JPH04211773A - 低圧非断片化破裂ディスク - Google Patents
低圧非断片化破裂ディスクInfo
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- JPH04211773A JPH04211773A JP2419246A JP41924690A JPH04211773A JP H04211773 A JPH04211773 A JP H04211773A JP 2419246 A JP2419246 A JP 2419246A JP 41924690 A JP41924690 A JP 41924690A JP H04211773 A JPH04211773 A JP H04211773A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K17/00—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
- F16K17/02—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side
- F16K17/14—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side with fracturing member
- F16K17/16—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side with fracturing member with fracturing diaphragm ; Rupture discs
- F16K17/162—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side with fracturing member with fracturing diaphragm ; Rupture discs of the non reverse-buckling-type
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S137/00—Fluid handling
- Y10S137/91—Destructible or deformable element constructed of specific material
-
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/1624—Destructible or deformable element controlled
- Y10T137/1632—Destructible element
- Y10T137/1692—Rupture disc
- Y10T137/1744—Specific weakening point
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に低圧非断片化
破裂ディスクとその組立て装置に関する。
破裂ディスクとその組立て装置に関する。
【従来の技術】これまでに破裂型の様々な液体圧解放装
置が、開発され且つ使用されて来た。このような装置に
は、通常金属の破裂ディスクが備えられ、このディスク
は、一対の支持部材またはフランジ間に支持されている
。これらの支持部材やフランジは、流体圧を有する容器
あるいは装置の解放連結部で順に連結されている。容器
あるいは装置内の流体圧が、破裂ディスクの設計破裂圧
を超えると破裂が生じ、加圧流体は容器あるいは装置か
ら除去される。金属破裂ディスクは、通常１つ以上の切
り込みをその表面に有する。この切り込みが弱化線とな
り、ディスクは破裂時にこの線に沿って裂け、１つ以上
の破裂部分を形成し、破裂部分は非切り込み部を介して
ディスクに所属したままになる。これについてはＵＳ−
Ａ−３００５５７３号−従来の切り込み破裂ディスクと
、ＵＳ−Ａ−３４８４８１７号−切り込み可逆バックル
破裂ディスクを参照されたい。切り込みは、連続溝ある
いは刻み目でディスク金属形成部に位置する。従来の型
、あるいは逆バックル型の非断片化切り込み金属破裂デ
ィスクは、これまでうまく使用されてきたが、その使用
は、通常ディスクが破壊するように設計された差圧が、
それ程低くない場合、即ち０．１７から０．６８バール
位の場合に限られていた。ディスクの切り込みを不可能
あるいは、使用不可なものにするような低い差圧で破壊
させるには、金属破裂ディスクを非常に薄くしないとな
らないことが非適合性の理由である。このようにして、
非常に低圧での使用に適し、破裂時に非破壊性のディス
クを備えた破裂ディスクと組立て装置の必要性が生じて
来た。
置が、開発され且つ使用されて来た。このような装置に
は、通常金属の破裂ディスクが備えられ、このディスク
は、一対の支持部材またはフランジ間に支持されている
。これらの支持部材やフランジは、流体圧を有する容器
あるいは装置の解放連結部で順に連結されている。容器
あるいは装置内の流体圧が、破裂ディスクの設計破裂圧
を超えると破裂が生じ、加圧流体は容器あるいは装置か
ら除去される。金属破裂ディスクは、通常１つ以上の切
り込みをその表面に有する。この切り込みが弱化線とな
り、ディスクは破裂時にこの線に沿って裂け、１つ以上
の破裂部分を形成し、破裂部分は非切り込み部を介して
ディスクに所属したままになる。これについてはＵＳ−
Ａ−３００５５７３号−従来の切り込み破裂ディスクと
、ＵＳ−Ａ−３４８４８１７号−切り込み可逆バックル
破裂ディスクを参照されたい。切り込みは、連続溝ある
いは刻み目でディスク金属形成部に位置する。従来の型
、あるいは逆バックル型の非断片化切り込み金属破裂デ
ィスクは、これまでうまく使用されてきたが、その使用
は、通常ディスクが破壊するように設計された差圧が、
それ程低くない場合、即ち０．１７から０．６８バール
位の場合に限られていた。ディスクの切り込みを不可能
あるいは、使用不可なものにするような低い差圧で破壊
させるには、金属破裂ディスクを非常に薄くしないとな
らないことが非適合性の理由である。このようにして、
非常に低圧での使用に適し、破裂時に非破壊性のディス
クを備えた破裂ディスクと組立て装置の必要性が生じて
来た。
【発明が解決しようとする課題】当発明では、１つ以上
の弱化線を有する破裂部材からなる低圧非断片化破裂デ
ィスクを提供している。前記弱化線は、破裂部材の少な
くとも一つの破裂部分を決定する。破裂部分は、前記破
裂部材の破裂時に前記欠陥線に沿って外部に向かって動
くが、非弱化部分では前記破裂部材に所属したままであ
る。前記破裂部材は非金属性であり、前記弱化線は非金
属破裂部材の刻み目により形成される。非金属強化材は
前記破裂部材に取付けられ、且つ前記破裂部材の非弱化
部が裂けるのを防止すことを特徴とする。当発明の破裂
ディスクは、各々基本的には、刻み目により形成された
１つ以上の弱化線を有する非金属破裂部材を備えており
、弱化線が破裂部材に１つ以上の破裂部分を決定する。 弱化線に沿って破裂部材が破裂すると、破裂部は外部に
向かって動くが、非弱化部に付属したままである。 非金属強化部材が破裂部材に取付けられて、破裂部材の
非弱化部分が裂けるのを防止する。好ましい実施例では
、非金属破裂部材は、放射状に延長する刻み目を有し、
この刻み目により、扇型の破裂部分を規定する弱化線が
形成される。強化部材が破裂部材に結合されて、破裂部
材の欠陥線に対して位置や長さにおいて対応するスリッ
トを有する。本発明をより理解し易くするために、添付
図面を参照して以下に例を挙げながら説明する。
の弱化線を有する破裂部材からなる低圧非断片化破裂デ
ィスクを提供している。前記弱化線は、破裂部材の少な
くとも一つの破裂部分を決定する。破裂部分は、前記破
裂部材の破裂時に前記欠陥線に沿って外部に向かって動
くが、非弱化部分では前記破裂部材に所属したままであ
る。前記破裂部材は非金属性であり、前記弱化線は非金
属破裂部材の刻み目により形成される。非金属強化材は
前記破裂部材に取付けられ、且つ前記破裂部材の非弱化
部が裂けるのを防止すことを特徴とする。当発明の破裂
ディスクは、各々基本的には、刻み目により形成された
１つ以上の弱化線を有する非金属破裂部材を備えており
、弱化線が破裂部材に１つ以上の破裂部分を決定する。 弱化線に沿って破裂部材が破裂すると、破裂部は外部に
向かって動くが、非弱化部に付属したままである。 非金属強化部材が破裂部材に取付けられて、破裂部材の
非弱化部分が裂けるのを防止する。好ましい実施例では
、非金属破裂部材は、放射状に延長する刻み目を有し、
この刻み目により、扇型の破裂部分を規定する弱化線が
形成される。強化部材が破裂部材に結合されて、破裂部
材の欠陥線に対して位置や長さにおいて対応するスリッ
トを有する。本発明をより理解し易くするために、添付
図面を参照して以下に例を挙げながら説明する。
【実施例】図１から図３に関して、低圧非断片化破裂デ
ィスク１０は、その側面に形成された４つの放射状刻み
目１４を有する破裂部材１２を備えた非金属円形破裂デ
ィスク１１を持ち、放射状刻み目は、破裂部材１２の中
心からその周辺近くに外部に向かって延長する。刻み目
１４は、色々な方法により破裂部材１２に形成されるが
、現在では、比較的鋭利な刃で破裂部材１２をスタンプ
する技術が好まれて用いられる。この方法では、連続刻
み目、即ち凹んだ部分がその片側に形成される。刻み目
１４は、破裂部材１２に弱化線を形成し、この線に沿っ
て、破裂時には、弱化線にかかった液体圧により部材１
２が裂ける。刻み目１４により形成された弱化線は、破
裂部材１２中に扇型破裂部分１６を形成し、破裂部は、
破壊時に外部に向かって移動するが、非弱化部、即ち刻
み目１４の外側端部間の位置で、破裂部材１２に付着し
たままとなる。破裂部材１２を形成するのに適した素材
は、低圧が上にかけられた時に破裂に対し無欠性を示し
、抵抗を示すものである。様々なプラスチックや樹脂や
現在好まれているグラファイトのような材料を含んでい
る。グラファイト箔で形成された破裂部材１２は、厚さ
１ｍｍ、直径３８．１ｍｍで、およそ幅２．５ｍｍ、長
さ１９．０ｍｍ、厚さ１．５２ｍｍの刻み目を有し、お
よそ０．１７から０．２４バールの範囲の差圧で破裂す
る。破裂した時に破裂部材１２が断片化しないように、
即ち扇型の部分１６が断片化したり裂け飛ぶのを防ぐた
めに、非金属強化部材１８（図２、図３参照）が破裂部
材１２の片側に取付けられている。強化部材１８は、数
、位置、長さにおいて弱化線１４とほぼ対応するスリッ
ト２０を有し、スリット２０は各刻み目１４と一列に並
んでいる。支持部材１８は、破裂部材１２の側面に、刻
み目１４が形成される側面と反対側に取付けられている
。破裂部材１２に取付けれられた支持部材１８は、破裂
部材１２を破裂させるのに必要な差圧を増加させる必要
を生じさせない。スリット２０が強化部材１８の中心で
連結され、強化部材１８による破裂への抵抗がないから
である。しかし破裂部材１２の非弱化部分は、強化部材
１８により強化されているので裂けたり断片化すること
は免がれる。強化部材１８は、破裂部材１２の破裂時に
裂けることに対し抵抗を示すだけの充分な引張り力を有
する、様々な非金属シート素材で形成される。 ポリエチレン、ポリウレタン、ポリエステルのようなプ
ラスチック材で形成されたフィルムが特に適している。 ポリエステル接着裏打ちフィルムは、現在のところ好適
である。強化部材１８は、接着剤により破裂部材１２に
結合されることが好ましい。アクリル接着剤は特にこの
目的に適しているが、それは、アクリル樹脂が強度、可
撓性、耐温度性に優れているからである。上記記載の厚
さがおよそ１ｍｍで直径３８．１ｍｍグラファイト破裂
部材に対しては、アクリル接着剤により破裂部材１２に
結合された厚さおよそ０．７９ｍｍのポリエステルフィ
ルム強化部材１８を使えば、破裂部材１２が裂けたり断
片化するのを効果的に防止できる。破裂部材１２とそれ
に取付けた強化部材１８とで形成された破裂ディスク１
１は、一対の環状支持部材２２と２４との間で締付けら
れる。環状支持部材２２，２４は様々な形態をとり得、
支持部材の一つ、即ち支持部材２４は、破裂ディスク１
１の周辺部を受入れる環状凹み２６を有することが好ま
しい。支持部材２４は、更にそれに所属した筒状部分２
８を有し、図４と図５で示されたように、一対の従来型
のボルト締めフランジ間で締付けられた時に、フランジ
間でその内部に装置１０を一列に並べることが好ましい
。支持部材２４、２５が様々の素材で形成され得るが、
該部材は金属で形成され、且つ複数の溶接点３０により
その間に締付けられた破裂ディスク１１と共に支持され
ることが好ましい。図４では、強化部材１８のスリット
２０と同様な４つの放射状スリット３２を含んだ、強化
部材３３の別の形態が示されている。更に強化部材３３
は、４つの弧状スリット３４を有し、その各々は、放射
状スリット３２の一つの外側端部を横切って、それと交
わるように位置する。弧状スリット３４は、それに取付
けられた破裂部材が破裂した時に強化部材３３が裂ける
のを防止する役割を持つ。破裂部材１２は、弱化線を形
成する様々な刻み目パターンを有することが好ましい。 このパターンにより、破裂部分の数と形が決定される。 例えば、４つ以上の放射状刻み目１４が破裂部材１２に
含まれると、それにより４つ以上の扇型破裂部分１６が
、破裂部材内に規定される。いずれの場合も強化部材１
８は、刻み目により形成された弱化線と数、位置、長さ
において対応するスリットを有する。更に刻み目は中断
部を備え得るので、それにより連続線よりもむしろ破線
状破断が生じる。図５では、更に別のディスク４０が示
されている。これは、扇型破裂部分を形成する複数の放
射状刻み目に代わり、破裂ディスク４０が、単一弧状刻
み目４４を有する破裂部材４２を備える。この刻み目４
４は、破裂部材４２内に円形破裂部分４６を決定する欠
陥線を形成することを除けば、破裂ディスク１１に等し
い。強化部材４８は破裂部材４２の片側に取付けられ、
強化部材４８はその内部に刻み目４４と位置、長さにお
いて対応する弧状スリットを有する。破裂時には、円形
破裂部４６はブリキ缶のトップに似た形で開口するが、
刻み目４４の端の間の非弱化部で破裂部材４２に付着し
たままである。強化部材４８の対応円形部５２は、破裂
部材４２の破裂部分４６と共に開口し、それに付着した
ままで、破裂部材４２が裂けたり断片化したりすること
はない。図６と図７においては、破裂ディスク装置１０
は、図示のように１対のボルト締めフランジ６０，６２
の間で締付けられている。代表例としては、フランジ６
０が導管６４に溶接され、該管は次に（ここに示されて
いないが）加圧流体を含んだ加圧容器あるいは装置に連
結されている。容器あるいは装置は、装置１０によって
、過剰圧から保護されている。出口フランジ６２は導管
６６に連結されており、加圧流体の特殊な型に従って、
装置１０を通って除去された流体を通路、容器、あるい
はその他の場所に送り、（ここには示されていない）流
体を処理し且つ処分する。フランジ６０，６２は、複数
のスタッド６８及びナット７０によりその間で破裂ディ
スク装置１０と共に締付けられている。装置１０と破裂
ディスク１１の作動に当たっては、導管６４と入口フラ
ンジ６０を介して破裂ディスク１１に流体圧がかけられ
る。圧力値が破裂ディスク１１の設計破裂圧以下にある
限り、破裂ディスク１１は、影響を受けずもとのままで
ある。しかし破裂ディスク１１にかかる流体圧が、設計
破裂圧に等しいかまたはそれを超えると、破裂部材１２
、刻み目１４により形成された弱化線に沿って裂け、そ
れにより扇型の破裂部分１６は図７に示すように外部に
向かって動く。加圧液体は装置１０を通過し、保護され
ている加圧容器あるいは装置内の過剰液体圧は除去され
る。破裂部材１２に取付けられた強化部材１８により、
全ての扇型の破裂部分１６が破裂ディスク１１から引裂
かれ去ることがない。破裂部材１２は非金属材で形成さ
れているので、それは刻み目１４が破裂部材内に形成さ
れるだけの充分な厚さを有する。しかし極めて低圧、即
ちおよそ０．１７から０．６８バールの範囲の差圧が破
裂ディスク１１にかけられると破裂する。
ィスク１０は、その側面に形成された４つの放射状刻み
目１４を有する破裂部材１２を備えた非金属円形破裂デ
ィスク１１を持ち、放射状刻み目は、破裂部材１２の中
心からその周辺近くに外部に向かって延長する。刻み目
１４は、色々な方法により破裂部材１２に形成されるが
、現在では、比較的鋭利な刃で破裂部材１２をスタンプ
する技術が好まれて用いられる。この方法では、連続刻
み目、即ち凹んだ部分がその片側に形成される。刻み目
１４は、破裂部材１２に弱化線を形成し、この線に沿っ
て、破裂時には、弱化線にかかった液体圧により部材１
２が裂ける。刻み目１４により形成された弱化線は、破
裂部材１２中に扇型破裂部分１６を形成し、破裂部は、
破壊時に外部に向かって移動するが、非弱化部、即ち刻
み目１４の外側端部間の位置で、破裂部材１２に付着し
たままとなる。破裂部材１２を形成するのに適した素材
は、低圧が上にかけられた時に破裂に対し無欠性を示し
、抵抗を示すものである。様々なプラスチックや樹脂や
現在好まれているグラファイトのような材料を含んでい
る。グラファイト箔で形成された破裂部材１２は、厚さ
１ｍｍ、直径３８．１ｍｍで、およそ幅２．５ｍｍ、長
さ１９．０ｍｍ、厚さ１．５２ｍｍの刻み目を有し、お
よそ０．１７から０．２４バールの範囲の差圧で破裂す
る。破裂した時に破裂部材１２が断片化しないように、
即ち扇型の部分１６が断片化したり裂け飛ぶのを防ぐた
めに、非金属強化部材１８（図２、図３参照）が破裂部
材１２の片側に取付けられている。強化部材１８は、数
、位置、長さにおいて弱化線１４とほぼ対応するスリッ
ト２０を有し、スリット２０は各刻み目１４と一列に並
んでいる。支持部材１８は、破裂部材１２の側面に、刻
み目１４が形成される側面と反対側に取付けられている
。破裂部材１２に取付けれられた支持部材１８は、破裂
部材１２を破裂させるのに必要な差圧を増加させる必要
を生じさせない。スリット２０が強化部材１８の中心で
連結され、強化部材１８による破裂への抵抗がないから
である。しかし破裂部材１２の非弱化部分は、強化部材
１８により強化されているので裂けたり断片化すること
は免がれる。強化部材１８は、破裂部材１２の破裂時に
裂けることに対し抵抗を示すだけの充分な引張り力を有
する、様々な非金属シート素材で形成される。 ポリエチレン、ポリウレタン、ポリエステルのようなプ
ラスチック材で形成されたフィルムが特に適している。 ポリエステル接着裏打ちフィルムは、現在のところ好適
である。強化部材１８は、接着剤により破裂部材１２に
結合されることが好ましい。アクリル接着剤は特にこの
目的に適しているが、それは、アクリル樹脂が強度、可
撓性、耐温度性に優れているからである。上記記載の厚
さがおよそ１ｍｍで直径３８．１ｍｍグラファイト破裂
部材に対しては、アクリル接着剤により破裂部材１２に
結合された厚さおよそ０．７９ｍｍのポリエステルフィ
ルム強化部材１８を使えば、破裂部材１２が裂けたり断
片化するのを効果的に防止できる。破裂部材１２とそれ
に取付けた強化部材１８とで形成された破裂ディスク１
１は、一対の環状支持部材２２と２４との間で締付けら
れる。環状支持部材２２，２４は様々な形態をとり得、
支持部材の一つ、即ち支持部材２４は、破裂ディスク１
１の周辺部を受入れる環状凹み２６を有することが好ま
しい。支持部材２４は、更にそれに所属した筒状部分２
８を有し、図４と図５で示されたように、一対の従来型
のボルト締めフランジ間で締付けられた時に、フランジ
間でその内部に装置１０を一列に並べることが好ましい
。支持部材２４、２５が様々の素材で形成され得るが、
該部材は金属で形成され、且つ複数の溶接点３０により
その間に締付けられた破裂ディスク１１と共に支持され
ることが好ましい。図４では、強化部材１８のスリット
２０と同様な４つの放射状スリット３２を含んだ、強化
部材３３の別の形態が示されている。更に強化部材３３
は、４つの弧状スリット３４を有し、その各々は、放射
状スリット３２の一つの外側端部を横切って、それと交
わるように位置する。弧状スリット３４は、それに取付
けられた破裂部材が破裂した時に強化部材３３が裂ける
のを防止する役割を持つ。破裂部材１２は、弱化線を形
成する様々な刻み目パターンを有することが好ましい。 このパターンにより、破裂部分の数と形が決定される。 例えば、４つ以上の放射状刻み目１４が破裂部材１２に
含まれると、それにより４つ以上の扇型破裂部分１６が
、破裂部材内に規定される。いずれの場合も強化部材１
８は、刻み目により形成された弱化線と数、位置、長さ
において対応するスリットを有する。更に刻み目は中断
部を備え得るので、それにより連続線よりもむしろ破線
状破断が生じる。図５では、更に別のディスク４０が示
されている。これは、扇型破裂部分を形成する複数の放
射状刻み目に代わり、破裂ディスク４０が、単一弧状刻
み目４４を有する破裂部材４２を備える。この刻み目４
４は、破裂部材４２内に円形破裂部分４６を決定する欠
陥線を形成することを除けば、破裂ディスク１１に等し
い。強化部材４８は破裂部材４２の片側に取付けられ、
強化部材４８はその内部に刻み目４４と位置、長さにお
いて対応する弧状スリットを有する。破裂時には、円形
破裂部４６はブリキ缶のトップに似た形で開口するが、
刻み目４４の端の間の非弱化部で破裂部材４２に付着し
たままである。強化部材４８の対応円形部５２は、破裂
部材４２の破裂部分４６と共に開口し、それに付着した
ままで、破裂部材４２が裂けたり断片化したりすること
はない。図６と図７においては、破裂ディスク装置１０
は、図示のように１対のボルト締めフランジ６０，６２
の間で締付けられている。代表例としては、フランジ６
０が導管６４に溶接され、該管は次に（ここに示されて
いないが）加圧流体を含んだ加圧容器あるいは装置に連
結されている。容器あるいは装置は、装置１０によって
、過剰圧から保護されている。出口フランジ６２は導管
６６に連結されており、加圧流体の特殊な型に従って、
装置１０を通って除去された流体を通路、容器、あるい
はその他の場所に送り、（ここには示されていない）流
体を処理し且つ処分する。フランジ６０，６２は、複数
のスタッド６８及びナット７０によりその間で破裂ディ
スク装置１０と共に締付けられている。装置１０と破裂
ディスク１１の作動に当たっては、導管６４と入口フラ
ンジ６０を介して破裂ディスク１１に流体圧がかけられ
る。圧力値が破裂ディスク１１の設計破裂圧以下にある
限り、破裂ディスク１１は、影響を受けずもとのままで
ある。しかし破裂ディスク１１にかかる流体圧が、設計
破裂圧に等しいかまたはそれを超えると、破裂部材１２
、刻み目１４により形成された弱化線に沿って裂け、そ
れにより扇型の破裂部分１６は図７に示すように外部に
向かって動く。加圧液体は装置１０を通過し、保護され
ている加圧容器あるいは装置内の過剰液体圧は除去され
る。破裂部材１２に取付けられた強化部材１８により、
全ての扇型の破裂部分１６が破裂ディスク１１から引裂
かれ去ることがない。破裂部材１２は非金属材で形成さ
れているので、それは刻み目１４が破裂部材内に形成さ
れるだけの充分な厚さを有する。しかし極めて低圧、即
ちおよそ０．１７から０．６８バールの範囲の差圧が破
裂ディスク１１にかけられると破裂する。
【図１】当発明の低圧非断片化破裂ディスク装置の一つ
の実施を上からみた平面図である。
の実施を上からみた平面図である。
【図２】図１を２−２線に沿って見た断面図である。
【図３】図１、図２の分解組立て斜視図である。
【図４】強化部材の代替形態の斜視図である。
【図５】破裂部材と強化部材の別の組立て斜視図である
。
。
【図６】１対のボルト締めフランジ間に締められた当発
明の低圧非断片化破裂ディスク装置の側面断面図である
。
明の低圧非断片化破裂ディスク装置の側面断面図である
。
【図７】図６に似た断面図であるが、破壊後の破裂ディ
スク装置を示したものである。
スク装置を示したものである。
１０ 低圧非断片化破裂ディスク
１２ 破裂部材
１４ 刻み目
１６ 扇型破裂部
１８ 非金属強化部材
２０ スリット
２２ 環状支持部材
２４ 環状支持部材
Claims (10)
- 【請求項１】低圧非断片化破裂ディスクであって、該デ
ィスクが、これに形成された１つ以上の弱化線を有する
破裂部材を備えており、前記弱化線が、破裂部材の破裂
時に弱化線に沿って外部に向かって動く少なくとも１つ
の破裂部分を前記破裂部材に規定し、しかも破裂部分が
非弱化部を介して前記破裂部材に所属したままであり、
前記破裂部材が非金属性であって、前記弱化線が非金属
破裂部材の刻み目により形成されており、また非金属強
化部材が前記破裂部材に取付けられておって破裂部材の
非弱化部が裂けることのないようにしていることを特徴
とする破裂ディスク。 - 【請求項２】前記強化部材が、例えばアクリル接着剤の
ような接着剤により破裂部材の片側に結合されているこ
とを特徴とする請求項１に記載の破裂ディスク。 - 【請求項３】前記強化部材が、数、位置、長さにおいて
前記破裂部材の弱化線と全体的に対応するスリットを有
することを特徴とする請求項１または２に記載の破裂デ
ィスク。 - 【請求項４】前記破裂ディスクが、扇型の破裂部分を規
定する弱化線を形成する放射状に延びる刻み目を有する
ことを特徴とする請求項１から３のいずれか一項に記載
の破裂ディスク。 - 【請求項５】弧状スリットが、強化部材内で各放射状ス
リットと結合し、前記放射状スリットの１つの外側端部
を横切り、且つそれと交差する位置にあることを特徴と
する請求項３に付随する場合は請求項４に記載の破裂デ
ィスク。 - 【請求項６】前記破裂部材が、単一円形破裂部分を規定
する１つ以上の弧状の弱化線を有することを特徴とする
請求項１から３のいずれか一項に記載の破裂ディスク。 - 【請求項７】前記強化部材が、破裂部材の弱化線に対し
て位置及び長さにおいて全体的に応対する単一円形スリ
ットを有することを特徴とする請求項６に記載の破裂デ
ィスク。 - 【請求項８】前記非金属破裂部材が、グラファイトで構
成されていることを特徴とする請求項１から７のいずれ
か一項に記載の破裂ディスク。 - 【請求項９】前記非金属支持部材が、ポリエステルフィ
ルムで構成されていることを特徴とする請求項１から７
のいずれか一頂に記載の破裂ディスク。 - 【請求項１０】請求項１から９のいずれか一項に記載の
破裂ディスクと、該ディスクを間にはさみ、前記破裂デ
ィスクと密閉式に締付けられるように適合された入口環
状支持部材及び出口環状支持部材とを備える低圧非断片
化破裂ディスク装置。
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