JPH04202434A - ポリシラン化合物、その製造方法及び導電性材料 - Google Patents

ポリシラン化合物、その製造方法及び導電性材料

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JPH04202434A
JPH04202434A JP2334626A JP33462690A JPH04202434A JP H04202434 A JPH04202434 A JP H04202434A JP 2334626 A JP2334626 A JP 2334626A JP 33462690 A JP33462690 A JP 33462690A JP H04202434 A JPH04202434 A JP H04202434A
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JP
Japan
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polysilane compound
polysilane
poly
general formula
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JP2334626A
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English (en)
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Tetsuya Asuke
足助 哲也
Kenji Takemura
竹村 憲二
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、新規なポリシラン化合物、その製造方法、及
びかかるポリシラン化合物からなる導電性材料に関する
本発明によるポリシラン化合物は導電性材料の他、非線
型光学材料、フォトレジスト材料、光ラジカル開始剤、
UV吸収剤、耐熱性材料、′#1燃性材料、ガス選択分
離膜材料等に用いることができる。
[従来の技術] 従来、導電性材料としては、金属がこれまで使用されて
きた。より最近の試みとしては、π共役系の広がった炭
素系ポリマーが注目されている。
さらには、1980年代になって、溶剤に可溶、成形加
工可能なポリシラン化合物が発見され、ケイ素原子を含
む高分子化合物が、0共没系に基づく導電性を有してい
ることが見出された。
その代表的な例としては、J、 Organometa
l。
Chem、、 300.327(1986)に示される
ようなポリマー主鎖のすべてがケイ素原子からなるポリ
シランに関するものであった。
しかしながら、ポリマー主鎖のすべてがケイ素原子から
なるポリシラン化合物は、U■昭射により分解が起こり
やすいという欠点を有している。
一方、このようなUV照射による分解といった欠点を改
善し、かつ導電性を維持するために、π共役系を有する
エチレン、アセチレンといった化合物をケイ素−ケイ素
結合に挿入する試みがなされてきた。そして数多くのケ
イ素−ケイ素結合とエン、もしくはイン結合とを繰返し
単位として含むようなポリシランが報告されている。例
えば、特開平2−227430〜2は代表的な例である
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このようなエンもしくはイン結合は、化
学的に不安定であるという欠点を有している。
本発明は、化学的に安定である新規なポリシラン化合物
及びこのポリシラン化合物を製造するための新規な方法
を提供することを目的とする。
重に、本発明は、かかるポリシラン化合物からなる新規
な導電性材料を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段1 本発明によるポリシラン化合物は、−e式(式中、R1
、R2、R3及びR4はそれぞれ独立にアルキル基、ア
リール基及びアラルキル基よりなる群から選ばれる基を
示し、nは2以上の整数を示す。)で表わされることを
特徴とする。
かかる本発明によるポリシラン化合物は、本発明に従っ
て、−能代(TI) R”  R’ (式中、R’、 R”、R3及びR4はそれぞれ独立に
アルキル基、アリール基及びアラルキル基よりなる群か
ら選ばれる基を示す。)で表わされる 1.2−ジクロ
ロシランと 一般式(III) で表わされるダイリチオチオフェン とをl:lで反応させる当量反応によって得ることがで
きる。
川に、本発明による導電性材料は、主鎖が前記一般式(
J)で表わされるポリシラン化合物からなることを特徴
とする。
以下に本発明による新規ポリシラン化合物、その製造方
法及びその用途について詳細に説明する。
本発明によるポリシラン化合物は、−能代(式中、R’
、 R2、R3及びR4はそれぞれ独立にアルキル基、
アリール基及びアラルキル基よりなる群から選ばれる基
を示し、nは2以トの整数を示す。)で表わされる。
上記−能代(1)において、上記アルキル基は、通常、
炭素数1〜6であり、好ましくは1〜3である。このよ
うなアルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プ
ロピル基、n−ブチル基等の直鎖状アルキル基、イソプ
ロピル基、sec −ブチル基、5ec−アミル基等の
2級アルキル基、tert−ブチル基、tert−アミ
ル基等の3級アルキル基等を挙げることができる。
アリール基は、少なくとも一つの芳香族環を有する一価
の基であり、この芳香族環は、置換基を有していてもよ
い。かかるアリール基の具体例としては、例えば、フェ
ニル基、ナフチル基、トリル基、キシリル基等を挙げる
ことができる。
また、アラルキル基は、少なくとも一つの芳香族環を有
する脂肪族炭イヒ水素からなる一価の基であり、ここに
含まれる芳香族環は、置換基を有していてもよい。かか
るアラルキル基の具体例として1例えば、ベンジル基、
フェネチル基、α−メチルベンジル基、トリル基等を挙
げることができる。
また前記式(T)においては、nは2[以上の整数であ
り、好ましくは10以上の整数である。
かかる本発明によるポリシラン化合物は、本発明に従っ
て、例えば、−能代([1) %式% (式中、R’、 R2、R3及びR4はそれぞれ独立に
アルキル基、アリール基及びアラルキル基よりなる群か
ら選ばれる基を示す。)で表わされる 1.2=ジクロ
ロシランと 一般式(III) で表わされるダイリチオチオフェン とを当量反応させることによって得ることができる。
従って、本発明によるポリシラン化合物を製造するため
に用いられるト記〜般式(II)で表わされる 1.2
−ジクロロシラン誘導体の具体例としては、例えば、 
1.2−ジクロロ−1,1,2,2−テトラメチルジシ
ラン、 1.2−ジクロロ−1,1,2,2−テトラエ
チルジシラン、 1.2−ジクロロ−1,1,2,2−
テトライソプロピルジシラン、 1.2−ジクロロ−1
,1,2,2−テトラ(sec−ブチル)ジシラン、1
.2−ジクロロ−1,1,2,2−テトラ(3−メチル
ペンチル))ジシラン、 1.2−ジクロロ−1,1,
2,2−テトラ(tert−ブチル)ジシラン、1.2
−ジクロロ−1,1,2,2−テトラ(tert−アミ
ル)ジシラン、 1.2−ジクロロ−1,!、2.2−
テトラフエニルジシラン、 1,2−ジクロロ−1,1
,2,2−テトラナフチルジシラン、 1.2−ジクロ
ロ−1、1,2,2−テトラトリルジシラン、 1.2
−ジクロロ−1,1,2,2−テトラベンジルジシラン
、 ■、2−ジクロロー1.1,2.2−テトラフェネ
チルジシラン、 1.2−ジクロロ−i、1.2.2−
テトラ(a−メチルベンジル)ジシラン等を挙げること
ができる。
これらの化合物は、通常単独で中いられるが、例えば、
得られるポリシラン化合物の物性の調整等のために、2
種類以りを組み合わせて用いることもできる。
本発明によって得られる上記式(1)で表わされるポリ
ジシラニレンチェニレン誘導体の具体例としては、例え
ば、ポリ[(1,1,2,2−テトラエチルジシランレ
ン)チェニレン]、ポリ[(1,1゜2.2−テトラエ
チルジシランレン)チェニレン1、ポリ[(1,L、2
.2−テトライソプロピルジシランレン)チェニレン]
、ポリ([1,1,2,2−テトラ(sec−ブチル)
ジシラニレン]チェニレン)、ポリ([1,1,2,2
−テトラ(3−メチルペンチル)ジシラニレン1チェニ
レンy、ポリ([1,1,2,2−テトラ(tert−
ブチル)ジシラニレン]チェニレン)、ポリ([1,1
,2,2−テトラ(tert−アミル)シシラニレン]
チェニレン)、ポリ[(1,1,2,2−テトラエチル
ジシラニレン)チェニレン]、ポリ[(1,1,2,2
−テトラナフチルジシラニレン)チェニレン1、ポリ[
(1゜1.2.2−テトラメチルジシランレン)チェニ
レンJ、ポリ[(1,1,2,2−テトラベンジルジシ
ラニレン)チェニレン]、ポリ[(1,1,2,2−テ
トラフェネチルジシラニレン)チェニレン]、ポリ([
(1,1,2,2−テトラ(α−メチルベンジル)ジシ
ラニレン]チェニレン)等を挙げることができる。
この重合は、溶剤の不存在下、又は存在下のいずれにて
も行なうことができるが、通常、溶剤を用いて液相にて
行なわれる。このように、重合を液相にて行なう場合、
溶剤としては、原料等に対して反応性をもたない不活性
な溶剤であれば、特に限定されるものではない。かかる
溶剤の具体例としては、例えば、芳香族炭化水素系溶剤
、飽和炭化水素系溶剤、不飽和炭化水素系溶剤、エーテ
ル系渚剤、アルコール系溶剤、アミド系溶剤等を挙げる
ことができる。これらの溶剤は、単独にて、又は2種F
ストの混合物として用いられる。重合反応は、通常−1
00℃から 100℃の範囲の温度で行なわれ、好まし
くは、−70℃〜O℃の範囲で行なわれる。また、重合
反応は減圧下lヒても、加圧下にても行なわれ、反応圧
力は限定されるものではないが、減圧から loOkg
/ c rn2にわたってよい。しかし、通常はO〜5
0kg/ c rri″、好ましくはO〜10kg/ 
c rn″の範囲である。反応時間は反応温度及び圧力
等を考慮して適宜に設定されるが、通常109〜100
時間であり、好ましくは1〜50時間である。
本発明によるポリシラン化合物の分子量は5×102〜
5 XIO’ 、好ましくはI XIO3〜l Xl0
6である。
本発明によるポリシラン化合物は、通常導電率0は、1
O−7S/cm以下である。そして、かかるシラン化合
物にドーパントを添加することによって導電率aは通常
0.001〜IS/cmの範囲となる。
従って、かかるポリシラン化合物は、導電性材料として
用いることができる。上記ドーパントとしては、特に限
定されるものではない。具体例として例えば、I2、S
03 、 AsF5.5bFs、SbCl s等も用い
ることができる。これらのドーパントは単独で、あるい
は2種以北を組合わせて用いることができる。
本発明によるポリシラン化合物にドーパントを添加する
方法は、特に限定されるものではなく、例えば、成形前
にポリシランに練り込む、成形されたポリシランに塗布
する等の方法を採用することができる。
このようにドーパントを使用することにより、すぐれた
導電性を示すようになる。従って、このポリシラン化合
物を導電性材料として用いることができる。
また、本発明によるポリシラン化合物は、上記したよう
な導電性材料以外にも、非線型光学材料等のエレクトロ
ニクスデバイス、フォトレジスト材料、光ラジカル開始
剤、UV吸収剤、耐熱性材料、難燃性材料、ガス選択分
離膜材料等としても用いることができる。
[実施例1 本発明を実施例にて詳細に説明する。
実施例1 乾燥T)IF溶媒中で、 2.5−ダイブロモチオフェ
ン24.2g (0,1mailに1.5M  nBu
Li−ヘキサン溶液66.7ml (0,1mallを
加え1反応生成物を得る。
得られた反応生成物を一70℃に冷却、攪拌しながら、
更に1.2−ジクロロ−1,1,2,2−テトラメチル
ジシラン18.7g (0,1mol)を6時間にわた
り滴下した。
この後、室温にて2時間撹拌した後、この反応混合物に
炭酸水素ナトリウム0.17 g (0,OD2mal
lと2−プロパツール1.7gからなるスラリー溶液を
加え、さらに水200m1を加えて残件の活性リチウム
化合物を失活させた。得られた反応混合物をトルエンを
用いて抽出し、得られた有機相を乾燥させた後、トルエ
ン/2−プロパツール混合溶剤にて一回再沈澱を行なっ
て、ポリ((1,1,2,2−テトラメチルジシランレ
ン)チェニレン] lO,3gを得た。収率52%。こ
のようにして得られたポリシラン化合物について、GP
Cを用いて分子量を測定した結果、重量平均分子量(M
w)は20,000であった。
なお、末端基は0)1基であった。
更に、このポリシラン化合物についての機器分析の結果
を以下に示す。
1日核磁気共鳴スペクトル(CDC13溶液中で測定)
δ: 0.20−0.60 (S、 12H,5iCH
3) 、δ。
6.60−7.10 (S、2H,C−Hチオフェン)
;赤外スペクトル(KBr法により測定)シC−Hチオ
フェン面外変角振動788cm−’ ;元素分析(C6
H14SLzS1)、理論値C149;H17;Si、
28;S、16、測定値C150;H17:Sl、25
;S、18゜このポリ[(1,1,2,2−テトラメチ
ルジシラニレン)チェニレン]  0.5gをハイドロ
フランl070m1に溶解させ、この溶液をスピンコー
ド法にて絶縁基板上に塗布して、厚さ5000人の膜を
形成した。この膜にAsF5をドーピングした後、この
膜に電圧を加え、電流及び電圧を四探針法にて測定した
結果、膜の導電率0は0.7S/cmであった。
実施例2 乾燥T)(F溶媒中で、2.5−グイブロモチオフェン
24.2g (0,1mol)に1.5kl  nBu
Li−ヘキサン溶液66.7ml (0,1mat]を
加え、反応生成物を得る。、 得られた反応生成物を一70℃に冷却、撹拌しながら、
更に1.2−ジクロロ−1,]、、]2.2−テトラエ
チルジシラン243g fO,l mat)を6時間に
わたり滴下した。
この後、室温にて2時間撹拌した後、この反応混合物に
炭酸水素ナトリウム0.17 g (0,002mal
lと2−プロパツール17gからなるスラリー溶液を加
え、さらに水200tolを加えて残存の活性リチウム
化合物を失活させた。得られた反応混合物をトルエンを
用いて抽出し、得られた有機相を乾燥させた後、トルエ
ン/2−プロパツール混合溶剤にて一回再沈澱を行なっ
て、ポリ[白、1,2.2−テトラエチルジシラニレン
)チェニレン] 12.2gを得た。収率48%。この
ようにして得られたポリシラン化合物について、GPC
を用いて分子量を測定した結果、重量平均分子量(M 
w )は18.000であった。
なお、末端基はOH基であった。
更に、このポリシラン化合物についての機器分析の結果
を以下に示す。
’ )I ts磁気共鳴スペクトル(CDCl 3溶液
中で測定)δ: 0.20−0.75 (S、20H、
5ICH2+ Cl431、δ: 6.60−7.10
 (S、2H,C−Hチオフェン):赤外スペクトル(
KBr法により測定)シC−Hチオフェン面外変角振動
788cm−’ ;元素分析(C1□H2zSx25+
) 、理論値C556;H2O;Sl、22;S、13
、測定値C154:Hlll ; Si、24;S、1
1゜ このポリ((1,1,2,2−テトラエチルジシラニレ
ン)チェニレン]  0.5gをハイドロフラン10.
0mlに溶解させ、この溶液をスピンコード法にて絶縁
基板上に塗布して、厚さ5200人の膜を形成した。こ
の膜にAsF sをドーピングした後、この膜に電圧を
加え、電流及び電圧を四探針法にて測定した結果、膜の
導電率0は0.8S/cmであった。
実施例3 乾燥T HF ?g媒中で、2,5−グイブロモチオフ
ェン24.2g (0,1mallに1.FJ  nB
uLi−ヘキサン/8液66.7ml (0,1mai
lを加え、反応生成物を得る。
得られた反応生成物を一70℃に冷却、撹拌しながら、
更に1.2−ジクロロ−1,1,2,2−テトラ(n−
プロピル)ジシラン29.9g fO,l mol)を
6時間にわたり滴下した。
この後、室温にて2時間撹拌した後、この反応混合物に
炭酸水素ナトリウム0.17 g !0.0[]2mo
l)と2−プロパツール17gからなるスラリー(′B
液を加え、さらに水200m1を加えて残存の活性リチ
ウム化合物を失活させた。得られた反応混合物をトルエ
ンを用いて抽出し、得られた有機相を乾燥させた後、ト
ルエン/2−プロパツール混合溶剤にて一回再沈澱を行
なって、ポリ([1,1,2,2−テトラ(n−プロピ
ル)ジシラニレンjチエニシン113.9gを得た。収
率45%。このようにして得られたポリシラン化合物に
ついて、GPCを用いて分子量を測定した結果、重量平
均分子量(Mw)は17.000であった。
なお、末端基はOH基であった。
更に、このポリシラン化合物についての機器分析の結果
を以下に示す。
’H核磁気共鳴スペクトル(coci3溶液中でポ11
定)δ: 0.64−1.15 (S、20H、5tC
H2+ C!(3)、δ: 1.15−1.60 (S
、8H1−CH2−) 、 δ:6゜60−7.10(
S、2H,C−Hチオフェン);赤外スペクトル(KB
r法により測定)シC−Hチオフェン面外変角振動78
8cm”’ ;元素分析fc+6113osi2s+l
 、理論値C162;Hllo ; Si、 18:S
、10、測定値C159; H,11;Si、19:S
、11、。
このポリ[(1,1,2,2−テトラメチルジシラニレ
ン)チェニレン]  0.5gをハイドロフランIO3
0m1に溶解させ、この溶液をスピンコード法にて絶縁
基板上に塗布して、厚さ4700人の膜を形成した。こ
の膜にAsF 5をドーピングした後、この膜に電圧を
加え、電流及び電圧を四探針法にてIII定した結果、
模の4電率aは0.8 S / amであった。
[発明の効果1 本発明により化学的に非常に安定なポリシラン化合物を
得ることができ、更にそれを用いた導電性材料が得られ
た。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3及びR^4はそれぞれ
    独立にアルキル基、アリール基及びアラルキル基よりな
    る群から選ばれる基を示し、nは2以上の整数を示す。 )で表わされることを特徴とするポリシラン化合物。
  2. (2)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3及びR^4はそれぞれ
    独立にアルキル基、アリール基及びアラルキル基よりな
    る群から選ばれる基を示す。)で表わされる1,2−ジ
    クロロシランと 一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼ で表されるダイリチオチオフェン とを当量反応させることを特徴とする請求項1記載のポ
    リシラン化合物の製造方法。
  3. (3)主鎖が一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3及びR^4はそれぞれ
    独立にアルキル基、アリール基及びアラルキル基よりな
    る群から選ばれる基を示し、nは2以上の整数を示す。 )で表わされるポリシラン化合物からなることを特徴と
    する導電性材料。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6936190B2 (en) * 2001-10-15 2005-08-30 Fujitsu Limited Electrically conductive organic compound and electronic device
JP2005252208A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Hiroshima Univ 導電性材料、電子回路基板、および、電子回路基板の製造方法

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US6936190B2 (en) * 2001-10-15 2005-08-30 Fujitsu Limited Electrically conductive organic compound and electronic device
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