JPH0420822A - 温度・磁場センサ - Google Patents
温度・磁場センサInfo
- Publication number
- JPH0420822A JPH0420822A JP2125723A JP12572390A JPH0420822A JP H0420822 A JPH0420822 A JP H0420822A JP 2125723 A JP2125723 A JP 2125723A JP 12572390 A JP12572390 A JP 12572390A JP H0420822 A JPH0420822 A JP H0420822A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- magnetic field
- rhodium
- alloy wire
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000010948 rhodium Substances 0.000 claims abstract description 7
- MHOVAHRLVXNVSD-UHFFFAOYSA-N rhodium atom Chemical compound [Rh] MHOVAHRLVXNVSD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 6
- 229910000629 Rh alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 6
- 229910052703 rhodium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 6
- 229910000640 Fe alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- OMEXLMPRODBZCG-UHFFFAOYSA-N iron rhodium Chemical compound [Fe].[Rh] OMEXLMPRODBZCG-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 4
- PXXKQOPKNFECSZ-UHFFFAOYSA-N platinum rhodium Chemical compound [Rh].[Pt] PXXKQOPKNFECSZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 11
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 239000000956 alloy Substances 0.000 abstract description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract 1
- 229910001260 Pt alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000012625 in-situ measurement Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000002085 persistent effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
最近超伝導マグネットの実用化によって、様々な分野で
高い磁場を使用することが増加しているが、安全及び省
エネルギの歓点からマグネット各訃の温度管理が重要な
課題である。しかし通常使用されている温度計は磁場の
影響を受けその指示値が偏差を生ずる。この偏差は個々
の温度計を磁場下で校正することにより補正が原理的に
は可能である。ここで校正済みの温度センサ単体を用い
たとしても、磁場の値が不明な状況では補正は不可能で
あることは留意する必要がある。
高い磁場を使用することが増加しているが、安全及び省
エネルギの歓点からマグネット各訃の温度管理が重要な
課題である。しかし通常使用されている温度計は磁場の
影響を受けその指示値が偏差を生ずる。この偏差は個々
の温度計を磁場下で校正することにより補正が原理的に
は可能である。ここで校正済みの温度センサ単体を用い
たとしても、磁場の値が不明な状況では補正は不可能で
あることは留意する必要がある。
本発明は磁場の知識を前提とせず、センサ単体のみから
得られる情報だけて磁界中の温度値ビ磁界値を決定する
ものであり、磁界中の温度決定の信頼性を高めることに
寄与する。
得られる情報だけて磁界中の温度値ビ磁界値を決定する
ものであり、磁界中の温度決定の信頼性を高めることに
寄与する。
ここで本センサが磁界の知識を必要としない点は実用上
大きなメリットがある。本発明の適用の目的にあげられ
る超電導マグネフトは多くの場合超電導ループを閉した
永久電流モートで運転される。この場合、 マグネット
は外部1諒と切り放されてしまうため、81場の強さは
励磁it流値等からでは決定できない。このモード時の
tjiqの強さは超電導ループが閉しられた時の状態に
より決定されるが、磁束の自然な減衰、あるいは事故に
よる減衰が起こった場合では、磁場はマグネット内部に
磁場センサを配置し磁場のその場測定を行なわなければ
決定できない、従って温度も不明となってしまう。
大きなメリットがある。本発明の適用の目的にあげられ
る超電導マグネフトは多くの場合超電導ループを閉した
永久電流モートで運転される。この場合、 マグネット
は外部1諒と切り放されてしまうため、81場の強さは
励磁it流値等からでは決定できない。このモード時の
tjiqの強さは超電導ループが閉しられた時の状態に
より決定されるが、磁束の自然な減衰、あるいは事故に
よる減衰が起こった場合では、磁場はマグネット内部に
磁場センサを配置し磁場のその場測定を行なわなければ
決定できない、従って温度も不明となってしまう。
実用磁場センサとしてはホール素子あるいは磁気抵抗豪
子が知られているが、それぞれ温度依存性があり、温度
も磁場も変動する状況では磁場測定の信頼性が落ち、そ
れを用いた温度の補正も不確かなものになる。
子が知られているが、それぞれ温度依存性があり、温度
も磁場も変動する状況では磁場測定の信頼性が落ち、そ
れを用いた温度の補正も不確かなものになる。
本発明は白金とロジウムを加えた白金・ロジウム合金線
1とロジウムに鉄を1%以下加えたロジウム・鉄合金w
A2を互いに熱的に接触させた温度・磁場センサである
。
1とロジウムに鉄を1%以下加えたロジウム・鉄合金w
A2を互いに熱的に接触させた温度・磁場センサである
。
上記二本の合金線はそれぞれ温度により抵抗が変化し、
又磁界の影響も受ける。本発明は上記二本の合金線の磁
界中の特性が大きく異なることを利用して二本の線の抵
抗を測定するだけて磁場と温度を二つ共決定できること
に基づくものである。
又磁界の影響も受ける。本発明は上記二本の合金線の磁
界中の特性が大きく異なることを利用して二本の線の抵
抗を測定するだけて磁場と温度を二つ共決定できること
に基づくものである。
両者の特性の差を以下に詳しく述べる0両者の磁tlB
中の抵抗R(T、B)は、零磁場中の抵抗R(T)と補
正項ε(T、B)により以下のように書ける。
中の抵抗R(T、B)は、零磁場中の抵抗R(T)と補
正項ε(T、B)により以下のように書ける。
R(T、B)= R(T)X (l + ε(T、B
))ここでε(T、B)は線材により様々な依存性があ
るが1本センサに指定した二種の線材においては2OK
以上室温迄以下の式により非常に精度よい当てはめが可
能である。
))ここでε(T、B)は線材により様々な依存性があ
るが1本センサに指定した二種の線材においては2OK
以上室温迄以下の式により非常に精度よい当てはめが可
能である。
1+E(T)XB
この式中の係数D (T)あるいはE (T)は磁場中
の校正により得られ、零磁場中の校正により得られるR
(T)で本センサの磁場中の特性を一意的に決定する
。
の校正により得られ、零磁場中の校正により得られるR
(T)で本センサの磁場中の特性を一意的に決定する
。
本センサに指定した二本の線材を含め代表的な線材の8
Tと3Tの磁界中の温度補正量を第−図及び第二図に示
した。ここにあげた4本から二本とる組合せのうちで互
いに交差せず、また曲線間があまり接近しない組は本セ
ンサの2本のみである。この条件はそのまま二本の抵抗
から温度と磁場が一意的に精度よく決定できる条件と一
致する。
Tと3Tの磁界中の温度補正量を第−図及び第二図に示
した。ここにあげた4本から二本とる組合せのうちで互
いに交差せず、また曲線間があまり接近しない組は本セ
ンサの2本のみである。この条件はそのまま二本の抵抗
から温度と磁場が一意的に精度よく決定できる条件と一
致する。
このように本センサの2本の紐は20Kから室温までの
温度、0から8Tの磁場において各々の電気抵抗を測定
し、簡単な計算を行なうのみで磁場と温度を一意的に決
定でき、磁場中の温度の信頼性よい決定ができることを
可能にするものである。
温度、0から8Tの磁場において各々の電気抵抗を測定
し、簡単な計算を行なうのみで磁場と温度を一意的に決
定でき、磁場中の温度の信頼性よい決定ができることを
可能にするものである。
[実施例コ
第3図のごとく本センサで指定された二本の線:、材を
螺旋上に巻き、ガラスに封入すれば互いに良好な熱接触
をさせることができる。
螺旋上に巻き、ガラスに封入すれば互いに良好な熱接触
をさせることができる。
l 一般に各々の螺旋は一定のピッチで巻いた後。
そのまま同しピッチを保ちつつ第3図のように巻戻して
くれば、磁場変化にともなう誘起電圧がキャンセルされ
、直流的に抵抗を測定する場合でも磁場の変動による誤
差を回避できる。
くれば、磁場変化にともなう誘起電圧がキャンセルされ
、直流的に抵抗を測定する場合でも磁場の変動による誤
差を回避できる。
第1図は3T下の温度補正量の温度依存性を示すグラフ
。 図中 Oは純白金線 1は本センサのロジウム・鉄合金 2は本センサの白金・ロジウム合金 3は純ロジウム線 第2図は8T下の温度補正量の温度依存性を示すグラフ
。 第3図はセンサを二重に配置した斜視図。 第1図 温 度(K) 第2図 第 図
。 図中 Oは純白金線 1は本センサのロジウム・鉄合金 2は本センサの白金・ロジウム合金 3は純ロジウム線 第2図は8T下の温度補正量の温度依存性を示すグラフ
。 第3図はセンサを二重に配置した斜視図。 第1図 温 度(K) 第2図 第 図
Claims (1)
- 白金にロジウムを加えた白金・ロジウム合金線とロジ
ウムに鉄を1%を越えない量加えたロジウム・鉄合金線
を互いに熱的に接触させ一体化した温度・磁場センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2125723A JPH0420822A (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 温度・磁場センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2125723A JPH0420822A (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 温度・磁場センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0420822A true JPH0420822A (ja) | 1992-01-24 |
Family
ID=14917176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2125723A Pending JPH0420822A (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 温度・磁場センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0420822A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100729937B1 (ko) * | 2005-09-13 | 2007-06-19 | 한국전기연구원 | 원격제어가 가능한 회전형 복합센서를 이용한 전력기기의부분방전 측정장치 |
-
1990
- 1990-05-16 JP JP2125723A patent/JPH0420822A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100729937B1 (ko) * | 2005-09-13 | 2007-06-19 | 한국전기연구원 | 원격제어가 가능한 회전형 복합센서를 이용한 전력기기의부분방전 측정장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4939451A (en) | Wide dynamic range a.c. current sensor | |
US5239264A (en) | Zero-offset magnetometer having coil and core sensor controlling period of an oscillator circuit | |
US6667682B2 (en) | System and method for using magneto-resistive sensors as dual purpose sensors | |
US4835463A (en) | Wide dynamic range a.c. current sensor | |
Yeager et al. | A review of cryogenic thermometry and common temperature sensors | |
JPH0742128Y2 (ja) | ガス中の酸素濃度測定用の酸素検出器 | |
McLean et al. | Thermal expansion of copper, silver, and gold below 30 K | |
US4363243A (en) | Strain gage measurement circuit for high temperature applications using dual constant current supplies | |
JPH0420822A (ja) | 温度・磁場センサ | |
US4417477A (en) | Train gage measurement circuit for high temperature applications using high value completion resistors | |
JPH01105177A (ja) | 電流センサー駆動回路 | |
US3742764A (en) | Direct reading resistance thermometer | |
JPH0792395B2 (ja) | センサつき面積式流量計および流量計測方法 | |
RU2784211C1 (ru) | Высокочувствительный магнитоимпедансный датчик градиентных магнитных полей | |
JPH03237324A (ja) | 温度センサ | |
JPS5979860A (ja) | 電流測定装置 | |
JP2570836B2 (ja) | 非接触形電流検出装置 | |
RU2007691C1 (ru) | Устройство для измерения перемещений | |
KR100462386B1 (ko) | 자기장 변화에 따른 비자성체의 열팽창계수 측정장치 | |
SU1185253A1 (ru) | Измеритель электрического тока в проводнике | |
Satrapinski et al. | Comparison of four QHR systems within one month using a temperature and pressure stabilized 100-/spl Omega/resistor | |
JPH0477640A (ja) | 温度センサ | |
RU2050549C1 (ru) | Акселерометр компенсационного типа | |
US2446015A (en) | Electrolytic concentration indicator | |
SU953605A2 (ru) | Устройство дл измерени посто нного магнитного пол |