JPH04200574A - 卓球ラケット用ラバー - Google Patents
卓球ラケット用ラバーInfo
- Publication number
- JPH04200574A JPH04200574A JP33875390A JP33875390A JPH04200574A JP H04200574 A JPH04200574 A JP H04200574A JP 33875390 A JP33875390 A JP 33875390A JP 33875390 A JP33875390 A JP 33875390A JP H04200574 A JPH04200574 A JP H04200574A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- ping
- pong
- racket
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 title claims abstract description 36
- 239000005060 rubber Substances 0.000 title claims abstract description 28
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 abstract description 8
- -1 urethane compound Chemical class 0.000 abstract 3
- 229920002063 Sorbothane Polymers 0.000 description 11
- 230000002860 competitive effect Effects 0.000 description 6
- 229920003052 natural elastomer Polymers 0.000 description 6
- 229920001194 natural rubber Polymers 0.000 description 6
- 244000043261 Hevea brasiliensis Species 0.000 description 3
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 3
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 3
- RTZKZFJDLAIYFH-UHFFFAOYSA-N Diethyl ether Chemical compound CCOCC RTZKZFJDLAIYFH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 239000004014 plasticizer Substances 0.000 description 1
- 229920005862 polyol Polymers 0.000 description 1
- 150000003077 polyols Chemical class 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 235000019252 potassium sulphite Nutrition 0.000 description 1
- 239000012744 reinforcing agent Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、卓球ラケット用ラバーに関するものであり、
詳しくは、特殊な材料を使用することにより、球質に変
化を与えて幅広い内容の卓球を行うことができるように
改良された卓球ラケット用ラバーに関するものである。
詳しくは、特殊な材料を使用することにより、球質に変
化を与えて幅広い内容の卓球を行うことができるように
改良された卓球ラケット用ラバーに関するものである。
なお、本発明において、「卓球」の用語は、いわゆる競
技用卓球に限定されず、屋外競技として開発されたウィ
ンドピンポン、狭いスペースで出来るように改良された
室内ピンポン等を含み、従って、仕切りを有する台の上
をラケットで打たれたボールが往復するスポーツと言う
広い概念で使用されている。
技用卓球に限定されず、屋外競技として開発されたウィ
ンドピンポン、狭いスペースで出来るように改良された
室内ピンポン等を含み、従って、仕切りを有する台の上
をラケットで打たれたボールが往復するスポーツと言う
広い概念で使用されている。
周知の通り、競技用卓球は、世界的に普及したスポーツ
である。
である。
そして、卓球自体は、比較的手軽で容易にできることか
ら、屋外においてはウィンドピンポンとして楽しむこと
ができ、また、比較的狭い室内においてもそれなりに楽
しむことができる。
ら、屋外においてはウィンドピンポンとして楽しむこと
ができ、また、比較的狭い室内においてもそれなりに楽
しむことができる。
卓球は、上記のように、種々の形で行うことができ、ま
た、このような特質により一層広く普及することが期待
されている。
た、このような特質により一層広く普及することが期待
されている。
しかるに、卓球用ラケットは、基本的には、木製のラケ
ット本体の打球面側に、スポンジシートを介し又は介さ
ず、天然または合成ゴムシートより成る卓球ラケット用
ラバー(以下、単にう/<−と言う)を貼り合わせて構
成されるが、従来のラバーには、ボールの返球速度を高
めたり、回転により球質を変化させるようにしたものし
かな0゜〔発明が解決しようとする課題〕 従来の卓球ラケットを例えばウインドピンポンに適用せ
んとした場合、次のような問題がある。
ット本体の打球面側に、スポンジシートを介し又は介さ
ず、天然または合成ゴムシートより成る卓球ラケット用
ラバー(以下、単にう/<−と言う)を貼り合わせて構
成されるが、従来のラバーには、ボールの返球速度を高
めたり、回転により球質を変化させるようにしたものし
かな0゜〔発明が解決しようとする課題〕 従来の卓球ラケットを例えばウインドピンポンに適用せ
んとした場合、次のような問題がある。
すなわち、ウィンドピンポンは、ボールが風に流されな
いようにするため、従来の競技用ボールに対して比較的
重いボールを使用する必要があるが、従来の卓球ラケッ
トでは、このような重いボールに対しては、老若男女が
楽しむにはスピードが出すぎる。
いようにするため、従来の競技用ボールに対して比較的
重いボールを使用する必要があるが、従来の卓球ラケッ
トでは、このような重いボールに対しては、老若男女が
楽しむにはスピードが出すぎる。
また、従来の卓球ラケットを例えば比較的狭い室内での
卓球に使用せんとした場合も、次のような問題がある。
卓球に使用せんとした場合も、次のような問題がある。
すなわち、室内での卓球には、従来のボール又は大きく
軽くなされたボールが利用され、そして、卓球台も従来
品または狭くなされたものが使用されるが、思い切って
ボールを打つとスピードが出すぎ又飛びすぎる。従って
、比較的狭い室内での卓球は、思い切ってボールを打つ
ことが出来ずに、卓球を十分に楽しむことができない。
軽くなされたボールが利用され、そして、卓球台も従来
品または狭くなされたものが使用されるが、思い切って
ボールを打つとスピードが出すぎ又飛びすぎる。従って
、比較的狭い室内での卓球は、思い切ってボールを打つ
ことが出来ずに、卓球を十分に楽しむことができない。
更にまた、競技用卓球においても、従来のラバーは、基
本的には、前述のように、返球速度を高めるか又は回転
により珪質を変化させることしかできず、従って、技術
的な競技幅がほぼ定まったものとなり新鮮味に欠ける。
本的には、前述のように、返球速度を高めるか又は回転
により珪質を変化させることしかできず、従って、技術
的な競技幅がほぼ定まったものとなり新鮮味に欠ける。
このようなことから、特に、従来のラバーがホールにス
ピードをつけ、反発力を増し、回転をかけることを主眼
にして開発されて来たことに対し、スピードを殺し、回
転がかかり難く、且つ、ある程度の運動力がないと跳ば
ないないようにし、プレーヤの力の差を平均化し、多く
の人が楽しむようにしたラバーの出現が望まれている。
ピードをつけ、反発力を増し、回転をかけることを主眼
にして開発されて来たことに対し、スピードを殺し、回
転がかかり難く、且つ、ある程度の運動力がないと跳ば
ないないようにし、プレーヤの力の差を平均化し、多く
の人が楽しむようにしたラバーの出現が望まれている。
しかしながら、ボールを従来より大きくし軽くすること
により、スピードを殺して老若男女も楽しめるラージボ
ール卓球は、既に開発されているにも拘わらず、ラバー
については、このような検討は全くなされていないのが
実情である。
により、スピードを殺して老若男女も楽しめるラージボ
ール卓球は、既に開発されているにも拘わらず、ラバー
については、このような検討は全くなされていないのが
実情である。
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、その目
的は、ウィンドピンポンや比較的狭い室内で行う卓球用
のラバーとして好適であり、しかも、競技用卓球の技術
的競技幅を広げることのできるように改良されたラバー
を提供することにある。
的は、ウィンドピンポンや比較的狭い室内で行う卓球用
のラバーとして好適であり、しかも、競技用卓球の技術
的競技幅を広げることのできるように改良されたラバー
を提供することにある。
本発明の斯かる目的は、硬さ(ショア00硬度)15〜
80度のウレタン系エラストマーのシートより成ること
を特徴とする卓球ラケット用ラバーにより容易に達成さ
れる。
80度のウレタン系エラストマーのシートより成ること
を特徴とする卓球ラケット用ラバーにより容易に達成さ
れる。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明において使用されるウレタン系エラストマーは、
ショア00硬さ試験機による測定値が15〜80度であ
ることが必要である。
ショア00硬さ試験機による測定値が15〜80度であ
ることが必要である。
ショア硬度は、測定物の表面に一定重量の鋼球を落下さ
せ、そのはね上がり(反発)高さをもって硬さの尺度と
したものである。
せ、そのはね上がり(反発)高さをもって硬さの尺度と
したものである。
従って、ショア硬度は反発弾性と同一指標であるが、本
発明において使用されるウレタン系エラスト−の一部に
ついて、JIS K2SO3に準拠した反発弾性測定
値(25℃)で示せば、表−1の通りである。
発明において使用されるウレタン系エラスト−の一部に
ついて、JIS K2SO3に準拠した反発弾性測定
値(25℃)で示せば、表−1の通りである。
上記のようなショア硬さのウレタン系エラストマーとし
ては、典型的には、イギリスのB、 T。
ては、典型的には、イギリスのB、 T。
R社により、低硬度の粘弾性エラストマーとして開発さ
れたソルボセイン(商品名)が挙げられる。
れたソルボセイン(商品名)が挙げられる。
ソルボセインは、ポリオールとMDIをベースとし、必
要に応じて補強剤、可塑剤等を添加したエーテル系のポ
リウレタンであり、高いエネルギー吸収性ををするエラ
ストマーである。
要に応じて補強剤、可塑剤等を添加したエーテル系のポ
リウレタンであり、高いエネルギー吸収性ををするエラ
ストマーである。
因みに、ソルボセインの他の基本物性(JISK630
1に準拠、25°C)を示せば表−2の表−2 ■試験片JISa号ダンベル ■圧縮速度10mm/min、、試験片直径29mm、
長さ12.7 mm■圧縮速度10mm/min。
1に準拠、25°C)を示せば表−2の表−2 ■試験片JISa号ダンベル ■圧縮速度10mm/min、、試験片直径29mm、
長さ12.7 mm■圧縮速度10mm/min。
本発明のラバーは、上記のようなウレタン系エラストマ
ーのシートより構成される。
ーのシートより構成される。
そして、ラバーは、ラケットの打球面側に貼り合わせて
使用されるが、本発明においては、ラケットの型は、ペ
ンホルダ型、シェイクハンド型等のいずれの型であって
もよい。
使用されるが、本発明においては、ラケットの型は、ペ
ンホルダ型、シェイクハンド型等のいずれの型であって
もよい。
第1図は、本発明のラバーを用いた卓球用ラケットの一
例を示す一部断面側面図であり、図中、(1)はラケッ
ト本体、(2)はグリップ、(3)はソルボセインシー
ト、(4)は従来の天然または合成ゴムシートである。
例を示す一部断面側面図であり、図中、(1)はラケッ
ト本体、(2)はグリップ、(3)はソルボセインシー
ト、(4)は従来の天然または合成ゴムシートである。
ラケット本体(1)及び(2)は、従来のものと全く同
様に構成することができる。
様に構成することができる。
第1図に例示した卓球用ラケットは、ラケット本体(1
)の一方の打球面側にソルボセインシート(3)を貼り
合せ、他方の打球面側に天然ゴムシート(4)を貼り合
わせている。
)の一方の打球面側にソルボセインシート(3)を貼り
合せ、他方の打球面側に天然ゴムシート(4)を貼り合
わせている。
ソルボセインシート(3)の厚みは、通常、1〜10M
程度とされ、天然または合成ゴムシート(4)の厚みも
同程度とされる。
程度とされ、天然または合成ゴムシート(4)の厚みも
同程度とされる。
ソルボセインシート(3)は、第1図に示したように、
必ずしも表層に設ける必要はなく、二層構造となして内
側層に設けてもよい。また、天然ゴムシート(4)は省
略し、更には、両面ともソルボセインシートにしてもよ
い。
必ずしも表層に設ける必要はなく、二層構造となして内
側層に設けてもよい。また、天然ゴムシート(4)は省
略し、更には、両面ともソルボセインシートにしてもよ
い。
本発明のラバーは、ソルボセインシート(3)の高いエ
ネルギー吸収性および形状復帰時の時間遅れ戻りの特性
を利用して打球の速度を遅くしたもの。
ネルギー吸収性および形状復帰時の時間遅れ戻りの特性
を利用して打球の速度を遅くしたもの。
であり、その効果が損われない限り、如何なる構造、形
状をも採用し得る。特に、気泡を含ませてスポンジ状と
したソルボセインシートは、軽量であるために効果的で
ある。
状をも採用し得る。特に、気泡を含ませてスポンジ状と
したソルボセインシートは、軽量であるために効果的で
ある。
以上説明した本発明によれば、ウィンドピンポンや比較
的狭い室内で行う卓球ラケット用ラバーとして好適であ
り、しかも、競技用卓球の技術的競技幅を広げることの
できる斬新的な卓球ラケット用ラバーが提供され、本発
明の卓球ラケット用ラバーは、従来の競技用卓球には勿
論のこと、更にはその枠を超えた種々の形の卓球の振興
にも大きく貢献するものと期待される。
的狭い室内で行う卓球ラケット用ラバーとして好適であ
り、しかも、競技用卓球の技術的競技幅を広げることの
できる斬新的な卓球ラケット用ラバーが提供され、本発
明の卓球ラケット用ラバーは、従来の競技用卓球には勿
論のこと、更にはその枠を超えた種々の形の卓球の振興
にも大きく貢献するものと期待される。
第1図は、本発明のラバーを使用した卓球用ラケットの
一例を示す一部断面側面図である。 図中、(1)はラケット本体、(2)はグリップ、(3
)はソルボセインシート、(4)は天然ゴムシートであ
る。
一例を示す一部断面側面図である。 図中、(1)はラケット本体、(2)はグリップ、(3
)はソルボセインシート、(4)は天然ゴムシートであ
る。
Claims (1)
- (1)硬さ(ショア00硬度)15〜80度のウレタン
系エラストマーのシートより成ることを特徴とする卓球
ラケット用ラバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33875390A JPH04200574A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 卓球ラケット用ラバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33875390A JPH04200574A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 卓球ラケット用ラバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04200574A true JPH04200574A (ja) | 1992-07-21 |
Family
ID=18321135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33875390A Pending JPH04200574A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 卓球ラケット用ラバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04200574A (ja) |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33875390A patent/JPH04200574A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7367907B1 (en) | Tri-surface table tennis game | |
US20200398130A1 (en) | Pickleball paddle | |
JP2652629B2 (ja) | ラケットボール用ラケット | |
GB2462191A (en) | A hurley stick | |
US7387583B2 (en) | Rollable, stackable two-part ball | |
JPH04200574A (ja) | 卓球ラケット用ラバー | |
CN115105812A (zh) | 具有模拟网球弦的击打表面的沙滩网球球拍 | |
US6152842A (en) | Hockey puck for street and court play | |
US6962335B2 (en) | Playing figure of table soccer | |
KR200421748Y1 (ko) | 운동경기용 라켓 | |
US20170203197A1 (en) | Billiards device and using method thereof | |
CN220554572U (zh) | 一种拼接式多功能网球拍 | |
US20110124428A1 (en) | Golf hole enlargement device | |
RU202820U1 (ru) | Шайба | |
JP2546926Y2 (ja) | ゴルフボール | |
KR200170831Y1 (ko) | 다양한 종류의 공을 타격할 수 있는 만능라켓 | |
JPH08229175A (ja) | 卓球用三層形ソフトラバー | |
US4618148A (en) | Racquetball racquet with increased hitting area | |
US20070049430A1 (en) | Tennis table and a net structure therefor | |
GB2250204A (en) | Equipment for use in playing or practising a game. | |
JP2002035189A (ja) | 卓球用のボール及び卓球セット | |
KR200184374Y1 (ko) | 프리테니스용 라켓 | |
USRE34068E (en) | Racquetball raquet with increased hitting area | |
KR200364687Y1 (ko) | 공놀이용 라켓 | |
CN112206489A (zh) | 一种截球及配套的球场器材 |