JPH04214904A - 翼及びそれを用いた回転機械 - Google Patents
翼及びそれを用いた回転機械Info
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- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
に係り、特に機械の軸方向に延びている圧縮部において
使用される翼に関する。圧縮部は、コンプレッサ、また
は、機械の幾つかのコンプレッサとして一般に参照され
る。
Rの回りに配置されている軸方向に延びている圧縮部を
持つ回転機械の1つの例である。ガスタービンエンジン
は、燃焼部及び軸Rの回りに同様に配置される圧縮部下
流のタービン部を有する。作動媒体ガス用の環状流路は
、エンジンのそれらの部分介して軸方向に延びている。
、そして放散される。燃料は、燃焼部において作動媒体
ガスと混合され、そして燃焼され、エネルギーをガスに
加える。熱い、加圧ガスは、タービン部を経て膨張され
、推進スラストを発生する。そして、1以上のタービン
を経て、エンジンの軸回りにタービンを駆動することに
よってガスからエネルギーを抽出する。
トによってタービンに回転可能に取り付けられている。 各タービンが、膨張している作動媒体ガスによって軸R
の回りに駆動されると、タービンが軸回りに圧縮部の回
転コンポーネントを駆動する。圧縮部におけるこれらの
回転コンポーネントは、流入ガスに作用し、そのガスを
加圧する。
て、圧縮部は、流入ガスの圧力を増大するために軸方向
に整列している3台のコンプレッサを持つ。それらのコ
ンプレッサは、通常、ファンコンプレッサ、低圧コンプ
レッサ、及び、高圧コンプレッサと称される。
けている外壁及び内壁を有する。回転コンポーネントは
、作動媒体流路を横切って外壁の近傍に外側に延びてい
る幾列かのロータブレードを含んでいる。コンプレッサ
ベーンは、ロータブレードと交互に配列されている。 各コンプレッサベーンは、作動媒体ガス流路を横切って
径方向に内側へ延びている翼を有する。翼は、ガスがロ
ータ段を出て、かつ近接するロータ段またはコンプレッ
サのディフユーザ領域に入る前に、作動媒体ガスの角速
度成分を調節する。
路内の案内ベーン装置」と題するヒューソンの米国特許
第2,795,373に開示されている。ヒューソンの
翼は、コンプレッサのデフユーザ領域に配置されている
。
表面は、前縁から後縁まで延びている。空力学的表面は
、吸引面として一般に参照される一方の側部にある吸込
み側面と、圧力面として一般に参照される他方の側部に
ある圧力側面である。径間方向に延びている軸(径間方
向軸すなわちスタッキングライン)、及び軸回りに配置
された複数の弦方向に延びている翼部は、翼表面の形状
を形成している。径間方向軸は、相互に翼部を位置付け
るために、各翼部の重心を通過する。
か、または直線であって、かつ翼の中間スパン領域で交
差する2つの径間方向に延びている部分(図3)から形
成されている径間方向軸(スタッキング線)を有する翼
を示している。ヒューソンによれば、これは、装置の上
流側の境界層損失を補正し、そして、全体の圧力ヘッド
の不適切な配分を回避するために、ガス流において全体
の圧力ヘッドを再分配する。
らず、出願人の譲受人の指揮下で働く科学者及び技術者
は、作動媒体ガス用の流路を境界付けている壁(普通、
端壁領域として参照される。)に隣接する翼領域におけ
る空力学的損失を低減し、さらに翼の重さに対する翼の
輪郭の衝撃を低減する翼の開発に努力してきた。
ン領域をどちらかに曲げることが、翼にかかる負荷を逆
に増大し、そして翼の径間方向範囲を横切って放射状に
なっている翼と比較して、翼の能力を低減させるかもし
れないという認識に、一部分は基づいている。
翼は、一般に径方向に延びている径間方向(spanw
ise)軸すなわちスタッキング線を持つ。その径間方
向軸は、直線状であって、翼の中間スパン領域上で径方
向に平行であり、そして、直線状であって、端壁領域に
おいて径方向に向って周囲に曲げられている。その結果
、翼の各端壁領域において近接する壁に面する圧力面を
有する弓形翼が形成されている。
翼部を有しかつその全径間方向長にわたって径方向に延
びている基準翼の入口金属角度よりも小さいの端壁領域
内の入口金属角度を有する複数個の翼部から形成されて
いる。
スパン領域にわたって真っすぐである径間方向軸(スタ
ッキング線)を有する回転機械の圧縮部の翼にある。本
発明の他の特徴は、翼の端壁領域にある。そこでは、翼
及び径間方向軸が、径方向に関して周囲に曲げられ、弓
形翼を形成している。
壁に面する圧力面を有する。一つの特別な実施例におい
ては、その特徴が、同族の翼部を持つ対応する径方向翼
に対する入口金属角度より小さい端壁領域における入口
金属角度にある。
動媒体ガスの上流の流れを、各翼の中間スパン領域方向
へ及び各端壁から離れるようにシフトすることに起因し
て増大されたコンプレッサ効率にある。他の利点は、下
流の流れを、流れがロータブレードの次の配列に入る前
に存在した元の径方向分散に向けて後ろにシフトするこ
とに起因するコンプレッサの効率にある。他の利点は、
全長にわたって角度を付けられるかまたは全長にわたっ
て曲げられている翼と比較して、翼の中間スパン領域に
直線部を持つことに起因する翼の質量低減にある。
の実施例10が、図1に示されいる。エンジンの主要部
は、圧縮部12、燃焼部14、及びタービン部16であ
る。圧縮部は、ファンコンプレッサ18、低圧コンプレ
ッサ20、及び高圧コンプレッサ22を含む。エンジン
は、軸Rを有する。
によって表されたロータ装置は、圧縮部12、及びター
ビン部16を介して軸方向に延びている。ステータ装置
26は、ロータ装置を取り囲んでいる。作動媒体ガスの
ための環状の流路28は、コンプレッサ部を介して軸方
向に延びていて、そしてステータ装置、及び環状流路の
ための内壁32及び外壁34を形成するロータ装置の部
分によって境界付けられている。
、ガスタービンエンジンの流れ指示装置の一部分である
コンプレッサステータベーン36の一部分を示している
。破線は、実施例を未展開図で示し、実線は、実施例を
展開図で示している。
32、外壁34、及び翼38によって表されたように、
内壁及び外壁の間に延びている一連の翼を含む。作動媒
体ガスのための流路は、近接の翼の間に延びている。各
翼は、吸込み側面42のような凸面すなわち凸側、及び
圧力側表面のような凹面44すなわち凹側を持つ。
及び圧力面44は、前縁46及び後縁48で共に結合さ
れている。
ている。各流線形と関連する架空の点Aは、流線にSに
沿って翼の前縁に存在する。点Aは、エンジンの軸Rに
ついて半径rを持つ。同様に、架空の点Bは、吸引側に
存在し、そして、架空の点Cは、流線Sに沿って後縁に
存在する。3つの点は部分面S’(4−4)を形成して
いる。平面S’は、各翼を通過し、そして、円錐形の翼
部を形成する。翼は、同族のこれらの翼部によって形成
される。
2つの近接する翼部の断面図である。
ある。円錐形の弦線Btは、前縁錠上の点Aを後縁上の
点Cと接続している直線である。円錐形の弦線Btは、
長さbtを持つ。中間キャンバ線MCLが前縁上の点A
と後縁上の点Cを連結している。吸引面20、及び圧力
面22は、中間キャンバ線に垂直に測定された線Zn’
に沿って中間キャンバ平均線から所定の距離離されてい
る。翼部の重心CGは、回転機械における翼に対する配
置基準である。径間方向軸52すなわち翼38における
スタッキング線は、各翼部の重心を通って径間方向に延
び、翼部を径間方向にそして周囲及び軸方向の弦方向に
互いに配置している。
線によって形成された円に接した前方の接線TLは、角
度及び距離を測定するための基準軸(y軸)を与える。 回転軸Rを通過する平面は、第2の基準線、x軸で平面
S’と交差する。rは、前方接線TLに沿って測定され
た翼部間の距離である。アルファ弦角度αchは、接線
TLと円錐形弦線Bt間の角度である。
ガスは、タ接線TLに対して角度β1で翼部に接近する
。中間キャンバ線MCLは、前縁に接線TMCFを有す
る。接線TMCFと接線TL間の角度は、入口金属角度
β*1である。入口金属角度β*1と作動媒体ガスの角
度β1の間の差異は、作動媒体ガスの入射角度iである
。図5において示されたように、角度iは、負である。
角度β2で翼を去る。平均キャンバ線MCLは、後縁に
接線TMCRを有する。全体のキャンバ角度θ*tは、
前縁の接線TMCFと後縁の接線TMCRの間の角度で
ある。全体のキャンバ角度θ*tは、中間キャンバ線と
翼部の曲線から測定される。
を示す。径間方向軸54すなわち翼39のスタートライ
ンは、エンジンの軸を介して延びている径方向線である
。同族の翼部の各々の翼部は、その族の近接の径間部材
と類似している。翼部の径間方向キャンバ分布は、それ
がロータブレードの下流列と適切に整列するように、翼
を出て行く流れに対して適切な方向を与える。隣接する
内壁と外壁の入口金属角度は、端壁領域の境界層効果を
受け入れるために特別な処置をすることなく、翼の前縁
をロータブレード列を出る流れに整列させるようになっ
ている。
ャンバを持つコンプレッサのための翼の図6に示された
図に対応する図である。入口金属角度を減少することに
よって与えられた付加的キャンバは、この領域における
境界層効果による作動媒体ガスの速度分散及び入射角度
iの変化を受け入れる。そのような翼は、進歩的なエン
ジンにおける使用のために提案された。翼部の残りは、
図6に示された従来のステータ翼の翼部と類似の状態に
ある。
れたタイプの従来の翼39,39aに対する径方向の径
間方向軸54と比べて、本発明の翼38の翼部に対する
径間方向軸52(スタッキング線)を示す。ここで、径
間方向軸(スタッキング線)は、径方向線上に存在する
。本発明の翼に対する径間方向軸52は、翼の次の領域
を通して延びている。すなわち、内側の端壁領域58、
内部遷移領域60、中間スパン領域62、外部遷移領域
64、そして外側の端壁領域66の各領域である。 中間スパン領域における径間方向軸52は、まっすぐで
、かつ径方向の径間方向軸と平行である。
び外側の端壁領域66の両方の中間スパン領域62及び
径方向の径間方向軸54に関して、鋭角8で角度付けら
れた直線である。45度かそれ以下の鋭角は、満足であ
ると信じられる。本実施例において、鋭角8は、約30
度(30°)である。
2は、圧力側44が面する方向に周囲に偏移されている
。径間方向軸の中間スパン領域62は、平行であるが、
翼39aの径方向の径間方向軸54と一致しない。 代替案の実施例においては、径間方向軸の端壁領域は、
吸込面が面する方向において周囲に偏移されるであろう
。そのような実施例において、径間方向軸の中間領域は
、平行であり、そして径方向の径間方向軸と一致する。
2は、遷移線を、線形(一次)端壁領域58,66から
翼の中心における直線状の(一次)中間スパン領域52
まで滑らかにするより高次(二次以上)の曲線である。 図示された実施例において、その曲線は、放物線であり
、そして、更に高次の式であり得る。その曲線は、壁領
域58,66の近くよりも、中間スパン領域62の近く
で更に平坦である。
に隣接している翼の根本68から外側の端壁34に近い
翼の先端70までの距離である。図示された特定の実施
例では、まっすぐな径間方向軸52(スタッキング線)
を有する内側の端壁領域は、内壁32から、内壁から外
壁までの全体スパンSrの10パーセント(10%)で
あるところのおおよそ10パーセント(10%)のスパ
ン位置まで延びている。内側の遷移領域62は、内側の
端壁領域58からおおよそ40パーセント(40%)の
スパン位置まで延びている。上述したように、径間方向
軸52は、例えば放物線式などの少なくとも二次式、あ
るいはそれ以上の高次の式の曲線に従う。まっすぐな、
そして径方向の線と平行である中間スパン領域62は、
内側の遷移領域60から60パーセント(60%)のス
パン位置まで延びている。内側の遷移領域と同様に放物
線である外側の遷移領域64は、中間スパン領域62か
らおおよそ90パーセント(90%)のスパン位置まで
延びている。外側の端壁領域66は、外側の遷移領域6
4から外壁34まで延びており、そして中間スパン領域
及び径方向線に関して30度の角度にある径間方向軸5
2を含んでいる。各々の領域の間で境界を説明するため
に使用されたように、用語「おおよそ」は、スパン位置
が境界のどちらの側にでもある2つの近接領域のスパン
の10パーセント(10%)だけ変化し得ることを意味
する。例えば、遷移領域及び中間スパン領域の間の境界
は、5パーセント(5%)だけ変化し得、そして、遷移
領域及び端壁領域の間では4パーセント(4%)だけ変
化し得る。
及び図7に示された図と同様の図である。そして、端壁
領域において角度を付けられた径間方向軸52、及び中
間スパン領域における径方向の径間方向軸52のために
曲げられている。弓形翼の翼部は、翼部が径方向線から
偏移されている径間方向軸52のために偏移されている
点を除いて、図7に示された基準翼72の翼と同じであ
る。この説明に対する例外は、翼の端壁領域にある。外
側の端壁領域66の翼の先端70の前縁、及び内側の端
壁領域における翼の根本68における前縁46は、図7
に示される曲がっていない翼72よりも更に反っている
。
の再反りすなわち過度に反った翼と基準翼との関係を例
証するため、図7の基準翼の前縁を示している。基準翼
は、エンジンの軸から径方向に延びている径間方向軸5
4aすなわちスタッキング線上に形成される。その基準
翼は、内壁及び外壁に隣接する翼部を除いては、本形状
と同じ翼部を持つ。
及び外壁に隣接する本発明の翼部は、基準翼より更に反
らされている。この余分のキャンバを与えることで、翼
の端壁領域において更に満足な入射角iが与えられると
いうことが分かった。このように、本発明の翼は、端壁
領域において翼を曲げることで、入って来る流れの入射
角度をさらに低減させ、そして基準翼部に関して翼の過
度の反りを必要とするという理解を考慮して、設計され
ている。これは、作動媒体ガスに関して基準翼部と同じ
入射角度iを維持する。
2は、中間スパン領域上をまっすぐに延び、かつ圧力面
が翼の端壁領域における中間スパン領域から外側に面す
るように、中間スパン領域において径間方向軸に対して
鋭角をなしてかつ端壁領域においてまっすぐに延びてい
る。
キャンバの量に応じて、前縁が径間方向軸52と同じ鋭
角を持たないように、径間方向軸52に関して前縁の角
度に影響を与えることは、可能である。それでもなお、
翼の弦長さの少なくとも半分は、中間スパン領域におい
てまっすぐに延び、さらに、端壁領域58,66におけ
る圧力表面44が中間スパン領域62から離れて面する
ように、中間スパン領域に対して鋭角をなして端壁領域
58、66においてまっすぐに延びている。
説明図であり、回転機械の圧縮部を通る軸方向流線に、
本発明の翼を採用すること効果を示している。弓形のス
タッキング線に起因する翼部の方向は、端壁領域から離
れて翼列に接近する上流の流れをシフトする作動媒体ガ
スに径方向の力を課する。上流の流れは、中間スパン領
域62の方へ動かされる。従って、流れが翼列を通過す
ると、更に作動媒体ガスが、中間スパン領域を経て流さ
れ、かつ図6または図7に示されたタイプの曲がってい
ないすなわちまっすぐな径間方向軸翼39,39aと比
べると、端壁領域を経て流される量が少ない。
、3つの方法で空気力学的損失を減少させる。中間スパ
ン領域は、通常、端壁領域よりはるかに低い損失を持つ
。従って、中間スパン領域を通過する流れを増大するこ
とは、端壁領域を通過する流れを減少させ、そして中間
スパン領域を通る流れの増分増加が端壁領域を流れるで
ある場合よりも、より少ない損失を与える。第二に、翼
列の端壁領域を通して流れる作動媒体ガスが低減される
ので、端壁領域におけるマッハ数もまた、同様に減少さ
れる。これは、端壁領域における損失をさらに低減する
。
れに課せられた径方向の力が、作動媒体ガスを元の径方
向分散の方へ戻すように作用する。これが、弓形の翼を
持たない構造の場合と同様に流線を元の配置に戻す。従
って、流れが翼列に入ると、流れが内側に動かされ、そ
して流れが翼列から離れると外側に動かされ、作動媒体
ガスの元の流線方向を回復し、翼の端壁に隣接するコン
プレッサ部の壁領域における端壁損失を回避する。
領域におけるブレード負荷を減少し、さらには端壁領域
の損失を低減する。幾つかの構造では、翼にかかる負荷
が端壁領域において十分に減少され、非分離流を作り出
し、端壁領域において通常分離された流れと関連してい
る損失を回避する。
が曲げられ、或いは角度を付けられた翼によって分けら
れている構造のものに比較して、重さが減少した。重さ
の減少は、エンジンの効率を増大する。中間スパン領域
における翼の直線部は、曲げられた或いは角度を付けら
れた翼に関係してこの領域において翼にかかる負荷を減
少する。従って、重さの減少は、空気力学的ペナルティ
を伴うことなく、そして、実際、翼が中間スパン領域に
おいて曲げられているものと比較して、中間スパン領域
と関連している空気力学的なペナルティを減少し得る。
度iを変えるために翼が径方向の軸回りに回転可能であ
る構成に存在する。そのような可変ステータを持つステ
ータは、普通”可変ステータ”として呼ばれる。翼のま
っすぐな中間スパン領域は曲げられた中間スパン領域を
持つ翼と比較して、翼が径方向の軸回りに回転させられ
ると、中間スパン領域が通過する弧を低減する。損失の
低減によって、そのように曲げられた翼の効率が増大す
る。これは、ロータブレードの上流及び下流列との干渉
前に十分に曲げられた翼によって許可されるよりも大き
な回転角が得られる。これは、十分に曲げられた翼より
も始動時あるいは低速での改善された効率及び安定性を
提供し得る。
ビンエンジンの簡単な側部立面図であって、エンジンの
1つのコンプレッサ部内のロータ、及びステータ装置の
一部分を示している。
の上流側からの展開図であって、図1のロータステータ
装置の隠れた部分を示している。
られたコンプレッサの側部立面図である。
する翼部の断面図である。
径方向に延びている端壁部を持つ従来型の2つの近接の
径方向に延びている翼の弦方向の上流からの図である。
準翼の前面図である。
示す図であって、基準翼に対する径方向の径間方向軸(
スタッキング線)に関しての本発明の翼部の重心の周囲
配置を示している。
からとられた本発明の2つの翼の図である。
って、機械を通る作動媒体ガスの流れに関する本発明の
翼の効果を示している。
Claims (12)
- 【請求項1】 軸Rを持つ回転機械の圧縮部用の翼で
あって、径間方向軸の回りに配置された複数個の翼部を
持つ径間方向軸と、内側端壁領域、外側端壁領域、及び
内側と外側の端壁領域の間に径間方向に配置された中間
スパン領域を有する翼とを備え、上記各翼部は、翼用の
空力学的表面を形成する吸引表面及び圧力表面を有し、
圧力表面が翼の端壁領域内の中間スパン領域から外方向
へ離れて面するように、上記径間方向軸は、上記中間ス
パン領域上を真っすぐに延び、かつ、中間スパン領域内
で径方向軸に対して鋭角をなして、端壁領域内を真っす
ぐに延びていることを特徴とする翼。 - 【請求項2】 請求項1の翼において、上記中間スパ
ン領域における径間方向軸は、回転機械の軸Aから延び
る径方向の線に対して平行に延びていることを特徴とす
る翼。 - 【請求項3】 請求項2の翼において、上記端領域に
おける径間方向軸及び中間スパン領域における径間方向
軸間の鋭角は、45度よりも小さいことを特徴とする翼
。 - 【請求項4】 請求項2の翼において、上記端領域に
おける径間方向軸及び中間スパン領域における径間方向
軸の間の鋭角は、おおよそ30度であることを特徴とす
る翼。 - 【請求項5】 請求項3の翼において、上記内側の端
壁領域は、内側の壁からおおよそ10パーセントのスパ
ン位置まで延びており、上記翼は、内側の壁領域からお
およそ40パーセントのスパン位置まで延びている内側
の遷移領域を持つと共に、少なくとも第二次数式である
式の曲線に従う径方向軸を有しており、上記中間スパン
領域は、内側の遷移領域から約60パーセントのスパン
位置まで延びており、上記翼は、中間スパン領域からお
およそ90パーセントのスパン位置まで延びている外側
の遷移領域を有すると共に、少なくとも第二次数式であ
る式の曲線に従う径方向軸を有しており、さらに外側の
端壁領域は、外側の遷移領域から外壁まで延びているこ
とを特徴とする翼。 - 【請求項6】 請求項4の翼において、上記内側の端
壁領域は、内側の壁からおおよそ10パーセントのスパ
ン位置まで延びており、上記翼は、内側の壁領域からお
およそ40パーセントのスパン位置まで延びている内側
の遷移領域を持つと共に、少なくとも第二次数式である
式の曲線に従う径方向軸を有しており、上記中間スパン
領域は、内側の遷移領域から約60パーセントのスパン
位置まで延びており、上記翼は、中間スパン領域からお
およそ90パーセントのスパン位置まで延びている外側
の遷移領域を有すると共に、少なくとも第二次数式であ
る式の曲線に従う径間方向軸を有しており、さらに外側
の端壁領域は、外側の遷移領域から外壁まで延びている
ことを特徴とする翼。 - 【請求項7】 内壁、外壁、内側端壁領域、外側端壁
領域、及び端壁領域の間に径間方向に配置された中間ス
パン領域を有する回転機械の圧縮部用のコンプレッサベ
ーンであって、上記ベーンは、さらに、前縁領域及び後
縁領域を有する翼、圧力面、及び前縁端領域から後縁端
領域まで径間方向に延びている吸込面を有し、径間方向
における翼の弦の少なくとも半分以上の翼は、中間スパ
ン領域において径間方向に真っすぐに延び、かつ端壁領
域内の圧力面が中間スパン領域から離れて面するように
中間スパン領域に対して鋭角をなして、端壁領域内を径
間方向に真っすぐに延びていることを特徴とする翼。 - 【請求項8】 請求項7のコンプレッサベーンにおい
て、上記翼の中間スパン領域は、コンプレッサベーンの
外壁及び内壁に垂直に延びていることを特徴とするコン
プレッサベーン。 - 【請求項9】 請求項8のコンプレッサベーンにおい
て、上記端壁領域における径間方向軸及び中間スパン領
域における径間方向軸の間の鋭角は、約30度であるこ
とを特徴とするコンプレッサベーン。 - 【請求項10】 軸R、及び軸Rの回りに配置された
作動媒体ガス用の環状流路を有する回転機械であって、
上記回転機械は、流路がそこを通って延びている圧縮部
と、内壁、その内壁から径方向に離れた外壁、及び内壁
から外壁まで延びている一列の翼を有する流路を境界づ
けているステータ装置を含んでおり、少なくとも一つの
翼が、内壁から外壁まで一般に径方向に延びている第1
の径間方向軸と、径間方向軸回りに配置された複数個の
翼部とを有しており、 上記径間方向軸は、内側端壁
、内側遷移領域、外側遷移領域、及び、外側端壁領域を
有し、上記各翼部は、前縁、後縁、前縁から後縁まで延
びている吸込面、及び前縁から後縁まで延びている圧力
面を有し、翼部は、上記機械の径方向線上に存在する第
二の径間方向軸回りに配置された一連の翼部から形成さ
れた基準翼から発生されており、第一径方向軸が、端壁
領域のそれぞれにおいて真っすぐであると共に、隣接す
る壁に面するように翼の圧力面を向いている径方向に対
して鋭角をなして周囲に延びており、径間方向軸が、中
間スパン領域の一部分上に真っすぐであると共に、径方
向に平行に延びており、さらに径間方向軸は、端壁領域
近くよりも中間スパン領域近くで一層平坦な曲線から形
成されている遷移領域において実質的に真っすぐであり
、そして各々の端壁領域における複数個の翼部の入口金
属角度は、径方向の径間方向軸を有する基準翼の、関連
する翼部の入口金属角度より小さく、基準翼部と同一の
入射角を作動媒体ガスに関して維持することを特徴とす
る回転機械。 - 【請求項11】 請求項10の回転機械において、径
間方向軸が遷移領域において放物線であることを特徴と
する回転機械。 - 【請求項12】 請求項11の回転機械において、上
記内側の端壁領域は、内側の壁からおおよそ10パーセ
ントのスパン位置まで延びており、上記内側の遷移領域
は、内側端壁領域からおおよそ40パーセントのスパン
位置まで延びていると共に、少なくとも第二次数式であ
る式の曲線に従う径間方向軸を有しており、上記中間ス
パン領域は、内側の遷移領域から約60パーセントのス
パン位置まで延びており、上記翼は、中間スパン領域か
らおおよそ90パーセントのスパン位置まで延びており
、上記外側の遷移領域は、中間スパン領域からおおよそ
90パーセントのスパン位置まで延びていると共に、少
なくとも第二次数式である式の曲線に従う径間方向軸を
有しており、さらに外側の端壁領域は、外側の遷移領域
から外壁まで延びていることを特徴とする回転機械。
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