JPH04200574A - 卓球ラケット用ラバー - Google Patents

卓球ラケット用ラバー

Info

Publication number
JPH04200574A
JPH04200574A JP33875390A JP33875390A JPH04200574A JP H04200574 A JPH04200574 A JP H04200574A JP 33875390 A JP33875390 A JP 33875390A JP 33875390 A JP33875390 A JP 33875390A JP H04200574 A JPH04200574 A JP H04200574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
ping
pong
racket
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33875390A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Ohashi
大橋 紀男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP33875390A priority Critical patent/JPH04200574A/ja
Publication of JPH04200574A publication Critical patent/JPH04200574A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、卓球ラケット用ラバーに関するものであり、
詳しくは、特殊な材料を使用することにより、球質に変
化を与えて幅広い内容の卓球を行うことができるように
改良された卓球ラケット用ラバーに関するものである。
なお、本発明において、「卓球」の用語は、いわゆる競
技用卓球に限定されず、屋外競技として開発されたウィ
ンドピンポン、狭いスペースで出来るように改良された
室内ピンポン等を含み、従って、仕切りを有する台の上
をラケットで打たれたボールが往復するスポーツと言う
広い概念で使用されている。
〔従来の技術〕
周知の通り、競技用卓球は、世界的に普及したスポーツ
である。
そして、卓球自体は、比較的手軽で容易にできることか
ら、屋外においてはウィンドピンポンとして楽しむこと
ができ、また、比較的狭い室内においてもそれなりに楽
しむことができる。
卓球は、上記のように、種々の形で行うことができ、ま
た、このような特質により一層広く普及することが期待
されている。
しかるに、卓球用ラケットは、基本的には、木製のラケ
ット本体の打球面側に、スポンジシートを介し又は介さ
ず、天然または合成ゴムシートより成る卓球ラケット用
ラバー(以下、単にう/<−と言う)を貼り合わせて構
成されるが、従来のラバーには、ボールの返球速度を高
めたり、回転により球質を変化させるようにしたものし
かな0゜〔発明が解決しようとする課題〕 従来の卓球ラケットを例えばウインドピンポンに適用せ
んとした場合、次のような問題がある。
すなわち、ウィンドピンポンは、ボールが風に流されな
いようにするため、従来の競技用ボールに対して比較的
重いボールを使用する必要があるが、従来の卓球ラケッ
トでは、このような重いボールに対しては、老若男女が
楽しむにはスピードが出すぎる。
また、従来の卓球ラケットを例えば比較的狭い室内での
卓球に使用せんとした場合も、次のような問題がある。
すなわち、室内での卓球には、従来のボール又は大きく
軽くなされたボールが利用され、そして、卓球台も従来
品または狭くなされたものが使用されるが、思い切って
ボールを打つとスピードが出すぎ又飛びすぎる。従って
、比較的狭い室内での卓球は、思い切ってボールを打つ
ことが出来ずに、卓球を十分に楽しむことができない。
更にまた、競技用卓球においても、従来のラバーは、基
本的には、前述のように、返球速度を高めるか又は回転
により珪質を変化させることしかできず、従って、技術
的な競技幅がほぼ定まったものとなり新鮮味に欠ける。
このようなことから、特に、従来のラバーがホールにス
ピードをつけ、反発力を増し、回転をかけることを主眼
にして開発されて来たことに対し、スピードを殺し、回
転がかかり難く、且つ、ある程度の運動力がないと跳ば
ないないようにし、プレーヤの力の差を平均化し、多く
の人が楽しむようにしたラバーの出現が望まれている。
しかしながら、ボールを従来より大きくし軽くすること
により、スピードを殺して老若男女も楽しめるラージボ
ール卓球は、既に開発されているにも拘わらず、ラバー
については、このような検討は全くなされていないのが
実情である。
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、その目
的は、ウィンドピンポンや比較的狭い室内で行う卓球用
のラバーとして好適であり、しかも、競技用卓球の技術
的競技幅を広げることのできるように改良されたラバー
を提供することにある。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明の斯かる目的は、硬さ(ショア00硬度)15〜
80度のウレタン系エラストマーのシートより成ること
を特徴とする卓球ラケット用ラバーにより容易に達成さ
れる。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明において使用されるウレタン系エラストマーは、
ショア00硬さ試験機による測定値が15〜80度であ
ることが必要である。
ショア硬度は、測定物の表面に一定重量の鋼球を落下さ
せ、そのはね上がり(反発)高さをもって硬さの尺度と
したものである。
従って、ショア硬度は反発弾性と同一指標であるが、本
発明において使用されるウレタン系エラスト−の一部に
ついて、JIS  K2SO3に準拠した反発弾性測定
値(25℃)で示せば、表−1の通りである。
上記のようなショア硬さのウレタン系エラストマーとし
ては、典型的には、イギリスのB、 T。
R社により、低硬度の粘弾性エラストマーとして開発さ
れたソルボセイン(商品名)が挙げられる。
ソルボセインは、ポリオールとMDIをベースとし、必
要に応じて補強剤、可塑剤等を添加したエーテル系のポ
リウレタンであり、高いエネルギー吸収性ををするエラ
ストマーである。
因みに、ソルボセインの他の基本物性(JISK630
1に準拠、25°C)を示せば表−2の表−2 ■試験片JISa号ダンベル ■圧縮速度10mm/min、、試験片直径29mm、
長さ12.7 mm■圧縮速度10mm/min。
本発明のラバーは、上記のようなウレタン系エラストマ
ーのシートより構成される。
そして、ラバーは、ラケットの打球面側に貼り合わせて
使用されるが、本発明においては、ラケットの型は、ペ
ンホルダ型、シェイクハンド型等のいずれの型であって
もよい。
第1図は、本発明のラバーを用いた卓球用ラケットの一
例を示す一部断面側面図であり、図中、(1)はラケッ
ト本体、(2)はグリップ、(3)はソルボセインシー
ト、(4)は従来の天然または合成ゴムシートである。
ラケット本体(1)及び(2)は、従来のものと全く同
様に構成することができる。
第1図に例示した卓球用ラケットは、ラケット本体(1
)の一方の打球面側にソルボセインシート(3)を貼り
合せ、他方の打球面側に天然ゴムシート(4)を貼り合
わせている。
ソルボセインシート(3)の厚みは、通常、1〜10M
程度とされ、天然または合成ゴムシート(4)の厚みも
同程度とされる。
ソルボセインシート(3)は、第1図に示したように、
必ずしも表層に設ける必要はなく、二層構造となして内
側層に設けてもよい。また、天然ゴムシート(4)は省
略し、更には、両面ともソルボセインシートにしてもよ
い。
本発明のラバーは、ソルボセインシート(3)の高いエ
ネルギー吸収性および形状復帰時の時間遅れ戻りの特性
を利用して打球の速度を遅くしたもの。
であり、その効果が損われない限り、如何なる構造、形
状をも採用し得る。特に、気泡を含ませてスポンジ状と
したソルボセインシートは、軽量であるために効果的で
ある。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によれば、ウィンドピンポンや比較
的狭い室内で行う卓球ラケット用ラバーとして好適であ
り、しかも、競技用卓球の技術的競技幅を広げることの
できる斬新的な卓球ラケット用ラバーが提供され、本発
明の卓球ラケット用ラバーは、従来の競技用卓球には勿
論のこと、更にはその枠を超えた種々の形の卓球の振興
にも大きく貢献するものと期待される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のラバーを使用した卓球用ラケットの
一例を示す一部断面側面図である。 図中、(1)はラケット本体、(2)はグリップ、(3
)はソルボセインシート、(4)は天然ゴムシートであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)硬さ(ショア00硬度)15〜80度のウレタン
    系エラストマーのシートより成ることを特徴とする卓球
    ラケット用ラバー。
JP33875390A 1990-11-30 1990-11-30 卓球ラケット用ラバー Pending JPH04200574A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33875390A JPH04200574A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 卓球ラケット用ラバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33875390A JPH04200574A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 卓球ラケット用ラバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04200574A true JPH04200574A (ja) 1992-07-21

Family

ID=18321135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33875390A Pending JPH04200574A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 卓球ラケット用ラバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04200574A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7367907B1 (en) Tri-surface table tennis game
US20200398130A1 (en) Pickleball paddle
JP2652629B2 (ja) ラケットボール用ラケット
GB2462191A (en) A hurley stick
US7387583B2 (en) Rollable, stackable two-part ball
JPH04200574A (ja) 卓球ラケット用ラバー
CN115105812A (zh) 具有模拟网球弦的击打表面的沙滩网球球拍
US6152842A (en) Hockey puck for street and court play
US6962335B2 (en) Playing figure of table soccer
KR200421748Y1 (ko) 운동경기용 라켓
US20170203197A1 (en) Billiards device and using method thereof
CN220554572U (zh) 一种拼接式多功能网球拍
US20110124428A1 (en) Golf hole enlargement device
RU202820U1 (ru) Шайба
JP2546926Y2 (ja) ゴルフボール
KR200170831Y1 (ko) 다양한 종류의 공을 타격할 수 있는 만능라켓
JPH08229175A (ja) 卓球用三層形ソフトラバー
US4618148A (en) Racquetball racquet with increased hitting area
US20070049430A1 (en) Tennis table and a net structure therefor
GB2250204A (en) Equipment for use in playing or practising a game.
JP2002035189A (ja) 卓球用のボール及び卓球セット
KR200184374Y1 (ko) 프리테니스용 라켓
USRE34068E (en) Racquetball raquet with increased hitting area
KR200364687Y1 (ko) 공놀이용 라켓
CN112206489A (zh) 一种截球及配套的球场器材