JPH04197955A - ウエブのサーフェイス巻取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はウェブのサーフェイス巻取装置に係り、特に一
対の並列設置されたワインディングローラ上に巻芯を載
置すると共に巻芯の上方からライダローラを乗せてウェ
ブを該巻芯に巻付けるウェブのサーフェイス巻取装置に
関する。

〔従来の技術〕

ウェブのサーフェイス巻取装置に於いて、ウェブを巻芯
に巻付けて巻取り、新たな巻芯にウェブを自動的に巻付
ける場合、巻芯の径が変化するとウェブ先端の長さは調
整する必要がある。

特開昭６１−１９７３５２号公報のウェブのサーフェイ
ス巻取装置では、ウェブ先端長さを調整する為にパスロ
ーラ中にアキュームレータローラを股間し、アキニーム
レータローラを移動してウェブの先端を巻戻し、ウェブ
先端長さの調整を行っている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、前記ウェブの巻取装置のアキニームレー
タローラでウェブの巻戻しをするとウェブが幅方向にず
れ、ウェブが巻芯からはみ出したり、巻付は時にウェブ
にシワが入ったりする等の欠点がある。′この他に、ウ
ェブを巻戻すため、ウェブ巻付の動作時間が長くなると
いう問題がある。

本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、巻戻
し動作を無くすことによりウェブ巻付けの安定性を高め
ると共に、巻戻し動作時間をなくすことで、ウェブ巻付
は時間を短縮し、巻取装置の能力を向上させることを目
的とする。

〔課題を解決する為の手段〕

本発明は、前記目的を達成する為に、一対の並列設置さ
れたワインディングローラ上に巻芯を載置すると共に巻
芯の上方からライダローラを乗せてウェブを該巻芯に巻
付け、ウェブ巻取後の製品ロールを前記一対のワインデ
ィングローラ上からガイド板を介して一対の並列設置さ
れた製品受はローラ上に移送するウェブのサーフェイス
巻取装置に於いて、前記巻芯の径に応じて切断位置が変
更可能なウェブ切断装置を設けたことを特徴とする。

〔作用〕

本発明は、ウェブの巻取終了後、ウェブロールを製品受
はローラに移送する。次に、新たな巻芯の径に応じて切
断位置を変えてウェブを切断する。

従ってウェブを巻戻すことなく、ウェブ先端を新たな巻
芯に巻付けることが出来る。

〔実施例〕

以下添付図面に従って本発明に係るウェブのサーフェイ
ス巻取装置の好ましい実施例を詳説する。

４Ｍ１図ではサーフェイス巻取装置の構造が示されサー
フェイス巻取装置は一対のワインディングローラ１０．
１２、このワインディングローラ１０．１２を支持する
バックアップローラ１４．１４．１４、ワインディング
ローラ１０．１２の上方に位置するライダローラ１６か
ら構成される。

巻芯１８はワインディングローラ１０．１２と降下した
ライダローラ１６とで回転されてウェブを巻付け、ウェ
ブ２０を巻芯１８に巻き取った後、製品搬出用キツカー
２２により製品受はローラ２４．２６に向けてウェブロ
ール２１を送り出すようになっている。ワインディング
ローラ１０．１２と製品受はローラ２４．２６との間に
はガイド板２８が設けられ、製品ロール２１はこのガイ
ド板２８上を転勤して製品受番ナローラ２４．２６に送
られるようになっている。

ガイド板２８の上方には回転丸刃から成る切断刃３０が
設けられ、この切断刃３０はウェブ２０の幅方向に移動
してウェブ２０を切断するようになっている。また、こ
の切断刃３０は第２図の直動軸受９０．９１．９２によ
って支持されており、モータ９３を駆動してウェブ搬送
方向に位置調整できるようになっており、例えば巻芯径
に応じて第１図のＡＳＢＳＣの位置に切断刃３０を移動
てきるようになっている。

前記の如く構成された本発明に係るウェブのサーフェイ
ス巻取装置の実施例の作用は次のとおりである。まず、
ウェブ２０がワインディングローラ１０．１２の上面で
巻芯１８に巻付けられ、巻取りが終了するとライダロー
ラ１６は上方に退避する（第３図）。この状態でキツカ
ー２２が図上で右方向に移動し、ウェブロール２１をガ
イド２８板上を転勤させて製品受はローラ２４．２６の
上に位置させる（第４図）。次に、巻芯供給機構２７が
新たな巻芯１８を巻取位置に供給し、巻芯１８の巻取径
に応じて切断刃３０の位置を決め、切断する。例えば巻
芯１８の巻取径が小さい場合には、９Ｊ４図に示すよう
に切断刃３０をワインディングローラ１２の近くのＡ位
置で切断する。切断後、キツカー２２、巻芯供給機構２
７は第５図に示すように退避する。その後、第６図に示
すようにライダローラ１６が下降し、ウェブ２０は新た
な巻芯１８に巻取られる。

前記したように切断刃３０は巻芯１８の巻取径が小さい
場合には切断位置へに位置させたが、巻　　　−取径が
大きくなるに従って切断刃の位置を右方向（８位蓋、Ｃ
位置）に移動させることができる。

前記実施例では切断刃３０を回転丸刃３０で示したが、
剪断刃でもよいし、レーザ光による切断も適用できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明に係るウェブのサーフェイス
巻取装置によれば、ウェブの巻取り７後、巻芯の径に応
じてウェブの切断位置を変えることにり、ウェブを巻戻
すことがないので、ウェブの巻付は動作が安定し、ウェ
ブの巻付は時間が短櫂される等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るサーフェイス巻取装萱の構造を示
す正面図、第２図はその側面図、第３図乃至第６図は本
発明のサーフェイス巻取製蓋の作動を示す説明図である
。 １０．１２・・ワインディングローラ、１６・・・ライ
ダローラ、１８−・・巻芯、２０・・・ウェブ、２４．
２６・・・製品受げローラ、３０・・・切断刃。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）一対の並列設置されたワインディングローラ上に
   巻芯を載置すると共に該巻芯の上方からライダローラを
   乗せてウェブを該巻芯に巻付け、ウェブ巻取後の製品ロ
   ールを前記一対のワインディングローラ上からガイド板
   を介して一対の並列設置された製品受けローラ上に移送
   するウェブのサーフェイス巻取装置に於いて、 前記巻芯の径に応じて切断位置が変更可能なウェブ切断
   装置を設けたことを特徴とするウェブのサーフェイス巻
   取装置。