JPH0419527Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0419527Y2 JPH0419527Y2 JP17657285U JP17657285U JPH0419527Y2 JP H0419527 Y2 JPH0419527 Y2 JP H0419527Y2 JP 17657285 U JP17657285 U JP 17657285U JP 17657285 U JP17657285 U JP 17657285U JP H0419527 Y2 JPH0419527 Y2 JP H0419527Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- touch panel
- transparent touch
- display device
- polarizing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 20
- 210000002858 crystal cell Anatomy 0.000 claims description 9
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 9
- 206010052128 Glare Diseases 0.000 description 12
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 2
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- Position Input By Displaying (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は透明タツチパネルを備えた液晶表示装
置に関するものである。
置に関するものである。
<考案の概要>
液晶セルの前方に透明タツチパネルを組込んで
なる液晶表示装置において、偏光板とアンチグレ
ア処理をしたフイルムとの間に透明電極を設け、
偏光機能とタツチパネル機能の2機能を一体化す
る。
なる液晶表示装置において、偏光板とアンチグレ
ア処理をしたフイルムとの間に透明電極を設け、
偏光機能とタツチパネル機能の2機能を一体化す
る。
<従来の技術>
この種の液晶表示装置において、従来、透明タ
ツチパネルとして第3図のようなものが使用され
ている。図において、11,11は基板、12は
所定の間隔を保持して基板11,11を貼合わせ
るためのスペーサー、13,13,……は基板1
1,11の内面にあつてそれぞれX−Y方向に交
差するように形成された透明電極である。
ツチパネルとして第3図のようなものが使用され
ている。図において、11,11は基板、12は
所定の間隔を保持して基板11,11を貼合わせ
るためのスペーサー、13,13,……は基板1
1,11の内面にあつてそれぞれX−Y方向に交
差するように形成された透明電極である。
<考案が解決しようとする問題点>
このような透明タツチパネルが液晶セルの前面
に組込まれるのであるが、この構造では基板1の
表面反射が発生し、表示装置(デイスプレイ装
置)としての視認性が損なわれている。
に組込まれるのであるが、この構造では基板1の
表面反射が発生し、表示装置(デイスプレイ装
置)としての視認性が損なわれている。
一方、アンチグレア偏光板として第4図のよう
な構造のものが知られている。14は偏光子、1
5,15は接着材層、16,16は保護層、17
はアンチグレア処理フイルムである。この偏光板
は表面にアンチグレア処理フイルム17を積層し
ており、偏光板の表面反射の問題を解決できる。
しかし、液晶セルの前面にあつて透明タツチパネ
ルとの間に配置される偏光板は、透明タツチパネ
ルの表面反射の問題を何ら解決しない。
な構造のものが知られている。14は偏光子、1
5,15は接着材層、16,16は保護層、17
はアンチグレア処理フイルムである。この偏光板
は表面にアンチグレア処理フイルム17を積層し
ており、偏光板の表面反射の問題を解決できる。
しかし、液晶セルの前面にあつて透明タツチパネ
ルとの間に配置される偏光板は、透明タツチパネ
ルの表面反射の問題を何ら解決しない。
本考案は上述のような点を考慮してなされたも
ので、視認性を損なわない有用な液晶表示装置を
提供することを目的とする。
ので、視認性を損なわない有用な液晶表示装置を
提供することを目的とする。
<問題点を解決するための手段>
アンチグレア処理フイルムと液晶セルを挟持す
る上下1対の偏光板のうち、一方の偏光板を上下
の基板とし、これら基板の内面にそれぞれ透明電
極を形成することにより透明タツチパネルを構成
し、これを液晶セルの前面に組込む。
る上下1対の偏光板のうち、一方の偏光板を上下
の基板とし、これら基板の内面にそれぞれ透明電
極を形成することにより透明タツチパネルを構成
し、これを液晶セルの前面に組込む。
<作用>
上記により、液晶表示装置の表面はアンチグレ
ア処理を行なつていることとなり、透明タツチパ
ネルの表面反射の問題を解決することができ、し
かも偏光機能とタツチパネル機能の2機能を一体
化していることにより、セツト組込みが容易にな
り、表示装置の厚みも薄くすることができる。
ア処理を行なつていることとなり、透明タツチパ
ネルの表面反射の問題を解決することができ、し
かも偏光機能とタツチパネル機能の2機能を一体
化していることにより、セツト組込みが容易にな
り、表示装置の厚みも薄くすることができる。
<実施例>
第1図に本考案による透明タツチパネルの一実
施例を示す。
施例を示す。
1はアンチグレア処理フイルム、2は偏光板で
ある。偏光板2は実質的に第4図のアンチグレア
フイルム17を除いた構成、すなわち、偏光子1
4、接着層15,15保護層16,16を積層し
てなるものであり、第1図では図を簡単にするた
め詳細を省略している。12はアンチグレア処理
フイルム1と偏光板2を上下の基板として、これ
らを所定の間隔を保持して貼合わせるスペーサー
であり、13,13,……はアンチグレア処理フ
イルム1と偏光板2の内面にそれぞれ形成された
X−Y方向に交差する透明電極である。
ある。偏光板2は実質的に第4図のアンチグレア
フイルム17を除いた構成、すなわち、偏光子1
4、接着層15,15保護層16,16を積層し
てなるものであり、第1図では図を簡単にするた
め詳細を省略している。12はアンチグレア処理
フイルム1と偏光板2を上下の基板として、これ
らを所定の間隔を保持して貼合わせるスペーサー
であり、13,13,……はアンチグレア処理フ
イルム1と偏光板2の内面にそれぞれ形成された
X−Y方向に交差する透明電極である。
第2図に上記透明タツチパネルを組込んだ液晶
表示装置の構造例を示す。3が第1図で説明した
透明タツチパネルであり、液晶セル4の前面に組
込み配置されている。5は液晶セル4の後面に配
置されたもう一枚の偏光板である。
表示装置の構造例を示す。3が第1図で説明した
透明タツチパネルであり、液晶セル4の前面に組
込み配置されている。5は液晶セル4の後面に配
置されたもう一枚の偏光板である。
このような構成で、液晶表示装置の表面(透明
タツチパネル3の表面)はアンチグレア処理を行
なつているため、表面反射の問題がなく、表示装
置としての視認性が損われることを防止する。ま
た、透明タツチパネル3は偏光機能とタツチパネ
ル機能が一体化されており、セツト組込みが容易
であるとともに、装置全体を薄くしてコンパクト
化を図ることができる。
タツチパネル3の表面)はアンチグレア処理を行
なつているため、表面反射の問題がなく、表示装
置としての視認性が損われることを防止する。ま
た、透明タツチパネル3は偏光機能とタツチパネ
ル機能が一体化されており、セツト組込みが容易
であるとともに、装置全体を薄くしてコンパクト
化を図ることができる。
<考案の効果>
以上のように本考案によれば、視認性に優れ、
製造が簡単、かつコンパクトである等の利点をも
つ、有益な透明タツチパネル付の液晶表示装置を
提供できる。
製造が簡単、かつコンパクトである等の利点をも
つ、有益な透明タツチパネル付の液晶表示装置を
提供できる。
第1図は本考案における透明タツチパネルの構
造例を示す断面図、第2図は第1図の透明タツチ
パネルを組込んでなる本考案の一実施例の液晶表
示装置を示す断面図、第3図は従来の透明タツチ
パネルの構造例を示す断面図、第4図はアンチグ
レア偏光板の構造例を示す断面図である。 1……アンチグレア処理フイルム、2……偏光
板、3……透明タツチパネル、4……液晶セル、
13……透明電極。
造例を示す断面図、第2図は第1図の透明タツチ
パネルを組込んでなる本考案の一実施例の液晶表
示装置を示す断面図、第3図は従来の透明タツチ
パネルの構造例を示す断面図、第4図はアンチグ
レア偏光板の構造例を示す断面図である。 1……アンチグレア処理フイルム、2……偏光
板、3……透明タツチパネル、4……液晶セル、
13……透明電極。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1対の偏光板で挟持されて成る液晶セルの前面
に透明タツチパネルを組込んでなる液晶表示装置
において、 前記透明タツチパネルは、アンチグレア処理フ
イルムと前記液晶セルを挟持する一方の偏光板を
上下の基板とし、該上下基板の内面にそれぞれ透
明電極を形成して構成されることを特徴とする液
晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17657285U JPH0419527Y2 (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17657285U JPH0419527Y2 (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6284020U JPS6284020U (ja) | 1987-05-28 |
JPH0419527Y2 true JPH0419527Y2 (ja) | 1992-05-01 |
Family
ID=31116941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17657285U Expired JPH0419527Y2 (ja) | 1985-11-13 | 1985-11-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0419527Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10260395A (ja) * | 1997-03-19 | 1998-09-29 | Nissha Printing Co Ltd | 液晶表示ディスプレイ一体型透明タッチパネル |
JP4812060B2 (ja) * | 2001-06-20 | 2011-11-09 | 日東電工株式会社 | 防眩層付表示装置 |
EP2023191B1 (en) * | 2006-05-31 | 2012-10-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display system |
CN101833184A (zh) * | 2009-03-13 | 2010-09-15 | 宸鸿光电科技股份有限公司 | 电容式触控板与液晶显示面板的整合结构 |
JP2012048355A (ja) * | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | タッチパッドおよび静電容量センサーシート |
-
1985
- 1985-11-13 JP JP17657285U patent/JPH0419527Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6284020U (ja) | 1987-05-28 |
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