JPH04201818A - 充填包装装置の容器搬送装置 - Google Patents

充填包装装置の容器搬送装置

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JPH04201818A
JPH04201818A JP2332618A JP33261890A JPH04201818A JP H04201818 A JPH04201818 A JP H04201818A JP 2332618 A JP2332618 A JP 2332618A JP 33261890 A JP33261890 A JP 33261890A JP H04201818 A JPH04201818 A JP H04201818A
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JP
Japan
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container
conveyance
mandrel
chain
straight
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Application number
JP2332618A
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English (en)
Inventor
Shigenobu Sato
重信 佐藤
Tadashi Osugi
大杉 忠司
Kuniyasu Obara
小原 國葆
Kosho Iyori
晃章 伊従
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、容器内に酒、ジュースなどと言った内容物を
注入するための充填包装装置に関する。
特に、容器に対して種々の処理を施すためにその容器を
搬送する容器搬送装置に関する。
[従来の技術] 上記の充填包装装置は従来より広く知られている。この
充填包装装置においては、内容物が注入される容器を、
自動的かつ間欠的に搬送するための容器搬送装置を用い
ることが不可欠である。
従来の容器搬送装置として、第6図に示すものが知られ
ている。この容器搬送装置は、互いに放射状に配列され
ていて回転軸線りを中心として矢印入方向へ間欠的に回
転移動する複数、図では8本のマンドレル1と、そのマ
ンドレル1の下方位置に配列された2本の環状搬送ベル
ト2とを有している。
上記のマンドレル1のうちの1本が図のB位置に停止し
ているとき、両端が開放状態の角筒状容器、すなわちス
リーブ材3がそのマンドレル1に順次に挿入される。こ
のスリーブ材1は頂部Pと底部Qとを有しており、それ
らの各部P、 Qには、予め、−折込み用の三角形状の
折込線P1およびQlが設けられている。図には示され
ていないが、これらの折込線P1およびQlが設けられ
た容器側面3aに対向する面にも同様の三角形状の折込
線が設けられている。容器側面3aに隣り合う両側面に
は、そのような折込線は設けられていない。
スリーブ材3は、容器頂部Pを先にしてマンドレル1に
挿入され、その後、マンドレル1のA方向への間欠回転
に従って、常に底部Qを外側へ向けた状態で回転搬送さ
れる。その回転搬送の間、スリーブ材3の底部Qに対し
て、ヒータ4によるボトム加熱処理、折込み装置5によ
るボトム折込み処理、そしてボトムプレス装置6による
ボトム貼着封止処理の各処理、いわゆる底部形成処理が
行われる。この底部形成処理により、マンドレル1が鉛
直下向へ向く位置(C位置)まで回転移動シタとき、そ
のマンドレル1に保持されたスリーブ材3の底部Qは、
第7図に示すように封止された状態となっている。以下
、この状態の容器を底部付容器7ということにする。
底部付容器7は、その後、図示しない容器取り外し装置
によってマ、ンドレル1から引き抜かれ、2本の環状搬
送ベルト2の間に挿入される。これらの搬送ベルト2は
互いに逆方向へ間欠的に周回動するようになっており、
従って、これらの搬送ベルト2に挟まれた上記の底部付
容器7は、矢印り方向へ直進的かつ間欠的に搬送される
ことになる。この直進間欠搬送の間に、Eステージにお
いて容器頂部の仮折り処理が行われ、ステージFにおい
て内容物、例えば酒などの注入処理が行われ、さらにス
テージGにおいて容器頂部が山形状に封止される。こう
して製品としての内容物入り容器が製造される。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の容器搬送装置においては、マンドレル1の回
転面と搬送ベルト2による容器7の直進搬送方向(D方
向)とが互いに直交する関係にあった。換言すれば、マ
ンドレル1の回転軸線りと容器7の直進搬送方向とが互
いに平行に設定されていた。
その理由は1次の通りである。すなわち、マンドレル1
に付設されるボトム折込み装置5およびボトムプレス装
置6の配設形態を考慮にいれた場合、マンドレル1に挿
入されるスリーブ材3は、折込MPIが付けられている
側面3aがマンドレル1の進行方向に対して直角の方向
、すまわち回転軸線りに対して平行の方向を向くように
(図示の状態)、そのマンドレル1に挿入されることが
好ましい。
一方、搬送ベルト2に沿って配設される容量環゛  部
偏析りステージE、内容物注入ステージFおよび容器頂
部封止ステージGなどの配設形態を考慮に入れた場合、
搬送ベルト2によって直進搬送される容器7については
、図示のように、折込線P1が付けられた側面3aが進
行方向前向きになって搬送されるのが好ましい。
以上の理由により、従来の容器搬送装置においては、マ
ンドレル1の回転面と底部材、容器7の直進搬送方向と
が互いに直交する関係に位置設定されていたのである。
しかしながら、そのような従来の容器搬送装置において
は、容器7の直進方向(D方向)から装置全体を見た場
合、マンドレル1の回動径が大きくて、その幅が大きく
なり過ぎるという問題があった。
−また、マンドレル1へのスリーブ材3の挿入方向と、
搬送ベルト2による底部付容器2の搬送方向とが互いに
直交すること、すなわち容器(スリーブ材3およσ底部
付容器7)の進行経路が一直線ではないので1作業者に
とってその取り扱が不便であるという問題もあった。
本発明は、従来の容器搬送装置!−二おける上記の問題
点に鑑みてなされたものであって、容器の搬送方向を装
置全体を通して一方向にすることによリ、作業性の向上
を図ることのできる容器搬送装置を提供すること、およ
び全体形状が小型である容器搬送装置を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため1本発明に係る容器搬送装置
は、互いに放射状に配列されていて間欠的に回転移動す
る複数個のマンドレルにスリーブ材を挿入し、それらの
マンドレルが上記間欠回転移動する間に、上記スリーブ
材の一端を折り込んで底部付容器を形成し、さらにその
底部付容器をマンドレルから取り外して直進方向に搬送
しながら、その底部付容器に対して内容物注入処理およ
び頂部開口の封止処理を行う充填包装装置に用いられる
容器搬送装置であって、容器を直進方向に搬送するため
の直進搬送域およびその直進搬送域の上流側に連なる湾
曲搬送域を備えた環状搬送手段を有しており、上記マン
ドレルの回転面が上記環状搬送手段の直進搬送域におけ
る容器の進行方向と平行であり、さらに上記マンドレル
から取り外された底部付容器は、上記環状搬送手段の湾
曲搬送域において、その環状搬送手段に受け渡されるこ
とを特徴としている。
[作用] スリーブ材(3)に底部を形成するにあたって、スリー
ブ材(3)は、三角形状折込線(Pl)が付けられた側
面(3a)がマンドレル(1)の両側面に対向するよう
に、すなわち従来通りに、マンドレル(1)へ挿入され
る。
マンドレル(1)の間欠回転に応じて回転搬送される間
に底部が形成されたスリーブ材(3)。
すなわち底部付容器(7)は、環状搬送手段(8:搬送
チェーン10.チェーン搬送片11)の湾曲搬送域(R
)内において、その環状搬送手段(8)へ受け渡される
。底部付容器(7)は、環状搬送手段(8)の直進搬送
域(S)内で直進搬送される間に、内容物の注入などと
いった充填包装処理を受ける。
環状搬送手段に受け渡された底部付容器(7)は、該環
状搬送手段の湾曲搬送域(R)からそれに連なる直進搬
送域(S)へ移行する間に、その向きが90″回転した
状態となる。従って、マンドレル(1)の回転面を、環
状搬送手段によって搬送される容器(7)の直進搬送方
向と平行に設定したとしても、環状搬送手段(8)の直
進搬送域(S)内で直進搬送される容器(7)に関して
は、三角状折込線付き側面(3a)が常に前向きになっ
ている。従ってJ何等の支障なく、底部付容器(7)に
対して充填包装処理を行うことができる。
マンドレル(1)の回転面が、充填包装処理時における
底部付容器(7)の直進搬送方向と同じであるというこ
とは、容器、すなわちスリーブ材(3)および底部付容
器(7)が、始めから終わりまで一直線方向に搬送され
るということである。
[実施例] 第1図は、本発明に係る容器搬送装置の一実施例の全体
を示している。この容器搬送装置は、容器を搬送するた
めの環状搬送手段8と、その環状搬送手段゛8の右端部
上方に配設されていて放射状に配設された8本のマンド
レル1と、マンドレル■と環状搬送手段8との間に配設
された補助搬送手段9とを有している。
環状搬送手段8は、環状に張設されていて矢印H方向へ
周回動する搬送チェーン10と、その搬送チェーン10
に等間隔に固定されていてそのチェーンの外方へ突出す
る多数の搬送片11とを有している。搬送チェーン1o
は、マンドレル1の下方に位置していて円弧状に湾曲し
ながら進行する湾曲搬送域Rと、その湾曲搬送域Rに連
なっていて直進移動する直進搬送域Sとを有している。
第2図は、第1図において矢視S1に従ってマンドレル
1の周辺を上方から見た様子を示している。この図によ
り、搬送チェーン10の湾曲搬送域Rと直進搬送域Sと
の関係がよ(理解できる。
第6図において説明したように、容器頂部偏析りステー
ジE、内容物注入ステージF、そして容器頂部封止ステ
ージGなどといった、製品としての内容物入り容器を製
造するための充填包装処理を実行するための各処理ステ
ージは、上記直進搬送域S内に配置されている。搬送チ
ェーン1oのうち、湾曲搬送域Rおよび直進搬送域S以
外の領域は、容器7の搬送に直接的には寄与しない領域
である。
搬送チェーン10の湾曲搬送JARの上方に配設された
放射状配列のマンドレル1は、第2図からも明らかなよ
うに、その回転軸りが上記直進搬送域Sにおける搬送チ
ェーン1oの進行方向(H方向)に対して直角の方向に
延びている。つまり、マンドレル1の回転面は、搬送チ
ェーン1oによる容器7の直進搬送方向と平行に設定さ
れている。
第1図において、搬送チェーン1oの湾曲搬送域Rとマ
ンドレル1との間に配置された補助搬送手段9は、その
外周側面に複数のコ字状の補助搬送片12を有している
。これらの補助搬送片12は、gX152図にお0て正
時計方向、従って搬送チェーン10の周動方向(H方°
向)に沿った方向に回転移動するようになっているが、
後で詳しく説明するように、その回転移動は常にその回
転半径が一定な回転移動ではない。
以下、上記構成より成る容器搬送装置の作用について説
明する。
第1図において、両端開放状態のスリーブ材3は、第6
図の従来装置と同様にして、頂部折込線PLが付された
側面3aがマンドレル1の両脇側面に対面するように、
そのマンドレル1に挿入される。その後、スリーブ材3
は、ヒータ4によるボトム加熱、折込装置5によるボト
ム折り込み、そしてボトムプレス装置6によるボトムプ
レスの各処理を受け、鉛直下方位置(C位置)まで回転
搬送される。この時、スリーブ材3は、底部付容器7(
第7図参照)へと成形されている。
こうして形成された底部付容器7は、その後。
後で詳しく説明する容器取外し装置によってマンドレル
1から下方へ引き抜かれ、搬送チェーン10の湾曲搬送
域R内で待機している相隣り合う2つのチェーン搬送片
11の間に挿入さ九る。こうして、底部付容器7の搬送
手段8への受渡しが行われる。
チェーン搬送片11間へ受け渡された容器7は、それ以
降、搬送チェーン10と共に周回動するそれらのチェー
ン搬送片11によって搬送される。
しかしながら、各チェーン搬送片11が湾曲域Rにある
間は、第2図に示すように、搬送チェーン1oの曲率の
関係で、相隣り合うチェーン搬送片11の間隔が外方に
向かうほど広がっている。従って、この湾曲搬送域Rに
おいては、チェーン搬送片11による容器7の搬送がう
まくゆかなかったり、マンドレル1から引き抜かれてチ
ェーン搬送片11間に挿入された容器7が断面ひし形状
に変形してしまうおそれがある。
そこで本実施例では、湾曲搬送域Rにある搬送チェーン
10とマンドレル1との間に補助搬送片12を介在させ
て、上記の不都合を解消している。
具体的に説明すれば、上方から見てコ字状の補助搬送片
12によって規制される方形状の断面は、容器7の方形
断面よりもわずかに広い大きさに設定されており、よっ
て、マンドレル1から引き抜かれた容器7は、補助搬送
片12によって形状変化することを防止されながらチェ
ーン搬送片11の間に挿入される。
また、搬送チェーン10に受け取られた容器7が、湾曲
搬送域R内を搬送される間、その容器7は、チェーン搬
送片11というよりも、むしろそれらのチェーン搬送片
11と同期して回転移動する補助搬送片12によって直
進搬送域Sへ向けて搬送される。
チェーン搬送片11が搬送チェーン1oの直進搬送域S
まで進行すると、第2図に示すように、隣り合う2つの
チェーン搬送片11の間隔が狭まる。よって、容器7は
、それら互いに狭まったチェーン搬送片11によってし
フかりと保持され、それ以降は、それらチェーン搬送片
11のみによってH方向へ直進搬送され、補助搬送片1
2は不要となる。従って、容器7の搬送方向が湾曲方向
から直進方向に転換するのと同時に、補助搬送片12は
矢印Jで示すように、容器7の直進搬送路から退避する
この場合に注意しなければならないのは、補助搬送片1
2が搬送チェーン10の周動に同期して、単に回転半径
一定の回転移動をするように設定されているとすると、
直進搬送域Sに入った直後の容器7の後流側の側壁の上
端部に、補助搬送片12から異常に大きな荷重が付与さ
れ、該容器壁が変形してしまうということである。
本実施例では、そのような不都合を回避するため、直進
搬送域S内に進行した補助搬送片12は、半径一定の単
なる回転移動をするのではなくて、第2図の上方向、す
なわち搬送チェーン10から離れる方向へ平行移動しな
がら、同時に回転移動して、再度、容器7を受け取る位
置(符号12Aで示す位置)まで復動するように構成し
である。
こうすることにより、補助搬送片12による容器7の変
形を未然に防ぐことができる。
補助搬送片12を上記のように退避回転移動させるため
の手段としては、例えば、補助搬送片12と、それら補
助搬送片12のための回転駆動源との間に適宜の形状の
カムを介在させる構成を採用することができる。
底部付容器7が搬送チェーン10の直進搬送域S内に入
ってから、その容NF7に対して実行される充填包装処
理、すなわち内容物充填その他の処理は、第6図の従来
装置と同じにすることができるので、その説明は省略す
る。
なお、マンドレル1に関する鉛直停止位置(C位置)に
おいて、そのマンドレル1から抜き取られる容器7につ
いては、その頂部折込線PLが搬送チェーン1oによる
直進搬送方向(H方向)を向いていない。従って、この
ままでは、容器頂部破折り(E)、内容物充填(F)、
そして容器頂部封止(G)の各ステージに配置された各
種機器と容器7との相対位置関係が不適切になる。
しかしながら、本実施例では、容器7が湾曲搬送域Rか
ら直進搬送域Sへ移行する間に、容器7の進行方向が9
0°だけ変化する。従って、直進搬送域Sへ入った容器
7の容器搬送方向に対しての向きは、第6図に示した従
来装置の場合と変わらず、頂部三角状折込線P1を含む
側面3aが常に前向きとなる。よって、従来と変わらず
に正常な容器の充填包装処理を行うことができる。
以下、第1図において、マンドレル1が鉛直下方を向く
位置(C位置)まで回転移動した後、そのマンドレル1
から底部付容器7を引き抜く作用を実行する容器取外し
装置について、−例をあげて、詳細に説明する。
第1図には図示されていないが、搬送チェーン10の湾
曲搬送域Rの右方であって、マンドレル1の下方位置に
、第3図に示すような容器取外し装置13が配設されて
いる。
この容器取外し装置13は、第4図および第5図かられ
かるように、マンドレル1を挟むようにして、2個の外
枠柱14および同じく2個の内枠柱15を有している。
これらの各枠柱はいずれも。
第4図に示すように、基準設置面16上にボルトによっ
て固定されて上方へ延びている。
第4図および第5図において、内枠柱15の外壁面、す
なわちマンドレル1に対面しない方の壁面に、上下方向
に延びる直線状のVl118を備えたガイド部材19が
上下方向にわたって固定して設けられている。このガイ
ド部材19の外側位置には、平板状のスライド部材20
が配置されていて、これらのスライド部材20のうちの
マンドレル1側の面に設けられたそれぞれ4個(第3図
参照)のローラ21が上記V溝18に嵌合している。
この構成により、スライド部材20は、ガイド部材19
に沿って上下方向へ滑り移動自在となっている。
第3図に示すように、スライド部材2oは、第1リンク
22および第2リンク23を介して回転駆動軸24に連
結されている。回転駆動軸24は。
図示されていない駆動源によって第3図の矢印に−に’
方向へ往復回転駆動され、その駆動軸24の往復回転に
応じて、スライド部材20が矢印M−M’のように上下
方向へ往復直進移動する。
このように上下方向へ往復直進移動可能なスライド部材
20には、第4図およびm5図に示すように、ブツシュ
25を介して上下2本の丸棒状のスライドロッド26が
矢印N−N’方向、すなわちマンドレル1に近づいたり
、あるいは遠ざかったりする方向へ滑り移動自在に支持
されている。
これらのスライドロッド26のうちマンドレル1から遠
い側の一端には、移動部材27が固定されている。これ
らの移動部材27は、それぞれ。
回転自在なローラ28を支持している。また、移動部材
27とスライド部材20との間には、圧縮ばね29が設
けられており、これらのばね29により、スライド部材
27がローラ28を介して押圧板3oに押し付けられて
いる。
押圧板30は、第4図および第3図に示すように、上下
方向に延びており、3個の連結リンク17によって、前
記外枠柱14に連結されている。
底部付容器7のマンドレル1からの抜き取りを行わない
とき一押圧板30は前記圧縮ばね29のばね力により、
外枠柱14へ押し付けられている。
上記3個の連結リンク17のうち最下位に配置されたも
のは、V字状リンク17aとして形成されていて、その
リンク17aの一端に連結ロッド31が接合されている
。これらの連結ロッド31は、′W、3図に示すように
、第3リンク32を介して爪開閉用回転駆動軸33に連
結されている。
この駆動軸33は、図示されていない駆動源によって駆
動されて、適宜の角度範囲で往復回転移動する。この往
復回転移動に応じて、連結ロッド31が矢印T−T’の
ように上下往復動じ、ロッド31のその上下往復動に応
じて、第4図に示すように、押圧板30が矢印N−N’
方向へ往復平行移動する。
押圧板30がN方向、すなわちマンドレル1に近づく方
向へ移動すると、ローラ28を介して移動部材27が圧
縮ばね29のばね力に抗して同じくN方向へ押し込まれ
る。移動部材27がN方向へ押し込まれると、それに固
定さ九た2本のスライドロッド26がN方向へ直進移動
し、その結果、それらのスライドロッド26のマンドレ
ル1側の一端に固定された爪支持板34がN方向、すな
わちマンドレル1方向へ平行移動する。
爪支持板34の先端には、爪部材35が固定されており
、爪支持板34が上記のようにN方向へ移動する場合に
は、それら爪部材35も同様に、マンドレル1方向へ平
行移動する。爪部材35が最もマンドレル1側へ移動し
たとき、それら爪部材35の先端は、第5図に鎖線で示
すように、予めマンドレル1の両側面に設けである凹部
36内へ入り込むように設定しである。凹部36は、マ
ンドレル1の側壁の上下方向(第5図の紙面垂直方向)
全域にわたって設けられている。
以下、上記構成よりなる容器取外し装置13の作用を説
明する。
まず、間欠回転するマンドレル1が回転期間にあるとき
、第3図あるいは第4図においてスライド部材20は、
実線で示す上位位置に置かれている。またそのとき、第
4図あるいは第5図において、圧縮ばね29の働きによ
り爪部材35がマンドレル1から最も離れる位置(実線
位置)に置かれている。この結果、マンドレル1は爪部
材35に邪魔されることなく、回転移動することができ
る。
第3図において、底部付容器7を保持したマンドレル1
が搬送チェーン10の湾曲搬送域Rの上方に達すると、
その回転移動が停止する。
マンドレル1の回転移動が停止すると、第4図において
爪駆uJ軸33が回転してロッド31が下方向(下方向
)へ移動する。すると、各連結リンク17が回動して抑
圧板30がN方向へ平行移動する。これにより、爪部材
35が第5図においてN方向へ移動し、その先端が容器
7の上方において、マンドレル1の凹部36内へ入り込
む(鎖線)その後、第3図においてスライダ駆動軸24
かに方向へ回転し、スライド部材20が鎖線で示す下方
位置まで降ろされる。このスライド部材20の降下によ
り、それと一体な爪部材35も降下し。
従って、マンドレル1に保持された底部付容器7の上端
辺がその爪部材35によって押し下げられる。その結果
、容器7がマンドレル1から抜き取られて、搬送チェー
ン10に受け渡される。
以上、好ましい実施例をあげて本発明を説明したが、本
発明はその実施例に限定されない。
例えば、第1図においてマンドレルlの数は8本に限定
されるものではなく、また、各マンドレル1の周囲に設
けられる容器底部形成処理のために必要とされる機器も
m1図に示したちの以外の種々の機器を使うことができ
る。
さらに、マンドレル1に保持されている底部付容器7を
抜き取って搬送チェーン10へ受け渡すための容器取外
し装置も、第3図〜第5図に示した構造以外の任意の構
造とすることができる。
[発明の効果コ 本発明によれば、環状搬送手段(8)の湾曲搬送域(R
)に受け渡された容器(7)が、該環状搬送手段の周動
方向(H方向)に従って直進搬送域(S)まで搬送され
ると、その搬嫌の間に、容器(7)の進行方向が90°
変化する。従って、マンドレル(1)の回転面を環状搬
送子−段(8)による容器直進搬送方向に対して平行に
設定できる。
これにより、スリーブ材(3)の搬送方向および充填包
装処理を行うための底部付容器(7)の直進搬送方向を
一直線方向に揃えることが可能となった。その結果、作
業者にとっての作業性が向上し、同時に装置全体の横幅
を狭く、すなわち小型にすることができるようになった
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る容器搬送装置の一実施例を示す斜
視図、第2図はm1図における矢視S1に従って上記容
器搬送装置の要部を示す平面図、第3図は容器をマンド
レルから抜き取るための装置の一例を示す側面図、第4
図は第3図における矢視S4に従った正面図、第5図は
第3図および第4図におけるS5−35線に従った平面
断面図、第6図は従来の容器搬送装置の一例を示す斜視
図、第7図は底部付容器の一例を示す斜視図である。 1・・・マンドレル、3・−・スリーブ材、7・・・底
部付容器、8・・・環状搬送手段、10・・・搬送チェ
ーン、11・・−チェーン搬送片、13・・・容器取外
し装置、E・・・容器頂部開口りステージ、F−・・内
容物注入ステージ、G・・・容器頂部封止ステージ、L
・・・マンドレル回転軸、P・・・容器頂部開口、Q・
・・容器底部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 互いに放射状に配列されていて間欠的に回転移動する複
    数個のマンドレルにスリーブ材を挿入し、それらのマン
    ドレルが上記間欠回転移動する間に、上記スリーブ材の
    一端を折り込んで底部付容器を形成し、さらにその底部
    付容器をマンドレルから取り外して直進方向に搬送しな
    がら、その底部付容器に対して内容物注入処理および頂
    部開口の封止処理を行う充填包装装置に用いられる容器
    搬送装置において、 容器を直進方向に搬送するための直進搬送域およびその
    直進搬送域の上流側に連なる湾曲搬送域を備えた環状搬
    送手段を有しており、 上記マンドレルの回転面が上記環状搬送手段の直進搬送
    域における容器の進行方向と平行であり、さらに 上記マンドレルから取り外された底部付容器は、上記環
    状搬送手段の湾曲搬送域において、その環状搬送手段に
    受け渡されることを特徴とする容器搬送装置。
JP2332618A 1990-11-29 1990-11-29 充填包装装置の容器搬送装置 Pending JPH04201818A (ja)

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JP2332618A JPH04201818A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 充填包装装置の容器搬送装置

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JP2332618A JPH04201818A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 充填包装装置の容器搬送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007522035A (ja) * 2004-01-23 2007-08-09 テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム カートン移送ユニット

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JP2007522035A (ja) * 2004-01-23 2007-08-09 テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム カートン移送ユニット

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