JPH0420915A - 自動焦点望遠鏡 - Google Patents
自動焦点望遠鏡Info
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- JPH0420915A JPH0420915A JP2124031A JP12403190A JPH0420915A JP H0420915 A JPH0420915 A JP H0420915A JP 2124031 A JP2124031 A JP 2124031A JP 12403190 A JP12403190 A JP 12403190A JP H0420915 A JPH0420915 A JP H0420915A
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- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 40
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
- G02B7/04—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
- G02B7/06—Focusing binocular pairs
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Astronomy & Astrophysics (AREA)
- Telescopes (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、自動的に焦点合わせが行なわれる自動焦点望
遠鏡に関するものである。
遠鏡に関するものである。
[従来の技術]
従来の自動焦点望遠鏡には、例えば特開昭55−385
32号公報に示されるものかある。
32号公報に示されるものかある。
この公報の第1図に開示された双眼鏡の例においては、
平行平面板からなる半透過ミラーによって対物レンズか
らの光束を2分割し、透過光束を観察用光束として、反
射光を焦、巾検出用光束として用いている。透過光束は
正立プリズムを介して正立像を形成し、この正立像か接
眼レンズによって拡大されて観察される。一方、半透過
ミラーでの反射光束は焦点検出ユニットへ導かれ、この
焦点検出ユニットでの検出信号に基づいて、接眼レンズ
を移動させて対物レンズの焦点面位置に接眼レンズの前
側焦点面を一致させることにより、焦点合わせが行なわ
れる。
平行平面板からなる半透過ミラーによって対物レンズか
らの光束を2分割し、透過光束を観察用光束として、反
射光を焦、巾検出用光束として用いている。透過光束は
正立プリズムを介して正立像を形成し、この正立像か接
眼レンズによって拡大されて観察される。一方、半透過
ミラーでの反射光束は焦点検出ユニットへ導かれ、この
焦点検出ユニットでの検出信号に基づいて、接眼レンズ
を移動させて対物レンズの焦点面位置に接眼レンズの前
側焦点面を一致させることにより、焦点合わせが行なわ
れる。
また、同公報の第2図に示された例では、正立プリズム
に設けた半透過面において、対物レンズからの光束を分
別し、透過光束を焦点検圧ユニットに分岐させている。
に設けた半透過面において、対物レンズからの光束を分
別し、透過光束を焦点検圧ユニットに分岐させている。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、上記のような従来の自動焦点望遠鏡において、
#点検圧ユニットへ光束を分岐するために結像系の途中
に平行平面板(半透過ミラー)を配置した場合、光軸に
対して傾斜されて配置されるため、透過光束に大きな非
点収差が発生してしまう。即ち、前述した特開昭55−
38532号公報の第1図の例では、観察系に大きな非
点収差が生し、鮮明な像が観察されないという重大な問
題が起こる。この問題は、接眼レンズの焦点距離を短く
して倍率を上げようとした場合、特に顕著である。
#点検圧ユニットへ光束を分岐するために結像系の途中
に平行平面板(半透過ミラー)を配置した場合、光軸に
対して傾斜されて配置されるため、透過光束に大きな非
点収差が発生してしまう。即ち、前述した特開昭55−
38532号公報の第1図の例では、観察系に大きな非
点収差が生し、鮮明な像が観察されないという重大な問
題が起こる。この問題は、接眼レンズの焦点距離を短く
して倍率を上げようとした場合、特に顕著である。
方、平行平面板を用いずに、正立プリズムに設けた半透
過面によって光束を分割する場合においても、当然、透
過光束は大きく屈折してしまう。前述した特開昭55−
38532号公報第2図の例では、観察用光束として半
透過面での反射光束を用いているので、観察系では非点
収差の問題は生じないが、透過光束を用いる焦点検出系
において大きな非点収差が発生することになり、焦点検
出精度が著しく低下してしまう。
過面によって光束を分割する場合においても、当然、透
過光束は大きく屈折してしまう。前述した特開昭55−
38532号公報第2図の例では、観察用光束として半
透過面での反射光束を用いているので、観察系では非点
収差の問題は生じないが、透過光束を用いる焦点検出系
において大きな非点収差が発生することになり、焦点検
出精度が著しく低下してしまう。
この発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、観
察系及び焦点検圧系の何れにおいても非点収差の発生を
回避して、鮮明な観察像を得ることができる自動焦点望
遠鏡を提供することを目的とするものである。
察系及び焦点検圧系の何れにおいても非点収差の発生を
回避して、鮮明な観察像を得ることができる自動焦点望
遠鏡を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明の自動焦点望遠鏡は、対物レンズ及び接眼レンズ
と、この対物レンズと接眼レンズの間に配置された正立
プリズムと、前記対物レンズの焦点面位置を検出する焦
点検出手段とを有してなり、上記の課題を達成するため
に、前記対物レンズからの光束の一部を前記焦点検出手
段へ分岐させる半透過反射面(以下単に半透過面という
)が前記正立プリズムに設けられ、かつ、前記半透過面
に、射出面が光軸に対して垂直に形成された補助プリズ
ムが接合されたことを特徴とするものである。
と、この対物レンズと接眼レンズの間に配置された正立
プリズムと、前記対物レンズの焦点面位置を検出する焦
点検出手段とを有してなり、上記の課題を達成するため
に、前記対物レンズからの光束の一部を前記焦点検出手
段へ分岐させる半透過反射面(以下単に半透過面という
)が前記正立プリズムに設けられ、かつ、前記半透過面
に、射出面が光軸に対して垂直に形成された補助プリズ
ムが接合されたことを特徴とするものである。
[作 用]
本発明の自動望遠鏡においては、観察系の光路中に配置
された正立プリズムに設けられた半透過面により対物レ
ンズからの光束が透過光束と反射光束に分割される。こ
の半透過面は光軸に対して傾斜されているが、本発明で
は、半透過面に補助プリズムが接合されているので、半
透過面を透過する際に光束が光軸に関して非対称に屈折
されることがない。また、補助プリズムの射出面は、光
軸に対して垂直に形成されているので、透過光束は補助
プリズムを射出する際にも光軸に関して非対称に屈折さ
れることがない。従って、本発明では、透過光束に非点
収差を発生させることなく、光束を分岐させることが可
能となる。この際、正立プリズムと補助プリズムの界面
における光束の屈折をより完全に回避するためには、正
立プリズムと補助プリズムを同一屈折率の硝材で構成す
ることが好ましい。
された正立プリズムに設けられた半透過面により対物レ
ンズからの光束が透過光束と反射光束に分割される。こ
の半透過面は光軸に対して傾斜されているが、本発明で
は、半透過面に補助プリズムが接合されているので、半
透過面を透過する際に光束が光軸に関して非対称に屈折
されることがない。また、補助プリズムの射出面は、光
軸に対して垂直に形成されているので、透過光束は補助
プリズムを射出する際にも光軸に関して非対称に屈折さ
れることがない。従って、本発明では、透過光束に非点
収差を発生させることなく、光束を分岐させることが可
能となる。この際、正立プリズムと補助プリズムの界面
における光束の屈折をより完全に回避するためには、正
立プリズムと補助プリズムを同一屈折率の硝材で構成す
ることが好ましい。
[実施例]
実施例:1
第1図は、本発明の第1実施例による望遠鏡の要部の構
成を示す光路図である。
成を示す光路図である。
図において、観察系は、対物レンズ1及び接眼レンズ5
と、その間に配置された第1直角プリズム2.第2直角
プリズム3を直角陵線を互いに垂直にかつ光軸に対して
直角に配置したポロI型プリズム(正立プリズム)から
構成される。第2直角プリズム3の第2反射面は、半透
過面9に形成されており、この半透過面9には直角プリ
ズムからなる補助プリズム8が斜面が半透過面9に対面
するように、接着剤を介して又は僅かな間隙をあけて配
置されている。対物レンズ1による倒立像はボロ■型プ
リズムによって左右上下が反転され、半透過面9で反射
された光束が焦点面上に正立像4を形成する。この正立
像4が接眼レンズ5で拡大されて観察される。
と、その間に配置された第1直角プリズム2.第2直角
プリズム3を直角陵線を互いに垂直にかつ光軸に対して
直角に配置したポロI型プリズム(正立プリズム)から
構成される。第2直角プリズム3の第2反射面は、半透
過面9に形成されており、この半透過面9には直角プリ
ズムからなる補助プリズム8が斜面が半透過面9に対面
するように、接着剤を介して又は僅かな間隙をあけて配
置されている。対物レンズ1による倒立像はボロ■型プ
リズムによって左右上下が反転され、半透過面9で反射
された光束が焦点面上に正立像4を形成する。この正立
像4が接眼レンズ5で拡大されて観察される。
一方、半透過面9を透過した光束は、焦点検出用光束と
して補助プリズム8を通して、正立像4と光学的に等価
の位置に配置された焦点検出ユニット7に導かれる。焦
点検出ユニット7では、被観察物体の遠近に対応して変
化する信号が検出され、この検出信号に基づいて、不図
示の雷%同蕗とモーター等により、正立像4が常に一定
の位置(接眼レンズ5の前側焦点に合致する位置)に結
像されるように、対物レンズ1を光軸上で移動させるこ
とにより焦点合せが実現される。
して補助プリズム8を通して、正立像4と光学的に等価
の位置に配置された焦点検出ユニット7に導かれる。焦
点検出ユニット7では、被観察物体の遠近に対応して変
化する信号が検出され、この検出信号に基づいて、不図
示の雷%同蕗とモーター等により、正立像4が常に一定
の位置(接眼レンズ5の前側焦点に合致する位置)に結
像されるように、対物レンズ1を光軸上で移動させるこ
とにより焦点合せが実現される。
上記のような構成の自動焦点望遠鏡では、半透過面9か
らの透過光束を焦点検出用光束として用いているが、透
過光束は補助プリズム8を通して観察光路から分岐され
るので、焦点検出系に非点収差が生じない。本実施例の
ように、半透過面9での透過光を焦点検出用光束とする
場合には、半透過面9をコールドミラーで構成すれば、
可視光は反射されて観察系に導かれ、赤外光のみが透過
して、焦点検出ユニット7に導かれるので、観察系の光
量ロスを最小限度に押さえることができる。
らの透過光束を焦点検出用光束として用いているが、透
過光束は補助プリズム8を通して観察光路から分岐され
るので、焦点検出系に非点収差が生じない。本実施例の
ように、半透過面9での透過光を焦点検出用光束とする
場合には、半透過面9をコールドミラーで構成すれば、
可視光は反射されて観察系に導かれ、赤外光のみが透過
して、焦点検出ユニット7に導かれるので、観察系の光
量ロスを最小限度に押さえることができる。
実施例:2
第2図は、本発明の第2実施例による自動焦点望遠鏡の
要部の構成を示す光路図である。
要部の構成を示す光路図である。
本実施例の望遠鏡は、対物レンズ1及び正立プリズムの
構成は第1実施例と同様であるが、半透過面9での反射
光束が焦点検出用光束として焦、ψ検出ユニット7に導
かれ、透過光束が観察用光束として接眼レンズ5に導か
れる点か第1実施例と異なる。
構成は第1実施例と同様であるが、半透過面9での反射
光束が焦点検出用光束として焦、ψ検出ユニット7に導
かれ、透過光束が観察用光束として接眼レンズ5に導か
れる点か第1実施例と異なる。
図において、ボロI型プリズムの第2直角プリズム3の
第2反射面に設けられた半透過面9にはこの半透過面と
平行な反射面を有する補助プリズム28が接合されてい
る。半透過面9を透過した光束は補助プリズム28で9
0度折り曲げられ、光軸(本実施例では焦点検圧系の光
軸と観察系の光軸が平行)に垂直な面から射出され、焦
点面位置に正立像4を形成する。本実施例ては、第1実
施例とは逆に半透過面での透過光束を観察用光束として
いるが、補助プリズム28によって透過光束の非点収差
の発生が回避されるので、正立像4の鮮明度が低下しな
い。
第2反射面に設けられた半透過面9にはこの半透過面と
平行な反射面を有する補助プリズム28が接合されてい
る。半透過面9を透過した光束は補助プリズム28で9
0度折り曲げられ、光軸(本実施例では焦点検圧系の光
軸と観察系の光軸が平行)に垂直な面から射出され、焦
点面位置に正立像4を形成する。本実施例ては、第1実
施例とは逆に半透過面での透過光束を観察用光束として
いるが、補助プリズム28によって透過光束の非点収差
の発生が回避されるので、正立像4の鮮明度が低下しな
い。
実施例=3
第3図は、本発明の第3実施例による望遠鏡の要部の構
成を示す光路図である。
成を示す光路図である。
第1、第2実施例では正立プリズムとして、ともにボロ
■型プリズムを使用したが、本実施例では、プリズム3
2とダハプリズム33を組合わせたペチャンプリズム使
用している。プリズム32の第2反射面は半透過面9に
形成されており、この面には補助プリズム8が接合され
ている。
■型プリズムを使用したが、本実施例では、プリズム3
2とダハプリズム33を組合わせたペチャンプリズム使
用している。プリズム32の第2反射面は半透過面9に
形成されており、この面には補助プリズム8が接合され
ている。
図において、対物レンズ1からの光束は、まずプリズム
32に入射し、半透過面9て反射された光束は、互いに
90度の角度をなして交わる屋根形反射面をもつダハプ
リズム33で更に3回反射(ダハ面での反射を含めれば
4回)されて、ダハプリズム33から直角に射出され、
焦点面位置に正立像4を形成する。一方、半透過面9を
透過した光束は、補助プリズム8を通して焦点検出系に
分岐され、反射ミラー10で反射されて、焦点検出ユニ
ット7に導かれる。
32に入射し、半透過面9て反射された光束は、互いに
90度の角度をなして交わる屋根形反射面をもつダハプ
リズム33で更に3回反射(ダハ面での反射を含めれば
4回)されて、ダハプリズム33から直角に射出され、
焦点面位置に正立像4を形成する。一方、半透過面9を
透過した光束は、補助プリズム8を通して焦点検出系に
分岐され、反射ミラー10で反射されて、焦点検出ユニ
ット7に導かれる。
第3図に示された構成では、観察系の対物レンズ1から
正立プリズム(プリズム32)に至る光軸と正立プリズ
ム(ダハプリズム33)から接眼レンズ5に至る光軸5
aが一直線上にあるので、望遠鏡をコンパクトにまとめ
ることができる。
正立プリズム(プリズム32)に至る光軸と正立プリズ
ム(ダハプリズム33)から接眼レンズ5に至る光軸5
aが一直線上にあるので、望遠鏡をコンパクトにまとめ
ることができる。
実施例:4
第4図は、本発明を双眼鏡に適用した実施例(第4実施
例)の要部の構成を示す光路図である。
例)の要部の構成を示す光路図である。
第4図に示された双眼鏡では、実施例1の望遠鏡の観察
系と同様な構成の2つの観察光学系か、対物レンズ1を
内側にして左右対称に配置されており、左側(接眼レン
ズ5側から見て)の光学系に焦点検出系が設けられてい
る。両光学系の対物レンズ1からの光束は、それぞれ第
1直角プリズムと第2直角プリズム3とからなるいわゆ
るポロ■型プリズムを介して焦点面上に正立像4を形成
し、この像が接眼レンズ5を通して観察される。
系と同様な構成の2つの観察光学系か、対物レンズ1を
内側にして左右対称に配置されており、左側(接眼レン
ズ5側から見て)の光学系に焦点検出系が設けられてい
る。両光学系の対物レンズ1からの光束は、それぞれ第
1直角プリズムと第2直角プリズム3とからなるいわゆ
るポロ■型プリズムを介して焦点面上に正立像4を形成
し、この像が接眼レンズ5を通して観察される。
ここで、第5図は、焦点検出系を設けた左側の光学系を
矢印Aの方向から見た図である。第2直角プリズム3の
第2反射面は、半透過面9に形成されており1.焦点検
出用光束はこの面に接合された補助プリズム8を通して
観察光路から分岐される。この焦点検出用光束は、補助
プリズム8に接合された反射プリズム11により、双眼
鏡の2つの観察光軸を含む平面(第4図では紙面)に垂
直な方向に対物レンズ】の光軸1a側へ反射されて、焦
点検出ユニット7に導かれる。双眼鏡の場合には、左右
一方の光学系のみに焦点検出系を設けれは良く、焦点検
出ユニット7の検出信号に基ついて左右両方の対物レン
ズ1を同時に動かすことで焦点合わせか実現される。
矢印Aの方向から見た図である。第2直角プリズム3の
第2反射面は、半透過面9に形成されており1.焦点検
出用光束はこの面に接合された補助プリズム8を通して
観察光路から分岐される。この焦点検出用光束は、補助
プリズム8に接合された反射プリズム11により、双眼
鏡の2つの観察光軸を含む平面(第4図では紙面)に垂
直な方向に対物レンズ】の光軸1a側へ反射されて、焦
点検出ユニット7に導かれる。双眼鏡の場合には、左右
一方の光学系のみに焦点検出系を設けれは良く、焦点検
出ユニット7の検出信号に基ついて左右両方の対物レン
ズ1を同時に動かすことで焦点合わせか実現される。
第4図に示されたような構成によれば、双眼鏡としての
使用状態において、焦点検出ユニット7か2つの観察光
学系の内側下部に配置されるため、双眼鏡全体の形状を
小型にすることができ、また、焦点検出ユニット7の調
整を光学系の完成後に容易に行なうことがてきるので、
製造工程においても有利である。第4図の例では反射プ
リズム11によって焦点検出用光束を光学系の下方に折
り曲げているか、複数回の反射によって適宜都合のよい
場所に導くことができることは言うまでもない。
使用状態において、焦点検出ユニット7か2つの観察光
学系の内側下部に配置されるため、双眼鏡全体の形状を
小型にすることができ、また、焦点検出ユニット7の調
整を光学系の完成後に容易に行なうことがてきるので、
製造工程においても有利である。第4図の例では反射プ
リズム11によって焦点検出用光束を光学系の下方に折
り曲げているか、複数回の反射によって適宜都合のよい
場所に導くことができることは言うまでもない。
なお、以上に説明した本発明の望遠鏡に用いられる焦点
検出ユニット7は、特に限定されるものてはないか、例
えは特開昭60−37513号公報に開示された装置を
好ましく用いることができる。焦点検出系の構造を簡単
にする上では、固体撮像素子を用いた機械可動部を含ま
ない焦点検出ユニットを使用することか望ましい。
検出ユニット7は、特に限定されるものてはないか、例
えは特開昭60−37513号公報に開示された装置を
好ましく用いることができる。焦点検出系の構造を簡単
にする上では、固体撮像素子を用いた機械可動部を含ま
ない焦点検出ユニットを使用することか望ましい。
また、第6図(a) に示されるように対物レンズ1
の焦点面(正立像4)に、液晶素子又はエレクトロクロ
ミック素子等の表示素子12を挟み込んだ焦点鏡13を
配置しく5aは観察光学系の光軸)、これにより第6図
(b)のように焦点合わせか行なわれている領域13a
や目標物体までの距1i13bを表示させることも可能
である。
の焦点面(正立像4)に、液晶素子又はエレクトロクロ
ミック素子等の表示素子12を挟み込んだ焦点鏡13を
配置しく5aは観察光学系の光軸)、これにより第6図
(b)のように焦点合わせか行なわれている領域13a
や目標物体までの距1i13bを表示させることも可能
である。
[発明の効果コ
以上のように本発明においては、正立プリズムに設けら
れた半透過面に射出面が光軸に垂直に形成された補助プ
リズムが接合されているので、光束が半透過面を透過す
る際に光軸に関して非対称に屈折されることがなく、観
察系と焦へ検出系の両方において、非点収差の問題を解
消することが可能である。従って、本発明の自動焦点望
遠鏡を用いれば非常に鮮明な目標物体の像を観察するこ
とかできる。
れた半透過面に射出面が光軸に垂直に形成された補助プ
リズムが接合されているので、光束が半透過面を透過す
る際に光軸に関して非対称に屈折されることがなく、観
察系と焦へ検出系の両方において、非点収差の問題を解
消することが可能である。従って、本発明の自動焦点望
遠鏡を用いれば非常に鮮明な目標物体の像を観察するこ
とかできる。
第1図は本発明第1実施例の構成を示す光路図、第2図
は本発明第2実施例の構成を示す光路図、第3図は本発
明第3実施例の構成を示す光路図、第4図は本発明第4
実施例の構成を示す光路図、第5図は第4図における観
察光学系を矢印への方向から見た図、第6図(a)及び
(b)は大発明実施例に用いられる焦点鏡の説明図であ
る。 [主要部分の符号の説明] 1・・・対物レンズ 4・・・・・・・・・正立像 5・・・・・・・・・接眼レンズ 7・・・・・・・・・焦点検出ユニッ 8.28・・・補助プリズム 9・・・半透過面 0・・・反射ミラー ト 1・・・反射プリズム 2・・・表示素子 3・・・焦点鏡
は本発明第2実施例の構成を示す光路図、第3図は本発
明第3実施例の構成を示す光路図、第4図は本発明第4
実施例の構成を示す光路図、第5図は第4図における観
察光学系を矢印への方向から見た図、第6図(a)及び
(b)は大発明実施例に用いられる焦点鏡の説明図であ
る。 [主要部分の符号の説明] 1・・・対物レンズ 4・・・・・・・・・正立像 5・・・・・・・・・接眼レンズ 7・・・・・・・・・焦点検出ユニッ 8.28・・・補助プリズム 9・・・半透過面 0・・・反射ミラー ト 1・・・反射プリズム 2・・・表示素子 3・・・焦点鏡
Claims (2)
- (1)対物レンズ及び接眼レンズと、該対物レンズと接
眼レンズの間に配置された正立プリズムと、前記対物レ
ンズの焦点面位置を検出する焦点検出手段とを有する自
動焦点望遠鏡において、前記対物レンズからの光束の一
部を前記焦点検出手段へ分岐させる半透過反射面が前記
正立プリズムに設けられ、かつ、前記半透過反射面に、
射出面が光軸に対して垂直に形成された補助プリズムが
接合されたことを特徴とする自動焦点望遠鏡。 - (2)前記正立プリズムと前記補助プリズムの屈折率が
ほぼ等しいことを特徴とする請求項1記載の自動焦点望
遠鏡。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2124031A JPH0420915A (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 自動焦点望遠鏡 |
US07/700,481 US5126549A (en) | 1990-05-16 | 1991-05-15 | Automatic focusing telescope |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2124031A JPH0420915A (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 自動焦点望遠鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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