JPH04213412A - スター型光ファイバカプラおよびその製造方法 - Google Patents
スター型光ファイバカプラおよびその製造方法Info
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- JPH04213412A JPH04213412A JP40982290A JP40982290A JPH04213412A JP H04213412 A JPH04213412 A JP H04213412A JP 40982290 A JP40982290 A JP 40982290A JP 40982290 A JP40982290 A JP 40982290A JP H04213412 A JPH04213412 A JP H04213412A
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Landscapes
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入出射端末として光フ
ァイバを有する光カプラのうち、入出力ポートが多数本
あるスター型光ファイバカプラを再現性良く安価に提供
するためのものであり、特に光ファイバ通信において利
用価値が高い。
ァイバを有する光カプラのうち、入出力ポートが多数本
あるスター型光ファイバカプラを再現性良く安価に提供
するためのものであり、特に光ファイバ通信において利
用価値が高い。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ通信においては、光源から出
射した光や、光ファイバ中を伝搬する光を分岐、合流、
分波または合波する技術が非常に重要である。ここで、
分岐、合流という表現は、光の波長とは無関係に複数の
光を分けたり、重ね合わせ特定の方向に流すことを言う
。また分波、合波という表現は、異なる波長の複数の光
を扱う時に用い、分波は複数の波長の光が存在する光ビ
ームの中から特定の波長の光を取り出す際に、一方、合
波は複数の波長の光を一つの光ビームにまとめるときに
用いる。分岐、合流、分波、合波の技術は、光ファイバ
通信に限るものではないが、光ファイバ通信では、光フ
ァイバ中を伝搬する光を可能な限り外に出さないで処理
することが望まれている。すなわち、光ファイバ内を伝
搬している光を一旦外に出すと、再び光ファイバ中に入
射するためにレンズなどの光学系を使用する必要があり
、このときに結合損を生じる。また様々な光学系の表面
では、通常、光の反射が生じるので、不必要な光が逆方
向に戻って行き、これにより通信で使用している光源、
例えばレーザダイオードの動作状態を不安定にしたりす
る。
射した光や、光ファイバ中を伝搬する光を分岐、合流、
分波または合波する技術が非常に重要である。ここで、
分岐、合流という表現は、光の波長とは無関係に複数の
光を分けたり、重ね合わせ特定の方向に流すことを言う
。また分波、合波という表現は、異なる波長の複数の光
を扱う時に用い、分波は複数の波長の光が存在する光ビ
ームの中から特定の波長の光を取り出す際に、一方、合
波は複数の波長の光を一つの光ビームにまとめるときに
用いる。分岐、合流、分波、合波の技術は、光ファイバ
通信に限るものではないが、光ファイバ通信では、光フ
ァイバ中を伝搬する光を可能な限り外に出さないで処理
することが望まれている。すなわち、光ファイバ内を伝
搬している光を一旦外に出すと、再び光ファイバ中に入
射するためにレンズなどの光学系を使用する必要があり
、このときに結合損を生じる。また様々な光学系の表面
では、通常、光の反射が生じるので、不必要な光が逆方
向に戻って行き、これにより通信で使用している光源、
例えばレーザダイオードの動作状態を不安定にしたりす
る。
【0003】これらの観点から、光ファイバ中の光をな
るべくファイバ外に出さないようにして、光の分岐、合
流、分波、合波を行わせる素子として、光ファイバカプ
ラがある。光ファイバカプラにも種々のタイプがあり、
最も量産されているのは融着延伸型の光ファイバカプラ
である。この融着延伸の光ファイバカプラは、図12に
示すように、2本の光ファイバ1,1を互いに添わせた
後、適当な熱源、例えば水素などの燃焼ガスバーナ2で
加熱して融着させ、更に長手方向に引っ張って延伸する
。この結果、延伸部分3のファイバのコアは細められ、
延伸前にコア中を伝搬していた光は、大きくクラッド側
にしみ出すようになる。この結果、2つのコアの伝搬モ
ード間に電磁的な結合が生じてカプラとしての作用をす
るようになる。使用するファイバの種類によって、様々
なカプラ、例えば単一モードファイバカプラ、多モード
ファイバカプラ、偏波保持ファイバカプラなどがあるが
、現在の光ファイバ通信では単一モードファイバが主流
となっているために、光ファイバカプラにおいても単一
モードファイバカプラが主流となっている。
るべくファイバ外に出さないようにして、光の分岐、合
流、分波、合波を行わせる素子として、光ファイバカプ
ラがある。光ファイバカプラにも種々のタイプがあり、
最も量産されているのは融着延伸型の光ファイバカプラ
である。この融着延伸の光ファイバカプラは、図12に
示すように、2本の光ファイバ1,1を互いに添わせた
後、適当な熱源、例えば水素などの燃焼ガスバーナ2で
加熱して融着させ、更に長手方向に引っ張って延伸する
。この結果、延伸部分3のファイバのコアは細められ、
延伸前にコア中を伝搬していた光は、大きくクラッド側
にしみ出すようになる。この結果、2つのコアの伝搬モ
ード間に電磁的な結合が生じてカプラとしての作用をす
るようになる。使用するファイバの種類によって、様々
なカプラ、例えば単一モードファイバカプラ、多モード
ファイバカプラ、偏波保持ファイバカプラなどがあるが
、現在の光ファイバ通信では単一モードファイバが主流
となっているために、光ファイバカプラにおいても単一
モードファイバカプラが主流となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな融着延伸型の光ファイバカプラにあっては、光ファ
イバを2本組み合わせたカプラについては、比較的容易
に作製できるが、複数のファイバの間で同時に結合を起
こさせる光ファイバカプラの作製は容易でない。具体的
には、図13に示すようなM×N型スターカプラ4につ
いては融着延伸で一度に作製するのが難しく、例えば8
×8スターカプラ5では、2本の光ファイバを融着延伸
した12個の2×2ファイバカプラ6を、図14に示す
ように12個接続して目的を達する。ここで使用する2
×2ファイバカプラ6は、使用波長での分岐比が50%
対50%のものである。このように8×8スターカプラ
を実現するのに12個の2×2ファイバカプラが必要で
あり、仮に128×128スターカプラを実現するには
448個という数多くの2×2ファイバカプラが必要と
なり、構造が複雑となり、カプラの大型化を招いてしま
う。
うな融着延伸型の光ファイバカプラにあっては、光ファ
イバを2本組み合わせたカプラについては、比較的容易
に作製できるが、複数のファイバの間で同時に結合を起
こさせる光ファイバカプラの作製は容易でない。具体的
には、図13に示すようなM×N型スターカプラ4につ
いては融着延伸で一度に作製するのが難しく、例えば8
×8スターカプラ5では、2本の光ファイバを融着延伸
した12個の2×2ファイバカプラ6を、図14に示す
ように12個接続して目的を達する。ここで使用する2
×2ファイバカプラ6は、使用波長での分岐比が50%
対50%のものである。このように8×8スターカプラ
を実現するのに12個の2×2ファイバカプラが必要で
あり、仮に128×128スターカプラを実現するには
448個という数多くの2×2ファイバカプラが必要と
なり、構造が複雑となり、カプラの大型化を招いてしま
う。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、構造が簡単なスター型光ファイバカプラの提供を目
的としている。
で、構造が簡単なスター型光ファイバカプラの提供を目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のスター型光ファ
イバカプラは、入射側もしくは出射側のポート数が、少
なくとも3以上である融着延伸型の光ファイバカプラに
おいて、光ファイバのクラッドの屈折率よりも低屈折率
のガラス棒の周囲に、パラメータの異なる少なくとも3
種類以上の光ファイバを並べ、一部に融着延伸部分を形
成した構成とし、上記課題を解決した。
イバカプラは、入射側もしくは出射側のポート数が、少
なくとも3以上である融着延伸型の光ファイバカプラに
おいて、光ファイバのクラッドの屈折率よりも低屈折率
のガラス棒の周囲に、パラメータの異なる少なくとも3
種類以上の光ファイバを並べ、一部に融着延伸部分を形
成した構成とし、上記課題を解決した。
【0007】また、カプラを構成するファイバが、実質
的に隣接する2本以下のファイバと結合状態となり、他
のファイバと結合状態とならないように配置され、かつ
隣接する2本のファイバのパラメータが実質的に異なっ
ている構成としても良い。
的に隣接する2本以下のファイバと結合状態となり、他
のファイバと結合状態とならないように配置され、かつ
隣接する2本のファイバのパラメータが実質的に異なっ
ている構成としても良い。
【0008】また上記スター型光ファイバカプラの製造
方法としては、ファイバのクラッドの屈折率よりも低い
屈折率のガラス棒の周囲に、該ガラス棒の軸と平行に、
複数の光ファイバを隙間なく、かつ1層のみ配置し、こ
れを加熱して融着、延伸する製造方法が好ましい。
方法としては、ファイバのクラッドの屈折率よりも低い
屈折率のガラス棒の周囲に、該ガラス棒の軸と平行に、
複数の光ファイバを隙間なく、かつ1層のみ配置し、こ
れを加熱して融着、延伸する製造方法が好ましい。
【0009】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明
する。
する。
【0010】図1および図2は、本発明のスター型光フ
ァイバカプラの製造方法の一例を説明するための図であ
る。この例では、まず、図1に示すように、ガラス棒1
0の表面に、コア径やコアとクラッド間の比屈折率差な
どのパラメータが異なる3種類の光ファイバ11a,1
1b,11cを接触した状態に並べる。
ァイバカプラの製造方法の一例を説明するための図であ
る。この例では、まず、図1に示すように、ガラス棒1
0の表面に、コア径やコアとクラッド間の比屈折率差な
どのパラメータが異なる3種類の光ファイバ11a,1
1b,11cを接触した状態に並べる。
【0011】このガラス棒10は、ファイバのクラッド
の屈折率よりも低い屈折率を有するガラス材料、例えば
フッ素をドープした石英から構成されている。なお、こ
の例では円柱状のガラス棒10を用いたが、このガラス
棒10の代わりにガラス管やガラス角棒等の別の材料を
使用することが可能であるが、延伸の均一性という点で
円柱状のガラス棒が好ましい。
の屈折率よりも低い屈折率を有するガラス材料、例えば
フッ素をドープした石英から構成されている。なお、こ
の例では円柱状のガラス棒10を用いたが、このガラス
棒10の代わりにガラス管やガラス角棒等の別の材料を
使用することが可能であるが、延伸の均一性という点で
円柱状のガラス棒が好ましい。
【0012】このガラス棒10の屈折率を、光ファイバ
のクラッドの屈折率よりも低くする理由は、光ファイバ
11a,11b,11cとガラス棒10とを一体として
加熱し、融着、延伸した時に、光ファイバのコアからク
ラッド内にしみ出した光がガラス棒10内にも広がって
しまうことを防ぐためである。また通常の融着延伸型光
ファイバカプラでは、延伸するとファイバ外径が、延伸
前の3分の1〜5分の1程度に細くなる。この結果、延
伸されたファイバは曲がり易く、引っ張り強度の点でも
弱いものである。これを防ぐためには融着延伸部分に十
分な補強が必要であるが、この補強工程でもやはり融着
延伸部分の取り扱いには格別の注意が要求される。これ
に対して本発明では、光ファイバと別に用意したガラス
棒10が強度部材の役割を果たすので、曲がりが発生し
にくく、かつ引っ張り強度の面でも補強された光ファイ
バカプラを得ることができる。
のクラッドの屈折率よりも低くする理由は、光ファイバ
11a,11b,11cとガラス棒10とを一体として
加熱し、融着、延伸した時に、光ファイバのコアからク
ラッド内にしみ出した光がガラス棒10内にも広がって
しまうことを防ぐためである。また通常の融着延伸型光
ファイバカプラでは、延伸するとファイバ外径が、延伸
前の3分の1〜5分の1程度に細くなる。この結果、延
伸されたファイバは曲がり易く、引っ張り強度の点でも
弱いものである。これを防ぐためには融着延伸部分に十
分な補強が必要であるが、この補強工程でもやはり融着
延伸部分の取り扱いには格別の注意が要求される。これ
に対して本発明では、光ファイバと別に用意したガラス
棒10が強度部材の役割を果たすので、曲がりが発生し
にくく、かつ引っ張り強度の面でも補強された光ファイ
バカプラを得ることができる。
【0013】次に、図2に示すように、ガラス棒10表
面に多数本の光ファイバカプラ11a,11b,11c
を並べたものの中央部分を酸水素バーナ12で加熱し、
光ファイバカプラとガラス棒10を融着させるとともに
、長手方向に引っ張って延伸し、融着延伸部分13を形
成する。この加熱、融着延伸のための熱源としては酸水
素バーナ12に限定されることなく、電熱ヒータ、炭酸
ガスレーザ等のレーザ加熱装置も使用可能である。以上
の工程によってスター型光ファイバカプラ14が作製さ
れる。
面に多数本の光ファイバカプラ11a,11b,11c
を並べたものの中央部分を酸水素バーナ12で加熱し、
光ファイバカプラとガラス棒10を融着させるとともに
、長手方向に引っ張って延伸し、融着延伸部分13を形
成する。この加熱、融着延伸のための熱源としては酸水
素バーナ12に限定されることなく、電熱ヒータ、炭酸
ガスレーザ等のレーザ加熱装置も使用可能である。以上
の工程によってスター型光ファイバカプラ14が作製さ
れる。
【0014】このように作製されたスター型光ファイバ
カプラ14は、低屈折率のガラス棒10の周囲に、パラ
メータの異なる3種類の光ファイバ11a,11b,1
1cを交互に隙間なく並べ、その一部に融着延伸部分1
3を形成したものである。そしてこの融着延伸部分13
では、図3に示すように低屈折率のガラス棒10の周囲
に、このガラス棒10とともに融着延伸された多数の光
ファイバが、隣接する光ファイバどうしのクラッド部1
6が融着し合い、またそれぞれのコア15が細められて
接近した状態になっている。また図4は、融着延伸部分
13の屈折率分布および光パワー分布17を示している
。
カプラ14は、低屈折率のガラス棒10の周囲に、パラ
メータの異なる3種類の光ファイバ11a,11b,1
1cを交互に隙間なく並べ、その一部に融着延伸部分1
3を形成したものである。そしてこの融着延伸部分13
では、図3に示すように低屈折率のガラス棒10の周囲
に、このガラス棒10とともに融着延伸された多数の光
ファイバが、隣接する光ファイバどうしのクラッド部1
6が融着し合い、またそれぞれのコア15が細められて
接近した状態になっている。また図4は、融着延伸部分
13の屈折率分布および光パワー分布17を示している
。
【0015】このような構成とすることにより、各光フ
ァイバ間の結合は、実質的に隣接ファイバ間のみで行な
われる。ただし光ファイバは、ガラス棒10の周囲を取
り巻いているので、所定の光ファイバに入射した光は融
着延伸部分13を通過するときに徐々に隣接したファイ
バを伝わって結合する。しかし実験の結果によれば、同
一規格のファイバを使用して図5に示す光ファイバカプ
ラ14bを作製した場合、任意の1入力ポートに光Aを
入射した時のそれぞれの出射ファイバにおける出力光B
のばらつきは大きくなってしまう。図6にその一例を示
すが、同一パラメータの光ファイバ18を用いて作製さ
れたスター型光ファイバカプラ14bでの出射ポートに
おける出射パワーは、最大値(Max.)が4.8%(
対入力相対比)、最小値(Min.)が1.0%、平均
値(Av.)が2.7%であり、出射ファイバ間でかな
りのばらつきを生じた。
ァイバ間の結合は、実質的に隣接ファイバ間のみで行な
われる。ただし光ファイバは、ガラス棒10の周囲を取
り巻いているので、所定の光ファイバに入射した光は融
着延伸部分13を通過するときに徐々に隣接したファイ
バを伝わって結合する。しかし実験の結果によれば、同
一規格のファイバを使用して図5に示す光ファイバカプ
ラ14bを作製した場合、任意の1入力ポートに光Aを
入射した時のそれぞれの出射ファイバにおける出力光B
のばらつきは大きくなってしまう。図6にその一例を示
すが、同一パラメータの光ファイバ18を用いて作製さ
れたスター型光ファイバカプラ14bでの出射ポートに
おける出射パワーは、最大値(Max.)が4.8%(
対入力相対比)、最小値(Min.)が1.0%、平均
値(Av.)が2.7%であり、出射ファイバ間でかな
りのばらつきを生じた。
【0016】これに対し、3種類の異なる光ファイバ1
1a,11b,11cを用いたスター型光ファイバカプ
ラ11では、この出射ファイバ間のばらつきが低減され
ることが分かった。
1a,11b,11cを用いたスター型光ファイバカプ
ラ11では、この出射ファイバ間のばらつきが低減され
ることが分かった。
【0017】この理由については、次のように説明され
る。すなわち本発明によるスター型光ファイバカプラ1
4の融着延伸部分13は、図3に示すように複数の光フ
ァイバ11a,11b,11cが互いに融着されて、い
わば1つの導波路を形成している。この結果、融着延伸
部分の断面では図7ないし図10に示すような複数のモ
ードが存在することになる。これらのモードのエネルギ
ーは中央のガラス棒10部分(低屈折率部分)には入り
込まないと考えられる。それは、この部分の屈折率がフ
ァイバ部分にくらべて低いために電磁界分布はカプラの
径方向に減衰解になっているからである。またその周回
方向には、図7ないし図10に模式的に示すように電磁
界が高次のベッセル関数になっているであろう。すなわ
ち、図7は基本モードの分布、図8は2次モードの分布
、図9は3次モードの分布、図10は4次モードの分布
を示している。実際の電磁界はそれらのモードの重ね合
わせとして表現され、例えば、ある1本のファイバから
励振された光は、カプラの中を伝搬するにつれて、徐々
に他のモードに変換されて行く。
る。すなわち本発明によるスター型光ファイバカプラ1
4の融着延伸部分13は、図3に示すように複数の光フ
ァイバ11a,11b,11cが互いに融着されて、い
わば1つの導波路を形成している。この結果、融着延伸
部分の断面では図7ないし図10に示すような複数のモ
ードが存在することになる。これらのモードのエネルギ
ーは中央のガラス棒10部分(低屈折率部分)には入り
込まないと考えられる。それは、この部分の屈折率がフ
ァイバ部分にくらべて低いために電磁界分布はカプラの
径方向に減衰解になっているからである。またその周回
方向には、図7ないし図10に模式的に示すように電磁
界が高次のベッセル関数になっているであろう。すなわ
ち、図7は基本モードの分布、図8は2次モードの分布
、図9は3次モードの分布、図10は4次モードの分布
を示している。実際の電磁界はそれらのモードの重ね合
わせとして表現され、例えば、ある1本のファイバから
励振された光は、カプラの中を伝搬するにつれて、徐々
に他のモードに変換されて行く。
【0018】しかし、そのときのモードの形は、融着延
伸部分13を構成する個々のファイバ、特にコアの位置
や屈折率分布形状の影響を最後まで受けていると考えら
れる。そのため、カプラを構成するファイバが同一のパ
ラメータを有するファイバの場合には、融着延伸部分1
3の断面を見たときの周回方向の周期性、もしくは規則
性があるために、特定のファイバからの出射光が強くな
ったり、また別のファイバからの出射光が弱くなったり
するものと考えられる。
伸部分13を構成する個々のファイバ、特にコアの位置
や屈折率分布形状の影響を最後まで受けていると考えら
れる。そのため、カプラを構成するファイバが同一のパ
ラメータを有するファイバの場合には、融着延伸部分1
3の断面を見たときの周回方向の周期性、もしくは規則
性があるために、特定のファイバからの出射光が強くな
ったり、また別のファイバからの出射光が弱くなったり
するものと考えられる。
【0019】これに対し、本発明のスター型光ファイバ
カプラは、隣接する光ファイバのパラメータが異なるた
めに、図7ないし図10に示す融着延伸部分13のモー
ドの形状に摂動が付与され、いわゆるランダム化の効果
が働くことにより、各ファイバ間の出射光のパワーが平
均化されるものと考えられる。
カプラは、隣接する光ファイバのパラメータが異なるた
めに、図7ないし図10に示す融着延伸部分13のモー
ドの形状に摂動が付与され、いわゆるランダム化の効果
が働くことにより、各ファイバ間の出射光のパワーが平
均化されるものと考えられる。
【0020】以上のように、このスター型光ファイバカ
プラは、低屈折率なガラス棒10の周囲に、パラメータ
の異なる3種類の光ファイバを並べ、その一部を加熱、
融着、延伸して融着延伸部分を形成した構成としたので
、融着延伸部分でのモードの形状に摂動が付与されて各
ファイバ間の出射パワーが平均化される。従って、この
スター型光ファイバカプラは構造が簡略となり、スター
カプラの小型化を図ることができる。
プラは、低屈折率なガラス棒10の周囲に、パラメータ
の異なる3種類の光ファイバを並べ、その一部を加熱、
融着、延伸して融着延伸部分を形成した構成としたので
、融着延伸部分でのモードの形状に摂動が付与されて各
ファイバ間の出射パワーが平均化される。従って、この
スター型光ファイバカプラは構造が簡略となり、スター
カプラの小型化を図ることができる。
【0021】またガラス棒10の周囲に多数本の光ファ
イバを並べてその一部を融着延伸した構成なので、中心
のガラス棒が融着延伸部分の補強材となって強度的に安
定なスター型光ファイバカプラが得られる。
イバを並べてその一部を融着延伸した構成なので、中心
のガラス棒が融着延伸部分の補強材となって強度的に安
定なスター型光ファイバカプラが得られる。
【0022】さらに形成された融着延伸部分は曲がりを
受け難く、環境変化に対して安定なスター型光ファイバ
カプラを提供できる。
受け難く、環境変化に対して安定なスター型光ファイバ
カプラを提供できる。
【0023】
【実施例】直径1.07mmのガラス棒を準備した。ガ
ラス棒の材質は、フッ素を添加した石英ガラスであり、
その屈折率は純粋な石英ガラスと比べて約0.4%低く
なっている。この表面に、■ファイバ外径125μm、
コア径10μm、コアとクラッド間の比屈折率差0.3
0%、■ファイバ外径125μm、コア径9.5μm、
コアとクラッド間の比屈折率差0.34%、■ファイバ
外径125μm、コア径9μm、コアとクラッド間の比
屈折率差0.38%のパラメータが異なる3種類のファ
イバを交互に30本縦添えし、酸水素バーナで加熱して
ガラス棒とファイバとを互いに融着した。これをガラス
棒の長手方向に引っ張って延伸した。
ラス棒の材質は、フッ素を添加した石英ガラスであり、
その屈折率は純粋な石英ガラスと比べて約0.4%低く
なっている。この表面に、■ファイバ外径125μm、
コア径10μm、コアとクラッド間の比屈折率差0.3
0%、■ファイバ外径125μm、コア径9.5μm、
コアとクラッド間の比屈折率差0.34%、■ファイバ
外径125μm、コア径9μm、コアとクラッド間の比
屈折率差0.38%のパラメータが異なる3種類のファ
イバを交互に30本縦添えし、酸水素バーナで加熱して
ガラス棒とファイバとを互いに融着した。これをガラス
棒の長手方向に引っ張って延伸した。
【0024】この延伸の際にファイバ間の結合の様子を
モニターし、延伸長と出射パワー(入射光に対する出射
光の相対値)の関係を調べ、その結果を図11に示した
。このモニターは、30本のファイバのうちの1本の一
端から光を入射して、反対側の15本目のファイバの他
端から出射する光パワーをモニターして行った。モニタ
ーした光の波長は1.55μmである。モニターを行い
ながら適当な延伸量で延伸を止め、その後得られたカプ
ラ全体を、補強パイプ内に入れて接着して補強した。
モニターし、延伸長と出射パワー(入射光に対する出射
光の相対値)の関係を調べ、その結果を図11に示した
。このモニターは、30本のファイバのうちの1本の一
端から光を入射して、反対側の15本目のファイバの他
端から出射する光パワーをモニターして行った。モニタ
ーした光の波長は1.55μmである。モニターを行い
ながら適当な延伸量で延伸を止め、その後得られたカプ
ラ全体を、補強パイプ内に入れて接着して補強した。
【0025】得られたスター型光ファイバカプラは、任
意のファイバから光を入射すると、出射側の30本の出
射ポートから光が出射され、各出射ポートの結合度(入
射光と出射光の相対比)は、最大結合度3.9%、最小
結合度2.4%、平均結合度3.2%と平均化されてい
た。
意のファイバから光を入射すると、出射側の30本の出
射ポートから光が出射され、各出射ポートの結合度(入
射光と出射光の相対比)は、最大結合度3.9%、最小
結合度2.4%、平均結合度3.2%と平均化されてい
た。
【0026】一方、比較のために、上記ガラス棒の周囲
に、上記■のファイバを30本並べ、融着延伸してスタ
ー型光ファイバカプラを作製し、先のカプラと同様に各
出射ポートの結合度を測定した。その結果、各出射ポー
トの結合度は図6に示すようにばらつきが大きく、最大
結合度4.8%、最小結合度1.0%、平均結合度2.
7%であった。
に、上記■のファイバを30本並べ、融着延伸してスタ
ー型光ファイバカプラを作製し、先のカプラと同様に各
出射ポートの結合度を測定した。その結果、各出射ポー
トの結合度は図6に示すようにばらつきが大きく、最大
結合度4.8%、最小結合度1.0%、平均結合度2.
7%であった。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスター型
光ファイバカプラは、低屈折率なガラス棒の周囲に、パ
ラメータの異なる少なくとも3種類の光ファイバを交互
に並べ、その一部を加熱、融着、延伸して融着延伸部分
を形成して構成したので、融着延伸部分でのモードの形
状に摂動が付与されて各ファイバ間の出射パワーが平均
化される。従って本発明によれば、スター型光ファイバ
カプラの構造を簡略化でき、カプラの小型化を図ること
ができる。
光ファイバカプラは、低屈折率なガラス棒の周囲に、パ
ラメータの異なる少なくとも3種類の光ファイバを交互
に並べ、その一部を加熱、融着、延伸して融着延伸部分
を形成して構成したので、融着延伸部分でのモードの形
状に摂動が付与されて各ファイバ間の出射パワーが平均
化される。従って本発明によれば、スター型光ファイバ
カプラの構造を簡略化でき、カプラの小型化を図ること
ができる。
【0028】またガラス棒の周囲に多数本の光ファイバ
を並べてその一部を融着延伸した構成なので、中心のガ
ラス棒が融着延伸部分の補強材となって強度的に安定な
光ファイバカプラが得られる。
を並べてその一部を融着延伸した構成なので、中心のガ
ラス棒が融着延伸部分の補強材となって強度的に安定な
光ファイバカプラが得られる。
【0029】さらに、形成された融着延伸部分は曲がり
を受け難く、環境変化に対して安定な光カプラを提供で
きる。
を受け難く、環境変化に対して安定な光カプラを提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスター型光ファイバカプラの製造方法
の一例を示す斜視図である。 【図2】本発明のスター型光ファイバカプラの一例を示
す斜視図である。 【図3】同カプラの要部概略断面図である。 【図4】同カプラの融着延伸部分の屈折率分布を示すグ
ラフである。 【図5】スター型光ファイバカプラの比較例を示す側面
図である。 【図6】同カプラの出射ポートの結合度を例示するグラ
フである。 【図7】同カプラでの基本モード分布を示す概略図であ
る。 【図8】同カプラでの2次モード分布を示す概略図であ
る。 【図9】同カプラでの3次モード分布を示す概略図であ
る。 【図10】同カプラでの4次モード分布を示す概略図で
ある。 【図11】本発明の実施例で作製されたカプラの延伸長
と出射パワーの関係を示すグラフである。 【図12】従来の光ファイバカプラの製造法を示す概略
図である。 【図13】従来のM×N型カプラを示す概略図である。 【図14】従来の8×8カプラの構造を示す概略図であ
る。 【符号の説明】 10 ガラス棒 11a,11b,11c 光ファイバ12
酸水素バーナ 13 融着延伸部分
の一例を示す斜視図である。 【図2】本発明のスター型光ファイバカプラの一例を示
す斜視図である。 【図3】同カプラの要部概略断面図である。 【図4】同カプラの融着延伸部分の屈折率分布を示すグ
ラフである。 【図5】スター型光ファイバカプラの比較例を示す側面
図である。 【図6】同カプラの出射ポートの結合度を例示するグラ
フである。 【図7】同カプラでの基本モード分布を示す概略図であ
る。 【図8】同カプラでの2次モード分布を示す概略図であ
る。 【図9】同カプラでの3次モード分布を示す概略図であ
る。 【図10】同カプラでの4次モード分布を示す概略図で
ある。 【図11】本発明の実施例で作製されたカプラの延伸長
と出射パワーの関係を示すグラフである。 【図12】従来の光ファイバカプラの製造法を示す概略
図である。 【図13】従来のM×N型カプラを示す概略図である。 【図14】従来の8×8カプラの構造を示す概略図であ
る。 【符号の説明】 10 ガラス棒 11a,11b,11c 光ファイバ12
酸水素バーナ 13 融着延伸部分
Claims (3)
- 【請求項1】 入射側もしくは出射側のポート数が、
少なくとも3以上である融着延伸型の光ファイバカプラ
において、光ファイバのクラッドの屈折率よりも低屈折
率のガラス棒の周囲に、パラメータの異なる少なくとも
3種類以上の光ファイバが並べられ、一部に融着延伸部
分が形成されてなることを特徴とするスター型光ファイ
バカプラ。 - 【請求項2】 カプラを構成するファイバが、実質的
に隣接する2本以下のファイバと結合状態となり、他の
ファイバと結合状態とならないように配置され、かつ隣
接する2本のファイバのパラメータが実質的に異なって
いることを特徴とする請求項1に記載のスター型光ファ
イバカプラ。 - 【請求項3】 ファイバのクラッドの屈折率よりも低
屈折率のガラス棒の周囲に、該ガラス棒の軸と平行に、
複数の光ファイバを隙間なく、かつ1層のみ配置し、こ
れを加熱して融着、延伸することを特徴とするスター型
光ファイバカプラの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40982290A JP2868627B2 (ja) | 1990-12-10 | 1990-12-10 | スター型光ファイバカプラおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40982290A JP2868627B2 (ja) | 1990-12-10 | 1990-12-10 | スター型光ファイバカプラおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04213412A true JPH04213412A (ja) | 1992-08-04 |
JP2868627B2 JP2868627B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=18519100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40982290A Expired - Fee Related JP2868627B2 (ja) | 1990-12-10 | 1990-12-10 | スター型光ファイバカプラおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2868627B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-10 JP JP40982290A patent/JP2868627B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2868627B2 (ja) | 1999-03-10 |
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