JPH0420653B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0420653B2 JPH0420653B2 JP58142314A JP14231483A JPH0420653B2 JP H0420653 B2 JPH0420653 B2 JP H0420653B2 JP 58142314 A JP58142314 A JP 58142314A JP 14231483 A JP14231483 A JP 14231483A JP H0420653 B2 JPH0420653 B2 JP H0420653B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- hollow shaft
- air
- liquid
- water flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 238000005273 aeration Methods 0.000 claims description 4
- 238000005276 aerator Methods 0.000 claims description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 16
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J19/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J19/18—Stationary reactors having moving elements inside
- B01J19/20—Stationary reactors having moving elements inside in the form of helices, e.g. screw reactors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F27/00—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
- B01F27/05—Stirrers
- B01F27/11—Stirrers characterised by the configuration of the stirrers
- B01F27/114—Helically shaped stirrers, i.e. stirrers comprising a helically shaped band or helically shaped band sections
- B01F27/1143—Helically shaped stirrers, i.e. stirrers comprising a helically shaped band or helically shaped band sections screw-shaped, e.g. worms
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は液体の攪拌機において、液体を攪拌し
つつ微細気泡を液体中に効率的に拡散しつつ噴出
せしめるようにスパイラル状のスクリユーを夫々
形状と機能の異なる上段部と下段部に分けかつ中
空軸端を上段部と下段部の境界近傍に設けた自吸
式曝気機に関するものである。
つつ微細気泡を液体中に効率的に拡散しつつ噴出
せしめるようにスパイラル状のスクリユーを夫々
形状と機能の異なる上段部と下段部に分けかつ中
空軸端を上段部と下段部の境界近傍に設けた自吸
式曝気機に関するものである。
中空軸の下端を開口し、かつ外周にスクリユー
を突設し、このスクリユーを回動させると、この
中空軸下端部にスクリユーにより液中に渦流が生
じ、この渦流にて負圧が発生し、この負圧にて中
空軸上部に穿孔した吸引口より空気または所望の
ガスを吸引し、スクリユーの攪拌にてガスまたは
空気を液体中へ噴出するようになした攪拌装置が
提案されている。
を突設し、このスクリユーを回動させると、この
中空軸下端部にスクリユーにより液中に渦流が生
じ、この渦流にて負圧が発生し、この負圧にて中
空軸上部に穿孔した吸引口より空気または所望の
ガスを吸引し、スクリユーの攪拌にてガスまたは
空気を液体中へ噴出するようになした攪拌装置が
提案されている。
しかしこのような攪拌装置ではスクリユーの形
状がその先端より終端にいたるまで、即ちスクリ
ユーの全長に亘つてすべて同形状であり、しかも
中空軸下端部に負圧を発生せしめられるよう中空
軸外周及びスクリユー部の液体がスクリユーにて
旋回流を発生させ、その遠心力により旋回中心部
に負圧を発生するようになつている。そしてこの
時中空軸軸心方向に水流が発生せしめられるよう
になつている。従つてスクリユーの回転により空
気を吸引し、水中に拡散せしめる場合、単に水の
流速を速めることによりベルヌイの定理により負
圧を発生させるので、極めて速い流速が必要とな
りさらに気泡を一定方向に噴出させるためにはガ
イド等が必要となる等の欠点がある。
状がその先端より終端にいたるまで、即ちスクリ
ユーの全長に亘つてすべて同形状であり、しかも
中空軸下端部に負圧を発生せしめられるよう中空
軸外周及びスクリユー部の液体がスクリユーにて
旋回流を発生させ、その遠心力により旋回中心部
に負圧を発生するようになつている。そしてこの
時中空軸軸心方向に水流が発生せしめられるよう
になつている。従つてスクリユーの回転により空
気を吸引し、水中に拡散せしめる場合、単に水の
流速を速めることによりベルヌイの定理により負
圧を発生させるので、極めて速い流速が必要とな
りさらに気泡を一定方向に噴出させるためにはガ
イド等が必要となる等の欠点がある。
本発明はこれに鑑みてスクリユーの回動にて発
生した負圧にて空気またはガスを液体中に吸引
し、かつスクリユー形状によりさらにこれをスク
リユーの外周即ち放射方向に微細化して拡散放出
せしめるようになすことを目的とする。
生した負圧にて空気またはガスを液体中に吸引
し、かつスクリユー形状によりさらにこれをスク
リユーの外周即ち放射方向に微細化して拡散放出
せしめるようになすことを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになしたもの
で、原動機にて回転駆動される中空軸端外周にス
パイラル状のスクリユーを設け、前記中空軸の上
方部から吸気し、軸端から散気する自吸式曝気機
において、前記スパイラル状スクリユーを軸方向
の水流を発生せしめる角度を有する上段部と軸に
対して放射方向の水流を発生せしめる形状とした
下段部とにより構成し、かつ、前記中空軸端を上
段部と下段部の境界近傍に設けてなることを要旨
とする。
で、原動機にて回転駆動される中空軸端外周にス
パイラル状のスクリユーを設け、前記中空軸の上
方部から吸気し、軸端から散気する自吸式曝気機
において、前記スパイラル状スクリユーを軸方向
の水流を発生せしめる角度を有する上段部と軸に
対して放射方向の水流を発生せしめる形状とした
下段部とにより構成し、かつ、前記中空軸端を上
段部と下段部の境界近傍に設けてなることを要旨
とする。
以下本発明を図示の実施例にもとづいて説明す
る。
る。
第1図は本発明攪拌機を示す全体概略図で、下
水の曝気処理や、その他の液体の攪拌の使用に適
したように構成され、曝気槽や攪拌槽内に設置し
て使用される。この攪拌機はモータ、汎用エンジ
ンなどの原動機1にて直接またはカツプリング等
を介して所要長さ径を有する中空軸2を結合し、
この中空軸2の上部即ち槽内等に設置されたとき
液面よりも上部となる位置の外周または上端部に
穿孔して開口したるスリツト状その他の形状をし
た吸引口3を形成するとともに中空軸の下端は開
口して散気口4とし、かつ中空軸下端外周に液体
を攪拌し、かつ負圧を発生して空気または所望の
ガスを液体中に吸引するようになしたスクリユー
5を突設するものである。
水の曝気処理や、その他の液体の攪拌の使用に適
したように構成され、曝気槽や攪拌槽内に設置し
て使用される。この攪拌機はモータ、汎用エンジ
ンなどの原動機1にて直接またはカツプリング等
を介して所要長さ径を有する中空軸2を結合し、
この中空軸2の上部即ち槽内等に設置されたとき
液面よりも上部となる位置の外周または上端部に
穿孔して開口したるスリツト状その他の形状をし
た吸引口3を形成するとともに中空軸の下端は開
口して散気口4とし、かつ中空軸下端外周に液体
を攪拌し、かつ負圧を発生して空気または所望の
ガスを液体中に吸引するようになしたスクリユー
5を突設するものである。
このスクリユー5は第2図及び第3図に詳示す
る如くその上段部5aと下段部5bとの形状が異
なるように分けて構成し、中空軸端を上段部と下
段部の境界近傍とする。そしてスクリユー5の上
段部では液体に旋回流を発生せしめその遠心力に
より旋回中心部に負圧を発生し、かつスクリユー
の周囲の液体を中空軸の軸心方向即ち中空軸にそ
つて軸端方向へ水流を発生せしめるような螺旋形
状となつている。そして上段部のスクリユー5a
は全体的に中空軸外周を螺旋状に巻回せしめる
が、スクリユー板は第3図Aに示すように中空軸
の外周放射方向に直線状即ち中空軸外周面に対し
垂直状態となつている。
る如くその上段部5aと下段部5bとの形状が異
なるように分けて構成し、中空軸端を上段部と下
段部の境界近傍とする。そしてスクリユー5の上
段部では液体に旋回流を発生せしめその遠心力に
より旋回中心部に負圧を発生し、かつスクリユー
の周囲の液体を中空軸の軸心方向即ち中空軸にそ
つて軸端方向へ水流を発生せしめるような螺旋形
状となつている。そして上段部のスクリユー5a
は全体的に中空軸外周を螺旋状に巻回せしめる
が、スクリユー板は第3図Aに示すように中空軸
の外周放射方向に直線状即ち中空軸外周面に対し
垂直状態となつている。
しかし下段部5bにおいてはこの上段部のスク
リユーと連続的に螺旋状に形成されているが、ス
クリユー板の断面形状は第3図Bに示す如く中空
軸の外周面に対し突設したものを少し彎曲せしめ
後退翼状としている。この後退翼状に彎曲せしめ
ることにより下段部のスクリユー5bにて上段部
のスクリユーにて液体に中空軸にそつて旋回流を
発生し、かつ軸心にそつて流れる水流にて吸引さ
れ軸下端側へ噴出された空気をさらにこの下段部
のスクリユー5bにて剪断破砕して微細気泡化さ
れるとともに中空軸より外方向への放射水流を発
生せしめて該微細気泡を拡散して放出するように
なすものである。
リユーと連続的に螺旋状に形成されているが、ス
クリユー板の断面形状は第3図Bに示す如く中空
軸の外周面に対し突設したものを少し彎曲せしめ
後退翼状としている。この後退翼状に彎曲せしめ
ることにより下段部のスクリユー5bにて上段部
のスクリユーにて液体に中空軸にそつて旋回流を
発生し、かつ軸心にそつて流れる水流にて吸引さ
れ軸下端側へ噴出された空気をさらにこの下段部
のスクリユー5bにて剪断破砕して微細気泡化さ
れるとともに中空軸より外方向への放射水流を発
生せしめて該微細気泡を拡散して放出するように
なすものである。
本発明によるときはスクリユーの形状と機能を
上段部と下段部とにより変えることにより、スク
リユーの回転速度を高めることなく所望の空気ま
たはガスを微細化するとともに拡散して液体中へ
放出すなわち自吸することができる利点がある。
上段部と下段部とにより変えることにより、スク
リユーの回転速度を高めることなく所望の空気ま
たはガスを微細化するとともに拡散して液体中へ
放出すなわち自吸することができる利点がある。
第1図は全体の概略図、第2図はスクリユー部
の詳細図、第3図は断面図、第4図は水流と気泡
の方向を示す説明図である。 1……原動機、2……中空軸、3……吸引口、
4……散気口、5……スクリユー、5a……上段
部スクリユー、5b……下段部スクリユー。
の詳細図、第3図は断面図、第4図は水流と気泡
の方向を示す説明図である。 1……原動機、2……中空軸、3……吸引口、
4……散気口、5……スクリユー、5a……上段
部スクリユー、5b……下段部スクリユー。
Claims (1)
- 1 原動機にて回転駆動される中空軸端外周にス
パイラル状のスクリユーを設け、前記中空軸の上
方部から吸気し、軸端から散気する自吸式引曝気
機において、前記スパイラル状のスクリユーを軸
方向の水流を発生せしめる角度を有する上段部と
軸に対して放射方向の水流を発生せしめる形状と
した下段部とにより構成し、かつ、前記中空軸端
を上段部と下段部の境界近傍に設けてなることを
特徴とするスパイラル状のスクリユーを有する自
吸式曝気機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58142314A JPS6031823A (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | スパイラル状スクリユ−を有する自吸式曝気機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58142314A JPS6031823A (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | スパイラル状スクリユ−を有する自吸式曝気機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6031823A JPS6031823A (ja) | 1985-02-18 |
JPH0420653B2 true JPH0420653B2 (ja) | 1992-04-06 |
Family
ID=15312470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58142314A Granted JPS6031823A (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | スパイラル状スクリユ−を有する自吸式曝気機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031823A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5621452A (en) * | 1979-07-31 | 1981-02-27 | Toshiba Corp | Teleprinter |
JPS5627110A (en) * | 1979-08-10 | 1981-03-16 | Toray Ind Inc | Optical scanner |
-
1983
- 1983-08-02 JP JP58142314A patent/JPS6031823A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5621452A (en) * | 1979-07-31 | 1981-02-27 | Toshiba Corp | Teleprinter |
JPS5627110A (en) * | 1979-08-10 | 1981-03-16 | Toray Ind Inc | Optical scanner |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6031823A (ja) | 1985-02-18 |
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