JPH04210620A - 枝毛・切れ毛防止剤 - Google Patents

枝毛・切れ毛防止剤

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JPH04210620A
JPH04210620A JP41053590A JP41053590A JPH04210620A JP H04210620 A JPH04210620 A JP H04210620A JP 41053590 A JP41053590 A JP 41053590A JP 41053590 A JP41053590 A JP 41053590A JP H04210620 A JPH04210620 A JP H04210620A
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JP
Japan
Prior art keywords
hair
preventing
agent
split ends
effect
Prior art date
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Pending
Application number
JP41053590A
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English (en)
Inventor
Shuichi Ogino
秀一 荻野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00011
【産業上の利用分野]本発明は枝毛・切れ毛防止剤に関
し、詳細には、洗髪等によって容易に脱落せず、十分な
枝毛防止効果を有する枝毛・切れ毛防止剤に関する。 [0002] 【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
枝毛・切れ毛の予防剤としては、ブラッシング等による
毛髪の損傷防止及びくし通りを改善する目的で、シリコ
ーン油、エステル油、炭化水素油などの油成分やカチオ
ン活性剤、蛋白質加水分解物を配合した毛髪化粧料が用
いられてきた。 [0003]Lかしながら、これらは枝毛・切れ毛を防
止する効果においては満足できるものではなく、更にこ
れらはシャンプー等で洗浄すると容易に落ちてしまい、
持続性に劣るものであった。 [00041従って、枝毛・切れ毛防止効果に優れ、し
かもこの効果が持続する枝毛・切れ毛防止剤が望まれて
いた。 [0005]
【課題を解決するための手段】かかる実状において、本
発明者らは鋭意研究を行った結果、パーフルオロポリエ
ーテルを炭素数7〜20の軽質流動イソパラフィンに均
一に分散又は溶解し、これを配合したものが、枝毛・切
れ毛の防止効果及びこの効果の持続性に優れ、しかも感
触が良好であることを見出し本発明を完成した。 [0006]すなわち本発明は、パーフルオロポリエー
テルを、炭素数7〜20の軽質流動イソパラフィンに均
一に分散又は溶解して配合したことを特徴とする枝毛・
切れ毛防止剤を提供するものである。 [00071本発明で用いられるパーフルオロポリエー
テルとしては、例えば次の一般式(1)
【1】 %式%(1) (式中、R1、R3、R4及びR5は同一でも異なって
もよく、それぞれフッ素原子、パーフルオロアルキル基
又はパーフルオロアルキルオキシ基を、R2はフッ素原
子又はパーフルオロアルキル基を、p、q及びrは分子
量が500〜100.000となる0以上の数を示す。 ただし、p=q=r=oとなることはない。)で表され
るパーフルオロポリエーテルが好ましい。なお、ここで
カッコ内に示される各パーフルオロ基はこの順に並んで
いる必要はなく、またランダム重合でもブロック重合で
もかまわない、かかるパーフルオロポリエーテルとして
は、特に粘度が5〜5,0OOcStの液体状のものが
好ましく、次の一般式(2)
【2】 %式%(2) (式中、X及びyは分子量が500〜10.000とな
る数を示し、x/yは0.2〜2である。)で表わされ
るFOMBLINHC,104(平均分子量1.500
)、同HC,/25(同3,200)及び同HC,・′
R(同6,600) (以上モンテフロス社製)や、次
の一般式
【3】 %式%(3) (式中、Zは4〜500の数を示す。)で表わされるデ
ムナムS−20(重量平均分子量25,000) 、同
S−65(同4゜500)、同S−100(同5.60
0)及び同S−200(同8,400) (以上ダイキ
ン工業社製)などの市販品を使用することができる。 [0008]これらパーフルオロポリエーテルは、一種
又は二種以上を組み合せて用いることができ、配合量は
全防止剤中0.1〜80重量%(以下、単に「%」で示
す)、特に1〜50%が好ましい。配合量が0,1%未
満であると枝毛・切れ毛防止効果が十分でなく、80%
を超えると感触の悪化が生じる場合がある。 [0009]炭素数7〜20の軽質流動イソパラフィン
としては、例えば、常圧における沸点が90〜260℃
の範囲にあるイソパラフィン系炭化水素を挙げることが
できる。具体的に市販されているものとしては、日本油
脂社製 本油脂社製NAS−4、パールリーム4、出光石油化学
社製IPソルベント1620.2028等が挙げられる
。炭素数7〜20の軽質流動イソパラフィンは一種でも
二種以上を混合して用いても良く、その配合量はパーフ
ルオロポリエーテルに対して1〜100重量倍、特に2
〜30重量倍が好ましい。 [00101本発明においては、パーフルオロポリエー
テルが上記軽質流動イソパラフィンに均一に分散又は溶
解していることが必要である。ここで均一に分散とは、
肉眼による外観上均一であり、相分離や乳化状態にみえ
ないことをいう。 [00111本発明の枝毛・切れ毛防止剤には上記必須
成分の他、本発明の効果を損なわない限りにおいて、公
知の化粧料成分を配合することができる。かかる化粧料
成分としては、例えばアニオン活性剤、非イオン活性剤
、カチオン活性剤、両性活性剤等の界面活性成分やエス
テル油、ワックス、ワックスエステル、炭化水素、ジノ
コーン、ポリオキシアルキレン誘導体、ポリオキシアル
キレンアルキルエーテル誘導体、高級アルコール等の油
剤成分、希釈成分として、水、低級アルコール等の揮発
性担体、噴射剤としては、LPG 、フロン、DME等
の液化ガスや炭酸ガス、窒素等の圧縮ガスが挙げられる
。また、蛋白質誘導体、生薬等の植物抽出物、水溶性高
分子物質、金属イオン封鎖剤、防腐剤、殺菌剤、グリセ
リン等の保湿剤、pH調整剤、紫外線吸収剤、酸化防止
剤、酸化剤、還元剤、色素及び香料等が挙げられる。 [00121本発明の枝毛・切れ毛防止剤の剤形として
は、液剤、ゲル、噴射容器を用いるシスト剤、更に噴射
剤を併用し耐圧容器を用いるスプレー、フオーム剤等が
挙げられ、これらは常法に従って製造することができる
。 [0013]
【発明の効果】本発明の枝毛・切れ毛防止剤は、十分な
枝毛・切れ毛防止効果を有し、しかも洗髪等では容易に
脱落せず効果が持続し、使用時の感触も優れているもの
である。 [0014]
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げて本発明を更
に詳細に説明するが本発明はこれらに限定されるもので
はない。 [0015]なお、評価は、下記の基準により行った。 塗布後および洗髪後の感触試験:損傷した毛髪を用いた
20gの毛束に各サンプルを塗布し、下記の基準により
評価した。また、同じ毛束に各サンプルを塗布後、シャ
ンプー、すすぎ及び乾燥後、同様に下記の基準により評
価した。 くし・ くし・ くし・ くし通り ブラシの通りが良い ブラシの通りがやや良い ブラシの通りが悪い (2)なめらかさ なめらかと感じる        ○ なめらかとやや感じる      △ なめらかと感じない       × (3)ざらつと感 ざらつとする          ○ ややさらっとする        △ ざらつとしない         × 枝毛・切れ毛の発生防止効果: Logの毛束を作り、各サンプルを塗布後、機械的に1
0000回程度のグラッシングをかけ、枝毛の発生程度
を観察した。更に洗髪後の毛束でも同様な評価を行った
。 枝毛・切れ毛の発生が抑えられた    ○枝毛・切れ
毛の発生がやや抑えられた  △枝毛・切れ毛の発生が
抑えられなかった X[0016] 実施例1 以下の組成の実施例1と比較例1の枝毛・切れ毛防止剤
を製造し、これを評価した。結果を表1に示す。 (実施例1) アイソゾール400(日本石油化学製)98%FOMB
LIN HC/25(モンテフロス社製)   2香 
料              適量(比較例1) アイソゾール400(日本石油化学製)98%ジメチル
ポリシロキサン(5000cs)    2香 料  
            適量[0017]
【表1】 麦 実施例! 比較例1 くし・ブラシ通り ○ Δ 塗 布 なめらかさ Δ 後 さらりと感 Δ くし・ブラシ通り × 洗 彎 なめらかさ ○ × 後 さらうと感 ○ × 塗 右後枝毛・切れ毛の発生防止効果 ○ 洗髪 後枝毛−切れ毛の発生防止効果 × [0018] 実施例2以下の組成の枝毛・切れ毛防止剤を製造し、こ
れを評価した。結果を表2に示す。 (実施例2) アイソゾール400(日本石油化学製)50%FOMB
LIN HC/″R(モンテフロス社製)10香 料 
              適量液化石油ガス   
          30ジメチルエーテル     
     10(比較例2) アイソゾール400(日本石油化学製)ジメチルポリシ
ロキサン(5000cs)香料 液化石油ガス ジメチルエーテル [0019]
【表2】 50% 適量 実施例2 比較例2 くし・ブラシ通り 塗 布 なめらかさ 後 さらつと感 Δ くし・ブラシ通り × 洗 髪 なめらかさ × 後 さらっと感 × I!布 後枝毛・切れ毛の発生防止効果 Δ 洗髪 後[毛・切れ毛の発生防止効果 × [00201 実施例3 以下の組成の枝毛・切れ毛防止剤を製造し、これを評価
した。結果を表3に示す。 (実施例3) アイソゾール400(日本石油化学製)    3%F
OMBLIN HCl04(モンテフロス社製)60塩
化ステアリルトリメチルアンモニウム 1香 料   
           適量水 (比較例3) アイソゾール400(日本石油化学製)ジメチルポリシ
ロキサン(5000cs)香料 液化石油ガス ジメチルエーテル [00211
【表3] 褒 実施例3 比較例3・ くし・ブラシ通り 瞭 布 なめらかさ Δ 後 さらうと感 くし・ブラシ通り × 洗 賛 なめらかさ × 後 さらつと感 × !1!布 後枝毛・切れ毛の発生防止効果 Δ 洗髪 後枝毛・切れ毛の発生防止効果 × [0022] 実施例4 以下の組成の枝毛・切れ手切止剤を製造し、これを評価
した。結果を表4に示す。 (実施例4) アイソゾール400(日本石油化学製)20%FOMB
IJN HC,/R(モンテフロス社製)    5ジ
メチルポリシロキサン(約1000万cs)   5香
料       適鳳 フロン1135 フロン12 (比較例4) アイソゾール400(日本石油化学製)ジメチルポリシ
ロキサン(約1000万CS)香料 フロン11 フロン12 [0023] 【表4】 麦 実施例4 比較例5 (し・ブラシ通り ○ 塗 布 なめらかさ 後 さらりと感 くし・ブラシ通り 洗 髪 なめらかさ × 後 さらうと感 ○ 塗布 後枝毛・切れ毛の発生防止効果 洗髪 後枝毛・切れ毛の発生防止効果 ×

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パーフルオロポリエーテルを、炭素数7〜
    20の軽質流動イソパラフィンに均一に分散又は溶解し
    て配合したことを特徴とする枝毛・切れ毛防止剤。
JP41053590A 1990-12-14 1990-12-14 枝毛・切れ毛防止剤 Pending JPH04210620A (ja)

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