JPH04195696A - 鑑別用カード型媒体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はドアの開閉や電子計算機、マシン等を起動・停
止するキーのような用途などに使う鑑別用カード型媒体
に関する。

（従来の技術） 従来、ドアの開閉用カード、銀行カード、乗車券カード
、クレジットカード、ストアードフェアカード等磁気カ
ード知られている。

（発明が解決しようとする課題〕 上記従来の技術において述べた磁気カードは、取扱の不
注意で外部から影響を受けてデータの消磁や乱れを起こ
し易く、以後の使用ができなくなる等の好ましくない事
態を惹起していた。

本願の発明者は、上記のような事態を回避する研究を続
けているうちに、動物皮（天然皮革）から切り取った皮
革小片の１ｉＩＩＩｌが各々必ず異なっていることを知
り、これを特定個人（個体）の鑑別に利用する研究を重
ねて来た。

そして、上記皮革小片を顕微鏡で撮影して画像を得たの
ち当該画像から、固体搬像素子や盪像管等画像人力装雪
及び画像処理装置を介して、コード化された画像データ
を得る手段を利用することで、上記特定人（個体）を鑑
別することに成功した。

本発明は上記事態の解消及び上記手段の実現を可能とす
る新規の鑑別用カード型媒体を提供することを目的とす
るものである。

（課題を提供するための手段） 上記目的を達成するために本発明鑑別用カード型媒体は
、天然皮革で製したものである。

（作　用） 動物皮（天然皮革）から切り取った皮革小片の組織が各
々必ず異なっているので、当該皮革小片を顕微鏡で撮影
して得た画像、画像入力装置及び画像処理装置を介して
得た画像データは皮革小片ごとに異なる。

（発明の効果） 本発明に係わる鑑別用カード型媒体は、天然皮革で製し
たので、上記事態の解消及び上記手段の実現を可能とす
る新規の鑑別用カード型媒体を提供するという所期の目
的を完全に達成する好個の効果を奏するものである。

（実施例） 図に示す実施例は天然皮革を裁断してカードサイズの皮
革小片１を得たものである。

このようにして得た皮革小片１を利用するに際しては、
先ず皮革小片ｌを顕微鏡で撮影して画像（例えば、第３
図に示すような濃淡のある画像）を得る手段、当該画像
から画像入力装置及び画像処理装置（図示せず）を介し
てコード化する手段をなして画像データを得ると共にこ
れとは別個に、当該画像データを読み取るリーダ部を備
えた入力Ｈ置をもつ電子計算機（図示せず）を構成する
。そして、利用者はこの電子計算機のリーダ部に上記皮
革１を入れて使用する。このように皮革小片１が挿入さ
れたときには当該電子計算機は作動を開始し、正しい皮
革小片１の場合には作動を続行し、正しくない場合には
皮革小片ｌを戻すと共に正しくないことを表示して作動
を停止する。

従って、リーダ部においで皮革小片の真偽を鑑別するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明鑑別用カード型媒体の全体を示す斜視図
、第２図は１つの小片皮革の組織を示す拡大構造図、第
３図は顕微鏡で操影した画像の点描図である。 ｌ・・・皮革小片。 特許出願人　　　名倉工業株式会社 ｌ・・・皮革小片 第２図 第　３　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 天然皮革で製したことを特徴とする鑑別用カード型媒体
   。