JPH04215070A - チップ型電子部品の測定端子 - Google Patents

チップ型電子部品の測定端子

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Publication number
JPH04215070A
JPH04215070A JP41574190A JP41574190A JPH04215070A JP H04215070 A JPH04215070 A JP H04215070A JP 41574190 A JP41574190 A JP 41574190A JP 41574190 A JP41574190 A JP 41574190A JP H04215070 A JPH04215070 A JP H04215070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
chip
terminals
measurement
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP41574190A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Kubota
滋 窪田
Ikuji Kano
生二 叶
Masahiro Kubo
久保 雅宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nitto Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Kogyo Co Ltd filed Critical Nitto Kogyo Co Ltd
Priority to JP41574190A priority Critical patent/JPH04215070A/ja
Publication of JPH04215070A publication Critical patent/JPH04215070A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチップ型電子部品(以下
チップという)の測定端子、例えば、チップ抵抗器の検
測器に用いる抵抗値測定用端子に係るものであり、単体
のチップの他、2以上の単体のチップを合併構成(セラ
ミック基板は共通)した多連型チップの測定端子に係る
ものである。
【0002】
【従来の技術】チップ(例、チップ抵抗器)の製造工程
において、製造されたチップの電気的特性(例、抵抗値
)を測定検査する工程があり、通常は測定端子上にチッ
プを送給し、チップの電極に端子を圧接した状態で電気
計測を行って、チップの合格、不合格を検査している。
【0003】なお、チップには図3のような標準タイプ
の単体のチップtと、図4のような2以上の単体のチッ
プtを並列合併構成したような多連型チップt′(図は
4連型)があり、単体のチップt、例えばチップ抵抗器
tはセラミック基板3の両端に電極1、1を設け、その
間を抵抗体4で接続して設けたものであり、図4の4連
型チップ(抵抗器)t′は共通セラミック基板3  の
両端に4組の電極1、1を並列して設け、各組電極間を
各抵抗体4で接続して設けたものである。
【0004】従来この種測定端子としては、例えば図6
及び図8のように線状端子で構成した線状測定端子aや
、図7及び図9のように平板状端子で構成した平板状測
定端子a′があり、何れもチップ抵抗器tの1方の電極
1に2本の端子2、2、つまりチップ抵抗器tの両方の
電極1、1に各2本宛計4本の端子2を同時に接触して
抵抗値測定を行うようにしたものである(これを4端子
測定法と称す)。
【0005】なお、図8及び図9に示した測定端子a、
a′は何れも単体のチップ抵抗器t用ではなく、4連型
チップ抵抗器t′用のものであり、従って、4組の測定
端子a1〜a4及びa′1〜a′4を並列設置したもの
である。
【0006】
【課題】しかるところ、近時はチップの小形化が急速に
進んで、例えば1005型(縦1.0×横0.5mm)
、1608型(縦1.6×横0.8mm)などの超小形
チップが多用されつつある。そして、1005型チップ
の電極1の幅は0.3mm、1608型チップのは0.
4mmであって、該0.3〜0.4mmの部分に2本の
端子2を正確に接触する場合は、端子2の幅もあるので
、2本の端子2間のギャップは0.1mm位しかとれな
いこととなり、また、多連型チップt′における並列測
定端子間の寸法も0.2mm位しかないため、上記従来
構成の測定端子a、a′などでは、下記のような重大な
課題が生じて、対応しきれなくなってきたものである。
【0007】線状測定端子a1の場合(図6、8参照)
。チップの小形化に対応するため線径が益々小径となり
、よって、外力で簡単に変形してしまって正しい端子間
ギャップを設定保持することが難しく、そのため測定時
のチップ電極の圧接も充分な加圧ができず、接触不良を
生じる。また、細径のため端子断面積が小さく、測定に
必要な電流容量が得られない。
【0008】平板状測定端子a2の場合(図7、9参照
)。同じくチップの小形化に対応するために平板の寸法
を益々狭幅にせねばならぬがそれにも限界があり、狭幅
のための充分な弾発力が得られず、その上平板の場合は
電極に凹凸があると接触状態がバラバラになって接触不
良を生じる。また、同じく端子断面積が小となって充分
な電流容量が得られない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、測定端子の端
子板として平板状の導電性薄板を使用し乍ら、それを従
来の平面状態ではなく、垂直並列設置状態とすることに
想到したものであり、垂直に備えた導電性薄板の、上端
部にチップの電極に接触する端子を形成すると共に、そ
の下方に、切り込みを付するなどにより、端子に対する
垂直荷重に弾発する弾性部を形成した端子板を、絶縁薄
板を介して並設したものを、相互の端子間に設定間隔を
おいて相対設置して、チップの測定端子を設けることに
よって従来の課題を解決したものである。
【0010】また、本発明は上記構成の2以上の測定端
子を設定間隔をおいて並列設置して、多連型チップ用の
測定端子を設けることによって、多連型チップを測定す
るための課題を解決したものである。
【0011】
【実施例】(図1、図2、及び図5参照)実施例は4連
型チップt′測定用に本発明を実施したものであり、垂
直に備えた導電性薄板の上端部にチップの電極1に接触
する端子2を形成すると共に、その下方部に切り込み5
を付してS字状の弾性部2bを形成した端子板2aを、
中間に絶縁性薄板(スペーサー)6を介在して並設した
もの(チップの1方の電極1に接触する分)を、相互の
端子2間に設定間隔(チップの電極1、1間の距離l)
をおいて相対設置して測定端子Aを設け、該測定端子A
を図示例ではA1〜A4並列設置して、4連型チップ用
の測定端子を構成したものである。
【0012】なお、上記測定端子Aの設定間隔をおいて
相対設置した端子2、2間、及び、上記並列設置した各
測定端子A、Aの間に、必要に応じて、絶縁性のスペー
サー若しくはガイド板等を介在設置して、相互のギャッ
プを確保して誤接触を防止するようにする。
【0013】
【作用、効果】導電性薄板即ち端子板を垂直に、絶縁性
薄板(スペーサー)を介して設置して測定端子を構成し
たものであるので、極薄スペーサーの介在によって並設
端子間のギャップを極小寸法に設定し得る上に、端子同
志の誤接触などを生じない状態に極めて高精度に設置し
得る。
【0014】従って、従来の線状端子や平板状端子では
対応するのが困難であった、例えば1005型、160
8型のような超小形チップ及びその多連型チップにも対
応し得る測定端子を提供し得る。
【0015】従来の測定端子の場合、チップの小形化に
従って当然その線径や板幅、板厚等が制約されて、それ
らの寸法が極めて小さくならざるを得ず、その結果、測
定時のチップの接触圧もそれらが変形しない限度内で行
わねばならぬため接触不良を生じ、また、端子の断面積
が小であるため測定に充分な電流容量が得られないなど
の重大な欠点があったが、
【0016】その点本発明は端子板を垂直姿勢に設置し
たので、前記のように端子間のギャップを極小にし得る
ばかりでなく、端子に大きな垂直荷重即ちチップ測定時
の圧接荷重が加わっても、弾性部の弾発作用で正確に対
応し得て、チップの電極と端子の強固確実な接触状態が
得られ、更に端子の断面積が従来に比し格段に大である
ので、大きな電流容量が得られる。
【0017】また、本発明は2以上の測定端子を相互間
に小さな間隔をおいて何ら支障なく並列設置し得るので
、2連以上の多連型チップ用の測定端子を簡単に構成し
得る。
【0018】端子板を垂直に並設したので、外線と接続
するための外線接続部を垂直方向の適宜位置に自在に形
成し得る。従って、従来の如く外線接続部のスペースの
確保が問題になるようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例測定端子(4連型チップ用)の
構成概略を示す正面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】単体のチップの平面図、底面図及び側面図。
【図4】4連型チップの平面図、底面図及び側面図。
【図5】本発明測定端子の測定説明正面図及び底面図。
【図6】従来の線状測定端子の測定説明正面図及び底面
図。
【図7】従来の平板状測定端子の測定説明正面図及び底
面図。
【図8】従来の4連型チップ用線状測定端子の平面図。
【図9】従来の4連型チップ用平板状測定端子の平面図
【符号の説明】
A    本発明測定端子 A1〜A4  本発明測定端子 a    従来の線状測定端子 a1〜a4  従来の線状測定端子 a′  従来の平板状測定端子 a′1〜a′4  従来の平板状測定端子t    単
体のチップ(チップ型電子部品)、チップ抵抗器 t′  4連型チップ l    設定間隔、チップの電極1、1間の寸法1 
   電極 2    端子 2a  端子板 2b  弾性部 2c  外線接続部 3    セラミック基板 4    抵抗体 5    切り込み 6    絶縁性薄板(スペーサー)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  垂直に備えた導電性薄板の、上端部に
    チップ型電子部品の電極に接触する端子を形成すると共
    に、その下方に、切り込みを付するなどにより、端子に
    対する垂直荷重に弾発する弾性部を形成した端子板を、
    絶縁性薄板を介して並設したものを、相互の端子間に設
    定間隔をおいて相対設置して設けたことを特徴とする、
    チップ型電子部品の測定端子。
  2. 【請求項2】  2以上の測定端子を設定間隔をおいて
    並列設置して設けたことを特徴とする、多連型チップ型
    電子部品の測定端子。
JP41574190A 1990-12-11 1990-12-11 チップ型電子部品の測定端子 Pending JPH04215070A (ja)

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JP (1) JPH04215070A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0528970U (ja) * 1991-09-27 1993-04-16 コーア株式会社 チツプ製品検測装置
JP2008026260A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 Hioki Ee Corp 四端子測定用チップ部品治具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0528970U (ja) * 1991-09-27 1993-04-16 コーア株式会社 チツプ製品検測装置
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