JPH0420472Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0420472Y2 JPH0420472Y2 JP10159887U JP10159887U JPH0420472Y2 JP H0420472 Y2 JPH0420472 Y2 JP H0420472Y2 JP 10159887 U JP10159887 U JP 10159887U JP 10159887 U JP10159887 U JP 10159887U JP H0420472 Y2 JPH0420472 Y2 JP H0420472Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing screw
- sliding
- sliding body
- slide
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 12
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 12
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 12
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 244000205754 Colocasia esculenta Species 0.000 description 1
- 235000006481 Colocasia esculenta Nutrition 0.000 description 1
- 241000406668 Loxodonta cyclotis Species 0.000 description 1
- 240000006236 Martynia annua Species 0.000 description 1
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- 238000007666 vacuum forming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 考案の分野
この考案は、例えば、屋内で幼児が遊戯する合
成樹脂製の滑り台に関する。
成樹脂製の滑り台に関する。
(ロ) 考案の背景
上述の滑り台を屋内用に構成する場合、小型、
軽量、分解組立が容易であることが望まれる。
軽量、分解組立が容易であることが望まれる。
しかし、従来の木製の滑り台は小型に形成して
も重量があり、また分解・組立を可能にするため
には、木製の接続部に金属製の連結部材を使用し
たり、金属製のボルト・ナツトで固定するため、
分解・組立の容易性については問題があつた。
も重量があり、また分解・組立を可能にするため
には、木製の接続部に金属製の連結部材を使用し
たり、金属製のボルト・ナツトで固定するため、
分解・組立の容易性については問題があつた。
(ハ) 考案の目的
この考案は、軽量であり、その分解・組立が極
めて容易な合成樹脂製の滑り台の提供を目的とす
る。
めて容易な合成樹脂製の滑り台の提供を目的とす
る。
(ニ) 考案の構成
この考案は、上面に滑り面を形成し、該滑り面
の上端側の両側に位置決め凸部と固定用ネジ部と
を側方に向けて突設した滑走体と、上記滑走体の
滑り面の上端と地上とを接続し、その両側面に固
定用ネジ部を側方に向けて突設した階段体と、下
端縁に脚部を形成し、側面部に前記滑走体の位置
決め凸部に複数の高さ位置で嵌合する複数の係合
孔と、前記階段体の固定用ネジ部を挿通する挿通
孔とを備えた左右一対の側板と、上記両側側板よ
り側方に突出した滑走体の固定用ネジ部を挿通す
る挿通孔を形成した左右一対の当板と、前記各固
定用ネジ部と螺合するナツトとを備え、前記滑走
体、階段体、側板、当板およびナツトを合成樹脂
で形成した合成樹脂製の滑り台であることを特徴
とする。
の上端側の両側に位置決め凸部と固定用ネジ部と
を側方に向けて突設した滑走体と、上記滑走体の
滑り面の上端と地上とを接続し、その両側面に固
定用ネジ部を側方に向けて突設した階段体と、下
端縁に脚部を形成し、側面部に前記滑走体の位置
決め凸部に複数の高さ位置で嵌合する複数の係合
孔と、前記階段体の固定用ネジ部を挿通する挿通
孔とを備えた左右一対の側板と、上記両側側板よ
り側方に突出した滑走体の固定用ネジ部を挿通す
る挿通孔を形成した左右一対の当板と、前記各固
定用ネジ部と螺合するナツトとを備え、前記滑走
体、階段体、側板、当板およびナツトを合成樹脂
で形成した合成樹脂製の滑り台であることを特徴
とする。
(ホ) 考案の作用
この考案の合成樹脂製の滑り台は、滑走体の位
置決め凸部を側板の任意高さの係合孔に嵌合する
と共に、そのネジ部を当板の挿通孔に挿通し、ま
た、階段体の固定用ネジ部を側板の挿通孔に挿通
し、各固定用ネジ部をナツトで螺着固定する。
置決め凸部を側板の任意高さの係合孔に嵌合する
と共に、そのネジ部を当板の挿通孔に挿通し、ま
た、階段体の固定用ネジ部を側板の挿通孔に挿通
し、各固定用ネジ部をナツトで螺着固定する。
滑り台を分解したり、または滑走体の傾斜を変
更する場合は、各ナツトの固定を解いて、当板、
側板、階段体、滑走体を分離・分解する。
更する場合は、各ナツトの固定を解いて、当板、
側板、階段体、滑走体を分離・分解する。
(ヘ) 考案の効果
上述の結果、この考案によれば、ナツトの取付
け取外しにより、当板および側板を着脱すること
で、滑り台は極めて簡単に、しかも迅速に分解・
組立ができ、さらに合成樹脂で構成することで、
軽量であるため、分解・組立が容易にでき、さら
に、軽量故に、木製に比して、強度を必要としな
いので、分解・組立構造が簡単でよく、より一層
分解・組立が容易となる。
け取外しにより、当板および側板を着脱すること
で、滑り台は極めて簡単に、しかも迅速に分解・
組立ができ、さらに合成樹脂で構成することで、
軽量であるため、分解・組立が容易にでき、さら
に、軽量故に、木製に比して、強度を必要としな
いので、分解・組立構造が簡単でよく、より一層
分解・組立が容易となる。
(ト) 考案の実施例
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
する。
図面は合成樹脂製の滑り台を示し、第1図、第
2図において、この滑り台10は滑走体11、階
段体12、側板13、当板14、ナツト15……
により構成され、これら各要素11〜15の材質
は合成樹脂であつて、しかも、ブロー成形により
形成されている。
2図において、この滑り台10は滑走体11、階
段体12、側板13、当板14、ナツト15……
により構成され、これら各要素11〜15の材質
は合成樹脂であつて、しかも、ブロー成形により
形成されている。
前述の滑走体11は側面の形状を象の鼻の形状
に形成し、その上面には長さ方向に溝をなした滑
り面16を形成し、この滑り面16の上端側の両
側に長方形に形成した位置決め用の凸部17を側
方に向けて突設し、さらに、この凸部17の中央
部には固定用ネジ部18をさらに側方に向けて突
設している。
に形成し、その上面には長さ方向に溝をなした滑
り面16を形成し、この滑り面16の上端側の両
側に長方形に形成した位置決め用の凸部17を側
方に向けて突設し、さらに、この凸部17の中央
部には固定用ネジ部18をさらに側方に向けて突
設している。
前述の階段体12は2段の段部19,19を有
し、両側面の上下2箇所には固定用ネジ部20,
20を側方に向けて突設している。
し、両側面の上下2箇所には固定用ネジ部20,
20を側方に向けて突設している。
前述の側板13は左右一対で構成され、さらに
側面形状が象の顔および胴体となるように、その
下端縁の前後に脚部21,21を形成し、前部に
は上下方向にそれぞれ表情を変えた3個の目22
……を形成し、そしてこの3個の目22……は、
前述の滑走体11が上下3段に選択されることに
基づいて、その位置に対応する目22……が選択
される。
側面形状が象の顔および胴体となるように、その
下端縁の前後に脚部21,21を形成し、前部に
は上下方向にそれぞれ表情を変えた3個の目22
……を形成し、そしてこの3個の目22……は、
前述の滑走体11が上下3段に選択されることに
基づいて、その位置に対応する目22……が選択
される。
上述の側板13の目22……の後部の位置には
上下3段の長孔状の係合孔23……が形成され、
この係合孔23……は前述の滑走体11の凸部1
7が嵌合して、位置決めされるような大きさに形
成している。
上下3段の長孔状の係合孔23……が形成され、
この係合孔23……は前述の滑走体11の凸部1
7が嵌合して、位置決めされるような大きさに形
成している。
また、各係合孔23……の長孔方向の一側には
回り止めの凹部24……を形成している。
回り止めの凹部24……を形成している。
さらに、側板13の前述の階段体12を固定す
る位置には、該階段体12の固定用ネジ部20,
20と対応する位置に、該ネジ部20,20を挿
通する挿通孔25,25を穿設している。
る位置には、該階段体12の固定用ネジ部20,
20と対応する位置に、該ネジ部20,20を挿
通する挿通孔25,25を穿設している。
なお、上述の側板13の階段体12を固定する
側には切欠き貫通部を形成して、その外側縁部で
手摺26を形成している。
側には切欠き貫通部を形成して、その外側縁部で
手摺26を形成している。
前述の当板14は象の耳に対応させて円板状に
形成し、その中央部には挿通孔27を形成し、こ
の挿通孔27は前述の滑走体11の固定用ネジ部
18を挿通し、また、この当板14が取付けられ
たとき、前述の側板13の目22と対向する部分
に目孔28を形成して、目22が露出するように
形成し、さらに、目孔28がそれぞれの高さ位置
で一致するように当板14の裏面には、側板13
の凹部24と嵌合する突起29を連設している。
形成し、その中央部には挿通孔27を形成し、こ
の挿通孔27は前述の滑走体11の固定用ネジ部
18を挿通し、また、この当板14が取付けられ
たとき、前述の側板13の目22と対向する部分
に目孔28を形成して、目22が露出するように
形成し、さらに、目孔28がそれぞれの高さ位置
で一致するように当板14の裏面には、側板13
の凹部24と嵌合する突起29を連設している。
なお、上述の当板14の真空成形時の成形口を
利用して、この口部に笛30が挿入され、この当
板14の側面を押下することで、該笛30が鳴る
ように設けられている。
利用して、この口部に笛30が挿入され、この当
板14の側面を押下することで、該笛30が鳴る
ように設けられている。
このように構成した滑り台10を組立てるとき
は、側板13の係合孔23……の所望の高さ位置
に滑走体11の凸部17を嵌合し、さらに側板1
3の挿通孔25,25に階段体12のネジ部2
0,20を挿通し、さらに、側板13から突出し
た滑走体11のネジ部18に当板14の挿通孔2
7を挿通すると共に、該当板14の突起29を側
板13の凹部24に嵌合し、各ネジ部18,20
にナツト15を螺合してそれぞれを固定する。
は、側板13の係合孔23……の所望の高さ位置
に滑走体11の凸部17を嵌合し、さらに側板1
3の挿通孔25,25に階段体12のネジ部2
0,20を挿通し、さらに、側板13から突出し
た滑走体11のネジ部18に当板14の挿通孔2
7を挿通すると共に、該当板14の突起29を側
板13の凹部24に嵌合し、各ネジ部18,20
にナツト15を螺合してそれぞれを固定する。
このように組立てることで滑り台10が完成
し、当板14の目孔28には側板13の選択され
た目22が露出するので、この滑り台10は外観
が玩具の象となる。
し、当板14の目孔28には側板13の選択され
た目22が露出するので、この滑り台10は外観
が玩具の象となる。
また、遊戯中に当板14の側面を強く押すと、
笛30を鳴らすことができ、幼児の興味を引くこ
とができる。
笛30を鳴らすことができ、幼児の興味を引くこ
とができる。
また、この滑り台10の滑走体11の高さの変
更、または分解するときは、各ナツト15の螺合
を解くことで、それぞれの要素11,12,1
3,14,を分離・分解することができる。
更、または分解するときは、各ナツト15の螺合
を解くことで、それぞれの要素11,12,1
3,14,を分離・分解することができる。
上述の実施例の滑り台10によれば、ナツト1
5の取付け取外しにより、当板14および側板1
3を着脱することで、滑り台10は極めて簡単
に、しかも迅速に分解、組立ができ、さらに合成
樹脂で構成していることで、軽量であるため、分
解・組立が容易にでき、さらに、軽量故に、木製
に比して、強度を必要としないので、分解・組立
構造が簡単でよく、より一層分解・組立が容易と
なる。
5の取付け取外しにより、当板14および側板1
3を着脱することで、滑り台10は極めて簡単
に、しかも迅速に分解、組立ができ、さらに合成
樹脂で構成していることで、軽量であるため、分
解・組立が容易にでき、さらに、軽量故に、木製
に比して、強度を必要としないので、分解・組立
構造が簡単でよく、より一層分解・組立が容易と
なる。
なお、この考案は、上述の実施例の構成のみに
限定されるものではない。
限定されるものではない。
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は合
成樹脂製の滑り台の分解斜視図、第2図はその組
立状態を示す斜視図である。 10……滑り台、11……滑走体、12……階
段体、13……側板、14……当板、15……ナ
ツト、16……滑り面、17……凸部、18,2
0……固定用ネジ部、21……脚部、23……係
合孔、25,27……挿通孔。
成樹脂製の滑り台の分解斜視図、第2図はその組
立状態を示す斜視図である。 10……滑り台、11……滑走体、12……階
段体、13……側板、14……当板、15……ナ
ツト、16……滑り面、17……凸部、18,2
0……固定用ネジ部、21……脚部、23……係
合孔、25,27……挿通孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 上面に滑り面を形成し、該滑り面の上端側の両
側に位置決め凸部と固定用ネジ部とを側方に向け
て突設した滑走体と、 上記滑走体の滑り面の上端と地上とを接続し、
その両側面に固定用ネジ部を側方に向けて突設し
た階段体と、 下端縁に脚部を形成し、側面部に前記滑走体の
位置決め凸部に複数の高さ位置で嵌合する複数の
係合孔と、前記階段体の固定用ネジ部を挿通する
挿通孔とを備えた左右一対の側板と、 上記両側板より側方に突出した滑走体の固定用
ネジ部を挿通する挿通孔を形成した左右一対の当
板と、 前記各固定用ネジ部と螺合するナツトとを備
え、 前記滑走体、階段体、側板、当板およびナツト
を合成樹脂で形成した 合成樹脂製の滑り台
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10159887U JPH0420472Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10159887U JPH0420472Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS646990U JPS646990U (ja) | 1989-01-17 |
JPH0420472Y2 true JPH0420472Y2 (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=31330739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10159887U Expired JPH0420472Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0420472Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102328329B1 (ko) * | 2021-09-08 | 2021-11-18 | (주)신흥이앤지 | 롤러 슬라이드 놀이기구 |
-
1987
- 1987-06-30 JP JP10159887U patent/JPH0420472Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS646990U (ja) | 1989-01-17 |
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