JPH04209030A - コンピュータシステムの資源管理方法 - Google Patents
コンピュータシステムの資源管理方法Info
- Publication number
- JPH04209030A JPH04209030A JP40019590A JP40019590A JPH04209030A JP H04209030 A JPH04209030 A JP H04209030A JP 40019590 A JP40019590 A JP 40019590A JP 40019590 A JP40019590 A JP 40019590A JP H04209030 A JPH04209030 A JP H04209030A
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- JP
- Japan
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- program
- priority
- resources
- computer system
- resource
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title abstract description 5
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、コンピュータシステム
の複数のプログラムによるコンピュータ資源の管理方法
に関する。 [0002] 【従来の技術】従来のコンピュータシステムにおいては
、複数のプログラムが同時に動作する場合に、その重要
度や緊急度等に従って、夫々のプログラムに優先順位を
付けている。また、複数のプログラムが同時に参照する
共用情報については、資源管理を行なって、あるプログ
ラムの書き込み中に別のプログラムが参照しないように
している。 [00031図4に、従来のコンピュータシステムの資
源の使用状態図を示し、プログラムは、優先度高い方か
ら順に、プログラムA、 B、 Cとなっている。 この場合、優先度・中のプログラムBが動作中であり、
優先度・高のプログラムAは資源の開放待ちによる処理
待ちの状態(12)で、優先度・低のプログラムCは自
分より優先度の高いプログラムBが動作中のために処理
の中断後に資源の開放待ちの状態(11)である。 [0004]
の複数のプログラムによるコンピュータ資源の管理方法
に関する。 [0002] 【従来の技術】従来のコンピュータシステムにおいては
、複数のプログラムが同時に動作する場合に、その重要
度や緊急度等に従って、夫々のプログラムに優先順位を
付けている。また、複数のプログラムが同時に参照する
共用情報については、資源管理を行なって、あるプログ
ラムの書き込み中に別のプログラムが参照しないように
している。 [00031図4に、従来のコンピュータシステムの資
源の使用状態図を示し、プログラムは、優先度高い方か
ら順に、プログラムA、 B、 Cとなっている。 この場合、優先度・中のプログラムBが動作中であり、
優先度・高のプログラムAは資源の開放待ちによる処理
待ちの状態(12)で、優先度・低のプログラムCは自
分より優先度の高いプログラムBが動作中のために処理
の中断後に資源の開放待ちの状態(11)である。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】上述のように、優先順
位の低いプログラムが資源を専有しているときに別の優
先順位の高いプログラムが動き始めても、この資源は開
放されないため、共用情報を参照しているプログラムは
優先順位の高低に関係なく、資源の開放待ちとなり、動
けなくなってしまう。 [0005]
位の低いプログラムが資源を専有しているときに別の優
先順位の高いプログラムが動き始めても、この資源は開
放されないため、共用情報を参照しているプログラムは
優先順位の高低に関係なく、資源の開放待ちとなり、動
けなくなってしまう。 [0005]
【課題を解決するための手段】本発明は、プログラムの
優先順位によりコンピュータの資源の専有を管理するコ
ンピュータシステムの資源管理方法であり、優先順位の
低いプログラムが共用情報を参照して前記資源を専有す
るときには、−時的にこのプログラムの優先順位を高く
するようしたものである。 [0006]
優先順位によりコンピュータの資源の専有を管理するコ
ンピュータシステムの資源管理方法であり、優先順位の
低いプログラムが共用情報を参照して前記資源を専有す
るときには、−時的にこのプログラムの優先順位を高く
するようしたものである。 [0006]
【作用】本発明のコンピュータシステムの資源管理方法
によれば、優先順位の低いプログラムが共用情報を参照
して資源を専有するときには、この前後で一時的に優先
順位を高くすることにより、別のプログラムの動作によ
る処理待ちをなくす。 [0007]
によれば、優先順位の低いプログラムが共用情報を参照
して資源を専有するときには、この前後で一時的に優先
順位を高くすることにより、別のプログラムの動作によ
る処理待ちをなくす。 [0007]
【実施例】以下、図1乃至図3を参照して、本発明の一
実施例について詳述する。図1に示すものは、本発明の
一実施例のコンピュータシステムの資源管理方法の形態
図であり、プログラムA、 B、 Cに対して、確保の
対象となる資源1と、これらのプログラムにより共用情
報が参照される共用情報部2とがある。 [0008]図2は、図1を説明するためのコンピュー
タシステムの資源の状態図を示し、同図において、プロ
グラムは優先度の高い方から順に、プログラムA、 B
。 Cとなっている。この場合、優先度・低のプログラムC
は、資源1の専有時には一時的に優先順位を高くした状
態(3)であり、優先度・高のプログラムAは、資源1
の開放による処理待ちの状態(1)で、優先度・中のプ
ログラムBは、自分より優先度の高いプログラムAまた
はプログラムCが動作中のために処理待ちの状態(2)
である。 [00091図3は、このプログラムCの処理を示すフ
ローチャートであり、図1及び図2を参照してこのフロ
ーチャートについて説明する。まず、ステップS1にて
優先順位を上げ、そのため、ステップS2にて資源の確
保がなされる。ステップS3では、共用情報部2より共
用情報が参照され、ステップS4で資源1を開放し、ス
テップS5にて優先順位を元に戻す。 [00101 【発明の効果]以上説明したように、本発明によれば、
優先順位の低いプログラムが共用情報を参照するために
、この資源を専有するときには、この前後で一時的に優
先順位を高くすることにより、別のプログラムの動作に
よる処理待ちを防止して、資源の専有時間を極力短くし
て、優先順位の高いプログラムが、資源の開放待ちによ
り、動作できなくなる時間を最小限に抑えることができ
る。
実施例について詳述する。図1に示すものは、本発明の
一実施例のコンピュータシステムの資源管理方法の形態
図であり、プログラムA、 B、 Cに対して、確保の
対象となる資源1と、これらのプログラムにより共用情
報が参照される共用情報部2とがある。 [0008]図2は、図1を説明するためのコンピュー
タシステムの資源の状態図を示し、同図において、プロ
グラムは優先度の高い方から順に、プログラムA、 B
。 Cとなっている。この場合、優先度・低のプログラムC
は、資源1の専有時には一時的に優先順位を高くした状
態(3)であり、優先度・高のプログラムAは、資源1
の開放による処理待ちの状態(1)で、優先度・中のプ
ログラムBは、自分より優先度の高いプログラムAまた
はプログラムCが動作中のために処理待ちの状態(2)
である。 [00091図3は、このプログラムCの処理を示すフ
ローチャートであり、図1及び図2を参照してこのフロ
ーチャートについて説明する。まず、ステップS1にて
優先順位を上げ、そのため、ステップS2にて資源の確
保がなされる。ステップS3では、共用情報部2より共
用情報が参照され、ステップS4で資源1を開放し、ス
テップS5にて優先順位を元に戻す。 [00101 【発明の効果]以上説明したように、本発明によれば、
優先順位の低いプログラムが共用情報を参照するために
、この資源を専有するときには、この前後で一時的に優
先順位を高くすることにより、別のプログラムの動作に
よる処理待ちを防止して、資源の専有時間を極力短くし
て、優先順位の高いプログラムが、資源の開放待ちによ
り、動作できなくなる時間を最小限に抑えることができ
る。
【図1】本発明の一実施例を示すコンピュータの資源管
理方法の形態図
理方法の形態図
【図2】図1を説明するための資源の使用状態図
【図3
】プログラムCの処理を示すフローチャート
】プログラムCの処理を示すフローチャート
【図4】従
来の資源の使用状態図
来の資源の使用状態図
A、 B、 Cプログラム
1 資源、
2 共用情報部
【図1】
Claims (1)
- 【請求項1】プログラムの優先順位によりコンピュータ
の資源の専有を管理するコンピュータシステムにおいて
、優先順位の低いプログラムが共用情報を参照して前記
資源を専有する時には、この優先順位の低いプログラム
の優先順位を一時的に高くするようしたことを特徴とす
るコンピュータシステムの資源管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40019590A JPH04209030A (ja) | 1990-12-03 | 1990-12-03 | コンピュータシステムの資源管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40019590A JPH04209030A (ja) | 1990-12-03 | 1990-12-03 | コンピュータシステムの資源管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04209030A true JPH04209030A (ja) | 1992-07-30 |
Family
ID=18510113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40019590A Pending JPH04209030A (ja) | 1990-12-03 | 1990-12-03 | コンピュータシステムの資源管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04209030A (ja) |
-
1990
- 1990-12-03 JP JP40019590A patent/JPH04209030A/ja active Pending
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