JPH04204108A - 自動位置測定システム - Google Patents

自動位置測定システム

Info

Publication number
JPH04204108A
JPH04204108A JP33440590A JP33440590A JPH04204108A JP H04204108 A JPH04204108 A JP H04204108A JP 33440590 A JP33440590 A JP 33440590A JP 33440590 A JP33440590 A JP 33440590A JP H04204108 A JPH04204108 A JP H04204108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
truck
measuring
distance
target
cart
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33440590A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Shima
嶋 恵三
Hiroshi Kawasaki
浩 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP33440590A priority Critical patent/JPH04204108A/ja
Publication of JPH04204108A publication Critical patent/JPH04204108A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、大深度地下開発等において用いられる自動位
置測定システムに関し、更に詳しくは、例えばトンネル
掘削時に掘削機の位置を自動的に測定するシステムに関
する。
〈従来の技術〉 トンネル掘削作業においては、掘削機が予め決められた
掘削計画線に沿って移動しながら掘削作業を行う必要が
ある。
従来は、掘削したトンネル内において、作業者が例えば
レーザーを利用した測量機材等を用いて掘削機の位置を
測定していた。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、この様な従来の位置測定は、測定距離が
せいぜい200m程度の短い距離で長距離の測定は困難
であった。また、測定には専門的な知識と熟練した測定
技術が必要で、たれても簡単に測定を行うことができな
かった。
本発明は、これらの状況に鑑みてなされたもので、比較
的長距離での位置測定を、無人で行うことができる”自
動位置測定システムを提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 前記した課題を解決する本発明は、 ターゲットを搭載し測定位置に置かれる自走可能に構成
された先行台車と、 ターゲットを搭載し自走可能に構成された後方台車と、 前記先行台車と後方台車との間の挾まれた位置に置かれ
、前記後方車のターゲットまでの距離と相対角度、前記
先行車のターゲットまでの距離と相対角度とを測定する
距離測定手段と角度測定手段を搭載し、自走可能に構成
された測量台車とを備えて構成される。
く作用〉 先行台車は、測定台車に先行してトンネル内の先端部付
近に自走し、測定台車は先行台車と後方台車の間を自走
し、先行台車および後方台車に搭載されているターゲッ
トまでの距離と相対角度とをそれぞれ尺取り動作シーケ
ンスを行いながら測定する。
測定台車から得られる距離と相対角度のデータは演算手
段に印加され、そこで先行台車および後方台車に搭載さ
れているターゲットまでの距離と相対角度とに基づいて
、所定の演算を行い先行台車の位置を求める。
〈実施例〉 以下図面を用いて、本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。図において、1はターゲット11を搭載し、測定位
置である例えばトンネル先端部に置かれる先行台車で、
例えば無線による指令を受けて自走できるように構成さ
れている。ターゲット11としては、例えばレーザビー
ムを反射するような反射板が用いられている。
2はターゲット21を搭載した後方台車で、先行台車1
と同様に無線による指令を受けて自走できるように構成
されている。
3は先行台車1と後方台車2の間に挾まれるようにして
置かれる測定台車で、後方車2のターゲット21までの
距離と相対角度、先行台車1のターゲット11までの距
離と相対角度を測定する距離測定手段31、相対角度測
定手段32とを搭載している。この測定台車も無線によ
る指令を受けて自走できるように構成されている。ここ
で、距離測定手段31としては、例えばレーザビームあ
るいは超音波信号をターゲットに向けて送波し、それが
ターゲットで反射して戻ってくるまでの時間を測定する
ことで、距離を測定するような手段が使用できる。また
、相対角度測定手段32としては、ジャイロ・コンパス
とレベル計を組み合わせた手段や傾斜計を用いることが
できる。
4はアンテナ線で、この実施例では各台車を無線で自走
させる制御信号の伝送の為に設けられている。また、測
定台車3で測定された各種のデータは、このアンテナ線
4を経て、外部に送り出されるようにしである。
5は制御装置で、例えばコンピュータを含んで構成され
ており、アンテナ線4を介して各台車の動きを制御する
と共に、アンテナ線4を経て送られた各データを受け、
所定の演算を行って、先行台車の位置を求めるようにし
ている。
このように構成したシステムの動作を説明すれば、以下
の通りである。
第2図は、トンネル掘削の場合を想定した測量動作の概
念を示す図で、ここでは説明を簡単にするために、掘削
方向を2次元的に示すが、実際は3次元の位置を求める
必要があり、本発明は3次元の位置測定に適用される。
本発明においては、位置測定を実施する場合、先ず先行
台車1を先行させそれをターゲット・ポイントとし、後
方台車2をバックポインとして、後方台車2と測定台車
3とを結ぶ直線Po−Piを基線にとり、測定台車3自
身を先行台車1のターゲット11にめがけて測定角度を
振り、この方向の角度θ1.θ2・・・を順次得るよう
にしている。
第3図は、各台車が尺取り動作を行いながら先端部位置
を測定する場合のシーケンスを示す概念図であり、第4
図はこの尺取り動作シーケンンスにより得られるデータ
から位置座標を求めるための概念図である。
第3図において、ステップ1ては測定台車3を、スター
ト地点POに設置する。この地点は、予めその座標位置
か決められていて、ここでスタート地点での基準角度θ
0を設定する。ステップ2では、はじめに、先行台車1
がPlの位置に移動する。この状態で、測定台車3は、
先行台車1方向に対して両者の間の距離L1の測定と、
角度θ1の測定を行う。
ステップ3.4で、測定台車3はスタート地点Poを離
れて移動すると共に、代わりに後方台車2をスタート地
点Poに移動させそこに設置する。
各台車の移動や設置は、全て無線により制御装置5から
の制御信号に基づいて行われる。
ステップ5〜7では、測定台車3が先行台車1がステッ
プ2で設置されていたPlの位置まで移動する。この測
定台車3の11点への移動は、後方台車2との間の距離
を測定しながら、この間の距離がLlに等しくなるよう
に制御装置5からの移動指示を受けながら行われる。1
1点に移動したところで、角度θ11を測定する。そし
て、ここで得られた角度θ11により、ステップ2て得
られている角度θ1を必要に応じて補正する。
ステップ8ては、先行台車1を先端部位置P2に移動す
る。そして、この状態で、測定台車3は、先行台車1方
向に対して両者の間の距離L2の測定と、角度θ2の測
定を行う。続いて、ステップ9〜11で、後方台車2を
位置21点に移動する。
また、ステップ12〜14で測定台車3を先端部位置P
2に移動する。この測定台車3の22点への移動は、後
方台車2との間の距離を測定しながら、この間の距離が
L2に等しくなるように制御装置5によりの移動指示を
受けなから行われる。
22点に移動したところで、角度θ21を測定する。こ
こで得られた角度θ21により、ステップ8で得られて
いる角度θ2を必要に応して補正する。
いま、スタート地点POの座標をxo、yo。
ZOとし、3次元直交座標位置を考えると、各点PI、
P2の位置は、以下の式で示される。
Po  ;  (XO,YO,ZO) PI  ;  (Xi、Yl、  Zl)P2;  (
X2.Y2.  Z2) ここで、 X1=XO+LL ・  5ina 1  φ cos
θIY1−YO+L1・sinα1拳sinθIZl=
ZO+LL ・cos a I X2”XO+Xl+L2 − sit+α2  ・ c
os  (θ1 + 02 )Y2−YO+Y1+L2
  争 sln a2  ・ cos  (θl + 
θ2 )Y2−YO+Yl+L2− 5ina2 拳s
in (θ1+θ2)Z2−ZO+Z1+L2 ・co
s (αt + a2 )である。なお、θ1は、XY
平面上に投影した直線P i−2−P i−1に対する
直線pi−t−p+のなす角である。また、α1は、基
準の平面に対する直線Pi−1−Piがなす角度である
(第4図はα1−0の場合の図である)。
従って、制御装置5内の演算手段は、次のような所定の
演算を行うことで、先端部位置Pn(Xn、Yn、Xn
)を求めることができる。
Xn−ΣXl+Ln ・5inan−cos (Σθ1
)Y2− ΣYl+Ln  −5incrn  拳 s
in (Σθ【 )z2− ΣZl+Ln  −cos
 (Σαi )第3図に示すような各台車の尺取り動作
シーケンスは、スタート地点POから無人で誘導しなが
ら、先端部位置に達することが可能で、先端部位置の測
定を自動的に行うことができる。なお、先行台車の誘導
は、例えばCCDカメラを搭載して遠隔操作により行う
ようにしてもよい。
位置測定が完了すると、前述した尺取り動作シーケンス
の逆動作を実施することにより、各台車をスタート地点
に帰還させることができ、次回の測定に備えられる(通
常の土木施工は、先端部での掘削作業の進捗状況に応じ
て、スタート地点からの反復測量が行われている)。
なお、スタート地点は、必ずしも、例えばトンネル入口
でなくともよく、既に位置測定が完了した地点を基準点
にしてもよい。この場合、基準点として選定する位置は
、比較的安定した場所や平坦位置が望ましい。また、前
述した各点PI、P2・・・は、予め測量予定点として
設計値に基づき設定しておき、−施工の進捗に伴ってこ
れらの点をプログラムして、実際の位置測定時に照合す
るようにしてもよい。
また、シールドトンネル内の現場では、各台車をレール
走行させることとし、台車の停止位置ぎめをリミットス
イッチなどで行うようにしてもよい。
〈発明の効果〉 以上詳細に説明したように、本発明によれば、測定台車
を中間に挟んだ状態で、ターゲットを搭載した先行台車
と後方台車を尺取り動作シーケンスで移動させ、その間
に得られるデータから先端部位置を測定するようにした
もので、比較的長距離にある位置の測定を、無人でしか
も正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、 第2図はトンネル掘削の場合を想定した測量動作の概念
を示す図、 第3図は各台車が尺取り動作を行いながら先端位置を測
定する場合のシーケンスを示す概念図、第4図は第3図
に示すシーケンンスにより得られるデータから位置座標
を求めるための概念図である。 1・・・先行台車 −2・・・後方台車 3・・・測定台車 11.21・・・ターゲット 31・・・距離測定手段 32・・・角度測定手段 4・・・アンテナ線 5・・・制御装置 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ターゲットを搭載し測定位置に置かれる自走可能に構成
    された先行台車と、 ターゲットを搭載し自走可能に構成された後方台車と、 前記先行台車と後方台車の間に挾まれた位置に置かれ、
    前記後方車のターゲットまでの距離と相対角度、前記先
    行車のターゲットまでの距離と相対角度とを測定する距
    離測定手段と角度測定手段を搭載し、自走可能に構成さ
    れた測量台車とを備え、 測定台車から前記後方車のターゲットまでの距離と相対
    角度、測定台車から前記先行車のターゲットまでの距離
    と相対角度とに基づいて、前記先行台車の位置を知るよ
    うにしたことを特徴とする自動位置測定システム。
JP33440590A 1990-11-30 1990-11-30 自動位置測定システム Pending JPH04204108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33440590A JPH04204108A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 自動位置測定システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33440590A JPH04204108A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 自動位置測定システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04204108A true JPH04204108A (ja) 1992-07-24

Family

ID=18277003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33440590A Pending JPH04204108A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 自動位置測定システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04204108A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2866289B2 (ja) 建設機械の位置及び姿勢表示方法
JP3418682B2 (ja) トンネル用総合測量システム
US11599108B2 (en) Localization system for underground mining applications
AU2022201209B2 (en) A drill rig positioning and drill rod alignment system
JPS5826130A (ja) 土建作業方法
KR102097247B1 (ko) 레이저를 이용한 거리측정장치 및 거리측정방법
JP3124780B2 (ja) シールド測量方法
JPH04204108A (ja) 自動位置測定システム
JP2996521B2 (ja) シールド測量方法
JP3231386B2 (ja) シールド測量方法
CN115075828A (zh) 巷道作业机械实时定位方法、系统及作业机械
JP3823230B2 (ja) 双方向自動追尾システムによる位置決め方法及び装置
JP3247143B2 (ja) 移動体の位置・姿勢測量装置
AU2018201778B2 (en) Ranging radio relative maching positioning system and method
JP3864102B2 (ja) 推進掘削工法における掘削路線の座標計測方法
JP2912497B2 (ja) シールド測量方法
JPH0727564A (ja) 掘進機の位置および姿勢の計測装置
JP2515424B2 (ja) シ―ルド測量方法
JPH0379646B2 (ja)
JPH07311040A (ja) 三次元座標計測方法
JP4422927B2 (ja) 土木工事における測量方法
JPH02232499A (ja) トンネル覆工機の自動測量位置決めシステム
JP7514459B2 (ja) 掘削補助システム、建設機械およびトンネル掘削機制御方法
JP2572930B2 (ja) 推進工法
JP3295157B2 (ja) シールド測量方法