属のグラム数が両方のテストにおいて
増えた。最もよいカット性能は最も多い(NH4)3A
lF6の実施例12の構成であった。
【0054】
【表3】
【0055】実施例13   サイズ樹脂が68%のNa3AlF6を含有する以
外は実施例1と同様に研削板を調製しテストした。Na
3AlF6またはK2(NH4)AlF6からなるスー
パーサイズシステムをサイズシステム上に塗布し、平均
アドオンウェット重量167g/m2を提供するように
した。フッ化ナトリムアルミニウムおよび6フッ化アン
モニウムアルミニウムはスーパーサイズシステムに導入
される前に60メッシュのふるいにかけられた。スーパ
ーサイズされた研削板は約88℃で約2時間予備硬化し
、約100℃で約10時間最終硬化した。エッジテスト
において、K2(NH4)AlF6有するスーパーサイ
ズシステムで塗装された研削材料はNa3AlF6から
なるコントロール(コントロール−J)より28%も多
い金属を離脱した。同様に実施例13はフラットテスト
においてコントロール−Jより21%も多く離脱した。 Na3AlF6からなるスーパーサイズシステムで塗装
された構成(コントロール−J)はエッジテストにおい
てスーパーサイズされていない(コントロール−I)よ
り少ない金属の離脱であった。コントロール−Iおよび
コントロール−Jは夫々フラットテストにおいて同じ量
の金属を離脱した。結果を表4に示す。
【0056】
【表4】
【0057】実施例14   平均構成アドオンウェット重量が200g/m2、
研削粒子がグレード50(平均粒径約335μm)、熱
処理された酸化アルミニウム研削粒子の平均アドオン重
量が343g/m2、焼結α−アルミナベースセラミッ
クスの平均アドオン重量が243g/m2、サイズの平
均アドオンウェット重量が355g/m2およびスーパ
ーサイズの平均アドオンウェット重量が167g/m2
であることを除いては実施例13と同様に調製した。構
成体をフラットテストを用いて304ステンレススチー
ル上で評価した。K2(NH4)AlF6を含有する機
構の研削構造(実施例14)はNa3AlF6を含有す
る構造(コントロール−M)より28%多い。この結果
を表5に示す。
【0058】
【表5】
【0059】実施例15   研削補助剤がK2(NH4)AlF6であることを
除いて実施例14と同様に研削板構造を調製しテストし
た。K2(NH4)AlF6は実施例7と同様の方法で
調整した。 K2(NH4)AlF668%含有する構成はNa3A
lF668%含有する構成よりも28%金属が離脱する
。結果を表5に示す。
【0060】実施例16   研削補助剤を4フッ化アンモニウムアルミニウムを
用いる以外は実施例14と同様に研削板構造を形成しテ
ストした。4フッ化アンモニウムアルミニウムは以下の
方法により調製した。合成ベーマイト55g、6フッ化
アンモニウムアルミニウム50gおよび水500gを1
リットルフラスコ中に仕込んだ。成分を約100℃で約
6時間攪拌下に還流した。反応生成物を濾過洗浄を2回
繰り返した。形成物をガラス皿中で約93〜100℃の
温度で乾燥した。乾燥残留物を乳鉢で粉砕し、60メッ
シュふるいにかけた。常套のx線粉体回析方法により乾
燥残留物がNH4AlF6であることを確認した。
【0061】NH4AlF6を52%含む構造はNa3
AlF6を52%含む構造(コントロール−L)より1
2%カットが多かった。結果を表5に示す。この発明に
おいて種々の変性または変形は当業者に公知の範囲で本
発明の範囲または範囲を離脱することなく可能であるが
、本発明は上記実施例にのみ限定するものと解してはな
らない。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (a)支持部材、 (b)研削粒子、 (c)前記研削粒子を支持部材に結合するための結合系
    の第1層、 (d)要すれば、前記第1層上の少なくとも1つのサイ
    ズ層、および (c)要すれば、前記サイズ層上の少なくとも1つのス
    ーパサイズ層 からなる被覆研削材料において、上記層構造の少なくと
    も1つが該層の総固形分含量に基づいて少なくとも10
    重量%の少なくとも1つのフッ化アンモニウムアルミニ
    ウムベース塩を含有し、アンモニウムアルミニウムベー
    ス塩はNH4AlF4および式(NH4MM’)AlF
    6(式中MおよびM’は同一または異なってNH4+、
    Li+、Na+およびK+からなる群から選択されるカ
    チオンである。)で表わされる塩からなる群から選択さ
    れることを特徴とする被覆研削材料。
  2. 【請求項2】  該フッ化アンモニウムアルミニウムベ
    ース塩が前記サイズ層またはスーパサイズ層の少なくと
    も1つの固形分に基づいて10〜95重量%の量で存在
    する請求項1記載の被覆研削材料。
  3. 【請求項3】  (a)立体低密度ウエブ構造、(b)
    研削粒子、および (c)該研削粒子をウエブ構造に結合するための結合系
    からなる立体低密度研削材料において、該結合系が該結
    合系の総固形分含量に基づいて少なくとも10重量%の
    少なくとも1つのフッ化アンモニウムアルミニウムベー
    ス塩を含有し、該フッ化アンモニウムアルミニウム塩は
    NH4AlF4および式(NH4MM’)AlF6(式
    中MおよびM’は同一または異なってNH4+、Li+
    、Na+およびK+からなる群から選択されるカチオン
    である。)で表わされる塩からなる群から選択されるこ
    とを特徴とする立体低密度研削材料。
JP3018732A 1990-02-13 1991-02-12 フッ化アンモニウムベースの研削補助剤を含む研削材料 Pending JPH04217463A (ja)

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