JPH04213109A - 磁気ディスク制御装置 - Google Patents

磁気ディスク制御装置

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Publication number
JPH04213109A
JPH04213109A JP2400870A JP40087090A JPH04213109A JP H04213109 A JPH04213109 A JP H04213109A JP 2400870 A JP2400870 A JP 2400870A JP 40087090 A JP40087090 A JP 40087090A JP H04213109 A JPH04213109 A JP H04213109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
magnetic disk
amount
host device
access
Prior art date
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Pending
Application number
JP2400870A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Furuya
古 谷 彰 彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2400870A priority Critical patent/JPH04213109A/ja
Publication of JPH04213109A publication Critical patent/JPH04213109A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク装置の保守は、定期
点検時に行うエラー・ログ採取し、その種別やディスク
における発生位置等を解析したり、ディスクの全面リー
ド等により、動作確認を行うことによりなされている。
【0003】これにより、現在使用中のディスクドライ
ブが使用に価しないと判断すれば、ディスクドライブの
交換を行うことになる。また、ディスクドライブの不具
な箇所は修繕することとなる。
【0004】しかしながら、上記のように定期的な点検
による場合、ディスクの不具合に対し必ずしも早期に対
応することができず、予防できたものも手遅れになる場
合があり、十分なものとは言難い。つまり、定期点検の
時期が、ディスク交換や修繕の時期に近ければ良いが、
そうとは限らない。常にその時期のずれを一定以内に収
めるためには、それだけ定期点検を頻繁に行わなければ
ならなくなり、作業者に大きな負担となるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の保
守法では、ディスクの不具合に対し必ずしも早期に対応
することができず、予防できたものも手遅れになる場合
があった。
【0006】本発明は、このような従来技術の有する問
題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは
、ディスクの適切な予防保守を可能とする磁気ディスク
制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク制
御装置は、上位装置からのアクセスコマンドを実行した
ときディスクに対するアクセス量をカウントするアクセ
ス量カウント手段と、上記アクセスコマンドを実行した
とき各種エラー量をカウントするエラー量カウント手段
と、アクセス量および前記エラー量からエラー発生率を
求めるエラー率算出手段と、上記アクセス量、エラー量
およびエラー発生率を記憶保持するエラー情報蓄積手段
と、エラー発生率が設定値を越えたとき上位装置に異常
報告を行う異常報告手段とを備えている。
【0008】上記各種エラーとしては、リカバブルエラ
ー、アンリカバブルエラー、シークエラー等がある。ま
た、対象とするエラーをリカバブルエラーやアンリカバ
ブルエラーとした場合、例えば読出しデータ量が、対応
するアクセス量となる。対象とするエラーをシークエラ
ーとした場合、シーク回数が、対応するアクセス量とな
る。
【0009】
【作用】本発明によれば、アクセスコマンドを実行した
ときエラー発生率を計算する磁気ディスクの使用時間や
使用回数に伴うエラーの発生傾向等が掴めるため、磁気
ディスクの予防保守や不具合への早期対応が可能となる
。また、エラー発生率が設定値を越えたときには上位装
置へ異常報告するようになっているので、人手を煩わせ
ることなく予防保守が可能となる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
しつつ説明する。
【0011】図1〜図3は本発明の一実施例に係る磁気
ディスク制御装置の動作内容を示すフローチャート、図
4は同磁気ディスク制御装置のハードウエアのブロック
図である。
【0012】まず、図4において、201は上位装置、
202はディスクドライブ、203は磁気ディスク制御
装置である。この磁気ディスク制御装置203は上位装
置201からのコマンドに応答してディスクドライブ2
02を駆動制御し、上位装置201からの書込みデータ
を磁気ディスクに書込んだり、磁気ディスクからの読出
しデータを上位装置201に送る。
【0013】磁気ディスク制御装置203はホストイン
タフェイス(以下、Hインタフェイスという。)206
とドライブインタフェイス(以下、Dインタフェイスと
いう。)207とダイレクトメモリアクセス制御装置(
以下、DMA制御装置という。)208とキャッシュメ
モリ209とバッファメモリ(BUFFER  MEM
)210とキャッシュデータ有無記憶メモリ(以下、D
IRメモリという。)211とを備え、全て内部バス2
12に接続されている。
【0014】上位装置201とはホストインタフェイス
206により接続されており、213はそのインタフェ
イスラインである。磁気ディスク装置202とはドライ
ブインタフェイス207により接続されている。214
はそのインタフェイスラインである。
【0015】上位装置201からのコマンドまたは書込
みデータは、Hインタフェイス206を介してCPU2
04に送られ、このCPU204によってキャッシュメ
モリ209に蓄えられる。このキャッシュメモリ209
に蓄えられたデータはDMA制御装置208によりバッ
ファメモリ201に書込まれる。Dインターフェース2
07はこのバッファメモリ201のデータをディスクド
ライブ202に送り、書込みを行わせる。
【0016】ディスクドライブ202からの読出しデー
タはドライブインターフェース207によりバッファメ
モリ210に蓄えられる。所定量蓄えられると、DMA
制御装置208が、このバッファメモリ210からキャ
ッシュメモリ209に転送され、CPU204が、この
キャッシュメモリ209からHインターフェース206
を通して上位装置201に送信する。
【0017】DIRメモリ211はCPU204および
DMA208がキャッシュメモリ209をアクセスする
際に、キャッシュメモリ209におけるデータの有無を
確認するために使用されるものである。
【0018】ROM205にはCPU204の動作プロ
グラムが格納されており、図1〜図3はその一例を示す
ものであって、リカバブルエラー率を算出・蓄積する機
能ならびにこのリカバブルエラー率が設定値を越えたと
きに上位装置201へ異常報告を行う機能を有するもの
として構成されている。
【0019】まず、図1において、この処理は上位装置
201からの読出しコマンド受信によりステップS10
0において起動し、続くステップS101で1コマンド
内で発生した異なるエラーセクタの数を示す変数(以下
、エラーセクタ数という。)Sをクリアするとともに、
ステップS102において1コマンド内におけるリトラ
イ回数を示す変数(以下、リトライ回数という。)rを
クリアする。
【0020】その後、ステップS103で所定量のディ
スクリードを実行し、ステップS104で、このアクセ
スの結果、リードエラーが生じたか否かを判断する。
【0021】このステップS104での判断がYESの
場合、図2に示すステップS105に移る。このステッ
プS105では、エラーの発生したセクタが当該コマン
ド内においてエラー経歴の無い新規なエラーセクタか否
かを判断する。この判断がYESのときには、エラーセ
クタ数Sを1カウントアップし更新する。
【0022】このステップS106の処理終了後、また
はステップS105での判断が新規エラーセクタではな
いというNOの判断であった場合には直接、ステップS
107に進み、このステップS107でリトライ回数r
を1カウントアップする。
【0023】次いで、ステップS108において、リト
ライ回数rが設定値を越えたかいなかを判断する。この
判断の結果、YESであれば、リトライオーバとなり、
ステップS109で、ディスクからのデータ転送量の総
和を示す変数(以下、総和データ転送量という。)Nに
、今回のコマンド内でのデータ転送量を示す変数(以下
、コマンド内データ転送量という。)nを加算する処理
を行い、総和データ転送量Nを更新して、ステップS1
10でエラーのまま、つまりアンリカバブルのまま終了
する。リトライオーバか否かを判断するステップS10
8において、NOの判断となった場合には、図1に示す
ステップS103に戻り、リトライする。その結果、ス
テップS104でエラー判断がNOとなると、図2のリ
トライ処理は終了する。よって、ディスクリードを行っ
て、エラーが生じたとき、設定回数までリトライを行っ
てリカバリを試みる。
【0024】そのステップS104での判断がNOとな
ると、ステップS111において、当該コマンドのリー
ド処理においてリトライがあったか否かを判断する。こ
の判断の結果、リトライ回数rが“0”であれば、ステ
ップS112で総和データ転送量Nにコマンド内データ
転送量nを加え、総和データ転送量Nを更新して、ステ
ップS113でエラーの1度も発生しなかった正常な終
了となる。他方、ステップS111の判断で、リトライ
有となったときには図1(c)のステップS114に進
む。
【0025】このステップS114では、エラー回数の
過去からの累積総和を示す変数(総和エラー回数という
。)Eにコマンド内エラーセクタ数Nを加え、総和エラ
ー回数Eを更新する。次いで、ステップS115で、総
和データ転送量Nにコマンド内データ転送量nを加え、
総和データ転送量Nを更新する。そして、ステップS1
16で、総和データ転送量Nと、対応する設定値N0 
とを比較し、総和データ転送量NがN0 以上か否かを
判断する。その結果、YESである場合には、ステップ
S117で、リカバブルエラー率Rの逆数1/Rを求め
る。つまり、(1/R)=(N/E)の計算を行うこと
となる。
【0026】次いで、ステップS118において、この
エラー率逆数1/Rと、Rに対応する設定値R0 の逆
数1/R0 とを比較することにより、リカバブルエラ
ー率Rがその設定値を越えているか否かを判断する。こ
の判断の結果、YESである場合、ステップS119に
おいて、異常発生を示すフラグREを“1”にセットし
、上位装置201に異常報告を行う。
【0027】このステップS119の処理終了後、また
は処理ステップS118の判断でリカバブルエラー率R
がその設定値R0 以下のとき、あるいはステップS1
16の判断で総和データ転送量NがN0 未満のとき、
ステップS120に移り、総和データ転送量N、総和エ
ラー回数Eおよびエラー率逆数1/Rをディスクの所定
エリアに書込み更新する。これにより、ディスクのエラ
ー歴が蓄積されることとなる。
【0028】本実施例によれば、上位装置201からの
読出しコマンドを実行したときリカバブルエラー率Rを
計算することから、ディスクの使用時間や使用回数に伴
うエラーの発生傾向等を掴むことができ、ディスクの予
防保守や不具合への早期対応が可能となる。また、エラ
ー率Rが設定値R0 を越えたときには上位装置201
へ異常報告するようになっているので、人手を煩わせる
ことなく予防保守が可能となる。
【0029】以上、本発明の一実施例について説明した
が本発明は以下の場合をも含むものである。上記実施例
では、リカバブルエラーのエラー率を求めるようになっ
ているが、アンリカバブルエラー、シークエラー等も対
象とすることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
クセスコマンドを実行したときエラー発生率を計算する
磁気ディスクの使用時間や使用回数に伴うエラーの発生
傾向等が掴めるため、磁気ディスクの予防保守や不具合
への早期対応が可能となる。また、エラー発生率が設定
値を越えたときには上位装置へ異常報告するようになっ
ているので、人手を煩わせることなく予防保守が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係る磁気ディスク制
御装置の動作内容を示すフローチャート。
【図2】図2は本発明の一実施例に係る磁気ディスク制
御装置の動作内容を示すフローチャート。
【図3】図3は本発明の一実施例に係る磁気ディスク制
御装置の動作内容を示すフローチャート。
【図4】図4は同磁気ディスク制御装置のハードウエア
のブロック図。
【符号の説明】
201  上位装置 202  ディスクドライブ 203  磁気ディスク制御装置 S106  コマンド内エラー量カウントステップS1
09  総和データ転送量カウントステップS112 
 総和データ転送量カウントステップS115  総和
データ転送量カウントステップS114  総和エラー
量カウントステップS117  エラー率算出ステップ S118  異常報告ステップ S119  異常報告ステップ S120  エラー情報蓄積ステップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位装置からのアクセスコマンドを実行し
    たときディスクに対するアクセス量をカウントするアク
    セス量カウント手段と、前記アクセスコマンドを実行し
    たときエラー量をカウントするエラー量カウント手段と
    、前記アクセス量および前記エラー量からエラー発生率
    を求めるエラー率算出手段と、前記アクセス量、エラー
    量およびエラー発生率を記憶保持するエラー情報蓄積手
    段と、前記エラー発生率が設定値を越えたとき前記上位
    装置に異常報告を行う異常報告手段と、を備えている磁
    気ディスク制御装置。
JP2400870A 1990-12-07 1990-12-07 磁気ディスク制御装置 Pending JPH04213109A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2400870A JPH04213109A (ja) 1990-12-07 1990-12-07 磁気ディスク制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2400870A JPH04213109A (ja) 1990-12-07 1990-12-07 磁気ディスク制御装置

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Publication Number Publication Date
JPH04213109A true JPH04213109A (ja) 1992-08-04

Family

ID=18510739

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2400870A Pending JPH04213109A (ja) 1990-12-07 1990-12-07 磁気ディスク制御装置

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JP (1) JPH04213109A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06214835A (ja) * 1993-01-13 1994-08-05 Nec Corp 故障予防方式
JP2021140678A (ja) * 2020-03-09 2021-09-16 株式会社東芝 情報処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06214835A (ja) * 1993-01-13 1994-08-05 Nec Corp 故障予防方式
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