JPH04202904A - 精密舗装用桁装置及び精密舗装用舗装機 - Google Patents

精密舗装用桁装置及び精密舗装用舗装機

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JPH04202904A
JPH04202904A JP32976290A JP32976290A JPH04202904A JP H04202904 A JPH04202904 A JP H04202904A JP 32976290 A JP32976290 A JP 32976290A JP 32976290 A JP32976290 A JP 32976290A JP H04202904 A JPH04202904 A JP H04202904A
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girders
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Nobuhiro Adachi
足立 亘弘
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SUEHIRO SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】 本発明は、リニヤ干−タカーの走行用高架スラブの形成
等、高架上に設置される+l+広て表面高低差の殆どな
い舗装面の形成に使用される精密舗装用桁装置及び該精
密舗装用桁装置を使用した舗装機に関する。 【従来の技術】 従来の桁装置は、相互に平行なレール−Fを走行する走
行体間に走行体と直角方向に桁が架設されただけの構造
であり、桁の反りに対する対策が何らなされていなかっ
た。 このため、従来の桁装置を使用すると、ホッパ体あるい
は仕上機の移動に伴ない、桁にかかる荷重が変化するた
め、桁に上方向又は下方向の反りが生ずる。リニヤ干−
タカーの走行用高架スラブにおいては、電磁石レール等
が据え付けられる関係から、コンクリート表面の舗装精
度が±1mmと極めて厳格であることが要求される。し
たがって、かかる反りが生ずると、上記の如き厳格な舗
装精度を出すことができないという欠点があったこれを
解消するには桁の強度を頑丈にすることが考えられるが
、このように頑丈な桁とすると、装置全体の重量が過大
となるため、高架上の工事となるこの種高架スラブの形
成には適用できないという欠点があった。 ところで、舗装面の巾は10m以上と中広であることが
必要とされる。「11方向の距離がこのように長大にな
ると、装置を軽量化した場合桁の強度が満足に出す、」
−記のように反りが生ずる欠売があった。 【発明が解決しようとする問題点】 本発明は、かかる要求をすべて満足せしめるへくなされ
たもので、軽量な装置でありながら、舗装の仕上精度を
厳密にすることができる精密舗装用桁装置及び該精密舗
装用桁装置を使用した精密舗装用舗装機を供することを
目的とする。 【問題点を解決するための手段】 上記目的達成のため、本発明は、相互に平行なレール上
を走行する走行体間に走行体と直角方向に桁が架設され
てなる装置において、桁に沿って設けられた補強用トラ
スに所定の間隔ごとに流体シリンダが設けられ、桁に沿
って張設されたセンサーラインに基ずき桁の変位量を感
知するセンサーが桁に所定の間隔ごとに設けられ、上記
センサーからの信号で流体シリンダを伸縮せしめること
を特徴とする精密舗装用桁装置を供する。 本発明は、また、相互に平行なレール上を走行する走行
体間に走行体と直角方向に桁が架設され打設されたコン
クリート又は同効物質を成型する仕上部を有するホッパ
体が上記桁に移動自在に取り付けられてなる舗装機にお
いて、桁に沿って設けられた補強用トラスに所定の間隔
ごとに流体シリンダか設けられ、桁に沿って張設された
センサーラインに基ずき桁の変位量を感知するセンサー
が桁に所定の間隔ごとに設けられ、上記センサーからの
信号で流体シリンダを伸縮せしめることを特徴とする精
密舗装用舗装機を供する。 この精密舗装用舗装機は、仕−L部を有するホッパ体に
代えて、回転鏝を有する仕上機が付設された点をも特徴
とする。 ゛  【作用】 まず、作業手順から説明すると、所定の間隔ごと(本例
では約2mおき)に舗装高さを測量して基準点を出し、
レール方向に基準ラインを張って本発明にかかる精密舗
装用桁装置及びこれを使用した精密舗装用舗装機を始点
にセットする。 次に、精密舗装用桁装置及びこれを使用した精密舗装用
舗装機に先行してコンクリートポンプ車で舗装厚の27
3を人力で敷き均しする。こうして準備が完了する。 しかして、精密舗装用桁装置及びこれを使用した精密舗
装用舗装機のホッパに投入された生コンクリートに、ハ
イブレークにより振動を付与して締め固めながら、ホッ
パ体を桁に沿って移動させ、生コンクリートを打設する
。 生コンクリートを打設後、フ刃−シングが終了し脱気し
た頃合を見計らって、桁に仕上機を取り付けて走行せし
め、回転鏝により表面が均一になるよう仕上げる。さら
に、必要により、桁方向に刷毛で撫で上げ最終仕上げを
する。 上記において、ホッパ体あるいは仕上機の移動に伴い桁
にかかる荷重が変化すると、第9図又は第】0図に示す
ように、桁に上方向又は下方向の反りが生ずる。すると
、桁のこの変位量をセンサーラインに接触しているセン
サーが感知する。 すなわち、第9図の如き上反りの場合はセンサーアーム
が下方向に回動し、第10図の如き下反りの場合は上方
向に回動する。 センサーアームのこの回動はセンサー本体内て処理され
、これに基づき指令信号が発せられ、流体シリンダに伝
達される。この指令信号により、流体シリンダは、第9
図の場合は矢印のようにトラスロットを引っ張る方向に
作動し、第1O図の場合はトラスロットを矢印のように
押す方向に作動する。このため、桁の変位は修正され、
打設又は化」二上程におけるコンクリート表面の平坦度
か維持されるのである。 【実施例】 次に、本発明にかかる精密舗装用桁装置及び該精密舗装
用桁装置を使用した精密舗装用舗装機を図面に示す実施
例に基すいて説明する。 桁1はI(形鋼からなり、相互に平行なレール2上を走
行する走行体3.3の間に、走行体3と直角方向に2ホ
モ行して架設される。桁1.1には長丁方向に沿って、
夫々、補強用トラス4が固設される。該補強用トラス4
は、所定の間隔ごとに油圧シリンダ等の流体シリンダ5
が設けられる。 桁1.1の両端に固定したブラケット6.6の間には、
ピアノ線等の細くて丈夫な鋼線かセンサーライン7とし
て張設される。一方、桁1.1には、所定の間隔ごとに
(本例では約2mおき)に、桁1の変位量を感知するセ
ンサー8が設けられる。このセンサー8は、センサー本
体81と、上下に回動自在(第2図参照)のセンサーア
ーム82とからなり、センサーアーム82が上記センサ
ーライン7に常に接触しており、センサーアーム82の
上下動により桁1の変位量を感知する。−1id流体シ
リンダ5は、センサー8と電気的に接続されており、セ
ンサー8から制御器(図示省略)を介して発せられる指
令信号によりシリンダロット51を伸縮せしめ、ビスト
シ52に連結された補強用トラス4のトラスロット4a
を移動せしめる。 9は桁1に設けられた足場である。 1)11記走行体;3は、鋼材からなる車体31のF面
に車輪32を設けてレール2に沿って移動自在となるよ
うに構成されている。走行体3と桁1とはリンク11に
より回動自在に連結され、桁lに取り付けられた高さ調
節用シリンダ12により高さ調節か1封fEになされ、
水平をとったり、カーブ地点での適宜のカント角が出せ
るようになっている40は桁1に移動自在に取り付けら
れるホッパ体である。、該ホッパ体40は、天井部及び
底面か開放され、牛コンクリート又は同効物質(例えば
、アスファルト等)が投入されるホッパ41と、仕1−
r;(S42とからなる。該仕上部42は、ホッパ41
の下方に該ホッパ41に固設された平板からなる什−に
板42aと、仕−L板42 aの後方に1十に若干回動
するよう連結された鏝板42bとからなり、該鏝板42
bには小量調整自在の錘り420が置かれる。仕上部4
2aにはホッパ41の落下[■14し]に対応する部位
が開口している。ホッパ41内にはパイブレーク43が
上方より挿入されている。生コンクリートは、適宜に配
合調節されたスランプ7cm乃至9cm程度の低スラン
プのものが用いられる。ホッパ体40は、桁1の上下左
右を回転IFi 7Fに挟むガイトローラ44により桁
1に摺動自在に係合されるとともに、ワイヤ45により
ウィンチ46と連結され、桁1上を自在に移動する。ト
、記ホッパ体40の移動速度は可変である。47はウィ
ンチ駆動用千−夕である。 1、記ホッパ体40に代えて、什19機50を桁1にイ
・]設することがてきる。議仕り機50は、仕−lx用
の回転鏝!′)01か数例けられており、桁1の1′下
を回転自在に挟むガイ1〜ローラ44により桁1に摺動
自在に係合されている。 なお、符合10て表わすのはl’+Xi架である、7次
に、第9図及び第10図を参照して本発明にかかる精密
舗装用桁装置及び該精密舗装用桁装置を使用した舗装機
の作用を説明する、。 まず、作業手順から説明すると、所定の間隔ごと(本例
では約2mおき)に舗装高さを測;廿じて基準点を出し
、レール2方向に基準ライン13を張って本発明にかか
る精密舗装用桁装置及びこれを使用じた精密舗装用舗装
機△を始点にセットする。 次に、精密舗装Jl1桁装置及びこれを使用した精密舗
装用舗装機△に先行してコンクリ−トポシブ屯で舗装厚
の2/:3を人力で敷き均しする。こうして準備が完r
する。 しかして、精密舗装用桁装置及びこれを使用した精密舗
装用舗装機Δのホッパ4Iに投入された生コンクリート
に、バイブレータ43により振動を付与して締め固めな
がら、ホッパ体40を桁lに沿って移動させ、生コンク
リートを打設する。 生コンクリートを打設後、ブリージングが終了し脱気し
た頃合を見計らって、桁1に仕上機50を取り付けて走
行せしめ、回転鏝501により表面が均一になるよう仕
上げる。さらに、必要により、桁1方向に刷毛で撫で−
Lげ最終仕上げをする上記において、ホッパ体40ある
いは仕上機50の移動に伴い桁lにかかる荷重が変化す
ると、第9図又は第10図に示すように、桁1に上方向
又は下方向の反りが生ずる。すると、桁1のこの変位計
をセンサーライン7に接触しているセンサー8が感知す
る。すなわち、第9図の如ぎ上反りの場合はセンサー本
体1182が下ノj向に回動し、第10図の如き下反り
の場合は上方向に回動する。センサーアーム82のこの
回動はセンサー本体81内で処理され、これに基つき指
令信吋が発せられ、流体シリンダ5に伝達される。この
指令信号により、流体シリンダ5は、第9図の場合は矢
印のようにトラスロット4aを引っ張る方向に作動し、
第10図の場合はトラスロット4aを矢印のように押す
方向に作動する。このため、桁1の変位は修正され、打
設又は仕上工程におけるコンクリート表面の平坦度が維
持されるのである。。 なお、レール2方向の精度、例えば100mで11mm
のごとき精密精度については、レール2に沿って基準ラ
イン1コ3を張設し、これを別のセンサー14にて感知
せしめて行なう。 【発明の効果】 このように、本発明にかかる精密舖装置JI装置及び該
精密舗装用桁装置を使用した舗装機によれば、軽量な桁
であっても桁の反りが防止されるのて、11mmの如き
舗装精度の厳格な表面仕トが可能となる効果がある。 したがって、リニヤモータカーの走行用高架スラブの形
成等、高架上に設置される巾広て表面高低差の殆どない
舗装面の形成を機械にて行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる精密舗装用桁装置の実施例を示
す正面図、第2図は第1図の側面図、第3図は精密舗装
用桁装置を使用した舗装機の実施例を示す正面図、第4
図は第3図の平面図、第5図はホッパ体の正面図、第6
図は第5図の平面図、第7図は仕上機の正面図、第8図
は第7図の平面図、第9図及び第10図は作用の説明図
である1・・・桁、2・・・レール、3・・・走行体、
31・・・車体、32・・・車輪、4・・・補強用トラ
ス、4a・・・トラスロット 5・・・流体シリンダ、
51・・・シリンダロット 52・・・ピストン、6・
・・ブラケット 7・・・センサーライン、8・・・セ
ンサー、81・・・センサー本体、82・・・センサー
アーム、9・・・足場、IO・・・高架、11・・・リ
ンク、12・・・高さ調節用シリンダ、13・・・基準
ライン、14・・・センサー、40・・・ホッパ体、4
1・・・ホッパ、42・・・仕上部、42’a・・・仕
上板、42b・・・鏝板、42c・・・錘、43・・・
パイブレーク、44・・・ガイトローラ、45・・・ワ
イヤ、46・・・ウィンチ、47・・・ウィンチ駆動用
モータ、50・・・什−L機、501・・・回転鏝、A
・・・精密舗装用舗装機。 特許出願人   末広産業株式会社 代理人 弁理士 浅 野 勝 美 第 6図7・4゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、相互に平行なレール上を走行する走行体間に走行体
    と直角方向に桁が架設されてなる装置において、桁に沿
    って設けられた補強用トラスに所定の間隔ごとに流体シ
    リンダが設けられ、桁に沿って張設されたセンサーライ
    ンに基ずき桁の変位量を感知するセンサーが桁に所定の
    間隔ごとに設けられ、上記センサーからの信号で流体シ
    リンダを伸縮せしめることを特徴とする精密舗装用桁装
    置。 2、相互に平行なレール上を走行する走行体間に走行体
    と直角方向に桁が架設され打設されたコンクリート又は
    同効物質を成型する仕上部を有するホッパ体が上記桁に
    移動自在に取り付けられてなる舗装機において、桁に沿
    って設けられた補強用トラスに所定の間隔ごとに流体シ
    リンダが設けられ、桁に沿って張設されたセンサーライ
    ンに基ずき桁の変位量を感知するセンサーが桁に所定の
    間隔ごとに設けられ、上記センサーからの信号で流体シ
    リンダを伸縮せしめることを特徴とする精密舗装用舗装
    機。 3、上記仕上部を有するホッパ体に代えて、回転鏝を有
    する仕上機が付設された請求項2記載の精密舗装用舗装
    機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007113185A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Tokyo Hoso Kogyo 簡易コンクリート締固め装置。
CN102182136A (zh) * 2011-02-18 2011-09-14 招商局重庆交通科研设计院有限公司 道路断面测量仪

Cited By (3)

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JP2007113185A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Tokyo Hoso Kogyo 簡易コンクリート締固め装置。
JP4729676B2 (ja) * 2005-10-18 2011-07-20 東京鋪装工業株式会社 簡易コンクリート締固め装置。
CN102182136A (zh) * 2011-02-18 2011-09-14 招商局重庆交通科研设计院有限公司 道路断面测量仪

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