JPH04198767A - 振動計測システムにおけるケーブル断線判定装置 - Google Patents

振動計測システムにおけるケーブル断線判定装置

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JPH04198767A
JPH04198767A JP2331860A JP33186090A JPH04198767A JP H04198767 A JPH04198767 A JP H04198767A JP 2331860 A JP2331860 A JP 2331860A JP 33186090 A JP33186090 A JP 33186090A JP H04198767 A JPH04198767 A JP H04198767A
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JP
Japan
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signal
cable
vibration
breakage
disconnection
Prior art date
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Pending
Application number
JP2331860A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Nagai
勲 永井
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JFE Advantech Co Ltd
Kawatetsu Keiryoki KK
Original Assignee
Kawatetsu Advantech Co Ltd
Kawatetsu Keiryoki KK
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 蹟革↓p1叩長lL 本発明は、回転部を有する機械の回転5゛シ常を検出し
、その異常内容を診断する振動計測システムに関し、更
に詳説すれば、振動ピックアップと振動31測装置を接
続する信号ケーブルの断線を判定する断線判定装置に関
する。
径迷!1茗カ 一般に、従来の振動51測装置は、第3図に示すように
、アンプ内蔵型加速度ピックアップlと、振動x t 
it++装置2と、断線111断部7とて構成される。
アンプ内蔵型加速度ピックアップ1は、機械の回転部の
軸受は等の機械側に取り付けられる一方、振動旧制装置
2は、通n該機械から離れた場所に設置される。加速度
ピックアップlと振動計測装置2は互いに、1本のケー
ブルにで接続され、機械の振動を示す振動信号がアンプ
内蔵型加速度ピ・。
クア、プ1から振動R+t+す装置2に送られる。断線
判断部7は、ケーブルKが断線しているかどうかを判断
する為の回路で、振動計測装置2内のバイパスフィルタ
4の後に設けられている。
通常、アンプ内蔵型加速度ピックアップ1は、機械の振
動に基づいて高周波の波形を持つ振動信号を発生し、振
動に応じた値が指示計6で示される。又、かかる振動信
号は、断線判断部7内の整流回路7aて整流された後、
その整流レベルを比較RH7bて検知して、正常動作で
あることを判断する。他方、ケーブルKが断線すれば振
動信号は振動計測装置2に伝達されないので、振動に応
じた値は指示計6で示されない。この場合は、整流回路
7aの出力レベルも低くなり、比較器7bで所定の基準
レベルVc以上の整流レベルが検出されないので、断線
が生じた旨の表示が行われる。
ところで、断線した場合、ケーブルにのインピーダンス
が非常に大きくなり、ケーブル自身がアンテナの効果を
有するので商用電源をはじめとする周囲の電磁波による
電磁誘導ノイズの影響をうけ、第4図に示すノイズ信号
5lla、5llbを拾い、それを振動計測装置2に伝
達する。
尚、ノイズ信号5lla及び5llbはそれぞれ電磁誘
導ノイズが小さい場合、及び大きい場合にケーブルKに
発生するノイズ信号を表している。
ノイズ信?S!Ia及び5llbは、バイパスフィルタ
4を通過し、それぞれノイズ(gMs l 28.51
2bとして出力され、断線判断部7に入力される。
Ti電磁誘導ノイズ小さい場合は、上述した通り、整流
回路7aで整流され、その出力レベルは、断線II+定
基準レベルVcより低いので、断線状態が首尾良く検出
されるが、電磁誘導ノイズが大きい場合は、整流回路7
aで整流された出力レベルは、断線判定基準レベルVc
を越えるので、断線状態が検出されず、正常状態である
と判断され、誤動作を生じる。
発明が解決しようとする課題 上述の従来の断線判定装置にあっては、ケーブルKか比
較的大きい電磁誘導ノイズを拾った場合は、整流レベル
が断線判断基準レベルより高くなり、正しくケーブル断
線を検知できない。
断線を正しく検知するために、ケーブルを1(数本にす
る構成も考えられるが、余分なケーブル、電源、及び断
線の検知回路が必要となり、コスト高の要因となる。更
に、信号ケーブルが断線していな(でも、断線検知ケー
ブルが断線している場合には、誤って判定をする。
また、信号の周波数に基づいて、断線を検知する構成も
考えられるが、この場合は、実際の振動信号の周波数と
ノイズ信号の周波数が異なっている場合のみ断線が検知
でき、振動信号とノイズ信号か同一周波数を持っている
場合、断線を検知できない。更に、分析判定回路が複雑
でコスト高要囚となる不具合が生じる。
そこで本発明は、ケーブルが断線しているかどうかを判
断し、且つケーブル断線時には、警告信号を発すること
ができる断線判定装置を安価に提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明は、機械振動ピック
アップ手段からケーブルを介して送られてくる振動信号
を、振動計測装置で検知する振動計測システムにおいて
、 該ケーブルを介して該振動ピンクアップ手段に電流を供
給する電流供給手段と、該ケーブルの1本の電流供給線
に直列接続する抵抗体と、該抵抗体の両端に生じる電圧
信号を整流する整流手段と、該整流手段の出力が所定レ
ベル以上あるか否かを判断rる比較手段からなり、該出
力が所定レベル以下であれば、ケーブルが断線している
と判断するように構成したことを特徴とする振動計測シ
ステムにおけるケーブル断線判定装置を提供する。
作」J ケーブルが断線していない場合は、ケーブルを介して電
流供給手段からの所定の定電流が振動ピックアップ手段
に送られると共に、同ケーブル上に振動信号が振動ピッ
クアップ手段から振動計測装置に送、られてくる。従っ
て、ケーブル上には、電流供給手段からの定電流と、振
動信号が加わっており、抵抗体には定電流と振動信号と
が加わった値に相当する電圧が発生する。整流手段によ
り振動信号に相当する電圧が除かれるので、結局、比較
手段においては、定電流のみに相当する電圧が所定レベ
ル(定電流のみに相当する電圧より低い)と比較され、
その所定レベルより大きいので、断線していないと判断
される。
他方、ケーブルが断線している場合は、電流供給手段か
らの所定の定電流かケーブルに流れないので、抵抗体に
はケーブルが拾ったノイズ信号のみに相当する電圧が発
生する。整流手段によりノイズ信号に相当する電圧が除
かれるので、結局、比較手段においては、ゼロレベルに
近い電圧と所定レベルとが比較され、所定レベルの方が
大きいので、断線していると判断される。
夫旌輿 第1図は本発明にかかるアンプ内蔵型加速度ピックアッ
プ1と振動計測装置2をつなぐケーブルにの断線を判断
する断線判定装置の実施例を示す。
lは機械振動を検出し、検出した振動を電気信号に変換
し、出力するアンプ内蔵型加速度ピックアップ、2はア
ンプ内蔵型加速度ピックアップ1より出力された電気信
号に基づいて振動を計測する振動計測装置、11はケー
ブルにの断線の有無を判断する断線1’ll断装置であ
り、加速度ピ、クア。
ブ1と振動3tilll+装置2の間のケーブルにの一
方の線に挿入されたかたちてに接続されている。
アンプ内蔵型加速度ピックアップ1は、圧電素子1a、
電極1b、flr鐘1c、アンプId、及び検出した振
動信号に比例する可変インピータンスアンプleより構
成され、検知した機械振動に応じた電気信号を発生し、
増幅して出力する。
振動計11111装置2は、加速度ピックアップ1の内
蔵アンプに0.5mΔ〜l 、 Ornへの直流電流を
供給する定電流源3、電気信号の直流成分を除去するバ
イパスフィルタ4、電気信号を増幅する振動増幅部5、
計測された振動値を表示する指示計6から構成されてい
る。
断線判断装置11は、交流成分を除去し、直1Ilt信
号を出力するローパスフィルタ8、直i1.t 信”:
を所定の断線基準レベルVjと比較する比較判断部9、
及び断線警報表示部10より構成されている。
尚、バイパスフィルタ4はコンデンサ4a、抵抗4b、
及びアンプ4cより構成されており、そしてローパスフ
ィルタ8は抵抗B a、 8 b、 8 c。
コンデンサ8d、及びアンプ8eより構成されている。
なお、抵抗8aはケーブルにの一方の線に直列に挿入さ
れている。
また、本発明に係る装置は振動信号の伝送と加速度ピッ
クアップが内蔵するアンプを駆動する電源の伝送を1本
のケーブルで行う2線伝送方式である。
以下に、振動測定装置の具体的動作について、第2図の
波形図に基づいて、(1)非断線、(2)断線時にわけ
て説明する。
(1)非断線時 加速度ピックアップ1には定電流源3がら一定の電流値
iが供給され、内蔵のアンプが駆動される。通常、この
電流値iは0.5mA〜1mAが採用されるが、他の適
当な電流値を採用してもよい。
アンプ内蔵型加速度ピックアップlと振動計測装置2を
つなぐケーブルKが断線していないので、加速度ピック
アップ1で検出された機械振動は、電気的な振動値71
として振動、H1lll+装置2に入力される。史に、
断線判断装置11においては、抵抗8aの両端間に、変
動する波形を持つ高周波信号である信号Slaが発生し
、そのバイアスレベルVl、は定電流源3により供給さ
れる定電流値1にノ、(つき次式により求められる。
Vl  =Ri   x   i          
 (1)Ri  抵抗8aの抵抗値 1 定7B流鯨3による定電流値 抵抗8aの両疏:間に現れた信esIaはローパスフィ
ルタ8において、高周波成分が除去され、直流成分に相
当するものだけが、信号S2aに変換され°C比較判断
部9に加えられる。従って、この信号S2aは、バイア
スレベル■1と大略等しいレベルの信号となる。
比較判断部9では、信号S2aを所定の断線判定基準レ
ベルVjと比較する。
信号S2aは基準レベル■j以上であるので、比較判断
部9はローレベルの信号S3aを出方し、非断線状態が
判定される。
断線警報表示部10ては、ローレベル信号S3aを受け
”断線”等の表示は行わない。
他方、振動計測装置2においては上述した通り、機械振
動に拭づく所定の表示が指示計6において行われる。
(2)既埠乃 アンプ内蔵型加速度ピックアップlと振動計測装置2を
つなぐケーブルKが断線しているので、加速度ピックア
ップで検出された機械振動を表した振動信号は振動計測
装置2に入力されない。また、場合により、電磁誘導に
基づく高周波信号を拾い、それが断線判断装置!■にノ
イズ信号S1bとして伝達される。
ケーブルには断線状態にあるので、定電流源3から加速
度ピックアップlには電流iが流れない。
従って、ケーブルKには式(1)で示されるバイアスレ
ベルVlは発生せず、結局、抵抗8aの両端間に生ずる
高周波ノイズ信号Slbはバイアスレベルを有しない。
抵抗8aの両端間に現れたノイズ信号Slbはローパス
フィルタ8において、平滑信Ms2bに変換されて、比
較?lI断部9に加えられる。
すなわち、ノイズ信号Slbは直i%E成分を殆ど持た
ないので、平滑信号S2bは、殆どゼロに等しいレベル
となる。
比較判断部9ては、平滑信号S2bを所定の断線判定基
準レベル■jと比較する。
信号S2aは基準レベルVj以下であるので、比較’I
’ll断部9はハイレベルの信号S3bを出力し、断線
が判定される。
断線警報表示部lOでは、ハイレベル信号S3bを受け
”断線”の表示を行ったり、警報を発する。
発明の効果 以上詳述した如く、本発明によれば、余分なケーブル、
検知回路や、周波数の分析判定回路を新たに設けること
なく、振動計測装置(2)の前にローパスフィルタ(8
)、比較判断部(9)よりなる断線判断装置11を設け
、振動信号中の直流成分と所定の断線X準しベルと比較
することにより、ケーブル(K)の断線を検知すること
ができ、安価な断線判定装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による振動計測装置のブロック線図、第
2図は本発明による振動31測装置の動作を示す信号波
形図、第3図は従来技術による振動計測装置のブロック
線図、第4図は従来技術による振動計測装置の動作を示
す信号波形図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機械振動ピックアップ手段からケーブルを介して
    送られてくる振動信号を、振動計測装置で検知する振動
    計測システムにおいて、 該ケーブルを介して該振動ピックアップ手段に電流を供
    給する電流供給手段と、 該ケーブルの1本の電流供給線に直列接続する抵抗体と
    、 該抵抗体の両端に生じる電圧信号を整流する整流手段と
    、 該整流手段の出力が所定レベル以上あるか否かを判断す
    る比較手段から成り、該出力が所定レベル以下であれば
    、ケーブルが断線していると判断することを特徴とする
    振動計測システムにおけるケーブル断線判定装置
JP2331860A 1990-11-28 1990-11-28 振動計測システムにおけるケーブル断線判定装置 Pending JPH04198767A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003057382A (ja) * 2001-08-16 2003-02-26 Toshiba Eng Co Ltd ケーブル断線の有無試験装置およびケーブル断線の有無試験方法
JP2004294442A (ja) * 2003-03-26 2004-10-21 Hamilton Sundstrand Corp 故障検出を備えたエンジン速度センサ

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JP4627128B2 (ja) * 2001-08-16 2011-02-09 東芝プラントシステム株式会社 ケーブル断線の有無試験装置およびケーブル断線の有無試験方法
JP2004294442A (ja) * 2003-03-26 2004-10-21 Hamilton Sundstrand Corp 故障検出を備えたエンジン速度センサ

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