JPH04206781A - 電気素子及びこれを用いた論理素子 - Google Patents
電気素子及びこれを用いた論理素子Info
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- JPH04206781A JPH04206781A JP2337351A JP33735190A JPH04206781A JP H04206781 A JPH04206781 A JP H04206781A JP 2337351 A JP2337351 A JP 2337351A JP 33735190 A JP33735190 A JP 33735190A JP H04206781 A JPH04206781 A JP H04206781A
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Landscapes
- Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ファジィ演算等に利用可能な2以上のデジタ
ル入力に対応してアナログ出力を得たり、2以上のアナ
ログ入力に対しそれらの中間値を出力として得ることが
できる簡単な構造の受動アナログ電気素子及びこれを用
いて論理演算を行う論理素子に関する。
ル入力に対応してアナログ出力を得たり、2以上のアナ
ログ入力に対しそれらの中間値を出力として得ることが
できる簡単な構造の受動アナログ電気素子及びこれを用
いて論理演算を行う論理素子に関する。
一般に生物の神経細胞が行っている情報処理機能をコン
ピュータで実現しようとする試みが進められている。こ
の機能を全てデジタル演算処理で実現しようとすると、
複雑な回路、複雑な計算、複雑なプログラム等が必要で
、処理に時間がかかったり、極めて大量のメモリを必要
としたり、大型の装置が必要であり、費用がかかる等種
々の問題があった。このためデジタル2値の間の値を導
入してアナログ的に処理するいわゆるファジィ処理を応
用して高速処理、小形化、並列処理を容易に実現しよう
との試みも見られる。
ピュータで実現しようとする試みが進められている。こ
の機能を全てデジタル演算処理で実現しようとすると、
複雑な回路、複雑な計算、複雑なプログラム等が必要で
、処理に時間がかかったり、極めて大量のメモリを必要
としたり、大型の装置が必要であり、費用がかかる等種
々の問題があった。このためデジタル2値の間の値を導
入してアナログ的に処理するいわゆるファジィ処理を応
用して高速処理、小形化、並列処理を容易に実現しよう
との試みも見られる。
然しなから、この様なアナログ的機能をはだす回路は、
例えば第36図に示すメンバーシップ関数の発生回路よ
りみてとれるように、−C的に一つの電極に対して接続
される電極が一つではなく多数であり、しかも相互に複
雑に結合されており、従って電極間の接続数は膨大なも
のとなり、接続作業が大変なものとなるため問題であっ
た。
例えば第36図に示すメンバーシップ関数の発生回路よ
りみてとれるように、−C的に一つの電極に対して接続
される電極が一つではなく多数であり、しかも相互に複
雑に結合されており、従って電極間の接続数は膨大なも
のとなり、接続作業が大変なものとなるため問題であっ
た。
また、多数の能動素子を組み合わせて機能を実現するた
め複雑、高価なものであった。
め複雑、高価なものであった。
本発明は上述した状況に鑑みて成されたもので、簡易な
構成でありながら、ファジィ演算に利用でき、従って特
定分野での処理を高速に実行することができる電気素子
を提供することをその目的とする。
構成でありながら、ファジィ演算に利用でき、従って特
定分野での処理を高速に実行することができる電気素子
を提供することをその目的とする。
また、本発明の他の目的は、上記電気素子を利用して論
理演算を行う新規な論理素子を提供することである。
理演算を行う新規な論理素子を提供することである。
上記問題点を解決するために本願第一の発明では、
ひとかたまりの抵抗体と、この抵抗体の表面及び内部の
所定位置に配置された独立した4以上の電極を有し、各
電極同士は前記抵抗体のみを通じて分布定数的に接続さ
れて電極間の接続が個別の抵抗素子で分離されない構造
を有しており、各電極の一部又は各電極に接続された引
出し線により各電極を前記抵抗体外部に接続し得る構造
とし電気素子を構成する。
所定位置に配置された独立した4以上の電極を有し、各
電極同士は前記抵抗体のみを通じて分布定数的に接続さ
れて電極間の接続が個別の抵抗素子で分離されない構造
を有しており、各電極の一部又は各電極に接続された引
出し線により各電極を前記抵抗体外部に接続し得る構造
とし電気素子を構成する。
また、本願第二の発明では、
前記抵抗体の表面に光導電性の材料を結合し、これに所
定形状の光像を照射して対応する形状の良導部分を恒久
的に形成し前記独立した電極とする。
定形状の光像を照射して対応する形状の良導部分を恒久
的に形成し前記独立した電極とする。
また、本願第三の発明では、
前述第一発明の電気素子において、前記抵抗体の表面に
可逆性を有する光導電性の材料を結合し、これに所定形
状の光像を照射して対応する形状の良導部分を照射時の
み一時的に形成し前記独立した電極とする。
可逆性を有する光導電性の材料を結合し、これに所定形
状の光像を照射して対応する形状の良導部分を照射時の
み一時的に形成し前記独立した電極とする。
また、本願第四の発明では1
、上述の各電気素子の出力に、コンパレータ回路を接続
して論理回路を構成する。
して論理回路を構成する。
独立した3以上の電極間に夫々適宜の電圧を印加すると
、残る出力用の電極は各印加電圧の中間の電位となるた
め、入出力間に所望の関係が得られるように各電極を配
置することにより、必要とする演算結果を出力電極より
得ることができる。
、残る出力用の電極は各印加電圧の中間の電位となるた
め、入出力間に所望の関係が得られるように各電極を配
置することにより、必要とする演算結果を出力電極より
得ることができる。
また、前記抵抗体の表面に光導電性の材料を結合し、こ
れに所定形状の光像を照射して対応する形状の良導部分
を形成し前記独立した電極とすることにより任意形状の
電極を形成することができ従って各種特性をもった電気
素子を容易に実現することができる。
れに所定形状の光像を照射して対応する形状の良導部分
を形成し前記独立した電極とすることにより任意形状の
電極を形成することができ従って各種特性をもった電気
素子を容易に実現することができる。
また、上記抵抗体の表面に光導電性の材料を結合し、こ
れに所定形状の光像を照射して対応する形状の良導部分
を恒久的にあるいは可逆的−時的に形成し前記独立した
電極とすることにより抵抗体各部での電位分布を変える
ことができ、多様な入出力特性を持つ電気素子を形成す
ることができる。
れに所定形状の光像を照射して対応する形状の良導部分
を恒久的にあるいは可逆的−時的に形成し前記独立した
電極とすることにより抵抗体各部での電位分布を変える
ことができ、多様な入出力特性を持つ電気素子を形成す
ることができる。
更に、この出力にコンパレータ回路を接続することによ
り、各種論理演算の結果を得る論理素子とすることがで
きる。
り、各種論理演算の結果を得る論理素子とすることがで
きる。
以下の各図面において同一の符号を付した部分は同等部
分であることを示す。
分であることを示す。
第37図に示す回路において、出力電位Volは入力電
位VslとVs2の値及び抵抗R1、R2、R3のイ直
によって、VslとVS2のイ直の間の値をとる。更に
拡張して第38図に示す回路においては、出力電位Vo
l、Vo2、Vo3、Vo4は接続された周囲の入力電
位Vsl、Vs2、Vs3、Vs4の値及び接続された
周囲の抵抗群の値によって影響されて様々な値をとる。
位VslとVs2の値及び抵抗R1、R2、R3のイ直
によって、VslとVS2のイ直の間の値をとる。更に
拡張して第38図に示す回路においては、出力電位Vo
l、Vo2、Vo3、Vo4は接続された周囲の入力電
位Vsl、Vs2、Vs3、Vs4の値及び接続された
周囲の抵抗群の値によって影響されて様々な値をとる。
例えばVo2の値は、VS2の影響を強く受けながらも
なおかつVsl、Vs3の影響さらには遠くVs4の値
によっても変化する。また、各抵抗の値により入力電位
の影響の出方も変化する。従って、入力電位が2値のデ
ジタル入力であっても、抵抗群の状態に応じて2値の中
間の値が得られる。
なおかつVsl、Vs3の影響さらには遠くVs4の値
によっても変化する。また、各抵抗の値により入力電位
の影響の出方も変化する。従って、入力電位が2値のデ
ジタル入力であっても、抵抗群の状態に応じて2値の中
間の値が得られる。
然しなから、第38図のような抵抗網を所望の特性が得
られる状態に個々の抵抗素子の接続によって実現するに
は、多数の抵抗の接続を抵抗値の間違いなく行わなけれ
ばならず、大変な作業となる。
られる状態に個々の抵抗素子の接続によって実現するに
は、多数の抵抗の接続を抵抗値の間違いなく行わなけれ
ばならず、大変な作業となる。
ところで、第39図に一例を示すように、独立した各電
極間(3はGND電極)に抵抗体2がひろく分布した構
造の素子があればこの素子によっても同様な結果が得ら
れる。しかも、略−様な比抵抗を持った抵抗体を用いて
も電極の配置、抵抗体の配置等に応じた多様な入出力特
性をもつ各種電気素子を簡易に実現することが可能とな
る。
極間(3はGND電極)に抵抗体2がひろく分布した構
造の素子があればこの素子によっても同様な結果が得ら
れる。しかも、略−様な比抵抗を持った抵抗体を用いて
も電極の配置、抵抗体の配置等に応じた多様な入出力特
性をもつ各種電気素子を簡易に実現することが可能とな
る。
また、前記抵抗体の表面に光導電性の材料を結合してお
きこれに所定形状の光像を照射して対応する形状の良導
部分を形成し独立した電極を形成すればこれに応じて抵
抗体各部の電位分布が変わるため出力電極より取り出さ
れる出力が変わるから所望の入出力特性を得ることがで
きる。
きこれに所定形状の光像を照射して対応する形状の良導
部分を形成し独立した電極を形成すればこれに応じて抵
抗体各部の電位分布が変わるため出力電極より取り出さ
れる出力が変わるから所望の入出力特性を得ることがで
きる。
また、上記前記独立した電極のうち前記抵抗体の表面の
電極に後から良導部分を形成して延伸すればこれに応じ
て抵抗体各部の電位分布が変わるため出力電極より取り
出される出力が変わるから所望の入出力特性を得ること
ができる。
電極に後から良導部分を形成して延伸すればこれに応じ
て抵抗体各部の電位分布が変わるため出力電極より取り
出される出力が変わるから所望の入出力特性を得ること
ができる。
また、この様な電気素子の出力にコンパレータ回路(図
示せず)を接続し素子の出力の適宜のレベルを境にコン
パレータ回路を動作させその出力を論理値の正または負
を出力させれば、結局入力の各種論理演算結果を出力す
る各種論理素子を構成することができる。
示せず)を接続し素子の出力の適宜のレベルを境にコン
パレータ回路を動作させその出力を論理値の正または負
を出力させれば、結局入力の各種論理演算結果を出力す
る各種論理素子を構成することができる。
以下、添付図面に沿って本発明の実施例を各種説明する
。
。
第1図は、本願発明の電気素子1の一実施例の側断面図
を示しており、ひとかたまりの略板状の抵抗体2の表面
即ち上端縁2aには入力用の電極11.12.13.1
4.15が、また下端縁2bにはグランド用の電極3が
夫々固設されており、抵抗体2の内部には出力用の電極
16.17.18.19が配置されている。各電極同士
は電気的に独立しており前記抵抗体2のみを通じて分布
定数的に接続されており各電極間の接続が個別の抵抗素
子で分離されない構造を有している。また、抵抗体2内
部の電極16.17.18.19は外周が絶縁された引
出し線4(導線、図示せず)により抵抗体2の外部と接
続し得るようになっている。
を示しており、ひとかたまりの略板状の抵抗体2の表面
即ち上端縁2aには入力用の電極11.12.13.1
4.15が、また下端縁2bにはグランド用の電極3が
夫々固設されており、抵抗体2の内部には出力用の電極
16.17.18.19が配置されている。各電極同士
は電気的に独立しており前記抵抗体2のみを通じて分布
定数的に接続されており各電極間の接続が個別の抵抗素
子で分離されない構造を有している。また、抵抗体2内
部の電極16.17.18.19は外周が絶縁された引
出し線4(導線、図示せず)により抵抗体2の外部と接
続し得るようになっている。
このような構造の電気素子1を製造するには、例えば各
電極を、例えば第1図に図示した如く所定の配置に適宜
の手段にて保っておき、所定の比抵抗を有し後はど硬化
する流動性の抵抗体2(硬化流動性抵抗体)を各電極間
に注入し介在させる。
電極を、例えば第1図に図示した如く所定の配置に適宜
の手段にて保っておき、所定の比抵抗を有し後はど硬化
する流動性の抵抗体2(硬化流動性抵抗体)を各電極間
に注入し介在させる。
各電極の保持には適宜の支持手段を用いればよいが、例
えば各電極の配置を保持すると同時に抵抗体2の不要な
流動を阻止するために補助部材を前記各電極の周囲に用
いる。なお流動性抵抗体の粘度を適宜選択することによ
り流動を阻止する手段は特別用いなくともよい。所定時
間経過後には、抵抗体2が硬化して固体化し電気素子1
を形成する。以降は各部一体のものとして取り扱うこと
ができる。なお、補助部材は絶縁物で構成してそのまま
付帯させて用いても良い(取り去っても良い)。また、
硬化流動性抵抗体としては時間の経過と共に自然と硬化
するもの、或いは紫外線を当てると硬化するもの等を用
いることができる。
えば各電極の配置を保持すると同時に抵抗体2の不要な
流動を阻止するために補助部材を前記各電極の周囲に用
いる。なお流動性抵抗体の粘度を適宜選択することによ
り流動を阻止する手段は特別用いなくともよい。所定時
間経過後には、抵抗体2が硬化して固体化し電気素子1
を形成する。以降は各部一体のものとして取り扱うこと
ができる。なお、補助部材は絶縁物で構成してそのまま
付帯させて用いても良い(取り去っても良い)。また、
硬化流動性抵抗体としては時間の経過と共に自然と硬化
するもの、或いは紫外線を当てると硬化するもの等を用
いることができる。
また、電気素子1の製造は、これ以外にも例えば適宜の
形状の略−様な所定の比抵抗を有する抵抗体ブロック2
に複数の電極をこの抵抗体ブロック2の表面あるいは内
部に所望の配置に設は必要な導線を接続することによっ
ても達成できる。
形状の略−様な所定の比抵抗を有する抵抗体ブロック2
に複数の電極をこの抵抗体ブロック2の表面あるいは内
部に所望の配置に設は必要な導線を接続することによっ
ても達成できる。
上述した電気素子1の入力用の各電極に例えば第1図に
示す如き0■あるいは5■の電位を与えると、出力用の
各電極(16,17,18,19)には夫々第2図に示
すVl6、Vl7、Vlfl、V 、qなる電位が得ら
れる。即ち、0■と5■の2値のデジタル値を入力した
にもかかわらず出力にはこの2値の間の電位が得られる
ことになる。このように本発明の電気素子によれば簡単
な構成でデジタル入力がアナログ出力に変換できる。
示す如き0■あるいは5■の電位を与えると、出力用の
各電極(16,17,18,19)には夫々第2図に示
すVl6、Vl7、Vlfl、V 、qなる電位が得ら
れる。即ち、0■と5■の2値のデジタル値を入力した
にもかかわらず出力にはこの2値の間の電位が得られる
ことになる。このように本発明の電気素子によれば簡単
な構成でデジタル入力がアナログ出力に変換できる。
第3図に本発明の電気素子lを一般化した形で断面図で
示す。2は抵抗体、3及びVl 1 、Vl2、■13
、・・・・・・、V、 N 、更に■。1 、Vo 2
、Vo3、・・・・・・、VoNは電極である。一般に
は、前記抵抗体2には意図に反して絶縁体5、良導体6
、空洞7等が混入するが動作に大きな影響を与えること
はない。本発明の電気素子1の入出力関係は各電極の配
置、抵抗体の分布等により極めて多様のものが得られる
。以下本発明の電気素子の変形例のうち代表的なものを
各種示す。
示す。2は抵抗体、3及びVl 1 、Vl2、■13
、・・・・・・、V、 N 、更に■。1 、Vo 2
、Vo3、・・・・・・、VoNは電極である。一般に
は、前記抵抗体2には意図に反して絶縁体5、良導体6
、空洞7等が混入するが動作に大きな影響を与えること
はない。本発明の電気素子1の入出力関係は各電極の配
置、抵抗体の分布等により極めて多様のものが得られる
。以下本発明の電気素子の変形例のうち代表的なものを
各種示す。
第4A図及び第4B図は入力電極とグランド電極との間
において出力電極の位置が異なる電気素子IA、IBの
実施例を示し各々の各入力電極に適宜の電位Vcl〜V
c4を同様に与えた場合の出力電極V21、V22、V
23、V24からの出力電位を合わせて示している。こ
れより、出力電極の位置に応じてその出力電位が変わる
ことが判る。
において出力電極の位置が異なる電気素子IA、IBの
実施例を示し各々の各入力電極に適宜の電位Vcl〜V
c4を同様に与えた場合の出力電極V21、V22、V
23、V24からの出力電位を合わせて示している。こ
れより、出力電極の位置に応じてその出力電位が変わる
ことが判る。
また、出力電極の位置を一様とせず第5図に示す実施例
の電気素子ICの様に夫々適宜の位置に配置することも
でき、この場合には入力電極器こ適宜同一の電位Vcを
加えた場合でも図示のように配置位置に応じた電位が各
出力電極V21、V22、V23、V24より得られる
。
の電気素子ICの様に夫々適宜の位置に配置することも
でき、この場合には入力電極器こ適宜同一の電位Vcを
加えた場合でも図示のように配置位置に応じた電位が各
出力電極V21、V22、V23、V24より得られる
。
第6A図は抵抗体2のグランド側の形状を一様でなく形
成した実施例である電気素子IDを示し、人力電極に均
一(5■)の電位を与えた場合の出力電位の分布を第6
B図に示す。また、第7図は抵抗体2の入力側の形状を
曲面に形成し表面に入力電極を配設した電気素子実施例
を示す。なお、抵抗体を加工しなくとも第8図の実施例
に示すように入力電極の設置位置を適宜抵抗体内にて適
宜選定することによっても第7図と路間−の特性の電気
素子を形成することができる。
成した実施例である電気素子IDを示し、人力電極に均
一(5■)の電位を与えた場合の出力電位の分布を第6
B図に示す。また、第7図は抵抗体2の入力側の形状を
曲面に形成し表面に入力電極を配設した電気素子実施例
を示す。なお、抵抗体を加工しなくとも第8図の実施例
に示すように入力電極の設置位置を適宜抵抗体内にて適
宜選定することによっても第7図と路間−の特性の電気
素子を形成することができる。
第9A図及び第9B図は出力電極の入力電極とグランド
電極との開方向での位置は同じであるが入力電極及び出
力電極の横方向の間隔が異なる電気素子の実施例を示し
各々の各入力電極に適宜の電位を両者同様に与えた場合
の夫々の出力電位の一例を合わせて示している。これよ
り、出力電極の間隔により相互の関連が変わりその出力
電位が変わる(間隔が狭ければ相互の関連が強くなる)
ことが判る。
電極との開方向での位置は同じであるが入力電極及び出
力電極の横方向の間隔が異なる電気素子の実施例を示し
各々の各入力電極に適宜の電位を両者同様に与えた場合
の夫々の出力電位の一例を合わせて示している。これよ
り、出力電極の間隔により相互の関連が変わりその出力
電位が変わる(間隔が狭ければ相互の関連が強くなる)
ことが判る。
第10図は、出力電極のみの横方向の間隔を不均等にし
た実施例を、また第11図は入力電極のみの横方向の間
隔を不均等にした実施例を示し、夫々電極の配置状態に
対応して、得られる電位の分布が決まる。
た実施例を、また第11図は入力電極のみの横方向の間
隔を不均等にした実施例を示し、夫々電極の配置状態に
対応して、得られる電位の分布が決まる。
ところで、電位の分布状況は上述した電気素子の構造の
みならず、これ以外によっても変えることが可能である
。例えば第12A図に示す如く入力電極に可変抵抗VR
(抵抗でもよい)を接続して、この可変抵抗VRを介し
て各入力電極に適宜電位を与えるようにすれば、もとの
電気素子を単独に用いた場合と異なる入出力特性とする
ことができ、可変抵抗VRであればこの抵抗値を変化さ
せれば、これに応じて入出力特性が変わり、同一の電気
素子の適用箇所が拡がる。なお、第12B図に示す様に
グランド側の電極に可変抵抗VR(抵抗も可)を接続し
ても同様な効果が得られる。
みならず、これ以外によっても変えることが可能である
。例えば第12A図に示す如く入力電極に可変抵抗VR
(抵抗でもよい)を接続して、この可変抵抗VRを介し
て各入力電極に適宜電位を与えるようにすれば、もとの
電気素子を単独に用いた場合と異なる入出力特性とする
ことができ、可変抵抗VRであればこの抵抗値を変化さ
せれば、これに応じて入出力特性が変わり、同一の電気
素子の適用箇所が拡がる。なお、第12B図に示す様に
グランド側の電極に可変抵抗VR(抵抗も可)を接続し
ても同様な効果が得られる。
また、以上の実施例では抵抗体の一方向に略沿って順に
入力、出力、グランド用の各電極を配置したが、第13
図に示す様に抵抗体2及び各入力電極IN及び出力電極
OUTの配置を円筒面上にしてもよい。また、第14図
に示すように円板状の抵抗体2の表面あるいは内部に、
各々複数の電極IN、OUTを円の径方向に放射状に配
置してもよい。
入力、出力、グランド用の各電極を配置したが、第13
図に示す様に抵抗体2及び各入力電極IN及び出力電極
OUTの配置を円筒面上にしてもよい。また、第14図
に示すように円板状の抵抗体2の表面あるいは内部に、
各々複数の電極IN、OUTを円の径方向に放射状に配
置してもよい。
第15図及び第16図は各電極がこれまで述べたように
同一平面での配置ではなく、各電極が立体的に配置され
た実施例を示す。第15図の実施例では複数の入力電極
IN及びグランド電極3が直方体状の抵抗体2の一組み
の側面上に配置され残る側面の一つに複数の出力電極O
UTを設けている。また、第16図の実施例では平板状
の抵抗体2の一側面にグランド電極を、一方の板面2a
上に入力電極を、また他方板面2b上でグランド電極3
と入力電極間となる位置に出力電極を設けている。
同一平面での配置ではなく、各電極が立体的に配置され
た実施例を示す。第15図の実施例では複数の入力電極
IN及びグランド電極3が直方体状の抵抗体2の一組み
の側面上に配置され残る側面の一つに複数の出力電極O
UTを設けている。また、第16図の実施例では平板状
の抵抗体2の一側面にグランド電極を、一方の板面2a
上に入力電極を、また他方板面2b上でグランド電極3
と入力電極間となる位置に出力電極を設けている。
ところで、画像処理等に見られるように、各信号の2次
元的関係が重要な分野では、各電極を平面的(2次元的
)に配置して本発明の電気素子を構成しこれを有効に用
いることもできる。
元的関係が重要な分野では、各電極を平面的(2次元的
)に配置して本発明の電気素子を構成しこれを有効に用
いることもできる。
第17A図及びこの断面図第17B図は、入力電極等各
電極を夫々二次元的に配置した電気素子IGの実施例を
示しており、板状の抵抗体2の厚み方向に、対応する入
力電極IN、出力電極OUT、グランド電極3の一組が
一列に配置された構成となっている。この電気素子は例
えば画像の処理等に使用して有効である。
電極を夫々二次元的に配置した電気素子IGの実施例を
示しており、板状の抵抗体2の厚み方向に、対応する入
力電極IN、出力電極OUT、グランド電極3の一組が
一列に配置された構成となっている。この電気素子は例
えば画像の処理等に使用して有効である。
以上述べた本発明の電気素子は、既述した以外にも特殊
な用途に用いて有効である。例えば第18図断面図に示
すように、第17A図及び第17B図で示した電気素子
と類似の入力電極INのみを密に(例えば1/2の間隔
で)設けた電気素子IHを用いれば、入力数に対し出力
数を減することができ、入力INに画像データを入力す
れば、入力画像を圧縮した画像データが出力OUTより
簡易に得られる。
な用途に用いて有効である。例えば第18図断面図に示
すように、第17A図及び第17B図で示した電気素子
と類似の入力電極INのみを密に(例えば1/2の間隔
で)設けた電気素子IHを用いれば、入力数に対し出力
数を減することができ、入力INに画像データを入力す
れば、入力画像を圧縮した画像データが出力OUTより
簡易に得られる。
さらに、上述した2次元的に電極を配置した電気素子を
入出力の各電極の相対的位置が可変となるように構成し
たものは入出力関係の対応関係を可変でき、例えば画像
の回転処理等に用いることができる。第19図は、この
ような電気素子の一例を示す斜視図で、この電気素子I
Jは抵抗体2下面にグランド電極3を設け、このグラン
ド電極3と抵抗体2の上面との間に出力電極群0UTS
を設ける(第17B図参照)とともに、抵抗体2の上面
に入力電極群INSを抵抗体2に対し回転可能に配置し
構成する。このような構成とすれば、入力と出力の対応
関係が前記入力電極群INSの回転につれ変化し入力さ
れた画像データを回転処理した画像データが得られる。
入出力の各電極の相対的位置が可変となるように構成し
たものは入出力関係の対応関係を可変でき、例えば画像
の回転処理等に用いることができる。第19図は、この
ような電気素子の一例を示す斜視図で、この電気素子I
Jは抵抗体2下面にグランド電極3を設け、このグラン
ド電極3と抵抗体2の上面との間に出力電極群0UTS
を設ける(第17B図参照)とともに、抵抗体2の上面
に入力電極群INSを抵抗体2に対し回転可能に配置し
構成する。このような構成とすれば、入力と出力の対応
関係が前記入力電極群INSの回転につれ変化し入力さ
れた画像データを回転処理した画像データが得られる。
なお、前述した画像の圧縮処理を同時に行うことも考え
得る。
得る。
次に、本願第二の発明及び本願第三の発明について説明
する。これは、上述の電気素子において上述した電極の
形成にあたって、前記抵抗体の表面の電極を後から良導
部分を形成して任意形状の電極を形成するもの、及び前
記独立した電極のうち前記抵抗体の表面の電極に後から
良導部分を形成して延伸させて新たな形状の電極と成し
電気素子を形成するものである。上述良導部分の形成(
書き込み)には、例えば環1i塗料を利用して塗布すれ
ばよい。また光導電性の物質(光を照射することにより
導電率が高まる材質、例えばポリビニルカルバゾールな
どの有機光導電体がしられている)を利用したりするこ
とができる。
する。これは、上述の電気素子において上述した電極の
形成にあたって、前記抵抗体の表面の電極を後から良導
部分を形成して任意形状の電極を形成するもの、及び前
記独立した電極のうち前記抵抗体の表面の電極に後から
良導部分を形成して延伸させて新たな形状の電極と成し
電気素子を形成するものである。上述良導部分の形成(
書き込み)には、例えば環1i塗料を利用して塗布すれ
ばよい。また光導電性の物質(光を照射することにより
導電率が高まる材質、例えばポリビニルカルバゾールな
どの有機光導電体がしられている)を利用したりするこ
とができる。
第20図は、このような光導電性の物質を利用した本願
第二発明の電気素子IKの一実施例の平面図を示してお
り、また第21図はその側断面図を示している。この電
気素子IKは略正方形板状の抵抗体2の上表面所定位置
に所定形状の独立した複数の仮電極DKが適宜配置され
ている。また正方形の4つの各頂角部上には基本となる
基本電極INI、rN2、IN3、IN4が形成されて
いてこれらには導線が接続されており外部からの入力と
なっている。前記各仮電極DK及び基本電極(INI〜
lN4)は全て前記抵抗体2の上面に設けられた層状の
光導電性物質8で結合されているが、当初この光導電性
物質8は光を照射されておらず従って絶縁性を保ってお
り各仮電極と基本電極は絶縁され独立している。また、
前記抵抗体2の下面にはグランド電極3が形成され導線
が接続され外部への出力OUTとなっている。4は前記
抵抗体2及びグランド電極3を支持する絶縁体である。
第二発明の電気素子IKの一実施例の平面図を示してお
り、また第21図はその側断面図を示している。この電
気素子IKは略正方形板状の抵抗体2の上表面所定位置
に所定形状の独立した複数の仮電極DKが適宜配置され
ている。また正方形の4つの各頂角部上には基本となる
基本電極INI、rN2、IN3、IN4が形成されて
いてこれらには導線が接続されており外部からの入力と
なっている。前記各仮電極DK及び基本電極(INI〜
lN4)は全て前記抵抗体2の上面に設けられた層状の
光導電性物質8で結合されているが、当初この光導電性
物質8は光を照射されておらず従って絶縁性を保ってお
り各仮電極と基本電極は絶縁され独立している。また、
前記抵抗体2の下面にはグランド電極3が形成され導線
が接続され外部への出力OUTとなっている。4は前記
抵抗体2及びグランド電極3を支持する絶縁体である。
このような電気素子IKを板形成した後、前記光導電性
物質8に前記基本電極の何れか及びこれと接続したい仮
電極DKを含み所定形状に所定条件の光を照射すること
により前記所定形状の被照射部分に導電部分8′を形成
して基本電極と所望の電極とを含め一体の新たなt掻と
する。
物質8に前記基本電極の何れか及びこれと接続したい仮
電極DKを含み所定形状に所定条件の光を照射すること
により前記所定形状の被照射部分に導電部分8′を形成
して基本電極と所望の電極とを含め一体の新たなt掻と
する。
この様な手順で完成された電気素子IKが所望の特性と
なるように上述した各仮電極DKの配置や形状、そして
導電部分8′を形成するための光照射部位が決定されて
いる。なお、汎用性を持たせるために前述した仮電極D
Kを多数設けておき、電気素子IKの特性を必要なもの
とするための仮電極を選択して各基本電極と接続するよ
うにすれば、同一の仮成形した電気素子IKを、光の照
射部位を変えることにより特性の異なる電気素子1にと
なすことができる。なお、上述した仮電極を特に形成し
なくても前記光導電性物質8の前記基本電極を含む所定
形状部分に光を照射し導電部分8′を形成することによ
っても前述したと同様の効果を得て、調整されて異なる
特性となり得る電気素子IKを製造することができる。
なるように上述した各仮電極DKの配置や形状、そして
導電部分8′を形成するための光照射部位が決定されて
いる。なお、汎用性を持たせるために前述した仮電極D
Kを多数設けておき、電気素子IKの特性を必要なもの
とするための仮電極を選択して各基本電極と接続するよ
うにすれば、同一の仮成形した電気素子IKを、光の照
射部位を変えることにより特性の異なる電気素子1にと
なすことができる。なお、上述した仮電極を特に形成し
なくても前記光導電性物質8の前記基本電極を含む所定
形状部分に光を照射し導電部分8′を形成することによ
っても前述したと同様の効果を得て、調整されて異なる
特性となり得る電気素子IKを製造することができる。
第22図は、前記抵抗体に代えて光導電性物質8を抵抗
体として用いて電気素子IKとなした実施例の側断面図
を示し、光導電性物質8の抵抗率が適切なものを用いれ
ば、前述実施例と同様な電気素子が得られる。
体として用いて電気素子IKとなした実施例の側断面図
を示し、光導電性物質8の抵抗率が適切なものを用いれ
ば、前述実施例と同様な電気素子が得られる。
次に本願第三発明では、電気素子の前記抵抗体表面に可
逆性を有する、すなわち光が照射されているときには一
時的に導電性となるが照射がなされなくなれば再び絶縁
性を呈する性質を持った光導電性の材料を結合するとと
もに光照射手段を設けて、電気素子として動作中に前記
可逆性光導電体に所定形状の光像を照射して対応する形
状の良導部分を一時的に形成し独立した電極となす。こ
のように構成した電気素子は回路の動作状態に応じて、
出力結果を他の回路部分で評価しこの評価結果に応じて
前記光照射手段を制御して電気素子の特性を変えること
でフィードバック制御をすることができ、回路に学習機
能を持たすといった応用が可能となる。なお、光照射手
段には、例えば発光ダイオードマトリクスを光源にしこ
の光源の発光状態を光ファイバーの束で前記抵抗体表面
の光伝導材体に照射する構成が考えられる。このように
すれば発光ダイオード群の個々の発光ダイオードの点灯
を任意に制御することにより任意の形状の照射領域従っ
て任意形状の導電部(を極)を電気素子に与えることが
でき、電気素子に所望の特性を発揮させることができる
。
逆性を有する、すなわち光が照射されているときには一
時的に導電性となるが照射がなされなくなれば再び絶縁
性を呈する性質を持った光導電性の材料を結合するとと
もに光照射手段を設けて、電気素子として動作中に前記
可逆性光導電体に所定形状の光像を照射して対応する形
状の良導部分を一時的に形成し独立した電極となす。こ
のように構成した電気素子は回路の動作状態に応じて、
出力結果を他の回路部分で評価しこの評価結果に応じて
前記光照射手段を制御して電気素子の特性を変えること
でフィードバック制御をすることができ、回路に学習機
能を持たすといった応用が可能となる。なお、光照射手
段には、例えば発光ダイオードマトリクスを光源にしこ
の光源の発光状態を光ファイバーの束で前記抵抗体表面
の光伝導材体に照射する構成が考えられる。このように
すれば発光ダイオード群の個々の発光ダイオードの点灯
を任意に制御することにより任意の形状の照射領域従っ
て任意形状の導電部(を極)を電気素子に与えることが
でき、電気素子に所望の特性を発揮させることができる
。
以上本願の電気素子について説明したが、次に本願第四
の発明である論理素子の実施例について説明する。第2
5A図はこの発明の一実施例である論理素子30を示し
、既述したと同等の電気素子1の出力電極0UTAにコ
ンパレータ回路31を接続した構成でなる。2は抵抗体
、3はグランド電極、INI及びIN2は入力電極であ
る。
の発明である論理素子の実施例について説明する。第2
5A図はこの発明の一実施例である論理素子30を示し
、既述したと同等の電気素子1の出力電極0UTAにコ
ンパレータ回路31を接続した構成でなる。2は抵抗体
、3はグランド電極、INI及びIN2は入力電極であ
る。
コンパレータ回路31は、既知の回路であり演算増幅器
32の一方の入力に前記出力電極0UTAからの信号V
vが加えられ、他方の入力には、電源(図示せず)とグ
ランド(GND)の間に直列接続された抵抗体Rrlと
Rr2の両紙抗体の接続点の電圧Vrが基準電圧として
入力されている。
32の一方の入力に前記出力電極0UTAからの信号V
vが加えられ、他方の入力には、電源(図示せず)とグ
ランド(GND)の間に直列接続された抵抗体Rrlと
Rr2の両紙抗体の接続点の電圧Vrが基準電圧として
入力されている。
前記信号Vvは、第23図の(a) 〜(d)に示すよ
うに、電気素子102つの入力にHIGHとLOWの2
種の論理信号を組合せ入力した場合にその組み合わせに
応じた出力Vvl〜Vv4(各図下部に示す)となる。
うに、電気素子102つの入力にHIGHとLOWの2
種の論理信号を組合せ入力した場合にその組み合わせに
応じた出力Vvl〜Vv4(各図下部に示す)となる。
従って、第24図に示すように、前記基準電圧Vrを、
VvlとVv2 (Vv3)との間のVr。
VvlとVv2 (Vv3)との間のVr。
に設定すれば、論理素子30は、デジタル出力0UTD
が出力端子33からアンド出力として得られるAND回
路となる(なお、コンパレータ回路の2つの入力を逆に
接続した場合にはNAND回路となる)し、前記基準電
圧Vrを、VvlとVv2 (Vv3)との間のVrL
に設定すれば、論理素子30は、OR回路となる(なお
、コンパレータ回路の2つの入力を逆に接続した場合に
はNOR回路となる)。なお、前記コンパレータ回路3
1として前記基準電圧Vr、とVrtの間の入力に対し
てのみ論理値の一方の出力電圧が得られる構成のものを
用いればXOR回路を構成することもできる。
が出力端子33からアンド出力として得られるAND回
路となる(なお、コンパレータ回路の2つの入力を逆に
接続した場合にはNAND回路となる)し、前記基準電
圧Vrを、VvlとVv2 (Vv3)との間のVrL
に設定すれば、論理素子30は、OR回路となる(なお
、コンパレータ回路の2つの入力を逆に接続した場合に
はNOR回路となる)。なお、前記コンパレータ回路3
1として前記基準電圧Vr、とVrtの間の入力に対し
てのみ論理値の一方の出力電圧が得られる構成のものを
用いればXOR回路を構成することもできる。
また、第25B図に示すようにコンパレータ回路31(
基準電圧vc〜)の出力を電気素子10入力に帰還する
接続とすることができ、ひとかたまりの抵抗体2の中で
一旦引き出されたアナログの一次出力0UTAIを、コ
ンパレータを介してデジタル信号に変換した出力を、再
び入力INSとして一次入力INI、1N2の近傍にル
ープ状に戻して二次出力0UTA2を得る構成とすれば
、−次的な入出力関係のみからなる構成よりも更に多様
な入出力特性を得ることができる。
基準電圧vc〜)の出力を電気素子10入力に帰還する
接続とすることができ、ひとかたまりの抵抗体2の中で
一旦引き出されたアナログの一次出力0UTAIを、コ
ンパレータを介してデジタル信号に変換した出力を、再
び入力INSとして一次入力INI、1N2の近傍にル
ープ状に戻して二次出力0UTA2を得る構成とすれば
、−次的な入出力関係のみからなる構成よりも更に多様
な入出力特性を得ることができる。
ところで、論理回路を構成する電気素子1への論理入力
の与えかたとして、全ての入力にHIGHまたはLOW
の電位を与える場合(以下、電位型入力と記述)につい
て示したが、この他にスイッチング素子を利用して論理
入力のHIGHのみ電位を与え、論理入力LOWに対応
しては、ハイインピーダンスとして入力と切離す、0N
10FF入力型とすることができる。このON10 F
F入力型では、全ての入力にいずれかの電位を与える電
位入力型に比して各入力間の相互影響が減じられる特徴
がある。即ち、第26図に示す3人力の電位入力型の電
気素子IMにおいて図の中央の入力にのみV、(HIG
H)を他の入力に■。
の与えかたとして、全ての入力にHIGHまたはLOW
の電位を与える場合(以下、電位型入力と記述)につい
て示したが、この他にスイッチング素子を利用して論理
入力のHIGHのみ電位を与え、論理入力LOWに対応
しては、ハイインピーダンスとして入力と切離す、0N
10FF入力型とすることができる。このON10 F
F入力型では、全ての入力にいずれかの電位を与える電
位入力型に比して各入力間の相互影響が減じられる特徴
がある。即ち、第26図に示す3人力の電位入力型の電
気素子IMにおいて図の中央の入力にのみV、(HIG
H)を他の入力に■。
(LOW)を与えた場合、出力が他の入力の状態を受け
て比較的に低くOR演算に近い動作をするが、第27図
に示す0N10FF型入力とした同様な電気素子IPの
場合には、前述同様に中央の入力にのみスイッチング素
子SWを介して■、を与えると第26図の電位入力型よ
りも高い出力が得られAND演算に近い動作が得られる
。
て比較的に低くOR演算に近い動作をするが、第27図
に示す0N10FF型入力とした同様な電気素子IPの
場合には、前述同様に中央の入力にのみスイッチング素
子SWを介して■、を与えると第26図の電位入力型よ
りも高い出力が得られAND演算に近い動作が得られる
。
また、電気素子の入力側に、抑制(Enable)端子
をも持つスイッチング素子を用いて第28図(a)に示
す如く論理素子40を構成すると、電位入力型と0N1
0FF入力型を組合せたr3state入力型」とする
ことができ、AND演算とOR演算とを使い分けること
ができる。
をも持つスイッチング素子を用いて第28図(a)に示
す如く論理素子40を構成すると、電位入力型と0N1
0FF入力型を組合せたr3state入力型」とする
ことができ、AND演算とOR演算とを使い分けること
ができる。
即ち、同第28図の(b)に示すような出力が得られる
ので、第29図乃至第31図の表に示すように、各入力
端子IN、 、IN、 、E、 、E、のうち所定の2
人力に所定の論理信号を与えた状態で残る2人力への信
号を変えることで、AND、OR演算素子あるいは単な
るバッファーとして動作させることができる。
ので、第29図乃至第31図の表に示すように、各入力
端子IN、 、IN、 、E、 、E、のうち所定の2
人力に所定の論理信号を与えた状態で残る2人力への信
号を変えることで、AND、OR演算素子あるいは単な
るバッファーとして動作させることができる。
なお、図28〜図34において表中の記号H1Lはそれ
ぞれHIGH,LOW出力レベルを示す。
ぞれHIGH,LOW出力レベルを示す。
記号HF、F、Lyは、HIGHとLOWの中間レベル
を示し、L<L、<F<H,<Hなる関係にある。また
、*はハイインピーダンスを示し、×は入力レベルがH
IGH〜LOW間のいずれのレベルにも無関係であるこ
とを示す。
を示し、L<L、<F<H,<Hなる関係にある。また
、*はハイインピーダンスを示し、×は入力レベルがH
IGH〜LOW間のいずれのレベルにも無関係であるこ
とを示す。
本発明によればさらに、上述例のようにグランド電極3
をGNDに接続するばかりではなく第32図(a)に示
すように代わりにグランド電極3を■8に接続して用い
れば、同図(b)に示すような各出力が得られて、また
異なった演算回路となる。
をGNDに接続するばかりではなく第32図(a)に示
すように代わりにグランド電極3を■8に接続して用い
れば、同図(b)に示すような各出力が得られて、また
異なった演算回路となる。
さらに、第33図に示すようにグランド電極3をGND
にも■9にも接続しないでハイインピーダンス状態に保
った場合には、その演算動作は出力側に接続されるコン
パレータに与える基準電位V CMPによって左右され
る構成となる。従って、このグランド電極3に与える基
準電位自体を論理入力とすると、第34図に示すように
反転演算を行うこともできる。
にも■9にも接続しないでハイインピーダンス状態に保
った場合には、その演算動作は出力側に接続されるコン
パレータに与える基準電位V CMPによって左右され
る構成となる。従って、このグランド電極3に与える基
準電位自体を論理入力とすると、第34図に示すように
反転演算を行うこともできる。
また、第35図に示すように上述したグランド電極3を
論理入力として利用するため、このグランド電極3を’
3state入力型」とし論理素子40を構成すること
ができる。
論理入力として利用するため、このグランド電極3を’
3state入力型」とし論理素子40を構成すること
ができる。
以上述べたように、本願発明の電気素子の出力にさらに
コンパレータ回路を接続することにより多様な入出力特
性をもった各種論理素子を構成することができる。
コンパレータ回路を接続することにより多様な入出力特
性をもった各種論理素子を構成することができる。
以上述べた本願第一の発明の電気素子は、ひとかたまり
の抵抗体と、この抵抗体の表面及び内部の所定位置に配
置された独立した4以上の電極を有し、各電極同士は前
記抵抗体のみを通じて分布定数的に接続されて電極間の
接続が個別の抵抗素子で分離されない構造を有しており
、各電極の一部又は各電極に接続された引出し線により
各電極を前記抵抗体外部に接続し得る構造であるため、
極めて簡単な構造でありながら、2以上のデジタル入力
に対応してアナログ出力を得たり、2以上のアナログ入
力に対しそれらの中間値を出力として得ることができる
ので、ファジィ演算等に利用可能で従ってこの素子単体
で複雑な特定処理を高速に実行することができる。なお
、電極の配置や抵抗体の配置等に応じて簡易に多様な入
出力特性を持つ電気素子を実現することが可能となる。
の抵抗体と、この抵抗体の表面及び内部の所定位置に配
置された独立した4以上の電極を有し、各電極同士は前
記抵抗体のみを通じて分布定数的に接続されて電極間の
接続が個別の抵抗素子で分離されない構造を有しており
、各電極の一部又は各電極に接続された引出し線により
各電極を前記抵抗体外部に接続し得る構造であるため、
極めて簡単な構造でありながら、2以上のデジタル入力
に対応してアナログ出力を得たり、2以上のアナログ入
力に対しそれらの中間値を出力として得ることができる
ので、ファジィ演算等に利用可能で従ってこの素子単体
で複雑な特定処理を高速に実行することができる。なお
、電極の配置や抵抗体の配置等に応じて簡易に多様な入
出力特性を持つ電気素子を実現することが可能となる。
また、本願第二の発明の電気素子は前記抵抗体の表面に
光導電性の材料を結合し、これに所定形状の光像を照射
して対応する形状の良導部分を恒久的に形成し前記独立
した電極としたので、任意形状の電極を形成することが
でき従って各種特性をもった電気素子を容易に実現する
ことができ、同一工程で製造した仮電気素子をもとに、
所定の良導部分を形成することにより各種の異なる所望
の入出力特性をもつ電気素子を簡易に供給することが可
能となる。
光導電性の材料を結合し、これに所定形状の光像を照射
して対応する形状の良導部分を恒久的に形成し前記独立
した電極としたので、任意形状の電極を形成することが
でき従って各種特性をもった電気素子を容易に実現する
ことができ、同一工程で製造した仮電気素子をもとに、
所定の良導部分を形成することにより各種の異なる所望
の入出力特性をもつ電気素子を簡易に供給することが可
能となる。
また、本願第三の発明の電気素子は上記電気素子を前記
抵抗体の表面に可逆性を有する光導電性の材料を結合し
、これに所定形状の光像を照射して対応する形状の良導
部分を照射時のみ一次的に形成し前記独立した電極とす
る構成としたので、動作中にも電気素子の特性を変える
ことができ学習を伴うといった複雑な制御に応用するこ
とができる。
抵抗体の表面に可逆性を有する光導電性の材料を結合し
、これに所定形状の光像を照射して対応する形状の良導
部分を照射時のみ一次的に形成し前記独立した電極とす
る構成としたので、動作中にも電気素子の特性を変える
ことができ学習を伴うといった複雑な制御に応用するこ
とができる。
また、本願第四の発明の論理素子は上記電気素子の出力
に、コンパレータ回路を接続して構成したので、各種演
算を行う論理素子を構成したり、演算動作の内容を動作
中に変更する論理素子とすることができる。
に、コンパレータ回路を接続して構成したので、各種演
算を行う論理素子を構成したり、演算動作の内容を動作
中に変更する論理素子とすることができる。
第1図は本願第一の発明の電気素子の一実施例を示す側
断面図を、 第2図はこの電気素子の出力用電極の電位を示す図を、 第3図は本願第一の発明の電気素子の側断面図を、 第4A図は本願第一の発明の実施例の一つを示す側断面
図を、 第4B図は同じ(実施例の一つを示す側断面図を、 第5図は同じ〈実施例の一つを示す側断面図を、第6A
図は同じ(実施例の一つを示す側断面図を、 第6B図は第6A図に示す電気素子の出力電極の電位分
布の一例を示す図を、 第7図は本願第一発明の電気素子の実施例の一つを示す
側断面図を、 第8図は同じ〈実施例の一つを示す側断面図を、第9A
図は同じ(実施例の一つを示す側断面とその出力電位の
一例を示す図を、 第9B図は同じく他の実施例の一つを示す側断面とその
出力電位の一例を示す図を、 第10図は同じく他の実施例の一つを示す側断面図を、 第11図は同じく他の実施例の一つを示す側断面図を、 第12A図は本願第一の発明の電気素子を含む回路例を
、 第12B図は同じく電気素子を含む他の回路例を、 第13図は本願第一の発明の電気素子の実施例の一つを
示す斜視図を、 第14図は同じ〈実施例の一つを示す平面図を、第15
図は同じく更に他の実施例を示す斜視図を、 第16図は同じく更に他の実施例を示す斜視図を、 第17A図は同じく更に他の実施例を示す斜視図を、 第17B図は第17A図の電気素子の側断面図を、 第18図は本願第一の発明の電気素子の更に他の実施例
を示す側断面図を、 第19図は同じく更に他の実施例を示す斜視図を、 第20図は本願第二の発明の電気素子の一実施例を示す
平面図を、 第21図は同じくその側断面図を、 第22図は同じく他の実施例を示す側断面図を、第23
図は本願第四の発明を説明する図を、第24図も本願第
四の発明を説明する図を、第25A図は本願第四の発明
の論理素子の一実施例を示す図を、 第25B図は本願第四の発明の論理素子の他の実施例を
示す図を、 第26図は本願発明に係る電気素子への入力を説明する
側断面図を、 第27図も同じく電気素子への入力を説明する側断面図
を、 第28図は本願第四の発明の論理素子の他の実施例及び
その出力を示す表を、 第29図は本願第四の発明の論理素子の実施例の出力状
態を示す表を、 第30図は同じく他の出力状態を示す表を、第31図は
同じく更に他の出力状態を示す表を、第32図は本願第
四の発明の論理素子の更に他の実施例及びその出力を示
す表を、 第33図は同じく更に他の実施例及びその出力を示す表
を、 第34図は前第33図の論理素子の出力を示す他の表を
、 第35図は本願第四の発明の論理素子の実施例の一つを
更に示す図を、 第36図は従来のファジィ回路の一例を示す回路図を、 第37図は本願第一の発明に係る原理を説明する図を、 第38図は同じく本願発明に係る原理を説明する図を、 第39図は本願発明に係る原理を説明する図を、夫々示
す。 1、IA、IB、IC1ID、IC1IH1IJ、IK
、LM、IP−電気素子、 2、(8)・・・抵抗体、 3、 (8’)、11〜19、V+1〜V、N、Vz
+ 〜VZ 4 、I N、OUT、I NS。 0UTS、IN、 〜IN、 、0UTA−・・電極、
4・・・引出し線(導線)、 8・・・導電性物質(抵抗体)、 (8′)・・・導電部分、 30.40・・・論理素子、 31・・・コンパレータ回路。 第1図 第2図 第3図 第4A図 第4B図氏 lVA:vcvCvcノ 第11図 第6A図 坦 第6B図 第13図 第14図 第15図 第16図 0LIT 0LIT OUT OUT 第11A図 第18図 0LJT 0LJT OUT 第23図 11入 (a) (b) (c) (d
)第24図 第25A図 刃 ノ 第25s図 第26図 第27図 1p (。)(b) 第28図 第30図 第32図 (a) 第33図 (a) 第34図 (a) (b) 第35図 釦 ノ し−J
断面図を、 第2図はこの電気素子の出力用電極の電位を示す図を、 第3図は本願第一の発明の電気素子の側断面図を、 第4A図は本願第一の発明の実施例の一つを示す側断面
図を、 第4B図は同じ(実施例の一つを示す側断面図を、 第5図は同じ〈実施例の一つを示す側断面図を、第6A
図は同じ(実施例の一つを示す側断面図を、 第6B図は第6A図に示す電気素子の出力電極の電位分
布の一例を示す図を、 第7図は本願第一発明の電気素子の実施例の一つを示す
側断面図を、 第8図は同じ〈実施例の一つを示す側断面図を、第9A
図は同じ(実施例の一つを示す側断面とその出力電位の
一例を示す図を、 第9B図は同じく他の実施例の一つを示す側断面とその
出力電位の一例を示す図を、 第10図は同じく他の実施例の一つを示す側断面図を、 第11図は同じく他の実施例の一つを示す側断面図を、 第12A図は本願第一の発明の電気素子を含む回路例を
、 第12B図は同じく電気素子を含む他の回路例を、 第13図は本願第一の発明の電気素子の実施例の一つを
示す斜視図を、 第14図は同じ〈実施例の一つを示す平面図を、第15
図は同じく更に他の実施例を示す斜視図を、 第16図は同じく更に他の実施例を示す斜視図を、 第17A図は同じく更に他の実施例を示す斜視図を、 第17B図は第17A図の電気素子の側断面図を、 第18図は本願第一の発明の電気素子の更に他の実施例
を示す側断面図を、 第19図は同じく更に他の実施例を示す斜視図を、 第20図は本願第二の発明の電気素子の一実施例を示す
平面図を、 第21図は同じくその側断面図を、 第22図は同じく他の実施例を示す側断面図を、第23
図は本願第四の発明を説明する図を、第24図も本願第
四の発明を説明する図を、第25A図は本願第四の発明
の論理素子の一実施例を示す図を、 第25B図は本願第四の発明の論理素子の他の実施例を
示す図を、 第26図は本願発明に係る電気素子への入力を説明する
側断面図を、 第27図も同じく電気素子への入力を説明する側断面図
を、 第28図は本願第四の発明の論理素子の他の実施例及び
その出力を示す表を、 第29図は本願第四の発明の論理素子の実施例の出力状
態を示す表を、 第30図は同じく他の出力状態を示す表を、第31図は
同じく更に他の出力状態を示す表を、第32図は本願第
四の発明の論理素子の更に他の実施例及びその出力を示
す表を、 第33図は同じく更に他の実施例及びその出力を示す表
を、 第34図は前第33図の論理素子の出力を示す他の表を
、 第35図は本願第四の発明の論理素子の実施例の一つを
更に示す図を、 第36図は従来のファジィ回路の一例を示す回路図を、 第37図は本願第一の発明に係る原理を説明する図を、 第38図は同じく本願発明に係る原理を説明する図を、 第39図は本願発明に係る原理を説明する図を、夫々示
す。 1、IA、IB、IC1ID、IC1IH1IJ、IK
、LM、IP−電気素子、 2、(8)・・・抵抗体、 3、 (8’)、11〜19、V+1〜V、N、Vz
+ 〜VZ 4 、I N、OUT、I NS。 0UTS、IN、 〜IN、 、0UTA−・・電極、
4・・・引出し線(導線)、 8・・・導電性物質(抵抗体)、 (8′)・・・導電部分、 30.40・・・論理素子、 31・・・コンパレータ回路。 第1図 第2図 第3図 第4A図 第4B図氏 lVA:vcvCvcノ 第11図 第6A図 坦 第6B図 第13図 第14図 第15図 第16図 0LIT 0LIT OUT OUT 第11A図 第18図 0LJT 0LJT OUT 第23図 11入 (a) (b) (c) (d
)第24図 第25A図 刃 ノ 第25s図 第26図 第27図 1p (。)(b) 第28図 第30図 第32図 (a) 第33図 (a) 第34図 (a) (b) 第35図 釦 ノ し−J
Claims (4)
- (1)ひとかたまりの抵抗体と、この抵抗体の表面及び
内部の所定位置に配置された独立した4以上の電極を有
し、 各電極同士は前記抵抗体のみを通じて分布定数的に接続
されて電極間の接続が個別の抵抗素子で分離されない構
造を有しており、 各電極の一部又は各電極に接続された引出し線により各
電極を前記抵抗体外部に接続し得る構造であることを特
徴とする電気素子。 - (2)前記抵抗体の表面に光導電性の材料を結合し、こ
れに所定形状の光像を照射して対応する形状の良導部分
を恒久的に形成し前記独立した電極とすることを特徴と
する請求項1記載の電気素子。 - (3)前記抵抗体の表面に可逆性を有する光導電性の材
料を結合し、これに所定形状の光像を照射して対応する
形状の良導部分を照射時のみ一時的に形成し前記独立し
た電極とすることを特徴とする請求項1記載の電気素子
。 - (4)請求項1乃至請求項3の電気素子の出力に、コン
パレータ回路を接続したことを特徴とする論理素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2337351A JPH04206781A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 電気素子及びこれを用いた論理素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2337351A JPH04206781A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 電気素子及びこれを用いた論理素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04206781A true JPH04206781A (ja) | 1992-07-28 |
Family
ID=18307805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2337351A Pending JPH04206781A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 電気素子及びこれを用いた論理素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04206781A (ja) |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2337351A patent/JPH04206781A/ja active Pending
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