JPH04199987A - 医用画像診断装置及び医用画像表示方法 - Google Patents

医用画像診断装置及び医用画像表示方法

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JPH04199987A
JPH04199987A JP2331662A JP33166290A JPH04199987A JP H04199987 A JPH04199987 A JP H04199987A JP 2331662 A JP2331662 A JP 2331662A JP 33166290 A JP33166290 A JP 33166290A JP H04199987 A JPH04199987 A JP H04199987A
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JP
Japan
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image
images
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image processing
processing
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Pending
Application number
JP2331662A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Ogura
敏裕 小倉
Junichi Yoshizawa
純一 吉沢
Shigeyuki Ikeda
重之 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japanese Foundation for Cancer Research
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Japanese Foundation for Cancer Research
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、医用画像診断装置及び医用画像表示方法、特
に処理画像態様のダイナミックな変更により、適正処理
画像の発見及び診断能力の向上をはかる医用画像診断装
置及び医用画像表示方法に関する。
〔従来の技術〕
最近の医用画像診断装置は、画像のディジタル化と画像
処理とを行う例が多い。各種のX線装置やMRI等では
広汎に行われている。
具体的には、被検者の画像を入力装置から原画像として
メモリに格納し、その画像をそのままCRT等に表示し
たり (原画像表示)、画像処理して表示する(処理画
像表示)などして、病変部を見やすくして、診断能力の
向上をはかっている。
診断では、医用画像を読影し各種診断情報を得るために
、画像から対象とする各種臓器や腫瘍の状態を認識しな
ければならないが、計測された画像は装置による幾何学
的変形を受けていたり、帯域制限による画像劣化や雑音
が重畳していることが多いため、これらの歪を補正した
り、雑音を抑圧する平滑処理、あるいは画像の強調処理
により診断しやすくする等の画像処理が行われている。
このような強調処理や平滑処理には、通常、フィルタ処
理が使われる。これは、画像データが持つ空間周波数特
性に対し、しゃ断周波数等を決めてフィルタリングし、
周波数特性を変化させるもので、フィルタ処理に低域通
過特性を持たせれば平滑処理となり、高域通過特性を持
たせれば強調処理となる。
医師による診断の際、計測したままの画像(原画像)を
読影し、そして更に医師が選択した数種類のしゃ断周波
数にてフィルタ処理を行い読影し、診断情報を得ている
。しかし、フィルタ処理におけるしゃ断周波数の選択は
難かしく、−度のフィルタ処理で最適な画像を得にくい
ため、1枚の画像に対し、数種類のフィルタ処理を行う
ことが多い。また、雑音の抑圧の目的で低域通過特性を
持たせたために、各種臓器や腫瘍の微細な部分が見えな
くなることもあり得る。従って、従来のフィルタ処理は
、原画像において局所的な疑がねしき部分の輪郭を強調
するために主に行われている。
上記のようなディジタルX線装置等の画像診断装置が近
年、不特定多数の中から病気の疑いのある人を選び出す
集団検診にも適用され始めている。
集団検診では、1日当りの受診者が多く、60〜80人
程度であるため、1人当りの検査時間も数分と短かい。
その上、−日で撮影された画像も大量となる。そして、
この大量な画像を医師が読影し、病気の疑いのある人を
選び出していく。
〔発明が解決しようとする課題] 従来、集団検診においては、多数の受診者からの画像を
医師が読影しているが、その画像の量は大変多い。また
検査は毎日のように行われるため、医師は読影を短時間
内に行わなければならない。
よって、画像は原画像のまま表示され、画像処理するこ
とはまれである。
すると、医師は大変短い読影時間という制限の中で読影
することになり、更に原画像表示であるため、雑音が重
畳したまま、あるいは帯域制限による画像劣化したまま
読影することになり、病気の可能性を見落す可能性があ
る。また、画像処理、例えばフィルタ処理を行うにも被
検者1人1人に適するしゃ断周波数が異なり一様ではな
いため、しゃ断周波数を選択するにも困難さがあり、よ
って短い読影時間の間に適する画像処理も行えないこと
が多い。
更に、集団検診以外にも迅速な診断の要求、適正な診断
画像を得たいとの要求も多い。
本発明の目的は、適正な診断画像の提供及び迅速な診断
を可能ならしめる医用画像診断装置及び医用画像表示方
法を提供するものである。
更に本発明の目的は、集団検診における短い読影時間内
で、医師が病気の疑いのある人を選び出し易くし、より
確かな診断を行えるようにする医用画像診断装置及び医
用画像表示方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段) 本発明は、画像処理パラメータを連続的に変更させる手
段と、この連続的なパラメータの変更によって得た複数
の処理画像を格納する手段と、より成る (請求項1)
更に本発明は、画像処理パラメータを連続的に変更させ
、この連続的なパラメータ変更によって得た複数の処理
画像を表示画面上に連続して表示させた(請求項2)。
更に本発明は、画像処理としてフィルタ処理の例とした
(請求項3)。
更に本発明は、原画像を集団検診で遂次的に得た医用画
像としたく請求項4)。
〔作 用〕
本発明によれば、画像処理パラメータが連続的に変更さ
れ、この変更によって得られる処理画像が次々に格納さ
れる(請求項1)。
更に本発明によれば、上記処理画像は連続して表示画面
上に表示され、処理画像の評価、適正処理画像の迅速な
決定をなしうる(請求項2)。
更に本発明によれば、画像処理がフィルタ処理の例とし
、これにより、平滑処理の程度の変更、強調処理の程度
の変更が連続的に行われ、フィルタ処理画像の評価、適
正フィルタ処理画像の迅速な決定をなしうる(請求項3
)。
更に本発明によれば、原画像と共に、原画像に対してい
るいろな種類のしゃ断周波数にてフィルタリングを施し
た画像を作成することにより、その原画像が持ついろい
ろな診断情報が認識し易くなり、病気の疑いのある人を
見落すことが少なくなる。よってより確かな診断を行う
ことができる(請求項3)。また、上記各種画像を動画
表示を可能とすることにより、短い読影時間で多種類の
フィルタ処理画像を見ることができ、その上、フィルタ
リングのしゃ断周波数を変化させていく過程で病変部の
特徴をよく認、識することもできる(請求項3)。
更に本発明は、集団検診に適用でき、診断能力の向上、
迅速な診断画像を提供できる (請求項4)二実絶倒〕 第1図は、本発明によるディジタルX線装置1のブロッ
ク図を示す。
ディジタルX線装置1は、ADC4と、CPU5と、I
P6と、表示メモリ7と、DAC8と、CPUハス9と
、画像メモリ10〜40から構成されている。
上記ADC4は、被検者からのアナログX線画像を取り
込んだ外部の入力装置2からのビデオ信号をディジタル
化するもので、ディジタル化した画像データを後述する
CPUハス9に送り出すことができる。上記画像メモリ
10は、上記ADC4からの原画像データ41を蓄える
もので、CPUハス9から画像データを取り込んだり、
逆にCPUハス9Qこ送り出すことができる。上記IP
6は、原画像データに対し、画像処理を施こし、CPU
ハス9に戻したり、後述する表示メモリ7に送り出すこ
とができる。上記表示メモリ7は、CPUハス9からの
表示画像データを取り込み、蓄えるだめのメモリで、I
P6からの画像処理画像も取り込むことができ、蓄えた
表示画像データを後述のDAC8へ送り出すことができ
る。上記DAC8は、表示メモリ7からの表示画像デー
タをアナログ化してビデオ信号にするもので、外部のモ
ニタ3ヘビデオ信号を送出することができる。上記cp
uハス9は、前記ADC4,画像メモリ10゜IP6.
表示メモリ7、および後述のCPU5とメモリ11〜4
0に接続されている通信線路である。
上記CPU5は前記画像メモリ10.lP6.表示メモ
リ7、及び後述のメモリ11〜40を制御するものであ
る。
ここで本発明では、前記画像メモリ10以外に、原画像
41に対してフィルタ処理(空間フィルタ処理)を施し
た処理画像を蓄えるためのメモリを設けている。第1図
は、処理画像用のメモリを30画像分設けた場合を示し
ている。つまり、メモリ11からメモリ40までが処理
画像用のメモリであり、  −メモリ11には処理画像
42.・・・、メモリ39には処理画像70、メモリ4
0には処理画像71が順に入るよう己こなっている。そ
してメモリ11〜40は、前記画像メモリ団と同様に、
CPUハス9に接続されており、処理画像データを取り
込んだり送出することかできる。
上記のようなディジタルX線装置1における画像データ
の流れを第2図に示す。
まず被検者からのX線画像を取り込んだ外部の入力装置
2からのビデオ信号を上記ADC4においてディジタル
化し、上記CPUハス9を介して画像メモリ10へ送り
、原画像41として蓄える。
原画像41をそのまま表示する場合は、上記画像メモリ
10に蓄えている原画像41をCPUハス9を介して表
示メモリ7に送り、表示画像データとしてDAC8にて
ビデオ信号に変換して、外部のモニタ3に表示する。
原画像に対して画像処理を行った処理画像を表示する場
合は、まず、画像メモリ10に蓄えておいた原画像41
をCPUハス9を介して上記IP6に送り、所望の画像
処理を施した後、メモ1月1〜40のいずれかに転送し
蓄える。もしくは、画像処理後、すぐに上記表示メモリ
7に送ることもできる。
画像処理を繰り返し、数種類の処理画像がメモリに蓄え
られたところで、各メモリに蓄えられた処理画像をcp
uバス9を介して順次表示メモリ7に転送する。表示メ
モリ7は、各メモリからの処理画像を表示画像データと
して更新しながらDAC8に送り、ビデオ信号に変換し
て処理画像を表示する。
ここで、原画像41に対し画像処理を施す際に、フィル
タ処理であれば、しゃ断周波数を連続的に変化させなが
ら処理を繰り返して個々の処理画像を作成し、メモリに
蓄えておけば、本発明のディジタルX線装置1において
は30種類のしゃ断周波数の異なった処理画像が蓄える
ことができる。
また、各メモリに蓄えられた処理画像を表示メモリ7に
転送し、表示画像データとしてDAC8へ転送する速度
を毎秒30画像程度とすることにより、処理画像を動画
表示することができる。更に繰り返し動画表示すること
もでき、本実施例では30画像を表示する時間は1秒と
なる。
また、画像処理速度がさらに高速化され、リアルタイム
に画像処理が行える装置であれば、処理画像用のメモリ
11〜40を設けずに、IP6にてリアルタイム処理を
施しながら表示メモリ7を更新していけば装置構成を増
やすことなく画像表示できる。
以上のフィルタ処理では、しゃ断周波数をパラメータと
する例であったが、しゃ新開波数自体もLPF  (ロ
ーパスフィルタ)かHPF  (ハイパスフィルタ)か
によって異った性格を持つことは当然である。従って、
前記実施例でのしゃ断周波数の変更例は、LPFかHP
Fかのいずれかのモードのもとで変更例と解すべきであ
る。
フィルタ処理では、この他にゲインの変更例があり、総
括すると以下のようになる。
(イ)パラメータの種別 LPFかHPFか、しゃ断固波数、ゲイン。
(ロ)パラメータ変更の目的 ノイズ抑圧(L P Fで実現)。輪郭強調(HPFで
実現)。
以上のフィルタ処理でのパラメータは、どれか1つを変
更する例もあるが、2つ以上のパラメータを変更させる
パラメータ変更もある。
画像処理は、フィルタ処理以外にも種々存在する。いず
れも固有の診断目的を持つ。これらをまとめた結果を第
3図〜第5図に示す。
第3図は、幾何学的変換例であり、5つの変換例を示し
である。第4図は、濃度変換例であり、5つの変換例を
示している。先の実施例でのフィルタ処理もその1つで
ある。第5図は、局所統計処理例であり、第6図は三次
元画像処理例である。
この他にも数多くの画像処理例が存在する。
尚、連続的な変更には、アナログ的な意味だけでなく、
離散的な変更例も含まれる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、原画像に対し、画像処理パラメータを
連続的に変更させたが故に、その変更によって処理画像
をパラメータ毎に得ることができ、適正な診断画像の提
供、及び迅速な診断を可能にした(請求項1,2)。
更に本発明によれば、原画像に対し、各種しゃ断周波数
によるフィルタ処理画像が蓄えられるので、フィルタ処
理最適化のためのしゃ新開波数選択の困難さを解消でき
、原画像の持つ診断情報を認識し易くすることができる
(請求項3)。
更に本発明によれば、各種しゃ断周波数によるフィルタ
処理画像を毎秒30画像程度の画像表示をすることによ
り短時間内に処理画像を読影でき、フィルタ処理のしゃ
断周波数を連続的に変化させる過程で病変部の特徴をよ
く認識することができる (請求項3)。更に集団検診
における短い読影時間内で、医師が病気の疑いのある人
を選び出し易くし、より確かな診断を行うことができる
 (請求項3.4)。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例図、第2図はその処理フロー図
、第3図〜第6図は各種画像処理例を示す図である。 ■・・・ディジタルX線装置、2・・・入力装置、3・
・・モニタ、10〜40・・・画像メモリ。 第1図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像処理パラメータを与えて、原画像から処理画
    像を得る医用画像診断装置において、上記画像処理パラ
    メータを連続的に変更させる手段と、この連続的なパラ
    メータ変更によって得た複数の処理画像を格納する手段
    と、より成る医用画像診断装置。
  2. (2)画像処理パラメータを与えて、原画像から処理画
    像を得る医用画像診断装置において、上記画像処理パラ
    メータを連続的に変更させ、この連続的なパラメータ変
    更によって得た複数の処理画像を表示画面上に連続して
    表示させてなる医用画像表示方法。
  3. (3)上記画像処理とは、フィルタ処理とし、画像処理
    パラメータとは、ローパスフィルタかハイパスフィルタ
    かの区別、遮断周波数、ゲインの少なくともいずれか1
    つとする請求項2の医用画像表示方法。
  4. (4)上記原画像とは、集団検診で遂次的に得た医用画
    像とする請求項2又は3の医用画像表示方法。
JP2331662A 1990-11-29 1990-11-29 医用画像診断装置及び医用画像表示方法 Pending JPH04199987A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021049271A (ja) * 2019-09-26 2021-04-01 株式会社日立製作所 医用画像処理装置および医用画像処理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021049271A (ja) * 2019-09-26 2021-04-01 株式会社日立製作所 医用画像処理装置および医用画像処理方法

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