JPH04214189A - 水砕移送コンベヤの速度制御方法および速度制御装置 - Google Patents

水砕移送コンベヤの速度制御方法および速度制御装置

Info

Publication number
JPH04214189A
JPH04214189A JP40155990A JP40155990A JPH04214189A JP H04214189 A JPH04214189 A JP H04214189A JP 40155990 A JP40155990 A JP 40155990A JP 40155990 A JP40155990 A JP 40155990A JP H04214189 A JPH04214189 A JP H04214189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
granulation
transfer
pressure
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP40155990A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Hirahara
平原 昭雄
Toshiaki Kato
俊明 加藤
Toshihiko Takeguchi
竹口 敏彦
Koji Morikane
森兼 孝治
Hirotoshi Sato
佐藤 裕俊
Koichi Murakami
弘一 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP40155990A priority Critical patent/JPH04214189A/ja
Publication of JPH04214189A publication Critical patent/JPH04214189A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Furnace Details (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水砕の移送量に合わ
せて移送コンベヤの移送速度を制御する水砕移送コンベ
ヤの速度制御方法および速度制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】高炉の溶融スラグからの水砕製造は、次
のように行われる。図3において、高炉から排出された
溶融スラグはスラグ樋を流れて、その排出端より流下す
る。流下途中の溶融スラグに吹製箱1から高圧水が噴射
され、溶融スラグは粒化されて水砕スラリ−となって水
砕樋2を流下し、水砕槽3に入る。(または、攪拌槽で
水流により攪拌されてスラリ−となり、配管輸送されて
水砕槽3に入る)水砕槽3に入った水砕スラリ−は、排
出管4を通ってドラム型固液分離フィルタ−5に挿入さ
れる。ドラム型固液分離フィルタ−5(以降、ドラムフ
ィルタ−という)は外周がフィルタ−網に形成された回
転ドラムで排出端に向かって若干傾斜して設置されてお
り、その内部上方にはベルトコンベヤ6が配設されてい
る。挿入された水砕スラリ−は脱水され、ドラムフィル
タ−5で掻き上げられてコンベヤベルト6に乗り、桟付
きベルトコンベヤ7に乗り継ぎ製品槽8に装入される。 一方、ドラムフィルタ−5の固液分離された水の一部は
、沈降槽9に入りポンプ10によって水砕槽3に送られ
、水砕のスラリ−化に循環使用される。分離された他の
水は隣接する温水槽11に越流して入り、その水(温水
)はポンプ12によって冷却塔13に送水されて、冷却
されて給水槽14に貯水される。貯水はポンプ15によ
り吹製箱1に送水され、水砕の製造に循環使用される。
【0003】高炉から排出される溶融スラグの量は時間
的変動があり、そのため脱水後の水砕生成量も時間的に
変動する。このため、水砕移送ベルトコンベヤ6、7の
移送速度は水砕生成量の最大値に合わせて設定され運転
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、水砕
移送ベルトコンベヤのベルト速度は最大水砕生成量に合
わせて運転されているので、水砕の生成量の少ないとき
も大きな電力で運転されることになり、無駄な電力を消
費するという問題点がある。また、機器の寿命が短くな
り保全費が多くなるという問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解決しようとするもので、その一つは、水砕製造設備の
ドラム型固液分離フィルタ−を駆動する油圧ポンプの吐
き出し圧力を圧力スイッチで検出し、該吐き出し圧力か
ら水砕移送コンベヤの移送速度を演算し、コンベヤの移
送速度から水砕移送コンベヤの駆動モ−タの回転数を演
算して、その演算回転数により水砕移送コンベヤの移送
速度を制御することを特徴とする水砕移送コンベヤの速
度制御方法である。
【0006】他の一つは、水砕製造設備のドラム型固液
分離フィルタ−を駆動する油圧ポンプの吐き出し圧力を
検出する圧力スイッチと、該圧力スイッチの検出圧力信
号を受けて、水砕移送コンベヤの駆動モ−タの回転数を
演算し水砕移送コンベヤの駆動モ−タに送信する演算制
御器と、水砕移送コンベヤに設けたVVVF形モ−タと
からなる水砕移送コンベヤの速度制御装置である。
【0007】
【作用】ドラムフィルタ−に挿入される水砕スラリ−の
量により、その駆動装置すなわち、油圧ポンプおよび油
圧モ−タの負荷が変わる。すなわち、負荷が変わると油
圧ポンプの吐き出し圧力が変化するから、この吐き出し
圧力からドラムフィルタ−の水砕量を間接的に知ること
ができる。本発明では、油圧ポンプの吐き出し配管に圧
力スイッチを取付け油圧を検出し、この検出油圧に基づ
いて水砕移送ベルトコンベヤの駆動モ−タの回転数を制
御することにより、省電力運転が可能となる。このこと
により、ベルトコンベヤ関係機器の寿命を延長すること
ができる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて以下に説明
する。図1において、ドラムフィルタ−5は、油圧駆動
装置によって回転駆動される。油圧駆動装置は、モ−タ
24、油圧ポンプ25および油圧モ−タ26からなり、
油圧モ−タ26はモ−タ24で駆動される油圧ポンプ2
5から吐き出される圧力油によって回転トルクを発生す
る。一方、水砕移送ベルトコンベヤ6、7のベルト速度
(すなわち移送速度)を可変にするために、その駆動モ
−タ23および27としてVVVF(Variable
 Voltage Variable Freqenc
y)型のモ−タが設置されている。油圧ポンプ25の吐
き出し配管には、吐き出し油圧を検出する圧力スイッチ
21が取付けられている。圧力スイッチ21で検出した
油圧は、演算制御器22に送られる。 演算制御器22には検出油圧とベルト速度の関係グラフ
(図2)とベルト速度からモ−タ23の回転数を演算す
る演算式がインプットされている。演算制御器22で受
信油圧から求めたモ−タ23の所定回転数に基づいてモ
−タ23の回転を制御する。そして、その後、モ−タ2
7の回転数が水砕移送ベルトコンベヤ7のベルト速度と
水砕移送ベルトコンベヤ6のベルト速度が一致するよう
に制御される。ベルト速度(すなわちモ−タの回転数)
においては、多過ぎる制御アクションはかえって機器の
寿命を短縮する原因となるので、図2に示すようにある
油圧範囲について、1アクションを採るようにその関係
を定めている。この例は、油圧範囲を5段階に分けて速
度変更するようにしている。
【0009】なお、水砕移送ベルトコンベヤ6のモ−タ
27は、上述のようにVVVF型のモ−タにする方が省
電力の観点から好ましいが、最大生成量の水砕を運搬す
る定回転数型のモ−タとしてもよい。
【0010】本発明の方法を実施した諸測定結果から、
従来方法に比較して省電力面で約30%、保全費で約3
0%低減できることが分かった。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているか
ら、従来方法に比して省電力運転ができ、また関係器機
の寿命が延びるので保全費の節減ができるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水砕移送ベルトコンベヤの移送速度制
御装置の説明図である。
【図2】本発明に使用する演算制御器機にインプットさ
れる油圧圧力とベルト速度の関係を示したグラフである
【図3】水砕製造工程図である。
【符号の説明】
5  ドラム型固液分離フィルタ− 6,7  水砕移送ベルトコンベヤ 21  圧力スイッチ 22  演算制御器 23  モ−タ 24  モ−タ 25  油圧ポンプ 26  油圧モ−タ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  水砕製造設備のドラム型固液分離フィ
    ルタ−を駆動する油圧ポンプの吐き出し圧力を圧力スイ
    ッチで検出し、該吐き出し圧力から水砕移送コンベヤの
    移送速度を演算し、コンベヤの移送速度から水砕移送コ
    ンベヤの駆動モ−タの回転数を演算して、その演算回転
    数により水砕移送コンベヤの移送速度を制御することを
    特徴とする水砕移送コンベヤの速度制御方法。
  2. 【請求項2】  水砕製造設備のドラム型固液分離フィ
    ルタ−を駆動する油圧ポンプの吐き出し圧力を検出する
    圧力スイッチと、該圧力スイッチの検出圧力信号を受け
    て、水砕移送コンベヤの駆動モ−タの回転数を演算し、
    水砕移送コンベヤの駆動モ−タに送信する演算制御器と
    、水砕移送コンベヤに設けたVVVF形モ−タとからな
    る水砕移送コンベヤの速度制御装置。
JP40155990A 1990-12-12 1990-12-12 水砕移送コンベヤの速度制御方法および速度制御装置 Pending JPH04214189A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40155990A JPH04214189A (ja) 1990-12-12 1990-12-12 水砕移送コンベヤの速度制御方法および速度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40155990A JPH04214189A (ja) 1990-12-12 1990-12-12 水砕移送コンベヤの速度制御方法および速度制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04214189A true JPH04214189A (ja) 1992-08-05

Family

ID=18511388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP40155990A Pending JPH04214189A (ja) 1990-12-12 1990-12-12 水砕移送コンベヤの速度制御方法および速度制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04214189A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012087999A (ja) * 2010-10-20 2012-05-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd スラグ排出システムおよびスラグ排出システムの運転方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012087999A (ja) * 2010-10-20 2012-05-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd スラグ排出システムおよびスラグ排出システムの運転方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105132604A (zh) 一种铸渣取热的装置与方法
US20090047613A1 (en) Method and Apparatus for Pneumatic Drying of Lime Mud
CN101880737A (zh) 一种连续式热态钢渣余热回收系统及其方法
CN109628669A (zh) 一种高炉熔渣显热回收方法和系统
JPH04214189A (ja) 水砕移送コンベヤの速度制御方法および速度制御装置
CN207365076U (zh) 一种锅炉除渣机
CN206692568U (zh) 膨化渣陶粒生产系统
AU2021314706A1 (en) Integrated drying process and device for dry granulated slag and sludge
US20130152632A1 (en) Method and device for manufacturing vitreous slag
CN207745596U (zh) 一种碳化硅微粉压滤装置
CN105541137A (zh) 一种高温熔融废渣处理工艺及设备
JP3733795B2 (ja) 溶融スラグの冷却固化方法及びその装置
CN205075213U (zh) 环保多级混合式原材料自动处理系统
JPS6051516A (ja) 水砕製造設備におけるドラムフイルタ−の回転制御方法
CN206635355U (zh) 用于处理高钛型高炉渣的粒化系统
JP3613106B2 (ja) 溶融スラグの冷却固化設備
CN210764359U (zh) 新型低温硫铵节能系统
CN215162086U (zh) 污泥低温脱水干化一体机
CN112624116B (zh) 用于大型电石冶炼的余热回收系统
CN209537529U (zh) 一种高温熔渣辊抽干法粒化器
JPS6384612A (ja) 水砕製造方法とその装置
JPS627145B2 (ja)
KR101158265B1 (ko) 고형물 비례제어 이송 컨베이어
JPH109766A (ja) 排ガスの熱を利用して湿潤スラッジを乾燥する方法および装置
CN105541080A (zh) 一种污泥干化机及干化方法