JPH04203035A - ポンプ機場装置 - Google Patents

ポンプ機場装置

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JPH04203035A
JPH04203035A JP33051190A JP33051190A JPH04203035A JP H04203035 A JPH04203035 A JP H04203035A JP 33051190 A JP33051190 A JP 33051190A JP 33051190 A JP33051190 A JP 33051190A JP H04203035 A JPH04203035 A JP H04203035A
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discharge
pumps
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国雄 高田
Saburo Maru
丸 三郎
Yoshihiko Yoshikawa
慶彦 吉川
Akira Inoue
晃 井上
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ポンプ機場装置に係り、特に、例えば都市部
の地下ポンプ機場の省スペース化に好適なポンプ機場装
置のレイアウトに関するものである。
[従来の技術] 近年の国土開発、宅地造成、生活環境の急変による都市
化の傾向にともない、降雨により出水、河川の氾濫等が
問題となってきている。
また、都市部の土地取得が困難な実状に鑑み、地下河川
を設け、その下流に地下ポンプ場を海浜近くに建設し、
降水時の出水を地下河川から地下ポンプ場に導いて、地
下ポンプ場から海へ放流する地下ポンプ機場が計画され
ようとしている。
荏原時報第109号(1979年刊)P、13〜16に
記載された大容量下水用支軸うず巻ポンプの設備は、カ
ナダ国モントリオール市に建設されたものであるが、従
来の地下ポンプ機場の例として、その概要を第4図およ
び第5図を参照して説明する。
第4図は、従来の地下ポンプ場設備の略伝断面図、第5
図は、第4図のE矢視略伝平面図である。
第4,5図において、GLは地面を示し、ポンプ場20
の主要部は地下に設けられ、円筒カプセル状をなしてい
る。21は中核となる柱部、22は周壁部であり、第5
図に示す4室のオープンスペースSの底部にそれぞれ吸
込水槽23を設けている。これらの吸込水槽23は、大
深度地下河川など地下水路に接続しているが、ここには
図示を省略した。
24は、ポンプ場20内の周囲部に多数配設された立軸
堝巻ポンプ、25は、その駆動用モータ、26は、各ポ
ンプ24毎の吐出管、27は、各吐出管26が接続する
吐出水槽である。吐出水槽27はポンプ場2oの外周に
第5図に示すように環状に形成されており、ここには図
示しないが地上の吐出水路に接続する。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように、都市部の土地取得は困難な状況にあり、
ポンプ機場の平面積を小さくすることは最も重要な課題
である。
上記従来技術は、機場の平面積を小さくするという点に
ついて充分に配慮がされておらず、板場平面積が大きい
という問題があった。
すなわち、第4図に示すように吸込水槽23の上部はオ
ープンスペースSとなり、省スペースという点での配慮
がなされていない。また、ポンプ場20の建家外周に環
状に吐出水槽27があり、その直径りの円形範囲がポン
プ機場の必要な平面積となり、大きい平面積を必要とし
ている。
本発明の目的は、上記従来技術における課題を解決し、
吸込水槽の上部を有効に活用することができ1機場全体
の平面積を小さくしうるポンプ板場装置を提供すること
にある。
また、本発明の他の目的は、吐出水路の水の逆流を防止
しうるポンプ板場装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明に係るポンプ板場装
置の最も基本的な構成は、吸込流路からの水を吐出水槽
へ揚水する複数台のポンプを機場内の周囲部に配設し、
これらポンプの複数の吐出管系を前記機場内の中央部に
集めたものである。
また、上記目的を達成するために、本発明に係るポンプ
板場装置のより具体的な構成は、地下水路に接続する吸
込流路を地下に備え、吐出水路に接続する吐出水槽を地
上に備えた地下ポンプ機場であって、吸込流路からの水
を吐出水槽へ揚水する複数台のポンプをポンプ機場内の
周囲部に配設し、これらポンプの複数の吐出管系を前記
ポンプ機場内の中央部の地下室壁体内に配管して前記吐
出水槽に接続したものである。
より詳しくは、複数の吐出管系が吐出水槽に接続する当
該吐出管上部に溢流堰を設け、その溢流堰の高さを前記
吐出水槽の最高水位より高く形成したものである。
さらに、吐出管系登配管した地下室壁体を中核部として
、その周囲の地下室内に、機場内設備の据付および保守
用機器ならびに制御機器を配設したものである。
[作用コ 上記の技術的手段による働きは次のとおりである。
複数組のポンプ吐出管を機場内の中央部に集めた吸込流
路の上部に位置させることにより、吸込流路上部のスペ
ースを、機場内設備の据付および保守用機器ならびに制
御機器を配設する地下室として有効利用でき、かつ、ポ
ンプ機場の外周に従来のような吐出水槽の設置スペース
を必要としない。
また、吐出管出口部に溢流堰を設け、その高さを吐出水
槽水位の最高レベルより高くすることにより、吐出水槽
からの逆流を防止することができる。このように、逆流
防止用の溢流堰を設置することによりポンプが1台故障
した場合に全台数停止させる必要がなくなるものである
[実施例コ 以下1本発明の一実施例を第1図ないし第3図を参照し
て説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る地下ポンプ場設備の
略伝断面図、第2図は、第1図の地下ポンプ場設備の略
伝平面図で、紙面上、−点鎖線Xの上側はA矢視平面図
、下側はB矢視平面図、第3図は、第1図のC矢視略伝
平面図である。
各回において、1は地下ポンプ場、2は、地下水路に係
る大深度の地下河川、3は、地下河川2に接続し地下ポ
ンプ場の底部に設けた吸込流路である。この地下ポンプ
場1は、その主要部が地面OLの地下にあり、y軸を中
心とする円筒カプセル状をなしている。1aは、地下ポ
ンプ場1の建家上部で、地面GLと同一レベルにあり、
1bは、建家の吐出管屋根部を示している。
4は、地下ポンプ場1内の周囲部(中心0に対し同心円
周上)に配設された複数台(本例では第2図に示す5台
)の支軸片吸込渦巻ポンプ(以下単にポンプという)、
5は、その駆動モータである。6は、これら複数台のポ
ンプの複数組(5組)の吐出管で、これら吐出管6は各
ポンプ5の吐出部から地下ポンプ場1内の中央部に集め
られ、中央部の地下室壁体に係る中核壁体12a内に配
管されている。5組の吐出管6は第2図に示すように中
心○に対し同心円周C上に配置され、中核壁体12a内
をy軸方向に上部に達し、第3図に示すように吐出水槽
8に接続する。7は、各吐出管6上部(吐出管出口部)
に形成した溢流堰で、各溢流堰7の高さは吐出水槽8の
最高水位より高く形成されている。8は、地下ポンプ場
1の地上に近く設けられた吐出水槽、9は、吐出水槽8
に接続する地上の吐出水路で、一般には海へ自然流下す
る河川、運河等である。
10は、地下ポンプ場1を構成する地下室壁体、11.
12は地下室を示す。
地下室11は、前記の複数台のポンプ4および駆動モー
タ5の上部に環状に形成されており、15は、その環状
地下室11に配置された天井走行うレーンである。この
天井走行うレーン15は前記ポンプ、モータ等機場内設
備の据付、保守に用いられる。中核壁体12a側の環状
の地下室12側は、制御機器を配設した制御管理室16
となっている。
13は、吸込流路3から前記複数台のポンプ4に通じる
各吸込管部に設けたゲートであり、14は、地下室12
に位置するゲート駆動部である。
次に、このような地下ポンプ板場の稼動(作用)につい
て説明する。
例えば降水時の出水あるいは過剰な流水は地下河川2か
ら地下の吸込流路3に流れ込む。ポンプ4の運転は制御
管理室16で行う。このとき、地下河川2から流れ込む
流量の程度によりゲート13の開閉を選択し、ポンプ4
の稼動台数を切り替えることができる。
ポンプ4は、吸込流路3から水を吸込み吐出管6に吐出
する。水は揚水されて溢流堰7を超えて吐出水槽8に吐
出され、吐出水路9を経て海へ放流される。
本実施例によれば次の効果がある。
l)ポンプの吐出管6を地下ポンプ場1内の中核壁体1
2a内に配管したので、吸込流路3上部、およびポンプ
4.駆動モータ5上部に地下室12゜11を構成でき、
制御管理室16.天井走行うレーン15等を設けて有効
に空間利用を図ることができる。
2)吐出水槽8を、建家の吐出管屋根部1bの下に設け
、従来のようにポンプ板場の外周に吐出水槽を設ける必
要がないので、板場全体の平面積を低減する二戸ができ
る。
3)吐出管6上部(出口部)に、吐出水槽8の最高水位
より高い溢流堰7を形成したので吐出水路9の水の逆流
を防止することができる。このため、ポンプが1台故障
した場合でも逆流の恐れがなく。
ポンプを全台数停止させる必要はない。
4)本実施例により、都市部における大深度地下河川の
普及、地下ポンプ場の建設が促進される。
なお、上述の実施例では、主として降水時の出水対策と
して効果のある地下河川の水を海へ流すための地下ポン
プ場設備について説明したが、本発明はこれに限らず、
下水処理、水処理設備等のシステム構成の一環としての
ポンプ場設備に適用できることは言うまでもない。
また、上述の実施例では、円筒形状の地下ポンプ場の例
を示したが、板場断面が円形に限らず、方形、または曲
線部を含む角形状など他の形状を採用することを妨げな
い。
さらに、図示しないが、吸込流路を立長形状とし、上流
側ポンプ用吸込水槽(吸水口)と下流側ポンプ用吸水槽
(吸水口)のレベルを変え段ちがいにすることにより、
吸水槽上部の水の滞流をなくすことができ、したがって
全ポンプに対し均一な流入を確保することができる。
また、立長形状の吸水槽を採用することにより、従来の
板場に較へてさらに省スペース化を図ることができる。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明によれば。
吸込水槽の上部を有効に活用することができ、板場全体
の平面積を小さくしうるポンプ板場装置を提供すること
ができる。
また、吐出水路の水の逆流を防止しうるポンプ板場装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る地下ポンプ場設備の
略伝断面図、第2図は、第1図の地下ポンプ場設備の略
伝平面図、第3図は、第1図のC矢視略伝平面図、第4
図は、従来の地下ポンプ場設備の略伝断面図、第5図は
、第4図のE矢視略伝平面図である。 1・・・地下ポンプ場、2・・・地下河川、3・・・吸
込流路、4・・・ポンプ、6・・・吐出管、7・・・溢
流堰、8・・・吐出水槽、9・・・吐出水路、11.1
2・・・地下室、12a・・・中核壁体、15・・天井
走行うレーン、16・・・制御管理室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、吸込流路からの水を吐出水槽へ揚水する複数台のポ
    ンプを機場内の周囲部に配設し、これらポンプの複数の
    吐出管系を前記機場内の中央部に集めたことを特徴とす
    るポンプ機場装置。 2、地下水路に接続する吸込流路を地下に備え、吐出水
    路に接続する吐出水槽を地上に備えた地下ポンプ機場で
    あって、 吸込流路からの水を吐出水槽へ揚水する複数台のポンプ
    をポンプ機場内の周囲部に配設し、これらポンプの複数
    の吐出管系を前記ポンプ機場内の中央部の地下室壁体内
    に配管して前記吐出水槽に接続した ことを特徴とするポンプ機場装置。 3、複数の吐出管系が吐出水槽に接続する当該吐出管上
    部に溢流堰を設け、その溢流堰の高さを前記吐出水槽の
    最高水位より高く形成したことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のいずれかのポンプ機場装置。 4、吐出管系を配管した地下室壁体を中核部として、そ
    の周囲の地下室内に、機場内設備の据付および保守用機
    器ならびに制御機器を配設したことを特徴とする請求項
    2記載のポンプ機場装置。
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