JPH04203191A - 横引シャッターの下枠 - Google Patents
横引シャッターの下枠Info
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- JPH04203191A JPH04203191A JP33850590A JP33850590A JPH04203191A JP H04203191 A JPH04203191 A JP H04203191A JP 33850590 A JP33850590 A JP 33850590A JP 33850590 A JP33850590 A JP 33850590A JP H04203191 A JPH04203191 A JP H04203191A
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- guide frame
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
露出を防止し得るようにした、横引シャッターにおける
ガイド溝露出防止下枠に間する。 [従来の技術] この種横引シャッターに用いられる下枠は。 例えばシャッターパネルを蛇腹状に折畳み開閉するシャ
ッター本体を有するものに典型的に見られるように、一
般に断面U字状とした上向き開口のガイド溝を長手方向
に設けた一連一体にして単一のアルミニウム合金製長尺
成型材を用いたものとされ、ガイド溝により、シャッタ
ーパネルを連結する隔設の連結枠下方に突設したガイド
ビン或いは水平戸車を受入れ案内せしめて、戸袋部を含
めた下枠全体においてシャッター本体の折畳み開閉を行
わしめるものとされている。 〔発明が解決しようとする課題] しかし5例えば建物開口やガレージ開口に設置して、下
枠が床面乃至地表に埋込み状面−となるように設けた人
や車の出入り0用のものに顕著に見られる如くに、この
下枠は上向きのガイド溝を有して、シャッター本体の開
成状態にあって、このガイド溝が露出することにより、
小石等の異物が入り込んでスムーズな開閉案内が妨げら
れたり、塵埃が溜って汚れるとともにこれが雨水により
固化して同じくスムーズな開閉案内が妨げられたりする
といった開閉上の問題点があり、またガイド溝の奥行幅
によっては出入り者のハイヒール踵が嵌り込んで転倒し
たりするといった安全上の問題点もあった。 本発明は従来の下枠におけるかかる問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とする処は、シャッター本体の開
成時にガイド溝の露出を防止することにより、これら問
題点を解消し得る横引シャッターにおけるガイド溝露出
防止下枠を提供するにある。 〔課題を解決するための手段〕 上記目的に添い、本発明は、長手方向に上向き開口の受
溝を具備した固定外枠と、該固定外枠の受溝に上下反転
嵌脱自在に嵌挿せしめるとともに長手方向に上向き開口
のガイド溝と上記受溝の開口を閉塞する奥行幅の底壁面
とを具備した開閉ガイド枠と、上記固定外枠の受溝に少
くとも嵌脱自在に嵌挿せしめるとともに長手方向に上記
開閉ガイド枠と連通ずるように上向き開口のガイド溝を
具備した戸袋ガイド枠とを備えてなることを特徴とする
横引シャッターにおけるガイド満露出防止下枠に係り且
つこれを発明の要旨として課題解決の手段とする。 〔作 用] 本発明にあっては、固定外枠の受溝に嵌挿した開閉ガイ
ド枠及び戸袋ガイド枠の連通するガイド溝によって、シ
ャッター本体の開閉案内を行う一方、シャッター本体を
戸袋ガイド枠上に開成位置せしめて、固定外枠の受溝に
開閉ガイド枠を上下反転して嵌挿することにより受溝を
開閉ガイド枠の底壁面で閉塞して、ガイド溝の露出を防
止せしめる。 〔実 施 例] 以下本発明を蛇腹状に折畳み開閉するようにした横引シ
ャッターに適用した例によって更に具体的に説明すれば
、図中1はこの横引シャッター、2はシャッター本体、
3はシャッター本体2を構成する。枠組みと硝子よりな
るシャッターパネル、4はシャッターパネル3を関節状
に連結した連結枠、4aは上方に上吊り車5゜下方に水
平戸車6をそれぞれ突設した一つ置きに隔設した走行用
連結枠、4bは同じ(連結枠のうち一つ置きに隔設した
突出用連結枠、7は端部走行框、8は吊元框を示す。 また図中9はシャッター枠、10はその上枠、11はそ
の縦枠、12はその下枠、Aはシャッター枠9の開閉成
用開口空間、Bは上枠10を部分的に切欠いてシャッタ
ー本体2を折畳み収納し得るようにした戸袋空間を示す
。 本例においてシャッター枠9は、建物の垂直平面開口に
設置し得るように矩形平面状としてあり、下枠12はこ
のため上枠11と平行にして縦棒11間下端に架設状に
固定された直線状長尺のものとしである。 そして、この下枠12は、床面乃至地表に埋込面一状に
設置するものとして、それぞれ長尺にしてアルミニウム
合金製同一断面を長手方向に呈するように構成した固定
外枠13、開閉ガイド枠16及び戸袋ガイド枠2oを備
えてなるものとしである。 固定外枠13は、床面乃至地表に面一となるように位置
する前後両側一対とした水平張出し条14と、この張出
し条14間に配設され、長手方向に上向きに開口せしめ
たU字状の受溝15とを備えてなり、またその両端を縦
枠11に対接することによって受溝15両端を閉塞せし
めたものとしである。 開閉ガイド枠16及び戸袋ガイド枠2oは、本例にあっ
て同一の成型材を所定長さに切断してなる同一断面を呈
するものを用いてあり、即ち、これら開閉ガイド枠16
及び戸袋ガイド枠20はいずれも、上記走行連結枠4a
の水平戸車6を受入れ、これが摺接転勤し得るようにし
た、長手方向に上向き開口のU字状ガイド満17を備え
、また、このガイド溝17の下端を画する底壁下面には
平坦にして水平な底壁面18を備えたものとしである。 また、本例の開閉ガイド枠16及び戸袋ガイド枠20の
一端はガイド溝17が開放されるように切断状態のまま
としてあり、一方、他端、即ち開閉ガイド枠16にあっ
ては、シャッター枠9における戸当りとされる縦枠11
側端部において、戸袋ガイド枠20にあっては吊天とさ
れる縦枠11側端部において、それぞれ該ガイド溝17
を閉塞するように立上り壁19を設けである。 更に開閉ガイド枠16、戸袋ガイド枠20は上記受溝1
7との関係においてこの受溝17形状に相応した外形形
状を有するとともに高さ寸法はこれを受溝17の深さ寸
法に一致せしめてあり、一方、その長さは、シャッター
本体2を折畳んだ、折畳み代よりやや開口空間A側に寄
った位置を基準として、開閉ガイド枠16は戸当りをな
す縦枠11側から開口空間Aの下端に連続的に位置する
ように設定し、また戸袋ガイド枠20は吊天の縦枠11
pから戸袋空間Bの下端に同じく連続的に位置するよう
に設定してあり、これにより、開閉ガイド枠161戸袋
ガイド枠20の合計寸法も受溝17長さに相応せしめた
ものとしである。 このように構成した開閉ガイド枠!6及び戸袋ガイド枠
2oは、これらが直列をなし且つガイド溝17が連通す
るように固定外枠13の受溝15内に嵌挿せしめてあり
、またこのとき開閉ガイド枠16は、シャッター本体2
を開成した状態で上下反転嵌脱自在となるようにしてあ
り、また戸袋ガイド枠20は、開閉ガイド枠16を外し
た状態において開口空間A側に引寄せ状にスライドせし
めることにより同じ(嵌脱自在となるようにしである。 従って、本例の下枠12にあっては、第5図に示すよう
に1例えば指先やドライバー等で開閉ガイド枠16を固
定外枠13から脱出せしめるように取外し、これを上下
に反転して再度受溝15に嵌挿することにより、第6図
に示すように底壁面18が固定外枠13の水平張出し条
14と面一になって、受溝15を開口空間Aにおいて一
連に閉塞して、ガイド溝の露出を防止し、一方、シャッ
ター本体2の閉成に際しては、更にこれを上下反転して
嵌挿すれば、開閉ガイド枠16と戸袋ガイド枠20に連
通するガイド溝が形成されて、シャッター本体2の閉成
をなし得る。なお、戸袋ガイド枠20は、本例にあって
シャッター本体2の8元側に配置するとともに吊天を固
定的としであるので、この戸袋ガイド枠20を上方に脱
出せしめることはでできないが、これに小石等の異物が
入ったりした場合には、上記の如くにこれを開口空間A
llにスライドして外すことができ、またその逆に嵌挿
することができるので、必要に応じた異物の除去や清掃
を併せて行い得るし、またこの取外しに当っては上記立
上り壁19が、その内部の異物や汚れを固定外枠に落下
残存するのを防止する。 図示した例は以上のとおりとしたが、例えば両開きの横
引シャッターにおける如(に開口空間が長いものにあっ
ては、必要に応じて開閉ガイド枠を更に複数本のものに
分割することが可能である。またこのとき、分割位置が
左右シャッター本体の召合せ位置であるとき、もとより
、その端部においてガイド溝を閉塞することは妨げない
、更に両開きの場合には1戸袋空間は両側に設けられる
ことになるので、一般には戸袋ガイド枠は一対必要とさ
れる。 また1例えば蛇腹状の横引シャッターにあっても、連結
枠とシャッターパネルの連結回動範囲を100°或いは
それ以上としたりすることにより、シャッター枠に添っ
てシャッター本体を湾曲状、波状或いはS字状等に開閉
せしめることが可能となるが、このようなシャッター枠
にあって下枠は、直線のものの他、長手方向に上記各形
状を呈するものとされる。 同一の曲率半径を有する湾曲状のものとして下枠を構成
した場合、開閉ガイド枠、戸袋ガイド枠は、固定外枠の
受溝に対してスライド可能とされるので、上記直線状の
ものと同様に考えればよい、但し、上下反転して嵌挿す
る開閉ガイド枠は、その反転動作として中間で前後反転
した上で同位置に嵌挿するか、複数分割の場合は左右の
対応位置に嵌挿せしめるようにすることが必要である。 一方、曲率半径が中間で変化する波状その他のものの場
合には、曲率半径の異なる円弧部分、これに挟まれる直
線部分等毎に分割して上記と同様とするのが簡便である
。 なお、もとより湾曲状のもの、これら曲率半径の異なる
ものにあっても、上下反転の嵌挿が可能な対称のものに
ついては開閉ガイド枠を単一のものとして構成できるこ
とは当然である。 ところで、前記例は固定外枠の受溝をU字状にして、開
閉ガイド枠と戸袋ガイド枠とをこれに合う形状にするこ
とによって、開閉ガイド枠を上下反転嵌脱自在に、戸袋
ガイド枠を嵌脱自在にしたが、固定外枠の受溝は、上下
に対称状の垂直側壁を有する開閉ガイド枠を受入れ得れ
ば他の断面形状を呈するようにすることができ、また、
戸袋ガイド枠は、この固定外枠の受溝に嵌挿し且つ開閉
ガイド枠のガイド溝と連通するガイド溝を有すれば、同
様に他の断面形状を呈するようにしてもよい。 この点上2例は開閉ガイド枠と戸袋ガイド枠とを同一断
面の成型材によって構成したが、これが材料の共通化を
図れて都合が良く好ましいとはいえ、必ずしもこのよう
にする必要はない。 また、開閉ガイド枠の底壁面は受溝の開口を閉塞する奥
行幅を有すればよく、従って、この底壁面は上記平坦且
つ水平のものに限らず、上方に膨出状のものとしたり、
滑り止めの細リブを刻設したり、或いは小幅に立上り状
の水返しを付設したりすることができ、また、受溝の開
口を閉塞する上で、受溝と底壁面の奥行幅には、僅かに
クリアランスが存在することは妨げないが、小石等の異
物が入ったり、歩行により底壁面が受溝内で前後に揺動
したりするような差が生じることは好ましくない。 以上にも明らかなように、本発明の実施に当っては、固
定外枠、受溝、開閉ガイド枠、ガイド溝、底壁面1戸袋
ガイド枠等の各具体的寸法、材質、形状、構造は、上記
発明の要旨に反しないことを条件に適宜変更でき、また
、もとより、シャッター本体、シャッター枠の構造は適
宜であり、例えば特開平1−284684号、特開平2
−66281号に示される本発明者の提案に係る構造の
シャッター本体を含めて、これらを他の構造のものとす
ることも当然に可能である。
を具備した固定外枠と、該固定外枠の受溝に上下反転嵌
脱自在に嵌挿せしめるとともに長手方向に上向き開口の
ガイド溝と上記受溝の開口を閉塞する奥行幅の底壁面と
を具備した開閉ガイド枠と、上記固定外枠の受溝に少く
とも嵌脱自在に嵌挿せしめるとともに長手方向 4に上
記開閉ガイド枠と連通ずるように上向き開口のガイド溝
を具備した戸袋ガイド枠とを備えてなることを特徴とす
るから、開閉ガイド枠と戸袋ガイド枠の連通ずるガイド
溝によって、シャッター本体の下方における開閉案内を
確実になし得るとともに、シャッター本体の開成時には
下枠にガイド溝が露出しないので、従来上向きのガイド
溝が露出したことによる、異物が入ったり或いは汚れが
固化してシャッターの開閉を妨げたり、踵が嵌り込んだ
りする開閉上、安全上の問題点を解消することができる
。 また、この下枠にガイド溝を露出させないことを、それ
自体固定外枠に嵌挿した開閉ガイド枠を上下反転の嵌挿
によって行い得るから、全体としての構造が比較的単純
化するとともに都度の操作も簡単になし得る。 更に、開閉ガイド枠1戸袋ガイド枠は取外すことができ
るので、シャッター閉成時に入ることある異物や汚れを
容易に除去、清掃できる。
背面図、第2図はシャッター本体の折畳み状態を示す横
断面図、第3図は第1図の中央部縦断面図、第4図は下
枠の平面図、第5図は開閉ガイド枠の取外し状態を示す
斜視図、第6図は開閉ガイド枠を上下反転した状態を示
す下枠の縦断面図である。
Claims (1)
- 長手方向に上向き開口の受溝を具備した固定外枠と、該
固定外枠の受溝に上下反転嵌脱自在に嵌挿せしめるとと
もに長手方向に上向き開口のガイド溝と上記受溝の開口
を閉塞する奥行幅の底壁面とを具備した開閉ガイド枠と
、上記固定外枠の受溝に少くとも嵌脱自在に嵌挿せしめ
るとともに長手方向に上記開閉ガイド枠と連通するよう
に上向き開口のガイド溝を具備した戸袋ガイド枠とを備
えてなることを特徴とする横引シャッターにおけるガイ
ド溝露出防止下枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2338505A JP2524891B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 横引シャッタ―の下枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2338505A JP2524891B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 横引シャッタ―の下枠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04203191A true JPH04203191A (ja) | 1992-07-23 |
JP2524891B2 JP2524891B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=18318790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2338505A Expired - Fee Related JP2524891B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 横引シャッタ―の下枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2524891B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010052445A (ja) * | 2008-08-26 | 2010-03-11 | Nikkeikin Aluminium Core Technology Co Ltd | 貨物運搬トロリー用レールのカバー材及びその収納構造 |
JP2014077265A (ja) * | 2012-10-10 | 2014-05-01 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置の組立施工方法 |
KR102625667B1 (ko) * | 2023-06-14 | 2024-01-15 | 김병철 | 레일 및 무레일 겸용 슬라이딩 도어장치 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57187374U (ja) * | 1981-05-23 | 1982-11-27 | ||
JPS61179281U (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-08 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2338505A patent/JP2524891B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS57187374U (ja) * | 1981-05-23 | 1982-11-27 | ||
JPS61179281U (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-08 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2524891B2 (ja) | 1996-08-14 |
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