JPH0420985A - フラッシュ定着装置 - Google Patents

フラッシュ定着装置

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JPH0420985A
JPH0420985A JP12571490A JP12571490A JPH0420985A JP H0420985 A JPH0420985 A JP H0420985A JP 12571490 A JP12571490 A JP 12571490A JP 12571490 A JP12571490 A JP 12571490A JP H0420985 A JPH0420985 A JP H0420985A
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JP
Japan
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flash lamp
connector
housing
flash
paper
Prior art date
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Pending
Application number
JP12571490A
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English (en)
Inventor
Yukitaka Kumagai
熊谷 行高
Fumitaka Ozeki
尾関 文隆
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、静電複写機、静電プリンタ、ファクシミリ等
の画像形成装置に用いられるフラッシュ定着装置に関す
る。
[従来の技術] この種のフラッシュ定着装置は、電子写真方式あるいは
静電記録方式を利用した複写機、プリンタ装置、ファク
シミリ装置等に広く用いられている。
電子写真方式もしくは静電記録方式を利用した画像形成
装置により形成されたトナー像は、定着装置により定着
される。定着方式としては、熱ロル方式、圧力ロール方
式、フラッシュ方式等がある。このうちフラッシュ方式
は、キセノンガス等の不活性ガスを封入したフラッシュ
ランプの両端に設けられた電極に高電圧を加えて発光さ
せ、その発光エネルギーにより瞬間的に定着を行なうも
のである。したがってこのフラッシュ方式の定着装置に
は、ウオームアツプ時間が不要なこと、非接触定着のた
め用紙の焼損や焦げが発生しないこと等の利点がある。
従来のフラッシュ定着装置は、一般に両端の電極に高電
圧を加えることて発光し、電気エネルギを定着に必要な
発光エネルギーに変換するフラッシュランプと、このフ
ラッシュランプの発光エネルギーを有効に活用すべく、
フラッシュランプの一部を覆うことで指向性を持たせた
反射板と、上記フラッシュランプの電極に給電を行ない
、かつフラッシュランプを支持、固定するためのコネク
タと、このコネクタおよび前記反射板とを固定し、必要
ならばエアフロー経路を構成するハウジングとで構成さ
れている。
ここで、フラッシュランプの電極部分およびコネクタは
、高電圧電流を通電し得るものであると共に、フラッシ
ュランプを支持、固定し得るものでなければならない。
また、この部分は非常な高温となるため、放熱の面を考
慮する必要もある。
第7図は従来の装置のコネクタを含む給電部の構成を示
す図である。
30はフラッシュランプであり、これはキセノンガス等
の不活性ガスをガラスチューブ内にi−を人し、両端の
電極30a、30b (不図示)に加えられた高電圧に
より発光するものである。40はコネクタであり、これ
は前記フラ・ノシュランブ30に給電を行なうと共に、
電極30a、30bを介して前記フラッシュランプ30
の支持、固定を行なうものとなっている。また40aは
、非常な高温となる給電部の冷却を行なう放熱用フィン
である。41は前記コネクタ40を支持し、装置全体を
構成するためのハウジングの側板である。42は前記コ
ネクタ40に給電を行なう端子、43は前記端子42お
よび前記コネクタ40を前記側板41に対して固定する
ためのビスである。
[発明か解決しようとする課題] 通常の場合、フラッシュランプ30は、エアフロー等に
より冷却されてはいるか、自ら発する発光エネルギーに
より相当な高温となる。それに対してフラッシュランプ
30を覆う反射板、ハウジング等は冷却され易いために
充分低い温度に保たれている。また仮に昇温するにして
もフラッシュランプ30の昇温よりも時間的にはかなり
遅れて温度上昇する。
このよう1こフラッシュランプ30は高温のために熱膨
脹を起こし、とくに長手方向の伸縮か著しい。また、フ
ラッシュランプ30とハウジングとの温度差により、フ
ラッシュランプ30とハウジングとの間に伸縮の差か生
じる。このため、ガラス製のフラッシュランプに不必要
な力が加わり、フラッシュランプ30を痛め、寿命の低
下を招くとともに、ひどいときには破損の虞もある。
そこで本発明の目的は、フラッシュランプとハウジング
との温度差により生するフラッシュランプとハウジング
との伸縮の差を吸収し、フラッシュランプに不必要な力
が加わるのを防止できると共に、フラッシュランプの固
定および同ランプへの給電を安定に行なうことのできる
結合手段を有するフラッシュ定着装置を提供することに
ある。
[課題を解決するだめの手段] 上記課題を解決し目的を達成するために本発明ては基本
的手段として次のような手段を講した。
フラッシュランプの両端の電極へ給電を行ない、また上
記電極を介してフラッシュランプを支持。
固定するコネクタを、ハウジングに対してフラッシュラ
ンプの長手方向へ、ある程度摺動可能な如く取り付けた
[作用] 上記手段を講じた結果、次のような作用か生じる。
フラッシュランプが発生する熱によって生じるフラッシ
ュランプとハウジングとの熱伸縮の差が、ハウジングに
対して摺擦自在に取り付けたコネクタ部分によって吸収
される。したがって無理な力がフラッシュランプ等に加
わるのを回避できる。
E実施例コ 以下実施例について説明する。第1図は本発明を適用し
た画像形成装置の全体構成を示す概略側面図である。こ
の構成例はイオンフロ一方式の記録ヘッドを用いたプリ
ンタとして構成した例である。
図に於て、10は給紙カセット、11は前記給紙カセッ
ト10内に載置されたカットシート状用紙、12は前記
用紙11を前記給紙カセット10より1枚づつ繰り出す
給紙ローラである。13はリタードパッドであり、これ
は前記給紙ローラ12により前記給紙カセット10から
2枚以上繰り出されてしまった前記用紙11のうち、最
上部に位置する用紙以外の用紙を前記給紙カセット10
内に押し戻すためのものである。15aおよび15bは
前記給紙ローラ12および前記リタードパッド13によ
り1枚づつ繰り出されてきた前記用紙11を、画像形成
部へ搬送する搬送ローラである。19は誘電体ドラムで
ある。18は静電ヘッドであり、これは前記誘電体ドラ
ム19上に記録すべき画像信号に対応して変調されたイ
オン流をドツト状に放射して静電画像を形成するための
ものである。17は前記誘電体ドラム19上の静電荷像
をトナー現像するための現像装置、20は前記誘電体ド
ラム19上のトナー像を前記用紙11に転写するための
転写ローラ、23は転与後の前記誘電体ドラム19上に
残留したトナーを除去するクリーニングプレート、24
は前記クリーニングブレード23により欠き落とされた
トナーを補集するキャッチパン、22は前記誘電体トラ
ム19上に残留している電荷を消去するイレーザである
。21aもしくは21bは前記誘電体ドラム19および
前記転写ローラ20に巻き付いてしまった前記用紙11
を剥離する剥離爪、25はト十像を転写された前記用紙
11を定着部へ搬送する搬送ローラである。26はフラ
ッシュ定着装置であり、未定着トナー像を有する前記用
紙11に向けて複数回発光し、その発光エネルギーによ
り定着を行なうものとなっている。28aおよび28b
は、前記フラッシュ定着装置26によりトナー像を定着
された前記用紙11を排出するための搬送ローラ、29
は前記排紙ローラ28により排出されてきた前記用紙1
1を収容するスタッカである。また、14,16.27
は用紙搬送ガイドである。
第2図は、前記フラッシュ定着装置26の斜視図である
図に於て、30はフラッシュランプであり第3図に示す
ようにガラスチューブ30c内にキセノンガス等の不活
性ガスを封入し、両端に電極30a、30bを設けたも
のである。同フラッシュランプ30の周面上には不図示
のトリガ用ワイヤか巻き付けられる。第2図において、
31は前記フラッシュランプ30から発射された発光エ
ネルギーを効率よく前記用紙11に照射すべく、用紙搬
送経路に対向する面に開口部を持つ反射装置である。3
3a、33bは前記フラッシュランプ30の両端の電極
30a、30bを介して前記フラッシュランプ30に給
電を行ない、かつ同ランプ30を支持するコネクタであ
る。32a、32bは前記反射装置31の両端および前
記コネクタ部33a、33bを支持し、用紙搬送方向と
直角な方向への光線漏れを防ぐ側板である。34は前記
反射装置31の端部を構成し、搬送されてきた前記用紙
11を円滑に案内するための紙ガイド板である。
第4図は、コネクタ33a、33b付近の拡大断面図で
あり、本発明の第1実施例の要部を示す図である。
140は前記コネクタ33a、33bに相当するコネク
タであって前記フラッシュランプ30に給電を行ない、
電極を介してフラッシュランプ30の支持、固定を行な
う。140aは非常な高温となる給電部の冷却を行なう
放熱フィンである。
141は前記コネクタ140を支持し、全体を構成する
ハウジングの一部を成す側板、141aは前記側板14
1の一部に一体的に形成された円筒部であり、前記コネ
クタ140を前記フラッシュランプ30の長手方向にの
み移動可能に保持するための部分である。144は前記
コネクタ140および前記円筒部141aを貫通し、前
記コネクタ140を前記側板141に固定するためのビ
ンである。140bは前記ピン144を通すことで前記
コネクタ140を前記側板141に固定する長穴である
。つまり二〇長穴140bはコネクタ140か前記フラ
ッシュランプ30の長手方向へ、ある程度移動可能なよ
うに配慮した長穴である。
42は前記コネクタ40に給電を行なう端子、43は前
記端子42を前記コネクタ40に固定するためのビスで
ある。
この様に構成された本実施例においては、前記フラッシ
ュランプ30を支持する前記コネクタ40が、ハウジン
グ側板141に対して前記フラッシュランプ30の長手
方向にある程度の範囲に亘って自由に移動可能となる。
このため、前記フラッシュランプ30と前記ハウジング
に温度差が生じ、そのため伸縮の差が生じたとしても、
前記コネクタ40が前記ハウジング側板141に対して
摺動するので、伸縮の差が吸収される。
第5図は本発明の第2実施例の主要部を示す図である。
145は板バネであり、その一端が前記コネクタ140
の切り欠き部140Cに挿入され前記コネクタ140の
前記フラッシュランプ30の長手方向への移動を規制す
るものとなっている。なお板ハネ145の基端は、前記
側板141の一部を成す支点141Cにビス146によ
り固定されている。このため、前記コネクタ140は前
記側板141に対して、前記フラッシュランプ30の長
手方向に移動可能であり、しかも前記板Iくネ145に
より弾性的にその移動範囲が制限される。
第6図は本発明の第3実施例の主要部を示す図である。
前記側板141の一部を成す、円筒部141dは、前記
コネクタ140が前記フラ・ノシュランブ30の長手方
向へ摺動可能な如くに保持している。
前記コネクタ140の一部を成す係止部140dがOリ
ング147を介して、前記コネクタ140の摺動範囲を
制限するものとなっている。この様な構成を持つコネク
タ部分が、前記フラ・ンシュランブ30の両端に配置し
であるので、その両側で摺動が制限される。また、ゴム
製の前記Oリング147を介しているため、摺動範囲は
弾性的に制限される。
コネクタ部をこの様に構成することで、前記フラッシュ
ランプ30と前記ハウジングに温度差か生し、そのため
伸縮の差が生したとしても、前記コネクタ140か前記
ハウジングに対して、弾性的に摺動するため、伸縮の差
か吸収される。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能
であるのは勿論である。
[発明の効果] 本発明によれば次のような作用効果が期待できる。
コネクタかハウジングに対してフラッシュランプの長手
方向に摺動可能であるため、フラッシュランプの発光エ
ネルギーにより、熱膨脹か生じ、フラッシュランプとハ
ウジングとの温度差によりフラッシュランプとハウジン
グとの間に伸縮の差か生じても、その伸縮の差が吸収さ
れることになる。したがって、フラッシュランプには、
いかなる場合にも不必要な力が加わることがなく、フラ
ッシュランプを安定に保持できる上、同ランプへ安定な
給電を行なえる。このため発光エネルギーを用紙に対し
て適正に照射することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は、本発明の第1実施例を示す図で、第
1図は本発明に係るフラッシュ定着装置を適用した画像
形成装置の構成例を示す概略側面図、第2図はフラッシ
ュ定着装置の拡大斜視図、第3図はフラッシュランプの
拡大斜視図、第4図は主要部の構成を示す断面図である
。第5図は本発明の第2実施例の主要部の構成を示す断
面図である。第6図は本発明の第3実施例の主要部の構
成を示す断面図である。第7図は従来技術の説明図であ
る。 26・・・フラッシュ定着装置、30・・・フラッシュ
ランプ、31・・・反射装置、32a、32b・・・側
板、33a、33b・・・コネクタ、140・・コネク
タ、140a・・・放熱フィン、140b・・・長穴、
140C・・・切り欠き、140d・・・係止部、14
1・・・側板、141 a 、  141 b 、  
141 d−−−円筒部、141C・・・支点、142
・・・端子、143.146・・・ビス、144・・・
ピン、145・・・板バネ、147・・・0リング。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)用紙上の未定着トナー像を発光により定着するフ
    ラッシュランプと、このフラッシュランプの両端に装着
    されるコネクタと、このコネクタを介して前記フラッシ
    ュランプを保持し、かつ装置全体を構成するハウジング
    とからなるフラッシュランプ定着装置に於て、 前記コネクタを、前記ハウジングに対して前記フラッシ
    ュランプの長手方向へ摺動可能な如く保持する手段を備
    えたことを特徴とするフラッシュ定着装置。
  2. (2)前記コネクタが、前記ハウジングに対して前記フ
    ラッシュランプの長手方向に弾性部材を介して摺動可能
    に保持されていることを特徴とする請求項1に記載のフ
    ラッシュ定着装置。
JP12571490A 1990-05-16 1990-05-16 フラッシュ定着装置 Pending JPH0420985A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12571490A JPH0420985A (ja) 1990-05-16 1990-05-16 フラッシュ定着装置

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JP12571490A JPH0420985A (ja) 1990-05-16 1990-05-16 フラッシュ定着装置

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JPH0420985A true JPH0420985A (ja) 1992-01-24

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ID=14916933

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12571490A Pending JPH0420985A (ja) 1990-05-16 1990-05-16 フラッシュ定着装置

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JP (1) JPH0420985A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0781880A1 (en) 1995-12-28 1997-07-02 Shima Seiki Manufacturing, Ltd. Binding-off method, bound knitted fabric, and CAD apparatus therefor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0781880A1 (en) 1995-12-28 1997-07-02 Shima Seiki Manufacturing, Ltd. Binding-off method, bound knitted fabric, and CAD apparatus therefor

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