JPH04211743A - 防振装置およびそれを用いる液化ガスの保存装置 - Google Patents

防振装置およびそれを用いる液化ガスの保存装置

Info

Publication number
JPH04211743A
JPH04211743A JP3001944A JP194491A JPH04211743A JP H04211743 A JPH04211743 A JP H04211743A JP 3001944 A JP3001944 A JP 3001944A JP 194491 A JP194491 A JP 194491A JP H04211743 A JPH04211743 A JP H04211743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
top plate
gas
insertion hole
recondenser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3001944A
Other languages
English (en)
Inventor
Itsuro Tamura
逸朗 田村
Tsutomu Takae
高江 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP3001944A priority Critical patent/JPH04211743A/ja
Publication of JPH04211743A publication Critical patent/JPH04211743A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Magnetic Variables (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防振装置に関し、もっ
と詳しくは、ガスを収納する容器に、その容器の上部を
塞ぐ天板を挿通する管などの長手体から、振動が伝達し
ないようにする防振装置に関し、さらにその防振装置を
用いる液化ガスの保存装置に関する。
【0002】
【従来の技術】人間の脳、腕、眼球および心臓などの生
体から発生する磁界を検出するために、超電導量子干渉
磁束計が用いられる。この超電導量子干渉磁束計は、超
電導リングに1つまたは2つのジョセフソン接合を組合
わせた構成を有する。この磁束計は液体ヘリウムを貯留
した容器の前記液体ヘリウム内に浸漬されて用いられる
。このような容器は、低温恒温槽とされる。
【0003】或る提案された構成では、前記容器内の気
相部には、再凝縮器が設けられ、この再凝縮器には、容
器の外部に設けられた圧縮式冷凍機本体が輸送管を介し
て接続される。再凝縮器によって、気相部の気化したヘ
リウムガスを凝縮して再液化する。再凝縮器には、熱媒
体である液体ヘリウムを輸送する輸送管が、天板を挿通
して接続される。
【0004】
【発明が解決すべき課題】このようなすでに提案されて
いる構成において、容器内のヘリウムガスが外部に漏洩
しないようにし、しかも輸送管の振動が天板、したがっ
て容器、さらには前記磁束計に伝達しないようにする防
振装置の実現が望まれている。容器および前記磁束計が
振動すると、その磁束計の近傍にある金属材料から成る
部材と磁束計との相対的な位置が変動し、したがってこ
の磁束計による生体の微小な磁界を高精度で検出するこ
とが不可能になってしまう。
【0005】本発明の目的は、ガスを収納する容器の上
部を塞ぐ天板に挿通される管などの長手体からの振動が
、天板、したがって容器などに伝達されないようにする
防振装置を提供することである。
【0006】またこのようなすでに提案されている構成
において、容器内の液体ヘリウムの液面と、再凝縮器と
の距離を予め定める一定の距離に保ち、これによって再
凝縮器の冷却能力を充分に発揮させる必要がある。これ
によって気相部の温度および圧力を一定に保つことが可
能となり、超電導量子干渉磁束計による高精度の磁界の
検出が可能になる。
【0007】本発明の他の目的は、液化ガスが貯留され
ている容器内の気相部で気化した液化ガスを再凝縮して
液化するための再凝縮器およびそれに接続されている管
体が、容器およびその容器に貯留されている液化ガスに
振動を与えないようにし、しかも再凝縮器による冷却能
力を充分に発揮することができるようにした液化ガスの
保存装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガスを収納す
る容器の上部を塞ぐ天板に、挿通孔を形成し、この挿通
孔内に、挿通孔の内周面から間隔をあけて長手体が挿通
し、長手体が挿通する軟質材料から成る筒体の一端部を
、前記挿通孔が筒体内にあるようにして天板に気密に固
定し、筒体の他端部を、長手体の外周面に気密に固定す
ることを特徴とする防振装置である。
【0009】また本発明は、液化ガスを収納し、容器の
上部を塞ぐ天板に挿通孔が形成されている容器と、容器
内の気相部に設けられる再凝縮器と、再凝縮器に連結さ
れ、上下に延び、前記挿通孔内に挿通孔の内周面から間
隔をあけて挿通し、冷却媒体を導く管体と、容器の外方
で管体に連結される冷凍機本体と、再凝縮器に連結され
ている前記管体を昇降調整する昇降手段と、管体が挿通
し、軟質材料から成り、一端部が天板に気密に固定され
、他端部が管体の外周面に気密に固定される筒体とを含
むことを特徴とする液化ガスの保存装置である。
【0010】
【作用】本発明に従えば、天板に形成された挿通孔の内
周面と長手体の外周面との間には間隔が存在し、したが
って長手体が天板に接触することはない。この挿通孔は
、筒体の一端部によって囲まれており、この筒体の一端
部は天板に気密に固定され、筒体の他端部は長手体の外
周面に気密に固定されており、こうして容器内のガスが
外部に漏洩することを確実に防ぐことができる。筒体は
、軟質材料から成るので、長手体の振動周波数が低くて
も、天板に伝達されることを防ぐことができる。
【0011】さらに本発明に従えば、長手体として管体
が用いられ、液化ガスが収納される容器の気相部に再凝
縮器が設けられ、この再凝縮器によって、容器内の気化
した液化ガスが再凝縮され、冷凍機本体から管体および
再凝縮器に伝達される振動は、その管体が天板の挿通孔
の内周面から間隔をあけて挿通孔を挿通しており、その
管体が挿通する筒体は軟質材料から成るので、天板、さ
らに容器に振動が伝達されることを防ぐことができる。 しかも本発明では、昇降手段によって再凝縮器を上下に
昇降して調整することができるので、容器内の液化ガス
の液面と再凝縮器との間の距離を予め定める一定の値に
保ち、これによって再凝縮器およびそれに接続されてい
る冷凍機本体との冷却能力を充分に発揮させることがで
きるようになるとともに、容器内の気相部の温度および
圧力を一定に保つことが可能になる。これによって容器
内の液化ガスに浸漬されているたとえば超電導量子干渉
磁束計などによる高精度の測定が可能となる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例の断面図であり、こ
の防振装置1は、図2に示される液体ヘリウム2が部分
的に貯留された容器3のヘリウムガスが存在する気相部
4を閉塞するための天板5に関連して設けられる。この
容器3は、架台44上に配置される。液体ヘリウム2に
は、超電導量子干渉磁束計6が浸漬される。この超電導
量子干渉磁束計6は、超電導リングに1つまたは2つの
ジョセフソン接合を組合わせた構成を有し、人間の脳、
腕、眼球および心臓などの生体から発生される磁界の強
さを検出することができる。この磁束計6はライン7に
接続され、ライン7は天板5に挿通し、外部の計測装置
8に接続される。
【0013】気相部4には再凝縮器9が配置され、この
再凝縮器9は圧縮式冷凍機本体10に剛性の輸送管11
を介して接続される。この再凝縮器9によって、液体ヘ
リウム2の蒸発したガスが凝縮して再液化される。気相
部4は、ほぼ大気圧に保たれる。圧縮式冷凍機本体10
は、たとえばモータなどを備え、その振動は輸送管11
を介して伝達される。
【0014】この輸送管11の振動が天板5および容器
3に伝達されることを防ぐために、本件防振装置1が設
けられる。輸送管11は、たとえば非磁性金属材料、た
とえばアルミニウムなどから成り、あるいはまた繊維強
化プラスチックなどの材料から成る。天板5および容器
3などが振動することによって、磁束計6が振動し、こ
の磁束計6の部屋の床などの測定環境が振動することに
よって、生体から発生される微弱な磁界を高精度に検出
することができなくなる。そこで、防振装置1を用いて
、輸送管11の振動が遮断され、このことによって、磁
束計6を用いて微弱な磁界を高精度に検出することが可
能になる。
【0015】天板5には挿通孔13が形成され、この挿
通孔13内には、図1に示されるように鉛直方向に延び
る輸送管11が挿通する。挿通孔13の内周面と輸送管
11の外周面との間には、間隔Δdが存在し、したがっ
て振動している輸送管11が天板5に接触することはな
い。
【0016】天板5上には、挿通こう0113に連通す
る挿通孔14を備える下支持片15が載置される。筒体
であるベロー16の軸線方向の一端部は、支持片15の
円錐台状の支持面17と、上支持片18の支持面19と
の間に介在される。ボルト20は、上支持片18および
下支持片15を挿通し、天板5のねじ孔21に螺合して
締付けられる。こうしてベロー16の一端部は、挿通孔
13,14がベロー16内にあるようにして、天板5に
気密に固定される。ベロー16は、たとえばゴムなどの
軟質材料から成る。ベロー16の図1における上方の他
端部は、下支持片23の円錐台状の支持面24と、上支
持片25の円錐台状の支持面26との間に挟持される。 上支持片25は、環状シール部材27を収納する収納孔
28が形成され。またOリング29を収納する収納孔3
0が形成される。上支持片25に形成された挿通孔31
には、輸送管11が挿通する。シール部材27およびO
リング29は、ゴムなどの材料から成る。
【0017】カバー片33は、円錐台状に形成された押
圧面34と、この押圧面34に連なり輸送管11が挿通
する挿通孔35とを有する。押圧面34は、シール部材
27に接触する。ボルト36は、カバー片33と上支持
片25とを挿通し、下支持片23のねじ孔37に螺合し
て締付けられる。これによってベロー16の前記他端部
は、下支持片23と上支持片25の各支持面24,26
間に押圧されて挟まれ、気密性が達成される。またシー
ル部材27は、上支持片25の収納孔28とカバー片3
3の押圧面34との間で押圧され、半径方向内方に向け
て、輸送管11の外周面に密着される。またOリング2
9は、上支持片25とシール部材27と輸送管11の外
周面との間を気密に保つ。これによって、ベロー16の
前記他端部は、輸送管11の外周面に気密に固定される
ことになる。
【0018】下支持片15、上支持片18、下支持片2
3、上支持片25およびカバー片33ならびにボルト2
0,36は、たとえばジュラコン樹脂、ABS樹脂など
の材料から成る。また容器3および天板5などは、繊維
強化プラスチックなどの材料から成り、これらの材料は
非磁性材料である。ベロー16の固有振動数fは、数1
に示される。
【0019】
【数1】
【0020】ここでgは重力加速度であって、9.8m
/sec2 であり、Wはベロー16の重力[kgf]
であり、kはベロー16の動的ばね定数[kgf/mm
]である。ベロー16の動的ばね定数kを小さくするこ
とによって、そのベロー16の固有振動数を小さく選ぶ
ことが可能となる。防振効果は、f・20・5 Hz以
上の周波数で、3dBEUの減衰量を得ることができる
。本件実施例では、生体の磁界の周波数は、直流ないし
300Hzの範囲に大部分が分布していることに鑑み、
その固有振動数fを1Hz程度未満となるようにする必
要があり、このためにき動的ばね定数kが、たとえば0
.1kgf/mm未満である小さな値とする必要がある
。したがってベロー16は、自重を支えることができず
、したがってベロー16は、下支持片23および上支持
片25によって挟持された状態で、上支持片25とカバ
ー33との間に挟持されたシール部材27によって輸送
管11に固定され、かつ気密とされる。
【0021】容器3内で蒸発したヘリウムガスは、ベロ
ー16内に挿入孔13,14を経て侵入することができ
る。このとき、液体ヘリウム2の液位とベロー16との
上下の距離を、熱勾配が充分得られるように設定し、ベ
ロー16に侵入するヘリウムガスの温度が室温に比べて
低すぎないようにする。容器3の気相部4のヘリウムガ
スの圧力を大気圧程度に保つことによって、ベロー16
内のガス圧力も同様に大気圧程度に保たれ、したがって
ベロー16の強度が小さくても、そのようなベロー16
を充分に使用することができ、これによって輸送管11
からベロー16を介して天板5に伝達される振動を充分
に抑制することが可能になる。このベロー16を用いる
ことによってヘリウムガスが外部に漏洩することはなく
、また気相部4がたとえ負圧となっても、外部から大気
が侵入することはなく、したがって大気に含まれる水分
が液化して氷が容器3内で発生することはない。
【0022】冷凍機本体10は、昇降手段45によって
、固定位置に設けられた架台46から上下に昇降変位自
在に調整可能である。この昇降手段45は、たとえばピ
ン47によって架台46にピン結合された一対のリンク
48,49と、冷凍機本体12、ピン50によってピン
結合されたリンク51,52と、これらのリンク48,
49;51,52にピン結合されているナット部材53
,54と、ナット部材53,54に螺合するねじ棒55
とを含み、ねじ棒55を、ハンドル56によってその軸
線まわりに回転して、冷凍機本体10を昇降変位するこ
とができる。昇降手段45は、このような図2に示され
ている構成だけでなく、その他の構成を有していてもよ
い。昇降手段45によって冷凍機本体10を昇降するこ
とによって、剛性の輸送管11および再凝縮器9を昇降
することができ、これによって液体ヘリウム2の液面2
aと再凝縮器9との間の距離L1を、希望する予め定め
る一定の値に設定することができ、こうして再凝縮器9
、したがって冷凍機本体10による冷却能力を充分に発
揮させることが可能になり、したがって気相部4の温度
および圧力を一定に保つことができるようになる。 したがって超電導量子干渉磁束計6が一定の温度および
圧力に保たれ、磁界の測定を高精度で行うことができる
。昇降手段45による冷凍機本体10および再凝縮器9
の昇降可能な上下の距離は、たとえば200mmであっ
てもよい。ベロー16はこのような輸送管11の昇降変
位を許容するように、伸縮変位可能である。
【0023】本発明の他の実施例として、冷凍機本体1
0を昇降変位するために、モータを備え、このモータに
よってねじ棒55を駆動するように構成し、容器3内に
は、天板5に上下に延びる液位検出手段57が取付けら
れ、この液位検出手段57によって検出される液体ヘリ
ウム2の液位2aの上下の位置を検出し、さらに制御回
路を設け、この制御回路は液位検出手段57の出力に応
答して前記距離L1が予め定める一定の値となるように
、前述のモータなどを備える昇降手段45を駆動して制
御する。このような構成によれば、前記距離L1が一定
に自動的に求められる。液位2aを外部から知ることが
できるようにするために、輸送管11には、上下に延び
る細長い表示棒58を固定する。この表示棒58の下端
部59は、前記距離L1が一定であるとき、液位2aと
同一高さにある。こうして外部から液位2aを知ること
ができる。
【0024】液位検出手段57は、超電導材または導線
などの材料から成り、液位2aに対応した電気抵抗が得
られる構成であってもよく、その他の構成であってもよ
い。
【0025】図3は、図1の切断面線III−IIIか
ら見た輸送管11の断面図である。輸送管11内には、
一対の管39が挿通されており、この管39は再凝縮器
9と圧縮式冷凍機本体10との間で熱媒体としての液体
およびガスのヘリウムを輸送する。輸送管11の内周面
と管39の外周面との間には、熱遮断のためのアルミニ
ウム製箔部材40が介在され、しかも真空とされる。
【0026】図4は、本件発明者の実験結果を示すグラ
フである。冷凍機本体10の運転時において、人体から
発生される磁界を磁束計6によって検出している状態で
、輸送管11を天板5に直接固定した比較例では、その
磁束計6からの出力信号を導くライン7には、図4(1
)で示される波形の周波数分布が得られた。このことに
よって、生体の磁界の検出信号には、輸送管11の信号
に起因して、不所望な多数のノイズ成分41が含まれて
いることが判る。
【0027】本発明の防振装置1を用いることによって
、図4(2)で示されるように、磁束計6のライン7か
ら得られる検出信号には、図4(1)のノイズ成分41
が含まれていないことが判る。これによって磁束計6を
用いて生体の磁界の強さを高精度で測定することが可能
であることが理解される。
【0028】図5もまた、本件発明者の実験結果を示す
グラフである。輸送管11は、図5(1)で示されるよ
うに振動している状態において、本件防振装置1を用い
たとき、天板5の振動の状態は図5(2)で示されると
おりとなった。この天板5の振動は、架台44から容器
3および天板5に常時伝達されている振動の大きさとほ
ぼ同程度であり、これによって本発明に従う防振装置1
は、輸送管11の振動を天板5に実質上、伝達しないこ
とが確認された。
【0029】本発明は、輸送管11以外の長手体に関連
してもまた、実施することができる。また低温恒温槽以
外の分野でも、実施することができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、容器内の
ガスの漏洩を確実に防ぐとともに、長手体の振動が天板
に伝達することを防ぐことができる。
【0031】また本発明によれば、冷凍機本体からの冷
却媒体は管体を経て再凝縮器に導かれ、この冷凍機本体
からの振動が管体および再凝縮器に伝達されても、容器
の天板、さらにその容器の全体、ならびに容器内に貯留
されている液化ガスに振動が伝達されることを防ぐこと
ができる。
【0032】さらに本発明によれば、再凝縮器と液化ガ
スの液面との距離を予め定める一定の距離に保つことが
でき、これによって再凝縮器および冷凍機本体10の冷
却能力を充分に発揮させることができる。しかも容器内
の気相部の温度および圧力を一定に保つことができるよ
うになる。これによって液化ガスにたとえば超電導量子
干渉磁束計が浸漬されているとき、磁界の高精度の測定
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の防振装置1の断面図である
【図2】防振装置1を備える生体の磁界の強さを測定す
る装置の全体のブロック図である。
【図3】図1の切断面線III−IIIから見た輸送管
11の断面図である。
【図4】本件発明者の実験結果を示すグラフである。
【図5】本件発明者の実験結果を示す他のグラフである
【符号の説明】
1  防振装置 2  液体ヘリウム 3  容器 4  気相部 5  天板 6  超電導量子干渉磁束計 9  再凝縮器 10  圧縮式冷凍機本体 11  輸送管 13,14,31  挿通孔 15  下支持片 16  ベロー 18  上支持片 23  下支持片 25  上支持片 27  シール部材 29  Oリング 33  カバー片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ガスを収納する容器の上部を塞ぐ天板
    に、挿通孔を形成し、この挿通孔内に、挿通孔の内周面
    から間隔をあけて長手体が挿通し、長手体が挿通する軟
    質材料から成る筒体の一端部を、前記挿通孔が筒体内に
    あるようにして天板に気密に固定し、筒体の他端部を、
    長手体の外周面に気密に固定することを特徴とする防振
    装置。
  2. 【請求項2】  液化ガスを収納し、容器の上部を塞ぐ
    天板に挿通孔が形成されている容器と、容器内の気相部
    に設けられる再凝縮器と、再凝縮器に連結され、上下に
    延び、前記挿通孔内に挿通孔の内周面から間隔をあけて
    挿通し、冷却媒体を導く管体と、容器の外方で管体に連
    結される冷凍機本体と、再凝縮器に連結されている前記
    管体を昇降調整する昇降手段と、管体が挿通し、軟質材
    料から成り、一端部が天板に気密に固定され、他端部が
    管体の外周面に気密に固定される筒体とを含むことを特
    徴とする液化ガスの保存装置。
JP3001944A 1990-05-31 1991-01-11 防振装置およびそれを用いる液化ガスの保存装置 Pending JPH04211743A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3001944A JPH04211743A (ja) 1990-05-31 1991-01-11 防振装置およびそれを用いる液化ガスの保存装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14408190 1990-05-31
JP2-144081 1990-05-31
JP3001944A JPH04211743A (ja) 1990-05-31 1991-01-11 防振装置およびそれを用いる液化ガスの保存装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04211743A true JPH04211743A (ja) 1992-08-03

Family

ID=26335241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3001944A Pending JPH04211743A (ja) 1990-05-31 1991-01-11 防振装置およびそれを用いる液化ガスの保存装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04211743A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4960539B2 (ja) ゼロ・ボイルオフ冷凍剤冷却式再凝縮形超伝導磁石集成体
JP4606059B2 (ja) 極低温装置
US9982840B2 (en) Cooling device with cryostat and cold head having reduced mechanical coupling
US5163297A (en) Device for preventing evaporation of liquefied gas in a liquefied gas reservoir
JP2004233337A (ja) 核磁気共鳴プローブ
CN111288104A (zh) 一种隔振系统
JPH04211743A (ja) 防振装置およびそれを用いる液化ガスの保存装置
JP2015182717A (ja) 宇宙環境試験装置
US8146427B2 (en) Vibrating wire ice indicator
US3166915A (en) Cooling arrangement
US8459045B2 (en) Helium-3 refrigerating machine-using magnetization measuring system
EP3193183B1 (en) Nmr measuring probe
JP6649381B2 (ja) テーブル
EP3674737A1 (en) Method for tuning a resonance frequency of an rf coil for a magnetic resonance system, a cryogenic device and magnectic resonance system assembly comprising such cryogenic device
RU167925U1 (ru) Криостат
JP4092396B2 (ja) ヘリウム3冷凍機利用磁化測定装置
JP4843469B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
Sullivan et al. Operation of a practical SQUID gradiometer in a low-power Stirling cryocooler
CN220231584U (zh) 一种双冷源低温磁场探针台隔震结构
GB2282437A (en) Vibration damped dilution refrigerator
JPH04180203A (ja) 極低温装置
SU1735682A1 (ru) Криостат дл исследовани сверхпровод щих материалов
JP4939039B2 (ja) クライオスタット
JP3003124U (ja) 移動体への冷媒移送管
JP3845672B2 (ja) 極低温冷却装置