JPH04201827A

JPH04201827A - 包装機械の袋集合装置

Info

Publication number: JPH04201827A
Application number: JP33893290A
Authority: JP
Inventors: Shigeo Matsunami; 松並　茂生
Original assignee: Toyo Jidoki Co Ltd
Current assignee: Toyo Jidoki Co Ltd
Priority date: 1990-11-30
Filing date: 1990-11-30
Publication date: 1992-07-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は内部に充填物が収納されて複数の包装機から供
給されて来る袋を集合し、次工程へ排出する包装機械の
袋集合装置に関する。

（従来の技術）第３図は従来のパウチ（袋）排出システ、ムを示すもの
で、包装器Ａにおいて内部に食品等の充填物が収納され
包装された袋Ｐはスライドコンベアｍによってオートロ
ーダＢへ搬入サレ、こ−でケージ−パッケージＤ上に集
積されたのち運搬台車Ｅによってレトルト釜Ｃに搬入さ
れて殺菌されたのち、外部へ排出されるようになってい
る。

（発明が解決しようとする課題）一般的な包装機の包装能力は毎分４０袋程度が上限であ
る。ところがオートローダの集積能力は年々改良されて
毎分８０袋程度、つまり包装機２台分まで向上している
現状である。そこで生産性を向上させるため２台の包装
機と１台のオートローダを連結することが望ましいが、
単に両者を連結しただけでは（１）　　モータによって
駆動される包装機の回転速度が負荷によって変動するの
で、２台を完全に同期運転するのが難しい。

（２）従って、各包装機より排出された袋を１台づつ交
互に順序よく１台のコンベア上へ供給するさいのタイミ
ングにずれが生ずる。

などの問題があった。

（発明を解決するだめの手段）本発明は上記問題点を解決せんとするものであって、そ
の特徴とするところは２台又はそれ以上の包装機によっ
て充填物を収納されて順次供給される袋を夫々れ受取シ
、搬送する複数の搬送コンベアと、同複数の搬送コンベ
アにより供給される袋を１個毎順次受取って一列に配列
して次工程へ排出する集合コンベアと、同集合コンベア
の駆動軸に嵌合されて同集合コンベアの搬送速度を検出
し、同検出信号を発信するシンクロ発信器と、前記各包
装機の駆動軸に夫々れ設置され、前記シンクロ発信器よ
シ発信された信号を受信し、同信号に基づいて前記各包
装機の駆動軸の回転を制御し、袋の供給速度を同期させ
るシンクロ受信器などで構成させたことにある。

（ｆ￥用）シンクロ発信器によって集合コンベアの搬送速度を検出
して発信し、その信号にもとづいて各包装機からの袋の
供給速度が自動的に制御されるものとなる。

（実施例）第１図及び第２図にもとづいて本発明の詳細な説明する
。第１図は袋集合システムの機器配置を示したもので、
２台の包装機Ａｔ、Ａ２においてテープ／ｌ／　Ｔｌ、
Ｔ２が回転軸０．０２まわりを回転しながら袋内に食品
等の充填物を充填包装するようになっている。

包装機Ａ１、Ａｚの出口側には夫々れ搬送コンベア２ａ
、２ｂが設置されており、上記包装されて供給される袋
を搬送されるようになっている。

ところで、コンベア２ａに接続して集合コンベア２ｄが
設置されておシ、搬送コンベア２ａ及び同コンベア２ｂ
か・ら中間の搬送コンベア２Ｃを軽油して夫々れに供給
されて来る袋を順次受取り、次工程のオートローダＢへ
排出されるようになっている。また、各コンベア２ａ　
、　２ｂ　、　２ｄ　Ｆｉ夫々れモータによって回転軸
Ｘｌ　、ＸＪ、Ｘｓ　、Ｘ４　’！ｂＦ）’に回転り、
、所定速度で袋を搬送するようになっている。

そして、上記集合コンベア２ｄの回転軸ＸＩにはシンク
ロ発信器１ａが取付けてあり、ベルト４を介してモータ
３によって駆動される回転軸Ｘ１の回転数を検出するよ
うになっている。

一方、包装機ＡＩ、Ａ　の回転軸０１、ＯＬにはシンク
ロ発信機１１）％ｌＣが取付けられていて、前記シンク
ロ発信器１ａから発信された信号を受信し、同信号に基
づいて各包装機Ａ１んのテープＡ／Ｔｌ、Ｔ２の回転速
度を前記回転軸Ｘ１の回転数即ち集合コンベア２ｄの搬
送速度に追随して制御し、２台の包装機Ａ１、んを同期
運転させるようになっている。

次に本発明システムの作用について説明する。前記した
ように包装機Ａ１から供給された袋は搬送コンベア２ａ
を経由して、包装機Ａ２から供給された袋は搬送コンベ
ア２ｂ及び２Ｃを経由して夫々れ集合コンベア２ｄに受
渡されるが、包装機Ａ１から供給された袋ａ１包装機Ａ
２から供給された袋すは各々所定時間間隔で１個毎搬送
されて来るが、これを図示するように集合コンベア２ｄ
上へ１個毎交互に一列に配列する。この場合、包装機Ａ
１とＡｚとが完全に同期運転されているときは、夫々れ
搬送コンベア２ａ及び２ｂ上に供給された袋の間隔は両
者等し−ので、集合コンベア２ｄ上では袋ａと袋すとが
等間隔に配列される。ところが負荷の変動その他の原因
によって２台の包装機の同期運転がくずれると供給され
る両者の袋間隔に少しづつ差が出ることになシ、従って
集合コンベア２ｄ上に配列されたときに間隔がまちまち
になったシ、袋ａと袋すが重なり合ったシすることにな
るが、本発明ではこのようなことが完全に排除されるも
のとなる。

これを具体的に説明すると、令色装機Ａ１、Ａｚが夫々
れ毎分４０袋の包装能力がある場合、搬送コンベア２ａ
、２ｂ及び２Ｃは夫々れ毎分４０袋の搬送速度で動いて
おシ、集合コンベア２ｄはその２倍の速度即ち毎分８０
袋の搬送速度で動いていることになる。そしてこの集合
コンベア２１ｉの搬送速度は回転軸Ｘ１に設置されてい
るシンクロ発信器１ａによって遂−検出され、またこの
検出信号は各包装機Ａ１、Ａ２の回転軸０’、Ｏｘに設
置されているシンクロ受信器１ｂ、Ｉｃに夫々れ発信さ
れ、これを受けた受信器１ｂ、１ｃは前記検出信号に基
づいてテープｆｉ／Ｔ１、Ｔ２の回転速度即ち各搬送コ
ンベア２ａ、２ｂに対する袋の供給速度を集合コンベア
２ｄの搬送速度に追随させて制御し、２台の包装機Ａｔ
　、Ａ２を同期運転させ、搬送コンベア２ａ、２ｂ上に
供給される袋ａと袋すの間隔が両者で等しくなるように
調整される。

斯くして集合コンベア２ｄ上には２台の包装機Ａ１、Ａ
２より供給される袋ａと袋すが等間隔で交互に一列に配
置され、毎分８０袋の搬送速度で次工程のオートローダ
へ排出されるものとなる。

上記は２台の包装機の例であるが３台、４台・・・とな
っても同様にして実施することができる。

（発明の効果）本発明は以上の通シ、２台又はそれ以上の包装機で包装
され供給された袋を、集合コンベアで受取り一列に配列
させて次工程へ排出する場合に、前記集合コンベアの搬
送速度を検出して発信し、その信号にもとづいて各包装
機から供給される各袋の供給速度を制御することから、
２台又はそれ以上の包装−の同期運転が極めて容易に実
施可能となり、生産性向上に寄与せしめること大ならし
めるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は袋集合シヌテムの＃Ｍ器配置を示したもの、第
２図は上記に於ける袋の集合状況を示す説明図、第３図
は従来装置例の立体斜視図であ、；。ＡＩ　、Ａ２・・・包装置１１１　　　Ｔｌ、Ｔ、・・
・テーブルｌａ　％　ｌｂ　、　ｌｃ・・・シンクロ発
信機２ａ　、　２ｂ　、　２ｃ・・・搬送コンベア２ｄ
　　　　　・・・集合コンベア

Claims

【特許請求の範囲】

（１）２台又はそれ以上の包装機によつて充填物を収納
して順次供給される袋を夫々れ受取り搬送する複数の搬
送コンベアと、これら搬送コンベアより供給される袋を
１個毎順次受取つて一列に配列して次工程へ排出する集
合コンベアと、同集合コンベアの駆動軸に取付けられて
同集合コンベアの搬送速度を検出し、同検出信号を発信
するシンクロ発信器と、前記各包装機の駆動軸に夫々れ
設置し、前記シンクロ発信器より発信された信号を受信
し、同信号に基づいて前記各包装機の駆動軸の回転を制
御し、袋の供給速度を同期させるシンクロ受信器などで
構成されたことを特徴とする包装機械の袋集合装置。