JPH04200627A - 混合液体等の補給用タンク - Google Patents

混合液体等の補給用タンク

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JPH04200627A
JPH04200627A JP32959590A JP32959590A JPH04200627A JP H04200627 A JPH04200627 A JP H04200627A JP 32959590 A JP32959590 A JP 32959590A JP 32959590 A JP32959590 A JP 32959590A JP H04200627 A JPH04200627 A JP H04200627A
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JP
Japan
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tank
liq
return pipe
liquid
pipe
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Pending
Application number
JP32959590A
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English (en)
Inventor
Akiyuki Iwatani
岩谷 明之
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、rR拌を要する液体をIIiして使用する設
備における内部洗浄手段を備えた混合液体等の補給用タ
ンクの改善に関するものである。
〈従来の技術〉 例えば鋼板等の塗装設備においては、各種塗料を混合し
て塗料の特性や色合等を調合する必要がある。この場合
、補給用タンクに必要な数種類の塗料を供給し、これを
撹拌して調合する。そして、調合された塗料を塗装設備
の塗装ロール用塗料パン等に送給し、余剰の塗料は再度
前記補給用タンクに返還して循環使用する。
さらに、塗料の特性や色合等を変更する場合にはタンク
内の塗料を一旦排出した後、該タンク内を洗浄するとと
もに循環管路も洗浄する必要がある。
このような設備の例を第4図に示す0図において1は補
給用タンクで、上部は蓋2で覆ってあり、この蓋2の開
口部から撹拌4113の羽根3′を塗料(以下液という
)中に浸漬させて酸液を撹拌する。
4は送液配管でポンプP、により配管4′を介して塗料
パンT等に送液して、塗装に消費した後の余剰液をポン
プP2により戻り配管5を経て、補給用タリク1内の液
中に浸漬した戻り管5′から返還し再度の使用に供して
いた。
そして、塗装条件が変更され、液の性状を変更する必要
が生じたときは、−船釣にはポンプP1、P、を停止し
排液管11の弁12を開いて補給用タンク1内の液を排
出した後、洗浄水配管7の弁8を開いて洗浄水ノズル6
から洗浄水を噴射し、補給用タンク1内を洗浄するとと
もに排液管11の弁12を閉じ洗浄水ノズル6から噴射
される洗浄水を、ポンプP+、Pzを再度起動して送液
配管4.4′ならびに液使用設備である塗料パンT等を
経て戻り配管5、戻り管5′から補給用タンク1内に返
還させて循環管路と補給用タンク1内を洗浄し、その後
再度排液管11の弁12を開いて洗浄水を排出する操作
を数回繰り返して洗浄作業を行っていた。
この図において9は給液管で、10は給液用の弁であり
、必要に応じて補給用タンク1に液を補給するものであ
る。
なお本発明の出願人は、スラリー等の如く沈澱する物質
を含有した液体を収納するタンクの閉塞防止装置として
、実開昭60−120986号公報によりタンク内の撹
拌手段を開示した。この公報に開示した手段は、洗浄水
配管をタンク内の下部まで延長し、核部に洗浄水噴射口
を設けるとともに、この管を旋回させ、かつ昇降させる
ものである。
〈発明が解決しようとする課題〉 前記第4図に示した設備においては、使用後の補給用タ
ンク内の液を排除した後、洗浄水により補給用タンクな
らびに循環管路内を洗浄する際に、洗浄水の補給と一巡
した後の洗浄水の排出操作を数回繰り返す必要があり、
液の入れ換えのために長時間を要するとともにポンプと
弁の操作も複雑で故障の原因となり、設備コストも高額
なものであった。また、補給用タンク内で液の混合を行
うためには撹拌機が必須のものであり、これも設備コス
トを高める要因となっていた。
さらに、前記実開昭60−120986号公報により開
示した技術は、液の撹拌手段としては至極有効なもので
あるが、タンク内や配管経路等を洗浄する手段を有する
ものではない。
本発明は、簡単な装置を開発し安価で、かつ操作の単純
な混合液体等の補給用タンクを提供することを目的とす
る。
く課題を解決するための手段〉 本発明による混合液体等の補給用タンクは、撹拌を要す
る液体を循環して使用する設備における内部洗浄手段を
備えた混合液体等の補給用タンクであって、前記混合液
体等の戻り管を前記タンクの底板を貫通して下方まで延
長し遮断弁を介して排液管に接続するとともに前記タン
ク内の戻り管下部に開孔を設け、該開孔部に戻り管内の
液圧により開口する弾性材から成るノズル兼用の弁体を
設けたことにより、上述従来の技術の課題を克服したも
のである。
〈作 用〉 本発明による混合液体等の補給用タンク(以下単にタン
クという)において、タンク内の混合液体等を例えば塗
装等のために循環使用している場合、タンク内の戻り管
下部の開孔部に設けた弾性材から成るノズル兼用の弁体
を液自体の圧力で押し開いて開口させ、譲渡をタンク内
に噴出させる。
そのため、タンク内の液はノズル兼用の弁体から噴出し
た液により撹拌されるのでfla拌機の設置を省略する
ことも可能である。
また、タンク内の液を入れ換える必要が生じた場合は、
ポンプを稼動状態のままでタンクの底板を貫通して排液
管に接続した戻り管の前記遮断弁を開放し、タンク内と
循環管路内の液を排液管に排出する。この排液操作の後
(あるいは末期)に、タンク上部に設けた洗浄水ノズル
から洗浄水を噴射し、タンク内を洗浄すると同時にポン
プによりタンク内に噴射された洗浄水を循環管路に流し
、前記戻り管ならびに遮断弁を介して排液管へ放出する
。この洗浄作業はタンク内および循環管路内が清浄にな
るまで洗浄水の噴射とポンプの駆動を続けて行う、そし
て洗浄が完了した後に洗浄水の噴射とポンプの駆動を停
止し、送液配管に設けである排液管の弁をあけて、残液
を全て排出した後、この弁と開放状態の戻り管の遮断弁
を閉して次の液をタンク内に供給し、液の入れ換えを終
了する。
このように、本発明による混合液等の補給用タンクにお
いては、液の入れ換え作業を非常に単純な操作で行うこ
とができ、装置も至極簡単なものであり、従って設備コ
ストも安価である。
〈実施例〉 本発明による混合液体等の補給用タンクの1列を、第1
図〜第3図を用いて説明する。第1図は前述第4図に示
した循環管路を有する設備に本発明を実施した全体説明
図で、第4図と同一の機器(部材)には同一の符号を付
与し、詳細な説明を省略する。
第1図において、20は循環する液の戻り管でタンク1
の底板1′を貫通して下方まで延長し、遮断弁23を介
して排液管22に接続しである。そして、戻り管20の
タンクl内の下部に開孔21を設けである。30は弾性
材から成るノズル兼用の弁体で、この例では第2図に示
すように円筒状のゴム製リングに横−文字のスリット3
1を設け、このスリット3Iをリップ32で補強して戻
り管20内の適当な液圧(タンク内の液の撹拌に適した
噴流Wが得られる圧力)で該スリット31が開口可能な
ようにする。
33はノズル兼用の弁体30を戻り管20に固定するた
めのバンドであるが、−船釣なものが使用できるので説
明を省略する。
第3図に他のノズル兼用の弁体30’の例を示す。
この例では前記戻り管20の開孔21の位置に開孔21
と同様な孔を有する座34を取り付け、ゴム板に横−文
字のスリット31を設け、やはりこのスリット31をリ
ップ32で補強しである。35は押え枠で、ボルト3G
によりノズル兼用の弁体30′を取り付けたときの補強
のために使用する。
なお、前記ノズル兼用の弁体3o、30’に設けるスリ
ット31は横−文字に限るものではなく、縦−文字、十
文字等が使用でき、要するに戻り管2o内の液圧により
開口してタンク内の液を撹拌可能なものであればどんな
ものでもよい、この場合、スリット31の大きさは循環
する液の量と、前記戻り管内の液圧とにより決まり、リ
ング32も場合にょフては不要である。そして、戻り管
2oの下部に設けた遮断弁23を開いた場合、すなわち
戻り管2o内の液圧が低下した場合に、自然にスリン)
31が閉止するように構成する。
また第1図の例では、戻り管20の開孔2】ならびにノ
ズル兼用の弁体30 (30’ )のスリット31はタ
ンク1の中心に向けであるが、これも戻り管2oの位置
を勘案して、最も撹拌効果の良い方向を選ぶとともに、
スリット31またはノズル兼用の弁体自体も複数個にす
ることもできる。
このように構成した混合液体等の補給用タンクで、液を
循環使用する場合は送液配管4に設けた排液管11の弁
I2、洗浄水配管7の弁8ならびに戻り管20の遮断弁
23を閉じ、ポンプP+、Pgを起動させてタンク1内
の液を送液配管4.4′、塗料ハン等の設01T、戻り
配管5を介して戻り管2゜に返還する。このときに戻り
管20内の液圧は上昇し、前記ノズル兼用の弁体30 
(30’ )のスリット31が自然に開口するため開孔
21を介して戻り管2゜内の液はタンク1内に噴出しな
がら該タンク内の液を撹拌することができる。
また、タンク1内の液を入れ換える必要が生じたときは
、戻り管20の遮断弁23を開放しポンプ2、Ptを駆
動しながら使用後の液を排液管22に放出する。そして
タンク1内の液が循環管路を介してほぼ排出された時点
で洗浄水配管7の弁8を開き、蓋2に取り付けた洗浄水
ノズル6からタンク1内に洗浄水を噴射しタンク1内を
洗浄する。
この場合にもポンプP、 、P、は運転中であり戻り管
20の遮断弁23は開放されているため、タンクl内と
循環管路内を洗浄した洗浄水は戻り管2θがら順次排液
管22に放出され、新たに洗浄水ノズル6から噴射され
る洗浄水に入れ代わるため、短時間のうちにタンク1内
および循環管路を洗浄することができる。なお、遮断弁
23ばできるだけ圧力損失の少ない、例えばボールバル
ブ等を使用する方が好ましい。
このような本発明による混合液体等の補給用タンクにお
いては、特に撹拌機の設置を必要とはしないが、強撹拌
を要する液体を補給するタンクの如く撹拌機を設置した
場合は、前述ノズル兼用の弁体のスリットを省略して、
第2図の例の場合には上下いずれかのバンド33を、ま
た第3図の例では押え枠の1辺または2辺を取り外した
状態にしておくことにより液の循環使用が可能であり、
タンク内および循環管路の洗浄に際して、戻り管20内
の洗浄水が多少タンク内に洩れることがあってもその量
は微量であり問題になることはない。
〈発明の効果〉 本発明による混合液体等の補給用タンクは、上述の如く
掻く簡単な装置で安価に製作でき、撹拌機の設置を省略
することも可能であり、しかも液の入れ換えの操作が単
純で短時間で作業を終了することができるとともに故障
も少なく、在来の設備をN単に改良できる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による混合液体等の補給用タンクの実施
例を示す全体説明図で、第2図はノズル兼用の弁体の説
明図で、第2図(a)は縦断面図、第2図(b)は第2
図(a)のA矢視による横断面図であり、第3図は同し
くノズル兼用の弁体の他の例を示す図面で、第3図(a
)は縦断面図、第3図(b)は第3図(a)のA矢視図
である。 また、第4図は従来のタンクの例の全体を示す説明図で
ある。 1・・・補給用タンク、   2山蓋・3・・・撹拌機
、     4・・・送液配管、5・・・戻り配管、 
   6・・・洗浄水ノズル、7・・・洗浄水配管、 
  8・・・弁、9・・・給液管、     10・・
・弁、11・・・排液管、     12・・・弁、2
0・・・戻り管、     21・・・開 口、22・
・・排液管、     23・・・遮断弁、30・・・
ノズル兼用の弁、 31・・・スリット、32.1.リ
ップ、      33・・・バンド、34・・・座、
       35・・・押え枠、36・・・ボルト。 特許出願人   川崎製鉄株式会社 第1図 第2図 (a) <b) 第3図 (a) (b) 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 撹拌を要する液体を循環して使用する設備における内部
    洗浄手段を備えた混合液体等の補給用タンクであって、
    前記混合液体等の戻り管を前記タンクの底板を貫通して
    下方まで延長し遮断弁を介して排液管に接続するととも
    に前記タンク内の戻り管下部に開孔を設け、該開孔部に
    戻り管内の液圧により開口する弾性材から成るノズル兼
    用の弁体を設けたことを特徴とする混合液体等の補給用
    タンク。
JP32959590A 1990-11-30 1990-11-30 混合液体等の補給用タンク Pending JPH04200627A (ja)

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JP32959590A JPH04200627A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 混合液体等の補給用タンク

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JPH04200627A true JPH04200627A (ja) 1992-07-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11691114B2 (en) 2017-05-19 2023-07-04 Basf Coatings Gmbh Method and mixing plant for the batch-based production of a flowable coating material

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