JPH04197436A - エンドトキシン吸着フィルター - Google Patents

エンドトキシン吸着フィルター

Info

Publication number
JPH04197436A
JPH04197436A JP2332274A JP33227490A JPH04197436A JP H04197436 A JPH04197436 A JP H04197436A JP 2332274 A JP2332274 A JP 2332274A JP 33227490 A JP33227490 A JP 33227490A JP H04197436 A JPH04197436 A JP H04197436A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
aromatic nitrogen
endotoxin
molecule
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2332274A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Onishi
誠人 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP2332274A priority Critical patent/JPH04197436A/ja
Publication of JPH04197436A publication Critical patent/JPH04197436A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エンドトキシン吸着フィルターに関するもの
である。詳しく述べると、本発明は、医療分野において
医薬品などからエンドトキシンを選択的に除去するため
に使用されるフィルターに関するものである。
(従来の技術) エンドトキシンは、哺乳動物の血中に入ると発熱性と毒
性を示す物質である。これは、ダラム陰性菌の細胞壁外
膜から由来するリポ多糖体またはリポ多糖体−タンパク
質複合体であって、高圧蒸気滅菌でも分解できない熱安
定な物質である。
した矛゛って、消化管を′経ないで血管等の生体内に直
接・投与する注射液の水、生理食塩水、ブドウ糖やビタ
ミンなどの栄養成分を含む輸液、血液透析用の透析液、
アルブミン等のタンパク質を含む輸液などには、エンド
トキシンが混入してはならない。
他方、中心静脈栄養システムや硬膜外麻酔投与システム
など、体内に留置したカテーテルを用いて長持間持続的
に輸液や麻酔液等の薬液を投与する機会が近年増えてい
る。特に、硬膜外麻酔は、硬膜外に少量のオピオイドな
どの麻酔薬を注入することによる麻酔法であり、手術後
の痛みや慢性の痛みを軽減するため、広く普及している
。また、硬膜外麻酔法は、鎮痛効果が注入されたを雄部
分にのみに限られ、交換神経、知覚神経、運動神経の機
能には影響を与えず、また、全身投与に比べて鎮痛効果
が長く続き、呼吸抑制は表れにくいという特徴を有して
おり、ガン患者等の痛みを軽減する優れた方法である。
しかし、中心静脈栄養システムや硬膜外麻酔投与システ
ムなどを行う上で、副作用として患者の発熱が問題とな
っている。その原因としては、輸液や麻酔液中に混入し
た細菌による感染や細菌由来のエンドトキシンによる副
作用が挙げられている。
このため、体内投与前に簡単にエンドトキシンや細ωを
除去できるシステムが望まれている。
従来、エンドトキシンを除去するために、イオン交換樹
脂を用いる方法が知られているが、この方法は、除去能
力が小さく実用化されるに至っていない。
また、細菌を除去するために、孔径0.2μm程度の多
孔質膜による濾過方法が用いられているが、この方法は
、高分子量でかつ分子量分布の広いエンドトキシンの除
去には適さないという問題がある。
また、特開昭62−19.178号には、芳香核置換基
を有する芳香核ビニル系重合体を用いたエンドトキシン
除去材料が開示されている。この゛材料により、血液お
よび生理食塩水等に含まれるエンドトキシンを選択的に
吸着除去することが期待できる。しかし、この材料は、
エンドトキシンの吸着能力に限界があり、また、形態付
与が比較的困難で、十分な接触効率が得られないといっ
た問題もあった。
(発明が解決しようとする課題) したがって、本発明は、水中や薬液中に含まれるエンド
トキシンを簡便に吸着除去できるフィルターを提供する
ことを目的とするものである。本発明はまた、麻酔薬が
体内に投与される直前にエンドトキシンや細菌を選択的
に除去できるフィルターを提供することを目的とするも
のである。
(課題を解決するための手段) 上記諸口的は、芳香族含窒素複素環を分子内に有する単
量体を構成成分としてなる合成高分子が表面に保持され
、厚さ10μm〜5mm、透水量1 ml/win−r
rf ・mmHg以上、空孔率20%以上であることを
特徴とするエンドトキシン吸着フィルターによって達成
される。
本発明はまた、ポリオレフィンおよび一部もしくはすべ
ての水素がハロゲン化されたポリオレフィンを主成分と
し、芳香族含窒素複素環を分子内に有する単量体を構成
成分とする合成高分子がプラズマグラフト重合法により
導入されたことを特徴とするエンドトキシン吸着フィル
ターを示すものである。本発明はまた、芳香族含窒素複
素環を分子内に有する単量体を構成成分としてなる合成
高分子以外に、ガラス転移点が300に以下の親水性高
分子がグラフト鎖として共存していることを特徴とする
エンドトキシン吸着フィルターを示すものである。本発
明はさらに、芳香族含窒素複素環がピリジンであること
を特徴とするエンドトキシン吸着フィルターを示すもの
である。
本発明はさらに、芳香族含窒素複素環を構成成分として
なる合成高分子表面を有する厚さ20μm〜500μm
1透水量10 ml /main−rd ・mmHg以
上、空孔率40%以上、の多孔質フィルターよりなる麻
酔薬用フィルターによって達成される。
(作用) 本発明に係わるエンドトキシン吸着フィルターは、芳香
族含窒素複素環を分子内に有する単量体を構成成分とし
てなる合成高分子が表面に保持され、厚さ10μm〜5
mm、透水jl 1 ml 7m1n−rri’・mm
Hg以上、空孔率20%以上であることを特徴とするも
のであるから、被処理液の組成を著しく変えることなく
、選択的にエンドトキシンを吸着できる。
すなわち、芳香族含窒素複素環は、窒素に起因する余分
な電子対があるため、電子対供与体(塩基)としての性
質を有しているが、この電子対はπ電子雲に入り非局在
化しているため、酸と有効に共有して使用されない。そ
のため、芳香族含窒素複素環は、他のアミン化合物に比
べて弱い塩基性を示すこととなる。これを塩基の解離定
数(K、)で比較すると、一般的なアミンはに、が1〇
−4以上であるが、芳香族含窒素複素環ではに、が10
−8以下となる。例えば、ピリジンのに、は2゜3X1
0−’であるが、ピリジンを接触水素化して脂肪族複素
環式化合物であるピペリジンにすると、K、は2X10
−3となり、塩基性が強くなる。このように、塩基性が
弱い芳香族含窒素複素環は、生理条件下などの中性pH
領域では4級化したカチオンのように(+)に帯電して
おらず、イオン交換能力を有していないため、被処理液
の組成等に著しく影響を与えることがなくなり、エンド
トキシンを選択的に吸着することができる。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明において使用されるフィルターを構成する基材と
しては、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレ
フィン、ハロゲン化ポリオレフィン等が挙げられる。特
に、ポリオレフィン、さらにはポリプロピレンを主成分
とした際には、水による膨潤がなくなり、寸法安定性に
優れ、目詰まりやエンドトキシン吸着能力が低下するこ
とがなくなり、好ましい。
また、フィルターの形状としては、特に限定されないが
、具体的には平膜状、中空糸状、不織布状、織布状もし
くはそれらの複合体が考えられる。
また、本発明のフィルターの厚さは、10μmから5 
m m 、好ましくは20μmから500μmである。
この厚さが10μm未満になると、フィルターの物性が
低下し、取扱い上問題となり、5mmを越えると、厚く
なりすぎて濾過器への組立てが困難となって好ましくな
い。また、本発明の7(ルターの透水量は、1 ml 
/gin−rrr ・mmHg以上、より好ましくは1
0から104ml /win−rn’ ・msHgであ
る。透水量が1ml/’m1n−ゴ・mmHg未満であ
ると、実際の使用に耐えられなくなってしまい好ましく
ない。さらに、本発明のフィルターの空孔率は、20%
以上、より好ましくは40〜90%である。空孔率が2
0%未満であると、フィルターが容易に目詰まりしてし
まい、好ましくない。
本発明において使用される芳香族含窒素複素環としては
、ピロール、イミイダゾール、チアゾール、ピラゾール
、ピリジン、ピリミジン、プリン等が挙げられる。特に
、芳香族含窒素複素環がピリジンであると、ビニルピリ
ジン等の重合性に優れ、安価な単量体を利用でき、経済
性や操作性の点を考慮すると好適である。なお、芳香族
性とは、π電子の環状非局在化により共鳴安定化構造を
示す性質のことであり、窒素は4級化してカチオン化さ
れていないことが好ましい。
さらに、芳香族含窒素複素環を分子内に有する単量体を
構成成分とする合成高分子をフィルター表面に導入する
方法としては、プラズマグラフト重合法、放射線グラフ
ト重合法などの一般的な各種グラフト重合法、プラズマ
重合法、各種結合試薬(リガンド)を用いる方法、コー
ティング法等が挙げられる。特に、プラズマ開始グラフ
ト重合法は、ポリオレフィン表面と芳香族含窒素複素環
を分子内に有する単量体を構成成分としてなる合成高分
子とが強固に結合され容易に剥離しないため、好適に使
用される。なお、プラズマ開始グラフト重合法とは、低
温プラズマを利用して重合開始点を生成させ、その後、
プラズマの不存在下で単量体を接触させて重合体を形成
させる方法である。
プラズマ開始グラフト重合法によりフィルターの表面゛
に前記合成高分子を導入するには、例えば10−’ 〜
”10” T o’r r、好ましくは10−2〜10
T′o′r″rの減圧下にアルゴン、窒素、空気、種々
゛の化合物の蒸気、モノマー等の雰囲気下に低温ブラ′
ズマを1〜103秒間、好ましくは5〜102秒間照射
しh後、前記合成高分子を供給してグラフト鎖を育成す
ることにより行われる。
さらに、本発明のエンドトキシン吸着フィルターは、芳
香族含窒素複素環を分子内に有する単量体を構成成分と
してなる合成高分子以外に、ガラス転移点が300に以
下の親水性高分子がグラフト鎖として共存していること
が好ましい。
そのような親水性高分子としては、メトキシエチルアク
リレート、メトキシブチルアクリレート、エトキシメチ
ルアクリレート、エトキシエチルアクリレートなどのア
ルコキシアルキルアクリレートを単量体としてなる高分
子やヒドロキシアクリレート等が挙げられる。特に、ア
ルコキシアルキルアクリレートは、親水性高分子ではあ
るが水に膨潤してフィルター孔を閉塞させないので、好
適に使用できる。
また、ガラス転移点が300に以下の親水性高分子がグ
ラフト鎖として共存することにより、多孔質膜に強度(
対脆弱性)と親水性が付与されるため、親水性高分子の
ガラス転移点は、300に以下、好ましくは100〜2
90にである。
さらに、体内注入前に麻酔薬を本発明のフィルターを用
いて濾過することによりエンドトキシンを除去でき、麻
酔薬中に含まれているエンドトキシンに起因した副作用
を低減することができることより、本発明のエンドトキ
シン吸着フィルターは麻酔薬用フィルターとして好適に
使用される。
なお、麻酔薬用フィルターとは、麻酔薬を含む溶液を濾
過するために使用されるフィルターであり、一般的には
体内に留置したカテーテルより麻酔薬を投与するときに
本発明のフィルターを用いて作製された濾過器をカテー
テルに結合させて使用するものである。麻酔薬としては
、アヘンアルカロイド(オピオイド)や(塩酸)コカイ
ン、(塩酸)リドカイン、(塩酸)ブピカイン、塩酸ク
ロロブロカイン、(塩酸)メピバカインなどの分子内に
電子供与性窒素を有するアミン局所麻酔薬が、分子内に
電子供与性窒素を有して塩基性を示し、弱いながらも塩
基性表面である含窒素複素環構造を有する本発明のフィ
ルター表面へは静電反発作用により吸着されにくくなり
、その結果安定した濃度で麻酔薬を体内に投与できるこ
ととなるため、好適に使用される。
また、麻酔薬用フィルターとして使用する場合における
本発明のフィルターは、厚さ20μm〜500μm、好
ましくは30μm〜300μm、透水量10m1/wi
n−ゴ・■■)1g以上、好ましくは20m1/sin
 * rrr  ・ mmHg 〜1 03 ml/m
in@ nず・ mmHg。
空孔率40%以上、好ましくは50%〜90%である多
孔質膜を用いることが好ましい。
(実施例) 以下、本発明の実施例および比較例によりさらに具体的
に説明する。
実施例1 メルトフローインデックスが30及び0.3のポリプロ
ピレン混合物(混合重量比100:40)100重量部
当り、400重量部の流動パラフィン(数平均分子量3
24)及び0.3重量部の結晶核形成剤としての1,3
.2,4−ビス(p −エチルベンジリデン)ソルビト
ールを二輪型押出機により融解混練し、ペレット化した
。このようにして得られたペレットを、上記押出機を用
いて150〜200℃で融解し、スリット0.6mmの
Tダイスより空気中に押し出し、Tダイス直下に置かれ
た冷却液相のガイドローラーの回転によってポリエチレ
ングリコール(分子量400)よりなる冷却固化液中に
導き、冷却固化させ、1゜1.2−トリクロロ−1,2
,2−)リフルオロエタンを用いて流動パラフィンの抽
出を行い、次いで135℃の空気中で2分間熱処理を行
い、最大孔径0.45μm1膜厚140μmのポリプロ
ピレン製多孔質フィルターを得た。
このようにして得られたポリプロピレン多孔質フィルタ
ーをプラズマグラフト重合装置に設置し、Q、1Tor
r、10秒間、100Wでプラズマ照射して重合開始点
を作製した後、メトキシエチルアクリレートをガス状で
供給し、0 、 8 T o rrで3分間グラフト重
合した。続いて、未反応のメトキシエチルアクリレート
を減圧除去し、4−ビニルピリジンを供給して1,0T
orr、5分間表面グラフト重合した後、塩化メチレン
/メタノール混合溶媒にて洗浄し、含窒素複素環を分子
内に有する単量体よりなる高分子:ポリビニルビリジン
とガラス転移点が300に以下の親水性高分子:ポリメ
トキシエチルアクリレートをグラフト鎖として共存する
フィルターを得た。得られたフィルターは、厚さが12
0μm1透水量が380 ml /1tin−rd・m
tttHg、空孔率が62%である親水性膜であった。
エンドトキシン吸着テストは、フィルターを直径29m
mのフィルターホルダーにセットし、5EU/mlに調
製したエンドトキシン溶液を約20m1/minの濾過
速度で濾過し、得られた濾液をエンドトキシン定量試薬
トキシカラーテスト(生化学工業■)を用いて定量する
ことで行った。
本発明のフィルターを用いて、100 m l、300
m1濾過時に得られた濾液からは、エンドトキシンは検
出されず、はど100%の除去率であった。
比較例1 酢酸セルロースよりなる孔径0.45μmのフィルター
(アトパンチツク■製)を用いて、実施例1と同様にエ
ンドトキシン吸着テストを行ったところ、除去率は10
%以下であった。
比較例2 実施例1と同様にして、ポリプロピレン多孔質フィルタ
ーにメトキシエチルアクリレートをプラズマ開始グラフ
ト重合したフィルターについてエンドトキシン吸着テス
トを行ったところ、除去率は10%以下であった。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明は、芳香族含窒素複素環を分
子内に有する単量体を構成成分としてなる合成高分子が
表面に保持され、厚さ10μm〜5mm、透水ffi 
1 ml /win−rrf” ・wmHg以上、空孔
率20%以上であることを特徴とするエンドトキシン吸
着フィルターであるから、芳香族含窒素複素環の窒素由
来の非共有電子対がπ電子雲に入り非局在化しており、
他のアミン化合物に比べて塩基性が非常に弱いため、被
処理液の組成を著しく変えることなく選択的にエンドト
キシンを吸着でき、これより、本発明のフィルターは透
析液や薬用液などの医療用の無毒で安全性の高い(py
rogen  free)な水を得るのに有用である。
さらに、本発明のエンドトキシン吸着フィルターを麻酔
薬用フィルターとして使用した場合、オピオイドやアミ
ン局所麻酔薬などの麻酔薬も分子内に電子供与性窒素を
有して塩基性を示すことから、オピオイドやアミン局所
麻酔薬などの麻酔薬は静電反発作用によりフィルター表
面に吸着されにく(なり、エンドトキシンのみを選択的
に吸着し、有用である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芳香族含窒素複素環を分子内に有する単量体を構
    成成分としてなる合成高分子が表面に保持され、厚さ1
    0μm〜5mm、透水量1ml/min・m^2・mm
    Hg以上、空孔率20%以上であることを特徴とするエ
    ンドトキシン吸着フィルター。
  2. (2)ポリオレフィンおよび一部もしくはすべての水素
    がハロゲン化されたポリオレフィンを主成分とし、芳香
    族含窒素複素環を分子内に有する単量体を構成成分とす
    る合成高分子がプラズマグラフト重合法により導入され
    たことを特徴とする請求項1記載のエンドトキシン吸着
    フィルター。
  3. (3)芳香族含窒素複素環を分子内に有する単量体を構
    成成分としてなる合成高分子以外に、ガラス転移点が3
    00K以下の親水性高分子がグラフト鎖として共存して
    いることを特徴とする請求項2記載のエンドトキシン吸
    着フィルター。
  4. (4)芳香族含窒素複素環がピリジンであることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載のエンドトキシン
    吸着フィルター。
  5. (5)芳香族含窒素複素環を構成成分としてなる合成高
    分子表面を有する厚さ20μm〜500μm、透水量1
    0ml/min・m^2・mmHg以上、空孔率40%
    以上の多孔質フィルターよりなる麻酔薬用フィルター。
JP2332274A 1990-11-29 1990-11-29 エンドトキシン吸着フィルター Pending JPH04197436A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2332274A JPH04197436A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 エンドトキシン吸着フィルター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2332274A JPH04197436A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 エンドトキシン吸着フィルター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04197436A true JPH04197436A (ja) 1992-07-17

Family

ID=18253114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2332274A Pending JPH04197436A (ja) 1990-11-29 1990-11-29 エンドトキシン吸着フィルター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04197436A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10356776A1 (de) * 2003-12-02 2005-07-07 BLüCHER GMBH Plasmabehandelte Textiloberflächen für adsorptive Filtermaterialien
WO2006016217A1 (en) * 2004-08-02 2006-02-16 Angiosyn, Inc. tRNA SYNTHETASE FRAGMENTS
US8282921B2 (en) 2004-08-02 2012-10-09 Paul Glidden tRNA synthetase fragments

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10356776A1 (de) * 2003-12-02 2005-07-07 BLüCHER GMBH Plasmabehandelte Textiloberflächen für adsorptive Filtermaterialien
DE10356776B4 (de) * 2003-12-02 2011-04-14 BLüCHER GMBH Plasmabehandeltes Adsorptionsfiltermaterial mit Schutz gegenüber chemischen Giftstoffen, dessen Verwendung und dieses Adsorptionsfiltermaterial aufweisende Schutzmaterialien
WO2006016217A1 (en) * 2004-08-02 2006-02-16 Angiosyn, Inc. tRNA SYNTHETASE FRAGMENTS
JP2008508349A (ja) * 2004-08-02 2008-03-21 アンジオシン,インコーポレイティド tRNAシンセターゼフラグメント
US8282921B2 (en) 2004-08-02 2012-10-09 Paul Glidden tRNA synthetase fragments

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4587213B2 (ja) 生体適合性ポリマーおよびそれを用いた白血球選択除去フィルター材
US4871352A (en) Self-regulated therapeutic agent delivery system and method
EP2040827B1 (en) Use of a colloidal suspension of a cationic polymer to treat a semipermeable membrane for medical use
EP0418517B1 (en) Separating membrane and separation method
US8528744B2 (en) Hydrophilic membranes with a non-ionic surfactant
KR101634205B1 (ko) 효소가 포접된 실크 피브로인을 이용한 휴대형 복막투석액 재생 시스템용 필터 및 그 제조 방법
EP1016426B1 (en) Leukocyte-removing filter material
JP2003245526A (ja) 中空糸膜およびその製造方法、中空糸膜モジュールおよびその製造方法
US10702797B2 (en) Carbon block/filtration bed/conical reactor with fluidized bed system allowing small sorbent particles to regenerate fluid during extracorporeal blood treatment
JP2003520656A (ja) 非凝塊形成性の半透膜及びその製法
EP0201604A1 (en) Permselective hollow yarn membrane, method of producing the same, method of separating plasma components, and plasma component separator
AU2017305070A1 (en) Copolymer, and separation membrane, medical device, and blood purifier using the copolymer
CN101837247B (zh) 药液过滤膜及其制备方法
JPH04197436A (ja) エンドトキシン吸着フィルター
US5019723A (en) Self-regulated therapeutic agent delivery system and method
Odaka et al. Clinical experience of bead-shaped charcoal haemoperfusion in chronic renal failure and fulminant hepatic failure
US9982369B2 (en) Fiber and column for protein adsorption
US4522725A (en) Process for separating plasma albumin
AU611950B2 (en) Hydrophilic polypropylene porous membrane, process for its production, and apparatus for separating blood plasma
KR102377471B1 (ko) 필터 재료 및 그 제조 방법
JP4453395B2 (ja) 癌治療に適した体外循環カラム使用方法
CN102784098A (zh) 丙戊酸镁注射液及其制备工艺
JPS62236553A (ja) 膜型血液浄化器の前処理方法
JP2023102658A (ja) 細胞外小胞低減システム
JPH0611324B2 (ja) 多孔質中空糸膜