JPH04209372A - 磁気再生装置 - Google Patents

磁気再生装置

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JPH04209372A
JPH04209372A JP33976690A JP33976690A JPH04209372A JP H04209372 A JPH04209372 A JP H04209372A JP 33976690 A JP33976690 A JP 33976690A JP 33976690 A JP33976690 A JP 33976690A JP H04209372 A JPH04209372 A JP H04209372A
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JP
Japan
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data
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memory circuit
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JP33976690A
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Tadashi Fukami
正 深見
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 り発明が解決しようとする課題 El!i題を解決するための手段(第1図及び第2図)
F作用(第1図及び第2図) G実施例(第1図〜第3図) (G1)実施例の構成(第1図〜第3図)(Gl−1)
ディジタル信号処理回路(第2図及び第3図) (G2)実施例の動作 (G3)実施例の効果 (G4)他の実施例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は磁気再生装置に関し、例えばオーディオ信号を
ディジタル信号に変換して記録再生するディジタルオー
ディオチーブレコーダに適用し得る。
B発明の概要 本発明は、磁気再生装置において、可変速再生する際に
、記録トラックの識別データを再生データに付加してメ
モリ回路に格納すると共に記録トラック毎に誤り検出結
果を検出し、該検出結果及び識別データに基づいて選択
的に再生データを出力することにより、従来に比して可
変速再生時の′音質劣化を低減することができる。
C従来の技術 従来、この種の磁気記録再生装置においては、磁気テー
プに順次斜めに記録トラックを形成し、当該記録トラッ
クに順次ディジタルオーディオ信号を記Hするようにな
されたものがある(以下ディジタルオーディオチーブレ
コーダと呼ぶ)。
この種のディジタルオーディオチーブレコーダにおいて
は、オーディオ信号をディジタル信号に変換して記録再
生すると共に、誤り訂正処理を実行することにより、音
質劣化を有効に回避して効率良くオーディオ信号を記録
再生し得るようになされている。
D発明が解決しようとする課題 ところで、この種のディジタルオーディオチーブレコー
ダにおいて、再生しながら磁気テープを早送り、巻き戻
しすることができれば、迅速に頭出しし得、便利である
と考えられる。
ところがこの種のディジタルオーディオテープレコーダ
においては、インターリーブ周期でオーディオ信号を処
理した後、各記録トラックに記録するようになされてい
る。
従って、早送り、巻き戻しのように、1回の走査で磁気
ヘッドが複数の記録トラックを横切る場合、ディジタル
オーディオ信号を完全に再生することが困難になる。
この問題を解決する1つの方法として、所定の基準を設
け、所定の記録トラックから得られる再生データだけを
選択的に取り込んだ後、補間処理して出力する方法が考
えられる。
すなわち再生データの誤り検出結果を基準にして、A又
はB何れかの記録トラックから再生データを取り込む方
法、又は右左チャンネル毎に偶数又は奇数フレームの何
れかの記録トラックから再生データを取り込む方法が考
えられる。
さらにフレームアドレスを基準にして、予め設定した所
定の記録トラックから再生データを取り込む方法も考え
られる。
ところがこの何れの方法も、磁気テープの走行速度が速
くなり、磁気ヘッドが3つ以上の記録トラックを横切る
ように走査すると、再生信号の音質が著しく劣化する問
題がある。
特に、回転ドラムの直径を小さくして磁気テ−ブの巻き
付は角度を大きくすると、3倍速程度でも3つの記録ト
ラックを走査することとなり、音質劣化が著しい。
さらにフレームアドレスを基準にして、予め設定した所
定の記録トラックから再生データを取り込む場合は、当
該記録トラックの設定いかんによって音質が著しく変化
し、当該記録トラックの最適設定が困難な問題がある。
又、この種のディジタルオーディオチーブレコーダにお
いては、ノーマル再生において、1つの記録トラックを
複数回走査して再生データを選択的に取り込む方式があ
り(以下セミNTサーボと呼ぶ)、この方式で可変速再
生時、上述の誤り検出結果を基準にして選択的に再生デ
ータを取り込むようにすると、雑音が目立ってしまう問
題がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、可変速再
生時、従来に比して再生信号の音質劣化を低減すること
ができる磁気再生装置を提案しようとするものである。
E課題を解決するための手段 かかる課題を解決するため第1の発明においては、磁気
テープ8上に順次斜めに形成された記録トラックに対し
て、記録トラックを斜めに横切るように磁気ヘッドIO
A、IOBを走査させ、記録トラックに記録されたディ
ジタル信号DPを再生する磁気再生装置f1において、
磁気ヘッド10A、IOBから出力される再生信号SP
を復調し、再生データDPを出力する復調回路24と、
再生データDPの誤りを検出し、誤り検出結果OKを出
力する誤り検出回路30と、再生データDPについて、
再生された記録トラックを検出し、記録トラック検出結
果DSを出力するフレーム検出回路26と、磁気ヘッド
IOA、IOBが磁気テープ28を走査する周期を単位
とした所定周期Tで1、再生データDPを記録トラック
検出結果DSと共に格納するメモリ回路16と、所定周
期Tで、記録トラック毎に、メモリ回路16に格納され
た再生データDPの誤り検出結果OKをカウントし、所
定周期Tでメモリ回路16に格納された再生データDP
について、誤りのない多くの再生データDPが得られた
記録トラックを検出するカウンタ回路34.36.38
と、メモリ回路16から、カウンタ回路34.36.3
8で検出された記録トラックの再生データDPを選択的
に読み出して出力する再生データ出力回路40とを備え
るようにする。
さらに第2の発明において、フレーム検出回路26は、
記録トラック検出結果でなる所定の識別データDSを出
力し、メモリ回路16は、再生データDPを格納する際
、再生データの下位ビットのデータに代えて識別データ
DSを格納し、誤り検出訂正回路29で、メモリ回路1
6に格納された再生データDPの上位ビットのデータの
み誤り検出訂正処理した後、識別データDSを基準にし
てメモリ回路16から再生データDPを順次読み出して
出力する。
F作用 誤りのない多くの再生データDPが得られた記録トラッ
クを検出し、当該検出結果に基づいて、メモリ回路16
から、再生データDPを選択的に読み出すようにすれば
、最も条件の良い再生データDPのみ選択的に出力し得
、その公司変速再生時の音質劣化を低減することができ
る。
さらにこのとき、記録トラック検出結果でなる所定の識
別データDSを、再生データDPの下位ビットのデータ
に置き換え、当該識別データDSを基準にしてメモリ回
路16から再生データDPを選択的に出力すれば、メモ
リ回路16の領域を有効に利用して可変速再生時の音質
劣化を低減することができる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)実施例の構成 第1図において、1は全体としてディジタルオーディオ
チーブレコーダを示し、オーディオ信号Slを記録する
と共に再生したオーディオ信号S0を出力する。
すなわちディジタルオーディオテープレコーダlは、シ
ステム制御回路2から出力される制御情報DCに基づい
て動作を切り換え、この実施例においては、記録再生動
作に加えて、ユーザの所望する再生速度で可変速再生す
る。
サーボ回路4は、システム制御回路2から出力−される
制御情報に基づいて動作を切り換え、磁気テープ走行系
を駆動する。
すなわちサーボ回路4は、回転ドラム6に90度の巻き
付は角度で巻き付けられた磁気テープ8を所定の走行速
度で走行させると共に、当該回転ドラム6を所定の回転
速度で回転させる。
当該回転ドラム6は、180度の角間隔で磁気ヘッドI
OA及びIOBが搭載されるようになされ、これにより
当該ディジタルオーディオテープレコーダ1においては
、規格化されたフォーマットに従って順次磁気テープ6
に記録トラックを形成し得るようになされている。
これに対して再生時、サーボ回路4は、トラッキングエ
ラー信号ERに基づいて、キャプスタンモータの回転位
相を制御し、これによりトラッキング制御し得るように
なされている。
アナログディジタル変換回路(A/D)及びディジタル
アナログ変換回路(D/A)12は、ディジタル信号処
理回路(DSP)14から出力されるクロックCKを基
準にして動作し、記録時、オーディオ信号Slをディジ
タルオーディオ信号DRに変換するのに対し、再生時、
ディジタルオーディオ信号DPをアナログ信号SOに変
換して出力する。
ディジタル信号処理回路14は、記録時、ディジタルオ
ーディオ信号DRをインターリーブ周期でブロック化し
、順次メモリ回路16に格納する。
これによりディジタル信号処理回路14は、当、該ディ
ジタルオーディオ信号DIをインターリーブ処理する。
さらにディジタル信号処理回路14は、メモリ回路16
に格納されたディジタルオーディオ信号DF’について
誤り検出訂正用のパリティ符号を生成した後、当該パリ
ティ符号と共に8−10変調する。
これによりディジタル信号処理回路14は、ディジタル
オーディオ信号DRを所定フォーマットの記録信号SR
に変換し、当該記録信号SRを増幅回路(AMP)1B
を介して磁気ヘッドIOA及びIOBに出力する。
これにより当該ディジタルオーディオテープレコーダ1
においては、ディジタルオーディオ信号DRを記録し得
るようになされている。
これに対して再生時、ディジタル信号処理回路14は、
増幅回路18を介して入力される再生信号SPから再生
クロックを抽出した後、当該再生クロックを基準にして
再生データを復調する。
さらに再生データについて誤り検出訂正処理を実行した
後、逆インターリーブ処理し、順次ディジタルアナログ
変換回路12に出力する。
これにより当該ディジタルオーディオテープレコーダ1
においては、磁気テープ8に記録されたディジタルオー
ディオ信号DRを再生し得るようになされている。
(Gl−1)ディジタル信号処理回路 ディジタル信号処理回路14は、第2図に示すようにノ
ーマル再生及び可変速再生時、再生信号処理回路系にお
いて再生信号SPを処理するようになされ、これにより
ディジタルオーディオ信号DPを再生する。
すなわち第3図に示すように、ディジタルオーディオ信
号処理回路14において、復調回路24は再生信号SP
(第3図(A))から再生クロックを抽出し、当該再生
クロックを基準にして再生信号SPを復調する。
フレームアドレス検出回路26は、可変速再往時、復調
回路24から出力される再生データを受け、当該再生デ
ータのフレームアドレスを検出する。
ここでこの種のディジタルオーディオテープレコーダに
おいては、オーディオデータを所定単位でブロック化し
、各ブロック毎に4ビツトのフレ−ムアドレスを付して
記録するようになされている。
さらに当該フレームアドレスは、2トラツク(すなわち
Aトラック及びBトラックでなる)を1単位にして順次
循環する値が割り当てられるようになされている。
これによりフレームアドレス検出回路26は、回転ドラ
ム6が1回転する周期毎に4ビツトのフレームアドレス
を検出し、当該フレームアドレスに対応した2ビツトの
識別データDSを生成する。
データ処理回路28は、再生データDPの下位2・ビッ
トを識別データDSと置き換え、インターリーブ周期T
で、メモリ回路16に格納する(記号Pで表す(第3図
(B))) 。
これによりこの実施例においては、再生データの下位ビ
ットを利用して、再生データのフレームアドレスを識別
し得るようになされている。
ここでメモリ回路16は、3インタ一リーブ周期分の再
生データを各インターリーブ周期毎に格納し得るように
なされている。
これに対応してデータ処理回路28は、当該メモリ回l
516の各インターリーブ周期に割り当てられた領域A
RI〜AR3に、インターリーブ周期で順次循環的に再
生データDP及び識別データDSを格納する。
従って、当該可変速再生時においては、複数の記録トラ
ックから得られた再生データDPが、回転ドラム60回
転周期毎に、4フレ一ム分(すなわち識別データの2ビ
ツトに対応する)の識別データDSと共にメモリ回路1
6に格納されるようになされている。
誤り検出訂正回路(ECC)29は、続くインターリー
ブ周期Tでメモリ回路16に格納された再生データの誤
り訂正処理を実行する(記号ECCで表す)。
このとき誤り検出訂正回路29は、再生データの上位8
ビツトについては、通常通り誤り訂正処理を実行し、誤
り訂正処理結果をメモリ16に格納するのに対し、識別
データDSを含んでなる下位8ビツトについては、誤り
訂正処理を省略する。
C1チエツク回路30は、復調回路24から出力される
再生データDPについて、順次C1符号を用いて誤り検
出しく第3図(C))、当該誤り検出結果OKをカウン
タ34及び36に出力する。
ブロックアドレス検出回路32は、再生データDPのブ
ロックアドレスを検出し、当該検出結果をカウンタ34
及び36に出力する。
カウンタ34及び36は、ブロックアドレスに基づいて
それぞれ右及び左チャンネルの再生データについて、誤
り検出結果をカウントする。
さらにこのときカウンタ34及び36は、フレームアド
レス検出回JII26の検出結果に基づいて、各識別デ
ータDS毎にそれぞれ4つのカウンタで誤り検出結果を
カウントし、当該カウント結果を制御回路38に出力す
る。
制御面jII38は、カウンタ34及び36のカウント
結果に基づいて、右及び左チヤンネル毎に、誤りのない
再生データが最も多く得られたフレームアドレスを検出
し、当該フレームアドレスに割り当てられた識別データ
を検出する。
さらに制御回路38は、当該検出結果LOK及びROK
を出力回路40に出力する。
出力回路40は、検出結果LOK及びROKに基づいて
、続くインターリーブ周期Tで、メモリ16に格納され
た再生データDPを取り込み、必要に応じて補間演算し
て出力する(記号○UTで表す)。
このとき出力回路40は、検出結果LOK及びROKに
基づいて、識別データDSを基準にして選択的に再生デ
ータDPを取り込むことにより、誤りのない再生データ
が最も多く得られたフレームアドレスの再往データDP
を選択的に取り込んで処理する。
これにより出力回路40においては、最も条件の良いフ
レームの再生データについてのみ選択的に取り込み処理
し得、その分従来のディジタルオーディオテープレコー
ダに比して、可変速再往時の音率劣化を低減することが
できる。
すなわち再生信号SPのエンベロープが、最もノーマル
再生の状態に近い記録トラックについて、再生データD
Pを選択的に出力することができる。
特に、再生データDPに識別データDSを付し、当該識
別データDSを基準にして選択的に再生データDPを出
力することにより、正しくトラッキング制御しない例え
ばセミNTサーボのような場合でも、確実に音質劣化を
低減し得、その分当該ディジタルオーディオチーブレコ
ーダの使い勝手を向上することができる。
さらにこのとき出力回路40は、16ビツトの再生デー
タのうち、下位2ビツトを切り捨てることにより、12
 (dB)音量を抑圧して再生データDPを出力する。
すなわち可変速再生においては、ノーマル再生時と同一
音量でオーディオ信号を再生すると、耳障りになる特徴
がある。
従って、この実施例のように12 (dB)音量を抑圧
して出力すれば、当該ディジタルオーディオテープレコ
ーダ1の使い勝手を向上することができる。
さらにこのとき、この実施例のように、下位2ビツトに
識別データDSを割り当てるようにすれば、12 [d
B)音量を抑圧することにより、無駄になる再生データ
の下位2ビツトのメモリ空間を有効に利用して再生デー
タDPを識別し得、その分当該ディジタルオーディオテ
ープレコーダ1の構成を簡略化することができる。
さらに出力回路40は、再生データDPについて補間処
理する際、下位8ビット分の誤り検出結果については無
視し、上位ビットの誤り訂正フラグに基づいて補間処理
する。
すなわち上位8ビツトについて誤り訂正し得ない場合、
直線補間して再生データDPを出力するのに対し、誤り
が検出されていない場合又は誤り訂正し得た場合、当該
再生データDPをそのまま出力する。
−実際上、このように下位2ビツトを識別データに置き
換えるようにすれば、下位8ビツトについては誤り検出
及び誤り訂正しても、無駄に処理する結果になる。
さらにこの実施例においては、12 (dB)音量を抑
圧することにより、当該下位2ビツトについて誤り訂正
処理自体無駄になる。
従って、このように上位8ビツトについてのみ誤り訂正
すると共に、当該誤り訂正結果に基づいて補間処理すれ
ば、当該ディジタル信号処理回路における無駄な処理を
省略し得、その分当該ディジタルオーディオテープレコ
ーダ1の構成を簡略化することができる。
かくして出力回路40から出力される再生データDPを
ディジタルアナログ変換回路12を介して出力すること
により、従来に比して音質劣化の少ないオーディオ信号
SOを得ることができる(第3図(D))。
なお、通常の再生動作において、データ処理回路28は
、16ビツトの再生データDPをインターリーブ周期で
メモリ回路16の所定領域に格納するのに対し、誤り検
出訂正回路29は、C1及びC2符号を用いて当該再生
データの誤り検出訂正処理を実行する。
さらに出力回路40は、順次所定領域に格納された再生
データDPを出力し、これにより当該再生データを逆イ
ンターリーブ処理する。
かくしてディジタル信号処理回路14においては、同一
の再生系を用いてノーマル再生及び可変速再生し得るよ
うになされている。
(G2)実施例の動作 以上の構成において、可変速再往時、磁気ヘッドIOA
及びIOBから出力される再生信号SPは、復調回路2
4で再生クロックが抽出され、当該再生クロックを基準
にして復調される。
その結果得られる再生データDPは、フレームアドレス
検出回路26でフレームアドレスが検出され、当該フレ
ームアドレスの識別データDSが生成される。
さらに再生データDPは、下位2ビツトが識別データD
Sに置き換えられ、メモリ16に順次格納され、C1チ
エツク回路30及びブロックアドレス検出回路32で誤
り及びブロックアドレスが検出される。
誤り検出結果OKは、それぞれ右及び左チャンネルに割
り当てられたカウンタ34及び36で識別データ毎にカ
ウントされ、当該カウント結果LOK、ROKが出力回
路40に出力される。
これに対してメモリ回路16に格納された再生データD
Pは、誤り検出訂正回路29で上位8ビツトのみ誤り訂
正された後、続くインターリーブ周期で出力回路40を
介して出力される。
このとき再生データDPにおいては、カウンタ34及び
36のカウント結果及び当該再生データDPに付加され
た識別データDSに基づいて、誤りのない最も多くの再
生データが得られたフレームについてのみ選択的に出力
され、これにより従来に比して可変速再生時の音質劣化
を低減することができる。
さらに再生データDPは、出力の際、上位8ビツトの誤
り訂正結果に基づいて補間処理され、これにより効率良
々補間処理して出力される。
さらに出力の際、再生データDPは、下位2ビツトが切
り捨てられて出力されることにより、12[dB)抑圧
されて出力され、これにより当該ディジタルオーディオ
テープレコーダ1の使い勝手を向上することができる。
(G3)実施例の効果 以上の構成によれば、再生データDPにフレームアドレ
スの識別データDSを付してメモリ16に格納すると共
に、当該識別データDS毎に誤り検出結果をカウントし
、当該カウント結果に基づいて、誤りのない最も多くの
再生データが得られたフレームについて、メモリ16に
格納された再生データDPを選択的に出力することによ
り、従来に比して、可変速再生時における音質劣化を低
減することができる。
’ ([;4)他の実施例 なお上述の実施例においては、再生データDPの下位2
ビツトを識別データDSと置き換える場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、必要に応じて例えば下位
3ビツトを3ビツトの識別データで置き換えるようにし
てもよい。
さらにこの場合、メモリ16に余裕がある場合、識別デ
ータの置き換えに代えて、識別データを付加するように
してもよい。
さらに上述の実施例においては、再生データを直線補間
して出力する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、種々の補間方法を広く適用することができる。
さらに上述の実施例においては、12 (dB:l抑圧
して再生データDPを出力する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、必要に応じて直接出力するよう
にしてもよい。
さらに上述の実施例においては、本発明をディジタルオ
ーディオチーブレコーダに適用してオーディオ信号を記
録再生する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば再生専用の磁気再生装置等、広く適用するこ
とができる。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、再生データに記録トラッ
クの識別データを付してメモリ回路に格納すると共に、
記録トラック毎に誤り検出結果をカウントし、当該カウ
ント結果及び識別データに基づいて、メモリ回路に格納
した再生データを選択的に出力することにより、従来に
比して可変速再生時の音質劣化を低減することができる
磁気再生装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるディジタルオーディオ
チーブレコーダを示すブロック図、第2図はそのディジ
タル信号処理回路を示すブロック図、第3図はその動作
の説明に供する路線図である。 1・・・・・・ディジタルオーディオテープレコーダ、
8・・・・−・磁気テープ、IOA、IOB・・・・・
・磁気ヘッド、14・・・・・・ディジタル信号処理回
路、16・・・・・・メモリ回路、24・・・・・・復
調回路、26・・・・・・フレームアドレス検出回路、
28・・・・・・データ処理回路、30・・・・・・C
1チエツク回路、32・・・・・・ブロックアドレス検
出回路、34.36・・・・・・カウンタ、38・・・
・・・制御回路、40・・・・・・出力回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気テープ上に順次斜めに形成された記録トラッ
    クに対して、上記記録トラックを斜めに横切るように磁
    気ヘッドを走査させ、上記記録トラックに記録されたデ
    ィジタル信号を再生する磁気再生装置において、 上記磁気ヘッドから出力される再生信号を復調し、再生
    データを出力する復調回路と、 上記再生データの誤りを検出し、誤り検出結果を出力す
    る誤り検出回路と、 上記再生データについて、再生された記録トラックを検
    出し、記録トラック検出結果を出力するフレーム検出回
    路と、 上記磁気ヘッドが上記磁気テープを走査する周期を単位
    とした所定周期で、上記再生データを上記記録トラック
    検出結果と共に格納するメモリ回路と、 上記所定周期で、上記記録トラック毎に、上記メモリ回
    路に格納された上記再生データの上記誤り検出結果をカ
    ウントし、上記所定周期で上記メモリ回路に格納された
    再生データについて、誤りのない多くの再生データが得
    られた記録トラックを検出するカウンタ回路と、 上記メモリ回路から、上記カウンタ回路で検出された記
    録トラックの再生データを選択的に読み出して出力する
    再生データ出力回路と を具えることを特徴とする磁気再生装置。
  2. (2)上記フレーム検出回路は、上記記録トラック検出
    結果でなる所定の識別データを出力し、上記メモリ回路
    は、上記再生データを格納する際、上記再生データの下
    位ビットのデータに代えて上記識別データを格納し、 誤り検出訂正回路で、上記メモリ回路に格納された再生
    データの上位ビットのデータのみ誤り検出訂正処理した
    後、上記識別データを基準にして上記メモリ回路から上
    記再生データを順次読み出して出力する ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の磁気再
    生装置。
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