JPH04203977A - インバータエアコンの故障検出方法 - Google Patents

インバータエアコンの故障検出方法

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Publication number
JPH04203977A
JPH04203977A JP2334858A JP33485890A JPH04203977A JP H04203977 A JPH04203977 A JP H04203977A JP 2334858 A JP2334858 A JP 2334858A JP 33485890 A JP33485890 A JP 33485890A JP H04203977 A JPH04203977 A JP H04203977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
failure
current
value
current transformer
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2334858A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Unita
浩行 宇仁田
Eiji Nakasumi
英二 中角
Toshiaki Yagi
敏明 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2334858A priority Critical patent/JPH04203977A/ja
Publication of JPH04203977A publication Critical patent/JPH04203977A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はインバータエアコンのカレントトランス故障時
の故障検出方法に関する。
従来の技術 従来この種の故障検出方法は温度センサの短絡又は断線
の検出方法に代表されるようにセンサ自体がその故障モ
ードに応じた情報を提供してくれるものであり、提供さ
れる情報に従って故障モードを推定するものであった。
例えば吸込温度センサが短絡していればセンサ自体の抵
抗値は極めて小さく、断線していれば抵抗値は極めて高
くなりセンサの抵抗値を読み取れば吸込センサの故障モ
ードの推定が可能であった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、カレントトランスを利用した電流検出に
おいては電流検出回路の構成上、カレントトランスの故
障総断が困難であったにれは第2図に示す整流ダイオー
ドの影響によるもので、整流ダイオードの順方向電圧を
越える電流を発生させるまでは検出されつる電流値が不
定となるためで、この領域においてはカレントトランス
の故障かどうかは特定できないからであった。特に軽負
荷時における圧縮機始動時は電流値が低くなるため故障
検出が困難で誤検出の危険性を含んでいた。
本発明の目的は上記のような課題を解法し、カレントト
ランスの故障の判断につき所定時間内に連続して2回検
出した時に始めて断線と判断するようにして、信頼性の
高いインバータエアコンの故障検出方法を提供しようと
するものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的達成のため、カレントトランスの検出
する電源電流値が大なる時、圧縮機の運転周波数を小に
変更動作を行なうインバータエアコンの制御装置におい
て、圧縮機の運転周波数が所定周波数以上の時に、前記
カレントトランスの検出する電源電流値が所定電流値以
下の場合、前記カレントトランスの異常と判断し、かう
前記異常発生後、所定時間内に再度異常が発生した場合
において、前記カレントトランスの故障と判断し、かつ
LEDによって故障表示を行なうインバータエアコンの
故障検出方法とした。
作用 本発明のインバータエアコンの故障検出方法は、上記方
法により、圧縮機の運転周波数が所定周波数以上のとき
、カレントトランスの検出する電源電流値が所定電流値
以下を検出することで、カレントトランスの断線検出が
可能となり、かつ異常発生より所定時間内において、再
度上記異常が発生した場合においてのみカレントトラン
スの故障と判断し、LEDに故障表示を行なうようにし
た。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すインバータエアコンの
概略電気結線図である。図において、lは室内機、2は
室外機、3はカレントトランスで室外機の電流を検出す
る。4は商用電源、5aおよび5bはスイッチである。
第2図は第1図に示した室外機2における電子制御装置
の概略電子回路図である。図において、6はマイクロコ
ンピュータ(以下、マイコンと呼ぶ)で、エアコンの室
外機2の制御並びに本発明によるインバータエアコンの
故障検出のプログラムを格納している。7は電流検出回
路で、第1図に示した室外機2の電流を検出する。8は
カレントトランス(以下、CTと呼ぶ)、9はダイオー
ドブリッジ、10はダイオード、11は抵抗、12はコ
ンデンサ、13はLEDで、CT8の故障時に故障表示
を行なう。14は圧縮機を駆動するインバータ装置、1
5は圧縮機である。
第3図は、インバータエアコンの運転周波数と電流値と
の対応を示す特性図である。
第4図は、第2図に示す電流検出回路7の検出する電流
値とこの電流値をAD変換したデータとの対応を示す。
第5図は、一実施例におけるインバータエアコンの故障
検出方法及び保護運転方法のアルゴリズムである。
以下、主に第5図に基づいて詳細に説明する。
ステップ16は初期設定である。異常フラグと故障フラ
グはリセットし、かつ故障検出タイマにMAX値をセッ
トしておく。ステップ17では故障検出タイマのカウン
トを行なう。次にステップ18では異常フラグ有り・無
しのチエツクを行なっている。エアコン運転時は、まだ
圧縮機の運転周波数が低いので異常の判定は行なわれて
いないのでステップ19に移る。ステップ19では検出
電流値の判断を行なう。この検出電流値の比較値は理論
的には零アンペアより大きいことを検出すればよいが、
第2図に示す電流検出回路7の構成上、ダイオードブリ
ッジ9の順方向電圧を越える電圧値に見合った電流が流
れるまでは電流検出ができないため零アンペア付近での
判定は不可能である。実際は検出可能な値に回路上のノ
イズマージンを考慮して決定する。ちなみに本実施例に
おいては第4図に示すよう1.96A (φ8H)によ
って判定を行なっている。ステップI9の判定によって
電流値がφ8H以上であればCT8は正常と判断しステ
ップ21によって異常フラグをリセットする。ステップ
19によって電流値がφ8H未満であればステップ20
に移る。ステップ20では圧縮機の運転周波数の判断を
する。ここでは誤検出をさけるため確実に電流値がφ8
H以上を保証できる圧縮機の運転周波数を設定している
。しかしながらあまり高く設定すると、第3図に示すよ
うに空調負荷が大きい場合は電流値が大となるため、実
際CT8が断線していた場合はエアコン保護の点で問題
である。ステップ20において圧縮機の運転周波数が6
08Z以上であれば電流の誤検知は無しと判定しCTの
異常と判断する。この時ステップ22において異常フラ
グをセットし、かつステップ23で次回のCT異常検出
を有効時間以内で決定するために、故障検出タイマをク
リアしカウント動作を開始させる。ステップ24では故
障フラグの判断を行なうが故障フラグはリセットされた
ままであるのでステップ26に進む。ステップ26は第
2図に示す故障表示しEDI3の出力をOFFしている
。以降プログラムはラベルでLOOPと指示されている
箇所を繰返し進むことになる。上記した内容が、エアコ
ン起動後始めて異常フラグがセットされるまでの動作で
ある。次にステップ22によって異常フラグがセットさ
れてからのプログラムの動作は、ステップ18で異常フ
ラグの有り・無しの判断でステップ27に進む。ステッ
プ27では始めてCT異常が検出されてからの時間の計
測を行ない故障検出タイマのカウント値が2分以内であ
れば再度、ステップ28.29によって電流値と圧縮機
の運転周波数の判断を行なう。前記したように電流値が
φ8H未満でかつ圧縮機運転周波数が608Z以上で有
れば、エアコン起動後2回目のCT8異常と判断し故障
フラグをセットする。以降ステップ24によって故障フ
ラグがセットされているため、ステップ25によって第
2図に示す故障表示L E D 13がONされる。ス
テップ27において故障検出タイマが2分以上、ステッ
プ28によって電流値がφ8H未満の時は、ステップ2
1によって異常フラグをリセットし最初のCT異常検出
より行なう。
以上の構成によって、エアコンの起動時より始めてCT
8の異常の検出が検出されてから所定の時間以内に再度
CT8の異常が検出された場合のみCTの故障と判断で
きる。
発明の効果 上記のように本発明は、圧縮機の運転周波数が所定周波
数以上の時において、CTの検出する電源電流値が所定
電流値以下の場合、CTの異常と判断し、かつ最初の異
常発生後、所定時間内に再度異常が発生した場合にのみ
、CTの故障と判断しLEDに表示を行なうので、従来
の圧縮機の吐出温度や熱交換器の配管温度に依存する方
法に比べ極めて信頼性の高い故障検出が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すインバータエアコンの
概略電気結線図、第2図は第1図に示した室外機におけ
る電子制御装置の概略電子回路図、第3図はインバータ
エアコンの運転周波数と電流値との対応を示す特性図、
第4図は第2図に示す電流検出回路の検出する電流値と
この電流値をAD変換したデータとの対応を示す説明図
、第5図はインバータエアコンの故障検出方法及び保護
運転方法のアルゴリズムである。 3.8・・・カレントトランス 13・・・LED   14・・・インバータ装置15
・・・圧縮機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カレントトランスの検出する電源電流値が大なる時、圧
    縮機の運転周波数を小に変更動作を行なうインバータエ
    アコンの制御装置において、圧縮機の運転周波数が所定
    周波数以上の時に、前記カレントトランスの検出する電
    源電流値が所定電流値以下の場合、前記カレントトラン
    スの異常と判断し、かつ前記異常発生後、所定時間内に
    再度異常が発生した場合において、前記カレントトラン
    スの故障と判断し、かつLEDによって故障表示を行な
    うことを特徴とするインバータエアコンの故障検出方法
JP2334858A 1990-11-29 1990-11-29 インバータエアコンの故障検出方法 Pending JPH04203977A (ja)

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JPH04203977A true JPH04203977A (ja) 1992-07-24

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ID=18282009

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017198349A (ja) * 2016-04-25 2017-11-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気調和装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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