JPH04196716A - 位相同期回路 - Google Patents

位相同期回路

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JPH04196716A
JPH04196716A JP2322306A JP32230690A JPH04196716A JP H04196716 A JPH04196716 A JP H04196716A JP 2322306 A JP2322306 A JP 2322306A JP 32230690 A JP32230690 A JP 32230690A JP H04196716 A JPH04196716 A JP H04196716A
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phase
signal
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JP2322306A
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Ryutaro Hotta
龍太郎 堀田
Shoichi Miyazawa
章一 宮沢
Kenichi Hase
健一 長谷
Akihiko Hirano
平野 章彦
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は位相同期回路、更に詳しくいえば、入力信号と
電圧制御発振器の出力の位相差に対応する電圧で電圧制
御発振器の発振周波数を制御する位相同期回路に関する
ものである。
【従来の技術】
入力信号と電圧制御発振器の出力の位相差に対応する電
圧で電圧制御発振器の発振周波数を制御する位相同期回
路は、一般に良く知られ1通信機器などに多く使用され
ている。この種の位相同期回路では同期はずれ状態にお
ける引込み時間の短縮、同期した後の周波数リップル、
ジッタ低減等が技術的課題となる。上記課題を解決した
回路として第8図に示すような位相同期回路が知られて
いる(公開特許公報 昭63−217719号公報)。 この位相同期回路は図示するように、位相同期回路は、
入力パルス信号p4と電圧制御発振器14の出力パルス
信号p2の位相を比較し1位相差を検出する位相比較器
11と、位相比較器11の出力を平滑する平滑フィルタ
12と、この平滑フィルタ12に接続されるループフィ
ルタ13と、ループフィルタ13で生成した制御電圧V
工て発振周波数が制御される電圧制御発振器14とから
構成されている。 第9図に平滑フィルタ12の入出力特性を示す。 電圧制御発振器14の出力信号P2の1周期を2π(r
ad)とした場合、入力パルス信号p1の位相と電圧制
御発振器14の出力パルス信号p2の位相が一致する位
相差零を基準に±π 〔radlの線形比較回路を持つ
、この平滑フィルタ12の出力電流工をループフィルタ
13によって制御電圧viに変換し、電圧制御発振器1
4の出力パルス信号p2の位相制御を行なう。 このように位相同期口が路動作することにより、電圧制
御発振器14の出力パルス信号p2の位相を入力パルス
信号p工の位相に同期させている。 【発明が解決しようとする課題] 上記位相同期回路が所定の機能を発揮するためには、平
滑フィルタの出力電流工が零となる位相差で同期を完了
させる必要が有る。そのためには。 第9図の特性のように原点を通る理想的な特性の場合は
位相差零で出力電流が零となり、同期状態での位相差検
出範囲は遅れ側と進み側が等しくπ(rad)となる必
要がある。 しかしながら、実際の回路構成では回路素子のアンバラ
ンス、対となる素子の整合性の限界から、第10図に示
すように位相差が零のとき電流工が零とならない、即ち
オフセット電流が多々発生する。そのため、入力パルス
信号p□と電圧制御発振器14の出力パルス信号p2の
位相差が零でも必ずしも同期するとは限らない。 第10図に示すような特性となった場合、同期状態での
位相差は一φ(rad)となる、このとき、遅れ側の位
相差検出範囲は(π−φ)  (rad〕となり、進み
側の位相差検出範囲は(π+φ)[rad)となり、位
相差検出範囲が遅れ側と進み側で一致しなくなる。この
ような状態の位相同期回路はキャプチャレンジ及びロッ
クレンジが減少し、同期が行なえない、もしくは、−旦
、同期が完了しても、その後同期が外れやすい等の問題
が発生しやすい。 また、磁気ディスク装置などに用いられるような高速同
期と安定性を両立させる位相同期回路では、平滑フィル
タの出力を切替える2ゲイン方式を採用しており、高ゲ
イン状態で高速同期を行ない、同期完了後、第11図に
示すように、高ゲイン状態での同期時の位相差φ=(r
ad)と、通常ゲイン状態での同期時の位相差φ0[r
ad]とが、一般に一致しないため、通常ゲインに戻し
た後、φ区とφDの差分だけ、再度同期を行なうことに
なる。これは磁気ディスク等のシステムにとっては同期
完了時間が長引くという重大な欠点となる。 本発明の目的は、回路素子のアンバランス、対となる素
子の不整合等の原因で発生する同期状態での位相差を零
に補正する手段を備えた位相同期回路を提供し、キャプ
チャレンジ、ロックレンジの低下を防ぎ、またゲイン切
替え時の再同期による同期完了時間の増大を押さえる位
相同期回路を実現することである。 【課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、電圧制御発振器
の出力信号と、同期されるべき被同期信号との位相比較
を行なう位相比較器と、上記位相比較器の出力を平滑す
る平滑フィルタと、上記平滑フィルタの出力電流を積分
し、上記電圧制御発振器の制御電圧を発生するループフ
ィルタとを有する位相同期回路において、 上記被同期信号である上記電圧制御発振器の出力信号と
入力信号の位相差が零のとき、上記平滑フィルタの出力
電流の値が零となるように上記平滑フィルタの出力電流
の値を補正するオフセット電流補正手段を設けた。 上記電流補正手段は位相差零の2つの信号を発生する零
位相差発生回路と、上記零位相差発生回路の2つの信号
を位相比較器の入力としたときのを上記上記平滑フィル
タの出力電流を検出するオフセット電流検出回路と、オ
フセット電流検出回路の出力電流を位相同期回路の通常
動作のときに上記平滑フィルタの出力電流から差し引く
補正回路持つ。 本発明の好ましい実施形態としては、位相比較器は2つ
のパルス信号の位相比較を行なう回路であり、第1のパ
ルス信号と、上記第1のパルス信号の時間幅に入力パル
ス信号である被同期信号と上記電圧制御発振器の出力パ
ルス信号との位相差に応じた時間幅を加えた時間幅の第
2のパルス信号を出力する構成とする。 【作用1 本発明による位相同期回路によれば、平滑フィルタの出
力電流の値を補正する手段を設けることによって、被同
期信号と電圧制御発振器の位相差が零のときの平滑フィ
ルタの出力オフセット電流は本来の位相同期を行なう前
に定期的に検出され、本来の位相同期動作時には上記検
出されたオフセット電流が平滑フィルタの出力オフセッ
ト電流を打ち消すように補正されるため、回路素子のア
ンバランス、対となる素子の非整合性によって、位相電
流特性が第9図に示すような特性となる場合においても
、理想的な位相同期を実現できる。 [実施例1 以下、本発明による位相同期回路の実施例について説明
する。 第1図は本発明による位相同期回路の1実施例の構成ブ
ロック図である。 位相同期回路は、入力パルス信号p工と制御電    
 □圧発振器の出力パルス信号p2の位相差を検出する
位相比較器11、位相比較器11の出力する位相差信号
を電流工に変換する平滑フィルタ12、平滑フィルタ1
2の出力電流工を積分して電圧制御発振器14の制御電
圧値V工を生成するループフィルタ13.ループフィル
タ13の出力電圧V工に従って出力パルス信号p2の周
波数を変化させる電圧制御発振器14、及び平滑フィル
タ12のオフセット電流を補正するオフセット電流補正
回路15で構成される。 第2図は第1図を更に詳しく示した構成図である。同図
において第1図と同一部分については同一の番号を付し
て説明を省く。 位相比較器11の入力部に入力パルス信号p工及び電圧
制御発振器14の出力パルス信号p2のそれぞれとオフ
セット電流補正回路15の零位相差信号発生回路からの
パルス信号Pa  12jびPa−2とを切り替えるス
イッチSWIが設けられ、平滑フィルタ12の出力部に
平滑フィルタ12の出力電流をループフィルタ13とオ
フセット電流補正回路15への接続を切り替えるスイッ
チSw2が設けられている。 オフセット電流補正゛回路15はオフセット電流を検出
し電圧に変換するオペアンプ。pi及び抵抗R1、変換
された電圧をディジタル値dに変換するアナログ−ディ
ジタル変換器21、アナログ−ディジタル変換器21の
出力ディジタル値dを記憶しておくレジスタ22、レジ
スタ22に記憶されたディジタル値eに従って必要な電
流値fを生成するディジタル−アナログ変換器23.オ
フセット電流を検出する際、2つの位相差零の信号p、
−1及びPa−2を生成する零位相差信号生成回路24
で構成される。記号g、h及びiはそれぞれアナログ−
ディジタル変換器21の入力電圧取り込み信号、アナロ
グ−ディジタル変換器21の出力取り込み信号及びディ
ジタル−アナログ変換器23の入カディジタル値取り込
み信号である。 第3図は零位相差信号生成回路24の出力信号Po  
1及びPo−2のタイミングチャートを示す。 入力パルス信吾p1の代わりに入力するPo  1と電
圧制御発振器14の出力パルス信号p2の代わりに入力
する信号pa−2の立ち下がりエツジが一致している。 もちろん、回路方式によって立上りエツジを使うことも
可能であるし、また信号p1.−1と信号P a −2
の周波数非は1:3である必要はなく、1:n(nは自
然数)でよい。このようない位相同期した信号は位相同
期回路が使用される装置の中の基準クロック信号から作
られる。 第4図を用いて第2図に示す実施例の動作説明をする。 まず、オフセット電流補正を行なうときは、入力切替え
信号jt&″L”レベルにする。これによりスイッチS
W1は零位相差信号p0−1及びpo−2を選択し、ス
イッチSW2はオペアンプop1を選択する。このとき
位相比較器11は零位相信号が入力されているため、位
相差零を平滑フィルタ12に入力する。平滑フィルタ1
2は位相差零を電流に変換して出力する。この出力電流
工はスイッチSW2を介してオペアンプaplへ入力さ
れ、抵抗R1により電圧に変換される。 アナログ−ディジタル変換器21の入力電圧取り込み信
号gを入力する。これにより、アナログ−ディジタル変
換器21はオペアンプaplの出力電圧を取り込んでデ
ィジタル値dに変換する。 次に、ラッチ信号りをレジスタ22に入力する。 これにより、レジスタ22はアナログ−ディジタル変換
器21のディジタル出力値dを取り込み。 記憶する。 次に、ディジタル−アナログ変換器23のデータ取り込
み信号iを入力する。これにより、ディジタル−アナロ
グ変換器23はレジスタ22の出力ディジタル値eを取
り込み、対応するオフセット電流値fを出力する。ここ
で、出力電流値fが平滑フィルタ22のオフセット電流
Iを補正し、零とする値となるようにディジタル−アナ
ログ変換器23の変換利得を!IIしておく。もちろん
、利得の調整はディジタル−アナログ変換I23だけで
なく、オペアンプoplと抵抗R1による電流電圧変換
利得、もしくは、アナログ−ディジタル変換器21の変
換利得で調整しても良い。 また開ループによる補正より精度の上がる閉ループをを
用いた補正を行なうことも可能である。 この場合、前述の一連の補正方法を負帰還ループにして
繰返し行なう、上述の補正方法により生成した電流値f
は平滑フィルタ12に入力され、オフセット電流を打ち
消し、零に補正する。その結果、第5図に示す平滑フィ
ルタ22の特性のように、常に、オフセット電流のない
原点を通る。すなわち位相差零のとき出力電流Iが零と
なる特性が得られる。 そして、オフセット電流補正動作が終了すると。 入力切替え信号jを“H”レベルに戻し、スイッチSW
Iは入力パルス信号p1を選択し、スイッチSW2はル
ープフィルタ13を選択し1通常の位相同期動作状態に
戻る。ただし、ディジタル−アナログ変換器23は電流
値fを、次の補正動作が行われるまで保持しておく。 第6図及び第7図にそれぞれ第2図の実施例に使用され
た位相比較器11及び平滑フィルタ12の回路図を示す
。これらの回路は補正電流値fを平滑フィルタ12へ加
得る部分を除いては前記特開昭63−217719号公
報に記載されている回路と同様の構成であるので簡単に
説明する。 第6図の回路は、クロックの立上り出動作するフリップ
フロップFF、1、FF2とANDゲートAND1、A
ND2とインバータINVからなる。 入カパルス信号p工はFFIの入力端子ckに、電圧制
御発振器の出力パルス信号p2はインバータエNVを介
してFF2の入力端子ckに加えられる。FFIの出力
端子Qは端子T□とFF2のデータ入力端子りに接続さ
れる。 ANDlの2つの入力はFF2の端子QとFF2のck
端子と接続され、ANDlの出力は端子T1に接続され
、AND2の2つの入力はFF2の端子Qの出力と電圧
制御発振器の出力パルス信号p2が加えられる。AND
2の出力は端子T、に接続されている。端子Ti、T、
及びT、にはそれぞれ2人カパルス信号p1と出力パル
ス信号p2の立上り時間差とp2の周期の1/2の和の
幅のパルス、p2の周期1/2の幅のパルス及びT1及
びT2に重ならないパルスが時間を接して発生する。 即ち位相比較器は11は第1のパルス信号p2と、上記
第1のパルス信号の時間幅に被同期信号Piと上記電圧
制御発振器の出力パルス信号p2との位相差に応じた時
間幅を加えた時間幅の第2のパルス信号を出力する。 第7図の平滑フィルタ12の回路において、トランジス
タM1〜M3はゲートを共通に接続すると共にトランジ
スタM2のゲートとドレインが接続され第1のカレント
ミラー回路を構成し、トランジスタM4〜M6はゲート
を共通に接続すると共にM4のゲートとドレインが接続
され第2のカレントミラー回路を構成している。基準電
流源I0は電源vNNとトランジスタM4のドレインに
接続されている。、オペアンプOP2.コンデンサCc
は積分回路を構成する。オペアンプop2の反転入力端
子にはスイッチSW3またはSW4によって第1又は第
2のカレントミラー回路の電流が加えられる。コンデン
サCs、抵抗R2,トランジスタM3はバッファアンプ
を構成している。 積分泰の出力はスイッチSW5を介してバッファアンプ
に入力される。加算器25にはトランジスタM3とMG
のドレイン電流の差分と前述の補正電流fが加えられ、
オフセット電流が補正された平滑フィルタ回路の出力電
流工が得られる。スイッチSW3、SW4及びSWSに
はそれぞれ第6図の端子T工、T2及びT3の信号が加
えられる。 ループフィルタ13、電圧制御発振器14は従来一般に
良く知られている回路が使用されるのでその詳細な説明
は省く。 本発明を従来知られている2ゲイン方式の位相同期回路
に実施する場合は、平滑フィルタ12の電流利得を高ゲ
インと通常ゲインに切り替える切替手段を設け、上記オ
フセット電流補正手段は上記平滑フィルタの出力電流の
通常ゲイン時のオフセット値を検出し、上記オフセット
値を通常ゲイン時に補正電流として上記平滑フィルタの
出力電流から差し引くように構成される。例えば、第7
図の回路においてトランジスタM3及びMGにそれぞれ
並列にトランジスタを追加し、追加したトランジスタに
ゲイン切り替え用のスイッチを設け。 高ゲインで高速に引込みを行ない、通常ゲインに切り替
えとたきに、平滑フィルタの出力電流の補正用のオフセ
ット電流が加えられるようにする。 【発明の効果1 上述のように、本発明の位相同期回路によれば、常に平
滑フィルタのオフセット電流を零にすることができ、キ
ャプチャレンジ、ロックレンジが低下せず、また利得切
り替え時の再同期による同期完了時間の増大を防ぐこと
ができ、高性能で、信頼性のある位相同期回路を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による位相同期回路の1実施例の構成を
示すブロック図、第2図は第1図に示した回路の更に詳
しい構成ブロック図、第3図は零位相差信号発生回路2
4の出力信号のタイミングチャート、第4図は第2図の
平滑回路及び補正電流加算部の動作を示すタイミングチ
ャート、第5図は本゛発明による位相同期回路における
平滑フィルタの位相差と電流の特性図、第6図は本発明
による位相同期回路の1実施例における位相比較器の回
路構成図、第7図は第6図は本発明による位相同期回路
の実施例における平滑フィルタの構成回路図、第8図は
従来知られた位相同期回路の構成を示すブロック図、第
9図及び第10図はそれぞれ理想的な平滑フィルタ及び
実際の平滑フィル図 りの特性図、第11は2ゲイン方式の平滑フィル△ りの各ゲインでの特性図である。 11・・・位相比較器、12・・・平滑フィルタ、13
・・・ループフィルタ、14・・・電圧制御発振器、1
5・・・オフセット電流補正回路、21・・・アナログ
−ディジタル変換器、22・・・レジスタ。 23・・・ディジタル−アナログ変換器。 24・・・零位相差信号生成回路、25・・・加算器。 代理人弁理士  薄 1)利 幸 第2図 −1−門 第3図 第4図 第5図 第6図 第8図 第9図   第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電圧制御発振器と、入力信号と上記電圧制御発振器
    の出力信号の位相を比較する位相比較器と、上記位相比
    較器の出力を平滑化する平滑フィルタと、上記平滑フィ
    ルタの出力電流を積分し、上記制御電圧を発生するルー
    プフィルタとを有する位相同期回路において、 上記入力信号と上記電圧制御発振器の出力信号の位相差
    が零のときの上記平滑フィルタの出力オフセット電流を
    検出する検出回路と、上記入力信号と上記電圧制御発振
    器の出力信号の位相を比較するときに上記出力オフセッ
    ト電流を上記平滑フィルタの出力から差し引く回路を設
    けて構成されたことを特徴とする位相同期回路。 2、制御電圧に応じた周波数の出力パルス信号を出力す
    る電圧制御発振器と、被同期入力パルス信号と上記出力
    パルス信号を比較して、被同期入力パルス信号と上記出
    力パルス信号の位相差に応じたパルス幅の差をもつ第1
    及び第2のパルス信号を出力する位相比較器と、 上記位相比較器の出力を受け、上記第1のパルス信号の
    パルス幅と、上記第2のパルス信号のパルス幅の差分に
    変換して出力する平滑フィルタと、上記平滑フィルタの
    出力電流を積分し、上記制御電圧を発生するループフィ
    ルタと、上記被同期入力パルス信号と上記パルス出力信
    号との位相差が零のときの上記平滑フィルタの出力電流
    のオフセット値を検出し、上記オフセット値を補正電流
    として上記平滑フィルタの出力電流に加えるオフセット
    電流補正手段を備えたことを特徴とする位相同期回路。 3、請求項第2記載の位相同期回路において、上記オフ
    セット電流補正手段が位相同期した第1及び第2のパル
    ス列信号を発生する零位相差信号発生回路と、上記被同
    期入力パルス信号及び上記パルス出力信号のそれぞれと
    上記第1及び第2のパルス列信号とを切り替えるスイッ
    チと、上記第1及び第2のパルス列信号が上記位相比較
    器に加えられたときの上記平滑フィルタの出力電流の値
    を検出する検出回路と、上記検出回路の出力を保持し、
    上記スイッチが上記上記位相比較器に上記被同期入力パ
    ルス信号及び上記パルス出力信号が入力されるように切
    り替えられたとき上記保持した電流値を上記平滑フィル
    タの出力電流から差し引く加算器とをもつことを特徴と
    する位相同期回路。 4、請求項第2記載の位相同期回路において、上記平滑
    フィルタの出力電流を高ゲインと通常ゲインに切り替え
    る切替手段を設け、上記オフセット電流補正手段は上記
    平滑フィルタの出力電流の通常ゲイン時のオフセット値
    を検出し、上記オフセット値を通常ゲイン時に補正電流
    として上記平滑フィルタの出力電流から差し引くように
    構成されたことを特徴とする位相同期回路。
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