JPH04197616A - 射出成形機の可塑化駆動装置 - Google Patents

射出成形機の可塑化駆動装置

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JPH04197616A
JPH04197616A JP32828090A JP32828090A JPH04197616A JP H04197616 A JPH04197616 A JP H04197616A JP 32828090 A JP32828090 A JP 32828090A JP 32828090 A JP32828090 A JP 32828090A JP H04197616 A JPH04197616 A JP H04197616A
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reduction
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浩司 久保田
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/47Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
    • B29C45/50Axially movable screw
    • B29C45/5008Drive means therefor

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は射出成形機の樹脂可塑化スクリュの可塑化電動
起動装置に関するものである。
(従来の技術) 誘導電動機を用いてスクリュの回転駆動を行なう場合に
インバータが用いられるか、その回転速度制御の1例を
第4図により説明すると、射出成形機の可塑化行程にお
けるスクリュ回転は、以下のような動作をとる。
図においてホッパ6には粒状の樹脂ペレット8か貯留さ
れており、スクリュ1は適当な減速比をもつ減速機を介
して誘導電動機4により回転駆動される。このときの回
転数指令は制御装置IOからインバータ11に与えられ
、誘導伝導機4の回転数は前記回転数指令に比例したイ
ンバータ11の周波数制御によりコントロールされる。
また樹脂ペレット8は、スクリュ1の回転による剪断発
熱と、スクリュシリンダ2に巻かれたバンドヒータ5に
よる加熱とにより、溶融しなから前方へ移送され、1回
の射出に必要な量の溶融樹脂かスクリュ前部Aに貯留さ
れる。この溶融樹脂は、図示しない油圧シリンダ等によ
りスクリュlを前進させることて、スクリュシリンダ2
の先端のノズル3より図示しない金型に注入され、そこ
で冷却固化して成形品となる。
(発明か解決しようとする課題) 射出成形機は一般に汎用機か殆どであり、従って使用す
る樹脂も多岐にわたる。即ち、低粘度の樹脂(例えばP
P樹脂)から高粘度の樹脂(例えば硬質塩化ビ、PC樹
脂)に至るまで同一成形機を使用し、回転数も高速から
低速まで広範囲に制御できることか望ましい。
広範囲の回転を得るために従来よりインバータによる誘
導電動機の制御かよ(使われているが、射出成形機は定
トルク負荷のため低速域でも100%トルクか必要であ
り、そのため低速時の冷却能力の高いインバータ専用の
誘導電動機か用いられる。そしてその制御特性は、第3
図の実線Tlに示す如く、一定の回転数(誘導電動機の
定格出力時の回転数)まては回転数に関係なく誘導電動
機の実用トルクは一定であり、前述の一定回転数を超え
る場合は定出力領域となり、この領域ては誘導電動機の
実用トルクは回転数か増すにつれて低下する。第3図の
定トルク領域■で効率良く可塑化、射出てきる樹脂は、
Plの範囲の比較的低粘度の樹脂群となる。
また高粘度の樹脂グループP2に対しては、この誘導電
動機の出力ではカバーできない。若し1個の誘導電動機
でこのPPの領域までのトルク(例えば点線T2に示す
)をカバーしようとすると、実質的に過大な誘導電動機
を必要とし、重量、構造9周辺機器等も過大な不経済な
ものとなってしまう。
誘導電動機から射出スクリュに至る減速比を前述のもの
より大きくすると、同じ電動機によって第3図の破線で
示したスクリュトルク特性T2が得られる。本発明は、
誘導電動機の出力軸から射出スクリュまでの間の減速駆
動手段を2種類とし、これに異なった減速比を持たせる
ことにより、これを切換えて望ましい回転数及び出力ト
ルクを選択することかできる射出成形機の可塑化駆動装
置を提供せんとするものである。
(課題を解決するための手段) このため本発明は、射出スクリュの駆動装置として減速
機構と、同減速機構に連結されインバータ制御による誘
導電動機とからなる射出成形機の可塑化電動駆動装置に
おいて、前記減速機構として夫々に所定の減速比を有す
る複数の減速機構と、同複数の減速機構のうち何れか1
つの減速機構を選択する切換手段とを備えてなるもので
、これを課題解決のための手段とするものである。
(作用) 誘導電動機の出力を射出スクリュへ伝達する機構の減速
比を適正に選択すれば、射出スクリュに対する出力トル
ク特性T1は、Plのグループの樹脂、例えばPP(プ
リプロピレン)。
PS(スチロール)等に対応でき、前記より減速比の大
きいものに切換えれば出力トルク特性はT2て示した破
線のものとなり、高い粘度で低速回転で可塑化処理をす
るPPグループの樹脂、例えば硬質塩化ビニール、PC
(ポリカーボネート)等に対応できる。
(実施例) 以下本発明を図面の実施例について説明すると、第1図
及び第2図(第1図のA矢視)はインバータにより回転
数制御される誘導電動機から、射出スクリュに動力を伝
えられる際の減速伝導の過程において、2段の減速比か
得られる本発明の実施例を示す。
図においてlは射出スクリュで、ホッパー6に投入され
た樹脂ペレットを射出シリンダ2の中を送り出しなから
攪拌加熱し、射出シリンダ2の外側に取付けられたヒー
タ5の加熱と共に、樹脂を溶融可塑化する。スクリュ1
は送り出された樹脂に見合う速度でゆっくり後退し、一
定量の溶融樹脂かシリンダの先端に貯蔵されると、射出
スクリュは油圧シリンダ9の押力にょって一気に前進し
、溶融樹脂をノズル3がら金型(図示せず)内に射出す
る。
12は出口軸を両側に設けた100%低トルク特性をも
つインバータ専用の両軸誘導電動機で、射出スクリュ1
の軸受筐7の上部に取付けられる。また誘導電動機I2
はインバータ11によって変換された周波数に比例した
回転速度て回転し、インバータ11への周波数の指令は
制御装置10から発せられる。15は両入力軸のウオー
ム減速機で軸上筒7に取付けられ、同ウオーム減速機1
5の出力軸は射出スクリュ1に誘導電動機12から伝達
され、減速によって大きくなった出力トルクを伝達する
。16,17は電磁クラッチであり、誘導電動機12の
出力をVベルトプーリ18.21に伝達したり切断した
りする。電磁クラッチ16.17の作動は制御装置10
より指示される。
Vベルトプーリ18に伝えられた動力は、Vベルト19
により減速機15の入力軸に取付けられたVベルトプー
リ20に伝えられる。24はテンションプーリて、軸受
筐7に支えられた調整部材の軸上に回転自在に嵌合され
ている。
またVベルトプーリ21に伝えられた動力は、Vベルト
22により減速機15のもう一方の側の軸にキー止めさ
れたVベルトプーリ23に伝えられる。またVベルト2
2のテンションは、誘導電動機12を軸受筐上て射出ス
クリュlの軸心方向と平行に移動することによって調節
される。
Vベルトプーリ18とVベルトプーリ20の直径の比率
は1・lに設定、減速機15の減速比は、インバータ制
御の誘導電動機12の出力と回転数か、第3図のTIの
如き射出スクリュの回転−トルク性能特性を持つように
設定される。即ち、低粘度の樹脂“の射出成形作業に対
応する。また前記Vベルトプーリ21とVヘル)・プー
リ23の直径の比率は、この減速比と減速機15の減速
比によってインバータ11に制御される誘導電動機12
の出力と回転数か、第3図のT2の如き射出スクリュl
の回転−トルク性能特性を持つように設定する。即ち、
この場合は高粘度の樹脂の射出成形作業に対応する。
(発明の効果) 以上詳細に説明した如く本発明では、インバータ制御誘
導電動機のトルク一定の特性を持つことにより、射出成
形機の適用範囲か低粘度の樹脂に限定されていたのを、
動力伝達の途中において2段の変速を行なうことにより
、射出スクリュの出力トルクを増大し、高粘度、低回転
数の作業特性を持つ樹脂にも使用可能となる。
また出力性能−杯の電動機か使えるので、駆動装置全体
の重量は殆ど増加しないし、周辺機器の容量も小さくて
すみ、コストの低減を図ることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る射出成形機の射出ユニッ
トの側面図、第2図は第1図のA矢視図、第3図はスク
リュ回転数とスクリュトルクとの関係を示す線図、第4
図は従来の射出成形機の射出ユニットの側断面図である
。 図の主要部分の説明 1 ・・射出スクリュ 2 ・・スクリュシリンダ3−
・ノズル     7− 軸受筐 10・−制御装置    11−・−インバータ12−
  誘導電動機   15.−減速機16、17 −・
電磁クラッチ 18.20.21.23 − Vベルトプーリ19.2
2 −− Vヘルド 特 許 出 願 人  三菱重工業株式会社代理人  
 弁理士  唐  木  貴  男第3図 第4図 手続補正書 平成3年4月12日 特許庁長官  植 松  敏 殿 1 事件の表示 特願平2−328280号 2 発明の名称 射出成形機の可塑化駆動装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号名 称 
(620)  三菱重工業株式会社4、代理人 住 所 東京都千代田区猿楽町2−4−2(小魚ヒル)
氏 名 (6854)弁理士  唐 木 貴 男−、ミ
t:;−・− 5補正命令の日付   自 発       ・、’r
F’−,”−”二、、、’、;斯゛ミー=−□ 補正の内容 1.明細書第2頁第7行〜第8行目の「誘導伝導機」を
「誘導電動機」と補正する。 2、同第3頁第4行目の「硬質塩化ピ」を「硬質塩化ビ
ニール」と補正する。 3、同第5頁第12行目の[(プリプロピレン)」を「
(ポリプロピレン)」と補正する。 4、同第6頁第16行目の「出口軸」を「出力軸」と補
正する。 以       上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 射出スクリュの駆動装置として減速機構と、同減速機構
    に連結されインバータ制御による誘導電動機とからなる
    射出成形機の可塑化電動駆動装置において、前記減速機
    構として夫々に所定の減速比を有する複数の減速機構と
    、同複数の減速機構のうち何れか1つの減速機構を選択
    する切換手段とを備えてなることを特徴とする射出成形
    機の可塑化駆動装置。
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