JPH04201821A - カップ包装装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、包装用カップに品物を入 れ、これに蓋を虱ね合わせてシールを 行うカップ包装装置に関するもので、 蓋をシールすべきカップの自動搬送を 容易に行えるように構成に工夫を凝ら したカップ包ａ装置に関する。

（従来の技術） 本出願人は、エンドレスのチェーン に所定間隔を保ってシーラ受けを取付 け、このシーラ受けの上に蓋をシール すべきカップの縁部を載せて順次シー ラに移送し、蓋とカップの縁をシール するようにしたカップ包装装置を先に 提案した。（特願平１−１０４５２号）この装置では、
上記したようにエン ドレスチェーンに所定間隔を保ってシ ーラ受けを取付け、このエンドレスチ ェーンを駆動することによってシーラ の下にカップを移送してカップに蓋を シールするという本格的な自動装置で ある。

（本発明が解決しようとする課題） 本発明は、前記した従来の装置のよ うにシーラ受けを多数個取付けたエン ドレスチェーンのような高価な機構を 採用することなしに、シールすべきカ ップをシーラに自動搬送できる簡易な 構成のカップ包装装置を提供すること を課題としている。

（課題を解決するための手段と作用） 本発明による装置では、包装用カッ プの縁を受けるシーラ受けと、同シー ラ受けの上で前記カップの縁と蓋を重 ね合わせ状態で挟みつけるシーラを有 するカップ包装装置において、このシ ーラ受けが左右２つ割りに分割され、 互いに近接、離間するように構成した 包装装置を提供するものである。

この装置によれば、適宜の構成の搬 送装置によってシーラの位置に搬送さ れて来たカップの縁を左右２つ割りに 分割されたシーラ受けを近接させて受 け、蓋をシールするのである。

この構成によれば、シーラ葺けは左 右２つ割りにされているので、カップ 搬送装置はこの２つ割りのシーラ受け の間を変位させてカップを移送できる ので装置の構造が非常に簡易なものと することができる。

以下、本発明による装置を図示した 実施例に基いて具体的説明する。

（実　施　例） 第１図において、ｌは後述するシー ラ受けの上で包装用カップの縁と蓋を 菫ね合わせ状態で挟みつけるシーラで、このシーラ１は
前記した特願平１’−１０４５２号に示したように、両
端に形 成された軸２を受け３によって回転自 在に支持されて〜する。

シーラ１には、２つの興なる径の力 、プのシールができるように興なる径 をもつ円形のシール座４．５が上下面 に形成されており、シール１を軸２ま わりに回転し、どちらかの径に対応す る径のカップをシールする。

蓋をシールすべきカップＣは、第２ 図々示のように、シーラ１の下を通っ て間欠移送されるｉノドレスベルト６ に載せられて１個ずつシーラＩの下方 へ送られて来る。

エンドレスベルト６には、所定間隔 毎にカップ保合片７が取付けられてい る。

カップ保合片７は、第３図々示のよ うにカップＣの下部側壁に係合するよ うにＣ字状に形成されている。

シーラ１の下方には、前述のとおり 係合片７に当たって移送されて来たカ ップＣを上下方向に変位させる機構が 設けられている。

すなわち、第４図々示のように上下 動されるピストン８によって上下に変 位され、カップＣを上下動させる底板 ９が設けられている。

シーラｌと底板９の間には、平行に 間隔を保って水平に配設されたガイド １０．１１が横１に延びている。

ガイド１０．１１には、これに沿っ て互いに近接、離間するように左右２ 個のシーラ量け１２．１３が摺動自在 に支持されいてる。

シーラ量け１２．１３には第４図及 び第５図に最も良（示されているよう に、それぞれに径の異なる半円状の受 け！！１４．１５及び１８．１７が形成されている。

シーラ量けは、植込みボルト１９に 係合されたＣワッシャ１８によって取 付け３！２１に保持されており、このＣワッシャを外せ
ば取付は座２１から取 り外すことができ、シーラ量けの取付 は位置を上下反転することによって受 は座の径を大小いずれかに変更できる。

なお、種々の軽の受け座を形成した 複数個のシーラ量けを用意してお（こ とによって種々のカップをシールする ことが可能となる。これに対応してシ ー子１のシール座も変更する必要があ るが、シー子１としては先の特願平ｌ −１０４５２号に示したような種々の 構成のものを採用してよい。

なお、第４図及び第５図で２０はシ ーラ量けの取付は位置を定めるビンを 示している。

以上説明した装置において、エンド レスベルト６に載ってカップ保合片７ に係合して蓋をシールすべきカップが シー子１の下に送られて来るとエンド レスベルト６は一時停止される０次い でシーラ量け１２．１３が左右からカ ップＣに近づき、その半円形の受け座 をシールすべきカップの縁の下へと入 り込ませる。

カップＣの縁が第４図々示のように下 方に垂れ下が９でいることが多いので、そのときはシリ
ンダ８内のピストンを 少し下げ底板８を降下させることによ ってカップが降下しシーラ量けの受け 座がそのシール部に入り込んでシー子 １を受けうる状態となる。

シールが終わるとシーラ量け１２゜ １３は左右に離され、エンドビスベル ト６が動かされ、次のカップをシー子 １の下へ搬送して来て次のシール動作 を繰り返す。

以上説明した実施例では、シールす べきカップＣを係合片７が取付けられ たエンドレスベルト６によってシー子 １の下へ搬送して来る構造のものを示 したが、例えばピストンシリンダ方式 の往復動を行う機構でカップを搬送し てもよいし、適宜の搬送手段を採用し てよいことはいう迄もない。

また、図示した実施例では、ピスト ン８と底板９を採用してカップＣをシ ール受けに対し上下移動できるように しているが、カップＣの縁に垂れ下が り部分のないカップを採用するときは このような構成を採用する必要はない。

更にまた、図示した実施例では円形 のカップを例にとってシー子もシーラ 量けも円形、半円形のものを採用して いるが、これはシールすべきカップの 形状に応じた多角形、例えば四角形の ものとしてよいことは〜１う迄もな〜１゜（発明の効果
） 本発明による装置では、シーラ量け が左右２つ割りに分割され、互いに近 接、離間するように構成しているので、シー子の下方へ
カップを搬送するカッ プ搬送装置は、この２つ割りのシーラ 量けの間を移動してカップを移送でき るので、その構造を簡易なものとした 自動包装装置を提供している。

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明によるカップ包装装 置の一実施例を示し、第１図はそのシ ーラの側面図、第２図はシーラ量は部 分の側面図、第３図は第２図の平面図。 第４図はシーラ量は部分の拡大側面図。 第５図は第４図の平面図である。 １・・・・シーラ ４と　５・・・・シール座 １２と１３・・・・シーラ量け １４〜１７・・・・受け座 脅３図 ｆｚ園 才、５ＩＩＤ オ今免

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）包装用カップの縁を受けるシーラ受 けと、同シーラの上で前記カップの縁 と蓋を重ね合わせ状態で挟みつけるシ ーラを有するカップ包装装置において、 前記シーラ受けが左右２つに分割され、 互いに近接，離間するように構成され ていることを特徴とするカップ包装装 置。
2. （２）前記シーラ受けとシーラには、それ ぞれ複数個の異なる径の受け座とシー ル座が形成され、切り換え可能に支持 されていて、異なる径のカップに対す るシーラ対に切り換えて作動される前 記（１）記載のカップ包装装置。